カテゴリー: ホンダF1

  • レッドブルF1代表 ホンダとの最終年も「双方が勝利のために全力を尽くす」

    レッドブルF1代表 ホンダとの最終年も「双方が勝利のために全力を尽くす」

    レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、2025年のF1でのホンダとのテクニカルパートナーシップが終了するのを前に声明を発表した。

    レッドブル・レーシングは2019年シーズンにホンダと提携して以来、大きな成功を収めており、マックス・フェルスタッペンは2021年から4年連続で世界選手権を制している。

    ホンダは同シーズンの終わりにF1から正式に撤退したが、過去3年間はレッドブルに技術支援を継続してきた。

    2023年5月、ホンダは、エンジンとシャシーに大幅な変更が加えられる2026の主要なF1レギュレーション変更に間に合うよう、アストンマーティンとワークスパートナーシップを結ぶことを発表した。

    レッドブルは、米国の大手企業フォードが2026年のエンジン開発においてチームのパワートレイン部門と共同作業を行うと発表し、ホンダとの関係に終止符を打ったのは、その数か月後のことだった。

    クリスチャン・ホーナー、レッドブルとホンダの最後のシーズンを前に声明を発表
    レッドブルとホンダの提携の最終シーズンを前に、ホンダ・レーシング・グローバルの公式アカウント「X」が、ホーナーが声明を発表する動画を公開した。

    このビデオの中で、クリスチャン・ホーナーは、フェルスタッペンとセルジオ・ペレスが駆るRB19マシンが22戦中21勝を挙げた、F1チーム史上最も支配的なシーズンとなった2023年シーズンを、レッドブルとホンダの関係におけるハイライトとして挙げた。

    「2025年はホンダとレッドブルのF1パートナーシップの最終年になります」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「7年前、私たちがそれまでのサプライヤーからホンダのパワーユニットに切り替えると発表したとき、一部の人々は私たちの決定に疑問を投げかけました」

    「しかし、その選択が正しかったことは数々の業績、例えば2023年の22戦中21勝という歴史的快挙により照明されました」

    「コラボレーションの採取シーズンを迎えるにあたり、レッドブルとHRCの双方が勝利のために全力を尽くすことを確信しています」

    「最後まで各々のレースで勝ち、さらに多くのタイトルを獲得するために私たちは共に努力を続けます」

    レッドブル・レーシング F1 ホンダ

    ホンダがアストンマーティンに切り替えることで、日本のメーカーは、昨年5月にレッドブルからの離脱を発表したF1デザインの第一人者、エイドリアン・ニューウェイと再び手を組むことになる。

    F1史上最多の200勝以上を挙げ、ドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルを合わせて26回獲得しているニューウェイは、3月にアストンマーティンに新設された技術パートナーの管理職に就任し、アストンマーティンの株主にもなる。

    ニューウェイは、現在のグラウンドエフェクトカーでレッドブルの成功を指揮した経験から、アストンマーティンが2026年のF1ルールに備える上で重要な役割を果たすことが期待されている。

    金曜日、アストンマーティンは大幅な人事異動を発表し、元メルセデス・エンジン部門のボスであるアンディ・コーウェルを新チーム代表に任命した。

    コーウェルは、グループCEOとしての現職と新職を兼任し、前任者のマイク・クラックは2025年からF1の首脳陣となる。

    これは、アストンマーティンにとって期待外れのF1 2024シーズンとなった後でのことである。アストンマーティンは、コンストラクターズランキングで4位のメルセデスに374ポイント差をつけられ、5位という遠い結果に終わった。

  • ホンダ アストンマーティンF1との提携は「HRC UKで準備を進めている」

    ホンダ アストンマーティンF1との提携は「HRC UKで準備を進めている」

    ホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治社長が、東京オートサロン2025のプレスカンファレンスに登壇。2025年Hondaモータースポーツ活動計画を発表するとともに、2026年のアストンマーティンとのパートナーシップによるF1復帰の進捗を語った。

