カテゴリー: インディカー

  • ロマン・グロージャン 「アンドレッティの施設はいくつかのF1チームに勝る」

    ロマン・グロージャン 「アンドレッティの施設はいくつかのF1チームに勝る」

    アンドレッティのF1参戦が報じられる中、元F1ドライバーのロマン・グロージャンは、アンドレッティ・オートスポーツの施設はいくつかのF1チームの施設よりも優れていると語る。

    179戦のグランプリに出場して2020年の終わりにF1を離れたロマン・グロージャンは、インディカーに転向し、2シーズン目となる2022年は名門アンドレッティ・オートスポーツに移籍した。

    ロマン・グロージャンは2009年の終わりにルノーF1でF1デビューを果たし、2012年にはロータス(現在のアルピーヌ)、そして、ハースとF1で9シーズンを戦った。

    一方、アンドレティ・オートスポーツは過去10年の間にインディ500を5回制し、4つのインディカータイトルを獲得。また、フォーミュラE、エクストリームE、スーパーカーのプログラムもある。

    マイケル・アンドレッティは、昨年、ザウバーが運営するアルファロメオのF1エントリーを購入するための交渉が決裂した後、2024年に再びF1チームをその名簿に追加しようとしている。

    「ニュースになっているけど、物凄いことだよね」とロマン・グロージャンはThe Raceに語った。

    「アンドレッティを訪れた最初の瞬間から、僕はチームに驚いていた。ファクトリやそこにあるすべてのものにね」

    「ファクトリーは、僕がF1で見たインフラでいくつかのチームよりも優れている」

    「マイケルがザウバーの買収を試みたことは知っているけど、他のみんなと同じようにニュースを見ていた。これ以上の詳細はあない」
    アンドレッティ側は、不特定の“書類”がF1の統治機関であるFIA(国際自動車連盟)に提出されたと主張しているが、FIAはF1への新規参入者を「現在検討する立場にない」と述べている。

    アンドレッティF1のエントリーの見通しは彼をF1に引き戻すか可能性があるかと質問されたロマン・グロージャンは「今インディカーに集中している。本当に楽しんでいる」と語った。

    「僕はF1で素晴らしいキャリアを積んだ。10年と10回の表彰台を獲得するとは思ってもみなかった。でも、現時点ではF1は終わったことだと思っている。むしろインディカーに焦点を合わせたい」

    「たぶん、物事は数年以内に変わるだろう。僕は本当にインディカーに焦点を合わせているし、アメリカに本当によく合っている。別の大陸、別の言語に移動して、とても気分がいいし、とても面白い」

    アンドレッティが昨年ザウバーを購入するために交渉していたとき、アンドレッティの若いインディカーレースのウィナーであるコルトン・ハータがドライバーの1人としてF1に転向すると信じられていた。

    2021年にF1移籍にリンクされたインディカードライバーは彼だけではなく、パトリシオ・オワードもマクラーレンのF1テストデビューを果たしている。

    「F1にリンクされている彼らは常に速く、常に競争力がある」とロマン・グロージャンは説明した。

    「彼らにとって最大の課題は、F1とインディカーの文化の違いだと思う。彼らの運転能力についてはまったく心配していない。彼らは十分に優れていると思う」

    「最大の課題となるのは、インディカーとF1の間のカルチャーショックだね」

  • 佐藤琢磨、パープルのデイル・コイン・レーシング51号車で初走行

    佐藤琢磨、パープルのデイル・コイン・レーシング51号車で初走行

    佐藤琢磨が、2022年の所属チームであるデイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングのマシンで初走行を行った。

    2022年でインディカー参戦13年目を迎える佐藤琢磨は、デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングに移籍。2月14日~15日の2日間にわたってセブリングで行われたプライベートテストに参加した。

    プライベートテストには8チームが参加。佐藤琢磨は2日目に参加。新たな相棒であるパープルのカラーリングの51号車で初走行を行い、14人中11番手タイムをマークした。

