カテゴリー: ホンダF1

  • ホンダF1、アメリカGPでのポイントフィニッシュに期待

    ホンダF1、アメリカGPでのポイントフィニッシュに期待

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1アメリカGPへの意気込みを語った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「アジアでの忙しい3つのレースが終わり、ここからアメリカ大陸での2連戦が始まります。今週末に行われるUSGPは、セクターごとに特徴があるコースで、長いストレート、直線からのきついブレーキングや、数々の低速・高速コーナーなどバリエーションが豊富なため、コース上のオーバーテイクが多く、毎年エキサイティングなレースとなります」

    「同時に、チームとしては鈴鹿で浮き彫りになった全体パッケージの弱みをいち早く立て直し、このテクニカルな複合コースに最適なパワーユニットとシャシーのバランスいいセッティングを行うことが重要となります」

    「マクラーレン・ホンダは昨年ここでいいレースを展開できているので、今年も同様にポイント圏内でフィニッシュできることを目標に頑張ります」

    関連:2016 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェルナンド・アロンソ:2016 F1アメリカGP プレビュー

    フェルナンド・アロンソ:2016 F1アメリカGP プレビュー

    フェルナンド・アロンソが、F1アメリカGPへの意気込みを語った。

    フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「サーキット・オブ・ジ・アメリカズは、全てのクルマにとってビッグチャレンジだ。各セクターが完全に異なるものを提供する。セクター1は多くの正確さが求められる。1コーナーまでは大きな上りでブラインドで入っていく」

    「高低差の変化はクルマに大きな圧力をかけるし、各コーナーの立ち上がりで優れたトラクションを得ることが重要だ。走っていて本当に爽快なサーキットだし、高低差によってラップの間にリズムが絶えず変化するので、良い勢いを維持するために全てのブレーキングポイントで懸命に取り組む必要がある」

    「北アメリカに戻れるのはとても嬉しい。オースティンは本当にクールな場所だし、去年のイベントはちょっと不確実なものだったので、戻れて嬉しいよ。本当にどう予測すればいいかかわらないグランプリだし、去年のお気に入りのレースのひとつだったと言える。2周目にパンクに見舞われたけど、プッシュして、順位を上げることができたし、クルマに乗っていてとても満足感が得られた」

    「天候は常にいくつかのサプライズをもたらすし、セッション毎に路面温度もしばしば変化するので、序盤に良いセットアップを見つけて、週末が進む中でペースを改善していけることを願っている」

    関連:2016 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ジェンソン・バトン:2016 F1アメリカGP プレビュー

    ジェンソン・バトン:2016 F1アメリカGP プレビュー

    ジェンソン・バトンが、F1アメリカGPへの意気込みを語った。

    ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
    「サーキット・オブ・ジ・アメリカズは、カレンダーで数少ない反時計回りのサーキットのひとつだし、高速コーナー、低速コーナー、ヘビーブレーキングゾーンといった全てが揃っているので、バランスのとれたクルマが必要だ。そこは僕たちのクルマの強みのひとつと言える」

    「セクター1には速くて広いコーナーがたくさんあり、セクター2にはロングストレートがある。最終セクターは、長いエイペックスと高いGフォースがかかるタイトでツイスティなインフィールドセクションだ。本当に全てにクルマを準備する必要があるね! ドライバーにとっては本当に楽しいし、鈴鹿よりも良い結果を楽しめることを願っている」

    「オースティンに戻るのは楽しみにしている。最近アメリカで多くの時間を過ごしているし、オースティンは本当にレースを愛している情熱的なファンがいる場所だ。ダウンタウンの雰囲気は本当にリラックスできるし、通常、週末の過程で有名なテキサス料理をいくつかのレストランで食べる機会がある。このサーキットでレースをするのはいつも楽しいし、去年はベストなペースは持ち合わせていなかったけど良い戦いができたので、日本での期待外れな結果の後、去年とほぼ同じか、もう少しいい結果を期待している」

    関連:2016 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダ、ストフェル・バンドーンの日本での経験に期待

    ホンダ、ストフェル・バンドーンの日本での経験に期待

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、今年スーパーフォーミュラに参戦するストフェル・バンドーンが2017年に日本での経験を生かせると考えている。

    今年、マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーを務めてきたストフェル・バンドーンは、来年、ジェンソン・バトンに代わってレースドライバーに昇格することが決定している。

    昨年、GP2のチャンピオンを獲得したストフェル・バンドーンは、今年、日本でホンダのエンジンを搭載するドコモダンディライアンからスーパーフォーミュラに参戦している。

    長谷川祐介は、ストフェル・バンドーンが日本で働いた経験が来年のF1フル参戦に有利に働くことを期待している。

    「バンドーンは、日本の文化や我々がどのように感じているか、そして、日本人とのコミュニケーションの難しさに馴染んできています」

    「それは我々にとって非常に役に立つと思います」

    「彼は素晴らしい人物ですし、非常にクレバーです。常に落ち着いています」

    「特にバーレーンがそうでした。新しいクルマにあっという間に対応したことには非常に驚かされました。冬季テストに何度か参加してはいましたが、バーレーンは今年のクルマを走らせる初めての機会でしたが、本当に素晴らしい仕事をしました」