    F1
    昨年、F1世界選手権においては、マックス・フェルスタッペン選手がドライバーズタイトル4連覇という偉業を達成しました。

    決して優勢とは言えない状況の中でも最後まで諦めずに勝ちをもぎ取る彼の姿には大変胸を打たれました。レースは人々に感動を届けることができる。その思いを新たにし、我々HRCも高い目標にチャレンジを続け、勝利を勝ち取って、記憶に残るような感動をお届けしたいと思います。

    SUPER FORMULA
    F1に次ぐ速さを誇る日本のスーパーフォーミュラでは牧野任祐選手と太田格之進選手が各々2勝ずつを挙げ、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGがチームタイトルを獲得しました。また、惜しくも2位にとどまりましたがチーム・無限の野尻智紀選手が牧野選手らとともに、最後まで熱い戦いを見せてくれました。

    一方、スーパーフォーミュラで3回という過去最多のタイトル獲得数を誇る山本尚貴選手がスーパーフォーミュラからの卒業を発表しました。山本選手のいたPonos Nakajima Racingには、23年のHonda Racing eMS決勝大会の優勝者であるイゴール・フラガ選手が新たに加入します。山本選手には改めてこれまでのスーパーフォーミュラでの貢献に感謝すると同時に、SUPER GTでの今後のさらなる活躍を期待したいと思います。

    SUPER GT
    そのSUPER GTのGT500クラスでは、昨年は、それまでのNSXに替えて CIVIC TYPE R-GTを投入しました。 ダウンフォースとドラッグの空力特性が大きく異なる車体に切り替えた初年度ながら、チャンピオンシップ争いに最後まで食い込む活躍を見せてくれました。今年はさらに速さに磨きをかけ、チャンピオン獲得を目指します。

    また新たに小出峻選手がAstemo REAL RACINGからSUPER GTに参戦します。

    ホンダ・レーシング アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム東京オートサロン2025のHondaブースには、2021年F1アブダビGPでマックス・フェルスタッペン選手がワールドチャンピオンを獲得した際、マシンに搭載されていたF1パワーユニット(PU)「RA621H」をの実物を初めて公開。

    若い才能の活躍
    その小出峻選手は昨年、スーパーフォーミュラ・ライツの年間タイトルを獲得しました。また、FIA F4選手権では野村勇斗選手がタイトルを獲得。フランスF4では加藤大翔選手がタイトルを獲得しております。このように、ホンダ・レーシング・スクール出身の選手が日本と世界で能力を開花させています。

    また、スーパーフォーミュラでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した岩佐歩夢選手は、スーパーフォーミュラへの参戦を続けながら、いつF1でチャンスが巡ってきても戦える準備をしていきます。

    また太田格之進選手が今季、北米のIMSAスポーツカー選手権のうち、今月末のデイトナ24時間や、ワトキンスグレン、そしてインディアナポリス戦にAcura ARX-06で参戦します。

    若い才能を世界へと開花させていく取り組みを今後も加速させていきます。

    eモータースポーツ
    こうした若き才能を育んできたのがホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿ですが、そこで使われていたフォーミュラカーのモノコックを流用し、eモータースポーツ用のシミュレーターを開発しています。 本物のフォーミュラカーのコクピットで、eゲームを通じてリアルレースの醍醐味を楽しむことができます。実際に角田選手や岩佐選手らが使ったマシンです。今日も会場に試作品を持ってきておりますので、是非皆さんお時間あればお試しください。 

    パーツ開発
    スーパー耐久では、昨年は誰にでも乗りやすいレースカーをテーマにドライバビリティの向上に務めました。今年は新しい目標として将来の市販車にも活用できる技術をS耐の場で磨くこととし、その為に最適な体制を構築した上でCIVIC TYPE RでST-Qクラスに参戦する予定です。また、アメリカではHRCブランドのパフォーマンスパーツの開発も始まりました。これまで企画フェーズであった、HRCブランドのパフォーマンスパーツが既にビジネス構築フェーズに入り、現在、開発も含めて取り組んでいます。

