カテゴリー: ホンダF1

  • ホンダF1 「パワーユニットの信頼性の進化には自信」 / F1バーレーンGP

    ホンダF1 「パワーユニットの信頼性の進化には自信」 / F1バーレーンGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1バーレーンGPの展望を語った。

    「中国のウェットで寒い週末の後、我々は今、正反対のドライで熱いコンディションになると予想するバーレーンに向かっています。中国のレース結果は大きな落胆でした。ですが、結果に関わらず、いくつものポジティブなものを得られましたし、リタイアするまではトリッキーなコンディションのなかで励みになるレースをしていました」と長谷川祐介はコメント。

    「シーズンの開幕2戦を終えて、我々のパワーユニットの信頼性の進化にはより自信を持っています。今はパーレンで我々のパフォーマンスを確認するのを楽しみにしています。マクラーレン・ホンダにとってのホームレースですので、勢いをつけていけることを期待しています」

    「熱いコンディション、トラックの2つの長いフロントとバックストレートはパワーユニットに大変な努力が必要ですし、我々にとって簡単な週末になるとは思っていません。信頼性に取り組むと同時に、マクラーレンと一緒にプラクティス中にベストなセットアップを見つけることに集中していきます。ファンに良いレースを見せられることを期待していますし、ポイントを獲得できるように全力を尽くしていきます」

    2017 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
    2017 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン 「今年もバーレーンGPでの未勝利記録は破れそうにない」

    マクラーレン 「今年もバーレーンGPでの未勝利記録は破れそうにない」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1バーレーンGPへの展望を語った。

    マクラーレン・ホンダは、メルボルンと上海でフェルナンド・アロンソがポイント圏内を走行するもリタイア。いまだポイントを獲得できておらず、コンストラクターズ選手権では最下位に位置している。

    「驚くべきことに2004年にバーレーンGPが初開催されて以降の12回のイベントでマクラーレンはこれまで一勝も挙げられていない」とエリック・ブーリエはコメント。

    「対照的に、フェルナンドは3度もレースで優勝しており、勝利数は他のどのドライバーをも凌いでいる(ルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、フェリペ・マッサがそれぞれ2勝)」

    「だが、残念ながら、来週フェルナンドが彼の印象的な勝利数を増やすことはないだろう。そして、マクラーレンも日曜日にバーレーンでの未勝利記録を破ることはないだろう。だが、天候は鈍く、ウェットで寒かった上海よりもずっといいだろうし、結果として、我々は先週末よりも多くの走行が期待できる」

    「レースはストフェルの初グランプリの1周年となる。非常に称賛に値するものだった。彼はF1デビュー戦で順当に1ポイントを獲得した。彼とフェルナンドの二人ともが来週末も再びポイントフィニッシュを目指す」

    「我々が軽率な約束や予測をすることは決してないが、彼らの努力が報われることを願っている。ストフェルにとってバーレーンはGP2で絶好の場所だった。実際、彼は3年前のデビュー戦で勝っている」

    「最後になるが、バーレーンはマクラーレン・ホンダの3つのホームグランプリのうちのひとつだ(他の2つはシルバーストンと鈴鹿)。なので、あの場所でシーズン初ポイントを獲得できれば素晴らしいだろう。それを実現するためにベストを尽くしていく」

    2017 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
    2017 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ストフェル・バンドーン 「クルマは改善している」/ F1バーレーンGP

    ストフェル・バンドーン 「クルマは改善している」/ F1バーレーンGP

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、F1バーレーンGPへの展望を語った。

    昨年、マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーと務めていたストフェル・バンドーンは、負傷したフェルナンド・アロンソの代役としてF1バーレーンGPでデビューし、ポイントを獲得している。

    「2016年のバーレーンGPにはたくさんの良い思い出がある」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「一年経ち、僕はフルタイムのマクラーレン・ホンダのドライバーだ。それに過去12ヵ月ですでに多くの経験を積んでいる。もちろん、僕の目標はグランプリに到着するたびに懸命に仕事をして、改善することだ。今年は僕たちにとって厳しいけど、いつものようなハードにレースをするつもりだ」

