カテゴリー: F1日本GP

  • F1日本GP フリー走行1回目:ジョージ・ラッセル最速でメルセデス1-2発進

    F1日本GP フリー走行1回目:ジョージ・ラッセル最速でメルセデス1-2発進

    鈴鹿サーキットで開幕した2026年F1日本グランプリのフリー走行1回目は、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムを記録し、キミ・アントネッリとのワンツーでセッションを終えた。

    開幕2戦を終えたばかりの各チームにとって、新世代マシンの理解をさらに深める重要なセッションとなったが、メルセデス勢が早くもその速さを示した形だ。

    序盤はフェラーリ勢が主導 新世代マシンのデータ収集も進行
    セッション序盤はハードタイヤを選択するマシンが多く、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが交互に基準タイムを更新していった。

    各チームはエアロレーキやフロービズ塗料を使用し、空力データの収集を進める姿も見られた。これらのデータは次戦マイアミに向けた開発に活用される見込みだ。

    また、アストンマーティンはフェルナンド・アロンソに代わってリザーブのジャック・クロフォードを起用し、ホンダのホームレースである日本GP初日の走行を任せた。

    ラッセルが主導権 ソフト投入で決定的な差
    セッション中盤、ラッセルがトップタイムを記録する一方で、アイザック・ハジャーはブレーキの冷えや挙動の不安定さを訴え、オーバーステアに見舞われる場面もあった。

    ルクレールが一時トップに立つなど接戦が続き、上位4台は0.079秒差に収まる混戦となったが、ラッセルはソフトタイヤ投入後に再びトップを奪還。チームメイトに対して0.2秒以上の差をつけ、メルセデスの一発の速さを印象付けた。

    その後、アントネッリがラッセルのミスもあって一時トップに立つが、最終的にはラッセルが1分31秒666で首位を守り切った。

    アルボンとペレスが接触 デブリで終盤に波乱
    ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンはデグナー2でグラベルに飛び出しバリアに接触。その後、同じコーナーでセルジオ・ペレスと接触し、コース上にデブリが散乱する事態となった。

    このインシデントはセッション後に審議対象となる。

    メルセデス優勢 マクラーレンも復調の兆し
    最終的にラッセルがトップ、アントネッリが0.026秒差で続き、メルセデスが1-2を記録した。

    ランド・ノリスとオスカー・ピアストリはそれぞれ3番手、4番手と好位置につけ、中国GPでのダブルDNSからの巻き返しに向けて好スタートを切った。

    フェラーリ勢はルクレールが5番手、ハミルトンがそれに続き、マックス・フェルスタッペンは7番手にとどまった。

    リアム・ローソンは8番手、エステバン・オコンとアービッド・リンドブラッドがトップ10を締めくくった。

    週末最初のセッションを終え、各チームは続くフリー走行2回目でさらなるデータ収集を進める。FP2は15時に開始予定だ。

    日本グランプリ 2026年のF1世界選手権

    2026年F1日本GP FP1結果

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分31秒666(26周)
    2.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分31秒692(25周)
    3.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分31秒798(20周)
    4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分31秒865(22周)
    5.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分31秒966(25周)
    6.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分32秒040(22周)
    7.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) – 1分32秒457(26周)
    8.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分32秒529(26周)
    9.エステバン・オコン(ハースF1チーム) – 1分32秒601(22周)
    10.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) – 1分32秒665(29周)
    11.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) – 1分32秒759(27周)
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) – 1分32秒798(26周)
    13.アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) – 1分32秒803(26周)
    14.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム) – 1分32秒900(26周)
    15.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分32秒978(24周)
    16.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分33秒361(23周)
    17.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分33秒383(26周)
    18.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分33秒697(21周)
    19.セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム) – 1分34秒221(18周)
    20.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム) – 1分34秒490(24周)
    21.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分35秒294(21周)
    22.ジャック・クロフォード(アストンマーティン) – 1分36秒362(11周)

  • F1日本GP フリー走行1回目 結果・タイムシート ジョージ・ラッセルが最速

    F1日本GP フリー走行1回目 結果・タイムシート ジョージ・ラッセルが最速

    2026年F1日本GP フリー走行1回目の結果・タイムシート。3月27日(金)に鈴鹿サーキットで2026年のF1世界選手権 第3戦 日本グランプリのフリープラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したのはジョージ・ラッセル(メルセデス)。2番手にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、3番手にランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、ランス・ストロールが21番手、ジャック・クロフォードが22番手だった。