    「それだけでなく、もちろん、彼は非常に優秀なドライバーです。彼は落ち着いていますし、安定感もあります」

    ストフェル・バンドーンは、スーパーフォーミュラで鈴鹿での最終戦を前に6位につけている。

  • 【MotoGP】 ホンダ:日本GP 決勝 ライダーコメント

    【MotoGP】 ホンダ:日本GP 決勝 ライダーコメント

    快晴となった第15戦日本GPは、タイトル王手でホンダのホームグランプリを迎えたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)がシーズン5勝目を挙げて、2年ぶり3度目のチャンピオンを獲得した。

    予選2番手からスタートし、オープニングラップでポジションをキープ。4周目にトップに浮上すると、そのまま後続を振り切って24周のレースを走った。

    MotoGP コメント
    マルク・マルケス(MotoGP 優勝)
    「レース前はチャンピオンになれるなんて思っていなかったので信じられない気持ちです。正直、今大会は不可能だと思っていました。でも、(バレンティーノ)ロッシが転倒したのを見て、優勝に向けて一生懸命プッシュしようと決めました。全力で走りました。そして残り3周で、(ホルヘ)ロレンソも転倒したことをピットボードで知りました。その後は集中力を維持するのが難しく、同じ周で4、5回コーナーでミスをしてしまいました。今回のタイトル獲得は、転倒が多かった昨年のことを考えると、とても特別です。また、Hondaのホームであるもてぎで獲得できたことも特別です。Hondaは一生懸命がんばってくれました。これまで苦戦してきたこのサーキットでその成果を感じました。僕自身もシーズン中に前進することができました。ミシュランのフロントタイヤをうまく使う方法も学びました。今年は難しい年でしたが最高の年になりました。チームや今年亡くなった祖母のためにもすばらしいことでした。きっと喜んでくれていると思います。今はとにかく勝利を喜び、さらに『マルク・マルケス』スタイルで、残りの3戦に挑みたいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 5位)
    「今日はいいポジションでフィニッシュできましたが、レース中盤にミスをしてしまいました。ハードコンパウンドのフロントタイヤは正しい選択だと思っていましたが、レース序盤は速く走るのがとても難しかったです。そのため終盤まで待つことになりましたが、いつものようにうまくいくと信じていました。しかし、ミスしてコースを外れてしまい、その周で8秒か9秒ロスしてしまいました。それでも力強い結果を出すことができました。表彰台争いができるはずだったので少し残念ですが、チームはすばらしい仕事をしてくれました。シーズン後半に向けて重要な結果になりました」

    ティト・ラバト(MotoGP 14位)
    「前の2レースがノーポイントに終わっていたので、今回の14位はとてもうれしいです。自分の限界を理解し、完走しようとがんばりました。MotoGPをさらに学ぶためにも本当に集中しました。もてぎで2ポイント獲得しましたが、僕にとっては簡単なサーキットではありませんでした。この勢いを来週末のオーストラリアまで持っていき、引き続き前進したいです」

    青山博一(MotoGP 15位)
    「昨年のドイツGPに(カレル)アブラハムの代役で出て以来のMotoGPとなりました。今回の仕事は開発ライダーとしてレースを見学すること、そしてタレントカップの指導だったのですが、しっかりとレースの装備を持ってきていました。いつでも参戦できるようにと思っていたのかもしれません。しかし、レースの感覚はすぐには戻らないので、土曜日からの参戦するという状況に最初は戸惑いもありました。久しぶりのレース、それもRepsol Honda Teamで、日本GPというなかなかできない経験の中でプレッシャーもありましたが、完走してポイントを獲得したことにホッとしています。参戦できたことを感謝しています」

    ジャック・ミラー(MotoGP リタイア)
    「ブレーキングが少し遅れ、1コーナーでフロントエンドから流れてしまいました。レースラインを保とうとしましたが速すぎて、フロントから転びました。スコット(レディング)や(ダニロ)ペトルッチ、(アルバロ)バウティスタ、そして(ステファン)ブラドルがいる集団についていこうと一生懸命プッシュしていました。転倒するまでは、いいバトルができたと思います」

    Moto2 コメント
    トーマス・ルティ(Moto2 優勝)
    「今大会は、ポールポジションを獲得できなかったこと以外は、完ぺきでした。決勝レースではフィーリングがよくて快適でした。終盤はヨハン(ザルコ)に追い上げられ、集中力と速さをキープするのが難しかったです。次のレースでは、彼がレース結果よりもチャンピオンシップのことをもっと考えることを願っています。そうすればもっと楽に戦えるからです。とにかく優勝してチームの期待に応えることができてとてもよかったです」

    ヨハン・ザルコ(Moto2 2位)
    「スタートでポジションをいくつか落としてしまいました。いいペースで走ることができなかったのですが、僕はライバルたちとは違うタイヤを使っていたので、周回を重ねるごとによくなっていきました。いくつかミスをしましたが、表彰台に上がることができました。終盤、トム(トーマス・ルティ)に追いつくことを願っていましたが、彼のペースはレース全体を通してとてもよかったので、非常に難しかったです。今回の目標は表彰台獲得で、それを達成できたのでうれしいです。また、アレックス・リンスが今週は苦戦していたのでチャンピオンシップリードを広げることができました」