    「僕たちにとって最も重要なのはマイレージだ。バーレーンの天候は上海よりもいいはずだし、週末にわたって出来る限り多くのラップを走れることを願っている。それはこのトラックをよく知るのに役立つし、僕は2015年にGP2であそこで2回勝っているので、すでにレイアウトに不安はない。すでに知っていることに基づいて事を進めていける」

    「中国が難しい週末になることはずっと予想していたことだし、バーレーンで良くなるかどうかはわからない。1週間しか経っていないし、もちろん、その時間内で適用できる変更は限られている。でも、僕たちはいつもようにベストを尽くすつもりだ。クルマは間違いなく改善しているし、フェルナンドと僕は自信と競争力を感じている。特にコーナーではね。なので、このトラックで何ができるか見て見なければならない」

    2017 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
    2017 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 「マクラーレンはコーナーではウィリアムズより速い」とバンドーン

    「マクラーレンはコーナーではウィリアムズより速い」とバンドーン

    ストフェル・バンドーンは、現在のマクラーレン・ホンダのパフォーマンス危機はホンダのF1パワーユニットによるものだと強調した。

    フェルナンド・アロンソは、ホンダのF1パワーユニットの極端なパワー不足から、自身のF1中国GPの予選と決勝で力強いパフォーマンスを“神からのプレゼント”と表現した。

    ストフェル・バンドーンも「クルマの感触はかなりいい」と Het Laatste Nieuw にコメント。

    「マッサのウィリアムズの後ろにいたとき、全てのコーナーで僕の方が速かったとさえ言える」

    「ストレートのスタートではミラーを見ているけど、終わりにはクルマは隣にいる。僕たちには緊急でもっと多くのパワーが必要だ」

    「DRSをオープンにしても誰も追い抜くことはできない」

    「クルマの感触はかなりいい。アップデートが機能しているように思うし、シャシーは正しい方向に進んでいる。とにかくストレートでのスピードが足りない」

    それはバーレーンでも変わることはないだろうとストフェル・バンドーンは語る。

    「シーズンの2戦目だけど、今の僕たちのクルマは簡単ではないことはわかっている。でも、僕たちはベストを尽くそうとしているし、すぐに改善されるはずだ」

    「でも、バーレーンではそうはいかないだろう。僕たちにとってまた難しい週末になると思う」

  • マクラーレン・ホンダ、ストラタシスの3Dプリンティングの使用を拡大

    マクラーレン・ホンダ、ストラタシスの3Dプリンティングの使用を拡大

    マクラーレン・ホンダのパートナーであるストラタシスは、マクラーレン・ホンダが2017年フォーミュラ1シーズンのMCL32レーシングカーのパーツ製造において、ストラタシスの3Dプリンティングの使用を拡大し、設計の改善を高速化・パーツの軽量化を図り、性能の向上を目指しますことを発表した。

    ストラタシスは3Dプリンティングとアディティブ・マニュファクチャリング・ソリューションの世界的リーダー企業。

    マクラーレン・ホンダは、MCL32のレース対応パーツを、ストラタシス FDMおよびPolyJet 3Dプリンティングを活用し製造。パーツ製造時間を短期間で実現することで、車体開発のリードタイムを短縮。かつ走行コース内で3Dプリントによるパーツ製作することで、オンサイトでの評価が可能になる。

    3Dプリンティングによる次のような一部のパーツが、性能改善を目的として設計され、2017年シーズンのレーシングカーに使用される。

    油圧系ブラケット

    油圧系ブラケット

    マクラーレン・ホンダ MCL32レースカー用の構造ブラケット。Stratasys FDM 3Dプリンタで、Nylon12CF材料を使って製作された。マクラーレン・ホンダは、ストラタシスFDMテクノロジーを使用し、油圧系をMCL32レーシングカーに取り付けるための構造ブラケットを3Dプリンティングにより製作しました。カーボンファイバー充填型ナイロン素材(FDM(R) Nylon 12CF)を使用し、Fortus 450mcプロダクション3Dプリンタを利用しています。ブラケットは、従来の製造プロセスでは製作に2週間かかるところを、わずか4時間で製作されました。