    ■ ラッセルが最速発進 メルセデスがワンツー
    ジョージ・ラッセルが1分31秒666でトップタイムを記録し、アンドレア・キミ・アントネッリに0.026秒差をつけた。メルセデスが開幕からの強さをFP1でも示した。

    ■ 接戦の上位争い ノリスも僅差で続く
    ランド・ノリスがラッセルから0.106秒差の3番手。マクラーレン勢も含め、トップ3はコンマ1秒以内に収まる接近戦となった。

    ■ 終盤はトラフィックが課題 鈴鹿特有の難しさ
    セッション終盤は混雑による影響が顕著となり、オーバーテイクの難しい鈴鹿ではクリアラップ確保が困難。ピアストリもトラフィックに巻き込まれた。

    ■ アルボンとペレスが接触 デブリで一時混乱
    アレクサンダー・アルボンとセルジオ・ペレスが接触し、コース上にデブリが散乱。両者ともプッシュラップ中で、アルボンがインに飛び込んだ際の接触だった。

    ■ アルボンはスピンも走行継続
    アルボンはグラベルに飛び出しながらも復帰。ただしマシンチェックのためピットへ戻り、ウィリアムズにとっては不安の残る内容となった。

    ■ メルセデス勢はソフトで直接比較
    ラッセルとアントネッリは同タイミングでソフトタイヤを投入。純粋な比較が可能な状況でラッセルが上回ったが、差はわずかだった。

    ■ フェラーリとマクラーレンが追走
    ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが上位に続き、マクラーレン勢も含めてトップ争いは三つ巴の様相。勢力図はこれまで通りの構図となった。

    ■ 中団は大混戦 0.1秒以内に多数
    リアム・ローソン、エステバン・オコン、アービッド・リンドブラッドらが僅差で並び、11番手以降も0.1秒前後に密集。予選に向けた混戦が予想される。

    ■ 路面グリップは低く難コンディション
    気温17度・路面36度ながら、ラバーが乗っておらずグリップは低い状態。マシンの挙動も不安定で、多くのドライバーが苦戦した。

    ■ アロンソ欠場 クロフォードがFP1出走
    フェルナンド・アロンソに代わりジャック・クロフォードがFP1を担当。各チームの若手起用義務の一環として走行を行った。

    F1日本グランプリ フリー走行1回目 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分31秒666   26
    2 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分31秒692 0.026 25
    3 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分31秒798 0.132 20
    4 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分31秒865 0.199 22
    5 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分31秒966 0.289 25
    6 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分32秒040 0.374 22
    7 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分32秒457 0l791 26
    8 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分32秒529 0.863 26
    9 31 エステバン・オコン ハース 1分32秒601 0.935 22
    10 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分32秒665 0.999 29
    11 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分32秒759 1.093 27
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分32秒798 1.132 26
    13 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分32秒803 1.137 26
    14 87 オリバー・ベアマン ハース 1分32秒900 1.234 26
    15 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分32秒978 1.312 24
    16 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分33秒361 1.695 23
    17 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分33秒383 1.717 26
    18 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分33秒697 2.031 21
    19 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分34秒221 2.555 18
    20 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分34秒490 2.824 24
    21 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分35秒294 3.628 21
    22 34 ジャック・クロフォード アストンマーティン 1分36秒362 4.696 11
  • アストンマーティンF1 ストロール「3秒遅れ」それでも語るAMR26の可能性

    アストンマーティンF1 ストロール「3秒遅れ」それでも語るAMR26の可能性

    ランス・ストロール(アストンマーティン)は木曜のFIA公式記者会見に出席し、2026年F1シーズン序盤に苦戦が続くチームの現状について率直に語った。

    アストンマーティン・ホンダは深刻な振動問題と信頼性の課題を抱えており、競争力の面でもトップ勢から大きく後れを取っている。

    フェルナンド・アロンソが家族の事情で木曜のメディア対応を欠席するなか、ストロールは現在のマシンの苦しさと、それでもAMR26には改善の余地とポテンシャルがあるとの認識を明かした。日本GPに向けては、まず2台そろってチェッカーを受けることが前進になると位置づけている。

    「一番つらいのは競争力がないこと」
    「とても不快だ」とストロールは語った。

    「でも、結局のところ、僕たちはチームとしてもっと競争力を持ちたいだけだ。みんなにとって一番つらいのはそこだ」

    「僕たちは全員、とにかくもっとパフォーマンスを持ち込んで、本来いたい位置である集団の前方に戻るためにすごくハードにプッシュしている」

    「だから、みんなの焦点はそこにある。できるだけ早くそこへたどり着くことがすべてだ」

    振動だけでなくエンジンとダウンフォースも課題
    振動に備えて身体面で特別な準備をしていることがあるのかと問われたストロールは、マシンを降りたあとまで不快感が残ることはないと説明した。これは、エイドリアン・ニューウェイがメルボルン戦を前に、ドライバーたちが「永久的な神経損傷」のリスクを負っていると語っていた流れを受けた質問だった。

