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  • 【インディカー】 ホンダ:第102回 インディ500 決勝レポート

    【インディカー】 ホンダ:第102回 インディ500 決勝レポート

    第102回 インディ500の決勝レースが5月27日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催され、ホンダ勢では燃費作戦で逆転を狙ったスコット・ディクソンが3位、ディフェンディング・チャンピオンの佐藤琢磨は序盤で遅いマシンと接触し、リタイア32位という結果に終わった。

    1911年に第1回目のレースが行なわれ、今年が102回目の開催となったインディアナポリス500マイルは、最高気温が32℃に達し、路面の温度は50℃を超える過酷なコンディションで争われ、チーム・ペンスキーのウィル・パワーが11回目の挑戦で初優勝を飾った。

    2008年ウィナーのスコット・ディクソン(Chip Ganasi Racing)は予選9位からトップグループでチャンスを待った。レースが進む中でHondaエンジンの燃費がライバルを上回っていると判明したこともあり、ディクソンのチームはレース終盤に燃費をセーブして勝利を目指すよう作戦を切り替えた。もうゴールまで50周を切ってから出されたアクシデントによるフルコースコーションを利用し、彼らはカーナンバー9をピットロードへと呼び込んだ。

    残り40周回を無給油で走り切る作戦で勝利へと逃げ切ろうとしたディクソンだったが、あと一歩及ばず。彼は3位でのゴールとなった。

    今年のレースデイはインディ500の長い歴史でも記録的に暑く、ダウンフォースが減少していたために、マシンをコントロールするのが難しい戦いが展開された。アクシデントが頻発し、フルコースコーションが続けざまに出されたため、半分ほどのチームが燃費をセーブして1回少ないピットストップでゴールすることを目指していた。その中には大ベテランのオリオール・セルビア(Rahal Letterman Lanigan Racing)がおり、彼はゴールまで20周でトップに躍り出た。しかし、残り3周でピットに向かわざるを得なかった。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は16番手グリッドからスタートし、1回目のピットストップには33周を終えたところで入った。暑さ対策としてマシン・セッティングに変更を加え、終盤のバトルに向けて徐々にマシンを向上させて行く、ベテランらしい戦いで上位進出、さらには優勝争いを、と考えていた佐藤琢磨だったが、46周でのリタイアとなった。周回遅れのマシンがコーナーの中でバランスを崩し、大きく減速してレーシングラインに戻って来たため、佐藤琢磨は行き場を失って追突した。

    インディカーシリーズは休む間も無く次週はミシガン州デトロイトのストリートコースでダブルへダーを開催する。

    スコット・ディクソン(3位)
    レース終盤にフルコースコーションが出た際、リスタートの少し前にピットで燃料をできる限り積み、燃費作戦での優勝を狙いました。しかし、今日の私たちはライバル勢に比べてトラフィックでのハンドリングが苦しく、前を行くマシンをパスするのにとても苦労しました。ライバルたちとギヤ比が大きく違っていて、リスタートでのパフォーマンスも悪かったですね。1速だとリミッターが作動し、2速だと加速が悪くて後続にパスを許すしかありませんでした。それでも私たちは3位でゴールすることができました。これはチーム力の高さによるものです。燃費作戦は今回の私たちにとってはベストの作戦で、私は彼らの提示した数字を実現するよう務めました。ウィナーのパワーには、心からおめでとうと言いたいですね。

    佐藤琢磨(32位)
    ジェイムズ・デイビソンはスピードが上げられずに苦しんでおり、全速力で走っている私との速度差が大きかったため、彼のマシンを避けることができませんでした。彼の存在に気づいてアクセルを戻し、ブレーキまで踏んだのですが、間に合いませんでした。あのようなエアポケットに入ってしまっては空気抵抗がなく、一気に吸い寄せられてしまうのです。どちらにとっても不運なアクシデントでした。私としてはチームとファン、そしてサポーターに対して申し訳なく感じています。あの時は16番手を走っていたのですが、ロバート・ウィッケンズ(Schmidt Peterson Motorsports)とともに集団の先頭へと追いついて行っていたんです。彼がデイビソンに追いつき、横に並んだのが見えました。おそらくあの時、デイビソンはマシンをコントロールし切れない状況になっており、アクセルを戻したけれどレーシングラインから外れてしまったんです。彼は大きく減速し、こちらは全力で走っていたため、そのスピード差は非常に大きく、よけきれなかったんです。本当に残念です。次のデトロイトは昨年Rahal Letterman Laningan Racing)がダブルへダーの2戦両方で勝ったサーキットですから、今年もいい走りができることと期待をしています。今回のレースから気持ちを早く切り替えて、デトロイト、そしてシーズンの中盤戦以降に臨みたいと思います。