    アストンマーティンとのF1復帰
    そうした中、北米のレース会社のホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント (HPD) をHRC USにしたことに続き、昨年はHRC UKをイギリスに設立し、2026シーズンのアストン・マーティン F1チームとの新しいパートナシップに向けて準備を整えています。今年はレッドブルとのF1でのパートナシップの締めくくりの年となります。2018年にトロ・ロッソへパワーユニット供給を開始、2019年からはレッドブルにも供給を拡大し、その年のオーストリア戦でフェルスタッペン選手がHonda パワーユニットに勝利をもたらしました。あの時の感動は今も忘れられません。

    Hondaではレースを、人と技術を磨く道場だと考えています。 最高峰レースであるF1のパワーユニットは、先進的な技術で世界最高水準のエネルギー効率を達成しています。高い技術目標に挑むチャレンジ精神と情熱は、Hondaの市販車にも共通するものです。実際に多くのHRC技術者が量産開発の経験者であり、今の量産開発の中にもF1開発経験者がたくさんいます。 レースはHondaのDNAであり、レースで磨きあげられた技術とチャレンジングスピリットをここにある展示車から、感じて頂ければ嬉しく思います。

  • アストンマーティンF1 ホンダと開発の2026年リソース配分は「月ごとに見直し」

    アストンマーティンF1 ホンダと開発の2026年リソース配分は「月ごとに見直し」

    アストンマーティンのF1チーム代表であるマイク・クラックが、2025年マシンと将来の2026年テクニカルレギュレーションとのリソースの共有について語った。

    2025年のF1シーズンは、全チームにとってここ最近で最大のチャレンジとなることが約束されている。2026年には新しい技術レギュレーションと新しいパワーユニットレギュレーションが導入され、モータースポーツの最高峰クラス史上最大級の変化が起こるからだ。

    F1チームにとって最大の課題は、2025年のニーズと、アストンマーティンをはじめとする多くのチームが飛躍の絶好のチャンスと見ているグランプリレースの時代の変化に対する計画の間で、いかにリソースを配分するかということだろう。

    フェルナンド・アロンソと ランス・ストロールのチーム代表であるマイク・クラックは、2025年のマシンがトラックを走るまでは具体的な答えが出ないため、リソースの配分がどうなるかは現時点ではわからないし、ライバルたちがそれを計画しているとも思えないと認めた。

    「今にわかる。みんな同じ土台の上でスタートしなければならないし、自分がどこにいるか、チーム間にどんな違いがあるかによって、みんなが決断を下すだろう」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    しかし、一般的な見方とは異なり、アストンマーティンのチーム代表は2026年を2025年よりも重要視したくはないようだ。

    「しかし、2026年には2025年よりも多くのポイントが懸かっているわけではないし、コンストラクターズ選手権やドライバーズ選手権もある」と2025年1月1日までは完全に刷新された技術レギュレーションに取り組むことができないことを指して、彼はこう述べた。

    「だから、その質問には答えられない。客観的になって、自分たちがどこにいるのかを月ごとに見ていかなければならない」

    要するに、アストンマーティンは2025年を2024年よりも良い形でスタートさせ、より野心的な目標を達成したいと考えている。しかし、もしローレンス・ストロールのチームが上位陣(レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、メルセデス)に追いつけなかった場合、彼らはすぐにアプローチを根本的に変え、2026年のことをもっと考えるようになるだろう。

  • 角田裕毅 2026年の落としどころはアストンマーティンF1のリザーブ?

    角田裕毅 2026年の落としどころはアストンマーティンF1のリザーブ?