    フレキシブルなラジオハーネス固定ブーツ

    フレキシブルなラジオハーネス固定ブーツ

    マクラーレン・ホンダ MCL32 レースカー用のラジオハーネス。PolyJet方式によるStratasys J750 3Dプリンタで、ゴムライク材料を使って製作された。新しい双方向通信およびデータシステムがMCL32レーシングカーに搭載されただが、このケーブルがドライバーの邪魔になることが分った。そこで、Stratasys J750 3Dプリンタのゴムライク材料を利用して、通信システムのハーネスワイヤーを固定するためのゴム状のブーツをデザインし、3Dプリンティングで製作。3種類のデザインを1日で繰り返し3Dプリントし、実際に使用するパーツはたった2時間で3Dプリントすることができた。これにより、2017シーズンのグランプリ初戦で使用する快適なラジオハーネスパーツを製作することができた。

    カーボンファイバー製ブレーキ冷却ダクト

    カーボンファイバー製ブレーキ冷却ダクト

    マクラーレン・ホンダ MCL32用中空合成ブレーキ冷却ダクトを作成するためのサクリフィシャルツール。Stratasys FDM 3Dプリンタで、ST-130ソリュブル材料を使って製作された。ブレーキパーツの温度を効率的に制御するため、マクラーレン・ホンダは中空合成ブレーキ冷却ダクト作成用のサクリフィシャルツールを3Dプリントで製作した。これらのねじり下げコアは、この用途専用のST-130ソリュブル材を使用して3Dプリントされている。さらにカーボンファイバー・コンポジット材料で覆い、高温でオートクレーブ養生を施した。最終パーツは内面の仕上げが非常に滑らかな管状構造物で、必要なエアフローをブレーキに送りつつ、最大空力と車のパフォーマンスの両方を維持することができる。

    リアウィングフラップ

    リアウィングフラップ

    マクラーレン・ホンダ MCL32リアウィングフラップ用のコンポジットレイアップ・ツール。Stratasys Fortus 900mc 3Dプリンタで、ULTEM 1010材料を使って製作された。リアダウンフォースを高めるよう設計された大きなリアウィングエクステンションはカーボンファイバー・コンポジット材料で、FDMベースのFortus 900mcプロダクション3Dプリンタで3Dプリントしたレイアップツールを使用して製作された。チームはULTEM 1010を使用し、350°F/177°Cを超える高温でオートクレーブ養生を行った幅900mmのコンポジットパーツを、わずか3日間で3Dプリントした。 これにより、非常に限られたテスト期間で大幅に時間を節約することができた。

    ニール・オートレイ (McLaren Racing Limited 設計および開発ディレクター)
    「我々は、F1カーの設計に常に手を加え、改良しています。新しい設計を素早く試すことができる能力により、車体の軽量化や、反復設計の回数を増やすことが可能になり、車体性能の向上を実現できます。新しい開発の成果を、1レース早く車体に導入できたら、また新しく改良したアイデアをたった数日でパーツを作製することで、マクラーレン・ホンダ MCL32をより強化することが可能になります。ストラタシスの3Dプリンティングを、車で実際に使用するパーツやコンポジット・レイアップやサクリフィシャルツーリング、カッティング冶具などの製造も含めた我々の製造プロセスでより幅広く使用することで、リードタイムを短縮しつつ、パーツの複雑性を高めることができます。」

    設計および製造サイクルをさらに加速するため、マクラーレン・ホンダはストラタシスのuPrint SE Plusを導入してテストやレースをその場で追跡し、チームがパーツやツーリングを必要に応じて製作できるようにしている。

    アンディ・ミドルトン (ストラタシスEMEA社長)
    「フォーミュラ1は、当社のアディティブ・マニュファクチャリング・ソリューションにとって世界で最も優れた実験場の1つです。マクラーレン・ホンダフォーミュラ1チームの3Dプリンティング・ソリューションの公式サプライヤーとして、当社はチームと密接に作業し、作業場、風洞、コースで生じるエンジニアリング上の課題を解決します。これにより当社は、新たな効率や性能をMcLaren Racingやその他の自動車設計会社やメーカーに提供できるような新たな素材や用途の開発が可能になると考えています。」

  • フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンは中国で“小さな奇跡”を起こした」

    フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンは中国で“小さな奇跡”を起こした」

    F1中国GPでリタイアを強いられるまで一時6番手を走行してみせたフェルナンド・アロンソは、マクラーレンが“小さな奇跡”を起こしたと述べた。

    フェルナンド・アロンソは、プレシーズンテストからホンダの新型F1パワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足を非難しており、中国GPでのチャンスに懐疑的なまま上海に到着した。

