カテゴリー: F1イタリアGP

  • F1イタリアGP スプリント予選:スターティンググリッド

    F1イタリアGP スプリント予選:スターティンググリッド

    F1イタリアGPのスプリント予選は、金曜日の“予選”の結果に基づいてバルテリ・ボッタス(メルセデス)が1番グリッド、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が2番グリッド並ぶ。

    スプリント予選の週末は、ペナルティが発生していても、スプリント予選のグリッドではなく、決勝のグリッドに適用される。したがって、スプリント予選は金曜日の予選結果のとおりにドライバーがグリッドにつく。

    “ポールポジション”という称号はスプリント予選のウィナーに与えられ、ピレリのアワードに倣って“スピードキング”となった金曜日の予選でトップタイムを記録したバルテル・ボッタスが1番グリッドに並ぶ。ちなみに“レース”という名称も決勝でのみ使用できるものであるため、土曜日のレース形式のものは“スプリント”と呼ばなければならない。

    スプリント予選は100km(モンツァでは18周)で行われ、スタートタイヤは自由に選ぶことができ、タイヤ交換の義務もない。スプリント予選の1位から3位までに各々3-2-1ポイントが付与される。

    F1イタリアGP スプリント予選 スターティンググリッド
    1.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    4.ランド・ノリス(マクラーレン)
    5.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    7.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    8.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    9.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    10.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    12.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    13.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    14.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    15.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    18.ミック・シューマッハ(ハース)
    19.ロバート・クビサ(アルファロメオ)
    20.ニキータ・マゼピン(ハース)

  • F1イタリアGP フリー走行2回目:ハミルトン首位でメルセデスがワンツー

    F1イタリアGP フリー走行2回目:ハミルトン首位でメルセデスがワンツー

    2021年 第14戦 F1イタリアGPのフリー走行2回目が9月11日(土)にモンツァサーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムをマークした。

    『スプリント予選』が実施される今週末は通常とはフォーマットが異なり、金曜日に1回目のプラクティスの後、スプリント予選のグリッドを決定する予選が行われ、土曜日に60分の2回目のプラクティスを実施した後、17周のレース形式のスプリント予選が行われる。

    土曜日のモンツァは快晴となり、気温24.5度、路面温度34.8度のドライコンディションで60分間のFP2セッションはスタート。

    金曜日の予選Q1に出走した時点でマシンはパルクフェルメ状態となり、基本的に変更を加えることはできなくなる。したがって、セッションの存在意義を疑問視する声も挙がっているが、パフォーマンスを向上させるセットアップを変更できない代わりに、スプリント予選と決勝レースに向けたより具体的な準備をする時間となる。決勝で最も重要なタイヤを確認するチャンスであり、もう予選向けショートランに焦点を当てる必要がないため、各チームともむしろ通常の土曜フリー走行よりも積極的にロングランでの周回を重ねる。

    スプリント予選および決勝はスタートタイヤを自由に選べるため、両レースに向けたタイヤ戦略が重要になる。スプリント予選ではポイントが与えられるトップ3以外は失うものがないため、見据えるレースによって戦略が分かれる可能性がある。

    多くのチームがソフトタイヤでロングランを実施していたのが印象的だったが、上位勢は決勝へのタイヤ温存や手の内を隠す意味合いもあるだろう。そのため、各チームは使用するタイヤがほぼバラバラ。燃料搭載量についても53周の決勝の序盤に合わせるのか、18周のスプリント予選に合わせるについて、ライバルチームへの駆け引きも含めてチームにとっては悩ましい計算になったはずだ。

    セッションが30分に差し掛かろうとしたところで、カルロス・サインツ(フェラーリ)がアスカリシケイン付近でクラッシュ。高速でのクラッシュだったが、サインツに怪我はないようだ。ただ、マシンはフロント部分が大きく破損しており、通常よりもインターバルは長いとはいえ、スプリント予選までに修復が間に合うかは微妙なところだ。

    したがって、フリー走行2回目のタイムから読み取れることはひとつではないが、タイムシートではルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップに立った。ソフトとハードで25周を走行したハミルトンは1分23秒246をマーク。2番手には0.222秒差で同じタイヤ構成で走行したチームメイトのバルテリ・ボッタスが続いた。おそらく日曜日の決勝を見据えたプログラムと考えられる。

