カテゴリー: アイザック・ハジャー

  • アイザック・ハジャー F1日本GP予選8番手「マシンを速くする理解が最優先」

    アイザック・ハジャー F1日本GP予選8番手「マシンを速くする理解が最優先」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、2026年F1日本GP予選で8番手を獲得した。鈴鹿ではマックス・フェルスタッペンを上回り、これで今季予選でチームメイトを上回るのは2度目となった。

    だがハジャー自身は、この結果を手放しで喜んではいない。決勝でのポイント獲得はもちろん狙いながらも、それ以上に重要なのは、苦戦が続くRB22の理解を深め、今後に向けてマシンを速くする手がかりを見つけることだと強調した。

    予選ではQ3進出自体が難しいと感じていた
    「すべてのプラクティスセッションを考えれば、Q3進出はとても難しくなると分かっていた」とハジャーは語った。

    「予選ではマシンの感触がかなり違っていて、それもあまりいい方向ではなかった。とにかく運転するのがすごく難しかったけど、それでも少しは良くなっていた」

    「正直に言えば、7番手が目標だった。達成不可能な目標という感じだったけど、実際にはかなり近いところまで行けていた」

    決勝の目標は入賞よりもマシン理解
    ハジャーは今季ここまで、中国GPで8位に入り一度ポイントを獲得している。ただ、日本GPでは周囲との差が非常に小さく、再びトップ10圏内で終えるのは簡単ではないと見ている。

    「周りのマシンとの差がとても小さいことを考えると、ポイントを獲るのは難しくなりそうだ」

    「もちろんポイント獲得は常に目標だ。でも最終的な目標は、明日ポイントを取ることではない。どうすればこのマシンをもっと速くできるのかを理解することだ」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) F1 日本GP

    レッドブルF1は根本改善が必要な段階
    今回の予選ではフェルスタッペンも一貫してハンドリングへの不満を口にしており、ハジャーもまた2026年型マシンの扱いづらさを認めた。8番手という結果自体は一定の成果だが、ハジャーの言葉からは、レッドブル・レーシングが今必要としているのは単発の入賞ではなく、マシンの根本的な改善だという認識がにじむ。

    鈴鹿の53周では、そのヒントをどれだけ得られるかも大きなテーマになりそうだ。

  • レッドブルF1は5番手?アイザック・ハジャーがマシン重量問題を指摘

    レッドブルF1は5番手?アイザック・ハジャーがマシン重量問題を指摘

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、2026年シーズン序盤のチーム状況について率直な見解を示した。

    鈴鹿サーキットでF1初ポイントを記録した昨年から1年、トップチーム昇格を果たしたハジャーは、開幕2戦を終えた現状について冷静に評価している。

    「フェルスタッペンの隣で自分がベストかどうか?まだ2レースしか終わっていない」とハジャーは語った。

    「確かに僕はチームにうまく馴染んでいるし、すべてが順調に進んでいる。でもマックスは本当にすごい。1周たりともミスをしないし、僕はできるだけ近づこうとしている」

    レッドブルの現在地についても、ハジャーは現実的な見方を崩さない。

    「レッドブルが3番手?いや、むしろ4番手か5番手だと思う」とハジャーは述べた。

    「とはいえ、悲観する必要はない。オーストラリアでは予選3番手だったけど、レースでは2戦とも競争力がなかった」

    さらに、改善には時間が必要だと強調する。

    「どれくらいで良くなるか?分からない。数か月かもしれないし、1年かかるかもしれない」

    マシンの課題についても具体的に言及した。

    「オーバーウェイトか?そうだね、間違いなくグリッドで一番軽いクルマではない」

    「マシン自体は運転しづらいわけじゃない。ただ単純に遅い。特にコーナーでかなりタイムを失っている」

    「問題はパワーユニットよりもシャシーにあると思う」

  • アイザック・ハジャー F1日本GP展望「鈴鹿は僕の一番好きなコース」

    アイザック・ハジャー F1日本GP展望「鈴鹿は僕の一番好きなコース」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、日本での滞在と鈴鹿サーキットへの特別な思いを語りつつ、2026年レギュレーション下での挑戦に意欲を示した。すでに東京に滞在し、日本文化を楽しみながら、今季序盤の成長と次戦への手応えを感じている。

