カテゴリー: ランド・ノリス

  • ランド・ノリス F1アメリカGP 「ルイスに対抗するタイヤは残ってなかった」

    ランド・ノリス F1アメリカGP 「ルイスに対抗するタイヤは残ってなかった」

    ラクラーレンのランド・ノリスは、2023年F1アメリカGPのレース終盤にルイス・ハミルトン(メルセデス)から2位の座を守るには「タイヤが残っていなかった」と認めた。

    予選でフロントロウを獲得したノリスはスタートでポールシッターのシャルル・ルクレールからトップを奪い、27周目のターン12でマックス・フェルスタッペンにオーバーテイクされるまでずっとリードしていた。

    2回目のピットストップでフェルスタッペンのアンダーカットに失敗したノリスは、ルイス・ハミルトンが終盤に追い上げるまで2位をキープしていた。

    ミディアムのハミルトンに対し、ハードを履いていたノリスは、ハミルトンのプレッシャーに屈し、最終的にはトップのフェルスタッペンから10.7秒差の3位でチェッカーを受けた。

    ノリスは終盤の苦境を、フェラーリのカルロス・サインツにも4戦連続の表彰台を阻まれそうになったハイ・デグラデーションが原因だと分析した。

    「そうだね。レースをリードしていた。かなりコントロールできたけど、今日はちょっと足りなかった」とノリスは語った。

    「でも、ハッピーだよ。僕サイドといては良いレースだった」

    「僕たちは自分たちの苦闘するのを分かっていたし、今日は何が困難になるかもわかっていた。とにかくそれはデグラデーションだったけど、各スティントの最初の10周のペース、序盤のペースは強かった」

    「ただ、長く持ちこたえることができなかった。少しずつ到達している。毎週末、前進、前進。ただ、もう少しステップが必要だ」

    ノリスは最終セクターでトラクション不足に悩まされ、48周目の終わりでハミルトンが彼のリアに追いつき、次のツアーでターン1へのオーバーテイクを仕掛けた。

    しかし、ハミルトンのインへのダイブはノリスの遅れた動きに遭い、ハミルトンはリフトオフと逆への転換で回避し、2位を確保した。

    ノリスはハミルトンの前を横切ったことを擁護し、急速に老朽化したタイヤではハミルトンを抑えることはできなかったと付け加えた。

    「トライしなければならなかったよね? でも、僕にはできなかった」とノリスは認めた。

    「最後には十分なタイヤが残っていなかった。でも、彼が最後にどれだけ速く引き離していったかは見たと思う」

    「だから、僕は常に自分のレースのことを考えなければならなかった。できる限りの最善を尽くした」

    「プッシュしてタイヤをケアしなければならなかったが、今日はあまりにも難しかった。もっと涼しいトラックだったら、もう少し僕らに合っていたかもしれない。それでも僕はハッピーだ」

    「表彰台を獲得できたのはチームのおかげ。週末を迎えるにあたって予想していたよりも良かった。とてもハッピーだ」

    レース後、2位でチェッカーを受けたルイス・ハミルトンが車両規定違反で失格となったことで、ランド・ノリスは3位から2位に昇格した。

    ランド・ノリス F1 アメリカGP マクラーレン

    ランド・ノリス

    「スタートでレースをリードできたのは素晴らしかった。レースをかなりコントロールしていたけど、今日はそれだけでは十分ではなかった。でも、僕としては良いレースだったので満足だ。今日は何が難しいか、つまりデグラデーションであることは分かっていたけど、各スティントの最初の10周のペースは強かった。そこに近づいている。僕たちは毎週末進歩しているけど、あと少しのステップが必要だ。ここで表彰台を獲得できたことは、週末に向けて予想していたよりも良かった。全体的にとても満足している」

  • ランド・ノリス F1アメリカGP予選2位「ポールを獲れる可能性はあった」

    ランド・ノリス F1アメリカGP予選2位「ポールを獲れる可能性はあった」

    ランド・ノリスは、2023年F1第18戦アメリカGPで予選でフロントローのグリッドを獲得できたことを「嬉しい驚き」と感じているが、もっと良い成績を収めることができたと認めた。