    3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がトップから0.416秒差で続いた。この差は今週末であまり変わっていない。4番手でチームメイトのセルジオ・ペレスととにソフトとミディアムで走行。主にミディアムでロングたんに費やしており、こちらはスプリント予選を焦点に当てていると考えられる。

    アルファタウリ・ホンダ勢は、ピエール・ガスリーが9番手、角田裕毅が15番手。ソフトとミディアムで周回を重ねた。

    F1イタリアGP スプリント予選は、この後23時30分(現地時間16時30分)から行われる。

    2021年 第14戦 F1イタリアGP フリー走行2回目 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAPS
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分23秒246   25
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分23秒468 0.222 24
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1分23秒754 0.416 23
    4 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ 1分23秒917 0.671 29
    5 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分24秒263 1.017 20
    6 88 ロバート・クビサ アルファロメオ 1分24秒280 1.034 28
    7 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分24秒502 1.256 26
    8 14 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1分24秒539 1.293 16
    9 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1分24秒654 1.408 24
    10 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分24秒665 1.419 27
    11 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分24秒770 1.524 21
    12 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1分24秒774 1.528 24
    13 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分24秒805 1.559 23
    14 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分25秒083 1.837 22
    15 26 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ 1分25秒422 2.176 32
    16 9 ニキータ・マゼピン ハース 1分25秒729 2.483 23
    17 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分25秒763 2.517 28
    18 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1分25秒935 2.689 28
    19 47 ミック・シューマッハ ハース 1分26秒012 2.766 25
    20 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分26秒124 2.878 14
  • 【速報】 F1イタリアGP FP2 結果:マックス・フェルスタッペン3番手

    【速報】 F1イタリアGP FP2 結果:マックス・フェルスタッペン3番手

    F1イタリアGP FP2の結果速報。2021年 F1世界選手権 第14戦 F1イタリアGPのフリー走行2回目が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。

    ホンダF1エンジン勢は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2番手、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が3番手、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が9番手、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は15番手でセッションを終えた。

    開始から30分が経過しようとしたところで、カルロス・サインツ(フェラーリ)が高速のアスカリシケイン付近でクラッシュ。10分程度の赤旗中断となった。幸いにもサインツに怪我はなさそうだが、マシンは大きく損傷を負った。

    F1イタリアGP スプリント予選は、この後23時30分(現地時間16時30分)から行われる。

    2021年 F1イタリアGP FP2 結果・タイム 速報
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分23秒246
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分23秒468
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分23秒754
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分23秒917
    5.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分24秒263
    6.ロバート・クビサ(アルファロメオ) – 1分24秒280
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) – 1分24秒502
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) – 1分24秒539
    9.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) – 1分24秒654
    10.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分24秒665
    11.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分24秒770
    12.ダニエル・リカルド(マクラーレン) – 1分24秒774
    13.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) – 1分24秒805
    14.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) – 1分25秒083
    15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) – 1分25秒422
    16.ニキータ・マゼピン(ハース) – 1分25秒729
    17.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分25秒763
    18.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) – 1分25秒935
    19.ミック・シューマッハ(ハース) – 1分26秒012
    20.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分26秒124

  • 2021年 F1イタリアGP フリー走行2回目:速報ツイート&Twitch配信

    2021年 F1イタリアGP フリー走行2回目:速報ツイート&Twitch配信

    2021年 F1世界選手権 第14戦 F1イタリアGP フリー走行2回目の速報ツイートとTwith配信。

    すでに金曜日の予選がスタートした段階でマシンはパルクフェルメ状態となっており、ほとんどマシンに手を加えることはできない。パフォーマンスを向上させるセットアップに変更することはできないが、スプリント予選レースと決勝レースに向けたより具体的な準備を念入りに進められる。

    チームは燃料量別のタイヤデグレーションのシミュレーションやセッション終了後のピットとグリッドからのスタート練習などに取り組め、ドライバーたちはそれぞれのパフォーマンスを精査できる。

  • 2021年 F1イタリアGP:開催スケジュール&テレビ放送時間

    2021年 F1イタリアGP:開催スケジュール&テレビ放送時間

    2021年 F1イタリアGPの開催スケジュールとテレビ放送時間。2021年 F1世界選手権 第14戦 F1イタリアGPが、9月10日(金)からモンツァ・サーキットで行われる。

