カテゴリー: ホンダF1

  • ホンダF1 「ストフェルのMGU-Hの問題は調査中」 / F1バーレーンGP

    ホンダF1 「ストフェルのMGU-Hの問題は調査中」 / F1バーレーンGP

    ホンダF1の中村聡が、マクラーレン・ホンダのF1バーレーンGP 初日のフリー走行を振り返った。

    中村聡 (ホンダ R&Dチーフエンジニア)
    「寒く湿った中国から、全く正反対の気候、暑くて乾燥したバーレーンにやってきました。今日はフェルナンドは、FP1、FP2 を通して安定したパフォーマンスを見せてくれました。予定されていたメニューをすべて消化することが出来ましたし、数種類のタイヤやエアロなど様々な条件化でセッティングを詰めていくことに集中できたと思います」

    「ストフェルについては、MGUH の問題が両セッションで発生してしまいスケジュールを予定通りこなすことができず、残念な1日になってしまいました。問題の詳細は現在調査中ですが、それと同時にガレージでは夜を徹した作業により明日のFP3に向けて MGUH の交換を行います」

    「ストフェルのトラブルはありましたが、それでも明日の予選を楽しみにしています。今日良い走りを見せてくれたフェルナンドは、明日も同様のパフォーマンスを見せてくれるとでしょうし、ストフェルも間違いなく明日は挽回してくれると思っています」

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  • マクラーレン 「ホンダとMGU-Hの問題を調査する」 / F1バーレーンGP

    マクラーレン 「ホンダとMGU-Hの問題を調査する」 / F1バーレーンGP

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1バーレーンGP 初日のフリー走行を振り返った。

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
    「気温が 40°C近くにまで上がる非常に暑いここバーレーンにて、フェルナンドが計画どおりに走行プログラムを消化し、今夜分析すべき膨大なデータを収集してくれた」

    「一方のストフェルは、フェルナンドよりもずいぶん難しいセッションを強いられた。彼のマシンは MGU-H の一連の不具合に悩まされ、思うような走行ができなかった。不具合に関しては、現在、ホンダと調査中だ」

    「ただ両ドライバーとも、バーレーン・インターナショナル・サーキットでの走行を楽しんでおり、実際に2人ともここで優勝した経験がある(フェルナンドはF1、ストフェルは GP2で優勝)。明日の予選では、両ドライバーともベストを尽くす」

    「当然のことながら、明日は予選に備えてストフェルが FP3で問題なく走行できるようにする必要がある。明日は彼にとっても良い1日となることを願っている」

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  • ストフェル・バンドーン、エンジントラブルでストップ

    ストフェル・バンドーン、エンジントラブルでストップ

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1バーレーンGPのフリー走行1回目にエンジントラブルに見舞われた。

    開幕戦でストフェル・バンドーンが完走した以外は、開幕2戦をトラブルでリタイアしているマクラーレン・ホンダ。プレシーズンテストでホンダのF1パワーユニットにトラブルが多発して、マイレージを稼げなかったツケがまわってきている。

    周回数を重ねることが重要なマクラーレン・ホンダだが、F1バーレーンGPのフリー走行1回目に再びトラブルが発生。ストフェル・バンドーンは「エンジンが止まった」と無線で伝えてターン10でマシンを止めた。

    ストフェル・バンドーンは10周を走行して、1分34秒997を記録していた。

    フリー走行1回目では、キミ・ライコネン(フェラーリ)もターボのオーバーヒートが原因でセッション序盤にストップしている。

  • マクラーレン・ホンダ、F1モナコGPでのジェンソン・バトンの起用を発表

    マクラーレン・ホンダ、F1モナコGPでのジェンソン・バトンの起用を発表

    マクラーレン・ホンダは、インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代役としてF1モナコGPでジェンソン・バトンが1戦限りの復帰を果たすことを発表した。

    2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、昨年末にF1引退を表明していたが、フェルナンド・アロンソの代役としてF1モナコGPでマクラーレン・ホンダ MCL32を走らせることになった。