    マクラーレンは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズでは、これまでのサーキットよりもMCL60の弱点が露呈するだろうと予想していた。しかし、 Q3でマックス・フェルスタッペンがトラックリミット違反により最速ラップタイムを失ったため、ノリスはポール獲得者のシャルル・ルクレールと並んでグリッドの最前列に浮上した。

    ノリスは、自分のクルマが予想以上に競争力のあるラップタイムを出したことを認めた。

    「全体的なペースの点でマックスがどの位置にいるべきだったかを理解すると、レッドブルがおそらく最速に近いと今でも思っている」とノリスは語った。

    「フェラーリに勝つとは予想していなかったので、おそらく予想通りの順位にいると思う」

    「僕たちはおそらく、予想していたよりもポールポジションに近づいている。今日はそれを獲得する可能性がまだわずかにあったと思う」

    「まず第一に、ここでトップ3に座ることができたのは嬉しい驚きだけど、その後、特に2番手に座れたことに驚いた」

    「僕らにとってはいい1日だった。低速が大きな弱点だとわかっていたので、少し驚いた。主に低速が僕たちにとって大きな弱点であることを分かっていたし、カタールなどに比べてここでは高速が少ない」

    予想以上にポールポジションに近づいたノリスは、ポールポジションを獲得するチャンスが巡ってきたことを認めた。

    「良いラップを走っていれば、もしかしたらポールポジションを獲得できたかもしれない」ノリス彼は語った。「ほんの少しミスをしただけだ」

    「今日は多くの人がミスをしたと思うけど、すべてをまとめるのは簡単なコースではない。とにかくターマックが悪く、特定のコーナーやバンプでは滑りやすく風が吹いているなど、さまざまなことが起こっている。だから、まだここに座っていられることに満足している」

    ノリスは、ターン11での小さなミスがおそらくルクレールとの差を縮める0.13秒のタイムロスになったと語った。

    「ターン11がすべてうまくいかなかった場所だし、最終コーナーも少しそうだったかもしれない」とノリスは説明した。

    「ターン11では、マシンの安定性とブレーキングパフォーマンスで少し苦労した。クルマは僕が思っていたよりも少しうまく曲がってくれた。ブレーキングを遅らせたけど、マシンの回転も良くなった」

    「もう少しでエイペックスを逃しそうだと思っていたら、縁石をクリップしてしまった。ターン11で縁石をクリップすると、ストレートの全行程を失うことになる。つまり、最初はパワーオンが少し遅れることでほんの0.5秒のミスで済むけど、ターン12までさらにコンマ5秒、場合によってはそれ以上のミスをすることもある」

    「最終コーナーを除けば、残りのラップはとても強かったと思う。ターン1とセクター1にはとても満足している。ただ、今日はおそらく2か所だけ失敗したと思う」

    ランド・ノリス F1 アメリカグランプリ マクラーレン

    「2番手にはとても満足している。クルマのペースは素晴らしく、日曜日にフロントローに並ぶために良いラップを刻むことができた。もう少しあったかもしれないけど、シャルル(・ルクレール)もきっとそう思っているだろうし、全体的には予選には満足している。明日は良い結果と重要なポイントを獲得するチャンスがあるので、今はそこに焦点を当てて、スプリントでまた良い成績を収めることを目指す」

  • ランド・ノリス F1アメリカGPでのマクラーレンの苦戦を予想

    ランド・ノリス F1アメリカGPでのマクラーレンの苦戦を予想

    ランド・ノリスは、アメリカGPでのマクラーレンのチャンスにカタールほど自信を持っておらず、自身が100回目のF1スタートを切る週末で苦戦する可能性がある理由としてサーキット・オブ・ジ・アメリカズのコースが低速であることを挙げた。