    後半戦初戦のベルギーGPから続く3連戦最後のレースとしてイタリアGPが開催される。舞台となるモンツァ・サーキットは、フェラーリの聖地としても知られて、ティフォシがスタンドを赤に染め、独特な雰囲気を作り出す。

    超高速サーキットであるモンツァは、スロットル全開率75%を誇るエンジンパフォーマンスが物を言うパワートラックだ。また、高速ストレートでのスピードを最大限にするために、各チームは“モンツァ仕様”の空力パッケージを持ち込み、シーズン中で最も低いダウンフォースセットアップを使用する。

    今年のF1イタリアGPでは、レースフォーマットが変更され、今季2回目となる「スプリント予選」が開催される。金曜日にFP1と通常フォーマットの予選Q1~Q3を実施。土曜日は午前にFP2を行った後、金曜の予選で決まったグリッドから17周もしくは最大30分間のスプリントレースがスタート。ここでの順位が日曜日の決勝レースのスターティンググリッドとなる。このスプリント予選では上位3台に3・2・1ポイントが付与されることから、チャンピオンシップ争いにおいても重要な戦いとなる。

    また、金曜日の予選後にマシンはパルクフェルメに状態となり、基本的にパーツを交換することはできなくなる。今週末からピレリの新構造のリアタイヤが導入されることも相まって、マシンセッティングに関してチーム力が問われる週末になる。

    日本とイタリアの時差は7時間。F1イタリアGPのフリー走行1回目は、9月4日(金)の18時(現地時間11時)から行われる。

    2021年 第14戦 F1イタリアGP 開催スケジュール
    ■9月10日(金)
    フリー走行1: 21:30~22:30
    予選: 25:00~26:00
    ■9月11日(土)
    フリー走行2:   19:00~20:00
    スプリント予選 : 23:30~24:00
    ■9月12日(日)
    決勝: 22:00~
    ※時間はいずれも日本時間

    2021年 F1イタリアGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
    ■フリー走行1
    9月10日(金) 21:20~22:40
     <解説>森脇基恭 津川哲夫 <実況>野崎昌一
    ■予選
    9月10日(金) 24:50~27:00
     <解説>森脇基恭 津川哲夫 <実況>野崎昌一
    ■フリー走行2
    9月11日(土) 18:50~20:10
     <解説>森脇基恭 川井一仁 <実況>野崎昌一
    ■スプリント予選
    9月11日(土) 23:00~25:00
     <解説>森脇基恭 川井一仁 <実況>野崎昌一
    ■決勝
    9月12日(日) 21:20~25:00
     <解説>森脇基恭 川井一仁 <実況>野崎昌一
    ※時間はいずれも日本時間

    2021年 F1イタリアGP ネット配信(DAZN)
    ■フリー走行1
    9月10日(金) 21:30~
     <解説>柴田久仁夫 <実況>笹川裕昭
    ■予選
    9月10日(金) 25:00~
     <解説>中野信治 <実況>笹川裕昭
    ■フリー走行2
    9月11日(土) 19:00~
     <解説>小倉茂徳 田中健一
    ■スプリント予選
    9月11日(土) 23:00
     <解説>小倉茂徳 <実況>中島秀之
    ■決勝
    9月12日(日) 21:20~
     <解説>中野信治 <実況>中島秀之
    ※時間はいずれも日本時間

  • ホンダF1:2021年 第14戦 F1イタリアGP 予選レポート

    ホンダF1:2021年 第14戦 F1イタリアGP 予選レポート

    F1イタリアGPは今季2度目のスプリント予選フォーマットで行われ、初日は60分間のフリー走行とノックアウト形式の予選が行われた。Hondaパワーユニット勢は、マックス・フェルスタッペンが3番手、ピエール・ガスリーが6番手と各チームそれぞれ1台がトップ6入りした。

    全20台が出走したQ1では、各車がお互いのトウ(スリップストリーム)を使おうと駆け引きし、コース上には多くのトラフィックが発生。これをいかに避けるかがタイム向上のカギになった。Hondaパワーユニット勢は、4台揃ってQ1突破タイムをマークしたが、角田裕毅はベストタイムを記録した最終アタックでトラックリミット違反(コース外走行)の裁定が下され、17番手となってQ2進出を逃した。

    Q2でも、各チームがコースインのタイミングを見計らったことで、ピットレーン上で混雑が起こる。マシン同士のニアミスがあった中、Hondaパワーユニット勢は混乱の影響を受けず、フェルスタッペン、ガスリー、セルジオ・ペレスの3台がそろってQ3へ進出した。