    しかし、予選では前戦に続いて13番グリッドを獲得し、ダンプ状態でスタートした決勝レースではセーフティカー中にスリックにタイヤ交換したあと、一時は6番手まで順位を上げた。

    フェルナンド・アロンソは、カルロス・サインツとバルテリ・ボッタスを抑えることができず、特にボッタスに対しては、メルセデスとホンダのパワーユニットのペースの差が浮き彫りになった。

    最終的にドライブシャフトの故障でリタイアを強いられたが、これまで批判ばかりを繰り返してきたアロンソもチームを称賛するコメントを残した。

    「自分のレース、パフォーマンス、グループ、チームがグループとしてどのように対処したかについて満足するときもある。今日はそんな一日だった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちは満足するべきだし、レース序盤のコンディションの理解と読解を誇りに思うべきだ。完全にドライのサーキットでクルマの純粋なパフォーマンスが下がったときはペースが落ちたけど、ポイントのことを考えていたし、今日は8~9位は可能だった」

    「今日のパフォーマンスレベルは小さな奇跡だと思う。チームは最高の仕事をしていると思う」

    フェルナンド・アロンソはこれで2戦連続でのリタイアとなり、0ポイントのマクラーレン・ホンダは、完走順位でコンストラクターズ選手権最下位に後退した。

    フェルナンド・アロンソは、プレシーズンテストでの苦難がチームの苦戦に繋がっていると考えている。

    「テスト不足が高くついていると思う。信頼性は適切ではない。僕たちはバルセロナで通常の冬を過ごせなかったからね。出来る限り早くに状況を改善できることを願っている」

    関連:【動画】 F1 中国GP 決勝レース ハイライト

  • 【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPの決勝レースは、23台が出場し、完走16台という厳しい戦いになった。

    前日の雨は上がり、ドライコンディションで行われたが、終日、雲の多い天候で最高気温は19℃。タイヤの選択が難しいレースとなった。その中で、予選3番手から好スタートを切ったカル・クラッチロー(LCR Honda)が、オープニングラップ2番手から快調にラップを刻み3位でフィニッシュ。今季初表彰台を獲得した。アルゼンチンGPでは、2015年以来、2度目の表彰台獲得。フリー走行、予選の走りを、見事に結果へつなげた。

    今季初ポールポジション(PP)から好スタートを切り、3周目までトップを快走したマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、4周目の2コーナーで痛恨の転倒を喫しリタイア。チームメートのダニ・ペドロサも、予選5番手から4番手を走行していた14周目の2コーナーで転倒し、リタイアに終わった。

    Repsol Honda Teamの両選手がリタイアするのは、2014年のオーストラリアGP以来、3年ぶり。両選手、そしてRepsol Honda Teamにとっては悔しい結果に終わっただけに、次戦アメリカズGPでは巻き返しに挑む。

    予選17番手のジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、2戦連続シングルフィニッシュを達成した。オープニングラップでは14番手ながら、レース後半はスコット・レディング(ドゥカティ)、カレル・アブラハム(ドゥカティ)、ロリス・バズ(ドゥカティ)とし烈な8位争いを繰り広げ、9位でチェッカーを受けた。チームメートのティト・ラバトは、ヘクトール・バルベラ(ドゥカティ)、ポル・エスパルガロ(KTM)、ブラッドリー・スミス(KTM)とバトルを繰り広げ、集団トップの12位でチェッカーを受けた。

    カル・クラッチロー(MotoGP 3位)
    「LCRにとっていい結果を残すことができました。カタールは転倒リタイアに終わっていただけに、正直、3位になれてとてもうれしいです。今日はスタートからレースをうまくコントロールしなければいけませんでした。ダッシュボードに警告灯がついたので、この状況をコントロールできるどうかを見ながらの走行でした。(バレンティーノ)ロッシが私に追い付いてきたのでプッシュしようとしましたが、警告灯が再びついたのでペースを落とし、最後まで走りきろうと決めました。それがベストの選択でした。ロッシが抜いていったあと、彼のマシンは自分のよりグリップしているように見えました。自分のマシンは、まだ完全にセッティングが出ていない状態だったことを考えれば、3位という結果に満足しています。カタールではいいフィーリングでしたし、いい結果を残せると確信していたのでとても残念でした。今日は表彰台に立てたし、チームに感謝しています」

