カテゴリー: 小林可夢偉

  • 小林可夢偉 「C29、ありがとう!」 (F1ピレリテスト2日目)

    小林可夢偉 「C29、ありがとう!」 (F1ピレリテスト2日目)

    小林可夢偉が、2日間にわたるピレリテストを振り返った。

    午前中の走行を担当した小林可夢偉は、43周を走行して9番手タイムとなる1分42秒110を記録。午後は来年のチームメイトであるセルジオ・ペレスにマシンを引き継いだ。

    「全体的に新しいピレリタイヤでの今回のテストは楽しかったです」とピレリタイヤでの初テストを小林可夢偉は振り返る。

    「午前中クルマにいくつか技術的なトラブルはありましたが、それでもタイヤの経験をさらに積むことができましたし、来年に向けて多くのデータを得ることができました」

    今回のテストで可夢偉の初F1フル参戦をともに戦ったC29での走行は最後になる。

    「このクルマでの最後の走行だったので、C29にありがとうと言いたいです! チームにも感謝したいです。彼らとの作業を続けるのを楽しみにしています」

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  • 小林可夢偉 「よく出来ていると思います」 (F1ピレリテスト初日)

    小林可夢偉 「よく出来ていると思います」 (F1ピレリテスト初日)

    小林可夢偉が、ピレリのF1タイヤの第一印象を語った。

    83周を走行した小林可夢偉は、全体で4番手タイムとなる1分40秒950を記録した。

    「ピレリ製タイヤはよく出来ていると思います。新しいタイヤに対してどのような作業をして、マシンをどのように開発する必要があるかをテストしましたし、走り慣れていたものとどう違うかを学びました」と小林可夢偉はコメント。

    「タイヤはかなり一貫性がありました。午前中はタイヤのたれに苦労しましたが、セットアップを変更した後は問題なかったです。とても興味深いテストでした」

    小林可夢偉は、明日の午前中もピレリテストを担当。午後からは新しいチームメイトのセルジオ・ペレスが走行を引き継ぐ。

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  • 小林可夢偉 「チャレンジできるようにみんなをもっていきたい」

    小林可夢偉 「チャレンジできるようにみんなをもっていきたい」

    小林可夢偉が、最終戦F1アブダビGPのレースを振り返った。

    アブダビGPは、昨年小林可夢偉がトヨタでF1初ポイントを獲得した舞台。

    「今シーズン最後のレースなんで気持ちよく終われるように仕事だけはしっかりしようかなと思っていました」と小林可夢偉は振り返る。

    「ただみんないい形で終わりたいと思っているだろうし、厳しいレースになると予想はしていました」

    「去年は路面の状況がすごく特別だったので、今年は普通になってるのか、やっぱり特別なものなのかは走ってみないと分からない。どういう状況にも対応できるようにしっかりやっていかないといけないと思います」

    金曜日は、セッションが進むごとにマシンバランスが崩れていったと可夢偉は語る。

    「金曜日は走りはじめは悪くはなかったんですが、いまいち毎回伸びきらなかった。最終的に周りのほうがタイムが速いことが多くて、頑張れば頑張るほど車としてはバランスが悪くなってしまう状態でした。グリップもなかったし低速コーナーで負けてました」

    土曜日にはセッティングを変更してクルマの方向性も改善してきたが、ブレーキに問題が生じた。

    「土曜日に向けてクルマのセッティングを変えたら思っている方向性にはなっていたんです。ただ、ブレーキに問題が起きてしまった。簡単にフロントがロックするようになってしまって、ブレーキバランスを前の日から3、4パーセントリヤ寄りに変えたんですけど、それでもおかしかった」

    「ブレーキがオンオフでコントロールできない状態。それに左手でFダクトを使っているときは、バランスを変えるために右手もステアリングを離して運転しないといけなかったんで大変でした」

    「なんとか予選の最後まで保たせましたけど、ベストな状態ではなくて、全体的に凄く難しいセッションでした。自分としてはまとめきったけど、すべてがかみ合うことが無かったです」

    決勝では、これまで何度かみせたプライムタイヤでのスタートを望んだ可夢偉だが、チームに反対されたという。

    「決勝レースは僕としてはプライムでスタートしたかったんですが、今回は初めてチーム全員に反対されました。オプションの方がスタートがいいことと、シミュレーションでもその方が速かったようです。12番グリッドというチャレンジしにくいグリッド位置もあったと思います。たしかにオプションのスタートはよくてルノーの2台を抜いて、ロズベルグも抜けそうだったんですが、そこでセーフティーカーが入って抜けなかった」

