カテゴリー: F1イタリアGP

  • アレクサンダー・アルボン、予選Q3での“駆け引き”を語る / F1イタリアGP

    アレクサンダー・アルボン、予選Q3での“駆け引き”を語る / F1イタリアGP

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、F1イタリアGPの予選Q3での“駆け引き”について語った。

    Q3進出を果たしたアレクサンダー・アルボンは、1回目のアタック中に赤旗中断でタイムを記録できず、2回目のアタックは多くのマシンが先頭での走行を嫌がる中で、スタート前に時間切れとなった。アルボンはタイムを記録することができずに8番グリッドとなった。

    「ちょっと変な感じだったね。もちろん、僕たちはラップタイムを記録できていなかったので、他の人たちよりもラップをする多くの理由があったと思う。誰も非難することはできない。トウによってかなり速くなるので、誰も先頭で走るわけにいかなかった。本当に先頭にいたくないものだ」とアレクサンダー・アルボンは語る。

    「もちろん、僕たち全員が駆け引きをしていた。僕たちの前でラップタイムを記録していたドライバーたちは、次の走行でラップタイムを記録する必要がないことをわかっていた。僕たち全員がタイヤの温度を維持するためにウィービングしていた渋滞していたので追い抜こそうとした。でも、どこでオーバーテイクできるかわからず、オーバーテイクさえできなかった。僕たちはすでにこのような状況についてブリーフィングで話をしていた。このようなことが起こることはわかっていたけど、誰もこれほど酷い状況になるとは思っていなかったと思う」

    スリープストリームによってどの程度のゲインを得られるかと質問されたアレクサンダー・アルボンは「数字で答えるのは難しいけど、0.2秒以上だと思う」とコメント。

    「全員が時間が足りないとわかって突然ペースを上げたし、ラップの最後はほぼ全開のアウトラップをしていた。僕はターン4で無理だとわかっていた。全員がまだあまりに遅すぎたからね。全員がまだウィービングしていた。できるだけ多くのクルマをオーバーテイクしたいものだけど、物理的に無理だった」

    アレクサンダー・アルボンは、少なくとも8番手よりも上位で予選を終えられたと感じていると語る。

    「FP3での最後の走行の前でさえクルマの感触はいいと感じていた。本当に感触は良かった。まだクルマを理解しているところだし、正しくはない方向に進むこともある。クルマを速くする必要がある部分を学んでいるところだからね。全体的にそれほど悪くはなかった。まだやるべき作業はいくつかあるけど、予選の最後の走行は逃したけど、実際のペースは良かった。シャルルやルイスのペースには届かなかったかもしれないけど、間違いなく4位、5位、6位を争えていたはずだ」

    関連:【動画】 F1イタリアGP 予選 | 3名が戒告処分となったQ3最終ラップ

  • F1 イタリアGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    F1 イタリアGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPの予選が9月7日(土)にモンツァ・サーキットで行われた。

    予選では、Q3の最後にトウを巡る駆け引きによって大部分がアタックできずに終えるという珍しい結末のなか、母国レースとなるフェラーリのシャルル・ルクレールが2戦連続でポールポジションを獲得した。

    1番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「もちろん、マシンを降りてグランドスタンドから届くティフォシの声援を聞いたときは最高の気分だった。でも、その一方で、セブにはトップか2番手になれる可能性があったから残念だ。チームにも今日はそれがふさわしかったと思う。かなり荒れた予選セッションだったし、特にQ3は酷かった。最後の数分間は変な状況だったし、2つ目のコーナーの出口を2台が塞いでいた。そこでセブが僕をオーバーテイクしていったけど、たぶん、彼はタイミング的に厳しいことに気づいていたんだと思う。その後は最適なトウを見いだそうとしながら、セブにトウを返すために最終コーナーの手前で彼を追い抜いた。でも、残念ながら、僕たちが計画していたことをやるには遅すぎた。レースに向けてはFP2のペースはかなり強力だったし、ライバルたちとのギャップはスパ・フランコルシャンよりも小さくなっている。DRSとトウがモンツァではとても重要なので、目標は最初の3周でギャップを築くことだ。彼らと二度と遭遇しないくらい十分なギャップをね!」

