カテゴリー: F1イタリアGP

  • 2023年 F1イタリアGP 予選:ドライバーコメント(11位以降)

    2023年 F1イタリアGP 予選:ドライバーコメント(11位以降)

    2023年F1第14戦イタリアGPの予選で11位以降だったドライバーのコメント。

    ATA(Alternative Tyre Allocation:代替タイヤ配分方式)が試行されたイタリアGPでは、予選ではQ1でハード、Q2でミディアムの使用が義務付けられ、ソフトのみにワンラップをパフォーマンスを絞り込めばいい通常とは異なる状況に苦戦するミッドフィールドのドライバーが見られた。

    11番手:角田裕毅(アルファタウリ)
    「昨日はとても苦しみましたが、今日のFP3ではマシンの感触がかなりよくなりました。マシンに大きな変更を加えたことが、うまく機能しました。最後はもっといいタイムでまとめられたはずなので、自分に失望しています。Q3に進めるペースはあったので、チームに申し訳ないです。チームのおかげでいい位置取りができましたが、ところどころでタイムロスしてしまったので、責任を感じています。レースペースは悪くありませんし、明日はトップ10付近からのスタートになるので、ポイント獲得も可能だと思います」

    12番手:リアム・ローソン(アルファタウリ)
    「セッションを重ねるたびに改善ができて、自信をつけることができた。さまざまなタイヤのグリップの違いや、変更を加えたマシンへの影響など、時間をかけて知ることができた。チームの2台ともQ3に進出できるだけのポテンシャルはあったけど、アロンソ(アストンマーティン)が目の前でコースアウトして、僕の走行ライン上にグラベルが落ちたことは不運だった。とはいえ、いずれにしても接戦だった。いくつか改善できたことには満足しているし、まだ成長できると思う。明日の決勝はチームの2台が並んでいい位置からスタートできるので、チームでポイントを獲得したい」

    13番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「FP3でのソフトタイヤでのペースは予想通りだった。ソフトタイヤはいつもハードタイヤよりも弱いクルマを助けてくれる。予選に臨むにあたって、この挑戦はとても難しいものになると予想していた。Q2に進出できてよかったQ1ではトウがなくて、この辺りではかなり高くついたけど、それでも何とかQ2進出を果たすことができた。かなり驚いたけど、うれしかった。Q2は完璧ではなかったし、スムーズではなかった。最後のアタックは少し難しかったけど、13番手は僕たちにとって現実的な数字だと思う」

    14番手:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    「予選はとてもストレートな仕事だったし、Q2進出はいい結果だ。クルマはどのコンパウンドのタイヤでもフィーリングが良かったし、それは代替タイヤ配分方式でアドバンテージだった。今週末の序盤はペースが今ひとつだったけど、プラクティスよりは一歩前進できた。ストレートはいいけれど、コーナーで少し遅れてしまった。最も近いライバルのペースは僕たちのペースに近いと思うし、明日はいいバトルを繰り広げて挽回したい。ここはモンツァだ。レースは予測不可能なことが多いから、順位を上げてトップ10に入るチャンスはまだあるかもしれない」

    15番手:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「今週末はハード以外のタイヤをうまく使いこなすのに苦労し、それが示された。ハードコンパウンドではとても快適だったし、2台ともとても良かったけど、ミディアムで少し苦労したので、そこを調べる必要がある。コンパウンドを交換するまではとても良かったけど、その理由は完全にはわからない。ロングランをあまりしていないので、明日の状況を正確に把握するのは難しい。目標は前進することだし、それを実現するクルマは持っているはずだから、明日がどうなるか見てみよう」

    16番手:周冠宇(アルファロメオ)
    「特にFP3から予選にかけては、昨日の苦戦ぶりと比べて大きく前進できた。Q2進出の可能性もあったけど、残念ながらスタートラップの最後でトラフィックに遭遇してしまい、セクター1であまりにタイムをロスしてしまった。残念ながらクリーンなラップではなかったし、結局Q1敗退になってしまった。明日は厳しい戦いになるだろうが、どんなチャンスでもつかめるよう、ポジティブなアプローチでレース当日に臨むし、巡ってきたどんなチャンスでも掴む準備はできている。正しい判断をして順位を上げていきたい」