    Q3では、レッドブル・レーシング・ホンダの2台が連なってコースイン。ペレスが先行してフェルスタッペンにトウを受けさせる戦略で、フェルスタッペンは1分19秒台に入れるベストタイムをマークして、3番手で予選を終え、ペレスは9番手となった。

    ガスリーはここ数戦の予選の好調さを維持して、6番手タイムをマーク。明日のスプリント予選での3列目スタートを決めた。

    明日のスプリント予選は、18周(最大30分間)で争われる。レース中のピットストップの義務はなく、スタートタイヤは自由に選択可能となる。

    田辺豊治(ホンダF1)
    スプリント予選形式で行われるイタリアGPの初日、本日はFP1に続いて明日のスプリントクオリファイセッション(レース)のグリッドを決める予選が行われました。レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が3番手を獲得、プラクティスの開始から通常よりやや苦戦していたことを考慮すると、結果はまずまずだと思っています。チームメートのペレス選手はQ3でトウを使うことができず、9番手となりました。昨年このレースで優勝したスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手については、今日も安定したパフォーマンスで6番手となり、今週末もいい走りを見せてくれることを期待しています。Q1を突破したかと思われた角田選手はトラックリミットにより17番手と残念な結果でしたが、マシンに速さはありますので、明日はオーバーテイクを見せてくれると思っています。1時間のプラクティスセッションの走行結果から予選開始までの2時間半のみでセッティングを決定しなければならないところが、通常スケジュールで行われるレースと大きく異なります。したがって、今日はチームとHondaのメンバーにとっていつも以上に時間との戦いとなりました。今週末は我々にとって簡単なレースにはならないと考えていますが、スプリントクオリファイセッション、そして本番レースと多くのチャンスもあると考えます。ポジティブな結果を得るべく、両チームと一緒にベストを尽くします」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「最高の予選とはなりませんでしたが、このコースでは僕らはいつも厳しい戦いになると考えています。FP1では期待よりも苦戦しましたが、予選を通じて挽回できたと思います。3番手に満足していますし、それ以上を望むのは現実的ではありません。スプリント予選ではもっと上位に近づけると思いますが、ここでは何が起きるか分からないので、プレッシャーはかけ続けていきます。明日の午前にはFP2があるので、そこでロングランペースに取り組めますが、このコースではロングストレートが厳しいはずです。それでも、明日はポイントを持ち帰れればと思います」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はとても満足のいく一日でした。すべてを出し尽くして、6番手に入るいいラップになったと思います。僕らはポテンシャルを最大限に引き出すことができ、特にQ3では全力でアタックすることができました。難しい予選で、ここではみんながトウを得るために猫とネズミの追いかけっこのような状況になるのがいつものことです。クリーンなラップを確保することが重要で、それが今日は上手くいったので本当にうれしいです。今日6番手に入ったことで、今季11回目のトップ6入りとなりました。この結果はチームの素晴らしい仕事ぶりを表していると思います。明日は18周の緊迫した戦いになります。上位のポジションを維持できるように挑み、日曜のレースでもいいポジションからスタートできるようにしたいです」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日は厳しい予選でした。明日のスプリントレースでは集団の中でポジションアップを狙いますが、DRSトレインの状態が続くので難しいかもしれません。ロングランのペースはよかったですし、レースでは色々なことが起こると思いますので、どうなるか楽しみにしています。日曜に向けて、いい状態に持っていけるようにしたいと思います」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は本当に残念でしたが、仕方ないことです。トラックリミットは誰にとっても同じ条件なので、そこでミスをしてしまったことが残念です。明日のスプリント予選は、DRSトレインの中でのレースになるので、オーバーテイクは難しく、厳しい戦いになると思いますが、ベストを尽くして順位を上げられるようにトライします。いいスタートを決めることが重要で、それが最大のオーバーテイクチャンスだと思います」

  • F1イタリアGP:各コンパンド間のタイム差は0.3~0.4秒

    F1イタリアGP:各コンパンド間のタイム差は0.3~0.4秒

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、土曜日のスプリント予選の進行状況によってはペースセッターのバルテリ・ボッタスに関して“難しい”チームオーダーを発令しなければならない可能性があることを認める。