    2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「ポールポジションは獲得できなかったが、最終的にフェラーリはここではいつも強いし、今日のシャルルは素晴らしい仕事をした。僕のすぐ前でキミがスピンしたのがわかった。だから最初のアタックでは最終コーナーで減速せざるを得なかった。Q3の終わりはやや肩すかしだった。レース週末で一番エキサイティングな部分のひとつである最後のアタックをすることができなかったからね。マシンにはもっとタイムを短縮する力があるので、最後のアタックでまともに走れず、今日一番強いのが誰かがわからなかったのは残念だ。フロントローに並び、フェラーリ2台の間に入ることができたのは素晴らしい。僕たちはチームとしてフェラーリに対して良いチャンスを得たけど、明日がどうなるかだ」

    3番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「今日は最初のアタックの最終コーナーでイエローフラッグが出てしまいかなり不運だった。キミがコースアウトしたので、減速せざるを得なかった。そのアタックでさえ、シャルルやルイスに近かったので、僕にとってもっと良い1日になったかもしれない。その後、最後のアタックは全員が混乱した。Q3の終わりに時間がなくなった。トラフィックに巻き込まれて2回目のアタックのためにスタートラインを越えるのが遅すぎた。残念だ。僕たち全員がアタックしたかったし、観客も見たかったと思う。ここから教訓を得ることができると思う。でも、全体的にペースは良かった、今日のパフォーマンスには満足している。フロントローのすぐ後ろは嬉しい。重要なのは明日だし、ここではトップ3からスタートすれば良いチャンスがある。昨日の僕たちのレースペースは良さそうだったので、明日はフェラーリ2台と戦うことができると思う」

    4番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「マシンには満足している。本当に良いマシンだった。自分のアタックにも満足しているが、予選の成展開には満足できない。Q3の最後、ドライバーのほとんどは2回目のアタックをすることができなかった。スリップストリームに入らなかった自分のアタックはよかった。僕たちは遅めにトラックに出てスリップストリームを得ようとしたけど、あまりに長く待ちすぎたので、最終的に時間がなくなった。信号がすでに赤になっていたので、最後のアタックをあきらめるしかなかった。だから、もちろんがっかりしている。でも、グリッド4番スタートからでも良いレースをするチャンスは十分にある。明日どうなるか見てみよう」

    5番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「3列目をロックできたのでチームにとって素晴らしい予選だ。今日はやること全てがうまくいったし、そのおかげで良い結果が得られた。Q3では良いラップができた。今週末はしっかりとトップ6に入っている。スパと同じように夏休み明けから僕たちは調子がいいのでうれしい。最後は誰も先頭に出たがらず、みんながサイド・バイ・サイド状態だった。誰もが他人にトウを与えたがらなかった結果だ。それでも5番グリッドは本当に素晴らしい」

    6番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「結果には満足しているが、もう少しうまくやれたかもしれない。問題はなかったが、ターン1でロックして2のリズムを失ってしまったので、自分をリセットする必要があった。予選の最後は明らかにちょっとしたカオスだった。でも、ここではトウの影響が大きいし、コーナーでは稼げないようなコンマ数秒相当を得られる。だから最後はちょっとした駆け引きをした。全てのクルマが団子状態になっているのは変な感じだった。今日の僕たちは非常に力強いペースがあったので、日曜日はポイントを獲得できるはずだ」

    7番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「全員にとってなかなか波乱の予選だったね。最後の走行はあまり見慣れない変な感じだった。僕はクルマから最大限を引き出せたと思うし、チームとして本当に手堅い予選ができたと思うので、今日は自分たちの全体的なパフォーマンスを喜ぶべきだと思う。7番手は良いスターティングポジションだし、レースで戦い、ポイントを争うチャンスがある。天気が大きな役割を果たすかもしれないので、様々なシナリオに備えておかなければならない」