    マクラーレンがオーストリアで今季初のメジャーアップグレードパッケージを導入して以来、ノリスは絶好調で、シンガポール、日本、カタールの直近3大会を含む過去9戦で5回の表彰台を獲得している。

    しかし、今週末のアメリカGPに向けた記者会見でノリスは、ライバルたちが有利になる可能性がある一方で、自身のMCL60は低速コースに苦戦すると予想していることを明らかにした。

    今週末のマクラーレンの見通しについて問われたノリスは「あまり自信がない」と語った。「とにかく低速コーナーが多く、それは僕たちの得意とするところではない。シンガポールを見る限り、厳しいと思う」

    「もちろん、シンガポールでは僕たちは悪くなかったし、フェラーリほど強くはなかったけど、それでも悪いレースではなかった。でも、このようなサーキットではメルセデスもフェラーリも強いし、アストンも過去にはとても強かった」

    ランド・ノリス F1 アメリカグランプリノリスはマクラーレンがオースティンで苦戦する可能性がある理由としてシンガポールでのペースを挙げた

    「ここはそういうトラックではない…カタールに行ったときに分かっていたように、中高速が多く、我々にとって非常に適したトラックになるだろう。それが我々の強みであり、レッドブルとほぼ同等だ」

    「ここではそれが少なくなり、速度がはるかに遅くなる。確かにそれほど自信はないけど、それでも悪い週末になるとは言うつもりはない。僕たちはまだ戦えると思う。もっと大きな戦いになると思う」

    ノリスは2019年オーストラリアGPでマクラーレンから初スタートを切り、今週末にF1キャリア100戦目を迎える。この画期的な数字に到達したことをどれほど誇りに思うかと尋ねられると、ノリスは「かなり誇りに思うよ」と答えた。

    「このようなことを成し遂げられる人は、世界でもそう多くはないと思う。それに、F1に参戦していても、100戦フル参戦できる人はそう多くないからね」

    ランド・ノリス F1 マクラーレンノリスは2019年のオーストラリアGPでマクラーレンにデビューした

    「もっと何年もいたいし、それが僕の次の目標だ。100レース、多くの浮き沈み、素晴らしい思い出、良い成功があり、これまで楽しい旅だった」

    これまで出場した99レースからベストレースを選ぶよう尋ねられたノリスは 「自分にとって何がベストレースなのかわからない。表彰台、初ポールポジション、F1初表彰台。それらは常に覚えているものだ」

    「ベストではないかもしれないが、結果や他のレース、2021年のダニエル(・リカルド)とのワンツーなどを見てみると、今年のレースのいくつかはとても楽しく、とても強かった。わからないけどね」

    「いいレースがたくさんあったし、いろいろな場所で戦えた。シルバーストーンはおそらく最大のハイライトのひとつで、僕のホームレースでもある。良いレースもたくさんあったけど、初勝利を手にしてそれを覆そうとしているところだ。」

  • ランド・ノリス、アメリカGPで“F1参戦100戦目”を記念したヘルメット

    ランド・ノリス、アメリカGPで“F1参戦100戦目”を記念したヘルメット

    ランド・ノリスは、今週末のアメリカGPで、F1参戦100戦目を祝う特別ヘルメットを着用する。

    このヘルメットには、ノリスの伝統的なネオンイエローの上に、これまでのF1での歩みを物語るステッカーが貼られている。また、マクラーレンは、この特別なデザインと同様のテーマを持つ一連のウェアや、ワンオフのヘルメット塗装のレプリカミニヘルメットも販売している。

    2019年にマクラーレンからF1デビューを飾ったノリスは、それ以来、このスポーツでスターの座に上り詰めた。

    ノリスは、グリッド上で最高のパフォーマンスを発揮するドライバーのひとりとされ、今季はこれまでに5回の表彰台を獲得している。

    マクラーレンは3年連続のダブル表彰台獲得を目指してアメリカGPの週末に臨む。

    ランド・ノリス F1 アメリカグランプリランド・ノリス F1 アメリカGPランド・ノリス F1 アメリカグランプリ(マクラーレン)

