カテゴリー: ホンダF1

  • ホンダF1 「競争的なパワーユニットを造るという仕事を過小評価していた」

    ホンダF1 「競争的なパワーユニットを造るという仕事を過小評価していた」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、ホンダのエンジニアリングチームは競争力のあるF1パワーユニットを造るという仕事を過小評価していたと認め、昨年の12月の段階で大きな問題を抱えることになることに気づいていたと述べた。

    「非常に落胆しています。もちろん、我々は故障の大部分が我々のパワーユニットから来ていることを認めます」と長谷川祐介は Autosport にコメント。

    「ですが、全てが我々のパワーユニットから来ているわけではないと言ってもいいと思います。ただ、パフォーマンスという点での最大の弱点は我々のパワーユニットです。我々は非常に落胆しています」

    「実際、我々はあまりに簡単に考えていました。ですが、新しいテクノロジーを成し遂げるのはあまりに難しかったです。我々は研究所レベルの実験を行ってきました。我々はあまりに簡単に考えていましたし、そこは私のミスでした」

    「パッケージ全体を実現しなければなりませんが、それができませんでした。ダイナモ上の単一のシリンダーでは良い進歩を果たしていましたが、V6エンジンが完成するとすぐに多くの問題が発生しました」

    「単一のシンリンダーで成し遂げたものは非常に良いレベルにありますが、V6エンジンにまったく同じ仕様を移すと、うまくいきません。我々は非常に落胆しています。ですが、それに気づくのがあまりに遅すぎました。クリスマスでした」

    「問題を理解したときは、最終仕様を確定する必要のある時間でした。我々はいくつか妥協する必要がありました」

    「大きな振動があります。私に言えるのは、ダイナモ上ではそのような大きな問題は発生していなかったということだけです。ギアボックス、ドライブシャフト、タイヤを装着すると共振が発生します。シャシーを非難しているわけではないことはわかっていただきたいですが、我々はダイナモでの状況を実現しなければなりません」

    「私は意気消沈しているチームとドライバーのに対応しようとしています。方法はありますが、簡単な仕事ではありません。エンジンのアッブデートは大きな仕事ですし、我々は数週間は状況に耐える必要があります。もちろん、方法が見つかったら、それにすぐに取りかかることは問題ありません」

    「さくらで我々はさらに懸命にトライしています。今、我々にできる全てのことにトライしています」

    「インテークシステムやエキゾーストシステムなどは変更できます。そこで解決策を見つけられますが、エンジンの内部を完全に変更することはできません。もちろん、パッケージを完全に変更する時間はありませんし、必ずしもすべてを変更する非常があるとは思っていません」

    「良いソリューションが見つかれば、第5~6戦でエンジンを変更する必要があります。それ以前、もしくはその時に我々の仕様にアップデートを加えたいと思っています」

  • 【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP プレビュー

    【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP プレビュー

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPが、4月7日(金)~9日(日)までの3日間、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの北東約1200kmに位置する、アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行わる。当地での開催は今年で4回目。

    テルマス・デ・リオ・オンドは、サンティアゴ・デル・エステロ州の州都サンティアゴ・デル・エステロから約65kmに位置し、温泉が出ることから、アルゼンチン国内ではスパリゾート地として知られている。また、このサーキットからはアンデス山脈の雄大な景色を望むことができる。

    アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドが完成したのは2008年。その後、2013年に大幅な改修がされ、同年8月には初の世界選手権となる世界ツーリングカー選手権(WTCC)が開催された。

    14年4月にはロードレース世界選手権が初めて開催され、決勝日は5万2749人(3日間の合計で12万5961人)。2年目は5万234人(同合計で13万360人)。昨年は5万1535人(同合計で13万6969人)と、観客数は着実に増加している。テルマス・デ・リオ・オンドは人口2万5000人の小さな街だが、アルゼンチンGPには毎年大勢のファンが詰めかけ、この国の一大イベントの一つに成長した。

    アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドは、ほぼ平坦な土地に作られた一周4.806kmのコースで、メインストレートが1.076kmと長く、中高速コーナーが続くシンプルなレイアウトとなっている。

    過去、アルゼンチンGPは、1961年にブエノスアイレス郊外のアウトドルモ・オスカル・ガルベスで初めて開催され、1999年まで断続的に計10回開催されまた。テルマス・デ・リオ・オンドに舞台を移してから今年で4年目となり、アルゼンチンGPは通算14回目の開催となる。