  • 【インディ500】 佐藤琢磨 「不運なアクシデント。よけきれなかった」

    【インディ500】 佐藤琢磨 「不運なアクシデント。よけきれなかった」

    佐藤琢磨は、第102回 インディ500の決勝レースで、序盤で遅いマシンと接触し、リタイア32位に終わった。

    1911年に第1回目のレースが行なわれ、今年が102回目の開催となったインディアナポリス500マイルは、最高気温が32℃に達し、路面の温度は50℃を超える過酷なコンディションで争われ、チーム・ペンスキーのウィル・パワーが11回目の挑戦で初優勝を飾った。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、16番手グリッドからスタートし、1回目のピットストップには33周を終えたところで入った。

    暑さ対策としてマシン・セッティングに変更を加え、終盤のバトルに向けて徐々にマシンを向上させて行く、ベテランらしい戦いで上位進出、さらには優勝争いを、と考えていた佐藤琢磨だったが、46周でのリタイアとなった。周回遅れのマシンがコーナーの中でバランスを崩し、大きく減速してレーシングラインに戻って来たため、佐藤琢磨は行き場を失って追突した。

    インディカー・シリーズは休む間も無く次週はミシガン州デトロイトのストリートコースでダブルへッダーを開催する。

    「ジェイムズ・デイビソンはスピードが上げられずに苦しんでおり、全速力で走っている私との速度差が大きかったため、彼のマシンを避けることができませんでした」と佐藤琢磨はコメント。

    「彼の存在に気づいてアクセルを戻し、ブレーキまで踏んだのですが、間に合いませんでした。あのようなエアポケットに入ってしまっては空気抵抗がなく、一気に吸い寄せられてしまうのです。どちらにとっても不運なアクシデントでした。私としてはチームとファン、そしてサポーターに対して申し訳なく感じています」

    「あの時は16番手を走っていたのですが、ロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)とともに集団の先頭へと追いついて行っていたんです。彼がデイビソンに追いつき、横に並んだのが見えました。おそらくあの時、デイビソンはマシンをコントロールし切れない状況になっており、アクセルを戻したけれどレーシングラインから外れてしまったんです。彼は大きく減速し、こちらは全力で走っていたため、そのスピード差は非常に大きく、よけきれなかったんです。本当に残念です」

    「次のデトロイトは昨年レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングがダブルへダーの2戦両方で勝ったサーキットですから、今年もいい走りができることと期待をしています。今回のレースから気持ちを早く切り替えて、デトロイト、そしてシーズンの中盤戦以降に臨みたいと思います」

  • 第102回 インディ500 結果:ウィル・パワーが初優勝

    第102回 インディ500 結果:ウィル・パワーが初優勝

    第102回 インディ500の決勝レースが5月27日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、ウィル・パワー(ペンスキー)が悲願のインディ500初制覇を果たした。

    新たなインディ500ウィナーが誕生した。2018年のインディ500を制したのは、オーストラリア出身の37歳、ウィル・パワー。2014年のインディカー・チャンピオンであるパワーは11回目の挑戦でインディ500初優勝。オーストラリア国籍のドライバーとしても初優勝となる。

    最後のセーフティカーが退き、194周目にレースは再開。トップはステファン・ウィルソン(アンドレッティ)、2番手にジャック・ハーベイ(マイケル・シャンク・レーシング)が続き、ウィル・パワーは3番手で前の2台についていけなかった。

    しかし、196周目に前の2台が給油のために揃ってピットイン。トップに立ったウィル・パワーがそのままトップでチェッカーを受けるというある意味衝撃的なフィニッシュとなった。

    2位はエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)、3位にはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、4位にはアレキサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)、5位にはライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)が続いた。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は47周目にクラッシュを喫して32位。今回の引退レースとなったダニカ・パトリックを始め、エリオ・カストロネベス、トニー・カナーン、セバスチャン・ブルデーといったドライバーがリタイアを喫した。