  • マクラーレンF1代表 「ランド・ノリスにとってピアストリの活躍は不快感」

    マクラーレンF1代表 「ランド・ノリスにとってピアストリの活躍は不快感」

    マクラーレンは、ランド・ノリスがチームメイトのオスカー・ピアストリに感じている「不快感」が彼に悪影響を及ぼすことはないと確信している。

    マクラーレンで事実上のチームリーダーを務めてきたノリスだが、今季はルーキーのピアストリからますます厳しい挑戦を受けることになった。

    そして、ピアストリのポテンシャルは、カタールのスプリントでのポールポジション獲得とレースでの優勝、そして決勝で2位表彰台を獲得したことで証明された。

    ノリスはその後、カタールでの出来事に自責の念に駆られ、もっといい走りをするチャンスを逃したと自らのミスを責めた。

    しかし、ノリスが週末のパフォーマンスに対して公然と自分自身に不満を抱いているにもかかわらず、マクラーレンのF1チーム代表であるアンドレア・ステラは、ドライバーを不安にさせるような状況を気にしていないと語った。

    ランドは、オスカーがユニークな才能の持ち主であることを知っている。F1ではこのような才能を毎日見ることはできないとステラは2人のドライバーの力関係について質問された際に答えた。

    「ルーキーとはいえ、彼は絶対的なリファレンスであり、ランドは彼が非常に高いハードルを設定することを知っている」

    「しかし、もしランドのようなチャンピオンであれば、彼は成長し続けるために非常に多くの情報を与えてくれるので、それをポジティブな観点から捉える必要があるだろう」

    「世界のどのスポーツにおいても、すべてを勝ち取るチャンピオンや、ドライバーとしてどのコーナーでも、どのラップでも、どのセッションでもより速いチャンピオンは存在しない」

    「だから私としては、ランドはこれをちょっとした不快感と捉えていると見ている。チャンピオンであることは呪いでもあり、祝福でもある」

    ノリスは、物事がうまくいかないと自分を批判する特徴があるが、ステラは、それが逆効果になるほどのことだとは思っておらず、自分のピークを発揮するために必要な正しいバランスを見つけることをすぐに学ぶだろうと信じている。

    「ランドはとても正直な人間で、自分自身との関係も含め、あらゆる人間関係においてその正直さを持ち続けていると思う」とステラは付け加えた。

    「彼は、もし自分が間違ったとしても、正直さという観点からそれを理解するようにしたいのだと思う。傲慢に見られたくないし、もっとうまくやれたはずだと認めていないようにも見られたくない」

    「しかし同時に、チャンピオンについて前にも言ったように、適切なバランスを見つける必要がある。そして、今日パフォーマンスを発揮し、日々向上し続ける立場に自分を置くためには、世界に対するコミュニケーションと自分自身に対するコミュニケーションという点で、正しいダイナミクスを見つける必要がある」

    「だから、特に金曜日の予選の後、彼が自分自身に対してどんなに厳しいことを言ったとしても、見直しの要素はあると思う。この見直しは非常に誠実に行われるだろう」
    「そして、彼は時間をかけて調整して、自分自身に対してどれだけタフでいなければいけないのかを確認するだろう。ここでのターゲットは何か?すべてのコーナー、すべてのラップ、すべてのセッションでより速くなること、それとも、残りのすべてを意味するものではなく、単にベストであることか?」

    「だから、ランドにとっても、オスカーにとっても、そしてチームの僕たちひとりひとりにとっても、ちょっとした旅が必要なんだ」

  • マクラーレンF1のランド・ノリス 「フェラーリの3位に挑戦できると思う」

    マクラーレンF1のランド・ノリス 「フェラーリの3位に挑戦できると思う」

    ランド・ノリスは、マクラーレンが残り5つのグランプリ週末に2023年F1コンストラクターズ順位でフェラーリの3位に挑戦することは「実現可能」だと考えている。

    マクラーレンは今季、スタートで出遅れたものの、コンセプトの変更と人員の入れ替えにより、印象的なBスペックを生み出し、MCL60を信頼できる表彰台候補へと変貌させた。