    「身体的にできることはあまりない。ないんだ」とストロールは語った。

    「改善しなければならないのは振動だ。信頼性も改善しなければならない。でも、周回を重ねて完走できていたとしても、僕たちはトップのマシンから3秒から3.5秒遅れている」

    「だから改善すべきことはたくさんある。振動を解決して信頼性を改善したとしても、エンジンのパフォーマンス、もっと大きなパワー、そしてもっと大きなダウンフォースを見つけなければならない。だから取り組むべき領域はたくさんある」

    「みんな状況を改善するためにできる限りハードに働いている。もちろん、今の自分たちの位置に満足している者は誰もいない」

    「望んでいたようなシーズンのスタートではなかった。でも、現実は現実だし、状況を改善するために可能な限りハードに取り組んでいる」

    ランス・ストロール アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    AMR26にはポテンシャルがある
    アストンマーティンは、まず信頼性と安定性の基準を築く作業に追われており、純粋なパフォーマンス追求に集中できていない状況にある。そのなかでもストロールは、AMR26には本来的な競争力の可能性が残されているとの見方を示した。

    「そう思う。あると思う」とストロールは語った。

    「エンジン側に問題があることは分かっているし、マシンにも取り組まなければならない領域がある。ハイスピードコーナーはいまも僕たちの弱点だと思う」

    「だから、そうだね、僕たちは取り組む必要があると分かっているすべての領域で改善しようとしている。そして、できるだけ早くパフォーマンスを持ち込むことだ」

    「中国で抱えていた問題を改善しようとしている。大きな振動の問題があったし、信頼性の問題もあった。だから、そうした問題のいくつかに対処しているところで、まずは2台ともチェッカーフラッグを受けることができれば、それだけでも我々にとっては前進になると思う」

  • F1日本GP FP1展開 ラッセルvsアントネッリ メルセデス内戦激化

    F1日本GP FP1展開 ラッセルvsアントネッリ メルセデス内戦激化

    鈴鹿サーキットで迎えた2026年F1第3戦、日本グランプリ。ドライバーズランキング首位のジョージ・ラッセルがFP1でも最速タイムを記録し、好調な流れを維持した。

    一方でセッションはアクシデントやトラフィックにも見舞われ、各チームの状況が色濃く表れる内容となった。重要な局面を時系列で振り返る。

    序盤:低グリップの中で各車が走行開始
    セッション序盤は路面グリップが低く、各車が慎重に走行を開始。多くのマシンがハードタイヤで周回を重ねる中、オスカー・ピアストリが最初の基準タイムを記録する。

    しかしすぐにラッセルが上回りトップへ浮上。メルセデス勢は早い段階から安定したパフォーマンスを示した。

    フェルナンド・アロンソに代わって走行したジャック・クロフォードは、エアロレイクを装着してデータ収集を担当した。

    中盤:ソフト投入でメルセデスが主導権
    セッション中盤、各チームがソフトタイヤを投入すると、メルセデスが一気に主導権を握る。

    ラッセルが1分31秒755を記録してトップに立つと、アンドレア・キミ・アントネッリも僅差で続き、両者の差はわずか0.026秒に縮まる。

    シャルル・ルクレール、ルイス・ハミルトンが続く一方、ランド・ノリスは序盤のトラブルにより走行時間が制限されるなど、各チームで状況の差が見え始めた。

    ルーキーの存在感:リンドブラッドが再び上位争い
    アービッド・リンドブラッドが再び印象的な走りを披露した。

    中国では信頼性の問題に苦しんだが、鈴鹿ではトップ10圏内に入り、チームメイトにも肉薄。シミュレーターでの経験しかないサーキットにもかかわらず、高い適応力を見せた。