    昨年の大会は、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、2年ぶり2度目の優勝を果たした。昨年はミシュランタイヤにとって初めて経験するサーキットで、路面コンディションと供給したタイヤがマッチせず、耐久性に問題を抱えた。そこで、レース中盤に新しいタイヤを装着したマシンにチェンジする“フラッグ・トゥ・フラッグ”で決勝レースを行い、RC213Vのパフォーマンスを遺憾なく発揮したマルケスが優勝。タイトルの獲得に向けて大きく弾みをつけるレースだった。

    2連覇を狙う今年の開幕戦カタールGPは難しいコンディションとなり、タイヤ選択をミスしたマルク・マルケスは、表彰台争いに加わるも4位と、悔しい結果に終わった。今大会はその雪辱と、2年連続、3度目のアルゼンチンGP制覇を目指します。

    チームメートのダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)も今季初表彰台、初優勝を目指す。今回のサーキットで、アルゼンチンGPが初開催された14年の大会では、マルケスに続いて2位となり、Repsol Honda Teamが1-2フィニッシュを達成した。15年は右腕の手術のためにアルゼンチンGPを欠場したが、昨年の大会では3位表彰台を獲得。今年は、マルケスとともに3年ぶりのRepsol Honda Teamによる1-2フィニッシュを目指す。

    難しいコンディションとなった開幕戦では、マルケスと同様にペドロサもタイヤ選択がベストではなく、5位でフィニッシュ。ウインターテストの成果を思うように発揮できないレースとなった。今大会はペドロサも、開幕戦カタールGPの雪辱に挑む。

    開幕戦カタールGPで転倒リタイアに終わったカル・クラッチロー(LCR Honda)も、第2戦アルゼンチンGPでの雪辱に闘志を燃やしている。昨シーズンは開幕戦カタールGPで転倒。続くアルゼンチンGPでも転倒リタイアと、厳しいシーズンのスタートを経験した。しかし、今年はRC213Vのセットアップが進み、手応えを持ってシーズンを迎えている。前戦カタールGPでは、不安定な天候の中でタイヤの選択が決まらず転倒リタイアに終わったが、調子がいいだけに、今大会は一気に上位進出を狙う。15年大会は予選4番手から3位になり、Hondaマシンに乗り換えて初の表彰台を獲得した。昨年はシーズン2勝を挙げてトップライダーの仲間入り。今大会の走りに注目が集まる。

    MotoGPクラスへの参戦3年目を迎えるジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)も、得意とするサーキットに気合を入れている。MotoGPデビューとなった15年大会は、予選21番手から12位でチェッカーを受けた。この年は、ファクトリーオプションとオープンカテゴリーの2つのカテゴリーがあり、ミラーはオープンクラスでのトップフィニッシュを果たした。ただ昨年の大会は、レース前半に6番手までポジションを上げるも転倒リタイアという悔しい結果だった。今年は開幕戦カタールGPで8位と絶好のスタート。今大会はそれを上回るリザルトを目指す。

    MotoGPクラスへの参戦2年目を迎えるチームメートのティト・ラバトは、ウインターテストのケガがほぼ完治し、ベストな状態で大会に挑む。開幕戦カタールGPでは体調が完全ではなかったが、それでも15位フィニッシュと健闘。今大会はさらに上位を目指す。昨年の大会ではシーズンベストとなる9位。今年は2年連続でシングルフィニッシュを目指す。なおラバトは、アルゼンチンGPが復活した14年に、Moto2クラスで優勝を経験している。

    マルク・マルケス(MotoGP 4位)
    「カタールでは、表彰台に上がれず難しいグランプリとなりました。しかし、レースウイークを通してかなり前進できました。その努力がアルゼンチンGPで実ることを願っています。テルマス・デ・リオ・オンドのコースは、いつもいい感触ですが、グリップレベルはかなり低いです。そして、タイヤの寿命がとても短いので気をつけなければなりません。タイヤの持ちをよくしながら、マシンのセットアップに取り組みます。全体的によくしていくためにがんばります。アルゼンチンのファンの前で表彰台争いができることを願っています。ファンはとても熱狂的で、彼らの応援は力になります」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 5位)
    「カタールGPは、スタート前に雨が降ったりして、とても奇妙なレースでした。その開幕戦を終えて、気持ちはポジティブです。引き続き全力で取り組み、アルゼンチンで前進することが目標になります。カタールのセットアップと基本的に同じ状態でスタートします。もちろんギアボックスやマッピングのセッティングを合わせながら、金曜日のフリー走行では自分たちの位置を確認したいです。サーキットに行く前に予想を立てることは難しいです。路面コンディションやタイヤの調子を確認する必要がありますからね。でも準備は整っています。早くマシンに乗りたいです。通常、テルマス・デ・リオ・オンドのアスファルトは非常に汚れていて、タイヤに負担がかかります。でもレースウイークを通してよくなっていきます。いい結果が出せるようにベストを尽くします」