    ノリスとチームメイトのオスカー・ピアストリは、日本とカタールでレッドブルのマックス・フェルスタッペンに最も近い挑戦者となり、両グランプリでダブル表彰台を獲得。ピアストリはロサイル・インターナショナル・サーキットでのスプリントレース勝利ももぎ取った。

    その結果、マクラーレンはランキング4位のアストンマーティンに11ポイント差まで迫ったが、フェラーリとの差は現在79ポイントにとどまっており、3位のフェラーリさえも脅威にさらされているようだ。

    さらに2回のスプリントを含む残り5回の週末で、フェラーリに追いつくことは可能かと尋ねたノリスは「いけると思うよ。2~3レース前まではアストンに対して70ポイントくらいの差があった」と答えた。

    「ペースの面だけでなく、僕は良い仕事をしていると思う。ピットストップ時間は1.8秒だった。これはかなり印象的だ」

    「彼らは非常に一生懸命働いてきたので、チーム全体がコンスタントに報われることは、モチベーションを高めてくれるし、毎週末の追い風になる」

    しかしノリスは、マクラーレンが得意とするハイダウンフォースの鈴鹿やロサイルのように、これからのすべてのサーキットがマクラーレンに合うとは限らないことにも注意を促した。そのため、日本GPの33ポイントやカタールGPの47ポイント(スプリントを含む)のような大きなポイントを獲得し続けることはできないかもしれない。

    「メルセデスはとても速く、おそらく(カタールでは)我々と同じくらい速かったと思う。彼らはミスを繰り返しているだけだ」とノリスは説明した。

    「だから、もし彼らがクリーンな週末を過ごせば、僕たちの生活はもう少しトリッキーになるだろう。だから、それを言う自信はない」

    「フェラーリがポールポジションを獲得し、レースに勝ったのはほんの3週間前のことだ。サーキットが違うだけで、僕らは良くなっているし、彼らは少し悪くなっている。

    「決して自信過剰ではないと思う。自信はあるし、そうあるべきだと思う。それほど強くならないレースがまだあることも分かっている」

    マクラーレン F1 オスカー・ピアストリ

    印象的なルーキーシーズン中に鈴鹿で初のF1表彰台とカタールでスプリント勝利の両方を獲得したピアストリは、フェラーリを捕まえることは「大きな挑戦」になるが、不可能ではないと感じた。

    「鈴鹿とカタールは僕たちに有利なコースという意味では、かなり前から注目していたコースだ」ピアストリは付け加えた。

    「おそらく他のチームの方が有利で、もっと難しいレースもありそうだ」

    「5レースとスプリントが数回で79ポイントだっけ? 大きな挑戦だけど、やってみるよ。達成できることを願っている」

  • ランド・ノリス F1カタールGP決勝 「ドライバーにとって危険すぎた」

    ランド・ノリス F1カタールGP決勝 「ドライバーにとって危険すぎた」

    ランド・ノリスは、2023年F1第18戦カタールGPの決勝を3位でフィニッシュ。 暑さ、Gフォース、そしてハイペースのレースは、ドライバーにとって「危険すぎた」と語った。

    多くのドライバーが気を失いかけ、エステバン・オコンがヘルメットの中で嘔吐し、ローガン・サージェントが脱水症状でリタイアし、メディカルセンターにはレース後に何人もの患者が訪れたこの夜、表彰台に上ったノリスはF1がコンディション面で許容範囲を超えてしまったと考えている。

    これはカタールGPが単に暑すぎるコンディションで開催されたというよりも、高速の会場でのショートタイヤスティントが義務づけられ、フラットアウトレースとなったことが組み合わさってF1ドライバーを限界まで追い詰めた。

    F1がドライバーに期待したことが限界を超えたのではないかと尋ねられたノリスは「今日、僕たちはおそらく限界を見つけたと思う。このような形でそれを見つけなければならなかったのは悲しいことだ」と語った。