    2022年のNTTインディーカー・シリーズは2月27日にセイント・ピーターズバーグで開幕する。

    プライベートテスト 2日目タイム(非公式)
    1. Simon Pagenaud, No. 60 Meyer Shank Racing Honda, (52.113s)
    2. Helio Castroneves, No. 06 Meyer Shank Racing Honda, (52.194s)
    3. Marcus Ericsson, No. 8 Chip Ganassi Racing Honda, (52.210s)
    4. Rinus VeeKay, No. 21 Ed Carpenter Racing Chevy, (52.269s)
    5. Kyle Kirkwood, No. 14 A.J. Foyt Racing Chevy, (52.338s)
    6. Alex Palou, No. 10 Chip Ganassi Racing Honda, (52.377s)
    7. Conor Daly, No. 20 Ed Carpenter Racing Chevy, (52.414s)
    8. Scott Dixon, No. 9 Chip Ganassi Racing Honda, (52.422s)
    9. Callum Ilott, No. 77 Juncos Hollinger Racing Chevy, (52.529s)
    10. David Malukas, No. 18 Dale Coyne Racing with HMD Motorsports Honda, (52.723s)
    11. Takuma Sato, No. 51 Dale Coyne Racing with Rick Ware Racing Honda, (52.802s)
    12. Jimmie Johnson, No. 48 Chip Ganassi Racing Honda, (52.947s)
    13. Dalton Kellett, No. 4 A.J. Foyt Racing Chevy, (53.025s)
    14. Tatiana Calderon, No. 11 A.J. Foyt Racing Chevy, (53.047s)

    佐藤琢磨 2022年 インディカー

  • 佐藤琢磨、デロイト・トーマツとテクニカルパートナーシップ契約を締結

    佐藤琢磨、デロイト・トーマツとテクニカルパートナーシップ契約を締結

    佐藤琢磨は、2022年のインディカー・シーズンにおいて、デロイト・トーマツ・グループのデロイト・トーマツ・コンサルティングとテクニカルパートナーシップ契約を締結した。

    2022年でインディカー参戦13年目を迎える佐藤琢磨は、デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングに移籍。カーナンバー51のマシンを走らせる。第10戦トロントではデトロイト・トーマツの特別カラーリングのマシン(写真)を走らせる。

    この度のテクニカルパートナーシップ契約にあたり、デロイト・トーマツ・コンサルティングはアスリート支援、スポーツビジネス支援の領域で有するデータアナリティクスの知見・アセットを活用したテクニカルサポートを提供するほか、デロイト・トーマツ・グループが取り組む、スポーツビジネスにおけるデジタル活用及び脳データ研究、次世代アスリート育成、観戦体験向上やグリーントランスフォーメーションの分野での協業も検討する。

    まず、具体的には、佐藤琢磨が参戦する米国インディカー・シリーズにおけるレースデータ、車両・エンジンデータ、ドライバーのフィジカルデータに係る各種走行データをデジタルテクノロジーを活用して統合的に分析し、マシンセッティング、マシン開発などの側面でサポート。また、データ分析の結果をさらに高度化・深化することでコネクテッドサービスや自動運転技術などモビリティサービスへの応用、あるいは新たな観戦体験への応用を目指す。

    次に、一流アスリートに代表される熟練者の脳データの研究開発を推進し、社会課題解決や次世代アスリートのタレントマネジメントの更なる高度化・深化を目指す。

    さらに、他のスポーツで研究開発・実証に取り組む、観戦体験の向上プログラムやVRなどデジタルを活用した観戦体験の向上などのモータースポーツへの展開などを検討するほか、スポーツを軸にした地域活性化などへの応用を検討する。

    加えて、デロイト・トーマツ・グループがグループCEOのもと取り組む「Climate Sustainabilityイニシアチブ」とも連携し、グリーンでありながらも、食料とトレードオフの関係にもあるバイオ燃料を如何に無駄なく効率的に活用するか、またEV化なども含めた可能性の検討も含めて、モータースポーツという極限の世界における知見をモビリティ全般のカーボンニュートラルに活用するための取り組みも進めていく。

    デロイト・トーマツ・グループは、今回のスポンサードをはじめ、競技参加や観戦体験を通じた個々人の心身の充実、地域社会の振興・活性化といったスポーツによる価値を高めることで、自らのAspiration Goalに掲げるWell-being社会の実現に貢献する。

    佐藤琢磨
    学生時代の自転車競技から一転、20歳で鈴鹿サーキットレーシングスクールに入り、モータースポーツの世界へ。主席で卒業し、渡英。英国F3で頂点を極め、2002年にF1デビューして活躍。2004年アメリカグランプリにて表彰台を獲得。2010年からは米国最高峰のインディカー・シリーズにチャレンジし、2013年ロングビーチグランプリにて日本人初優勝を成し遂げ、世界最高峰のレースと言われるF1とインディカー両方で表彰台に上がった唯一の日本人ドライバーとなる。更に2017年は世界三大レースの1つと言われるインディ500で優勝を果たし、内閣総理大臣顕彰をはじめ多くの賞を受賞。2019年はインディカー・シリーズに挑戦して初めてシーズン2勝を飾ると共に、市街地コース、ロードコース、ショートオーバル、スーパースピードウェイという、インディカーで開催される4つの異なるタイプのコース全てで勝利を挙げたエリートドライバー(現役ではわずか5人)の仲間入りを果たした。2020年には2度目となるインディ500のチャンピオンとなり、インディカーシリーズ通算6勝を収める。13年目のシーズンである2022年は新たにデイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングより参戦。開幕戦では、インディカー・シリーズ出場200戦目を迎える。また、2019年よりHonda Racing School Suzuka(旧:鈴鹿サーキットレーシングスクール)のKart、Formulaのプリンシパルを務め次世代の育成にも力を入れている。

  • ジョセフ・ニューガーデン 「F1はあまりドライバーの選手権には見えない」

    ジョセフ・ニューガーデン 「F1はあまりドライバーの選手権には見えない」

    2度のインディカー王者であるジョセフ・ニューガーデンは、F1はメーカーとテクノロジーに重点を置いているため、「あまりドライバーのチャンピオンシップには見えない」と語る。

    チーム・ペンスキーからインディカーに参戦するジョセフ・ニューガーデンは、かつてF1ドライバーになることを目指していた。テネシー州ナッシュビル出身のニューガーデンで、ヨーロッパで幼少期を過ごし、ブリティッシュ・フォーミュラ・フォード、フォーミュラ・パーマー・アウディ、そして2010年にはカーリンでGP3に参戦している。

    しかし、ジョセフ・ニューガーデンはそこで結果を残すことができず、最終的に2012年にインディカーに卒業する前にインディライツでモータースポーツ活動を続けるためにアメリカに戻ることを勧めた。

    2017年にペンスキーに移籍したことでジョセフ・ニューガーデンはインディカーで成功を収め、2回のチャンピオンを獲得し、17勝を挙げている。これは印象的な実績であり、F1でレースという初期の夢を放棄したことを後悔することはない。

    「僕にとってF1の魅力は車の重力だと思う」とジョセフ・ジューガーデンはAutoweekに語った。

    「F1について考えると、僕はできる限り速いマシンを作ろうとしているメーカーのチャンピオンシップについて考える。不合理な予算の中でと言うべきだね。それはエキサイティングなことだ」

    「年齢を重ね、より多くのレースをしてF1を見ると、実際に僕がレースをしたい場所かどうかは分からない」

    「僕にはあまりドライバーのチャンピオンシップには見えない」

    そう語る31歳のジョセフ・ニューガーデンだが、F1マシンのステアリングを握る機会があれば、それを掴みたいと語る。

    「非常に印象的なチャンピオンシップだ。常にそうだった」とジョセフ・ニューガーデンは付け加えた。

    「やりたいと思っていたことであるのは確かだ」

    「僕は自分が経験できるすべてのことをプッシュしたいと思っている。そうすれば、実際にそれについて話すためのより多くの直接的な知識が得られるからね」

    インディカーでの11年目のシーズンを開始するジョセフ・ニューガーデンは、インディカーがモータースポーツの上層部で最も競争力のあるチャンピオンシップであると確信していると語る。

    「インディカーは、レーシングドライバーとして最も競争力のあるプロダクトを手に入れることができる場所だと思う」とジョセフ・ニューガーデンは語った。

    「トップレベルのドライバーなら、自分の状況に関係なく、競争し、チャンピオンシップに勝ち、大きなレースに勝つ機会を得たいと思うものだ」

  • タチアナ・カルデロン、2022年はAJフォイトからインディカーに参戦

    タチアナ・カルデロン、2022年はAJフォイトからインディカーに参戦

    タチアナ・カルデロンが、2022年にAJフォイトレーシングからインディカーに参戦することが決定。ROKiTがスポンサードする11号車を走らせる。

    タチアナ・カルデロンは、AJフォイトにとって初の女性ドライバーとなり、2022年のインディカー・シリーズの17ラウンドのうち、ロードレースとストリートレースの12ラウンドに出場する。

    昨年、セバスチャン・ブルデーのAJフォイトの14号車をスポンサードしていたグローバルメディア企業ROKiT Groupは、2022年にチームとのパートナーシップを拡大。カイルカークウッドの14号車とタチアナ・カルデロンの2台を支援する。ダルトン・ケレットのエントリーはK-LineInsulatorsによる後援を継続する。

    昨年夏にミッドオハイオでAJフォイトでテストを行ったタチアナ・カルデロンは「ワクワクしていますし、NTTインディカー・シリーズでレースをする機会を与えてくれたジョナサン・ケンドリック(ROKiT共同創設者兼会長)、ROKiT、AJフォイトレーシングにとても感謝しています」と語った。

    「11年前に米国でシングルシーターのキャリアを始めて以来、インディカーは私にとってリファレンスでしたし、今年グリッドに並べることは夢の実現だ」

    「今シーズンの最初のレースのためにセントピーターズバーグに到着するのが待ちきれません! 今後のチャレンジを十分に把握していますが、これは一生に一度のチャンスであり、それを最大限に生かしたいと思っています」

    アルファロメオF1のテストドライバーを務めて、過去2年間、日本のスーパーフォーミュラに参戦していたタチアナ・カルデロンは、今週、セブリングでカイル・カークウッドとともに2年度のインディカーのテストを実施する。

    チームプレジデントのラリー・フォイトは「ROKiT AJフォイトレーシングチームの継続と拡大にワクワクしている。 14号車のカイル・カークウッドに11号車のタチアナ・カルデロンが加わることを歓迎する。2位だとも非常にクールなROKiTのカラーリングとなる。タチアナはミッドオハイオでのテストで多くのポテンシャルを示した」とコメント。

    「4号車のK-Line Insulatorsシボレーにダルトン・ケレットが加わったことで、我々の3台のマシンのチームはエキサイティングなシーズンを迎えると思う」

    FIA世界耐久選手権とスーパーフォーミュラに参戦した2020年からタチアナ・カルデロンのキャリアを支えてきたジョナサン・ケンドリックは「世界中のROKiTブランドの全体的なマーケティングにおける我々の基本原則の1つは、モータースポーツにおける女性のサポートとプロモーションだ。その原則の一部として、我々は長い間タチアナをサポートしてきた」とコメント。

    「我々は彼女の才能とカリスマ性を早い段階で認識し、成長と発展を遂げてきた。したがって、今シーズン、カイル・カークウッドROKiTsイボレー 14号車と並んで、タチアナがROKiTシボレー11号車をドライブすることで、ラリーとAJフォイトレーシングとのパートナーシップを拡大できることに非常に興奮している」

    「我々は、タチアナがすでに世界中の多くの若い女性ドライバーのロールモデルであることを私たちは知っている。NTTインディカーシリーズの巨大な露出は、彼女のリーチをさらに拡大し、より多くの女性がモータースポーツに参加するためのインスピレーションになると思っている」

    インディカーに女性ドライバーが参戦するのは、2013年にKVSHレーシングに所属したシモーナ・デ・シルヴェストロ以来となる。

  • 元チャンプカーオーナーのケビン・カルコーベンが77歳で死去

    元チャンプカーオーナーのケビン・カルコーベンが77歳で死去

    元チャンプカーのオーナーであり、インディカーで佐藤琢磨も所属したKVレーシング・テクノロジーの共同オーナーだったケビン・カルコーベンが77歳でこの世を去った。

    ケビン・カルコーベンは、2004年1月にCARTが破産を宣言した後、ジェラルド・フォーサイス、ポール・ジェンティーロジー、ダン・ペティとともに資産を購入してカテゴリーを救い、チャンプカーのオーナーとなった。

    また、同年11月にはジェラルド・フォーサイスとともにフォードからコスワース・エンジニアリングを買収し、チャンプカーだけでなく、F1にもエンジンを供給した。

    また、2003年にはジミー・バッサーとともにKVレーシング・テクノロジーを設立し、2010年にはF1からインディカーに転向した佐藤琢磨を起用。2013年にはトニー・カナーンとともにインディ500を制し、2017年にインディカーを撤退するまで7勝を挙げた。

  • 佐藤琢磨、2022年はデイル・コイン・レーシングからインディカーに参戦

    佐藤琢磨、2022年はデイル・コイン・レーシングからインディカーに参戦

    佐藤琢磨は、2022年のインディカー・シリーズにデイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングから参戦することを発表した。

    デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングは、インディ500を2度制した佐藤琢磨と契約を交わし、彼がホンダ・エンジンを搭載したNo.51を駆って2022年NTTインディカー・シリーズに参戦することを正式に決定した。

    「デイルとリックを始めとするデイル・コイン・レーシングの皆さんとともにレースを戦えることが決まり、言葉では言い表せないほどの喜びを感じています」と佐藤琢磨は語った。

    「デイル・コイン・レーシングはチームにとって不可欠な存在であるホンダとも深く結ばれており、どのタイプのサーキットでも彼らがコンペティティブであることは、過去何年もの結果によって証明されています」

    「とりわけ、ここ数年のインディ500でチームが示したスピードはとても印象的です。新しい環境でレースを戦うことを楽しみにしています」

    過去12年間にわたってNTTインディカー・シリーズで戦ってきた経験を、佐藤琢磨はチームにもたらすことになる。佐藤琢磨は通算198回出走し、表彰台を14回獲得し、優勝を6度果たしている。この6勝にはインディ500で挙げた2勝が含まれている。44歳の日本人ドライバーはポールポジションを10回獲得し、通算868ラップを首位として走り、70回のトップ10フィニッシュを成し遂げている。

    チームの共同オーナーであるデイル・コインは「NTTインディカー・シリーズを戦ったすべてのドライバーのなかでも、琢磨はベストのひとりに数えられるべき存在だ。かの有名なインディ500を2度制した素晴らしいドライバーを、我々の素晴らしいマシンに迎え入れて来年のインディ500に挑むことが、いまは楽しみで仕方ない。才能豊富な琢磨が2022年は私達の一員になることを、チームの全員が歓迎している」

    東京出身の佐藤琢磨は、F1で7シーズンを過ごした後、2010年にNTTインディカー・シリーズへの挑戦を開始。佐藤琢磨は昨年まで、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングで4シーズンを過ごしてきた。

    同じくチームの共同オーナーであるリック・ウェアは「2022年シーズン、琢磨をデイルコイン・レーシング・ウィズRWRファミリーの一員に迎え入れられることに深い喜びを感じている。琢磨はアメリカに限らず、世界中のモータースポーツで多くの経験を積んできた。彼の経験、そしてマシンに関する膨大な知識によって、我々のプログラムをさらに進化させるともに、大きなし成功を収められることを期待している。きっと、彼の経歴には、インディアナポリス500での3諸目が付け加えられることだろう」

  • コルトン・ハータ 「F1チーム買収が成立していたら僕がドライバーだった」

    コルトン・ハータ 「F1チーム買収が成立していたら僕がドライバーだった」

    コルトン・ハータが、アンドレッティ・オートスポーツによるザウバー/アルファロメオF1買収の舞台裏で進行していたF1転向の噂について口を開いた。

    マイケル・アンドレッティとザウバーの支配会社であるイスレロ・インベストメンツとの交渉は大詰めを迎えていたが、土壇場でザウバー側が提示したチームの支配権をアンドレッティ側が飲むことができず、交渉は破綻した。

    コルトン・ハータは、買収が成立した場合には自分がF1ドライバー候補であったことを認めるが、インディカーを出てF1に参戦することにそこまで熱心ではなかったため、失望は管理できたと語った。

    「行きたいのか、滞在したいのかは僕の決断だった」とコルトン・ハータは RACER に語った。

    「適切な状況である必要があり、競争力を持つために適切な資金を持っている、もしくは競争力を持つためにそのポイントに到達する必要があだった。でも、僕をインディカーから引き離すのにも多くの時間がかかる。それは僕が一緒に育ってきたものだからね。僕はF1を見て育たなかった。実際、私は12~13歳になるまで、F1をフォローしていなかった。物心ついたときからインディカーを見ていた。僕がヨーロッパに引きずり込まれるには多くの時間がかかるだろう」

    アンドレッティのF1チーム買収の最初の試みは失敗したが、コルトン・ハータ、F1に到達するための熱意は残っていると語る。

    「それは僕がやりたいことだ」とコルトン・ハータは続けた。

    「でも、僕のキャリアの中にはやりたいことがたくさんあるし、それらすべてがインディカーを中心に展開しているわけではない。デイトナ500、ル・マン24時間レース、IMSAなどやってみいたレースはたくさんある。いくつかの点で、僕がやりたいレースのタイプは、キャリアの後半でそれができるかどうか、または選択の余地がなく機会が与えられたときにそれをしなければならないかどうかという時間に敏感だと思う」

    「でも、インディカーが僕にレースへの愛を与えたものだ。だから、僕がいる状況あh、チャンピオンシップを目指し、レースに勝つことができるので、この時点で僕をそこから引き離すには多くの時間がかかるだろう。でも、振り返ってみると、自分のキャリアの中でレースしたいことがたくさんあることを人々が尊重してくれることを願っている」

    2021年に3勝を挙げてランキング5位で終えたコルトン・ハータは、アンドレッティ・オートスポーツによるザウバー/アルファロメオF1買収の噂が、さらに2022年に多くのインディカーでの勝利とチャンピオンシップを獲得するという計画を脱線させることはなかったと語る。

    「彼らはその取引を成し遂げることに非常に多くの時間と労力を費やしていたで、決してあまり気にかけなかったと言うつもりはない、興味をそそられていた」とコルトン・ハータは付け加えました。

    「でも、僕にとっては、契約を結ぶまではそれほど重要ではなかった。記事を読んだ。『ああ、取引は完了したのか』『いや、90パーセントか』といった感じだった。そして、正直なところ、僕はF1の取引についてあまり知らなかった」

    「僕はそれを父に任せていたし、あまり知りたくはなあkった。正直、自分はインディカーに集中することの妨げにはならなかった。インディカーで契約を結んでいたので『来年はF1に行く』などとは思ってもみなかったし、それが僕の焦点でした。そして、僕と(ハータのレースエンジニア)ネイサン(オルーク)は、何があっても来年一緒に仕事をすることを前提に仕事をしている」

    「正直、契約を結んでいないので、自分が行くとは思わなかった。そして、僕にとっては、『F1に行く』と言っている人の数は関係なかった。マイケルと僕の父は、インディカーでの仕事からそれを奪いたいと僕に言っていたので、僕はそのことは考えないようにした。僕の完全な焦点は、僕が契約していることだ。契約のオファーあったら、それは明らかに切り替わっていただろう」

  • ニコ・ヒュルケンベルグ、インディカー転向は「個人的な理由」で除外

    ニコ・ヒュルケンベルグ、インディカー転向は「個人的な理由」で除外

    元F1ドライバーのニコ・ヒュルケンベルグは、先月インディカーを初テストしたが、「個人的な理由」でインディカーへの転向を除外した。

    ニコ・ヒュルケンベルグは、2019年末にルノーのF1シートを失って以来、フルタイムのレースシートがない状態となっている。昨年、レーシング・ポイントで2回のF1代役参戦を果たした後、今年もアストンマーティンF1のリザーブドライバーの役割を継続している。

    先月、ニコ・ヒュルケンベルグは、将来のインディカーへの参戦を評価するために、バーバー・モータースポーツ・パークでアロー・マクラーンSPとのテストに参加し、100周以上を走り込んだ。

    ニコ・ヒュルケンベルグは、テスト前にインディカーは「間違いなく興味がある」とし、インディカーのレースは「とても楽しそう」に見えると語っていた。

    しかし、ニコ・ヒュルケンベルグは木曜日にTwitterに投稿し、インディカーに転向することはないことを発表した。

    「インディカーに関するクイックアップデート:2週間前にインディカーをテストできたこのはエキサイティングだった。この機会を与えてくれたアロー・マクラーレンSPに感謝している」とニコ・ヒュルケンベルグは書いた。

    「しかし、個人的な理由でそれを進めないことに決めた。将来の計画はちょくちょく連絡していく」

    アロー・マクラーレンSPは、近い将来、インディカーを3台体制に拡大するオプションを検討しており、2023年にフルタイムで展開する前に、来年のいくつかのレースとシーズン後半もインディ500の追加エントリーを計画している。

    マクラーレン・レーシングのCEOを務めるザク・ブラウンは、テストの前にニコ・ヒュルケンベルグが将来の3人目のドライバーを検討する際に、チームにとって「リストの上位にいる」と語っていた。

    最近、ニコ・ヒュルケンベルグは妻が9月に女の子の赤ちゃんを出産して父親になっている。

    近年、ロマン・グロージャンやマーカス・エリクソンなど、多くの元F1ドライバーがインディカーに転向しており、二人とも来季のインディカーにフルタイムで参戦する。

    ロマン・グロージャンは、2021年にデイル・コイン・レーシングとのルーキーシーズンで主にロードコースとストリートコースでレースを行ってたが、2022年はアンドレッティ・オートスポーツからフルタイムで参戦する。

  • 元F1ドライバーのロマン・グロージャン、左手の植皮手術を報告

    元F1ドライバーのロマン・グロージャン、左手の植皮手術を報告

    元F1ドライバーのロマン・グロージャンは、2021年のインディカーシーズンが終了したオフシーズンを利用して、負傷した左手の植皮手術を受けた。

    ロマン・グロージャンは、2020年のF1バーレーンGPでマシンが炎上する大クラッシュを喫して手に火傷を負った。この事故によって、グロージャンは残りのレースに戻ることができず、F1キャリアは早期に終了することになった。

    ロマン・グロージャンは、クラッシュで重傷は免れたが、炎は両手、特に左手に火傷を負わせた。だが、レースをするには十分なほどの回復を見せ、今年、デイル・コイン・レーシングからパートタイムでインディカーに参戦。1回のポールポジション、3回の表彰台を獲得し、ルーキーシーズンをランキング15位で終えた。

    ロマン・グロージャンは負傷した手の画像を共有することについてオープンだったが、左手の状態を改善するために植皮手術を受けたことを明らかにした。

    火曜日に手術を受けたロマン・グロージャン、病院のベッドからの画像を共有して、ハッシュタグ #thephoenix(不死鳥)をつけて、「ミッキーの手」を披露した。

    「手術はうまくいった」とロマン・グロージャンは書いた。

    「明日の午後、もう少しチェックした後、家に帰れるはずだ。私の新しい手の写真をみんな共有するのが待ちきれない。おやすみなさい。」

    また、ロマン・グロージャンは、2022年にアンドレッティ・オートスポーツとのフルタイムのインディカープログラムに着手するために家族とともにマイアミに引っ越したことを確認した。