    ジャック・ミラー(MotoGP 8位)
    「カタールGPでは、シーズンのいいスタートが切れました。結果には満足しています。次はアルゼンチンです。僕たちのマシンとは相性がいいサーキットなので、さらに前進できることを願っています。ここまでは、コースに出るたびにマシンがどんどんよくなっています。次のアルゼンチンとオースティンの2レースでも、この調子で前進していきたいです。この2つのグランプリは、とても楽しいサーキットです。テルマスはあまり使用されていないサーキットなので、金曜日はコースが少し汚れているかもしれないので気をつけなければいけません。でも、きれいになるのにそれほど時間はかかりません。今週末が楽しみです。アルゼンチンはいつも特別なレースです。とても楽しみです」

    ティト・ラバト(MotoGP 15位)
    「ケガや悪天候の影響があったにもかかわらず、カタールはポイント圏内でフィニッシュできました。昨シーズンよりもウイナーに近づくことができ、満足しています。次のアルゼンチンはとても難しいサーキットですが、マシンの状態はよく、特にフロントタイヤの感触がいいので、週末がとても楽しみです。前年同様に、もしコースが汚れていたら金曜日はそれほど意味を持たないかもしれません。そういうコンディションならば、あまりリスクを負わず、自分のリズムを築き上げるのに集中します。アルゼンチンでさらに大きく、一歩前進する自信があります」

    カル・クラッチロー(MotoGP ノーポイント)
    「カタールGPはとても残念でした。あれから数週間が過ぎ、カタールGPの雪辱に向けてアルゼンチンに出発します。昨年のシーズン序盤はとても苦戦しましたが、それに比べれば今年はマシンがとてもよく仕上がっていて、いいレースができると確信しています。テルマス・デ・リオ・オンドは、好きなサーキットなので楽しみです。昨年はマルクが優勝しました。自分も15年に表彰台に立っています。今年も同様のリザルトを得られるようにがんばります」

  • ホンダF1、改善にむけて組織と人員にテコ入れ

    ホンダF1、改善にむけて組織と人員にテコ入れ

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、トラブルが多発したプレシーズンテスト後に組織と人員を変更したが、その影響が出てくるまでは時間がかかると述べた。

    ホンダは、2017年シーズンにむけて新型F1パワーユニットを投入したが、プレシーズンテストでは信頼性とパフォーマンス不足に悩まされた。

    開幕戦F1オーストラリアGPでは信頼性は改善したが、ポイントを獲得することができず、マクラーレンとホンダには緊張関係が続いている。

    プレシーズンテスト以降に舞台裏で変更はあったかと質問された長谷川祐介は「そうですね、詳細は明らかにはしませんが、一部の組織とメンバーを変更しました。ですが、通常、そのような変更を行った際には影響が出てくるのは長い期間がかかります。1週間や2週間では出てきません」とコメント。

    マクラーレンとホンダは、パフォーマンス不足を解決するためにより頻繁に話し合いを行っているが、両者ともF1中国GPでは苦戦を予想している。

    「中国はストレートが長いので、より苦しむことになるかもしれません」と長谷川祐介はコメント。

    「ストレートは非常に骨の折れるものになると思います。そのために我々はより多くのものを導入しようとしていますが、それについて約束することはできません」

  • 道上龍、WTCCフル参戦に意気込み「すべてを出しきって戦う覚悟」

    道上龍、WTCCフル参戦に意気込み「すべてを出しきって戦う覚悟」

    道上龍が、日本人初のレギュラードライバーとして参戦する2017年のWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)への意気込みを語った。

    2016年、ツインリンクもてぎで行われたWTCC第9戦日本ラウンドにスポット参戦した道上龍は、Honda Racing Team J.A.S.でレギュラードライバーとして参戦。自身のキャリア初となる世界選手権において勝利を目指す。