    8番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
    「まだマシンをどうやったら速くできるか学んでいるところだが、それでもQ3の1回目のアタックのではいい手応えを感じた。Q3では4~5番手を狙っていたが、赤旗によりアタックを中断しなければならなかった。そのため2回目のアタックで確実にいいタイムを記録することが最優先だったが、一方で1度目のアタックでタイムを記録できたほかのマシンは、インラップをスローに走る余裕がある状況だった。どのマシンもスリップストリームを得たいと考え、先頭を走行したくなかったので、トラックに出るのが非常に遅かった。それなりのドラッグがある状態なのでスリップストリームを得て走れば、0.2~0.3秒タイムを縮めることができる。時間内にスタートするために前のマシンをオーバーテイクしたが、みんなストレート上をタイヤを暖めながら走行していたので、非常に低速で走る形になった。ターン4でこれは間に合わないと気付いたが、ほかのマシンも同様で、ラップの終わり近くではほぼ全力でプッシュしている状況だった。2回目のトライでもっとリスクをとらずに走るべきだったが、一方で、トップ5のポジションを狙って走っている状況でもあった。いいグリッドを得られていれば明日のレースが楽になったはずなのでフラストレーションがたまる結果だったが、昨日のロングランはペースはよかったですし、明日は十分に戦えると思っている」

    9番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「久しぶりだったからQ3に戻ることができてうれしい。ただ、最後にタイムが出せなかったのは残念だ。みんなラインまでの時間を少なく見積もっていたんだと思う。みんなトウを得ようと欲張ったことで、誰もトウが得られなかったね! サインツは見事だった。彼の判断はぴったりだった。過去ここには良い思い出がある。クルマが最大の力を出しているのを本当に感じられるし、ここのような高速サーキットでF1のシートに座っているのは最高の気分だ。明日は複雑な天候がいろいろとかき回してくれることを願っているし、チームのためにポイントを獲得したい」

    10番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「ミスの代償を払うことになってしまった。クルマの挙動はかなり良かったのでちょっと残念だ。ダメージが大きいので、明日どこからスタートするかは様子を見なければならない。でも、天候が助けになるかもしれないし、複雑なコンディションになれば、良い結果を出せるかもしれない。レースで順位を上げるためにベストを尽くす」

  • ホンダ | 2019年 F1イタリアGP 予選レポート

    ホンダ | 2019年 F1イタリアGP 予選レポート

    F1イタリアGPの予選は、レッドブル・レーシングとトロロッソ・ホンダにとって難しいセッションとなった中、レッドブル・レーシングのアレクサンダー・アルボンがホンダF1エンジン勢では最上位となるグリッドポジションを獲得した。

    マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーはスペック4のPU投入によるペナルティーで、後方グリッドからのスタートが決まっていた。

    マックス・フェルスタッペンはQ1でレッドフラッグに走行を阻まれ、さらにその後の走行で縁石の上に乗り上げた際、タイヤが激しく空転し、エンジン回転が上がりプロテクションモードに入ったため、FIAのトルク監視システムが介入し、パワーを落とすことになった。

    トロロッソ・ホンダの両ドライバーはQ2まで進出。ダニール・クビアトがガスリーの後方に入ってスリップストリームを使ったが、トラフィックがクビアトの行く手を阻み13番手に終わった。ガスリーは15番手だった。

    アルボンはQ3まで進出。1回目のアタック中に赤旗中断でタイムを記録できず、2回目のアタックは多くのマシンが先頭での走行を嫌がる中で、スタート前に時間切れとなった。アルボンはタイムを記録することができずに8番グリッドとなった。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「ここモンツァでは例年のこととなっていますが、今年の予選も非常に僅差での戦いになりました。Red Bull Toro Rosso Hondaのクビアト選手は、Q2の途中までタイムを更新していましたが、クリーンなアタックができずQ2敗退という結果になりました。Aston Martin Red Bull Racingのアルボン選手は、Q3まで進出したものの、1回目のアタックは赤旗の影響でタイムを記録できず、また、2回目のアタックは時間切れでタイムアタックに入ることができなかったため、残念ながら明日は8番グリッドからのスタートとなりました。Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手については予選Q1のアタック中、縁石の上に乗り上げた際、タイヤが激しく空転し、エンジン回転が上がりプロテクションモードに入ったため、FIAのトルク監視システムが介入しました。その結果、走行中にパワーを落とすことになりました。フェルスタッペン選手とRed Bull Toro Rosso Hondaのガスリー選手については、スペック4投入によるペナルティーにより、予選を戦う前から後方からのスタートが確定していましたが、明日はオーバーテイクが可能なここモンツァで、4台のマシンが力強いレースを展開してくれることを期待しています」

    ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    「ポジティブな土曜日でした。ペナルティーを受けることが決まっていたので、午前中はロングランを行い、燃料が多い状態での走りを確認しました。予選ではマシンの状態を確認しましたが、マシンのフィーリングはよく、9番手タイムを記録できました。決勝では後方からスタートすることが決まっていたので、Q2はQ1で使ったタイヤを再び履いて数周走りました。レースウイークをとおしてマシンの状態がよく、いいペースで走れているので、ペナルティーはあるものの、決勝でいい結果を出せると思っています」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「残念ながら今日は自分たちのペースで走れませんでした。Q2の最後のアタックで数台のマシンに行く手を阻まれてしまいました。前方のマシンのミスなどがあり、多くの周回でトラフィックに捕まってしまいました。それがなければQ3に進出できていたので残念です。いつもと違うことに挑戦し、それがうまくいきませんでしたが、今後に向けたいい勉強になりました。簡単ではありませんが、明日はポイント獲得を目指してがんばります。昨日はいいペースで走れていましたし、パッケージは競争力があります。しっかりと準備をしてスパのようなレースをすれば、いい結果を出せると思います」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「まだマシンをどうやったら速くできるか学んでいるところですが、それでもQ3の1回目のアタックのではいい手応えを感じました。Q3では4~5番手を狙っていましたが、赤旗によりアタックを中断しなければなりませんでした。そのため2回目のアタックで確実にいいタイムを記録することが最優先でしたが、一方で1度目のアタックでタイムを記録できたほかのマシンは、インラップをスローに走る余裕がある状況でした。どのマシンもスリップストリームを得たいと考え、先頭を走行したくなかったので、トラックに出るのが非常に遅かったです。それなりのドラッグがある状態なのでスリップストリームを得て走れば、0.2~0.3秒タイムを縮めることができます。時間内にスタートするために前のマシンをオーバーテイクしましたが、みんなストレート上をタイヤを暖めながら走行していたので、非常に低速で走る形になりました。ターン4でこれは間に合わないと気付きましたが、ほかのマシンも同様で、ラップの終わり近くではほぼ全力でプッシュしている状況でした。2回目のトライでもっとリスクをとらずに走るべきでしたが、一方で、トップ5のポジションを狙って走っている状況でもありました。いいグリッドを得られていれば明日のレースが楽になったはずなのでフラストレーションがたまる結果でしたが、昨日のロングランはペースはよかったですし、明日はじゅうぶんに戦えると思っています」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今日の予選は予定どおりに進めることができませんでした。ペナルティーによる後方からのスタートが決まっていたので、Q1では1周だけ走行して、自分たちの競争力を確認したいと思っていました。しかし、ターン2でパワーロスを感じたため、そのラップでのアタックをやめました。ただ、ここまで今年はレース中のトラブルはないですし、今回の件は特に明日に向けた不安要素になるとは感じていません。それに、今回投入したアップデートはFP3の結果からもわかるとおりパフォーマンス面で機能していると感じています。ただ、強力なマシンが前にいますし、明日はドライになった場合はトップ集団は最初の数周で逃げて行ってしまうため、厳しいレースになると考えています。ここはコーナーが少ないサーキットですし、競争力はかなり拮抗しているので、差を縮めるのは難しいと思います。しかし、雨になった場合にはタイム差は大きくなるので、ポジションを上げていくことは可能だと考えています。雨になればいいのですが、ドライでもマシンはいい状態なので、楽しくなると思っていますし、トップ5を目標に戦います」

  • シャルル・ルクレール 「ちゃんとベッテルにトウを返そうとしていた」

    シャルル・ルクレール 「ちゃんとベッテルにトウを返そうとしていた」

    F1イタリアGPでポールポジションを獲得したシャルル・ルクレールは、最終アタックでセバスチャン・ベッテルにトウ(スリップストリーム)を返そうとしていたと弁明した。