    2018年 インディ500 決勝 結果

    P No Driver Team  
    1 12 ウィル・パワー Team Penske C
    2 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C
    3 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    4 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    5 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    6 22 シモン・パジェノー Team Penske C
    7 29 カルロス・ムニョス Andretti Autosport H
    8 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    9 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H
    10 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    11 66 JR.ヒルデブランド Dreyer & Rainbold Racing C
    12 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Herta Autosport with Curb-Agajanian H
    13 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C
    14 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C
    15 25 ステファン・ウィルソン Andretti Autosport H
    16 60 ジャック・ハーベイ Meyer Shank Racing with SPM H
    17 64 オリオール・セルビア Scuderia Corsa with RLL H
    18 23 チャーリー・キンボール Carlin C
    19 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H
    20 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    21 17 コナー・デイリー Dale Coyne Racing dba Thom Burns Racing H
    22 59 マックス・チルトン Carlin C
    23 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H
    24 7 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H
    25 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C
    26 24 セージ・カラム Dreyer & Rainbold Racing C
    27 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C
    28 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan H
    29 32 カイル・カイザー Juncos Racing C
    30 13 ダニカ・パトリック Ed Carpenter Racing C
    31 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H
    32 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    33 33 ジェームス・デイビソン Foyt with Byrd / Hollinger / Belardi C
  • 第102回 インディ500 決勝:佐藤琢磨、クラッシュによりリタイア

    第102回 インディ500 決勝:佐藤琢磨、クラッシュによりリタイア

    佐藤琢磨は、第102回インディ500のレースをクラッシュによりリタイアで終えた。

    5月27日(日)、伝統のインディ500の決勝が開催された。前回大会のウィナーとして今大会に挑んだ佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は序盤はほぼその順位をキープして走行を重ねていた。

    しかし、47周目。佐藤琢磨はターン3とターン4の間でジェームス・デイビソン(Foyt with Byrd / Hollinger / Belardi)をインから抜こうとしてアンダーステアになり、追突する形でクラッシュ。リタイアでレースを終えることになった。

    佐藤琢磨は「目の前の空気が変化し、コントロールを失ってクラッシュを回避できなかった」と語っている。

    この事故により、レースで最初のセーフティカーが導入された。

  • 第102回 インディ500 カーブデー:T.カナーンがトップ、佐藤琢磨6番手

    第102回 インディ500 カーブデー:T.カナーンがトップ、佐藤琢磨6番手

    第102回 インディ500の決勝前の最後の練習走行となる“カーブデー”が25日(金)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、トニー・カナーン(A.J.フォイト)がトップスピードを記録。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は6番手で終えた。

    1時間の練習走行では、全33台が決勝レース用のセッティングを施してコースに入り、ドラフティングを利用しながらレースを想定した練習走行を行った。

    カーブデーとは“カーブレーション・デー”の略であり、かつて決勝前にカーブレーター(キャブレター)を調整できる最後の時間であったためにこの名がついた。

    トップスピードはトニー・カナーン(A.J.フォイト)の227.791mph。2番手にはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、3番手にはマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポーツ)が続いた。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は224.083mhpで6番手で最後のプラクティスを終えた。

    1911年に始まった世界で最も長い歴史を誇るインディ500は、5月の第4週目のメモリアルデイ=戦没者記念日の週末に開催されるのが恒例。今年は5月27日(日)に決勝レースが行われる。

    ポールポジションからスタートするのはエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)。フロントローには2番グリッドにシモン・パジェノー、3番グリッドにウィル・パワーとペンスキー勢が並ぶ。佐藤琢磨は6列目16番グリッドからスタートする。