    「結局その後はバリチェロが抜けなくて本来のペースで走れなくて、彼がピットインした時点で、後ろとのマージンがつらくなっていて、オプションからプライムに履き替えるタイミングを失ってました。タイム的には上がってますけど、やっぱりタイヤはもうたれてました。もうどうしようもなくてはまってしまったというパターンですね」

    「普通にレースをしたらこんなもんでしょう。今回はチャレンジ不足ですね。セーフティーカーの時もそうでしたから。レースが終わってみると僕たちが思っている反対のことがすべて正解だった。来年は同じような状況があったら、この経験はきちんと活かしたい。チャレンジできるようにみんなをもっていきたいと思います」

    「僕はこのままアブダビに残ってピレリのタイヤテストに参加します。これはすごく大事なテストで、これで来年のクルマの方向性が決まります。2011年は1戦目からチャンピオンシップを戦えるようにしたいと思っています。楽しみにしていてください」

  • ザウバー:小林可夢偉は14位 (F1アブダビGP)

    ザウバー:小林可夢偉は14位 (F1アブダビGP)

    ザウバーは、F1アブダビGPの決勝レースで、ニック・ハイドフェルドが11位、小林可夢偉が14位だった。

    ドライバーズチャンピオンシップでは、小林可夢偉は32ポイントを獲得して12位、ニック・ハイドフェルドが6ポイントを獲得して18位、ペドロ・デ・ラロサが6ポイントを獲得して17位だった。

    ザウバーは、44ポイントを獲得してコンストラクターズチャンピオンシップ8位でシーズンを終えた。

    小林可夢偉 (14位)
    「シーズン最後のレースでポイントを獲りたかったので、今日の結果は非常に残念です。僕としては出来る限りをつくしましたが、オーバーテイクはできませんでした。クルマは問題なかったですが、戦略で運が悪かった。レース開始後のアクシデントでセーフティーカーが入ったときに、早めにピットインをしたクルマが 何台かいたため戦略がうまくいきませんでした。スタートはよくて2台はぬきましたが、その後、つねに前のクルマにひっかかった状態で自分本来のペースで走ることができませんでした。素晴らしいサクセスを果たしたセバスチャンを祝福します!!」

    ニック・ハイドフェルド (11位)
    「スタートはオーケーだったし、ロバート(クビサ)を追い抜くことができた。でも、ミハエル(シューマッハ)がスピンして、ヴィタントニオ(リウッツィ)と接触したときにポジションを落としてしまった。そのあとはトラフィックに捕まってしまった。僕たちはレース前にこのような場合にすぎにピットインしてタイヤを交換することで合意していた。とても良い動きだったし、3つポジションを上げられたので予想以上だった。フェリペ(マッサ)とのギャップを縮めることができたけど、彼をオーバーテイクするチャンスはなかなった。今シーズンの最後のレースでポイントを取れたらよかったけど、うまくいかなかった。新しいワールドチャンピオンのセバスチャン(ベッテル)を祝福したい」

    ジェームス・キー:テクニカルディレクター
    「シーズンを入賞で終えることができればよかったが、ポイントを獲得できずに残念だ。スタート直後にセーフティーカーが導入されるなど荒れたレースだっ た。セーフティーカーが導入されたとき、タイヤ交換を見送ったが、結果的にはその時タイヤを交換するのが正解だった。ニックは我々としてはオプションから プライムに履き替える正しいタイミングで交換させた。彼は素晴らしいレースをしたが、そのほとんどを隊列のなかで終えてしまった。可夢偉はバリチェロに抑 えられていたので、彼がピットインしたあとにタイムが伸ばせるかと思いコースに残した。ただ、彼がピットインしたタイミングでは、すでに後ろとのマージン を失っていたし、不運な事に可夢偉がピットアウトした時、ふたたびバリチェロの後ろに入ってしまった。可夢偉もニック同様にトラフィックのなかで走ること になったが、彼にはフラストレーションが溜まるレースだった。ともかくそのせいでポイントを獲ることができなかった。今シーズン、最後まで働いてくれた チームとドライバーに感謝したい。とくに非常に厳しいシーズン序盤の仕事は素晴らしかった。最後にセバスチャン(ベッテル)とレッドブルを祝福したい」

    関連:
    ・F1アブダビGP:セバスチャン・ベッテル優勝でワールドチャンピオン!
    ・2010年 F1ポイントランキング

  • ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1アブダビGP予選)

    ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1アブダビGP予選)