    2024年のシーズンフィナーレまでの数週間、レッドブルが角田裕毅よりもリアム・ローソンを好むだろうという報道が広く行われた。しかし、最終的にローソンがマックス・フェルスタッペンの新しいチームメイトになることが発表されたとき、角田裕毅が過去2シーズンでどれほど強かったかを考えると、そのニュースは衝撃的だった。

    ローソンは2024年に6レースに参加し、予選のすべてで角田裕毅に敗れた。さらに、両者が完走したレースでは、角田が4勝1敗で直接対決の成績でリードしている。

    レッドブルが依然として角田裕毅を無視し続けているため、ピーター・ウィンザーは24歳の角田が間もなくリザーブドライバーに降格させられるのではないかと懸念している。

    角田裕毅はホンダの支援を受けており、日本のメーカーはレッドブル(およびRB)を離れ、アストンマーティンに参加することになっている。

    「おそらく彼はアストンマーティンのリザーブドライバーになるだろう」とウィンザーはキャメロンのYouTubeチャンネルで語った。

    アストンマーティンにはすでに2度のワールドチャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソと、オーナーのローレンス・ストロールの息子ランスがいるため、ホンダが角田裕毅にシートを見つけるのは難しいだろう。

    角田裕毅のファンは、彼らのスタードライバーが不当に扱われていると感じているかもしれないが、興味深いことに、一部の報道では、ローソンも2024年シーズン前に同様の状況に直面していたと指摘している。ホンダがレッドブルに年間1000万ドルを支払っていると報じられていることから、チームは2024年のキャンペーンで角田を残留させることを選択し、ローソンはシートを失うことになった。

    角田裕毅は2025年以降、レッドブル・ファミリーを離れる可能性が高い
    レッドブルで角田裕毅が活躍する未来はあまりないようだ。チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、ホンダとしては角田をメインチームで走らせたいと思っているが、ドライバーの決定権はホンダにはないことを認めた。

    「もちろん、意思決定の際にはホンダと協議する。そして、彼らはレッドブル・レーシングとの契約最終年に裕毅がマシンに乗ることを望んでいたはずだ」とホーナーはインタビューで語った。

    「しかし、ホンダはドライバーのラインナップに関与することを常に拒否してきた。彼らは常にその選択をチームに委ねてきた」

    同じインタビューで、ホーナーは、ジュニアチームのドライバーを5シーズン以上抱える余裕はないため、RBは2025年以降も角田裕毅をチームに留めることはないだろうと付け加えた。つまり、角田がレッドブルの一員であり続けるためには、来季にシニアチームに昇格するしかないということだ。

    そのためには、ローソンが大幅にパフォーマンスを落とす必要があり、一方で角田裕毅は最高レベルのパフォーマンスを維持し続けなければならない。それでも、レッドブルが角田にシートを提供するという保証はない。なぜなら、チームはこれまで何度も日本人ドライバーを冷遇してきたからだ。

  • アストンマーティンF1 ホンダとの作業は「すべては計画通りに進んでいる」

    アストンマーティンF1 ホンダとの作業は「すべては計画通りに進んでいる」

    アストンマーティンはすでに、F1プロジェクトにおける最大の変化のひとつに取り組んでいる。ホンダのおかげで、カスタマーチームから独自のエンジンを持つようになる。

    アストンマーティンのF1パフォーマンスディレクターであるトム・マッカローは、チームがホンダのような自動車メーカーと仕事をすることが何を意味するのか、メルセデスのカスタマーチームとしてやってきたこととはかけ離れた作業方法の変化をすでに肌で感じている。

    新テクニカルレギュレーションと新パワーユニット規定が施行される2026年シーズンから、アストンマーティンとホンダはパートナーシップを組むことになる。

    アストンマーティンとホンダのプロジェクトがサーキットで現実のものとなるまでには、まだ1シーズンはあるが、 トム・マッカローは 、彼らが丸1年間協力してきたことを明かし、その経過を説明した。

    「ホンダとはもう12カ月も一緒に仕事をしている。レギュレーションの変更は非常に大きく、反復的なプロセスだ。サクラでもシルバーストーンでも、バーチャルなミーティングではなく、対面でのミーティングが増えている。シミュレーションからデザインに至るまで、非常に緊密に協力し合っている分野がたくさんある」とマッカローは語った。

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム F1 ホンダ

    しかし、アストンマーティンはカスタマーチームから、自社のマシン専用に作成され適応されたエンジンを搭載したチームになると、何が変わったのだろう? 英国人エンジニアは、ホンダの仕事のやり方と野心はチームの手本にもなり得るため、これがあらゆる面で前進であることを非常に明確にしている。