    終盤①:アルボンの連続トラブルと接触
    セッション終盤にかけては波乱が続く。

    アレクサンダー・アルボンはデグナーでコースオフし、バリアに接触。さらにその後、セルジオ・ペレスとの接触でスピンを喫し、コース上にデブリが散乱した。

    この接触はセッション後の審議対象となった。

    終盤②:僅差の中団争いとトラフィック
    残り10分では中団のタイム差が極めて接近。

    リアム・ローソン、エステバン・オコン、アービッド・リンドブラッドらがコンマ1秒以内にひしめき、Q3進出争いの激化を予感させた。

    一方でトラフィックの影響も大きく、ピアストリはオーバーテイクされ「うまくいかなかった」と無線でコメントする場面もあった。

    終盤③:ラッセル最速でセッション終了
    最終的にラッセルが1分31秒666を記録しトップでFP1を終了。

    2番手アントネッリに0.026秒差、3番手ノリスに0.106秒差と、メルセデスの速さが際立つ結果となった。

    メルセデス優勢も混戦の様相
    メルセデスがワンツーでFP1を終え、依然として最速の座にあることを示した。

    ただしアントネッリがラッセルに肉薄しており、チーム内の主導権争いも激化。さらに中団は僅差でひしめき合い、予選・決勝に向けて混戦が予想される。

    鈴鹿サーキット特有の難しさとともに、2026年F1の新しい勢力図が浮かび上がるセッションとなった。

    2026年F1日本GP FP1結果

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分31秒666(26周)
    2.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分31秒692(25周)
    3.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分31秒798(20周)
    4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分31秒865(22周)
    5.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分31秒966(25周)
    6.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分32秒040(22周)
    7.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) – 1分32秒457(26周)
    8.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分32秒529(26周)
    9.エステバン・オコン(ハースF1チーム) – 1分32秒601(22周)
    10.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) – 1分32秒665(29周)
    11.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) – 1分32秒759(27周)
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) – 1分32秒798(26周)
    13.アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) – 1分32秒803(26周)
    14.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム) – 1分32秒900(26周)
    15.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分32秒978(24周)
    16.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分33秒361(23周)
    17.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分33秒383(26周)
    18.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分33秒697(21周)
    19.セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム) – 1分34秒221(18周)
    20.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム) – 1分34秒490(24周)
    21.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分35秒294(21周)
    22.ジャック・クロフォード(アストンマーティン) – 1分36秒362(11周)

  • YOSHIKI F1日本GP決勝で国歌演奏 ヘリ移動で演奏直後に都内生出演へ

    YOSHIKI F1日本GP決勝で国歌演奏 ヘリ移動で演奏直後に都内生出演へ

    三重県の鈴鹿サーキットで開催される2026年F1日本グランプリ決勝において、YOSHIKIがスタート前セレモニーで日本国歌を演奏することが決定した。演奏後はヘリコプターで都内へ移動し、同日20時30分から生配信番組「YOSHIKI CHANNEL」に出演するという過密スケジュールも明らかになっている。

    今回のパフォーマンスは、世界180以上の国と地域で中継されるF1の大舞台で行われるものとなる。YOSHIKIはピアノとドラムによる日本国歌演奏を披露し、音楽とモータースポーツが融合する象徴的な瞬間を担う。

    YOSHIKIはこれまでにも数々の国際的イベントでセレモニー演奏を務めてきた実績を持つ。天皇陛下御即位十年記念式典での奉祝曲の作曲や、愛知万博公式イメージソング、さらに米ゴールデングローブ賞の公式テーマソングなどを手がけている。

    また2025年3月には、東京ドームで開催されたMLB開幕戦で日米両国歌を演奏しており、長期療養後の復帰パフォーマンスとして大きな注目を集めた経緯もある。

    今回の番組では、F1日本グランプリ決勝という国際舞台での演奏直後の心境や、セレモニーの舞台裏について語られる予定だ。さらに、フジテレビF1ナビゲーターのサッシャもリモート出演し、現地の様子を伝える。

    演奏直後に生配信へ 異例のスケジュール
    YOSHIKIは決勝レースのスタート前セレモニー終了後、ヘリコプターで都内へ移動し、そのまま生配信番組に出演する予定となっている。世界的イベントでの演奏直後に生放送へ臨む構成は異例であり、注目度の高さを示している。

    コンサート復帰へ向けた重要な節目
    さらに翌週には「YOSHIKI CLASSICAL 2026 覚醒前夜-Tokyo 3 Nights 世界への第一章」の開催を控えている。4月3日から5日にかけて東京ガーデンシアターで行われるこの公演は、本格復帰を象徴するステージとなる見通しだ。

    加えて2026年7月には、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールでの公演も予定されており、ワールドツアーの展開も進められている。

    F1という世界最高峰のモータースポーツと音楽が交差する今回のパフォーマンスは、日本発の文化発信としても大きな意味を持つイベントとなる。

    YOSHIKI 日本グランプリ

  • ランド・ノリス マクラーレンF1に自信「2026年も最高のマシンにできる」

    ランド・ノリス マクラーレンF1に自信「2026年も最高のマシンにできる」

    ランド・ノリス(マクラーレン)は、2026年F1日本GPを前に、マクラーレンがメルセデスを追い上げるために全力で開発を進めており、今季マシンには「大きなポテンシャル」があると語った。