    「メディカルセンターに運ばれたり、気を失った人もいた。そういう状況になるのは決していいことじゃない。かなり危険なことなんだ」

    「でも、ドライバーはもっとトレーニングする必要があるとか、そういうことを言える問題ではない。僕たちは非常に肉体的なレースで非常に高温になる密閉された車内にいる。それはイライラする」

    「テレビで見る限りでは、あまりフィジカルに厳しいようには見えないだろうけど、リタイアしたり、ひどい状態に陥ったりする人がいるのは明らかだ。僕たちが走っているスピードでそれはあまりに危険すぎる」

    「来年のレースはシーズンの後半だし、数カ月後にはもっと冷静になるだろうけど、これは考えなければならないことだし、そもそもこんなことはあってはならないことだから、必ず話し合うつもりだ。最初から起こるべきではなかった」

    ランド・ノリス マクラーレン F1 カタールGP

    ランド・ノリス

    「最初から最後までメガレースだった。オープニングラップは良かった。昨日の膨らんでしまった失敗を教訓に、タイトに行こうと思っていたし、実際にそうしたらうまくいった。スタートも良かったし、全体を通してペースも良かった。おそらく今日の中で最高のペースだったと思う。ストレスフルで、暑くて、汗をかいて、少し疲れたけど、チームにとっては素晴らしい仕事だった。これで3回連続勝だ。1.8秒のピットストップも素晴らしいかった! 3回ストップしたことで、体力的にかなりハードになったと思う。もっとプッシュできたはずだ。最後のスティントでさえ、かなりフラットアウトでプッシュできた。このレースはこれまでで最も難しいレースのひとつだったけど、素晴らしいチャレンジだった。オスカーを祝福したい。この位置につけてくれたチームのみんなに感謝している」

  • ランド・ノリス F1カタールGPスプリント「逆転するチャンスを自ら潰した」

    ランド・ノリス F1カタールGPスプリント「逆転するチャンスを自ら潰した」

    ランド・ノリスは、2023年F1第18戦カタールGPのスプリントを3位でフィニッシュ。「逆転するあらゆるチャンスを逃した」を逃したことを悔やんだ。

    ミディアムタイヤを履いて2番手からスタートしたノリスは、スタートでソフトタイヤを履いた3人のドライバーに詰め寄られ、マックス・フェルスタッペンへのドアを開けたまま1周目を6番手で終えた。

    19周中3度のセーフティカーが導入され、ミディアムタイヤを履いていたノリスは、ソフトタイヤが急速に消耗する終盤に追い上げを見せた。

    ノリスは数コーナーで2台のフェラーリを抜き去り、終盤にはジョージ・ラッセルのメルセデスもオーバーテイクしてフェルスタッペンとチームメイトのオスカー・ピアストリに続く3位を獲得した。

    しかし、ノリスはスタートの遅れを嘆き、ことごとく順位を下げてしまったと自らを批判した。

    「とてもタフだった。逆転するチャンスをすべて自分で潰してしまった」

    「でもグリッド右側から見ると、左側よりもずっと悪かったし、ミディアムでは常に厳しい状況だった」

    「でも、最初の数周は粘れたし、リズムに乗ってセーフティカーが入ったりすると他のマシンと同じように走れた」

    「フェラーリに追いつくとすぐにDRSが始まったから、1周目は彼をパスすることができなかった。だから、追い抜いてマックスのやっていることについていくという意味ではほんの少しリズムが狂ってしまった。そのあとターン2で数台がクラッシュしたときにウェットパッチに引っかかってまた後退してしまった」

    「ある意味、僕の週末ではなかった。あちこちでミスをしてしまったけど、それでもうまく戦えた。正直なところ、ジョージを捕えられるとは思っていなかったけど、DRSがかなり効いていたので、かなり後方から彼をターン1で捕え、マクラーレンのために再びダブル表彰台を獲得してフィニッシュでkた。これは素晴らしいことだ」