    フランコ・モルビデリ(Moto2 3位)
    「レース終盤に中上(貴晶)といいバトルができました。何度もオーバーテイクをしました。そして残り数コーナーというところで表彰台を確実にしました。今週はチームがすばらしい仕事をしてくれたのでとてもうれしいです。3連戦の最初のレースとしては、とてもポジティブでした。次はオーストラリアです。また表彰台を狙っていきます」

    中上貴晶(Moto2 4位)
    「序盤いい位置につけることができました。しかし、(トーマス)ルティがペースアップしていたので、遅れないようにがんばりました。3コーナーでラインを外したときに(ヨハン)ザルコが前に出て差ができてしまいました。追いつける距離ではなくて、それからは(フランコ)モルビデリとの3番手争いになりましたが、ここで仕掛けなければ絶対に後悔すると思い、全力でトライしました。競り負けたことが本当に悔しいですが、昨年とは違う自分の走りをみせることができたと思います。次戦からの3戦、全部勝つつもりでがんばります」

    関口太郎(Moto2 22位)
    「テレビで見るGPライダーの進入はすごいと思っていましたが、実際に見るのでは大きな違いがありました。同じタイヤを使っているのに、自分が考えたこともない走りをしていました。自分の未熟さを感じました。この参戦で得たものを、これからのレースに絶対に生かしていくつもりです。参戦することができて本当によかったと思っています」

    Moto3 コメント
    エネア・バスティアニーニ(Moto3 優勝)
    「とても難しいレースでした。ビンダーは常にプッシュしていたし、レース終盤にはさらにプッシュしていました。彼とのギャップを縮めるのは大変でしたが、最後の6周は全力で走りました。そして最終ラップに彼に追いつくことができ、11コーナーで彼をパスすることができ、とてもいい気分でした。ブラッド(ビンダー)がストレートでとても速いことは分かっていましたが、その前の周にコーナー出口で少しはらんでいるのを見ていたので、それを最大限利用しようとしました。彼のスリップストリームを使い、ブレーキングでアタックしました。とてもうれしいです。表彰台はいつだってすばらしいですが、優勝は格別です」

    ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Moto3 5位)
    「今回も追い上げのレースができたし、トップ10フィニッシュとなりました。とてもうれしいです。少し疲れてスローダウンしなければならないときもありましたが、マシンの状態はよかったと思います。マシンを安定させるためにフットレストに力を入れなくてはならず、疲れました。結果に満足しています。チャンピオンシップにおいて重要なポイントを獲得できました。ルーキー・オブ・ザ・イヤーのトロフィー獲得に向けてがんばります」

    リビオ・ロイ(Moto3 7位)
    「スタートはそれほど悪くありませんでしたが、転倒を避けるために強くブレーキをかけなければならず、それで5つほどポジションを落しました。僕はソフトリアタイヤを選んだ5人の内の一人です。特にこのタイヤでは序盤に違いを出すことができます。そのため追い上げることができましたが、少なくとも5つのポジションを取り戻すために貴重な時間も使ってしまいました。『もしも』という言葉を使っても意味はありませんが、もしもいいスタートを切って上位のライダーたちについていったらどうなっていただろうかと思います。僕のペースは彼らと同じでした。もしかしたら彼ら以上だったかもしれません。とにかくいいレースでした。常に強さを感じることができました。この結果とレースウイーク全体に満足すべきだと思います。遠征のスタートとしてはよかったです。来週末のオーストラリアが楽しみです」

    岡崎静夏(Moto3 26位)
    「今回の参戦ではスタッフを増やしてもらい、小原監督がメカニックとしてついてくれました。走り出して、すぐに自己ベストに近いタイムを記録することができたのですが、それからは、どんな風にマシンを仕上げていけばいいのかが分かりませんでした。なにを伝えればいいのかということが分からず、自分がどんなマシンを望んでいるのかということも分かっていませんでした。それが本当に悔しいです。でも、それも参戦することができたから気がついたことだし、しっかり考えて、セッティングができるようになりたいです。成長できたら、また挑戦したいと思います」

    尾野弘樹(Moto3 失格)
    「スタートがうまくいって、トップ争いができました。タイヤを温存しながら終盤にプッシュして前に出ようと思いました。序盤は辛くて、そのため、トップ争いができなかったことは心残りですが3位になれたし、初めて表彰台に登れたことは本当にうれしかったです。しかし、レース後、着替えているときに失格を知らされ、いただいたトロフィーを持っていかれてしまいました。自分としては、3位になれた充実感もあります。一体なにが起こったのかという気持ちですが、まだレースは続きます。次戦オーストラリアに向けて気持ちを切り替えたいです」

    関連:【MotoGP】 ホンダ:日本GP 決勝 レポート

  • 【MotoGP】 ホンダ:日本GP 決勝 レポート

    【MotoGP】 ホンダ:日本GP 決勝 レポート

    MotoGP 日本グランプリの決勝レースが16日(日)、ツインリンクもてぎで行われた。

    MotoGP レポート
    天王山となるこの一戦。フロントロー2番グリッドからスタートしたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、好スタートを決めてトップで1コーナーに飛び込むものの、2コーナーでホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)にかわされ2番手で1周目を終える。