    「基本的に、これは我々にとって新しいチャンスであり、本当に興味深いものだ。彼らはとても野心的で、この早い段階で一緒に仕事をするのはとても楽しい。簡単だ。たくさん話ができる」

    「商業的な部分は、今後1年半の間に、すべての重要な決定を下すときにやってくるだろう。すべては計画通りに進んでいる。今は現実味を帯びている」とトム・マッカローは締めくくった。

    ホンダエンジンとアラムコからの先進燃料の導入に加え、アストンマーティンはグリッド最前線の有力候補の1つとして2026年シーズンをスタートするための基礎を、新しい風洞、新しいシミュレーター、新しいシステムで築いている。最先端のテクノロジーを備えた工場とフェルナンド・アロンソのようなドライバーがいる。彼は年齢にもかかわらず、競争力のある車であらゆるものと誰に対しても戦えることを示している。数か月以内に答えが出るだろう。

  • 角田裕毅 レッドブルF1の決定に「ホンダは口を出してこなかった」とホーナー

    角田裕毅 レッドブルF1の決定に「ホンダは口を出してこなかった」とホーナー

    2025年のレッドブル・レーシングのドライバーラインナップ決定は物議を醸している。2021年からコンスタントに存在感を示してきた角田裕毅ではなく、期待の新星であるリアム・ローソンが抜擢された。

    角田裕毅がレッドブルの主要パートナーであるホンダと強い結びつきがあることから、日本の自動車メーカーが決定に影響を与えたのではないかという憶測が飛び交ったが、クリスチャン・ホーナーはそうした関与を明確に否定した。

    この物議を醸す移籍について、ホーナーは声明で、ホンダは中立の立場をとり、ドライバーの決定はレッドブルの経営陣に一任したと明らかにした。

    ホンダの役割、あるいは役割の欠如
    ホンダが長年にわたって角田裕毅を支援してきたにもかかわらず、ホーナーは、同社が日本人ドライバーの昇格を働きかけることは控えていたと認めた。

    「ホンダは、レッドブル・レーシングとの契約の最終年に裕毅がマシンに乗ることを望んでいたはずだ」とホーナーはAutogearに語った。

    「しかし、ホンダは常にドライバーのラインナップに関与することを拒否してきた。彼らは常にその選択をチームに委ねてきたのだ」

    ホンダの中立的な姿勢は、当初はレッドブル・ジュニア・プログラムを通じて角田裕毅のキャリアを後押ししていたホンダだっただけに、一部の人々を驚かせた。しかし、自動車メーカーの不干渉のアプローチは、パフォーマンス重視の決断を下すレッドブルの自主性を強調した。

    角田裕毅 レッドブル F1

    マルコ:角田裕毅は速いが一貫性がない
    レッドブルのドライバーアドバイザーであるヘルムート・マルコは、角田裕毅のパフォーマンスについて率直な評価を下した。24歳の角田の速さは認めるものの、マルコは一貫性の欠如を強調し、それが最終的にレッドブルの決定に影響を与えた。

    「裕毅は本当に速いと思うが、一貫性がない」とマルコは述べた。彼は2024年シーズンに2度起きた重要な事故を指摘し、プレッシャーのかかる状況下での信頼性の欠如を浮き彫りにした。

    角田裕毅のF1での未来:次は?
    2025年以降の角田裕毅の将来は依然として不透明である。来季はレッドブルのジュニアチームに残留するものの、長期的な見通しはあまり明確ではない。角田の進路のひとつとして考えられるのは、2026年からホンダのエンジンパートナーとなるアストンマーティンへの移籍である。しかし、アストンマーティンにはすでに豊富な人材が揃っており、コンストラクターズランキングで上位に食い込みたいという意欲もあるため、そこに角田のシートがあるかどうかは不明だ。