    「もちろん、オスカーとマックスにはおめでとうと言いたい」

    優勝争いに絡むことができなかったノリスは、グリッドポジションを失うミスに悩まされ、今週末3度目の悔しい思いをしている。

    マクラーレンのエースは、金曜日の予選セッションでトラックリミット超過を理由にQ3ラップを両方とも抹消され、10番手で明日の決勝に臨む。

    一方、ノリスは土曜日のスプリント・シュートアウトでピアストリを追い抜く勢いだったが、最終走行でミスを犯して2番手に後退。レースではグリッドのダーティサイドに追いやられることとなった。

    「これほど悔しい思いをしたのは初めてだ」とノリスは認めた。

    「でもチームは素晴らしい仕事をしてくれた。いつも『shoulda,woulda,coulda』だし、そのために頑張るけど、今日はポールポジションに立つべきだったし、少なくとも昨日のマックス戦ではいいチャンスがあったはずだ」

    「でもミスが多すぎて、今日の順位を落とし、明日の順位も落としてしまった。そして今、十分に良いマシンが揃ったときに10番手からスタートしなければならない」

    ランド・ノリス マクラーレン F1 カタールグランプリ

    ランド・ノリス

    「まずはオスカーのスプリント優勝、そしてマックス(フェルスタッペン)の3度目のチャンピオン獲得おめでとう。スタートで出遅れ、すべてが難しくなってしまった。最終ラップのジョージまで楽しいレースができたし、いいオーバーテイクもできた。タフなレースだったが、チームのためにまた表彰台に上れたことはとてもうれしい。オスカーは今週末、素晴らしい仕事をしている。僕は何度もミスをしたけど、彼はそれをしなかった。彼のほうがいい仕事をしている」

  • ランド・ノリス F1カタールGP予選でタイム抹消「ポールを獲れたはず」

    ランド・ノリス F1カタールGP予選でタイム抹消「ポールを獲れたはず」

    ランド・ノリスは、2023年F1第18戦カタールGPの予選セッションを終えて、ポールポジションを獲れたはずだったとマクラーレンF1チームに対して語った。

    ノリスは当初、予選でフロントロウを獲得したと聞かされていたが、Q3での2回目のラップタイムが1回目と同様にトラックリミット違反で削除されたことを知った。

    ノリスはセッション序盤、ポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンに最も接近していた。半数以上のドライバーがトラックリミット違反でラップタイムを抹消されたが、Q3で有効なタイムを記録できなかったのはノリスだけだった。

    ノリスはセッション中に合計3回のラップタイムを削除された。Q1から始まり、セッション中にほとんどのドライバーが追いつかれたコーナーであるターン 5でコースアウトした。ノリスはQ3の初めにも同じミスを繰り返し、ポールポジションを争う最後のシュートアウトでタイムを設定するチャンスは1度だけとなった。

    最終ラップのスタートでターン5をうまく通過したノリスは、タイムアタックに向けて順調かと思われたが、ターン10で再びオーバーステアに見舞われた。

    『クソッタレ、何やってんだ、俺は…』とQ3の最終ラップを終えたノリスは無線で語った。『時々、僕はクソみたいなことをする』

    スチュワードがラップタイムを抹消するのに数分を要したため、ノリスがピットに戻ったとき、チームはフェルスタッペンのポールポジションタイムからコンマ3秒以内の差で予選2番手につけたと信じていた。

    予選2位と告げられたノリスは『冗談でしょ? 僕は本当に愚かだ。ポールポジションを獲れるはずだった。あまりにヘマばかりしてしまう』

    しかし、マシンを降りた直後、ノリスは日曜日のグランプリを2番手ではなく10番手からスタートすることを知った。

    ランド・ノリス マクラーレン F1 カタールグランプリ

    ランド・ノリス

    「残念な一日だった。修正とオーバーステアでコースアウトしてしまい、ラップタイムが抹消されてしまった。今日はもっと上位にいるべきだった。マシンのペースは素晴らしく、チームは素晴らしい仕事をしてくれた。僕はミスが多すぎた。その代償を払うことになった。この週末で挽回するチャンスは間違いなくあるけど、今は、予選でいいラップを刻めなかったことが悔しい。明日のスプリントに向けて懸命に準備し、日曜日に挽回できるように頑張りたい」