    マクラーレンは新シーズンの立ち上がりで苦しい展開を強いられている。オスカー・ピアストリはオーストラリアでグリッドに向かう途中にクラッシュし、中国ではメルセデス製パワーユニットに関連する別々のトラブルにより、2台とも決勝をスタートできなかった。

    それでもチームはコンストラクターズ選手権で3番手につけており、ノリスは現在の戦闘力を今後の巻き返しにつなげられる基盤だと捉えている。

    ノリスはマクラーレンの伸びしろを強調
    「このクルマには大きなポテンシャルがある」とノリスは語った。

    「確かに僕たちは望んでいた位置にはいない。でも、おそらく本当の問いは、去年タイトルを勝ち取った今の状況がいいのか、それとも去年タイトルを獲れずに今もう少し良いクルマを持っていた方がいいのか、ということだと思う。そして、僕の答えが何かは分かるはずだ。すべてを手に入れることはできない」

    「チームとして、僕たちは間違いなく自分たちが望む場所、目指す場所にはいない。でもチームの中では、自分たちに何ができるのかをみんな分かっている。今こそ、フェラーリや非常に好調なメルセデスを相手に、チームとして何ができるのかを証明する絶好のタイミングだ。ファクトリーにいるみんなが本当に一生懸命に働いているし、いい進展も出ている」

    「いくつかのことを改善するには時間がかかるし、僕たちは別に悪いわけではない。現時点でもまだ3番手のチームではある。ただ、3番手より1番手の方がずっといいのは確かだ。だから時間が経てば分かることだし、いくつか進めているものもある。さっき言ったように、みんなが懸命に働いている。だから僕たちは再び頂点に戻ることに野心を持っている」

    タイトル争い逆転への自信は失っていない
    コンストラクターズ選手権を連覇しているチームの一員として、ノリスは今季も開発でメルセデスを逆転し、再びタイトル争いに加われると信じている。

    「2024年にメルセデスやレッドブル、フェラーリに対して何ポイント差があったのか正確には覚えていないけど、たしか150ポイント以上離されていたと思う。それでも僕たちは巻き返してコンストラクターズを勝ち取った。今どれだけ離されているのかは分からないし、すでにかなり差はある。でも、今は必ずしもそこを考えているわけではない」

    「僕たちがまず考えているのは、最初に表彰台に戻ること、そして再びレースで勝てるようになることだ。ポイントはその結果としてついてくるし、どこまで取り返せるかを見ていくことになる」

    「僕たちはチームとして自信を持っているし、自分たちを信じている。ここ2年でタイトルを勝ち取ってきたし、去年は最強のクルマを作れたからドライバーズも獲れた。今年もまたグリッドで最高のクルマを作れると僕は確信している。ただ、それには時間が必要だ。我慢しなければならない。でも、僕はチームを強く信じているし、今年も最高のクルマを持てると思っている」

    ランド・ノリス マクラーレン フォーミュラ1カー

    中国でのダブルDNSは原因を特定
    上海でのダブルDNSは、同じメルセデス供給部品に起きた2種類の異なる問題によるものだった。ノリスは、レース間の短い期間の中で原因は特定できたと明かした。

    「HPPと一緒に取り組む中で、状況を把握するまで少し時間はかかった。でも、もちろんチームとしては大きな痛手だった。2台ともレースをスタートできないなんて、チームとして決していい見え方ではなかった」

    「もっとつらかったのは、それが僕たちのコントロール外だったという事実だ。でもHPPとともに、どうして起きたのか、なぜ起きたのかを理解するために懸命に取り組んできたし、もちろん二度と起きないようにできる限りのことをする。でも、こういうことも経験して学んでいくものだ」

    「僕たち全員にとって厳しいものだった。あんな週末を望む者はいないし、特に日曜日をああいう形で始めたい者はいない。だから本当に痛かった。でも同時に、学んで、一歩引いて、そして今週末に向けて前に進むにはいいタイミングでもあると思う」

    マクラーレンにとって開幕2戦は、結果だけを見れば大きくつまずいた形になった。ただ、ノリスの発言からは、戦闘力そのものには一定の手応えがあり、問題を切り分けながら巻き返しを狙っていることがうかがえる。鈴鹿でまず求められるのは、表彰台争いに戻るための確かな一歩になる。