    ジャック・ミラー(MotoGP 9位)
    「レースウイークを通じて、今日が一番いい走りができました。やっと思っているようなスピードに到達することができました。今日はスタートがよくて、速いグループに入ることができました。序盤、フルタンクのときは、あまりスムーズな走りができず、いくつか小さいミスをしてタイムを落としましたが、9位でチェッカーを受けることができました。今週は、ポジティブなポイントがいくつもありましたし、ポイントも獲得できました。今年の目標は常にトップ10に入ることなのでうれしいです。この勢いをキープして次のテキサスに挑みます」

    ティト・ラバト(MotoGP 12位)
    「予選が雨になったので、ドライコンディションになった決勝は厳しいレースになりました。しかし、マシンのフィーリングはよくて、強いリズムで走ることができました。12位争いではいいバトルができたし、4人のライダーによるグループの前でフィニッシュすることができて、とても大きな自信になりました。ライディングスタイルを改善したことで、アクセルワークもよくなりました。いい結果を残すことができたので、次のレースが楽しみです」

    マルク・マルケス(MotoGP リタイア)
    「マシンのフィーリングもライディングもよかったと思います。朝のウォームアップでセットアップを改善しました。とてもいい感触になり、バイクに乗るのがとても楽しくなりました。それだけに今日の転倒は予想できませんでした。小さなミスをしたに違いありません。幸いにもケガはありませんでしたが、すべてがうまくいっていたので、とてもがっかりしました。とにかく、今日のことは忘れ、次のオースティンでのレースのことを考えたいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP リタイア)
    「いいスタートが切れました。(ダニロ)ペトルッチと(ヨハン)ザルコとの戦いでタイムをロスしましたが、彼らをパスしてからプッシュしました。マシンのフィーリングはよかったですし、前の集団とのギャップを埋めようとがんばりました。でも、残念なことに2コーナーで転倒してしまいました。このコーナーはバンプが多く、グリップがオンオフになりやすい状況で、ペースを上げていくと限界が分かりづらいコーナーでした。もちろん、転倒したことは残念ですが、フロントグループに追い付いていけたことには満足しています。このモチベーションをキープして、次のオースティンに挑みます」

  • 【WTCC】 ホンダ シビック WTCCがメインレースで1−2フィニッシュ

    【WTCC】 ホンダ シビック WTCCがメインレースで1−2フィニッシュ

    世界ツーリングカー選手権(WTCC)は開幕戦モロッコの決勝レースを迎えた。

    予選順位10番手までがリバースグリッドで行われるオープニングレースで、カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム(Castrol Honda World Touring Car Team)のティアゴ・モンテイロは予選トップタイムだったため10番グリッド、ノルベルト・ミケリスは8番グリッドからのスタートとなった。

    スタートでポジションを上げた2台は1周目を終えた時点で、ミケリスが6番手、モンテイロが7番手にポジションアップ。その後先頭を走るマシンがコースアウトし脱落。2台はさらに1つ順位を上げた。狭くストレートの短いストリートコースだけに追い抜きは難しく、ミケリスは5位、モンテイロは6位でフィニッシュした。

    Honda Racing Team J.A.S.から参戦する道上龍は、13番手から好スタートを決めましたが、1周目に後続に追突されマシンにダメージを負い、リタイアを余儀なくされた。

    続いて行われたメインレースでは、モンテイロがポールポジション、ミケリスが3番手からスタートした。モンテイロはトップを守り、好スタートを切ったミケリスはスタート直後に2番手に上がり、早々に1−2態勢を築きます。その後も完全にレースをコントロールした2台は、そのポジションを守り切りフィニッシュ。Honda Civic WTCCの強さをみせつける勝利を飾った。

    オープニングレースでのダメージを修復した道上は、1周目に9番手に浮上。5周目に後続にすきを突かれ10番手になるが、そのポジションを守って10位でフィニッシュし、ポイントを獲得した。