    4番手で終えたセバスチャン・ベッテルは、最終アタックでシャルル・ルクレールが自分の後ろに下がったことに不満を述べており、たとえアタックができていたとしてもチームメイトからのトウを得られなかっただろうと語っていた。

    しかし、シャルル・ルクレールは、最終コーナーでセバスチャン・ベッテルの前に出てトウを返そうとしていたと弁明した。

    「もちろん、マシンを降りてグランドスタンドから届くティフォシの声援を聞いたときは最高の気分だった。でも、その一方で、セブにはトップか2番手になれる可能性があったから残念だ。チームにも今日はそれがふさわしかったと思う」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「かなり荒れた予選セッションだったし、特にQ3は酷かった。最後の数分間は変な状況だったし、2つ目のコーナーの出口を2台が塞いでいた。そこでセブが僕をオーバーテイクしていったけど、たぶん、彼はタイミング的に厳しいことに気づいていたんだと思う」

    「その後は最適なトウを見いだそうとしながら、セブにトウを返すために最終コーナーの手前で彼を追い抜いた。でも、残念ながら、僕たちが計画していたことをやるには遅すぎた」

    ポールポジションからスタートするシャルル・ルクレールは、スタートで逃げ切ることが重要だと語る。

    「レースに向けてはFP2のペースはかなり強力だったし、ライバルたちとのギャップはスパ・フランコルシャンよりも小さくなっている。DRSとトウがモンツァではとても重要なので、目標は最初の3周でギャップを築くことだ。彼らと二度と遭遇しないくらい十分なギャップをね!」

    関連:セバスチャン・ベッテル、チーム戦略を守らなかったルクレールに不満

  • セバスチャン・ベッテル、チーム戦略を守らなかったルクレールに不満

    セバスチャン・ベッテル、チーム戦略を守らなかったルクレールに不満

    セバスチャン・ベッテルは、F1イタリアGPの予選でチームメイトのスリップストリームを使うというチーム戦略がうまくいかなかったことにフラストレーションを感じている。

    F1イタリアGPの予選は、最終アタックに入る前に時間切れとなってしまうという珍しいカタチで幕を閉じ、1回目のアタックのタイムでフェラーリのシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得している。

    セバスチャン・ベッテルはチームメイトのシャルル・ルクレールから0.150秒差の4番手で予選を終えているが、1回目のアタックではベッテルがルクレールにスリップストリームを使わせていた。

    2回目のアタックではセバスチャン・ベッテルはシャルル・ルクレールのスリップストリームを使うことになっていたが、混乱のなかでルクレールはベッテルの後ろに下がっており、ベッテルはたとえ最終アタックができていたとしてもスリップストリームを使えなかっただろうと不満を感じている。

    「しっかり話し合っていたつもりだけどね」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「こうするからとチームから聞いていた。予選の最後に何が起きるかは明らかだったし、あのようになるのはよくわかっていたはずだ。でも、僕たちは予定通りのことをしなかった。だからこんなひどいことになった。僕はアタックすらできなかったしね」

    「喜べるはずがない。もちろん、チームとしては良いリザルトだ。この国、イタリアではとても重要なだしね。でも、完全に満足はしていない。事前にしっかり決めておいたはずだ・・・僕たちの間で、内部的に、チームとしてね」

    シャルル・ルクレールは駆け引きをしていたと思うかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「僕はしていないけどね。僕はむしろ『どけ』と意思表示をしていた。2回目の走行では僕が後ろでトウを得るはずだったからね。そのために最初のランでは前を走った」

    「みんながスローダウンしていて、シャルルもスローダウンして、結局僕もアタックに間に合わず、いいトウももらえなかった。決して良い結果ではない」

    関連:【動画】 F1イタリアGP 予選 | 3名が戒告処分となったQ3最終ラップ

  • F1イタリアGP 決勝 | 各ドライバーの持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    F1イタリアGP 決勝 | 各ドライバーの持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    ピレリは、2019年 F1イタリアGPの決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数を発表した。

    ピレリは高速のモンツァ・サーキットにC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)という中間のコンパウンドを配分。決勝ではハードもしくミディアムのいずれか1セットを使用しなければならない。