    2018年 インディ500 カーブデイ 結果

    P No Driver Team   Spped
    1 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 227.791
    2 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 225.684
    3 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Herta Autosport with Curb-Agajanian H 225.220
    4 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan H 224.815
    5 23 チャーリー・キンボール Carlin C 224.712
    6 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 224.083
    7 12 ウィル・パワー Team Penske C 223.942
    8 13 ダニカ・パトリック Ed Carpenter Racing C 223.653
    9 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 223.584
    10 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 223.556
    11 64 オリオール・セルビア Scuderia Corsa with RLL H 223.537
    12 24 セージ・カラム Dreyer & Rainbold Racing C 223.278
    13 33 ジェームス・デイビソン Foyt with Byrd / Hollinger / Belardi C 223.241
    14 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C 223.219
    15 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 223.186
    16 60 ジャック・ハーベイ Meyer Shank Racing with SPM H 223.098
    17 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C 222.913
    18 29 カルロス・ムニョス Andretti Autosport H 222.802
    19 7 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H 222.705
    20 22 シモン・パジェノー Team Penske C 222.589
    21 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 222.526
    22 32 カイル・カイザー Juncos Racing C 222.384
    23 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 222.090
    24 66 JR.ヒルデブランド Dreyer & Rainbold Racing C 222.027
    25 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 221.961
    26 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 221.916
    27 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 221.821
    28 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 221.799
    29 25 ステファン・ウィルソン Andretti Autosport H 221.763
    30 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H 221.572
    31 59 マックス・チルトン Carlin C 221.441
    32 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 221.374
    33 17 コナー・デイリー Dale Coyne Racing dba Thom Burns Racing H 219.707
  • 【インディカー】 2021年に900馬力の2.4リッター新型エンジンを導入

    【インディカー】 2021年に900馬力の2.4リッター新型エンジンを導入

    インディカーは、2021年シーズンから900馬力以上を発生する新型エンジンを導入することを明らかにした。

    ホンダとシボレーは、2012年から最大750馬力を発生させる2.2リッター V6ツインターボエンジンを生産しているが、インディカーは将来のエンジンレギュレーションでも同様の方向性を進めていくことが高いことを認めていた。

    インディカーは、2021年以降の新しいエンジン仕様を発表。V6ツインターボのレイアウトを維持しつつ、排気量を2.4リッターに拡大。プッシュ・トゥ・パスと組み合わせて900馬力以上を発生させるとした。

    インディカーは、今年初めに新しいエンジン開発責任者を雇っており、2021年シーズンの導入を目指して2020年の夏から新しいエンジンのテストを開始する予定としている。

    新しいエンジンは、インディカーが第3のメーカーを見つけるための一環ではあるが、競技委員長を務めるジェイ・フライは、差し迫った新しいメーカーの参入計画はないと語る。

    「我々は多くの重要な役員たちと話し合い、彼らの意見を求めてきた。そして、彼ら全員が彼らがやっていることは非常に適切なプラットフォームだと述べている」とジェイ・フライはコメント。

    「追加のメーカーの差し迫った発表はないが、我々は良い方向性に進んでいると感じている」

    ホンダは、現行エンジンのレギュレーションを最大化したと感じており、再びエンジン開発を再開させることを熱望していた。

    HPD(Honda Performance Development)の社長を務めるアート・セントシアーは、新しいエンジンはメーカーにとって“興味深い”チャレンジになるだろうと語る。

    「新しいインディカーのエンジン仕様はファンにとってエキサイティングなものになるはずだし、興味深い技術的なチャレンジとなるだろう」とアート・セントシアーはコメント。

    「全体的なアーキテクチャは現在のエンジンと同じままだが、排気量の拡大はスポーツのファン全員に満足させるパワーアップを含めた多くの変化をもたらすだろう」

    「加えて、ホンダのデザイナーとエンジニアに重要な開発を提供する。我々はそのチャレンジンを歓迎している」

    ゼネラルモーターズのパフォーマンス・ビークル&モータースポーツ担当U.S.バイス・プレジデントのジム·キャンベルは新しいエンジン仕様はシボレーにとって「引き続き当社のプロダクションエンジンの組み込まれている関連技術を示すものになる」と述べた。

    「レーストラックとショールームとの間のパフォーマンス、信頼性、効率性を学ぶ機会はシボレーにとって非常に重要だ」

    インディカーのエンジン製造にはコスワースが関心を示しているとされているが、インディカーは新しいメーカーが参入するには2018年の夏までにプランを立てる必要があると述べている。