    バルテリ・ボッタスは、金曜日の予選で最速タイムを記録。30分のスプリント予選ではチームメイトのルイス・ハミルトンよりも前からレースをスタートする。

    メルセデスのバルテリボッタスが金曜日の予選で最速タイムを記録した。これにより、日曜日のF1イタリアGPのグリッドを決定するスプリント予選をポールポジションからスタートする。

    レギュレーションに従って、すべてのドライバーは予選でソフト(C4)を使用しなければならなかった。

    スプリント予選の週末に金曜日の予選で最速だったドライバーには、ピレリの“スピードキング”アワードが授与される。これは、イベントのピレリポールポジションアワードをスプリント予選に置き換わる。モンツァは『スピードの神殿』として広く知られているため、この賞の名前は今週末に特に適している。

    予選に先立ち、金曜日の午後のわずか1時間のフリープラクティスしかなかったことで、チームは通常のデータ収集プログラムをわずか1時間に凝縮し、3つの指定されたコンパウンドすべてを実行した。

    フリープラクティスではルイス・ハミルトンが最速だったが、ミディアム(C3)しか使用しなかった。ハミルトンは、チームメイトのすぐ後ろ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンの前の2番手で予選を通過した。

    金曜日の予選は、通常のスロットよりも遅い18:00に行われ、セッション開始時の気温27度、路面温度は33度だった。

    走行が制限されているため、3つのコンパウンド間のパフォーマンスギャップを解決するのは通常より困難だが、これまでの兆候では、ミディアム(C3)とソフト(C4)の間で約0.4秒、ミディアム(C3)とハード(C2)の間で0.3秒の差だと測定されている。

    マリオ・イゾラ(ピレリF1およびカーレーシング責任者)
    「これまでにもモンツァで見られた通り、予選は非常に戦略的なセッションとんった。各マシンは全体のラップタイムを伸ばすために、ロングストレートでトウを得ようと戦略を駆使していた。また、チームがモンツァでの初めてスプリント予選を考慮しなければならないということも、戦略をさらに複雑化させた。明日は好きなタイヤで走ることができ、グランプリのスタートでも好きなコンパウンドを選ぶことができる。FP1では戦略的に異なるアプローチが見られた。大多数のチームは1時間しかない中で最大限のデータを集めようと、3セット、全種類のコンパウンドを使っていた。一方で、例えばメルセデスなどはミディアムタイヤのみに集中していた。それは明日のスプリント予選で良いオプションとなり得るタイヤだ。その代わりに、今日の予選は、どのチームもソフトタイヤしか使えないため、通常よりも単純な流れとなった。ソフトはモンツァの強力なトラクションとブレーキング要求によく耐え、同時にダウンフォースが少ない中で必要なメカニカルグリップをもたらしていた」

  • 2021年 F1イタリアGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2021年 F1イタリアGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2021年 F1世界選手権 第14戦 F1イタリアGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    1番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「ポールポジションは素晴らしい気分だし、本当に楽しかった。走りを楽しめた。最後まで抑えの効いた美しいラップだったと思う。クルマのなかでリラックした気分になっていたし、チームとしての仕事に満足している」

    「特にレッドブルとのギャップを見れば、僕たちのパフォーマンス予想よりも強力だったし、一日を通してマシンの感触は良かった。レースペースでも同じだといいね。パワーユニット交換によって日曜日に後方からスタートすることは分かっていたけど、焦点は明日に置いているし、できる限り多くのポイントを獲得したいと思っている。日曜日が戦いになることは分かっているえkど、ペースはいいし、そこからでも力強くフィニッシュできると確信している。でも、僕たちの目は明日を見据えているし、また良い一日を過ごしたい」

    2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「まずはバルテリを祝福したい。本当にメガラップだったし、とにかく彼は速かった。最後にそれに匹敵することができなかったし、非常にふさわしい結果だと思う。特に今週初めに出たニュースもあるし、バルテリはとてもいい走りをしているのを見るのは素晴らしいことだ。僕の方は何らかの理由で最後のセッションで少し苦労したし、ベストなセッションではなかった。でも、全体的に僕たち全員が僅差だったし、チームとしてフロントローをロックアウトできたことをうれしく思っている。明日は良いスタートを切って、チャンスを最大限に生かす必要がある。今年は多くのポイントを失っているし、すべてのポイントが本当に重要なので、このスプリント予選の週末を活用する必要がある。フォーマットはエキサイティングだし、イタリアのファンが持ってきたのは素晴らしことだ。彼らに良いショーを見せられることを願っている」