    ティアゴ・モンテイロ(レース1 6位 / レース2 優勝)
    「シーズン最初のメインレースに勝利し、ドライバーズとマニュファクチャラーズのチャンピオンシップをリードできたことは、自分自身とチームにとって、とてもすばらしい気分です。 ストリートサーキットでは、追い抜きが非常に厳しいので、予選でポールポジションをとることがとても大切でした。 私はいいスタートをして、非常に暑い日にブレーキやタイヤに注意を払いながら、自分のペースをコントロールし、トップでチェッカーフラッグ受けることができました。とてもすばらしい勝利です」

    ノルベルト・ミケリス(レース1 5位 / レース2 2位)
    「チームにとってすばらしい結果であり、モンテイロ選手の勝利を祝福したいと思います。今日の結果はスタートがすべてでした。ここでは追い抜くことが非常に難しいので、私は自分のポジションを守りきれることを確信していました。 今シーズンに向けて強力なスタートを切れたことをとてもうれしく思います」

    道上龍(レース1 14位 / レース2 10位)
    「予選では自分のミスで残念な結果となりましたが、マシンの感触はとてもよく、コースの特性も自分に合っている感じがしたので、気持ちを切り替えてレースに臨みました。オープニングレースではスタートがとてもうまく決まり、1周目でモンテイロ選手のすぐ後ろに着くことができたのですが、後ろから追突されて、なにもすることができずにスピンしてしまいました。左リヤのアームにダメージを負ってしまい、なんとかピットに戻ることができましたが、レースはリタイアせざるを得ませんでした。早い段階でピットに戻れたので、メインレースに向けてマシンを直すことができたのはよかったです。 メインレースでは始めからいいペースで走れていたのですが、なかなか抜けないコースだけにポジションを上げることはできませんでした。ちょっとしたミスのすきをつかれてハフ選手に抜かれてしまいましたが、レースを走りきることができたことで多くの収穫を得られたと思います。WTCCは、短い距離のレースですが、その中にいろいろな要素が詰まっていて独特の難しさがあります。まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあると感じましたし、世界のトップレベルと競う大変さも実感しました。これからも経験を重ねて、自分をレベルアップさせていきたいと思います」

    古川隆一 (Honda Civic WTCC開発プロジェクトリーダー)
    「オープニングレースは、道上選手がオープニングラップで追突されてマシンにダメージを負ってしまいました。なにもできないままレースを終えることになり、マシンの仕上がりについてポジティブだっただけに残念な結果でした。ミケリス選手、モンテイロ選手は、共に好スタートでポジションを上げましたが、なかなか抜けないコースだけに、それ以上のポジションアップは難しく、レース途中でマシンを温存する作戦を取らざるを得ませんでした。メインレースでは、ミケリス選手が好スタートで2番手を奪い、ポールポジションからモンテイロ選手もきっちりトップを守って、早々に1−2態勢を作りレースをコントロールすることができ、目指した通りの結果が得られました。道上選手も1周目に9番手に上がりましたが、途中でわずかなすきを突かれて10位でフィニッシュし、ポイントを獲得しました。全体的にシーズン開幕戦としては、とてもいいスタートが切れたと思っています。ウインターテストにおけるチームの努力が実ったと言える結果であり、チームのみんな一人一人に感謝したいです。しかしながら、チャンピオンを取るにはまだまだパフォーマンスを上げる必要性を感じています。特に次戦のモンツァはエンジンパワーがモノを言うコースですから、一層努力してレベルアップを図り、この好調を続けていきたいと思います」

  • 【SUPER GT】 ホンダ:2017年 開幕戦 岡山 レースレポート

    【SUPER GT】 ホンダ:2017年 開幕戦 岡山 レースレポート

    2017 オートバックス SUPER GT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の決勝レースが4月9日(日)、岡山県美作市の岡山国際サーキットにて開催された。

    決勝レースでは、ポールポジションからスタートする#8 ARTA NSX-GT(野尻/小林)をはじめ、NSX-GT勢に大きな期待がかけられていた。しかし、パレードラップからスタート直後にかけて4台のNSX-GTに電装系部品のトラブルが発生し、その影響で#8 ARTA NSX-GT と#100 RAYBRIG NSX-GT(山本/伊沢)の2台がリタイアとなった。