    17番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「チームとして厳しい一日になることは分かっていたが、残念ながら2台ともQ1敗退となってしまった。もちろん残念な気持ちだし、我々が望んでいた場所ではないけど、レースは明日だし、前進するために何ができるかを考えてみる。ペースが足りない部分は分かっているし、今週末のプラクティスではそこに重点的に取り組んできたけど、結局のところ、このサーキットは僕たちの全体的なパッケージに適していないし、それが今日の結果にも表れている。明日はやるべき仕事があるけど、戦略面で何ができるかを考えて、ポジティブなレースを目指したい」

    18番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「もちろん、今日のQ1敗退は非常に残念だ。僕たちのパッケージがこのトラックに合っていないのは明らかだった。今日は2台ともポテンシャルを最大限に発揮して、ほぼ同じようなラップタイムでフィニッシュできたと思う。このパフォーマンス不足を招いた原因を突き止めるのは僕たち次第だし、今後、解決策を見つけることができると確信している。その一方で、明日のレースに焦点を移し、この週末から何かを取り戻すために上位争いをするプランを考えなければならない。明日はもっといいレースができると確信しているし、その戦いを楽しみにしている」

    19番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「FP2とFP3ではソフトタイヤで満足できたし、そのタイヤではかなりいい感じだったけど、残念ながらハードでは同じバランスが取れなかった。ATAの週末では、ペースが良さそうに見えてもハードではそうではないというのはよくあることだ。とにかくレースは明日だから、他のコンパウンドで何かを見つけて、もう少し競争力を高めていきたい」

    20番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「トリッキーなセッションだった。タイヤのグリップが感じられず、プッシュすべきところでプッシュできなかった。昨日はプラクティス1回目も2回目も1周もできなかったけど、それが今日の結果につながったとは思っていない。今日の夕方にはチームとして仕切り直して、今日のどこが悪かったのかを特定するためにデータを見直すつもりだ。明日のレースはタフなものになるだろうし、僕には大きな仕事が待っている」

  • ハミルトン F1イタリアGP予選8番手「いつもより厳しいセッションだった」

    ハミルトン F1イタリアGP予選8番手「いつもより厳しいセッションだった」

    ルイス・ハミルトンは、2023年F1第15戦イタリアGPの予選を8番手で終了。モンツァ・サーキットで「いつもより明らかに厳しい」予選セッションに遭遇したと語った。

    終盤のピンチを凌いでQ3進出を果たしたハミルトンだったが、メルセデスF1のチームメイトのジョージ・ラッセルから4つ後ろの4列目に入るタイムしか記録できなかった。

    7度のF1ワールドチャンピオンであるハミルトンは、ラップの後半でラッセルとの最終的な0.2秒差のすべて失ったと述べた。

    「第2セクターか最終セクターですべてを失ってしまった」とハミルトンは語った。

    「第1セクターでアップし、第2セクターで少しアップしていたけど、マシンと格闘していた」

    ハミルトンは先週末のザントフォールトで「遅かった」と認めたQ2敗退に続き、1ラップでの苦戦を強いられている。

    今週初めに新たに2年契約を結んだメルセデスがトップ争いに復帰することを楽観視しているハミルトンだが、現在のW14ではチームの予選の運命が変わるとは思っていない。

    「僕たちのクルマは全般的に最適化が難しい。このクルマには簡単なことは何もない」とハミルトンは吐き捨てた。

    夏休みに入る前、ハミルトンはこの技術的なレギュレーションのサイクルでは初、2021年12月のハンガリーGP以来となるポールポジションを獲得した。

    ハミルトンはそれ以来、予選で自分のガレージ側の調子が落ちていることを認めており、その原因はタイヤの挙動にあるとしている。

    「以前は、ブダペストまではかなりいい感じだったとハミルトンは語った。

    「そしてタイヤが大きなファクターとなった。ここ2戦はまあまあだったけどね」

    「今回の予選セッションは明らかにいつもより難しかった」

    一方、メルセデスのチーム代表であるトト・ヴォルフは、チームは、ライバルに対して劣勢に立たされることをすでに予期してモンツァに到着したと主張した。

    「昨年は1.2秒差だった。スパとバクーの後、ローダウンフォースが我々に合わないことはわかっていた」とヴォルフは語った。

    「クルマはどこでも速いはずだが、これらのトラックは問題が多く、我々の速いクルマと上位陣とのタイム差を考えると、半分満足する理由の方が多いと思う」

    「トップスピードを見ると、シートを見ただけだが、我々はどこでもボトムエンドだ。だが、ドラッグが大きくてストレートが速くなくても、いいラップタイムを出すことはできる。だが、全体的にはモンツァにはドラッグが強すぎたと思う」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1