  • 2026年F1日本GP 鈴鹿サーキット&タイヤの戦略解説

    2026年F1日本GP 鈴鹿サーキット&タイヤの戦略解説

    鈴鹿サーキットは、ドライバーの技量が真に試されることから、F1ドライバーの間でも最も愛されているサーキットのひとつだ。

    日本グランプリの舞台であるこのコースは、18のコーナーを持ち、そのいくつかはこのスポーツの歴史に残る象徴的なものであり、さらに8の字レイアウトという特徴もあって、カレンダーの中でも最も要求の厳しいトラックのひとつとなっている。

    高速区間と組み合わさった連続的な方向転換が生み出す力と荷重によって、全長5.807kmの日本のこのコースは、タイヤにとって最も厳しいトラックのひとつとなる。そのため選択されたコンパウンドは、ラインナップ中で最も硬い3種類である。ハードがC1、ミディアムがC2、ソフトがC3だ。つまり最も硬い選択肢であるC1は、シーズン最初の2戦では選ばれていなかったため、鈴鹿サーキットで初登場を果たすことになる。

    ホンダが所有するこのサーキットは、2025年大会を前に第1シケイン出口から第1セクター終端まで再舗装が行われた。今年はその作業が続けられ、ターン17までの残る2つのセクターも大部分が完了した。そのためアスファルトはスムーズで、なおかつ汚れが残っていることが予想され、グリップレベルは比較的低いと見られる。

    こうした条件では、特に最も柔らかいコンパウンドでグレイニングが発生すると考えるのが自然だ。昨年はその発生はフロントアクスルに限られており、コースの進化によって初日終了後には徐々に小さくなっていった。

    ただし、新舗装の範囲がより広がったことで、その表面は第1セクターと似た特性を持っているため、今年はこの現象と、それがデグラデーションに与える影響をより注意深く見極める必要があるかもしれない。金曜日までには、チームが週末を通じて何を予想できるのか、より明確な見通しが得られるはずだ。

    日本GP 鈴鹿サーキット

    今回の選択肢の中で、最も硬いコンパウンドと最も柔らかいコンパウンドの挙動を観察するのは、とりわけ興味深い。C1が十分なグリップレベルを示し、C3が上海でそうだったように一貫性を保てるなら、3種類すべてがレース戦略の形成において重要な役割を果たす可能性がある。

    気温もまた重要な要素になる。日本グランプリは昨年より1週間早く開催される。昨年はすでに気温がおよそ15度前後で落ち着いていた。

    大きな上昇がなければ、熱によるデグラデーションは抑えられたままとなるだろう。そのため1ストップでレースを完走できるかどうかは、グレイニングの実際の程度と、それがパフォーマンスにどれだけ影響するかに左右される可能性がある。確かなのは、予選に向けた準備でチームが細心の注意を払う必要があるということだ。この場面では、タイヤを正しい温度域に持ち込むことが不可欠になる。

    日本グランプリ 鈴鹿サーキット

    2025年
    昨年の鈴鹿サーキットで最速の戦略オプションは1ストップであり、実際にそれを選んだドライバーが大半だった。15台がミディアムでスタートし、後方の2台がソフト、さらに別の2台がハードを選択した。第2スティントでは、そのハードが主役となった。気温が低かったことで、より硬い2種類のコンパウンドはいずれもラップタイムの大きな低下なく、非常に長いスティントをこなすことができた。表彰台に上がった3人のドライバーはいずれも20周目前後でミディアムからハードに交換し、そのままチェッカーフラッグまで走り切った。

    統計
    次のレースは、40回目の日本グランプリとなる。初開催は1976年の富士で、富士では通算4回開催されている。それ以外のすべての大会は鈴鹿サーキットで行われてきた。日本で最も成功しているドライバーは6勝のミハエル・シューマッハで、ルイス・ハミルトンが1勝差で続いている。コンストラクターではマクラーレンが9勝で首位に立ち、レッドブルが8勝でそれに続く。

    日本グランプリ

    表彰台キャップ特別仕様
    デザイナーのデニス・デコヴィッチとピレリ・デザインのコラボレーションで生まれた第3弾の表彰台キャップは、桜に着想を得たものとなっており、日本グランプリ後の表彰式でドライバーが着用するキャップとなる。鈴鹿サーキットがレースを開催する時期と重なる桜の開花が、このピレリのキャップにあしらわれており、すでにピレリのEコマースプラットフォームで購入可能となっている。

  • ウィートリー離脱で揺れるアウディF1 ビノットが日本GP「クリーン遂行」要求

    ウィートリー離脱で揺れるアウディF1 ビノットが日本GP「クリーン遂行」要求

    アウディは、ジョナサン・ウィートリーの突然の離脱を受けた「ポスト体制」で、今週末の日本グランプリに臨む。初年度シーズンはオフトラックの混乱に見舞われており、チームは再び足元を固める局面に入っている。