  • ランド・ノリス、アロンソの「マクラーレンF1は自信過剰」発言に「愚か」

    ランド・ノリス、アロンソの「マクラーレンF1は自信過剰」発言に「愚か」

    ランド・ノリスは、マクラーレンが2023年のF1コンストラクターズ選手権でアストンマーティンに追いつくと「過信している」とのフェルナンド・アロンソからの指摘を「愚かな」な提案だと反論した。

    前戦日本GPで優勝したマックス・フェルスタッペンに続くダブル表彰台を獲得したマクラーレンは、チームランキングで4位アストンマーティンから49ポイント差につけている。その先の戦いではメルセデスとフェラーリがすでにリードしており、レッドブルはすでにタイトルを確定させている。

    アストンマーティンは6月のスペインGPまでコンストラクターズランキング2位につけており、シーズン序盤戦は常にレッドブルに最も近い挑戦者だった。

    マクラーレンは第3戦オーストラリアGPまでポイントを獲得できなかったが、MCL60マシンを大幅に改良した後にベスト・オブ・ザ・レスト争いに加わった一方で、アストマーティン AMR23は以前の好調さを失っていった。

    鈴鹿で2位を獲得したノリスは、以前は「それほど接近しているとは思っていなかった」ため、マクラーレンF1チームがアロンソのアストンマーティンに「間違いなく」追いつくことができると考えていると語った。

    今週末のカタールGPのイベント前の記者会見でノリスの立場について問われたアロンソは、マクラーレンには「確かに勢い」があり、最近は「かなり速い」と認めたが、この2チームにフェラーリとメルセデスを加えたチーム間の戦いは、シーズン終了までに再び揺れ動くだろうとアロンソは予想した。

    「毎週末、誰にとっても浮き沈みがある」と物議を醸した2007年シーズン、そして2015年から18年にかけてマクラーレンのドライバーを務めたアロンソは語った。

    「彼らは8月の休暇前、オーストリアでもシルバーストンでも非常に強かった」

    「彼ら(ノリスとチームメイトのオスカー・ピアストリ)はシルバーストーンでは表彰台に近かったし、ザントフォールトでは表彰台に上ったが、彼らは少し苦戦していた」

    「だから、彼らが過信するのはいいことだ。アブダビ(2023年の最終戦)で彼らに勝てるかどうか見てみよう」。

    ロサイル・サーキットでの記者会見の直後、アロンソのコメントについて質問されたノリスは「彼は僕たちが自信を持ちすぎていると言っている。先週末、僕たちは何ポイント獲った?かなりだよねね」と答えた。

    「20ポイントを超えていたと思う(実際には33本ンと。アストンマーティンはシンガポールでノーポイントだったが、鈴鹿では4ポイントを獲得した一方で、ノリスも2位でフィニッシュしている)」

    「だから、彼の数学が衰えてしていない限り、それは決してそうではありません…フェルナンドはただフェルナンドであり、彼は常に何かを言おうとする。彼はいつも自分自身をとても良く見せたり、他人を悪く見せたりする。彼はそれがとても上手だ」

    「でも、私たちは決して自信過剰ではないと思う。僕たちは最も自信過剰な発言しない人たちだと思う。特に僕自身はね」

    「でも、僕たちはもっとポイント差があると思っていた。だから、まだ6レースも残っているのに49ポイント差で、2台がいいパフォーマンスを見せている。彼らは現時点でQ3やレース終盤に2台のマシンが上位に食い込むのに苦労している。彼が逆のことを考えるのは愚かだと言えるだろう」

    「でも、彼は賢い男で、決して愚かではない。だから、僕らならできると確信している。P2やP3が増えれば、もちろん可能性はある」