  • 【インディ500】 ホンダ:予選2日目「ポールデイ」 レポート

    【インディ500】 ホンダ:予選2日目「ポールデイ」 レポート

    第102回インディアナポリス500(インディ500)が、予選2日目を迎えた。この日は、ポールポジション(PP)を決定することから、ポール・デイと呼ばれる。インディアナ州々都インディアナポリスにある全長2.5マイルのインディアナポリス・モーター・スピードウェイには熱心なファンが集まり、彼らが熱い声援を送る中でセバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing withVasser-Sullivan)が高速オーバルコースで4周平均228.142mphという素晴らしい数字を記録し、予選5番手となった。インディ500のグリッドは1列3台。ブルデーは来週の日曜日に行われる伝統のレースに2列目中央という好位置からスタートを切る。

    太陽が出て暑くなり、ハイスピードでの走行が難しいコンディションとなる中、ブルデーは今日、見事な復活を遂げたと言えるう。彼は昨年のインディ500の予選中のアクシデントで多くの箇所に骨折などの負傷をしたからだ。昨シーズン中に驚異的なスピードで回復し、レースへの復活も果たしたブルデーは、開幕戦セント・ピーターズバーグで復帰後初勝利を早々と記録し、現在ポイントスタンディングで3番手につけている。大きなケガを負った場所と同じコースで目覚ましい走りを披露し、Honda勢最上位グリッドを獲得した。

    2008年のインディ500ウイナーで、インディカーのチャンピオンにも4度輝いているスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)も、今日の予選ではポールポジション争いを行った。昨年のポールシッターは、2年連続のPP獲得こそならなかったが、予選9番手となり、決勝での戦いが楽しみな3列目アウト側のグリッドを手に入れた。

    マルコ・アンドレッティ(Andretti Herta Autosport w/ Curb-Agajanian)は、予選で227.288mphをマークして予選12番手につけ、ルーキーのザカリー・クラマン・デ・メロ(Dale Coyne Racing)も素晴らしいスピードと評価されるべき226.999mphの4ラップ平均で予選アタックを走りきり、13番グリッドを獲得した。その隣りの14番グリッドからは、14年インディ500ウイナーで、12年インディカーチャンピオンのライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)がスタートする。

    昨年のインディ500で優勝した佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、新しいエアロキット装着マシンのセッティングが思うように運ばなかったためにスピードがなかなか上がらず、昨日の予選第1ラウンドでの順位は29番手だった。しかし、プラクティスと予選で収集したデータを昨晩から深く検証した彼らは予選2日目の今日、セッティングの大幅な向上に成功し、佐藤琢磨は予選16番手へと13個ものジャンプアップを果たした。

    2日間に渡った予選が終わり、月曜日にはレースに向けた調整のためのプラクティスが3時間に渡って行われ、カーブデイと呼ばれる金曜日には決勝スタート前に走る最後のチャンスとして30分間のプラクティスがスケジュールされる。

    セバスチャン・ブルデー(5番手)
    「私たちのチームにとって素晴らしい週末にできました。予選5番手となり、グリッド2列目中央からインディ500のスタートに臨むことになりました。チームがこなしてきてくれた仕事ぶりを誇りに感じます。予選結果がチームの働き、情熱、そして献身さを如実に表しています。チームオーナーたちだけではなく、クルーたち全員まで、私は感謝してもしきれません。昨年のインディ500の予選では大きなアクシデントを経験しましたから、今年の予選が行われた今週末は私の人生にとって最もハードなものになっていました。そうした状況下で私自身とチームがみせた奮闘、獲得した上位のスタートポジションには大いに満足しています」

    佐藤琢磨(16番手)
    「今日、私たちはマシンに安定感を持たせることができました。トップスピードを上げることを目指し、それはまだ納得のいくレベルのものを獲得できていませんが、安定した走行を可能とするマシンにすることはできていました。チームのエンジニアたちは、本当にハードに働いています。ドライバー3人は昨日苦しい戦いを強いられていましたが、今日、安定した走りをついに実現できたのはうれしいですね。今日、私たちが学び取ったものは本当に大きいと思います。大きな前進ができました。予選は終了し、これからは決勝レースに集中した、今日までとはまったく異なる戦いが始まります。明日のプラクティスのあとには、金曜日のファイナルプラクティスまでの間にマシンに作業を行う時間もあります。レースではトラフィックの中で速く、安定感のあるマシンが強いです。暑さの中でのレースとなれば、タイヤの摩耗にも悩まされる戦いにもなるはずです。そうした戦いになったときに強いマシンを作る、そこが重要だと考えています」