    ルイス・ハミルトン(メルセデス)

    「最高のセッションではなかった。FP1の1本目はいいスタートが切れたけど、その後は物事がより複雑になって、クルマのスイートスポットを見つけられていない感じだった。予選を通して調子が上がってきて、トップ10に入ることはできたけど、最終走行ではまだクルマに思うようなフィーリングがなかった。予選でのタイムがいかに接近しているかはわかっているし、それは決勝でのペースも同じようなもので、特にレース序盤は順位を上げるのが難しくなる。今日はジョージが素晴らしい仕事をして2列目を獲得してくれた。明日は前進できることを願っている」

  • 角田裕毅、2023年F1イタリアGPでスペシャルヘルメットを着用

    角田裕毅、2023年F1イタリアGPでスペシャルヘルメットを着用

    スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、2023年F1第15戦イタリアGPにスペシャルヘルメットを用意している。

    F1シーズンで3年目を迎えている角田裕毅は、2023年に新しいF1ヘルメットのデザインを採用。白を基調にもみじがデザインされた和テイストのヘルメットを着用している。

    今週末、モンツァでF1イタリアGPに先立ち、角田裕毅はスペシャルヘルメットを用意。もみじの葉っぱがグリーン・レッドの“イタリアカラー”に変更されている。背面には丸に橘の家紋が入れられている。

    今週末のモンツァは、イモラでのレースがキャンセルになった後、アルファタウリにとってのホームレースとなる。

    角田裕毅は「イモラGPがキャンセルされた後は、イタリアのファンもチームも本当にがっかりしていました。ファエンツァで働く人たちにある意味でやる気とエネルギーを与えるためにも、ここでいい結果を出したいと思っています」と語った。

    角田裕毅 2023年 F1イタリアGP ヘルメット(スクーデリア・アルファタウリ)角田裕毅 2023年 F1イタリアGP ヘルメット(スクーデリア・アルファタウリ)角田裕毅 2023年 F1イタリアGP ヘルメット(スクーデリア・アルファタウリ)角田裕毅 2023年 F1イタリアGP ヘルメット(スクーデリア・アルファタウリ)角田裕毅 2023年 F1イタリアGP ヘルメット(スクーデリア・アルファタウリ)角田裕毅 2023年 F1イタリアGP ヘルメット(スクーデリア・アルファタウリ)

  • F1イタリアGP:フェラーリF1勢が最小タイム違反でお咎めなしだった理由

    F1イタリアGP:フェラーリF1勢が最小タイム違反でお咎めなしだった理由

    F1スチュワードは、2023年F1第15戦イタリアGP予選調査で、Q1でのスクーデリア・フェラーリのカルロス・サインツとシャルル・ルクレールが最小タイムを違反した件で「不必要にゆっくり」運転していなかったと判断した。

    モンツァでのF1プラクティスやジュニアカテゴリーのF2やF3の予選で見られたパラボリカコーナーへのトラフィックによる危険な混乱を防ぐため、レースディレクターのニールス・ヴィティッチは全ドライバーに予選で1分41秒00以上のラップタイムを保つよう指示した。

    フェラーリの両ドライバーはQ1終了後にレースディレクターの注意事項に従わなかったとしてフラグを立てられた。

    その後、カルロス・サインツはポールポジションを獲得し、シャルル・ルクレールは0.067秒差で3番手となったが、Q1の件はお咎めなしとなった。

    F1スチュワードはそれ以上の行動をとらなかった理由を説明した。

    判決によると、スチュワードは調査の結果、サインツとルクレールが「サーキットの大部分、特にストレートで1分41秒000を切るのに必要な速度以上を維持していた」ことを認定した。

    両ドライバーは他のドライバーの邪魔にならないよう「適切な行動をとり」、4人のドライバーが追い越せるように彼らに進路を空けていたとした。

    スチュワードは、両ドライバーが「不必要にゆっくり運転していなかった」とし、両ドライバーが1分41秒000を守れなかった理由は「適切な行動によるもの」であると判断した。