    ザウバーは、F1アブダビGPの予選で、小林可夢偉が12番手、ニック・ハイドフェルドが14番手だった。

    小林可夢偉 (12番手)
    「ほんのわずかの差でQ3進出を逃しましたが、僕たちのクルマはこのコースだと行ける可能性が充分あったと思います。クルマの状態は金曜日よりもずいぶんと良くなりましたし、ラップもまずまず良かった。ただ いつものルーティン通りにフリー走行3回目からブレーキマテリアルを交換したところ、ブレーキのリヤとフロントのバランスが狂ってしまい、そのため自信をもって走ることができず、完璧なセクタータイムを揃えることができませんでした。それでも明日のレースは 楽しみにしていますし、このスタートポジションでもポイントを獲れると信じています」

    ニック・ハイドフェルド (14番手)
    「僕たちは金曜日からとてもクルマを改善させたと思う。予選は悪くなかったけど、完全には満足していない。タイヤに熱をいれるのに2〜3周かかっている。Q1ではプライムタイヤを使ったし、そのあとのQ2ではオプションタイヤを使った。去年のように差はあまり大きくない。暑いけど、ターマックはとてもスムースだし、あまり多くのグリップを提供してくれない。ここで正しいマシンバランスを得るのは簡単ではない。Q2では柔らかい方のオプションラバーを1セット使った。最後のラップはオーケーだったし、トラフィックやミスもなかった。でも、タイヤからもっと多くのグリップを得られたかもしれない」

    ジェームス・キー:テクニカルディレクター
    「夜通しドライバーたちとエンジニアがいい仕事をしてくれたおかげで、フリー走行3回目でクルマのセットアップは正しい方向性に向かった。予選にむけてクルマのフィーリングもそこそこいい状態だった。予選はタイヤにつきる。コンディションが大きく変わるなかウオームアップが課題だったので、最適なコンパウンドと何周走るのかがカギだった。路面温度の変化とタイヤの保ち具合の妥協点が必要だった。その結果、どちらのセッションともに長めのランでアタックしたが、 正しい選択だったと思う。今日はトラフィックも問題だったので、多めに走るのが賢明だった。可夢偉はいいラップを走り、コンマ13秒でQ3進出を逃したが、その分明日の決勝にはフレッシュなタイヤが残っている。グリッドの並び順をみると明日は素晴らしいレースになるだろう。我々としてはとにかくいいレースをしていくつかポイントを稼ぎたい」

    関連:
    F1アブダビGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • ザウバー:小林可夢偉は14番手 (F1アブダビGP初日)

    ザウバー:小林可夢偉は14番手 (F1アブダビGP初日)

    ザウバーは、F1アブダビGP初日のフリー走行で、小林可夢偉が14番手、ニック・ハイドフェルドが16番手だった。

    小林可夢偉 (14番手)
    「どちらのセッションとも走りはじめは僕としてはオーケーでしたが、なぜかそこからうまく進められず手こずりました。ただ、沢山テストをして多くのデータを得ているので、明日に向けては解決策が見つかると信じています」

    ニック・ハイドフェルド (16番手)
    「ここで走るのが本当に好きだし、素晴らしいトラックだ。1回目のセッションは悪くなかったけど、2回目のフリープラクティスではマシンのバランスにとても不満だった。幸運にもまだ金曜日だし、考え出す時間はある」

    ジェームス・キー:テクニカルディレクター
    「予想外の雨が降ったことで第1セッションの走りはじめが遅くなったが、普段通りのプログラムをドライバーそれぞれ2回のランで行った。そこでグリップレベルのチェック、メカニカルなセットアップ、そしてウイングレベルを比較した。夜のセッションでは最初の二つのセクターではラップタイム的にはそこそこバランスがとれていたが、3つめのセクターでのロスが大きいのでその原因を突き止めたい。単純にダウンフォースレベルの問題ではないようだ。これからどれだけ改善できるか今晩すべてのデータを分析する」

    関連:
    ・F1アブダビGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1アブダビGP フリー走行1回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • 小林可夢偉 「クルマの問題点が浮き彫りになった」

    小林可夢偉 「クルマの問題点が浮き彫りになった」

    小林可夢偉が、3戦連続でポイントフィニッシュを果たしたブラジルGPを振り返った。

    インテルラゴスは、2009年に小林可夢偉がトヨタでF1デビューを果たしたサーキット。1年ぶりに戻ってきた可夢偉は、気持ちに余裕を持って挑めたと語る。

    「去年このブラジルでトヨタからF1デビューをした時、次のレースはほとんどないと思っていたんです。ともかくあれは一生に一度あるかないかの大事なレースでした」と小林可夢偉は語る。

    「でも、初めてのことばかりで何から勉強していけばいいんだろうという感じだったし、厳しい部分もいっぱいありました。だから1年ぶりに来てみたら、去年とはずいぶんと風景が違って見えました。気持ちに余裕ができて視界が広くなったのかもしれませんね」