    「日本に来るのはいつも楽しいし、ここの文化は本当にクールだ」とアイザック・ハジャーはコメント。

    「すでに数日間東京に滞在していて、街をもっと体験できているのはすごくいい時間になっている」

    「またここでレースができるのも楽しみだし、鈴鹿はカレンダーの中でも僕の一番好きなコースだ。本当にドライバーズサーキットだと思う」

    「新しいレギュレーションの中での挑戦は興味深いものになるはずだし、自分自身を試すのが楽しみだ」

    「もちろん、今回が5月までの最後のレースウイークになるので、マシンについて学び続けて、この週末をしっかり意味のあるものにしたい」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) F1 日本GP

    ■ 主なトピック
    ・ 2025年日本GPで8位入賞しF1初ポイントを獲得
    ・ 今季ここまで全戦でQ3進出を果たした数少ないドライバーの一人

  • アイザック・ハジャーとアントネッリ F1スプリント衝突の因縁は一夜で解消

    アイザック・ハジャーとアントネッリ F1スプリント衝突の因縁は一夜で解消

    F1中国GPのスプリントレースで発生した接触により、レーシングブルズのアイザック・ハジャーとメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリの関係は緊張感に包まれた。レース直後には謝罪を巡るすれ違いもあり、今季を象徴するライバル関係へ発展する可能性も取り沙汰された。

    しかし一夜明けた決勝日、状況は一転する。アントネッリのF1初優勝という結果とともに、両者の関係も落ち着きを取り戻し、上海での一件は和解という形で幕を閉じた。

    スタート直後の接触が発端
    問題の発端はスプリントレースのスタート直後だった。アントネッリは出遅れ、中団に飲み込まれる形となる。その後ポジション回復を狙った動きの中でターン6でアンダーステアを起こし、ハジャーのマシンに接触。これによりハジャーのレースは損なわれた。

    この接触についてスチュワードは迅速に裁定を下し、アントネッリに10秒ペナルティを科した。ただし、スポーツ面での決着とは別に、ドライバー同士の感情面はすぐには収まらなかった。

    ハジャーは謝罪を拒否
    スプリントを4位で終えたアントネッリはレース後、ハジャーに謝罪を試みた。しかしハジャーはこれを受け入れず、パルクフェルメでは冷たい態度を示した。

    「彼はロケットのようなマシンを持っていて、どうせまた前に戻れるのに、なぜあんなに興奮しているのか理解できない。まあ、こういうこともある」とハジャーは語った。

    この時点では、接触の余韻と苛立ちが色濃く残っていた。

    アイザック・ハジャー F1 アンドレア・キミ・アントネッリ

    決勝後に和解
    しかし決勝日には状況が変わる。自身初勝利を挙げたアントネッリは、ドライバーズパレードの場で改めてハジャーと話し合い、関係が修復されたことを明かした。

    「今日はドライバーズパレードで話して、もう問題はない」

    「もちろん昨日は僕のミスだった。彼にぶつかってしまったし、意図したものではなかったけど彼のレースを壊してしまった。だから責任は受け入れている。レース後に謝りに行ったけど、彼は感情的になっていた」

    「アイザックがああいう時にどうなるかは分かっているし、あまり気にしていなかった。今日はもうすべて問題ない」

    一夜で取り戻されたリスペクト
    今回の一件は、激しい競争の中で感情がぶつかり合うF1の現場においても、冷静さと時間が関係を修復することを示した。

    ハジャーは当初こそ強い反応を示したものの、最終的には互いに前を向く形となり、両者はレースに集中する姿勢を取り戻した。上海での出来事は、責任の受容とリスペクトの重要性を改めて浮き彫りにしたと言える。

  • メルセデスF1代表 アイザック・ハジャーを批判「スポーツマンらしくない」

    メルセデスF1代表 アイザック・ハジャーを批判「スポーツマンらしくない」

    2026年F1中国GPのスプリントレース後、メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフが、レーシングブルズのアイザック・ハジャーの振る舞いを批判した。

    発端となったのは、スプリントのオープニングラップで起きた接触だ。キミ・アントネッリはスタートで順位を落とした後、ターン6でハジャーのイン側に飛び込んだが、冷えたタイヤでロックアップ。レーシングブルズのマシン右側に接触し、ハジャーはダメージを抱えたままレースを続けることになった。

    この接触によりアントネッリには10秒のタイムペナルティが科され、ニコ・ヒュルケンベルグのアクシデントによるセーフティカー中のピットストップで消化。それでも最終的に5位でフィニッシュした。