    世界選手権にフル参戦することになったお気持ちは?
    昨年のスポット参戦で日本大会に出ましたが、それはまだお試しという感じでした。昨年末くらいから、来年参戦するかもということになって、一気に話がまとまり、1月からテストに参加しています。一線を退いて4年ほど乗っていない期間があったし、GT(SUPER GT)やSF(全日本スーパーフォーミュラ選手権)のチームで監督をやり、そのチームをよくしようということを考えてきました。ですので、また自分がドライバーとしてやることになって、本当に走れるのかとか、Hondaのワークスとしてやっていけるのかとか、いろいろと不安がよぎったのが正直なところです。でもそういうお話をいただいて、僕もHondaで育ってきて、断る理由はないと思いました。年齢という部分での不安はありません。ただ、今まで自分が日本のレースでやってきたことが、ツーリングカーの世界選手権で通用するのかなという不安はありますが、全力で戦います。

    昨年と今年のテストでWTCCには慣れましたか?
    おそらく、まだ今の時点ではそうでもありません。やはりレースをやっていく中でしか分からないこともあると思います。コミュニケーションもまだまだ足りないと思っています。でも一年やって、世界の舞台で戦うということを通じて、自分をさらに成長させようとも思っています。この経験で自分のレース人生をさらにステップアップさせようという思いと、それを楽しみにしている面もありますね。

    シーズン開幕に向けての意気込みを
    もちろん精一杯がんばります。でも初体験のサーキットがほとんどなので、短い時間でコースを覚え、走り方を考えなければいけないわけで、前輪駆動で大出力エンジンを搭載したWTCCの特別なマシンだけに、難しい部分もありますが、すべてを出しきって戦う覚悟です。日本でもWTCCのテレビ放映があるということなので、僕がむしゃらにやっている姿を見てほしいですね。うまくいかないこともあると思いますが、結果を求められていることも十分に理解しています。目一杯がんばりますので、応援よろしくお願いします

  • ホンダ:2017 WTCC モンツァ 合同テストレポート

    ホンダ:2017 WTCC モンツァ 合同テストレポート

    世界ツーリングカー選手権(WTCC)は4月の開幕戦に向けて、3月14日と15日に、イタリア・モンツァで合同テストを開催。 最高峰クラスとなるTC1に参戦する11台がテストに参加し、シリーズで最も高速コースとなるモンツァで、2日間、精力的に走行を重ねた。

    Honda Civic WTCC陣営は、Castrol Honda World Touring Car Teamのティアゴ・モンテイロ、ノルベルト・ミケリス、そしてHonda Racing Team J.A.S.の道上龍がテストに参加した。Honda Civic WTCC勢は、1月と2月に独自のテストを行い、今回の合同テストに臨む。

    テスト初日の14日、新たに投入した車体に不具合が見つかり、その修復を行ったため、午前のセッションの走行はできなかったが、午後からは3台ともが積極的に周回を重ねた。15日は、新たに投入したエンジン、エアロパーツなどの感触を確認し、マシンのセッティングを詰める作業を行った。ベストラップは、モンテイロが1分53秒509で4番手、ミケリスが1分53秒591で5番手、道上が1分54秒522で7番手となり、2日間のテストを終えている

    古川隆一 (Honda Civic WTCC 開発プロジェクトリーダー)
    「今回の合同テストは、初めて3台ともが2017年仕様の車体で臨みました。開幕戦に向けてのテストが中心で、新しいアイテムというのは前回のテストからそれほど入ってはいません。新しい車体のシェイクダウンということもあり、ドライバーの反応としては、セッティングがまだちょっと煮つけきれていないかなという印象でした。道上選手も、開幕戦仕様の車体を初めてドライブし、まだ感触がつかみきれていないようです。道上選手のマシンにだけ、改良型のエンジンを入れています。その点でも乗り慣れるまでは時間がかかりましたが、ニュータイヤでそこそこいいタイムが出ていたので、全体としてはよかったかなと思います。タイム差については、お互いに積んでいるウエイトがはっきり分からないのでなんとも言えない部分はありますが、我々のパフォーマンスとしては、まだ改良の余地があると思ってます。開幕に向けてさらに速さを詰めていきたいです。開幕に向けては、もちろん初戦のマラケシュを1-2-3で終えることを目指し、それには、まず予選でトップを取るということを目指します」