    金曜日のフリー走行を12番手で終えた小林可夢偉は、C29の直線スピードが劣っていることを痛感したと語る。

    「金曜日は路面自体が走り出したら良かったし、僕らのクルマもそこまで悪くはないんじゃないかなと感じてました。ただやっぱり、このコースでは直線で負けている部分があった。最終の全開区間はただ登っているだけじゃなくて、曲がってもいるからより抵抗が大きいですからね」

    予選はウェットでスタートしたが、セッションが進むにつれて路面はドライに。フロントタイヤに負担がかかるC29では12番手は最大限の結果だったと可夢偉は語る。

    「予選ではクルマもタイヤも路面が濡れているときは問題なかったんですが、路面が乾いてくると、クルマの傾向としてどうしてもフロントタイヤに負担がかかって、結局最後は1周しかもたなかった。Q3までもう少しだったんで惜しいですけど、状況を考えたらこれが最大限の結果だったかなと思います」

    プライムタイヤでロングスティントを走る戦略をとった小林可夢偉。しかし、オープニングラップの混乱で大きく順位を落とした。

    「決勝レースのスタートは悪くなかったんですけど、2コーナーでシューマッハが誰かに押し出されていたんで、その脇をバトンの後ろにくっついていこうとしたら、シューマッハが戻ってきて僕が外に押し出されてしまったんです。コースに戻ってターン4でブレーキを踏んだら、芝生の上を走ったせいか右のリヤが全然グリップしなくてロズベルグに抜かれてしまった。その時僕はイン側のラインにいたんですけど、ロズベルグにすごいラインを閉められて、ズルズルっとトラクションがかからないときに、ニックにもいかれた。まああれがなければ展開としては楽だったかもしれないですが、これもレースなんで仕方がないです」

    「プライムタイヤでのペースはそこまで悪いわけではなかった。ただ、ほぼ毎周フロントタイヤがロックしてフラットスポットができていたので、もたせるのは結構大変でしたけどね」

    レース中盤に新品のオプションに変更した小林可夢偉だが、運が悪いことに数周後にセーフティカーが導入。新品タイヤの強みを生かすことができなかった。

    「タイヤ交換はウェバーが来るタイミングを見ていました。それであのラップに入ったんですけど、その後のセーフティーカーが入ったのがよくなかった。せっかく新品のオプションを履いたのにタイヤが冷えてしまったし。あと2周タイヤの交換を遅らせてSCの時に入れていたらまた状況は違ったかもしれませんが、それも運なんでしょうがないです」

    「トロロッソの2台の前に出ましたけど、ラップタイムは僕の方が速くてもやっぱり直線が遅くて簡単じゃなかったです。彼らも同じエンジンなんですけどね。ルノーのクビサはもっと直線が速くて相手になりませんでした」

    「レースでも僕たちのクルマの問題点が浮き彫りになったと思います。このクルマでも直線が速ければずいぶんとレースの展開は変わっていたと思う。ただ1ポイ ントは獲れたし、次のアブダビでも焦らずにポイントを獲って、気持ち良く来年につなげたいと思います。応援よろしくお願いします」

  • 小林可夢偉:F1アブダビGPプレビュー

    小林可夢偉:F1アブダビGPプレビュー

    小林可夢偉が、最終戦F1アブダビGPへ向けての意気込みを語った。

    小林可夢偉 (ザウバー)
    「アブダビは、僕のF1キャリアで2回目のレースでした。ポイントを獲得したのは初めてだったので、あの場所には良い思い出があります。素晴らしいサーキットです。去年は、週末の間、ラバーが乗ってくるにつれて路面のグリップレベルが大きく改善していました。F1史上初のトワイライトレースだったので特別でしたね」

    「路面温度がかなり変化するので、レースではタイヤの管理が全員にとって大きなチャレンジになるでしょう。もちろん、僕の目標はポジティブな結果でシーズンを終えられるようにたくさんのポイントを獲ることです」

  • ザウバー:小林可夢偉が10位入賞 (F1ブラジルGP)

    ザウバー:小林可夢偉が10位入賞 (F1ブラジルGP)

    ザウバーは、F1ブラジルGPの決勝レースで、小林可夢偉が10位、ニック・ハイドフェルドが17位だった。

    小林可夢偉 (10位)
    「僕のリザルトは素晴らしいとは言えませんが、今日の1ポイントは、まあよかったと言えるでしょう。スタートは問題なかったですが、硬いコンパウンドで走る長い第1スティントの序盤はグリップがなく、ポジションを落としてしまいました。このプライムタイヤで走り続けるにつれてオーバーステアが強くなってしまった。フレッシュタイヤに履き替えてからはトロロッソの2台を抜くことができましたが、今回はオーバーテイクは簡単ではなかったです。1コーナーで抜くためにはいい直線スピードが必要ですが、それが充分ではありませんでした」

