フェルナンド・アロンソは、F1スペインGPの決勝レースをマシントラブルによるリタイアで終えた。
予選では新生マクラーレン・ホンダにとって初のQ3進出を果たしたフェルナンド・アロンソは、レースでもポイントを狙える位置を走行していた。
しかし、47周目にマシントラブルが発生して、コース脇にマシンを止めてリタイアとなった。
無線で「ノーパワー、ノーパワー」と伝えたフェルナンド・アロンソは、マシンを降りた後、グローブを投げてつけて悔しさを露わにした。

フェルナンド・アロンソは、F1スペインGPの決勝レースをマシントラブルによるリタイアで終えた。
予選では新生マクラーレン・ホンダにとって初のQ3進出を果たしたフェルナンド・アロンソは、レースでもポイントを狙える位置を走行していた。
しかし、47周目にマシントラブルが発生して、コース脇にマシンを止めてリタイアとなった。
無線で「ノーパワー、ノーパワー」と伝えたフェルナンド・アロンソは、マシンを降りた後、グローブを投げてつけて悔しさを露わにした。

マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、F1スペインGPの予選を振り返った。
「今日の予選は、我々とホンダが再びパートナーシップを組んで以来、24度目のセッションです。そして今日、初のQ3進出を果たしたことは、ずいぶん時間がかかったものの、うれしくあり、ホッとする結果でした」とエリック・ブーリエはコメント。
「フェルナンドが母国グランプリで10番グリッドを獲得したことは、当然のことながら地元のファンが喜ぶ結果ですが、実際、我々がうれしく思っているのは、自分たちが過去の低迷から未来の栄光に向かって、徐々にではあるものの着実な進化を遂げていることが証拠として表れていることです。以前にも言ったことですが、もう一度繰り返します。我々はまだ険しい旅の途中ですが、正しい方向に進んでいることは確かです」
「また、今日のジェンソンは僅差でQ3進出を逃しましたが、彼も明日のレースでポイント圏内のポジションを目指して攻撃的で抜け目ない走りをみせるには、非常にいい位置につけています」
「2週間前にはソチで、両マシンがポイント圏内で完走しました。明日、ここバルセロナでも同じパフォーマンスを披露することが我々の目標です」

マクラーレン・ホンダは、F1スペインGPの予選で、フェルナンド・アロンソが10番手、ジェンソン・バトンが12番手。2015年に新生マクラーレン・ホンダとして開始して以来、初のQ3進出を決めた。
フェルナンド・アロンソ (10番手)
「Q3をテレビで観戦しなかったのは久しぶりだよ! 実際に出走者として参加できてよかったですし、これは新生マクラーレン・ホンダにとって初のQ3進出だ。ただ実際には、僕たちはQ3進出を数戦前に達成していてもおかしくない状況だった」
「今となってはそのことは気にしていません。まずは今日の結果を喜んで、それから明日のレースに焦点を当て、この予選結果をどのようにワールドチャンピオンシップのポイントにつなげるのかを考えていく。僕たちは今年初めてQ2で使用したタイヤを履いて明日の決勝をスタートするので、少し戦略を練る必要がある。スタート時のタイヤを自由に選択できないのは多少不利だけど、なんとかそのリカバリーをするつもりだ。 それでも、明日は前進することを考えなければならない。ここでそれをするには、スタートとピットストップが肝心だ。つまり、明日はそれほどオーバーテイクが見られないと思う。なので、まずはスタートに集中し、それからタイヤをセーブしながら走る必要がある。ここではタイヤの摩耗が一つの要因となる可能性が高い。 まだ道のりは長いものの、これはいいステップだ」
ジェンソン・バトン (12番手)
「今日の予選結果は、マクラーレン・ホンダが長い間待ち望んできただ。フェルナンドはいい走りをしたし、彼には週末を通して速さがあった。午後の予選でQ3進出を果たしたことは、チームにとってすばらしい結果だ。 Q3に進出することだけをチームの目標に掲げているわけではないけど、僕たちは今日はいい仕事をした。これで、みんなが笑顔になることを望んでいる。 ただ、僕にとっては厳しい週末だ。マシンのリアエンドが緩んでいるような感触があり、コーナーを走るときに最大限にプッシュできないという問題に悩まされている。ベストは尽くしたけど、あのハンドリング特性を抱えながらドライブするのは容易ではない。 それでも僕はその特性にそこそこうまく順応し、フェルナンドのラップタイムからはわずか0.15秒差だった。これは自分にとって今週末ベストのタイムだ。 明日のレースでは、僕は新品タイヤを装着してスタートするので、今日の予選結果にそれほどがっかりしているわけではない」

ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダとしてQ3初進出を果たしたF1スペインGPの予選を振り返った。
長谷川祐介(ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「マクラーレン・ホンダとして初めてのQ3の進出ができ、今シーズンの一つの大事な目標を達成することができました。バトンはあと一歩のところでQ3に手が届きませんでしたが、明日の決勝はフェルナンドとは異なり、スタートタイヤの選択肢が増えることから、スタートでそれを活かしたいと思います」
「昨日は両ドライバーともにグリップ不足に悩まされていましたが、エンジニアが夜中に行った努力によって、本日のセットアップが改善されたことがこの結果につながったと思います。このサーキットは追い抜きが難しいので、このスタートポジションを活かしながら、前を目指して2台の入賞を目指します」

フェルナンド・アロンソは、F1スペインGPの予選で10番手に入り、2015年に復活した新生マクラーレン・ホンダにとって初となるQ3進出を果たした。
「かなり長い間テレビでQ3を見ていたので、素晴らしい気分だよ」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「ショーの一部になれて嬉しい。僕たちはチームとして進歩を続けているし、大きな事故なく、初めてQ3に進んだ」
「今はこの第一歩を楽しもう。そのあと、僕たちはすぐに明日どのようにポイントを獲得するかについて考えていく」
Q3に進んだことで、明日の決勝レースでフェルナンド・アロンソにタイヤ選択の権利はない。
「もちろん、僕たちは自由にタイヤを選択することができない。明日はQ2で使ったタイヤでスタートする必要がある。ちょっとハンディだし、どうにかしてリカバリーする必要がある」
フェルナンド・アロンソは、ホームグランプリでの大量ポイントに賭けはしないが、レース戦略を利用して、スターティングポジションを最大限に生かしていきたいと語る。
「前進することについて考えなければならないし、僕たちはここバルセロナはスタートとピットストップがかなり重要なことはわかっている」
「なので、スタートに集中する必要があるし、そのあとタイヤを持たせて、労わっていければいいね。昨日でわかったけど、デグラデーションはとても高いだろうからね。そこがレースの鍵になるだろう」

マクラーレン・ホンダは、F1スペインGPの予選でフェルナンド・アロンソが新生マクラーレン・ホンダとなってから初となる予選Q3進出を果たした。
2015年にホンダがF1復帰して復活したマクラーレン・ホンダだが、初年度はパワー不足と信頼性の問題で一度もQ3に進出することなくシーズンを終えた。
今年、ホンダのパワーユニットが改善したこともあり、パフォーマンスが向上。開幕4戦ではQ3に届かなかったが、前戦ロシアGPではダブル入賞を果たしていた。
2016年のF1スペインGP予選、マクラーレン・ホンダは、予選Q1をフェルナンド・アロンソが11番手、ジェンソン・バトンが12番手でまずは通過。
迎えたQ2。母国グランプリとなるフェルナンド・アロンソが10番手タイムを記録。新生マクラーレン・ホンダにとって初のQ3進出を果たした。チームメイトのジェンソン・バトンは12番手だった。