  • ジョージ・ラッセル F1イタリアGP予選4番手「基本に立ち返った」

    ジョージ・ラッセル F1イタリアGP予選4番手「基本に立ち返った」

    ジョージ・ラッセルは、2023年F1イタリアGPの予選を4番手で終了。F1の夏休み明けに「基本に立ち返った」ことで1周のペースで好転しやすくなったと語った。

    夏休み前のラッセルは苦しい戦いを強いられていたが、ザントフォールトでの3番手グリッドを獲得し、モンツァの予選でフェラーリ勢とマックス・フェルスタッペンに次ぐ4番手に続いた。

    「半分、基本に戻ったようなものだ」とラッセルは説明する。

    「とても良いリセットとリフレッシュができた。夏休み前に少し道に迷っていたけど、最初の6レースのレベルに戻った」

    「セットアップで車輪を再発明しようとはしているわけではないし、マシンのペースを受け入れているだけだ」

    「今日は4番手が最大のポテンシャルだった。もしポールポジションを狙ったり、コンマ3秒のタイムを出そうとしたら、グラベルに落ちていたかもしれない」

    「それにタイヤがどれだけ重要かは分かっている。例えば、Q1は13番手、Q3は4番手だった。変更されたのはタイヤだけだ」

    ラッセルは、モンツァのローダウンフォースサーキットの性質上、メルセデスは「少し苦戦することが予想していた」とし、その結果、2列目スタートとなったことに勇気づけられたと付け加えた。

    「良いレースペースが得られていると思う。タイヤのデグラデーションはそれほどひどくなさそうだ」

    「細いリアウイングでは、「DRSを使ってもコンマ1秒か2秒しか稼げないから、オーバーテイクはそれほど簡単ではない。そのため、ピットストップ付近で速く走る必要がある」

    「フェラーリ(のドライバー)よりもデグラデーションが良いと期待しているので、ピットストップ付近で速くなり、少し違うことをできる可能性がある」

    ジョージ・ラッセル メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    ジョージ・ラッセル(メルセデス)

    「この新しい予選フォーマットでは、タイヤコンパウンドが変わるたびにダイナミックな走りが要求されるけど、今日はそれをうまく管理できたと思う。エンジニアたちが一晩かけて素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、今朝は全力でスタートできたし、クルマの中でより快適に感じていた。ピレリがここに持ち込んだソフト・コンパウンドのタイヤでは、予選に向けてよりアグレッシブにセットアップを調整することもできるし、レースペースをもう少し向上させることもできる。僕たちは後者を選んだから、明日はそれが報われることを願っている。ここではいつもトーイングについて話題になるけれど、それは常に諸刃の剣だ。僕は各走行でクリーンエアを選択したが、今日はそれがうまくいった。Q1ではタイヤがうまくウィンドウに収まらずに13番手だったけど、Q3では4番手に終わった。今は決勝に集中しているし、表彰台を狙っていきたい」

  • サインツ F1イタリアGP予選1番手「可能な限りフェルスタッペンを苦しめたい」

    サインツ F1イタリアGP予選1番手「可能な限りフェルスタッペンを苦しめたい」

    カルロス・サインツは、F1イタリアGPでポールポジションを獲得。10連勝を狙うマックス・フェルスタッペンの状況を「可能な限り困難にしたい」と皮肉った。

    スクーデリア・フェラーリのサインツは土曜日、ポイントリーダーのフェルスタッペンをわずか0.013秒差で抑えてポールポジションを獲得し、モンツァのファンを歓喜の渦に巻き込んだ。

    レッドブルは2023年まで無敗を誇っており、フェルスタッペンは日曜日のグランプリで記録的な10連勝を目指している。

    フェルスタッペンはサインツとともにフロントロウからスタートし、チームメイトのシャルル・ルクレールとセルジオ・ペレスが3番手と5番手、メルセデスのジョージ・ラッセルが4番手となる。

    「我々にはそれを実行するためのモチベーションとエネルギーがある。クルマは週末を通じて、特に1ラップに関しては非常に良かった」とサインツは語った。

    「ロングランから見えてきたことは、嘘をつくつもりはないし、よりトリッキ―だと思うし、予選のようにはいかない」

    「5周か6周走って、タイヤが少し劣化し始めると、そこからがレッドブルの強さだし、レースペースは今年ずっと見てきたものだ」

    「でも、いいスタートを切って、マックスやチェコ、シャルルの状況をできるだけ困難にすることができることを願っている。でも、僕たちはチームとしてそれを乗り越えて、ベストを尽くしたいと思っている」