    レース後、パルクフェルメでアントネッリはハジャーのもとへ歩み寄り謝罪を試みたが、その際の反応が話題となった。

    トト・ヴォルフ「ハジャーの態度はスポーツマンらしくない」
    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、スプリント後にこの一件について言及し、まずはアントネッリのミスだったことを認めた。

    「キミは正しいモードを作動させるのを忘れていた」

    「ブーストもなく、間違ったモードに入っていれば加速できない」

    「明らかに彼のミスだった。10秒ペナルティは少し厳しいと思うが、結果的にハジャーのレースを台無しにしてしまった」

    しかしその後、アントネッリが謝罪しようとした際のハジャーの対応について問われると、ヴォルフはフランス人ルーキーの振る舞いを厳しく批判した。

    「彼を追い払うような態度は取るべきではない」

    「それはスポーツマンらしくない」

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1に苦言「バッテリーなしでスタート」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1に苦言「バッテリーなしでスタート」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、2026年F1オーストラリアGPでのリタイアを受け、チームに改善が必要だと率直な評価を下した。

    ハジャーはアルバート・パークで行われた予選で3番手タイムを記録し、レッドブルでのデビュー戦で強い印象を残した。しかし決勝ではRBPTフォードのパワーユニットトラブルに見舞われ、58周のレースの12周目でリタイアを喫した。

    スタート直後からバッテリーが使えない状態
    ハジャーは、レース開始直後からパワーユニットに問題を抱えていたことを明かし、それがジョージ・ラッセルから首位を奪うチャンスを逃す原因になったと語った。

    「スタートは素晴らしかった。つまり、僕はバッテリーがない状態でレースをスタートしたんだ。それでも発進はとても良かった」

    「簡単に首位に立てるところだった。それが少なくとも今日の良かった点だ。僕たちはスタートがとても良かった」

    「そして『よし、首位に立つぞ』と思った瞬間にパワーがなくなった」

    「数周の間は回復させることに時間を使っていた。エンジンの音もひどかったし、レースを完走できないことは分かっていた。だから残念だった」

    「僕たちはルイスと争っていたと思うけど、ストレートで30km/hも速い相手と戦うのは難しい。それが今日の唯一の見どころだった」

    アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング

    チームのオペレーション改善を要求
    ハジャーはスタート時にバッテリーが使えなかった原因について、技術的なトラブルではなくチームのオペレーションの問題だったと説明した。

    「技術的な問題ではない。ただ、こういうことが起きないように僕たちは改善しないといけない」

    「テストの6日間でもシミュレーションできなかったし、フリープラクティスでも同じだった。正直に言って、これは新しいシナリオなんだ」

    「レースの状況は違う。だから少なくとも良い経験にはなったと思う」

    2026年F1パワーユニットは調整が難しい
    ハジャーはRB22にはポテンシャルがあると感じているものの、その力を最大限に引き出すにはパワーユニット側の問題を早急に解決する必要があると語った。

    「これまではとてもスムーズな週末だった。プラクティスセッションではね」

    「でもこうした新しいエンジンはレース手順ほど単純じゃない。グリッドに向かうラップ、停止時間、温度の上下などがある」

    「だからエンジンの調整はとても難しいんだ」

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1デビュー予選3番手「完璧なスタート」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1デビュー予選3番手「完璧なスタート」

    2026年F1オーストラリアGP予選で、レッドブルに昇格したばかりのアイザック・ハジャーが3番手を獲得した。メルボルンのアルバート・パークで行われたシーズン開幕戦の予選で、ハジャーはメルセデス勢に次ぐ位置につけ、レッドブル移籍後初の予選で強烈な存在感を示した。

    チームメイトのマックス・フェルスタッペンがQ1でクラッシュし、レッドブルは早々に1台体制となる厳しい状況だったが、ハジャーは冷静にセッションをまとめ上げた。

    最終的にジョージ・ラッセル、アンドレア・キミ・アントネッリのメルセデス勢に続く3番手を獲得し、新天地でのデビュー予選を成功で飾った。

    ハジャー「レッドブルでの完璧なスタート」
    予選後、ハジャーは今回の結果について強い満足感を示した。

    「とても嬉しい。チェッカーを受けた瞬間に良いラップだったと分かった。トップ3に入れるかもしれないと思ったけど、その通りになった。スムーズなセッションでとても満足している。レッドブルでのキャリアとしては完璧なスタートだ」