マクラーレン・ホンダは、F1スペインGP初日のフリー走行でフェルナンド・アロンソが7番手タイム、ジェンソン・バトンが11番手タイムだった。
フェルナンド・アロンソ (7番手)
「今日はマシンの感触がかなりよかった。特にリアのグリップに関しては、明日に向けて、いくつか改善する必要がある。マシンに対してはまだ完全に満足しているわけではないので、さらにいくつか試してみるつもりだ」
「僕たちは今夜、ジェンソンと僕のマシンから得たデータを確認し、明日に向けて、より良い解決策を見い出すつもりだ。明日の予選に向けて、僕たちはロシアと同じ状況にいると思う。フリー走行のラップタイムを見る限り、トップ10内に入れるように見えるけど、僕たちがQ3に進出するにはさらに一押ししなければならない傾向があり、まだそのステップを踏み出せていない。 それでも、パワーユニットの性能はここではロシアほど重要ではないので、なんとか対処できるかもしれない。どうなるのか見てよう」
ジェンソン・バトン (11番手)
「今日は良くも悪くもない一日だった。FP1は難しいセッションとなり、その後のFP2では序盤はマシンをガレージから外に出すことができなかった。ただ、最終的にはマシンで少し周回を重ねることができ、僕たちのロングランでのペースはそれほど悪くなかった。最後にソフトタイヤを装着して走行した際には、バランスがよくなった。今日はマシンのリアエンドが『浮いている』ような感触があり、そのために大きな問題を抱えていたけど、バランスを改善できたことは励みになった。僕たちは目標に近づきつつある。 僕たちがレースごとにアップグレードを導入しているのはすばらしいことだけど、それらのアップグレードが機能するのかどうかを見極めるために、金曜日のフリー走行でかなりの時間を費やす必要がある。今日は忙しい一日だったけど、明日はパフォーマンスと予選に集中できるだろう。 今回のレースでポイントを獲得するのは容易ではないけど、僕たちはベストを尽くす」
エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
「我々は既にこのサーキットで(開幕前に)多数のテストをしているため、ここバルセロナ・カタルニア・サーキットでは、現地入りしてマシンを走らせるだけだと思われることがよくあります。ただ、実際には、それとは全く異なる状況であることがほとんどです。テストを実施するのは低温の冬場であり、また(開幕前テストを行う)2月から(スペインGPが開催される)5月までの間に車体およびパワーユニットの大規模な開発が行われるため、ここで理想的なバランスを見つけるのが難しいことがよくあります。 今日はマシンの最適なスポットを見つけるのに少し苦労しましたが、最終的には自分たちの進化に関してポジティブな感触を持てました 。また、今回のレース用にかなり広範囲に及ぶアップグレードパッケージを導入しましたが、それらのコンポーネントのどの部分を土日に使用するのかを理解するために、その効果を見極める必要があります。 また、昨夜から今日にかけてのメカニックの懸命な仕事ぶりにも感謝しなければなりません。本日の両セッションにおいて、修理やアップグレート品の取り付け、及びマシンの対応などたくさんの作業がありましたが、メカニックのメンバーはすばらしい仕事をしてくれました。 まだやるべきことはたくさん残っていますが、我々は既にかなりの進化を遂げています」
関連:
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ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1スペインGP初日のフリー走行を振り返った。
長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「パワーユニットは、両マシンともにソチから引き続き同じ仕様のものを持ち込んでいますので、スペインGPの走行初日は、サーキットに持ち込んだいくつかの新しい車体コンポーネンツのテストが行われました」
「周回を重ねたことで、それぞれのパーツ特性の把握が進んだと思いますが、走行を終えた段階でのドライバーコメントとしては、クルマの挙動にあまり満足していない様子でした。 車体のセットアップを引き続き行う必要がありそうです。 全体のパフォーマンスとしては中団に位置していますので、本日の走行データの確認と、明日の午前中のセットアップでさらなるパフォーマンスの向上に期待しています」
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ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、マクラーレンと並行して2つ目のF1チームにパワーユニットを供給する準備はできていないと認める。
先月承認された新しい規約では、メルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダの全4メーカーは、2017年からエンジンの“供給の義務”に同意した。
また、FIAには、供給元のないチームがいた場合にその義務が発動することができる。
新しい規約が合意される前、マクラーレンのロン・デニスは、マクラーレン・ホンダがタイトルを獲得するまでは、2つ目のチームに供給することを考えることはないと述べていた。
ホンダは、もう1チームに供給することを受け入れると主張していたが、長谷川祐介は、現在のホンダはそれをする立場にはいないと認めた。
「私にはF1界に貢献する義務がありますし、我々はリソースを準備しているところです」と長谷川祐介はコメント。
「しかし、まだ我々には2つ目のチームに提供するには十分に強くありません。現在、準備をしているところです」
長谷川祐介は、ホンダは2つ目のチームへの供給についての会話はあったが、正式な交渉はなかったと付け加えた。
「具体的な交渉はしていません」と長谷川祐介はコメント。
「一部のチームといくらか会話はありましたが、残念ながら、他チームと結論を下すことはできません」
「状況が変わるまでは、それが我々の現在の立場です」