  • 【スーパー耐久】 ホンダ シビックタイプRがデビュー戦で1-2フィニッシュ

    【スーパー耐久】 ホンダ シビックタイプRがデビュー戦で1-2フィニッシュ

    4月1日(土)、栃木県・ツインリンクもてぎにて行われたスーパー耐久シリーズ第1戦に「CIVIC TYPE R」が参戦し、デビュー戦を1-2フィニッシュで飾った。

    2017年のスーパー耐久シリーズは、欧州・アジアを中心に活況を呈する「TCR車両」で参戦できる「ST-Rクラス」を新設。これに合わせて、CIVIC TYPE Rをベースに、ホンダの公認コンストラクターであるイタリアのJAS MOTORSPORTが製作した「CIVIC TCR」2台が日本に上陸し、同クラスに参加した。

    なお、この2台のマシンの参戦にあたっては、株式会社ホンダアクセスがサポートしている。

    #97 Modulo CIVIC TCRのドライバーは、元WGPライダーの伊藤真一、過去F1参戦経験を持つ中野信治、そして「FIT1.5チャレンジカップ」で2年連続チャンピオンを獲得した海老澤紳一の3名。

    一方の#98 Modulo CIVIC TCRは、黒澤琢弥、石川京侍、加藤寛規という顔ぶれで臨んだ。

    200分間で行われた決勝では、日本に上陸したばかりのCIVICが、同じくST-Rクラスに参戦するアウディRS3 LMSのほか、ST-1(ポルシェ911 GT3 cup、BMW Z4が参戦)、ST-2(スバルインプレッサ、三菱ランサーが参戦)クラスの車両とも互角にレースを戦い、#98(黒澤/石川/加藤)が優勝。2位に#97(伊藤/中野/海老澤)が続き、1-2フィニッシュを果たした。

    これまでも数々のレースで活躍してきたCIVICの新たな戴冠に対して、周囲から高い注目が集った。

    スーパー耐久シリーズ第2戦は、4月30日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで開催される。

  • マクラーレン 「F1中国GPではホンダのパワー不足が浮き彫りになる」

    マクラーレン 「F1中国GPではホンダのパワー不足が浮き彫りになる」

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、今週末のF1中国GPでマシンの弱点が露呈することになると認める。

    冬季テストで信頼性トラブルが多発して苦しいスタートを切ったマクラーレン・ホンダだが、開幕戦F1オーストラリアGPでは、フェルナンド・アロンソがサスペンショントラブルでリタイアするまでポイント争いを演じてみせた。

    しかし、テスト中、フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダがライバルよりも時速30km遅れていると述べており、ロングストレートが2本ある上海インターナショナル・サーキットではマクラレーン・ホンダはカモにされる可能性がある。

    エリック・ブーリエは、F1中国GPでホンダのエンジンのパワー不足が露わになると考えている。

    「上海はいくつかの理由で予測でいない週末になることで知られている。クルマ、タイヤ、パワーユニットにタフだし、天候もしばしば不安定だ。だが、我々のペースはオーストラリアほど思いがけないものにはならないと予想することができる」とエリック・ブーリエはコメント。

    「上海インターナショナル・サーキットの特性はメルボルンとは非常に異なる。長く、速いストレートがあることで、アルバート・パークよりもパッケージの弱点が浮き彫りになるだろう」

    「だが、もちろん、我々はいつも通りのファイティンスピリットでレースに挑むつもりだ。最も重要なことは、2台のクルマの信頼性を確実にすることだ。パフォーマンスに集中するのはその後だ」

    2017 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール
    2017 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1 「上海はパワーユニットに厳しいトラック」 / F1中国GP

    ホンダF1 「上海はパワーユニットに厳しいトラック」 / F1中国GP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、F1中国GPの舞台となるロングストレートと低速コーナーが組み合わせられた上海インターナショナル・サーキットがホンダのパワーユニットにとって厳しいトラックだと認める。

    「オーストラリアでの開幕戦は我々にとってタフなレースとなりましたが、コース上での我々の現在のポジションを判断することができました」と長谷川祐介はコメント。

    「ポジティブな面もネガティブな面もありました。我々のパワーユニットには一定の信頼性が確認されましたが、パフォーマンスに関してまだ改善の余地があることはわかっています」