    その後、3周目で前を走るロレンソを抜きトップに立つと、徐々に後続を離し始める。そんな中で7周目にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が転倒し、サーキットにどよめきが起こった。マルケスは、14周目には2番手のロレンソとの差を4秒近くに広げると、独走状態に入る。19周目には、V字コーナーで2番手を走るロレンソが転倒。その後、マルケスは着実な走りでゴールラインへとマシンを進め、チェッカーを受けた。この優勝により残りのレース数と獲得ポイント数の関係で、マルケスが2016年のライダーズチャンピオンを決めた。マルケスが日本GPで年間チャンピオンを決めたのは2014年に続き2年ぶり2度目だが、日本GPでの優勝は初めてとなる。

    また今シーズン、インディペンデントチームの中で4回連続の予選トップタイムを記録したカル・クラッチロー(LCR Honda)は、アレイシ・エスパルガロ(スズキ)とマーベリック・ビニャーレス(スズキ)に先行を許し、1周目を7番手で終えるが、その後に上位陣の転倒もあり5位でチェッカーを受けた。

    3戦ぶりに復帰したジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、予選14番手から決勝に臨んだ。1周目で12番手に順位を上げるものの、その後13番手にポジションを落とし、さらに7周目に転倒リタイアとなった。

    ミラーのチームメートのティト・ラバトは18番グリッドからスタート。1周目で20番手にポジションを落とすも、その後着実に周回を重ね、上位陣の転倒などにより、最終的には14位まで順位を上げ、2ポイントを獲得した。

    フリー走行で転倒したダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)に代わって決勝に臨んだ青山博一は、最後列22番グリッドからスタート。1周目で19番手まで順位を上げると、その後は堅実な走りでポジションをキープ。上位陣の転倒などにより、15位でチェッカーを受け、1ポイントを獲得した。

    Moto2 レポート
    晴天の中で始まったMoto2クラス。今季5度目のポールポジションから好スタートを切った、ポイントリーダーのヨハン・ザルコ(Ajo Motorsport)は、オープニングラップでランキング4位につけるトーマス・ルティ(Garage Plus Interwetten)、5位のフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)、6位の中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)に先行される。序盤、ザルコは中上と3番手争いを繰り広げるが、12周目に中上を抜くと、その勢いで2番手を走るモルビデリも抜き、トップを走るルティに迫る。終盤、必死にルティを追うものの及ばず、0.386秒差で、2位表彰台を獲得した。ザルコの追撃を抑えたルティは2年ぶりに日本GPで優勝を果たした。

    一方、ポイントランキングにおいて1ポイント差でザルコを追うアレックス・リンス(Paginas Amarillas HP 40)は、予選結果が振るわず、22番グリッドからスタート。決勝レースでも精彩を欠き、1周目に転倒を喫し、リスタートするものの20位に沈んだ。この結果、ポイントランキングで、ザルコはリンスとの差を21ポイントに広げ、チャンピオンの獲得に一歩前進した。

    第8戦オランダGPでの優勝を受け、地元グランプリでの期待が高かった中上は7番グリッドから好スタートを決め、2周目には3番手につけるが、12周目の3コーナーで膨らんでしまい、ザルコに抜かれて4番手に。終盤にかけて前を走るモルビデリに迫り、最終ラップのV字コーナーでモルビデリを抜くものの、その後90度コーナーで抜き返され、4位フィニッシュで表彰台への登壇はかなわなかった。

    ワイルドカード参戦の関口太郎(Team Taro Plus One)は、30番グリッドからスタートし22位。また同じくワイルドカード参戦の浦本修充(Japan-GP2)は、21位でレースを終えた。

    Moto3 レポート
    Moto3クラスは、7台が転倒リタイアするレースになった。

    まず、スタート直後の2コーナーで、ホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)が転倒。巻き込まれた2台を含め、3台がここでリタイアした。

    その後、レース中盤までは6台がトップグループを形成する激しい戦いとなった。その中から総合首位のブラッド・ビンダー(KTM)、総合3位のエネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)が徐々にリードを広げ、終盤は2台でトップ争いを繰り広げた。最終ラップのヘアピンコーナーまでビンダーがリードし、そのまま優勝するかに見えたが、バスティアニーニが90度コーナーでビンダーのインに飛び込み、0.017秒の僅差で勝利を手にした。

    予選トップタイムでポールポジションを獲得した尾野弘樹(Honda Team Asia)だったが、フリー走行中のペナルティーで降格となり、セカンドロー4番グリッドからのスタートとなった。序盤から先頭集団についていった尾野は、終盤にアンドレア・ミニョ(SKY Racing Team VR46)と激しい3番手争いを繰り広げた。最終的に、ファイナルラップのV字コーナーでミニョが転倒し、そのまま逃げきり3位でフィニッシュラインを通過したが、レース後の車検で最低重量違反による失格となった。

    ワイルドカードで参戦の岡崎静夏(UQ & Teluru Kohara RT)は、34番グリッドからスタート。転倒などのアクシデントもなく周回を重ね、26位となった。この経験を生かし、全日本ロードレースでの活躍が期待される。

    関連:MotoGP 日本GP 結果:マルク・マルケスが優勝でタイトル獲得!