    角田裕毅ではなくローソン選手を抜擢するという決断は、F1コミュニティ内で議論を巻き起こしている。ローソンのポテンシャル上昇を踏まえた妥当な判断という意見がある一方で、レッドブルのジュニアプログラムで長年安定した働きを見せてきた角田こそ昇格にふさわしいという意見もある。

    レッドブルがローソンを選んだ理由
    ローソンの精神的な強さと適応力は、レッドブルのリーダーたちから称賛されており、それが昇格の決め手となったようだ。ホーナーは、ローソンのプレッシャーへの対応力と厳しい状況下でのパフォーマンスを強調したが、それらはミルトンキーンズのトップシートの要求と密接に一致する特性である。

    角田裕毅にとっての重要な瞬間
    レッドブルがローソンと契約を結ぶ中、角田裕毅はキャリアの岐路に立たされている。競争の激しいF1の世界で生き残るためには、一貫性の問題を解決し、2025年に自分のスキルを披露するあらゆる機会を掴む必要がある。アストンマーティンへの移籍のポテンシャルが視野に入っている中、角田には長期的なF1キャリアを築くチャンスがまだ残されている。ただし、その課題に立ち向かうことができれば、という条件付きだ。

  • ホンダが主導、日産と三菱自動車との3社経営統合に関する覚書を締結

    ホンダが主導、日産と三菱自動車との3社経営統合に関する覚書を締結

    日産自動車、本田技研工業(ホンダ)、および三菱自動車は、日産自動車とホンダが基本合意した共同持株会社設立による経営統合に向けた検討に対して、三菱自動車が参画・関与およびシナジー享受する可能性について検討することに合意し、本日、3社で覚書を締結した。

    日産自動車とホンダ、三菱自動車の3社は、2024年8月1日に日産自動車とホンダが締結した「知能化・電動化に向けた戦略的パートナーシップの検討開始に関する覚書」に基づく検討の枠組みに三菱自動車が参画し、3社で協議を進めることについて基本合意書を締結し、検討を進めてきた。

    今回、日産自動車とホンダが、両社及び自動車業界を取り巻く環境の劇的な変化の中で、共同持株会社設立による経営統合に向けた検討の開始に合意したことを受け、その検討に三菱自動車が参画・関与することで、より深いレベルでのシナジー効果を生み出すことができるかの検討を行うことに合意した。三菱自動車は、2025年1月末をめどに日産自動車とホンダによる経営統合への参画・関与の可能性に関する検討結果を出すことを目指す。

    日産自動車株式会社 取締役 代表執行役社長 兼 最高経営責任者 内田 誠のコメント
    「ホンダと日産自動車は経営統合に向けた検討を開始し、幅広い分野でこの2社ならではの大きなシナジーの創出を検討していきます。この検討に日産自動車のパートナーである三菱自動車が参画することの意義は大きく、実現すればさらに高い価値をより多くのお客さまにお届けすることができると期待しています」

    本田技研工業株式会社 取締役 代表執行役社長 三部 敏宏のコメント
    「100年に一度と言われる自動車業界の変革期において、日産自動車とホンダの経営統合に向けた検討に、三菱自動車が加わることで、経営統合を通じて目指している”モビリティの新価値創造のリーディングカンパニー”に向けて、さらに社会変革をリードしていけることを期待しています。三菱自動車の検討に合わせ、日産自動車とホンダも1月末をめどに経営統合の可能性について方向性を見出すことを目指し検討を行っていきます。」

    三菱自動車工業株式会社 取締役 代表執行役社長 兼 最高経営責任者 加藤 隆雄のコメント
    「変革期にある自動車業界において、今回の2社の経営統合に向けた検討開始は、シナジーを最大化させるものであると確信していますし、当社との協業にも高い価値をもたらすものと期待しています。3社の強みを活かしていくために、どのような形態がベストかを当社としても早急に検討していきます」

    ホンダ及び日産自動車は、両社の経営統合に伴う株式移転(以下「本株式移転」といいます。)が行われる場合、それに伴い、Form F-4 による登録届出書を米国証券取引委員会(以下「SEC」といいます。)に提出する可能性があります。Form F-4 を提出することになった場合、Form F-4 には、目論見書(prospectus)及びその他の文書が含まれることになります。Form F-4 が提出され、その効力が発生した場合、本株式移転を承認するための議決権行使が行われる予定である株主総会の開催日前に、Form F-4 の一部として提出された目論見書が、ホンダ及び日産自動車の米国株主に対し発送される予定です。Form F-4を提出することになった場合、提出されるForm F-4及び目論見書には、両社に関する情報、本株式移転及びその他の関連情報等の重要な情報が含まれます。ホンダ及び日産自動車の米国株主におかれましては、株主総会において本株式移転について議決権を行使される前に、本株式移転に関連してSECに提出される可能性のある Form F-4、目論見書及びその他の文書を注意してお読みになるようお願いいたします。本株式移転に関連してSECに提出される全ての書類は、提出後にSECのホームページ(www.sec.gov)にて無料で公開されます。

    将来予想に関する記述について
    本書類には、ホンダ及び日産自動車の経営統合(以下「経営統合」といいます。)及びこれにより得られる可能性のある利益に関する、ホンダ及び日産自動車の計画及び予想を反映した「将来予想に関する記述」が含まれます。本書類における記述のうち過去または現在の事実に関するもの以外は、かかる将来予想に関する記述に該当します。これらの将来予想に関する記述は、現在入手している情報を前提とする両社の仮定及び判断に基づくものであり、既知または未知のリスク、不確実性などの要因を内在しております。これらのリスク、不確実性またはその他要因により、将来予想に関する記述に明示的または黙示的に示される両社またはいずれか(または統合後の共同持株会社)の将来における経営結果、業績、成果、財務状態などに関し、本書類の内容と大幅に異なる結果がもたらされる可能性があります。また、両社は本書類の日付以降において、将来予想に関する記述を更新して公表する義務を負うものではありません。投資家の皆様におかれましては、今後日本国内における公表及び米国証券取引委員会への届出において両社(または統合後の共同持株会社)の行う開示をご参照ください。なお、上記のリスク、不確実性その他の要因の例としては、以下のものが挙げられますが、これらに限られるものではありません。

    ・両社が事業を行う自動車市場に影響を与える経済情勢、市場需要、競争環境の変化

    ・日本国内外の金融不安、またはその他一般的な経済もしくは業界状況の変化

    ・金利及びその他の市場リスク

    ・両社の信用格付けの変化

    ・両社の事業活動に関連する法律及び規制(環境規制を含む)の変化

    ・関税の引き上げ、輸入規制の導入、その他両社の主要市場における変化

    ・本経営統合に関する最終契約が締結できない場合

    ・本経営統合に必要となる関係当局の審査もしくは許認可が遅延する場合、または関係当局の許認可が得られない場合

    ・本経営統合によるシナジーまたは付加価値を実現できない可能性またはその実現が困難な場合、及び本経営統合を完了させる上でのその他のリスク

  • マックス・フェルスタッペン アストンマーティン・ホンダF1移籍を検討?

    マックス・フェルスタッペン アストンマーティン・ホンダF1移籍を検討?

    マックス・フェルスタッペンは、アストンマーティンF1チームへの移籍を検討したことはないと否定している。

    今週、放送局Viaplayとの幅広いインタビューで、4度の世界チャンピオンに輝いたフェルスタッペンは、メルセデスのトト・ヴォルフと将来について話し合ったことを認めた。

    しかし、アストンマーティンはレッドブルの非常に尊敬されている技術責任者エイドリアン・ニューウェイを獲得することに成功しており、ホンダのワークスエンジンを搭載することd、将来のトップチームと見なされているが、マックス・フェルスタッペンは緑色の車に興味がないと否定した。