  • 【インディ500】 佐藤琢磨、予選16番手 「一貫性を見い出せたと思う」

    【インディ500】 佐藤琢磨、予選16番手 「一貫性を見い出せたと思う」

    佐藤琢磨は、第102回インディ500の予選を16番手で終えた。3台が横に並ぶ決勝では6列目からのスタートとなる。

    前日の予選1日目は29番手と厳しい一日となった佐藤琢磨だったが、2日目にむけてクルマを改善。平均226.557mph(226.856mph – 226.637mph – 226.468mph – 226.268mph)をマーク。6列目16番グリッドからスタートすることが決定した。

    「僕たちはある程度の一貫性を見い出せたと思います」と佐藤琢磨はコメント。

    「トップスピードを上げることを目指し、それはまだ納得のいくレベルのものを獲得できていませんが、安定した走行を可能とするマシンにすることはできていました。チームのエンジニアたちは、本当にハードに働いています」

    「ドライバー3人は昨日苦しい戦いを強いられていましたが、今日、安定した走りをついに実現できたのはうれしいですね。今日、私たちが学び取ったものは本当に大きいと思います。大きな前進ができました」

    「予選は終了し、これからは決勝レースに集中した、今日までとはまったく異なる戦いが始まります。明日のプラクティスのあとには、金曜日のファイナルプラクティスまでの間にマシンに作業を行う時間もあります。レースではトラフィックの中で速く、安定感のあるマシンが強いです。暑さの中でのレースとなれば、タイヤの摩耗にも悩まされる戦いにもなるはずです。そうした戦いになったときに強いマシンを作る、そこが重要だと考えています」

    3台体制のレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、佐藤琢磨は16番グリッド、オリオール・セルビアが26番グリッド、グラハム・レイホールは30番グリッドからのスタートとなる。

    「これから僕たちは完全に異なるシナリオでレースカーに集中していきます。月曜日からカーブデイまでにレースカーに取り組む時間はあります。トラフィックのなかでクルマは本当に強くなければなりませんし、一貫性も重要です」

    「暑いレースになれば、レースの最後は全員がタイヤのデグラデーションに苦労します。そこが僕たちが取り組むべきひとつだと思っています」

    関連:第102回 インディ500 予選:エド・カーペンターがポールポジション獲得

  • 第102回 インディ500 予選:エド・カーペンターがポールポジション獲得

    第102回 インディ500 予選:エド・カーペンターがポールポジション獲得

    第102回 インディ500の予選2日目「ポールデイ」が5月20日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、エド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)がポールポジションを獲得した。

    予選2日目は、まず10位~33位を決めるグループ1が行われ、その後現地時間17時からポールポジションから9位までを決める45分間の「ファスト9」シュートアウトが行われた。

    予選1日目の9番手からの出走となる「ファスト9」。ポールポジションを獲得したのはエド・カーペンター。現在インディカー・シリーズに参戦する唯一のオーナー兼ドライバーであるエド・カーペンターは、平均スピード229.618mph(230.088mph – 229.808mph – 229.519mph – 229.061)を記録し、インディ500で自身3度目となるポールポジションを獲得した。

    2番グリッドはシモン・パジェノー、3番グリッドはウィル・パワーをペンスキー勢が続き、フロントローはすべてシボレー製エンジンが占めた。

    2列目4番グリッドにはジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)、そして、ホンダ勢トップのセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン・レーシング)が5番グリッド、スペンサー・ピゴット(エド・カーペンター・レーシング)が6番グリッド並ぶ。

    今回のインディ500が引退レースとなるダニカ・パトリック(エド・カーペンター・レーシング)は3列目7番グリッドを獲得。エリオ・カストロネベス(ペンスキー)が8番グリッド、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が9番グリッドからスタートする。

    佐藤琢磨は平均226.557mph(226.856mph – 226.637mph – 226.468mph – 226.268mph)をマーク。6列目16番グリッドからスタートすることが決定した。

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、オリオール・セルビアが26番グリッド、グラハム・レイホールは30番グリッドからのスタートとなる。