    「明日はいいチャンスだし、現実的にはレッドブルのほうが速いはずだけど、僕たちは彼らの状況をできるだけ複雑なものにして、勝利を掴むよう努力するだけだ」

    サインツは自身とフェラーリの見通しについて、勝利は「起こり得る、明日不可能なことはない」と信じていると語る。

    「スタートではマックスの前に留まるために全力を尽くすつもりだけど、今年を振り返ってみると、100パーセントのレースでマックスの方が速かった。明らかに速かったので、簡単なことではないと思っている」

    「彼らはいずれにせよ、突破口を見つけようとしているだろうけど、もし何かが起こるとしれば、明日はとても良い一日になって勝利を掴めるだろう。だから、レースに勝つという心構えを持って明日に臨み、フェルスタッペンの状況とレースペースに適応するつもりだ」

    カルロス・サインツJr. F1 イタリアGP スクーデリア・フェラーリ

    カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)

    「なんて土曜日なんだ!ここでティフォシたちの前でポールポジションを獲得できたことは特別なことだ。金曜日の時点ですでにクルマのフィーリングはとても良かったし、今日も自分たちのペースを確認することができた。Q3は常に限界で、ポールポジション争いのために大きなリスクを冒した。最終的にラインを通過したとき、ティフォシたちが狂ったように叫び、グランドスタンドでジャンプしているのが聞こえて、ポールを獲ったんだと確信した! この週末はまだ終わっていない。もっと上を目指さなければならないし、そのためには集中力を切らさず、明日に向けていい準備をしなければならない。チャレンジングなレースになるだろうけど、優勝を目指して全力で戦い、世界中のティフォシが声援を送り続けられるように全力を尽くすよ」

  • 【動画】 2023年F1第15戦イタリアGP 予選 ハイライト

    【動画】 2023年F1第15戦イタリアGP 予選 ハイライト

    2023年F1第15戦イタリアGP 予選のハイライト動画。9月2日(土)にモンツァ・サーキットでイタリアグランプリの公式が行われた。

    今週末のモンツァでは、ATA(Alternative Tyre Allocation:代替タイヤ配分方式)が試行され、予選ではQ1でハード、Q2でミディアム、Q3でソフトの使用が義務付けられる。

    ポールポジションを獲得したのはカルロス・サインツ(フェラーリ)。2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)を0.013秒の僅差で抑え、昨年のアメリカGP以来となる自身4度目のポールポジションを獲得。チームメイトのシャルル・ルクレールも3番手に続き、ティフォシの前でトップ3インタビューに応じ、感極まった表情をみせた。

    アルファタウリ勢は2台揃ってQ2で敗退。角田裕毅は11番手、チームメイトのリアム・ローソンは12番手だった。

    動画の公開は終了しました
  • アロンソ、F1イタリアGP予選10番手「トウがあっても上位は不可能だった」

    アロンソ、F1イタリアGP予選10番手「トウがあっても上位は不可能だった」

    フェルナンド・アロンソは、2023年F1イタリアGPの予選を10番手で終了。たとえスリップストリームを使用したとしても、アストンマーティンF1チームが予選で10番手から順位を上げることは「不可能」だったと考えている。

    今シーズン、AMR23はさまざまなサーキットで速さを証明してきたが、シーズン全体を通じて空力効率の点が弱点があり、ドラッギーなマシンでもある。

    AMR23は今季、アロンソに7度の表彰台とドライバーズランキング3位をもたらしたが、ローダウンフォースを必要とする高速サーキットでは弱点が見つかった。

    これにより、アストンマーティンF1チームにとってモンツァでの週末の見通しは低くなり、アロンソにとって、ランス・ストロールがQ1で敗退したことで、スリップストリームを形成してストレートスピードを向上させるというオプションがなくなった。

    しかし、アロンソはQ3での改善を手助けできるようなものは何もなかったとメディアに語った。

    「トラック特性は確かに僕たちのクルマとはあまり相性が良くない。空力的にはとても効率的なトラックで、コーナーが6つしかないここではドラッグレベルがとても重要になる」とアロンソは語った。