    唯一トラブルが発生しなかった#16 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤/中嶋)が9位完走、修復作業を経てコースに復帰した#17 KEIHIN NSX-GT(塚越/小暮)と#64 Epson Modulo NSX-GT(バゲット/松浦)が11位と12位でチェッカーフラッグを受けた。

    第2戦は5月3日(水・祝)、4日(木・祝)に富士スピードウェイで開催される。

    佐伯昌浩 (株式会社本田技術研究所 Honda GT プロジェクトリーダー)
    2017シーズン開幕で幸先の良いスタートを切るムードの中、このような結果になってしまいファンの皆さま、チームの皆さまに申し訳ない気持ちで一杯です。過去3年以上トラブルフリーの実績あるパーツに問題が多発してしまったことは想定外でした。原因を研究所にて解析し、富士スピードウェイでの第2戦に向けて万全の対策を施します。

    関連:【SUPER GT】 開幕戦 結果:KeePer TOM’S LC500が優勝

  • マクラーレン・ホンダ:信頼性問題でダブルリタイア / F1中国GP

    マクラーレン・ホンダ:信頼性問題でダブルリタイア / F1中国GP

    マクラーレン・ホンダは、F1中国GPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーンともにリタイアに終わった。

    フェルナンド・アロンソ (リタイア)
    「非常に難しいコンディションの中、13番手からスタートし、数周後には6番手を走行していた。最初の2周でいい走りができたことが大きいが、うれしいサプライズだった」

    「他のマシンがあちこちでスピンしていたが、この難しい状況が長く続いてほしいと思っていた。他車のスピンにより、労せずしてオーバーテイクできたり、昨日言った通りにうまくチャンスを生かしたりができていた。その後、しばらくは7番手のポジションを死守していたが、コースがドライになるにつれて徐々に順位を落とし始めた。今日は、いい結果を出すために、自分たちにどれほどのハングリー精神があるかを示すことはできたが、残念ながらレースを完走するほどの強さはまだなかった。冬季テストが十分にできなかったために、今、その大きな代償を払う結果となっているが、早急に改善できることを願っている。今日のレースで、ストフェルも僕も完走できなかったことは残念だし、僕は入賞圏内で走行していただけに特に悔しい結果となった。ただ、僕たちができることは、失敗から学び、次戦のバーレーンで(もちろん雨の予報ではないが)今回よりももう少しいい結果を出すことだ」

    ストフェル・バンドーン (リタイア)
    「僕にとっては短いレースだったが、最初はかなりエキサイティングな展開だった。フェルナンドも僕も好スタートを切り、最初の数周は他チームのマシンに混ざって走行していた。ピットストップ後のポジションはあまりよくなく、その後はさらに難しい状況だったが、実はマシンのペースはかなりよかった。スリックタイヤを装着した際には、実際にかなり手応えがあり、自分がプッシュしたいときにプッシュできた。コーナーではマシンにとてもいい感触があり、自信を持って前方のマシンとの差を詰めることができた。ただ、いったんコースが乾き始めると、他チームのマシンとのスピードの差が歴然と分かるようになり、オーバーテイクすることが非常に難しくなった。僕たちのマシンはストレートでのスピードが足りないため、他チームのマシンと競い合うことができず、その状況で順位を上げることは困難だ。17周目でパワーを失った。はっきりとした理由は分からないが、燃料系の不具合だと思う。今日、完走できなかったことは残念だ。マシンにポテンシャルはあったし、コーナーでは、ライバルチームのマシンに比べてかなり速さがあるように思った。ただ出力が落ちるのを感じ、その直後に非常に低出力になったような気がした。望んでいたような結果ではないし、当然のことながらレースを完走したかった。中国では多くの周回を走行することができなかったが、これが僕たちの現状だ。ここに来る前からそれは分かっていたし、来週末のバーレーン戦では状況が改善することを願っている。それでも、今週末にはポジティブな点もあった。マシンは徐々にいい状態になりつつあり、フェルナンドも僕も自信を持ってプッシュすることができる。早いタイミングでさらに改善できることを願っている。実際にいつごろ改善できるかを予測するのは難しいので、様子を見るしかない。バーレーンは上海とは非常に異なる種類のサーキットだが、僕たちはいつも通り最善を尽くす」

    関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン