ニコ・ヒュルケンベルグは、F1ヘレステスト2日目にザウバー C32で99周を走行。5番手タイムとなる1分19秒502を記録した。
ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
「2日連続でかなり成功だった。多くのテストアイテムを試したし、ソフト、ミディアム、ハードとコンパウンドの比較も行った。かなり興味深かったね」
「それ以外ではクルマに慣れ続けることができたし、いくつかロングランもこなした。昨日と同じようにポジティブな一日だった」

ニコ・ヒュルケンベルグは、F1ヘレステスト2日目にザウバー C32で99周を走行。5番手タイムとなる1分19秒502を記録した。
ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
「2日連続でかなり成功だった。多くのテストアイテムを試したし、ソフト、ミディアム、ハードとコンパウンドの比較も行った。かなり興味深かったね」
「それ以外ではクルマに慣れ続けることができたし、いくつかロングランもこなした。昨日と同じようにポジティブな一日だった」

ニコ・ヒュルケンベルグは、過去4年間で走らせたF1エンジンの違いを語った。
ニコ・ヒュルケンベルグは、2010年にコスワースを搭載するウィリアムズでF1デビュー。昨年はメルセデスを搭載するフォース・インディアで戦った。
今年ザウバーに移籍したニコ・ヒュルケンベルグは、ヘレスでフェラーリを搭載するザウバー C32での初走行を行った。
それぞれのエンジンの違いを挙げるよう求められたニコ・ヒュルケンベルグは次のように述べた。
「メルセデスはトップで最もパワーがある。でも、フェラーリはミッドレンジがとても優れている」
「両方のエンジンはコスワースよりも優れている。コスワースは予選ではとても強かったけどね」
「残念ながら、コスワースはフルタンクの状態であまり良くなかった」
HRTが撤退し、コスワースを搭載するチームはマルシャだけとなっており、マルシャのチーム代表ジョン・ブースは、2013ねについてエンジン供給元と交渉していることを認めた。

ニコ・ヒュルケンベルグは、ザウバー C32が前年マシンの高速での強さを維持していると考えている。
ニコ・ヒュルケンベルグは5日(火)、ヘレス・サーキットでザウバー C32で初走行。第一印象は励みになったと述べた。
「正直、ポジティブな一日だったね」とニコ・ヒュルケンベルグは述べた。
「かなり建設的だった。信頼性サイドの問題もなかった。初日に最も重要なことだ。特にアグレッシブなデザインのクルマではね。ソリッドな一日だったよ」
身長の高いニコ・ヒュルケンベルグだが、C32のコックピットは快適性においてほとんど問題はなかったと述べた。
ニコ・ヒュルケンベルグは、まだ新しい環境に慣れているところだが、C32のいくつかの特性に満足していると述べた。
「ざっと見た感じだけど、ザウバーとレースをしていたときも、彼らのクルマは高速コーナーでかなり良さそうだった」とライバルのフォース・インディアから移籍したニコ・ヒュルケンベルグはコメント。
「それが今日考えたことだ。同じように高速コーナーでかなり満足できた。それが基本だ」
「それでも異なるクルマだ。コックピットの新しい見た目、新しいステアリングホイール、新しいフィーリングに慣れなければならないけど、全てうまくいっているよ」

ニコ・ヒュルケンベルグは、ヘレステスト初日にザウバー C32で79周を走行し、7番手タイムとなる1分20秒699を記録した。
ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
「信頼性面の大きな問題もなくポジティブな初日だった。クーリングもうまく働いていて、エンジニア達は安心しているよ。クルマはこのトラックでうまく機能している」
「僕にとって新しい環境での初日だったので、クルマに慣れることが第一だった。全ての内容にかなり満足している。もちろん、まだやらなければならない作業はたくさんあるけど、全体的にとても生産的な一日だった。


ニコ・ヒュルケンベルグが、ザウバーでの2013年F1シーズンへの意気込みを語った。
ニコ・ヒュルケンベルグ、2013年のF1シーズンのスタートが近づいています。アドレナリンが湧き出てしますか?
いいや、まだだね。メルボルンの開幕戦の前には脈が早まるのは確かだけどね!
冬の準備をいかがでしたか?
とてもいい感じだ。2週間のトレーニングキャンプと集中的なフィットネストレーニングの理想的な組み合わせだった。
ザウバーF1チームへの期待はいかがですか?
僕たちは去年の堅実な基礎をもとにして、良い結果に達する必要がある。でも、まったく新しいシーズンだ。新しいゲームだし、新たな運だ! 初めてトラックに出てみたときにどうなるか様子をみなければならない。そのあと、そこから進めていく。
ザウバーF1チームのファンとの密接な関係をどのように評価しますか?
ファンは全体的にスポーツに不可欠な部分だ。多くのファンメールを受け取って個人的に触れることができる。僕は全てに答えようとしているよ。
テストは多くの仕事を含みます。どのように準備していますか?
フィジカル・フィットネスとエンジニアとの集中的な作業だ。でも、実際はマシンに座るのを楽しみにしている。
新しいクルマに適応するには実際にどれくらいかかるものですか?
異なるファクターの組み合わせだ。全ての詳細を正しく扱えるまで数日かかる。通常、調整プロセスは開幕戦がスタートするときに完了する。
チームメイトをどれくらい知っていますか?
ここまでお互いにあまり知らなかったけど、時々パドックで会っていたし、チームメイトとして彼を評価している。
今シーズンの最大のチャレンジは?
全てのレースで一貫して良いパフォーマンスを示すことだ。
関連:ザウバー、C32を発表