    3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「最高の予選とはならなかったけど、このコースでは僕たちはいつも厳しい戦いになると考えている。FP1では期待よりも苦戦したけど、予選を通じて挽回できたと思う。3番手に満足しているし、それ以上を望むのは現実的ではない。スプリント予選ではもっと上位に近づけると思うけど、ここでは何が起きるか分からないので、プレッシャーはかけ続けていく。明日の午前にはFP2があるので、そこでロングランペースに取り組めるけど、このコースではロングストレートが厳しいはずだ。それでも、明日はポイントを持ち帰れればと思う」

    4番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日には満足している。先週末よりもはるかに良いポジションに戻ってきたし、競争力もかなりありそうだ。週末の完璧なスタートだと思う。ラップは完全にまとめることができてれば、3番手になれていた可能性があった。1つの小さなミスがそれを犠牲にしてしまった。それを逃したのは少し残念だけど、4番目は僕たちが実際に今週末とチャンピオンシップをかけて競争している人々と比較して非常に良いポジションだ。僕はハッピーだし、先週から巻き返すにはいい形だ」

    5番手:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    「全般的な観点で満足している。僕たちは速く、グリッドのトップ3を目指して戦っていたので、それができるポテンシャルがあったことをうれしく思っている。でも、僅差だったけど、十分に近づくことはできなかったので、フラストレーションは感じている。思わせぶりにもほどがあるよね。でも、すべて順調だ。チームのパフォーマンスは素晴らしかったと思う。どのアウトラップも困難な状況に陥ることはなかった。トラックポジションに関しては適切な場所にいたし、良いトウを得ることができた。唯一のフラストレーションは、本当に僅差だったことだ。残念ながら、僕は1000分の1秒で競り負けた。仕方ないことだし、今はレースを楽しみにしている」

    6番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はとても満足のいく一日だった。すべてを出し尽くして、6番手に入るいいラップになったと思う。僕たちはポテンシャルを最大限に引き出すことができ、特にQ3では全力でアタックすることができた。難しい予選で、ここではみんながトウを得るために猫とネズミの追いかけっこのような状況になるのがいつものことだ。クリーンなラップを確保することが重要で、それが今日は上手くいったので本当にうれしい。今日6番手に入ったことで、今季11回目のトップ6入りとなった。この結果はチームの素晴らしい仕事ぶりを表していると思う。明日は18周の緊迫した戦いになる。上位のポジションを維持できるように挑み、日曜のレースでもいいポジションからスタートできるようにしたい」

    7番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「今日は昨年からの進歩を示せたと思うし、2台揃ってQ3に進出できたので良い仕事ができたと思う。もちろん、もっと上位にいたいし、特にティフォシの前ではなおさらそう思うけど、今日はマシンから最大限を引き出せたと思う。Q1はトラフィックのせいでかなりトリッキーだったし、すぐに自分たちがトップ5に遠く及ばないってことが分かって残念だった。でも、セッションを通して改善し続けることができたし、最後に良いラップをまとめて7番手につけることができた。全体としては堅実なセッションだったと思う。明日に向けてまずまずのスタートポジションだと思うし、スプリント予選と日曜日にもポジションを上げていきたい」

    8番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日の予選は本当にきつかった。セッションを通じて、エンジンブレーキの電子制御に問題があった。特にQ1ではトリッキーな状況だったけど、Q3ではやや改善されたので、明日は大丈夫だと思う。総合的に見て、8番手は良い結果だ。スプリントでは順位を上げて、日曜のレースに向けてよいスタートポジションを確保したい」

    9番手:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    「今日は厳しい予選だった。明日のスプリントレースでは集団の中でポジションアップを狙うけど、DRSトレインの状態が続くので難しいかもしれません。ロングランのペースはよかったし、レースでは色々なことが起こると思うので、どうなるか楽しみにしている。日曜に向けて、いい状態に持っていけるようにしたいと思う」