    「中国GPはさらにチャレンジングになると思っています。レースは不安定な天候によって常に未知数な部分がありますし、それはクルマのセットアップとバランスに影響します」

    「トラック自体も、低・中速コーナーと2本のロングストレートがあり、パワーユニットに大きな負荷がかかる場所です。準備とセットアップが鍵になります」

    「ベストを尽くして、パッケージから最大限を引き出すために、我々は再びマクラーレンと協力していきます。出来る限り多くの情報を集めることが重要です。シーズンは長いですし、我々は全てのレースで進歩を目指しています」

    2017 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール
    2017 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェルナンド・アロンソ 「少なくとも完走はしたい」 / F1中国GP

    フェルナンド・アロンソ 「少なくとも完走はしたい」 / F1中国GP

    フェルナンド・アロンソが、F1中国GPへの意気込みを語った。

    「オーストラリアは僕たちにとってちょっとしたサプライズだった。あのレベルのパフォーマンスを発揮できると思っていなかった。でも、結果は現実を表している」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちにやらなくてはならない仕事があるのはわかっているし、僕たちはプレシーズンで狙っていたものを届けられていない。でも、同時に舞台裏で僕たちは懸命にプッシュしている。シーズン開幕戦のフライアウェイでは、中国含めた全てのレースでアップグレードを予定している」

    「去年の上海では、全員がタイヤに気を配っていた。あの場所は典型的に摩耗が高いし、しばしばグレイニングを目にする。でも、その種のトラックで新しいコンパウンドがどのように機能するのか確認するのは興味深い。天候は予測できないし、週末にわたって気温もかなり変化するので、全チームがクルマのバランスとセットアップを管理しなければならない」

    「上海は本当に速いトラックだ。実際、ターン1はカレンダー全体のなかでもお気に入りのコーナーだ。メルボルンのストリートサーキットと比較して、高い平均スピードはドライバーにとって良い試練を提供する。あそこで新車に何ができるかを確認するのを楽しみにしている。少なくともトラブルフリーなレースをして、チェッカーフラッグが振られたときに自分たちがどの位置にいるか確認できることを期待している」

    2017 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール
    2017 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 「フェルナンド・アロンソのマクラーレン途中離脱はない」とフェリペ・マッサ

    「フェルナンド・アロンソのマクラーレン途中離脱はない」とフェリペ・マッサ

    フェルナンド・アロンソが2017年シーズン途中でマクラーレン・ホンダを離脱することはないとフェリペ・マッサは確信している。

    「最初に理解しなければならないと思うのは、彼には契約があるこということだ」とフェリペ・マッサは Sportv にコメント。

    「今、彼が離脱するなら、彼は来年まで身動きがとれないだろう。何のためにそんなことするの?」

    「彼には大きな契約があるし、彼はあの場所に留まって、契約を果たすだろう。でも、何が起こるかわからないのも事実だ」

    「彼が競争力のあるチームへの移籍を考えているのであれば、それは今年ではない。シーズン途中でやめる? 僕はそうは思わない。でも、言ったように不可能なことは何もない」

    フェリペ・マッサの意見は、マーク・ウェバーとは真逆のものだ。アロンソの親友でもあるマーク・ウェバーは、マクラーレン・ホンダの状況にフラストレーションを溜めこんだアロンソがシーズン途中にチームを離脱する可能性があると述べている。

    フェルナンド・アロンソとマクラーレン・ホンダとの契約は今シーズン末までとなっており、来季、アロンソは自由に可能になる。マクラーレン・ホンダが大きな改善を果たさない限り、アロンソがマクラーレンに再びコミットすることはなさそうだ。

    フェルナンド・アロンソと同年齢のフェリペ・マッサは、昨年末にF1引退を表明し、2017年シーズンのF1を外から見ることになると思っていた。

    しかし、ニコ・ロズベルグの引退、バルテリ・ボッタスのメルセデスの移籍によって引退を撤回。開幕戦オーストラリアGPでは6位フィニッシュを果たしている。

    「本当に素晴らしい結果だった。レース全体にかなり満足している」とフェリペ・マッサはコメント。

    「僕たちは後方のチームを正しい方法で倒すことができた。これはワールドチャンピオンシップにむけての作業という点で、本当に考えられることだ。今日の結果に本当に満足しているし、チーム全体に感謝している」

    「年寄りにしちゃ悪くないよね!」