    「残りはストレートでひたすらフラットアウトだ。厳しい週末になることはわかっていた。FP1とFP2でそれを確認していた」

    「予選順位は9番手から12番手の間だと予想していたけど、10番手はちょうど真ん中だ」

    「驚くようなことはないけど、厳しいレースになるだろう。たとえ難しいレースだったとしても、僕たちはポイントを獲得しなければならない」

    「Q3で最初にアタックしたはうれしくはないけど、9番手からコンマ4秒~5秒(9番手のランド・ノリスまで0.562秒)離れているのを見ると、どんなにトウがあっても不可能だ」

    「我々は相応のポジションにいるし、このタイプのサーキットでクルマをもっと強力にする必要がある。ウィリアムズはこのタイプのサーキットにおける明らかな例だ」

    「彼らは素晴らしいし、何を改善できるかを考える必要がある」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム F1 イタリアGP

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

    「今日の予選は10番手とベストではなかった。それでもQ3には進出できたので、明日はポイント争いができる。今日はQ1、Q2といい走りができたが、Q3ではソフトタイヤでこのペースにマッチできなかった。今日はポイントが与えられないし、僕たちの強みは日曜日だ。明日はいつもと違うレースを期待しているし、あらゆるチャンスを活かしていきたいと思う」

  • フェルスタッペン F1イタリアGP予選2番手「フェラーリのウイングを見れば納得」

    フェルスタッペン F1イタリアGP予選2番手「フェラーリのウイングを見れば納得」

    マックス・フェルスタッペンは、2023年F1イタリアGPの予選で2番手に甘んじることになったが、フェラーリのリアウイングの選択がモンツァ・サーキットに適していることを引き合いに出し、フェラーリのポールポジション獲得ペースは「驚くべきことではなかった」と述べた。

    フェルスタッペンは予選でフェラーリ勢を分断したものの、0.013秒差という僅差でカルロス・サインツにポールポジションを奪われた。

    サインツのキャリア4度目のポールは、過去8戦で予選最速タイムを記録してきたフェルスタッペンに連続記録に終止符を打った。

    しかし、フェルスタッペンはフェラーリが母国で再び競争力を取り戻したことには驚かったと主張し、レッドブルのセットアップが明日のレースで実を結ぶことを期待していると語った。

    フェルスタッペンは、フェラーリの1ラップの驚異的な速さについて「昨年も速かったし、特に驚くようなことではない」と語った。

    「また、彼らのリアウイングを見ると、モンツァにかなり最適化されているように見える。僕たちのウイングは、特に1周に関しては、最適化されていないかもしれない」

    「でも、通常レースはもっと良くなるはずだから、正直なところ、それほどショックなことはない」

    フェルスタッペンはQ1、Q2ともにトップタイムをマークすることができたが、それまでの優位性の差がわずかだったことを認めている。

    「とにかくとてもタイトだった」とフェルスタッペンは付け加えた。

    「Q1、Q2、Q3、どの走りを見ても、僕たちが非常に僅差で戦っていたことがわかる」

    先週の日曜日に9連勝を飾ったフェルスタッペンは、バクーでの敗戦によってセットアップ関連の微調整をいくつか発見することができ、それが現在の記録的な走りにつながっていると説明している。

    しかし、モンツァでの中断された金曜日に続き、フェルスタッペンは今週末のパッケージを最適化するのが難しくなったと認めている。

    「今週末は僕たちにとって、特に僕にとっては金曜日が少しトリッキーだったと思う」とフェルスタッペンは認めた。

    「でも、あまり文句を言うことはできないと思う。これまでマシンをコースに投入してまるでイージーゴーイングみたいなとても順調にクルマがセットアップされていた週末が何回も続いていた」

    「今回はダウンフォースのトレードオフを見つけるのが少し難しかった。でも、今朝はとてもハッピーだった。マシンは1ラップでもロングランでもうまく機能していたと思う」

    「だから正直なところ、2番手には満足している。ここモンツァはいつもとてもタイトだ。前に飛び出すこともあれば、すぐ後ろにいることもある。でも明日に向けて自信はある」