  • 【MotoGP】 ホンダ:日本GP 予選 ライダーコメント

    【MotoGP】 ホンダ:日本GP 予選 ライダーコメント

    MotoGP 第15戦 日本GPの予選が15日(土)、ツインリンクもてぎで行われた。

    第15戦日本GPの予選は、青空が広がる絶好のコンディションの中で行われ、タイトル王手のマルク・マルケス(Repsol Honda Team)がフロントロー獲得の2番手から決勝に挑むことになった。

    MotoGP コメント
    マルク・マルケス(MotoGP 2番手)
    「ポールポジションを獲得できたら最高だったのですが、このサーキットではもう少し苦戦すると思っていたので、2番グリッドでもうれしいです。かなりいい仕事ができました。レースウイークを通していいペースがあります。午後の予選は、最初のスティントはとてもうまくいきましたが、セカンドマシンで最初のアタックをしているときに11コーナーでミスをしてしまいました。最後にもう一度チャンスがありましたが、(カル)クラッチローが転倒した場所でイエローフラッグが見えたためスローダウンしました」

    カル・クラッチロー(MotoGP 5番手)
    「ブレーキングでタイムを縮める努力をしたのですが、チームもHondaもとてもよくがんばってくれました。フロントローを獲得できなかったことは少し残念ですが、ベストを尽くしました。最初のスティントでアタックしているときにいくつかミスをしてしまったので、次のアタックでは0.3秒は縮められると思いました。しかし5コーナー進入でフロントから滑ってしまいました。ミスの理由は、フロントに、いつも使うハードタイヤの代わりにミディアムを使ったことでした。決勝では序盤に少し苦戦すると思います。このサーキットはブレーキングが深くなるので、小さなミスで済ますことがとても難しいです。上位のライダーたちと逃げきれるようにがんばります。そして彼らについていきたいです。でも、みんなも同じことを言っていると思います」

    ジャック・ミラー(MotoGP 14番手)
    「予選ではフロントエンドのセットアップがよくなり、自信につながりました。FP3では、タイムアタックもしていないのに転倒してしまい、ついていませんでした。そのためFP4と予選は僕にとても重要なセッションになり、両方のセッションでさらにスピードを上げることができました。この勢いを決勝レースへつなげたいです。完全に満足しているわけではありませんが、体力的に大丈夫なことが分かって安心しています。また、フロントエンドには少しマージンがあるので、明日はいい結果を残すためにプッシュしたいです」

    ティト・ラバト(MotoGP 18番手)
    「フリープラクティスと予選の結果には満足しています。フィーリングもセットアップも前進することができました。予選では1分46秒台で2周走ることができました。おかげで力強いレースをする自信につながりました」

    青山博一(MotoGP 22番手)
    「ダニ(ペドロサ)には早くケガを治して復帰してほしいと願っています。金曜日の夕方に参戦が決まり、ギリギリ間に合ったという状況です。テストでは、この車両では4回くらい走行していて、走り出しはスムーズにいけたのですが、テスト時のタイヤとは違うスペックだったこともあり、感触が違い転倒してしまいました。決勝朝のフリー走行で、もう一度、セッティングを見直したいと思っています。母国GPを走れる機会は、なかなかない機会なので、1ラップ1ラップを噛みしめて走りたいと思っています」

    Moto2 コメント
    ヨハン・ザルコ(Moto2 ポールポジション)
    「ここ数戦は苦戦していたので今日はとてもうれしいです。ピットとコース上でいい仕事ができるようにチームと話し合ってきました。今週はベストな感触をつかむのに時間がかかりましたが、もてぎは好きなサーキットです。ポールポジションを獲得して自信につながりました。(アレックス)リンスが苦戦していることは分かっています。明日は勝つことに集中しますが、表彰台に上がることができればとてもうれしいです」

    トーマス・ルティ(Moto2 2番手)
    「グランプリで一番大事なのは決勝ですが、ペースはとてもいいので、かなり自信があります。でも速く走ることができていたのに、ポールポジションが獲得できなかったのは残念でした。少しフラストレーションがたまりました。ヨハン(ザルコ)におめでとうと言いたいです。予選では、最初のタイヤのセットに小さな問題がありました。ポールポジションは獲得できませんでしたが、フロントローを獲得できてよかったです。難しいレースになることは分かっていますが準備は整っています」

    フランコ・モルビデリ(Moto2 3番手)
    「今日の予選で3番グリッドを獲得できてよかったです。フロントローからのスタートは久しぶりです。最も大事なことは前のライダーたちにとても近いということです。そしていいペースがあることです。明日はできるかぎりいい結果が出せるようにがんばります」

    中上貴晶(Moto2 7番手)
    「ポールポジション争いがしたかったですし、できればフロントローに並びたかったです。望んでいた結果ではないですし、とても悔しいです。自己ベストを0.8秒更新したのですが、周りが思った以上にタイムを上げてきたこともあり7番手でした。フリー走行3回目で試したセッティングの方向があまりよくなく、予選では昨日のセッティングに戻しました。FP3を有効に使えなかったことが悔やまれます。しかし、決勝に向けて上位のライダーと変わらないアベレージを記録できています。昨年に比べて常に安定して走ることができているので、自信を持って決勝を走り、優勝して日の丸を揚げたいです」