    ただしハジャーは、今回の結果がチームの現状を完全に反映したものではないとも認めている。

    「でも正直に言えば、今日はダメージリミテーションに近い。ラップ自体はとても良かったけど、まだ改善すべき点が多いと感じている」

    「ポールポジションからはコンマ8秒離されている。去年ならこのタイムではQ1敗退だっただろう」

    アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング

    決勝ではポジション維持を目標
    決勝に向けて、ハジャーは現実的な目標を掲げている。

    「僕にできるのはスタートをうまく決めることだけだ。でも今のところ彼らは本当に速い」

    「まずはこのポジションを守りたい。2回目の表彰台を獲得できたら最高だ」

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1の課題「デプロイメントの一貫性がなかった」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1の課題「デプロイメントの一貫性がなかった」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、2026年F1オーストラリアGPの金曜プラクティスで新チームとしての最初の一日を終え、マシンの挙動に苦しんだことを明かした。

    レーシングブルズから昇格した21歳のハジャーは、FP1では一時トップタイムを記録するなど好調な滑り出しを見せたが、その後の走行では安定性に苦しみ、最終的に9番手で金曜日を終えた。

    「FP1はすべてがかなりうまくいっていた。でもFP2ではマシンにいくつか問題があった」とアイザック・ハジャーは語った。

    「だから一貫性がまったくなかったし、マシンバランスにも少し苦しんでいた。いくつか変更を加えたから、何が理解できたのかを見ていきたい」

    FP1では大きなロックアップを喫して芝生に飛び出す場面があり、FP2ではターン5で大きくスナップする場面もあった。ウォールとの接触は免れたものの、この日ハジャーはトップ4チームのドライバーの中で唯一トップ8圏外となる9番手に終わった。

    最大の問題について問われたハジャーは、エネルギー展開の不安定さを指摘している。

    「デプロイメントの一貫性がなかった。ブレーキングポイントを適応させなければならなかったし、とても散らかった感じだった」

    「でも正直に言えば、これは予想していたことだ。原因が分かっていて同じミスを繰り返さなければ問題ない」

    アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング

    レッドブルF1 技術陣も調整の難しさを認める
    2026年F1シーズンの開幕戦では、複数チームがポールポジション争いに加わる可能性が示されており、予選に向けて一晩でどれだけセットアップを最適化できるかが大きな鍵になると見られている。

    レッドブルのチーフエンジニアであるポール・モナハンも、その難しさを認めている。

    「どれだけ簡単に間違えるかはもう見てきたし、完璧に仕上げることがどれだけ難しいかも分かっている」とポール・モナハンは語った。

    「明日に向けてこれらの教訓を活かし、予選とレースに備えなければならない。走らせるたびに新しい“間違え方”が見えてくるものだ」

    「他チームが何をするかは僕たちにはコントロールできない。僕たちにできるのは、明日マシンから最大限を引き出すことだけだ」

    「もし僕たちが他チームより良い仕事ができれば、十分に競争力はあるはずだ」

    「逆にライバルより準備が足りなければ、結果は良く見えないだろう。だから重要なのは相手ではなく、明日僕たちが何をするかだと考えている」

  • レッドブルF1 自社製PUは想像以上 アイザック・ハジャー「疑念はすぐ消えた」

    レッドブルF1 自社製PUは想像以上 アイザック・ハジャー「疑念はすぐ消えた」

    レッドブル・レーシングが2026年F1シーズンから投入した自社製パワーユニット「レッドブル・パワートレインズ(RBPT)」は、プレシーズンテストで大きな注目を集めた。

    フォードと共同開発されたこのパワーユニットは、開発段階では懐疑的な見方も多かったが、バーレーンテストではパドック内でも評価を高める結果となった。レッドブルに加入したアイザック・ハジャーも、そのパフォーマンスは予想を大きく上回っていたと明かしている。

    RBPTエンジンは「想像以上」だった
    レッドブルは2026年F1レギュレーションから、レッドブル・パワートレインズ部門を通じて自社製パワーユニットの開発を開始した。これはアメリカの自動車メーカーであるフォードとの協力によるプロジェクトであり、F1においてレッドブルが初めて自らエンジンを製造する挑戦となる。

    しかし2025年シーズン中には、開発が順調ではないという噂も広がっていた。2025年7月には当時のチーム代表クリスチャン・ホーナーが「RBPTが2026年により優れたパワーユニットを作れば既存メーカーにとって恥ずかしいことになる」と語り話題となった。