    マッティア・ビノットは、鈴鹿に向けてチームに明確な指示を出した。

    ビノット「クリーンな遂行が最優先」
    「シーズン第3戦となる鈴鹿に向けて、焦点はますます“クリーンな遂行”に置かれている」とビノットは語った。

    「我々だけでなくライバルも新しいマシンを理解し始めており、ミスの許容範囲はますます小さくなっている」

    「最初の2戦ではペース面で前向きな兆しが見られたが、パフォーマンスと遂行の両面で、まだ改善できる部分があることは理解している」

    信頼性問題は修正へ 自信示す
    ビノットは、開幕戦から続いた信頼性の問題についても対策が進んだと強調した。

    「これまでに直面した信頼性の問題については時間をかけて対処してきた。再発を防ぎ、2台とも問題なくレースを完走できるようにすることを目指している」

    「我々の歩みは続いている。今の目標は、積み上げを続け、学び続け、あらゆる機会を最大限に活かすことだ」

    アウディ F1 ジョナサン・ウィートリー

    混乱の開幕戦 露呈した“運用の弱さ”
    アウディは開幕から不安定なスタートを切っている。

    ガブリエル・ボルトレトはポイントを獲得した一方で、中国GPではスタート前にトラブルが発生しDNSとなった。

    またニコ・ヒュルケンベルグもオーストラリアで同様の問題に見舞われ、開幕2戦はいずれも日曜決勝で1台のみの出走という状況が続いた。

    マシンのポテンシャル自体には一定の手応えがあるものの、それを結果に結びつける運用面の精度が問われている。

    “代表不在”は転機となるか
    ジョナサン・ウィートリーの突然の離脱は、チームにとって大きな不確定要素となっている。

    ただし一方で、この早期の体制変化は、組織の方向性を見直す機会ともなり得る。

    初年度のアウディにとって、鈴鹿は単なる第3戦ではなく、「体制の再構築が機能するか」を試される重要な分岐点となる。

  • マックス・フェルスタッペン F1日本GP予選修正に苦言「根本は変わらない」

    マックス・フェルスタッペン F1日本GP予選修正に苦言「根本は変わらない」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、FIAが2026年F1日本GPの予選に向けて導入したエネルギーマネジメントの小幅な修正について、一定の前進と認めつつも「十分ではない」との見方を示した。

    今回の変更では、予選で許容される最大エネルギー回生量が9.0メガジュールから8.0メガジュールに引き下げられた。FIAはこれによって、予選を純粋なパフォーマンス勝負に近づけたい考えだが、フェルスタッペンは問題の根本までは変わらないと受け止めている。

    鈴鹿の予選修正は「わずかな助け」にとどまる
    フェルスタッペンは、鈴鹿での今回の修正について、まずは実際に試していない段階で断定は避けつつも、少なくとも全開に近づくことを期待していると説明した。

    「シミュレーターでこの仕様は試していないので、はっきりした答えはできない。以前は少し、基本的に全開ではなかった。だから、これでもう少し全開に近づいてくれればと思う」とフェルスタッペンは語った。

    「もちろん、去年とはかなり違う感覚だ。でも、これが今の現実であって、現時点では受け入れるしかない。今年については、どうすることもあまりできない」とフェルスタッペンは述べた。

    「来年にはもっと大きな変更が入ることを期待している。どう感じるか?それは……どう感じるか?違うという感じだ。もちろん、僕がこの状況についてどう思っているかは、みんなも分かっていると思うし、シミュレーターでも同じように感じていた。ここでは8メガジュールにすることで少しは助けになるかもしれないが、基本は同じだ。だから依然としてスロットルの入れ方には気をつけなければならない。それは過去とはまったく違う」とフェルスタッペンは語った。

    根本的な不満は“レースらしさ”の喪失
    フェルスタッペンの不満は、今回の1メガジュールの修正そのものよりも、現行レギュレーション全体の方向性に向けられている。

    今回の変更についても、フェルスタッペンは「小さな違い」にすぎないと受け止めており、より本質的な修正が必要だと考えている。

    「これは小さな変更にすぎないし、来年にはもっと実質的な修正が必要になる。違いは少ししかない。ただ、それだけでは十分ではない」とフェルスタッペンは強調した。

    さらにフェルスタッペンは、現行レギュレーションに対する率直な不満も隠していない。

    「ドライバーが限界までプッシュすることができない状況で、ストレートでは“スーパークリッピング”の影響を受けている。こういう状況では、本当の意味でのレースとは言えない」とフェルスタッペンは語った。