    予選Q3に進出したドライバーは全員ソフトタイヤでスタートする。

    ピレリによると、F1イタリアGPでの最速の戦略はソフト‐ミディアムと繋ぐ1ストッパー。22周目をタイヤ交換のタイミングとしている。2番目に最速の戦略はソフト‐ハードとつなぐ1ストッパーでこの場合はソフトタイヤのタイヤ交換のタイミングを19周目と推定している。わずかに遅い戦略としてミディアム‐ハードとつなぐ1ストップを挙げた。この場合は24周目をタイヤ交換のタイミングとしている。

    だが、日曜日は雨の予報もあり、ウエットになるとタイヤの消化義務がなくなり、予測不可能なレース展開となるだろう。

    F1イタリアGP 決勝 各ドライバーの持ちタイヤF1イタリアGP 決勝 タイヤ戦略予想

    マリオ・イゾラ(ピレリ カーレーシング責任者)
    「昨日と比較して、今日のコンディションはかなり異なるものだった。そして、予報によると明日はまた天候が変わる。チームはドライでいくかウエットでいくか、セットアップを事前に確定しておかなければならず、エンジニアリングとタイヤの観点で対処の難しい週末になっている。昨日の走行不足とも相まって、これが予選に影響を与えたのは間違いない。各チームが予想される1ストップ戦略を取るかどうかは主に天候にかかっている。特に雨が降れば、レースの展開によって戦略を決めることになる。どのようなことがあっても、我々が選択したタイヤであれば、ドライバーは各スティントで最大限にプッシュすることができるはずだ。2週間で2回目となるポールポジションを獲得したシャルル・ルクレールを祝福したい」

  • ダニール・クビアト、時間切れ予選に苦言「F3のように見えた」

    ダニール・クビアト、時間切れ予選に苦言「F3のように見えた」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、大部分のドライバーが時間切れによってアタックできずに終えたF1イタリアGPの予選を快く思っておらず、“F3のように見えた”と苦言を呈した。

    ダニール・クビアトはQ2敗退を喫してQ3を映像で見ることになったが、スリップストリームを得ようとしてスロー走行を繰り返すF1ドライバーがアマチュアのように見えたと語った。

    「F1というよりもF3の予選のように見えたね」とダニール・クビアトはコメント。

    ダニール・クビアトは、Q2でのトラフィックが最終ポジションに大きな影響を与えることになったとし、フェラーリによってアタックラップが台無しになったと語った。

    「最終走行で良いポジションに入れなかった。トラフィックによってラップタイムが大きな影響を受けた、特にフェラーリの2台によってね・・・彼らは僕のラインにとどまっていた。問題なかったとは思うけど、僕たちはトラフィック状況を読み違えて、その代償を払うことになった」

    トロロッソ・ホンダは、計画を変更してピエール・ガスリーをコースに出してダニール・クビアトを引っ張らせようとしたがうまくいかなかった。

    「今日はもっとうまくやれたはずだ。他のことも見直していく。まだ見直さなければならないことがあまりにたくさんあるからね。何ができたか正確にはわからない」

    13番グリッドに終わったダニール・クビアトだが、決勝では状況を改善できると自信をみせる。

    「今日はトラフィックの理由でマシンのポテンシャルを最大化できなかったと思う。明日はまた別の日だ。レースは長い。明日はできる限りのことをしていく」とダニール・クビアトはコメント。

    「明日雨が降れば、全員にとって同じ状況になるだろう。僕たちはベストを尽くすけど、雨が降れば全員にとって条件は同じになるので、特にそこに期待はしていない。自分の道を進められるかどうかだ」

    関連:【動画】 F1イタリアGP 予選 | 3名が戒告処分となったQ3最終ラップ

  • バルテリ・ボッタス、予選3番手 「明日はフェラーリ2台と戦える」

    バルテリ・ボッタス、予選3番手 「明日はフェラーリ2台と戦える」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1イタリアGPの予選で3番グリッドを獲得。“フェラーリの2台と戦える”と自信をみせた。