    その後チーム代表に就任したローラン・メキースも、レッドブルがメルセデスやフェラーリのような既存メーカーとすぐに肩を並べることを期待するのは「ばかげている」と認めていた。

    それでもバーレーンでのプレシーズンテストでは、このRBPTエンジンが大きなサプライズのひとつとなり、パドック内でも称賛の声が上がった。

    テストで一気に消えた疑念
    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、サクヒールで行われた最初のプレシーズンテストの際、レッドブルはストレートだけで1周あたり1秒速いと主張した。

    またウィリアムズのカルロス・サインツJr.も、テスト序盤の段階でレッドブル・パワートレインズは「誰よりも明確に一歩先を行っていた」と語っている。

    2025年にレーシングブルズで印象的なルーキーシーズンを送ったアイザック・ハジャーは、今季からレッドブル・レーシングに昇格。昨年の開発段階ではRBPTエンジンに懸念を抱いていたものの、現在はその印象が大きく変わったと語る。

    「僕が想像していたよりもはるかに良かった」

    「昨年シーズン終盤の印象はあまり良くなかった。噂もそうだし、チーム内でも完全に満足している感じではなかった」

    「でも1月のバルセロナのシェイクダウン初日で、いきなり110周走ったんだ。だから本当にいい意味で驚いた」

    「プロジェクト開始からまだ3年のチームとしては、とても印象的だ」

    レッドブル・レーシング アイザック・ハジャー

    信頼性への不安も「すぐに解消」
    ハジャーは2026年F1マシンの信頼性について懸念を示していたが、テストを通じてレッドブルの耐久性に対する疑念はすぐに消えたと明かしている。

    バーレーンテスト6日間の総周回数では、レッドブルは672周で3番目に少ない周回数となった。これはキャデラックの568周、アストンマーティンの334周を上回るものの、トップのマクラーレン(817周)には及ばなかった。

    それでもハジャーは、テストを通じて自分の不安が大きく和らいだと語る。

    「正直に言うと、バルセロナでは本当にたくさん疑問があった。でもそれはすぐに消えた」

    「もちろんシーズン中に問題が出ることはあると思う。それは普通のことだ」

    「でも、僕が思っていたよりずっと少ないはずだ」

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1でフェルスタッペンと共闘「オープンな関係」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1でフェルスタッペンと共闘「オープンな関係」

    アイザック・ハジャーは、2026年シーズンからレッドブル・レーシングでチームメイトとなったマックス・フェルスタッペンとの関係について「とてもオープンだ」と語り、良好な協力体制が築けていることを明かした。

    2025年にレーシングブルズでF1デビューを果たしたハジャーは、今季からトップチームへ昇格。ミルトンキーンズを拠点とするレッドブル・レーシングで、4度のワールドチャンピオンと肩を並べる新たな挑戦に臨んでいる。

    バーレーンでのプレシーズンテスト中、フェルスタッペンとどの程度フィードバックを共有しているかを問われたハジャーは、次のように語った。

    「マックスとの仕事はとても良い。これまでのところ本当にオープンだし、彼がそばにいてくれるのは心強い」

    今回の昇格は大きなステップである一方、ハジャーにとって環境自体は決して未知のものではない。2021年にレッドブル・ジュニアチームへ加入して以降、FP1出走やシミュレーター業務を通じてチームとの関係を築いてきた経緯がある。

    「正直なところ、新しいチームに飛び込んだという感覚はあまりない。2023年や2024年にはすでにこのチームでFP1を走っているし、2021年に契約している」

    「長い間知っているエンジニアたちと一緒に仕事をしているし、シミュレーターサポートのセッションもこなしてきた。だから移行はとてもスムーズだった」

    アイザク・ハジャーとマックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

    さらに、チーム代表ローラン・メキースとの再タッグも大きな安心材料だと明かす。ハジャーが2025年にF1デビューを果たした際、レーシングブルズを率いていたのがメキースだった。

    「ローランがリーダーとしていてくれるのも素晴らしい。彼のもとでF1デビューを果たしたし、2年目も彼と一緒に戦えるのは良いことだ。本当にスムーズだし、僕はとても恵まれている」

    初のレッドブル・レーシング所属ドライバーとしてのプレシーズンテストを終えたハジャーは、開幕戦オーストラリアGPに向けた課題についても言及した。

    「メルボルンでの目標は、今回の学びを最大限に活かすことだ。シミュレーターに戻ってすべてを照合し、僕たちが進むべき方向性を明確にすること。それが重要だ」