    マックス・フェルスタッペン F1 イタリアGP レッドブル・レーシング

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    「とても接戦だったし、この週末はフェラーリが速さをみせている。僕たちはできる限り競争力を発揮できるよう全力を尽くしたし、予選Q3のタイムにも満足している。ポールポジションは獲得できなかったけど、強いマシンが準備できていると思っている。いつものようにレースペースがよければ、フェラーリ勢にプレッシャーをかけて走れるはずだ。レースに向けてのセットアップには満足しているし、それが日曜日に実を結ぶことを祈っている。もしも10連勝できたらすばらしいことだけど、そのためには最大限のパフォーマンスでレースをしなければならない」

  • シャルル・ルクレール F1イタリアGP予選3番手 「トウがあったら2番手」

    シャルル・ルクレール F1イタリアGP予選3番手 「トウがあったら2番手」

    シャルル・ルクレールは、2023年第15戦イタリアGPの予選を3番手で終えたが、最終走行でスリップストリームがなかったことで「少なくとも1ポジションを失った」のは確かだと信じている。

    1回目のアタックで2番手タイムを記録していたルクレールは、ポール候補の中で最初にQ3で最後のアタックを終え、タイムシートのトップに躍り出た。

    しかし、マックス・フェルスタッペンがそのタイムを上回るや、フェラーリのチームメイトであるカルロス・サインツがわずか0.013秒差でフェルスタッペンを上回り、モンツァのポールポジションを獲得した。

    ルクレールはチームメイトがフェラーリのホームでポールポジションを獲得したことを喜んだが、最後にトウの恩恵を受けられなかったことで、明日のレースでサインツと一緒にフロントロウに並ぶことができなかったと考えている。

    「僕のフィーリングは、ティフォシでのみ素晴らしいものになり得る」とルクレールは語った。

    「もちろん、僕としては少しがっかりしている。もちろん1位になりたかったが、カルロスが1位になったことはフェラーリにとって素晴らしいことだ」

    「彼は週末を通じて素晴らしい仕事をしている。僕はかなり苦戦していた。でも、FP1、FP2、FP3、そして予選と、すべてをうまくまとめることができたので、本当にハッピーだ」

    「残念ながらQ3ではスリップストリームがなかった。おそらく少なくとも一つのポジションを失ったかもしれない。でも、これも人だ生。特に僕サイドに関しては満足するべきだ。かなり苦労してきた」

    しかし、スクーデリア・フェラーリのチーム代表であるフレデリック・バスールは、モンツァでスリップストリームを求めることは、コーナーでのダーティーエアの影響によりラップタイムに悪影響を及ぼすと「確信」していると述べ、ルクレールの見解に断固反対している。

    ルクレールは、トウなしでストレートを走り負けたと感じたことはさておき、誤ったセットアップの方向へ向かったために土曜日は後手に回ってしまったと主張した。

    F1レースで5回優勝している彼は、サインツのマシンのセットアップを一晩でコピーすることが、低燃料走行での自信を再発見する鍵だったと明かした。

    5度のF1レースウィナーであるルクレールは、サインツのマシンのセットアップを一晩かけてコピーしたことが、低燃料走行で自信を取り戻す鍵だったと明かした。

    「昨日、僕サイドはセットアップの方向性が本当に間違っていて、ちょっと自信を失っていたけど、今朝のFP3から基本的にカルロスのセットアップを真似して、また自信を取り戻した」とルクレールは説明した。

    「そして予選では本当に自信を持っていた。でも、繰り返しになるが、カルロスは予選を通して素晴らしい仕事をしていたし、ポール獲得に値する」

    レース当日、フェラーリはレッドブルに戦いを挑むことができるかという質問に対し、ルクレールは「彼らは非常に強いと思うし、特に高燃費ではシーズンを通して強かった。明日、何か違うとは期待していない」と語った。

    「でも、もし序盤でマックスをオーバーテイクできたら、カルロスの後ろにつけて、ストレートごとにDRSを使ってマックスを置き去りにできる。それが理想的なシナリオだけど、何が可能か見てみよう」

    シャルル・ルクレール F1 イタリアGP スクーデリア・フェラーリ

    シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)

    「Q3は本当に限界だったし、今週末のスタート地点を考えると、自分の2周には満足している。昨日、クルマのセットアップで行った方向性は正しいものではなかった。最初は正しいと思っていたんだけどね。それでFP3に向けて適応し、いくつかの変更を加える必要があったので、セッションはまだ少し不安定に感じられた。でも、全体的に見て、今日の我々のパフォーマンスは良かったし、僕たち全員の間の差は本当に小さい。明日何ができるか見てみよう」