    関口太郎(Moto2 30番手)
    「ワイルドカードでの参戦では、勝負しますというレベルにはいけないのが現実です。それでも、走行ごとにタイムは上がっています。転ばずにメニューをこなし、予選を終えることができました。経験値を上げたいという思いで参戦しました。そういう意味では、GPライダーとの違いがすごくあるということが分かりましたし、その差を埋めるために、ライダーとしても、チームとしても懸命に考えてトライできています。この経験が、絶対に次につながると思っています。決勝もひたすら一生懸命に走ってチェッカーを受けたいです」

    Moto3 コメント
    尾野弘樹(Moto3 1番手)
    「FP3までセッティングが出ていなくて手探りの状態でした。サスペンションのセッティングを予選で変えたのですが、それがよくて、自分の思うような走りができました。最後はタイヤを変えてタイムアップを狙いました。気持ちよく走ることができました。きっといいタイムが出ていると思いましたが、ポールタイムとは思いませんでした。ピットに戻り1番だと聞いて素直にうれしかったです。ペナルティーでグリッドは下がりましたが、ポールポジショングリッドより緊張せずにスタートできると思うので、優勝を目指します」
    ※ペナルティーにより、決勝は4番手スタート

    エネア・バスティアニーニ(Moto3 4番手)
    「この結果はとてもうれしいです。午前中のフリー走行では、予選の前にソフトタイヤを使ってマシンの動きをチェックしたかったのですが、最後に転倒してしまい、それができませんでした。また、午後は路面温度が上がり、午前中に比べて大きな温度差となったため、いい感触をつかむのに苦戦しました。でも最後にセットアップを少し変えたのですが、うまく機能して、目標のフロントローを獲得できました。ブレーキング時に、ブレーキをリリースする時の感触がまだよくないので、決勝へ向けてさらにフロントエンドに取り組む必要があります。とにかくペースはいいので、いいレースができると思います」

    ニッコロ・アントネッリ(Moto3 7番手)
    「予選で3列目を獲得できてよかったです。上位にこれほど近いところからスタートできるのは久しぶりです。一番大事なことは上位のライダーたちと近く、いいペースがあるということです。明日はできる限りいい結果を出せるようにがんばります」

    岡崎静夏(Moto3 34番手)
    「マシンもよくなっているので2分01秒台に入ると思っていました。しかし、ストレートで全日本選手権のマシンよりスピードが出ていませんでした。エンジンのいいところが使えず、うまくスピードを乗せることができませんでした。ブレーキングポイントや重心の持って行き方、立ち上がりなど、細かな部分をきちんと詰めて行かなければタイムにはつながりません。GPライダーは、決勝ではもっと速く強くなると思うので、自分の走りを見直して最後までしっかりと走りきりたいです」

  • 【MotoGP】 ホンダ:日本GP 予選 レポート

    【MotoGP】 ホンダ:日本GP 予選 レポート

    MotoGP 日本グランプリの予選が15日(土)、ツインリンクもてぎで行われた。

    MotoGP レポート
    第15戦日本GPの予選は、終日にわたり青空が広がる絶好のコンディションの中で行われ、フリー走行でただ一人1分44秒台をマークしたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、予選でも安定した走りを見せた。

    Q2最初のアタックで1分44秒134を叩き出し、他のライダーを圧倒。2回目のアタックで更なるタイムアップを狙ったが、それはかなわず。セッションの最後にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)にタイムを逆転され、0秒180の差でセカンドグリッドとなった。明日の決勝は52ポイント差でチャンピオン争いをするロッシと並んでフロントローからスタートします。

    次にHonda勢上位に入ったのは、カル・クラッチロー(LCR Honda)だった。午前中に行われた3回目のフリー走行で2番手のタイムを記録したクラッチローだったが、スリップダウンを喫するなど予選では思うような走りができず、トップに遅れること0秒448の1分44秒402で5番グリッドとなった。

    また、前日の転倒によるケガで戦列を離れたダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)に代わって参戦することになった青山博一(Repsol Honda Team)。3回目のフリー走行で1分47秒522のタイムを記録し、予選に臨んだが、フリー走行でのタイムを更新することはかなわず、22番グリッドからのスタートとなった。

    Moto2 レポート
    Moto2クラス、ポールポジションを獲得したのは1分49秒961のタイムを記録した、ポイントランキング首位を走るヨハン・ザルコ(Ajo Motorsport)だった。

    2番手には、今季3勝目を狙うトーマス・ルティ(Garage Plus Interwetten)が0秒067の差で入り、3番手には、今期初優勝を狙うフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が入った。ポイントランキングにおいて1ポイント差でザルコを追いかける、アレックス・リンス(paginas Amarillas HP 40)は 1分51秒594と振るわず、最後列22番グリッドから決勝レースに臨む。

    初日2番手のタイムだった中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)は、予選で1分50秒522とタイムを縮めたもののトップグループには追い付かず、7番グリッドからのスタートとなった。明日、決勝での巻き返しに期待したいところだ。

    今大会、Moto2クラスにワイルドカードとして参戦の関口太郎(Team Taro Plus One)は、1分54秒397のタイムで30番グリッドから明日の決勝に臨む。

    Moto3 レポート
    Moto3クラスは、13周目に尾野弘樹(Honda TEAM ASIA)が、2014年にアレックス・マルケスが記録した1分57秒112のコースレコードを破る、1分56秒443という予選トップタイムでポールポジションを獲得。しかしながら、前日のフリー走行で下ったペナルティーにより、3グリッド降格の2列目4番グリッドから明日の決勝をスタートする。また、エネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)は予選4番手のタイムを記録するものの、尾野の降格によりスターティンググリッドが繰り上がり、フロントロー3番グリッドとなった。そのほかのHonda勢は、ニッコロ・アントネッリ(Ongetta-Rivacold)が7番グリッド。アダム・ノロディン(Drive M7 SIC Racing Team)が9番グリッドから明日の決勝を戦う。

    また、ワイルドカードで初参戦となる岡崎静夏(UQ & Teluru KOHARA RT)は、今年、全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスで記録したツインリンクもてぎでの自身ベストラップを上回る、2分2秒753というタイムを記録。健闘したものの、34番グリッドにとどまった。

    関連:MotoGP 日本GP 予選:バレンティーノ・ロッシがポールポジション!