    10番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「ティフォシの前でQ3に進出できて本当にうれしいし、信じられないくらいだ。スタートから堅実だったし、Q1とQ2でも良いラップができて6番手と7番手だったので、良い結果を出せることは思っていた。Q3には1セットしかフレッシュタイヤが残っていなかったので、あまり前進できなかったけど、それでも10番手だ。スプリント予選のグリッドにすぎないけど、良い結果だと思っているし、最高のポジションからスタートできる。ピットストップも戦略もないレースなので、明日は好スタートを決める必要があるけど、日曜日に向けて準備を整えたいとも思っている。何人か非常にアグレッシブなドライバーがいるだおるし、自分たちのチャンスを重要視する必要がある」

  • 2021年 F1イタリアGP 予選:ドライバーコメント(11位~20位)

    2021年 F1イタリアGP 予選:ドライバーコメント(11位~20位)

    2021年 F1世界選手権 第14戦 F1イタリアGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

    11番手:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    「みんなスリップストリームを見つけようとしていたので、コース上はとても忙しかった。最終的に100分の数秒差でQ3に進出できなかった」

    「良いアタックだったけど、ミドルセクターをもう少しクリーンに走れたかもしれない。僅差でQ3進出を逃したのは残念だけど、明日は最も重要な日曜日に向けたスタートポジションを確保するために順位を上げることができると信じている」

    12番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「わずかな差でQ3を逃したのは残念だ。チームは堅実な努力をしてくれたし、モンツァがいつも予選で投げ掛けるチャレンジの中でも何周か良いラップができた。誰にとってもトラフィックは問題だったし、良いトウを見つけるのは難しかった。Q3に行けなかったことにがっかりしているけど、明日のスプリント予選ではポジションを上げ、日曜日のレースをトップ10からスタートするチャンスがあるはずだ」

    13番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    「フリー走行が1回で予選だったので、今日はあまり周回を重ねることができず、最終的にペースを見つけられなかった。Q2には進出したけど、Q2最初のアタックではターン1に入るときにフロントタイヤがロックアップしてしまった。それで1回しかアタックできなかった。今日はコンマ数秒短縮していれば、Q3に進出できたかもしれない。でも、明日はスプリント予選だ。何ができるか見てみよう。シルバーストンよりもオーバーテイクは難しいし、最初の数コーナーはタイトだ。でも、ポイントは日曜日に獲得することを忘れてはならない」

    14番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「今日の予選の結果には少しがっかりしている。もう少し力はあったと感じている。今回もライバルたちと接戦だったし、フェルナンドと僕の差も0.1秒以下という僅差だった。僕たちがいかにクルマを最大限にプッシュしているかを示している。最近は連続してQ3に進んでいたので、それが途切れてしまってがっかりしている。でも、今週末のフォーマットは通常と違って、明日のスプリント予選と日曜日のレースで巻き返すチャンスがある。ポジションを取り戻さなければならないけど、明日は優位に立って、オーバーテイクをして、日曜日のレースのためにもっと良いポジションを獲得したいと思っている」

    15番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「本当にトリッキーな1日だったし、思っていたよりも競争力がなかった。FP1が始まった時から、マシンが正しいワーキングレンジに入らなかったし、このような週末では本当に影響する。予選では本当に良い仕事をしたし、チームは正しいタイミングで僕を送り出してくれたけど、今日はうまくいかなかった。明日のスプリント予選では今日よりも上位になると思う。でも全体的に厳しい週末になると思う。それでも勢いをつけて、何ができるか考える必要がある」

    16番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「FP1ではクルマの調子が良くなかったし、プラクティスセッションが1回しかないのでトリッキーだったけど、予選に先立ってなんとか良い変更を加えることができたし、クルマはずっと感触が良くなった。最終的には昨年見たように、自分のクルマにぴったりのコースではないし、予選セッションではもっとうまくやれたかもしれない。わずかなマージンでQ2進出を逃してフラストレーションを感じている。今日はペースを少し妥協したので、明日はより良いポジションでうまくやれることを期待している。ここはオーバーテイクができるトラックなので、スプリントで何ができるかを見ていくつもりだ」

    17番手:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は本当に残念でしたが、仕方ないことです。トラックリミットは誰にとっても同じ条件なので、そこでミスをしてしまったことが残念です。明日のスプリント予選は、DRSトレインの中でのレースになるので、オーバーテイクは難しく、厳しい戦いになると思いますが、ベストを尽くして順位を上げられるようにトライします。いいスタートを決めることが重要で、それが最大のオーバーテイクチャンスだと思います」