    「今日は最初のアタックの最終コーナーでイエローフラッグが出てしまいかなり不運だった。キミがコースアウトしたので、減速せざるを得なかった。そのアタックでさえ、シャルルやルイスに近かったので、僕にとってもっと良い1日になったかもしれない」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「その後、最後のアタックは全員が混乱した。Q3の終わりに時間がなくなった。トラフィックに巻き込まれて2回目のアタックのためにスタートラインを越えるのが遅すぎた。残念だ」

    「僕たち全員がアタックしたかったし、観客も見たかったと思う。ここから教訓を得ることができると思う。でも、全体的にペースは良かった、今日のパフォーマンスには満足している。フロントローのすぐ後ろは嬉しい。重要なのは明日だし、ここではトップ3からスタートすれば良いチャンスがある。昨日の僕たちのレースペースは良さそうだったので、明日はフェラーリ2台と戦うことができると思う」

    関連:F1イタリアGP 予選 | トウを巡る駆け引きのなかルクレールがPP獲得

  • ルイス・ハミルトン 「フロントローは上出来」 / F1イタリアGP

    ルイス・ハミルトン 「フロントローは上出来」 / F1イタリアGP

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1イタリアGPの予選でフロントローを獲得できたことに満足していると語る。

    「ポールポジションは獲得できなかったが、最終的にフェラーリはここではいつも強いし、今日のシャルルは素晴らしい仕事をした」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「僕のすぐ前でキミがスピンしたのがわかった。だから最初のアタックでは最終コーナーで減速せざるを得なかった。Q3の終わりはやや肩すかしだった。レース週末で一番エキサイティングな部分のひとつである最後のアタックをすることができなかったからね。マシンにはもっとタイムを短縮する力があるので、最後のアタックでまともに走れず、今日一番強いのが誰かがわからなかったのは残念だ」

    「フロントローに並び、フェラーリ2台の間に入ることができたのは素晴らしい。僕たちはチームとしてフェラーリに対して良いチャンスを得たけど、明日がどうなるかだ」

  • 2019年 F1イタリアGP 決勝 | 暫定スターティンググリッド

    2019年 F1イタリアGP 決勝 | 暫定スターティンググリッド

    FIA(国際自動車連盟)は、2019年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGP決勝の暫定スターティンググリッドを発表した。

    現時点でペナルティが決定しているドライバーは4名。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ピエール・ガスリー(トロロッソ)、ランド・ノリス(マクラーレン)の3名は複数のパワーユニットコンポーネントの交換によって15グリッド降格以上の降格となり、後方グリッドからのスタートとなる。

    予選順位に基づき、ランド・ノリスが18番グリッド、ピエール・ガスリーが19番グリッド、マックス・フェルスタッペンが20番グリッドからのスタートとなる。ちなみに予選Q1でタイムを記録できなかったフェルスタッペンだが、レースへの出場は許可されている。

    キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)は予選Q3でのクラッシュによってダメージを受けたギアボックスを交換。5グリッド降格によって10番グリッドから15番グリッドへと降格となる。

    ポールポジションからスタートするのはフェラーリのシャルル・ルクレール。フロントロー2番グリッドにはルイス・ハミルトン(メルセデス)が並ぶ。2列目には3番グリッドにバルテリ・ボッタス(メルセデス)、4番グリッドにセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とトップ4にはレッドとシルバーのマシンが並ぶ。

    F1イタリアGPの決勝は9月8日(日)の22時10分(現地時間15時10分)からフォーメーションラップが行われる。

    2019年 F1イタリアGP 暫定スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1(-)
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 2(-)
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 3(-)
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 4(-)
    5 3 ダニエル・リカルド ルノー 5(-)
    6 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 6(-)
    7 55 カルロス・サインツ マクラーレン 7(-)
    8 23 アレクサンダー・アルボン レッドブル 8(-)
    9 18 ランス・ストロール レーシングポイント 9(-)
    10 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 11(↑1)
    11 20 ケビン・マグヌッセン ハース 12(↑1)
    12 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 13(↑1)
    13 8 ロマン・グロージャン ハース 16(↑3)
    14 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 17(↑3)
    15 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 10(↓5)
    16 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 18(↑2)
    17 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 19(↑2)
    18 4 ランド・ノリス マクラーレン 14(↓4)
    19 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 15(↓4)
    20 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 20(-)