  • ホンダF1 長谷川祐介 「2016年の開発の満足度は50%」

    ホンダF1 長谷川祐介 「2016年の開発の満足度は50%」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、今シーズン、ホンダが成し遂げた進歩には50%しか満足していないと語る。

    ホンダは、F1マレーシアGPで最終アップグレードを投入。ジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソは、最後のパワーユニットを受け取った。

    F1日本GPでは予想外のパフォーマンス不足に苦しんだマクラーレン・ホンダ。長谷川祐介は、シーズンを通してはっきりとした改善があったとしつつも、今年の仕事には十分には満足していないと述べた。

    「そうですね。2016年の我々の開発は完了しています。ですが、もちろん、トラック毎にパワーユニットの微調整は続けていきます」と長谷川祐介はコメント。

    「満足度としては50%ですね。我々は多くの進歩を果たしましたが、まだトップレベルのチームのレベルには達していません」

    「我々が今年やったことは、もちろん、来年の助けになります。ですが、現在、我々は2017年の序盤に完全に集中しています。来年内にどうなっていくかはその後です」

    長谷川祐介は、ホンダはF1日本GPの後退から出来る限り早く挽回できるように学ぶことに取り組んでいると語る。

    「鈴鹿には2つのポジティブな点がありました。不十分なパフォーマンスによる現実のチェックと謙虚さです。それは通常よりもチームが深く自分たちと向き合う助けになりますし、次にもっと良いレースをしようというモチベーションをチームに与えています」

    「鈴鹿よりもオースティンの方が我々に適したトラックだと考えていますが、この時点で予測するのは難しいです」

  • 【MotoGP】 ホンダ:日本GP 金曜フリー走行 ライダーコメント

    【MotoGP】 ホンダ:日本GP 金曜フリー走行 ライダーコメント

    MotoGP 第15戦 日本GPのフリー走行が14日(金)、ツインリンクもてぎで行われた。

    初日となる10月14日(金)は、Moto3クラスで40分間の“フリー走行”が、Moto2クラスとMotoGPクラスでは45分間の“フリー走行”が午前・午後に分けてそれぞれ1回ずつ行われた。

    MotoGP コメント
    マルク・マルケス(MotoGP 4番手)
    「ダニのケガは本当に残念でした。いつものスピードが戻ってきていたし、早くよくなることを願っています。今日は思っていた以上にいいフィーリングでした。正直、もう少し苦戦すると思っていましたが、最初から感触はそれほど悪くありませんでした。今日はいい仕事ができました。午後はフロントにハードタイヤを試し、少しプッシュしようとしているときに転倒してしまいました。でも引き続き走ることができたし、ラップタイムも更新しました。これはポジティブなことでした。ここではライバルたちが強いサーキットですが、彼らとはそれほど差はありませんでした」

    カル・クラッチロー(MotoGP 5番手)
    「少し疲れていますが、今日はそれほど悪い日ではありませんでした。全体的にはマシンの仕上がりにかなり満足しています。改善の余地も、少し苦戦しているエリアもありますが、それでも、とても満足しています。今日は違うセッティングをいくつか試しました。そのため、少し時間を無駄にしてしまったかもしれませんが、それも想定内のことでした。明日も向けて引き続きデータを検証していきます。さらに少し前進できることを願っています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 9番手)
    「本当に悲しいです。ホンダのホームサーキットでレースをすることをとても楽しみにしていました。このサーキットは大好きなサーキットのうちの1つです。FP2のアウトラップでした。11コーナーに入った瞬間にリアから滑り、タイヤがグリップが復活したときに宙に飛ばされました。これ以上話すことはありません。できる限り早くサーキットに戻ってこられるよう回復することに集中したいです。僕の代役として彼のホームファンの前でレースをするヒロに幸運を祈ります」

    ジャック・ミラー(MotoGP 18番手)
    「今日は久しぶりの走行となり、セットアップに苦戦しました。明日は、もう少しいい走りができることを願っていますが、今日は難しい一日でした。明日に向けて気持ちを切り替え、なにができるか考えたいです。どこを改善できるのか、データを検証するために今夜は長い夜になりそうですが、さらに自信をつけるためにいい方法を見つけたいです。リアタイヤのスピンが少し多く、それに苦しんでいます。フロントエンドのハンドリングも、もっとよくする必要があります」