    18番手:ミック・シューマッハ(ハース)
    「予選の終盤はかなり厳しい状況になっていた。良いアタックをして、アルファロメオの1台の前に出ることができてよかった。僕たちにとってこれは成果だ。今日の結果には満足している。明日に向けて、戦うことができるようにマシンを適切に変更できたことを期待している。シルバーストーンでは、スプリント予選はタイヤ劣化の点でレースとは少し違うということを学んだ。だから、メインレースとは異なる考え方で攻めなければならないだろう」

    19番手:ロバート・クビサ(アルファロメオ)
    「最もスムーズな日ではなかったけど、明日は少しでも巻き返せるようにしたい。プラクティスは悪くなかったけど、3つのコンパンドを試し、ロングランとショートランを行うのに1時間しかない場合、リファレンスを取得するのは簡単ではない。もう少し上位のグリッドにいたかもしれないし、予選の結果に少しがっかりしている。コース上でスペースを見つけるのは簡単ではなかったし、見つけられたと思ったら、最初の走行はコースのど真ん中にいたマゼピンによって台無しにされた。最初は技術的な問題があると思っていたけど、加速していった。短いセッションではすべてのラップを大事にする必要があるので、少し残念だけど、仕方ないことだ」

    20番手:ニキータ・マゼピン(ハース)
    「今回も面白くて多忙な予選セッションだった。最終コーナーに繋がるストレートでみんながとてもゆっくりと走行していたので、スタートできたという点で、最後にクリーンなラップを得ることができてよかった。ベストラップでコースを外れてしまったのは残念だったし、そのせいでかなりのタイムを失った。今週末は2回のレースがあるので、ペースにかなり期待できそうだし、とてもワクワクしている」

  • ホンダF1 田辺TDの「角田裕毅は17番手だったがマシンは速い」が重い

    ホンダF1 田辺TDの「角田裕毅は17番手だったがマシンは速い」が重い

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1イタリアGPの予選後のプレスリリースに寄せたコメントが角田裕毅の現状を的確に表している。

    2022年もアルファタウリ・ホンダへの残留が決定し、新たな責任とともに残りのシーズンを戦うことになった角田裕毅。スプリント予選が行われ、60分しかないプラクティスでは落ち着いてクラッシュする(誰もクラッシュはなかったが)ことなく、仕事をこなした。

    迎えた予選。角田裕毅は1回目のアタックでトップ15に入っていたが、セッション後半に多くのドライバーがタイムを更新。角田裕毅も最後のアタックでタイムを更新して15番手に位置していたが、その後、ターン11でトラックリミットを超過していたとしてベストタイムを抹消されて17番手となり、Q1敗退を喫した。

    チームメイトのピエール・ガスリーは、順当にQ3に進出して6番グリッドを獲得。今季、角田裕毅はすべての予選でピエール・ガスリーに負けており、Q1のベストタイムの時点でも約0.5秒の差があった。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、角田裕毅の予選について「Q1を突破したかと思われた角田選手はトラックリミットにより17番手と残念な結果でしたが、マシンに速さはありますので、明日はオーバーテイクを見せてくれると思っています」とコメント。

    一見すると「予選は残念だったが、決勝では頑張れ」との激励にも受け取れるが、その一方では「マシンは速いのにQ1を突破できない」という厳しい言葉にも解釈できる。ドライバーのマネジメントなどには関与せず、現場の技術部門の責任者である田辺豊治の言葉だからこそなおさらだ。

    実際、角田裕毅の下はハースF1のルーキー二人とキミ・ライコネンの代役としてアルファロメオから参戦するロバート・クビサのみ。コンストラクターズ選手権ではアルファタウリよりも下位のアストンマーティン、ウィリアムズ、そして、アルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィに敗北を喫している。

    「今日は本当に残念でしたが、仕方ないことです」と角田裕毅は語る。

    「トラックリミットは誰にとっても同じ条件なので、そこでミスをしてしまったことが残念です」

    ルーキーであるが、14戦目であり、下位カテゴリーで走ったこともあるモンツァ。3年の経験のあるピエール・ガスリーとルーキーの角田裕毅をを比較するのは酷かもしれないが、唯一の比較対象はチームメイトであり、経験不足を言い訳にできるのは今年だけだ。今後、ホンダのチームへのサポートが減少し、アルファタウリのドライバーとしてF1を戦っていくには、このような小さなミスをなくしていくことが最も重要になるだろう。