    「これはまるで“ステロイド版フォーミュラE”のようなものだ」とフェルスタッペンは以前のテストでも語っている。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) F1 日本GP

    鈴鹿への期待と現実的な立場
    それでもフェルスタッペンは、日本GPの週末に向けて感情的になるのではなく、現状を冷静に受け止めている。

    近年の鈴鹿での成功を引き合いに出しながらも、今季の状況は別物だと強調した。

    「過去のことは考えない。シーズンごとに状況は違うし、現実的でいなければならない。今の僕たちは、あのレベルにはまったく近づいていない」とフェルスタッペンは語った。

    FIAの今回の対応によって、鈴鹿の予選がいくらか改善される可能性はある。ただしフェルスタッペンの見立てでは、それはあくまで応急的な修正にとどまる。2026年型F1の方向性を巡る議論は、今後も続いていくことになりそうだ。

  • キミ・アントネッリ F1初優勝の裏で左手靭帯損傷 鈴鹿では装具着用

    キミ・アントネッリ F1初優勝の裏で左手靭帯損傷 鈴鹿では装具着用

    アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、中国GPでF1史上最年少優勝を飾った一方で、左手の靭帯損傷を抱えながら戦っていることを明かした。鈴鹿での木曜メディアデーでは、オーストラリアGPのフリー走行3回目でのクラッシュ以降、続けて装着している手首の装具について説明した。

    アントネッリによれば、検査の結果、骨折はなく、損傷は靭帯の負傷にとどまっているという。

    それでも治癒を助けるために装具を着用しており、中国GPで勝利したこともあって、冗談交じりに「シーズンを通して着け続けた方がいいかも」と笑顔を見せた。

    アントネッリは、日本GPを前に現在の状態や中国GP優勝後の時間、そして鈴鹿への印象について語った。

    左手の装具はオーストラリアGPのクラッシュが原因
    「オーストラリアのFP3でクラッシュしたときのものだ。何も、何も悪いものではない」

    「運転はできる。なので、それが一番大事だ」

    「スキャンも受けた。骨は折れていなくて、靭帯の損傷だけだ。でも、治るのを助けるために、これを着けておく必要がある」

    「もしかしたら、シーズン中ずっと着けていた方がいいかもしれない!」

    「クルマを運転するときは、これがなくても大丈夫だ。なので、心配するようなことではない」

    中国GP優勝を経て見えた可能性
    「お祝いはした。でも、したかったほどはできなかった!」

    「もちろん、日曜の夜にチームと一緒に祝いたかったが、家に戻るために飛行機に乗らなければならなかった」

    「月曜日に友人たちといいお祝いの夜を過ごした。レースの後、彼らがサプライズを用意してくれていたんだ。家で僕を驚かせてくれて、いい夜を過ごした」

    「何かクレイジーなことをしたわけではないが、彼らや家族と一緒に時間を過ごせたのは本当に良かった。その後すぐにイギリスへ飛んで、日本に向けた準備と仕事を始めた」

    「でも、この瞬間を本当に楽しめていると言わなければならない。もっと大きな休みがあったなら、たぶんもっと楽しめていたと思う。できれば今週末に!」

    「変わらず同じだ。違いがあるとすれば、この勝利によって、自分たちのポテンシャルや、何を達成できるのかについて、もう少し自覚を持てたことだと思う」

    「でも、アプローチという意味では、正直同じままでいたい。ここまではうまくいっているから」

    「もちろん、改善しなければならない部分や、もっとうまくできる部分はある。でも、あまり自分にプレッシャーをかけすぎずに、またいつもの週末として臨みたい。そして基本に集中したい。しっかり走ること、そしてドライビングを楽しむことだ。それはとても重要だ」

    アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    新舗装の鈴鹿への期待
    「グリップは信じられないほど高くなると思うし、さらに運転を楽しめると思う」

    「特にこのクルマでは、ダウンフォースが少し少なくて、少し難しさがある。でも、新しい舗装だといつも本当に楽しい。タイヤデグラデーションが少なくて、たくさんプッシュできるから」

    「ここは本当に美しいオールドスクールなサーキットだ。もちろん去年の経験もあるし、今年は本当にいい週末になってくれればと思っている」

    オーストラリアでのクラッシュによる負傷を抱えながらも、アントネッリはそれを大きな問題とは捉えていない。中国GP優勝で得た自信を胸に、鈴鹿では新舗装の高グリップ路面とともに、さらに充実した週末を目指すことになる。