フェルナンド・アロンソが、スペインでの母国グランプリにむけてインタビューに答えた。
フェルナンド、とても幸せそうに見えます。それはソチで初ポイントを獲得したからですか? それともシンプルに今回があなたのホームグランプリだからですか?
両方だよ。ホームレースだし、家族や友人がここにいる。そうだね、良い結果を出したい。そして、ソチは望みを与えてくれた。ホームレースはいつだって特別だし、もちろん、結果を出したい。
現在、ホンダはトップチームにより近づいているようですが、どれくらい近づけますか? どれくらいで?
もうすぐだよ! 僕たちは良くなっているし、強くなっている。でも、まだパワーをちょっと逃している。バルセロナやモナコのようなパワーがどれほど重要ではないトラックで結果を出すチャンスを得られて、さらなるパフォーマンスを発揮できると推測しているし、願っている。なので、今後の2レースは僕たちにとって本当に重要だ。このプロジェクトで始めてようやくQ3進出が見えている。そうだね、かなり近いときもあったし、ここやモナコでそれを実現できることを願っている。今後はポイント獲得を普通の目標にするべきだ。サプライズではなくね。今はポイント圏外がサプライズでなければならない(笑)。
ここではクルマにいくつかアップデートが入ります。それらについてお話できますか?
フロント、リアウィング、フロアと全部、空力に関するものだ。どのように実装されるか核にするためにそれら全てをテストする必要がある。明日や土曜日の午前中にうれしい驚きがあることを期待している。
マクラーレンの50周年記念がまもなくやってきますし、大きな祝賀が計画されていますね。チームに関して特別なものは何ですか? 彼らに2度もひきつけられた理由は?
前回に目を向けてみよう。引き付けられるロマンティックな面があったので僕はマクラーレン・ホンダのプロジェクトに加わった。カートのキャリアをスタートしたとき、僕はセナのマクラーレン・ホンダのレプリカだった。当時、僕はいつかF1ドライバーになることを夢見ていたし、この象徴的なパートナーシップが再び一緒になると発表されたとき、それは僕が加入する完璧なチャンスだった。マクラーレンはテクノロジーのリーダーだし、世界最高のチームのひとつだ。それに僕たちドライバーは最高のクルマを走らせたいしね!
2009年にマクラーレンを去ったとき、戻ってくることを想像していましたか?
当時は想像していなかった。でも、マクラーレン・ホンダは異なるものだ。
カートでの生い立ちに戻ることだ。それがカートアカデミーを創設した理由ですか?
そうだね。去年スタートしたときには25人の子供たちがいたけど、今は130人だ。それは素晴らしいことだ。そして、最も驚くべきことは、スペイン人は3人だけで、127人は世界中から来ていることだ。それは世界中の多くの若者の間でF1への情熱がまだ強いことを示している。スペインに格言がある。可能であれば、キャリアのスタートで望んでいたことを他の人に与えなさいというね。僕はこのようなアカデミーが欲しかった。誰かから学び、適切な施設があるね。今、僕は子供たちにその機会を与えている。本当に楽しんでいるよ。
あなたはF1に長くいますし、ありとあらゆることを目にしてきました。フェルスタッペンとクビアトの状況はどう思いますか?
外側からはどんな判断も不可能だ。このようなことは起こるものだ。好きかどうかは別として、レッドブルはスポーツにとって良いことをたくさんしてきたし、多くの若い才能を発掘して、チャンスを与えてきた。起こったことは彼らのチーム間の決定だし、ダニール(クビアト)とマックス(フェルスタッペン)の二人ともF1にいて、彼らが成長するための二人に十分な時間を与えることを願うだけだ。彼らは二人とも本当に優秀なドライバーだ。
今日のFIA記者会見ではあなたの前に3人のレッドブルドライバーが座っていましたね。F1レースがいかに無情であるかを特別な場所で目にしていましたね…
まぁ、実際に楽しい状況ではないけど、そういうものだ。明日は僕たち全員がまたクルマに戻って、ドライビングを楽しむはずだ。