    1911年に始まった世界で最も長い歴史を誇るインディ500は、5月の第4週目のメモリアルデイ=戦没者記念日の週末に開催されるのが恒例。今年は5月27日(日)に決勝レースが行われる。

    エド・カーペンター

    2018年 インディ500 予選 結果

    P No Driver Team   Spped
    1 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C 229.618
    2 22 シモン・パジェノー Team Penske C 228.761
    3 12 ウィル・パワー Team Penske C 228.607
    4 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 228.405
    5 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan H 228.142
    6 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 228.107
    7 13 ダニカ・パトリック Ed Carpenter Racing C 228.090
    8 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C 227.859
    9 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 227.262
    10 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 227.664
    11 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 227.571
    12 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Herta Autosport with Curb-Agajanian H 227.288
    13 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H 226.999
    14 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 226.788
    15 23 チャーリー・キンボール Carlin C 226.657
    16 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 226.557
    17 32 カイル・カイザー Juncos Racing C 226.398
    18 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 226.296
    19 33 ジェームス・デイビソン Foyt with Byrd / Hollinger / Belardi C 226.255
    20 59 マックス・チルトン Carlin C 226.211
    21 29 カルロス・ムニョス Andretti Autosport H 226.048
    22 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 226.007
    23 25 ステファン・ウィルソン Andretti Autosport H 225.863
    24 24 セージ・カラム Dreyer & Rainbold Racing C 225.823
    25 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 225.748
    26 64 オリオール・セルビア Scuderia Corsa with RLL H 225.699
    27 66 JR.ヒルデブランド Dreyer & Rainbold Racing C 225.418
    28 7 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H 225.388
    29 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 225.362
    30 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 225.327
    31 60 ジャック・ハーベイ Meyer Shank Racing with SPM H 225.254
    32 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 224.935
    33 17 コナー・デイリー Dale Coyne Racing dba Thom Burns Racing H 224.429
  • 【インディ500】 予選2日目:佐藤琢磨は16番グリッドから決勝をスタート

    【インディ500】 予選2日目:佐藤琢磨は16番グリッドから決勝をスタート

    第102回 インディ500が5月20日(日)に予選2日目(ポールデイ)を迎え、4列目以下の決勝グリッドを決定するグループ1セッションが終了。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は16番手からのスタートが決定した。

    現地時間14時45分から10位~33位までのグリッドを決定する予選グループ1が行われた。1台1回ずつのアテンプトが行われ、予選タイムはアウトラップ+ウォームアップラップ1周に続いて、4周での平均スピードによって決定した。

    佐藤琢磨は平均226.557mph(226.856mph – 226.637mph – 226.468mph – 226.268mph)をマーク。6列目16番グリッドからスタートすることが決定した。

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、オリオール・セルビアが26番グリッド、グラハム・レイホールは30番グリッドからのスタートとなる。

    この後、現地時間17:00からポールポジションから9番グリッドを決定する45分間の「ファスト9」シュートアウトが行われる。

    2018年 インディ500 予選2日目 (10位~33位)

    P No Driver Team   Spped
    10 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 227.664
    11 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 227.571
    12 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Herta Autosport with Curb-Agajanian H 227.288
    13 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H 226.999
    14 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 226.788
    15 23 チャーリー・キンボール Carlin C 226.657
    16 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 226.557
    17 32 カイル・カイザー Juncos Racing C 226.398
    18 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 226.296
    19 33 ジェームス・デイビソン Foyt with Byrd / Hollinger / Belardi C 226.255
    20 59 マックス・チルトン Carlin C 226.211
    21 29 カルロス・ムニョス Andretti Autosport H 226.048
    22 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 226.007
    23 25 ステファン・ウィルソン Andretti Autosport H 225.863
    24 24 セージ・カラム Dreyer & Rainbold Racing C 225.823
    25 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 225.748
    26 64 オリオール・セルビア Scuderia Corsa with RLL H 225.699
    27 66 JR.ヒルデブランド Dreyer & Rainbold Racing C 225.418
    28 7 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H 225.388
    29 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 225.362
    30 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 225.327
    31 60 ジャック・ハーベイ Meyer Shank Racing with SPM H 225.254
    32 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 224.935
    33 17 コナー・デイリー Dale Coyne Racing dba Thom Burns Racing H 224.429

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