    「いや、まったく話していない。まったく何もない」とフェルスタッペンは主張した。

    今年初め、アストンマーティンのオーナーであるローレンス・ストロールは、ニューウェイの加入はチームにとって大きな転換点だと語っていた。

    「もちろん、彼がそう言わなければならないのは当然だ」とフェルスタッペンは笑った。

    マックス・フェルスタッペンは、エイドリアン・ニューウェイがレッドブルにとっての転換点であったことは認めているが、この英国人エンジニアは近年、過去と比べてF1にそれほど重点を置いていなかったと説明している。

    「近年はワンマンチームではなかった」とフェルスタッペンは語った。

    「多くのエンジニアが関わっている。しかし、もちろん、そのような人物がチームにいるのは非常にありがたいことだ」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

    しかし、マックス・フェルスタッペンは本当に一瞬たりともエイドリアン・ニューウェイの後を追ってアストンマーティン・ホンダに移籍することを考えなかったのだろうか?

    「ノー」とフェルスタッペンは再び主張した。「それははっきりしている」

    「2026年にルールが変わることは知っているけど、正直なところ、今はそれについて心配していない。僕はまだ若いし、将来は多くのことが変わる可能性がある。それに、僕はF1のことだけを考えているわけではない。その後には、やりたいことがたくさんある」

    一方、De Telegraafは、フェルスタッペンのエンジニアリングチームの主要メンバーであり、制御エンジニアのマイケル・マニングが、2025年の常勤のレース遠征チームには参加しないと報じている。

    同紙によると、マニングはレッドブルで「より大きな別のポジション」を狙っているという。

  • ホンダ レッドブルF1退団のペレスの貢献に感謝「ありがとう、チェコ」

    ホンダ レッドブルF1退団のペレスの貢献に感謝「ありがとう、チェコ」

    ホンダ・レーシングの渡辺康治社長が、レッドブルF1を退団することになったセルジオ・ペレスに感謝の意を表した。

    レッドブルは12月18日(木)、2026年まで結んでいたセルジオ・ペレスとの契約を解消することを発表。今季、ペレスが不振に陥ったことで、レッドブル・レーシングは、コンストタクターズタイトルの3連覇を逃すことになった。

    ホンダは2019年からレッドブル・レーシングにパワーユニットを供給。

    マックス・フェルスタッペンによって30年ぶりにF1王座を獲得した2021年にF1から撤退したが、2022年からはホンダ・レーシングがレッドブル・パワートレインズのパワーユニットを製造する形でサポートを継続。

    2022年と31年ぶりにコンストタクターズタイトルを獲得すると、2023年には連覇を達成。

    そのすべての年にセルジオ・ペレスはホンダのパワーユニットをドライブしていた。

    渡辺康治は「ぺレス選手は2021年以来、Red BullとHondaとともに、数々の勝利とタイトル獲得へ多大な貢献をしてくれました」とコメント。

    「感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう、チェコ」

    レッドブル ペレス F1

  • ホンダと日産が経営統合に向けて協議…実現すれば世界3位のグループ

    ホンダと日産が経営統合に向けて協議…実現すれば世界3位のグループ

    ホンダと日産が経営統合に向けて協議を進めていることがわかった。実現すれば、世界3位の巨大グループが誕生する。

    報道によると、本田技研工業と日産自動車は持ち株会社を設立し、それぞれの会社を傘下におさめる形で、経営統合する方向で協議を進めているという。

    今年3月、車の電動化などの包括的な協業に向けた検討を始め、8月には次世代の車に欠かせない車載OSなどのソフトウエアの開発やEVで部品の共通化を進めることで合意していたが、経営統合によって、さらに連携を深めていく狙いがあるとみられている。

    また、将来的には、日産が筆頭株主になっている三菱自動車工業が参加するかどうかも焦点になる。

    両社が協議を進める背景には、アメリカのテスラや中国のBYDといった新興メーカーが電気自動車や自動運転、それに車のソフトウエア開発などで先行し、競争が激しくなる中で、両社で必要となる巨額の投資を分担し、互いの技術を持ち寄ることで競争力を高めるねらいがあるとみられる。

    去年1年間の世界での販売台数はホンダが398万台、日産が337万台、あわせると735万台にのぼり、統合が実現すれば、世界3位の巨大グループが誕生することになる。