    ニック・ハイドフェルド (17位)
    「17位は確かに期待外れだ。実際、レーススタートはかなり良かったし、1周目にアウトサイドから何台かオーバーテイクできた。そのあとエイドリアン・スーティルの後ろの集団にいたけど、僕にはオーバーテイクのための直線スピードがなかった。セーフティカーが主導したとき僕はポイント圏外にいたので、チームは少しギャンブルして、新品タイヤを履くことに決めた。でも、いずれにしてもドライブスルーペナルティによってレースは終わってしまった。ペナルティは完全に正当なものだ。ニコ(ロズベルグ)が僕を周回遅れにしていたのがわからなかった。僕たちの間に何台かのクルマがいたときすでにブルーフラッグが振られていて、彼が僕の後ろにいたときにそれらが彼のためのものなのか見分けれることができなかった。情報が不足していた。おそらくチームにも情報がなかったのかもしれない。レース後にすぐにニコに謝りにいった」

    ジェームス・キー:テクニカルディレクター
    「多くのドライバーにとっていろいろあるレースだった。可夢偉は路面温度が高くなりウオームアップがそこまで問題にはならないだろうと読みプライムタイヤでスタートした。彼のペースも問題ないだろうとも分かっていた。残念ながらタイヤをセーフティーカーが入る直前に交換したため、オプションタイヤでのアドバンテージを少し失ってしまった。ただ彼はいい仕事で1ポイントをもぎ取ってくれた。一方ニックはスタートでポジションを上げられるようにオプションタイヤでスタートしてセカンドスティントにプライムを履くという戦略だったが、これはノーマルな戦略だった。セーフティーカーラン中にポジションを守るためにピッ トインしてタイヤ交換をさせたが、セーフティーカーランの後、ドライブスルーペナルティを受けてしまった。ロズベルグに絡む問題だったと思うが、彼とニコの間には他のクルマもいたし、実際になにが起きたのかは見えなかったのできちんと調べたい」

    関連:
    ・F1ブラジルGP:優勝はセバスチャン・ベッテル
    ・2010年 F1ポイントランキング

  • ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1ブラジルGP予選)

    ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1ブラジルGP予選)

    ザウバーは、F1ブラジルGPの予選で、小林可夢偉が12番手、ニック・ハイドフェルドが16番手だった。

    小林可夢偉 (12番手)
    「第3セッション進出にあと少しでしたが、最後のラップでタイヤが終わっていることを感じてました。タイヤを交換するタイミングに不満はないです。あと1周遅いタイミングで交換していれば、路面の状況としてはよかったかもしれません。ただ、もし黄旗が出たり何かあった時のことを考えると、今回のような安全策は良かったと思います。第1セッションでもっと濡れているときは、クルマにもタイヤにもいいコンディションだと思っていました。第1セッションは同じタイヤで走り続けて5番手につけましたが、意味があるのは第2セッションの結果です。明日はドライコンディションになると予想しているので、僕たちにとってはいいことだと信じてます」

    ニック・ハイドフェルド (16番手)
    「少しイライラしていると認めなばならない。ドライコンディションだったら僕たちのクルマに合っていただろうけど、どうしようもないことだ。Q2のタイムミングはもっとうまくやれたかもしれない。タイヤ交換は2周早過ぎたし、コンディションがベストなときに、いい状態でタイヤセットでトラックにいることができなかった。でも、言ったようにドライコンディションでは強いと思うし、天気予報は明日のレースがドライになると言っている」

    ジェームス・キー:テクニカルディレクター
    「予想した通り今日は雨だった。午前中はコンディションの違いを理解するためのプログラムだった。なかでもウエットからインターミディエイトに履き替えるタイ ミングを把握することに務めた。昨日に比べ、ウエットコンディションになると戦闘力が劣ったが、一番の問題はタイヤをあたためることだった。予選に向けていくつか変更をしたが、コースインするタイミングとタイヤのコンディションがカギとなった。可夢偉は午前中は少し手こずっていたが、Q3まであと少しという仕事をしてくれた。ニックは少しハッピーではなく、トラフィックにも影響を受けていた。第3セッションに進めなかったのは残念だが、明日はドライになるので今日よりは戦闘力はあるだろうし、しっかりと戦いたい。最後にウイリアムズとニコ・ヒュルケンベルグのポールポジションを讃えたい」

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