    ティト・ラバト(MotoGP 19番手)
    「このサーキットはとても好きです。そして、ホンダにとって重要なレースになります。午前中の走行は、レースウイークのスタートとしては満足しています。着実にタイムを更新したし、すべてひとりで走ることができたのでうれしいです。FP2の最後はもっと速く走ることができたと思いますが、6コーナーでラバティが僕の前で大きなクラッシュをしたので完全なラップにはなりませんでした。ファステストタイムとのギャップの大きさは分かっています。明日は落ち着いて集中して走らなければなりません。そしてマシンのセットアップを進めたいです」

    青山博一(MotoGP)
    「ダニのことは本当に残念でした。早く治ることを願っています。このような形でレースに戻るのは、最良の方法ではありませんが、友人やファンの前でHondaのためにベストを尽くします。マイク・ジョーンズが僕のレーシングナンバ―の7をすでに使っているので、僕は73を使います。この番号は250cc時代の最初のシーズンに使った番号です」

    Moto2 コメント
    トーマス・ルティ(Moto2 1番手)
    「今日はそれほど悪くありませんでした。最初のプラクティスは少し変わったコンディションでした。路面のフィーリングがつかめませんでした。実際どのクラスでも多くのライダーが転倒していました。でも午後はかなりいいペースをつかむことができました。いいセットアップも見つかりました。今大会で使える2種類のタイヤにはかなり大きな違いがあります」

    中上貴晶(Moto2 2番手)
    「今日は全体的にいい一日でした。午前中の走行でトップタイム。午後の走行で2番手と順調に終えることができました。今日はもてぎでの自己ベストを更新して初めて1分50秒台に入れたこともうれしかったです。これまでは1分51秒3がベスト。それを初日に更新できました。マシンのレベルもすごくいいです。あとは予選でいいタイムを出し、決勝に向けて準備をしたいです。予想していた以上にファンの方から声援を送っていただいて、すごくうれしいです。すごく期待されていることを感じましたし、それに応えたいです。ファンの声援は力になります。日の丸は昨年より多いような気がします。明日あさってと、もっと増えると思います。今大会はいいスタートが切れました」

    フランコ・モルビデリ(Moto2 3番手)
    「今日は両方のセッションで、戦闘的に走ることができたので、満足しています。昨年のもてぎは、足のケガのために決勝を走れませんでした。今日は、このサーキットでの自信を取り戻すことがすべてでした。これが唯一の心配事だったので、うれしいです。明日は、マシンのセットアップに集中して取り組むことができます。また、決勝に向けてタイヤライフに取り組むことも重要になります」

    サム・ロース(Moto2 4番手)
    「とてもいい1日でした。ルティが今日は最速でしたが、心配はしていません。彼はこのサーキットではいつも速いし、僕たちにはまだ改善の余地があります。今日はいろいろなことに取り組みましたが、ハードタイヤを使ったとき、少し誤った方向に進んでしまいました。そのほかのタイヤでは大きく前進できました。明日の予選では、もちろんポールポジション争いができると思います」

    関口太郎(Moto2 30番手)
    「今日はシェイクダウンのような状況だったので、確認しながら走行をこなしました。14年型のTSRでの参戦です。今回はいつものスタッフに加えてTSRのスタッフ、プラスワンのスタッフに来てもらい、限られた時間の中で、マシンのセットアップを行いました。マシンだけでなく、ライディングのアプローチを変えました。9年ぶりにGPライダーたちと一緒に走れる機会を得て、よかったと思います。GPライダーと走るのは簡単ではないですし、やりがいを感じます。明日は、もっといい走りをします」

    Moto3 コメント
    エネア・バスティアニーニ(Moto3 1番手)
    「今日はとてもうまくいきました。午前中から速さがありました。しかし、十分ではなかったので、午後のセッションに向けてデータをチェックしました。このサーキットはあまりグリップがなく、低速コーナーの出口で少し苦戦しています。でも午後は改善できたし、いいパフォーマンスを出せました。明日の予選はいつものように激しいバトルになると思うので、引き続きがんばって取り組みます」

    尾野弘樹(Moto3 2番手)
    「初日2番手で終えられましたが、セッション終盤に転んでしまい、しっかり力を出し切れませんでした。今日はあまりフィーリングがよくなかったのですが、そういう状況の中では、順調にタイムを更新することができました。セッション終盤に転んだ理由は、フロントから切れ込んだためです。まだ、自分のライディングもマシンのセットアップもまとまってきていないので、引き続き明日も取り組みたいです」

    リビオ・ロイ(Moto3 3番手)
    「このサーキットは好きです。とても自信があり、初日を3番手で終えられて、すばらしい気分です。マシンの感触は最高です。全体的に速さがありますが、セクター3でまだ改善の余地があります。明日の予選でさらに改善させなければなりませんが、今のところとても調子がいいです」

    岡崎静夏(Moto3 35番手)
    「SP1で自己ベストに近いタイムをすぐに出すことができました。いつも乗っているエンジンよりも速く、うまくインにつけない状況でしたが、タイムが出ました。もっとタイムが詰まると思い、SP2に挑みましたが、思うようにタイムを上げることができませんでした。SP1のバランスの方が乗りやすかったので、明日はもう一度見直していきたいと思っています。今日は抜かれてばっかりでしたが、そのスピードが信じられないくらい速くて衝撃的でした。グランプリを走っているんだなと実感しました。明日は、マシンをしっかり仕上げ、もっと速く走れるようにがんばります」

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