ニコ・ヒュルケンベルグの2013年のヘルメット。今年、ザウバーに移籍したニコ・ヒュルケンベルグ。カラーリングをドイツ国旗の黒・赤・黄色に変更。手書きのようなラインがユニークだ。シューベルト製。


ニコ・ヒュルケンベルグは、ザウバーで新たなキャリアを開始する準備は整っていると自信をみせた。
今年、ニコ・ヒュルケンベルグは、3つ目のチームとなるザウバーでF1を戦う。
「ザウバーの移籍を除いて、チーム移籍は必ずしも僕の選択だったわけではない。2010年末はいくぶんチーム変更を強いられてしまったしね!」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。
「地道に仕事に取り掛かり、今後一緒に働く新しい人達を知らなければならないという状況だ。チームでいくつかの手順は似ているけど、詳細は異なるので、学んで慣れていかなければならない。今は新たな学習段階にいると言えるね」
「一年のこの時期は、常にクルマを快適にすることが重要だ。快適に感じられる良いシートを作ることはとても重要だ。幸運にもうまくフィットしているし、2月上旬にヘレスでテストをする準備ができている」
ニコ・ヒュルケンベルグは、ヘレスは“厳しいテスト”になるが、ザウバーにとってドライバーの一新は問題にはならないと考えている。
「正直、まったく不利な部分はないと思っている。僕はチームでは新人だけど、F1では新人ではない。それにエステバン(グティエレス)はテストドライバーとしてザウバーで経験を積んでいるし、彼はザウバーでは新人ではない。欠損ではなく、むしろ知識を深める良いチャンスだ」
ニコ・ヒュルケンベルグは、チームリーダーとしての役割が彼の思考法を変えることはないと付け加えた。
「人々が僕をチームリーダーとして考えているとしてもあまり変わりはない。ザウバーF1チームでは、両方のドライバーに同じ器材、処遇が与えられる。チームを前進させるためにエステバンと一緒に働くだけさ」
ザウバーは2012年に4度の表彰台を獲得しており、ニコ・ヒュルケンベルグは、2013年もその実績を基礎にできることを願っている。
「彼が昨年作り上げた良い基礎があるので、そこから懸命に作業を続けたい。もちろん、良い結果を求めている。その感覚においては、チームも僕もすでに同じものを目指している。新しいシーズンだし、状況がどのように展開して、トラック上で僕たちのパッケージがどれくらい強いかをみてみなければならない」
ザウバーは、2月2日にC32を発表する。

レッドブルのヘルムート・マルコは、2014年のドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルグに言及。マーク・ウェバーは、2013年以降もシートを維持することに苦戦することになりそうだ。
レッドブルで7年目のシーズンを迎えながらも1年契約しか与えられていないマーク・ウェバーに対し、ヘルムート・マルコは厳しい目を向けている。
ヘルムート・マルコは、2012年の最終戦ブラジルGPで、セバスチャン・ベッテルがフェルナンド・アロンソとタイトルを争っていた際のマーク・ウェバーのドライビングに満足していないことを明らかにしている。
「ブラジルでのマークが最も協力的だったとは言い難い」とヘルムート・マルコはコメント。
実際、マーク・ウェバーのマネジメントに寛容しているフラビオ・ブリアトーレは「フェラーリを手助けしたのはウェバーただ一人だった」と皮肉っている。
Sport Bild は、マーク・ウェバーの後任候補として真っ先に挙がるのはダニエル・リカルドとジャン・エリック・ベルニュだが、その一方でヘルムート・マルコは、ニコ・ヒュルケンベルグに食指を動かしていると報道。
ニコ・ヒュルケンベルグは、2013年にザウバーと1年契約を結んでおり、2014年にはフェラーリ加入が噂されている。
ヘルムート・マルコは、ニコ・ヒュルケンベルグについて「数年前に彼は我々のジュニアチームの候補者リストに入っていた。だが、ニコにはすでにメインスポンサーとしてデクラ(Dekra)がついており、決別を望まなかった」と認めた。

ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは、ニコ・ヒュルケンベルグにリーダーシップの役割を期待していることを認めた。
2013年からザウバーで戦うニコ・ヒュルケンベルグは、例えチームメイトがルーキーのエステバン・グティエレスであっても、ザウバーでの役割はフォース・インディア時代と大きく変わらないと思うと述べていた。
モニーシャ・カルテンボーンは「我々にはファーストドライバー、セカンドドライバーはありませんし、両方を同じように扱っています」と前置き。
「でも、もちろん、ニコは特定の部分で非常に良いですし、(マシン)開発やエンジニアとのリレーションシップのような部分でリーダーシップをとってくれることを期待しています」
2012年シーズンを11位で終えたニコ・ヒュルケンベルグは、2013年はより良いシーズンを送れることを期待している。
「ザウバーはフォース・インディアよりわずかに上だと思う」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。
「(2012年に)ザウバーは4度の表彰台を獲得したけど、フォース・インディアは獲得できなかった。表彰台にたどり着いたチームと過ごすのは興味深いだろうし、彼らはさらに発展できると思っている」

ザウバーの2013年ドライバー3人が、ヒンウィルのファクトリーで2013年F1マシン“ザウバー C32”のシート合わせを行った。
ザウバーは、2013年にニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスを起用。リザーブドライバーは、フォーミュラ・ルノー3.5のチャンピオンを獲得したロビン・フラインスが務める。
この日、ファクトリーを訪れた3人は、ザウバー C32のシート合わせを実施。またステアリングホイールなどのチェックを行った。
ザウバー C32は、すでにFIAのクラッシュテストに合格しており、2月5日のヘレスでの初テストでトラックデビューを果たす予定となっている。