    マクラーレン・ホンダは5月28日に決勝日を迎えるF1モナコGPにストフェル・バンドーンとジェンソン・バトンの2名体制での参戦となる。

    ジェンソン・バトン
    「再びF1でレースができ、また、そのステージが私にとって慣れ親しんだモナコGPですから、これ以上の舞台はないと思っています。モナコでは2009年に優勝していますし、私の大好きなサーキットの一つです。ここは、ドライバーのテクニック次第で大きな差がつく難しいコースだと思います。MCL32の今シーズン序盤は難しいスタートになっていますが、これまでフェルナンドとストフェルがドライブしてきたサーキットよりも、モナコはこのマシンに合っています。2009年の再現のようなレースは難しいかもしれませんが、それでもポイントを獲得するチャンスは十分にあると考えていますし、そうなれば、チームにとって大きな意味があると思います。フェルナンドのインディ500挑戦については、レースで健闘するだけでなく、インディ500という舞台そのものを楽しんでくれたらいいと思っています。フェルナンドにとってスーパースピードウェイでのレースは全く新しい世界になりますが、彼は経験豊富な素晴らしいドライバーですから、すぐに順応すると予想しています。日曜の夕方、モナコGPの後には、きっと私は彼の姿をテレビで見ていることでしょう。とても楽しみです!でも、本当に楽しみにしているのは、自分自身がモナコGPという特別な場所でチャレンジできることです。MCL32には、モナコGPの前にマクラーレンのシミュレーターで乗る予定で、それでレースへの準備は整うと思っています。日ごろからトライアスロンのトレーニングで十分に鍛えていますから、フィジカル面でも全く心配していません。F1パドックにいる旧友たちに会うのも楽しみですし、何か少しでもファンの皆さんに喜んでもらえることができたら良いと思っています」

  • フェルナンド・アロンソ 「F1が順調ならインディ500には出なかった」

    フェルナンド・アロンソ 「F1が順調ならインディ500には出なかった」

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダに競争力があったらインディ500の参戦を考えることはなかったと認める。

    フェルナンド・アロンソは、F1のビッグイベントであるモナコGPを欠場してまで、世界三大レースのひとつであるインディ500を制するという夢を追うことを選んだ。

    F1バーレーンGPの木曜記者会見に出席したアロンソに、もし現時点でマクラーレン・ホンダに競争力があり、優勝争いをしていたらインディ500参戦を考えていたかという質問が飛んだ。

    「今年、クルマに競争力があって、僕たちが43ポイントで他の2人と並んでいたら、1つのレースを欠場して25ポイントを獲得できる可能性を逃す余裕なんてない。僕たちが競争的だったら、たぶん、気持ちは違っていただろう」とフェルナンド・アロンソは認めた。

    だが、フェルナンド・アロンソは、他のカテゴリーでレースをしたいという願望は新しいものではないと主張する。

    「今年もしくは去年や2年前に苦戦しているから心に浮かんだというわけではない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「2014年から繰り返し言っていたことだ。フェラーリにいたときに(マルコ)マティアッチやフェラーリの人々とフェラーリ458でル・マン24時間レースをする可能性さえ話したことを覚えている。今年のパフォーマンスによる新しいものではない」

    海外メディアは、ドライバーの意向によってチームがF1モナコGP欠場を許すのは前代未聞だと報じている。

    もし、マクラーレンの代表がロン・デニスのままだったら、インディ500の参戦は認められていただろうかと質問されたフェルナンド・アロンソは「たぶん無理だっただろう」とコメント。

    「ザクは、他チームの代表やこれまでのボスたちよりも大きなビジョンを持った人だと思う」

    「彼はモータースポーツに対して違った見方をしている。マクラーレンをF1だけに取り組むものではなく、もっと多くなものとして捉えている。マクラーレンは、過去にル・マンでのインディ500でも優勝したことがある」

    「彼は真のレーサーだ。マクラーレンとザクが手を組んだのはとても良いことだと思っている」

    F1の新オーナーであるリバティ・メディアは、ドライバーが他のカテゴリーに参戦することにオープンな姿勢を見せているが、フェルナンド・アロンソは自分とマクラーレンで決断したと語る。

    「彼らにこの決定の鍵を握るような役割があるとは思わない。チームによる決定だ。でも、彼らは昔よりもオープンだと思う。今はここでやることが許可されていることもたくさんあるし、環境もよりリラックスしている。F1にとっても素晴らしいことだと思う」

  • ホンダF1、アップデート版エンジンで振動問題の完全解消を目指す

    ホンダF1、アップデート版エンジンで振動問題の完全解消を目指す

    マクラーレン・ホンダが悩まされているF1エンジンの振動問題が完全に取り除かれるには少なくともあと1ヵ月はかかることになりそうだ。

    ホンダは、完全に新設計したF1パワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足の責任を認めている。最大の問題はアップシフト時の過度の振動であり、フェルナンド・アロンソはそれが“コナー出口での信頼感とドライバビリティに悪影響を与えている」と述べている。

    ホンダは、モナコGPもしくはカナダGPのどちらかでアップグレード版パワーユニットを導入するべく作業を進めており、そこでパフォーマンス不足と振動問題に対処することを目指している。

    「ドライバーは同意しないと思いますが、シーズン開幕以降、振動の部分は改善しているです」とホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は Autosport にコメント。

    「徐々に改善していますが、もちろん、まだ完全には解決していません。次のアップデートで明白に解決させたいです」

    振動問題の解消についての進捗について質問された長谷川祐介は「正確な日付を教えることはできませんが、ここでも、どのグランプリでも、チャンスがあればエンジンにアップデートを入れたいです」と述べた。

    また、長谷川祐介は、ホンダが先週のF1中国GPでもパワーユニットに変更を施していたことを明かした。

    「インレットシステムをアップデートしました。エンジンのパッケージを変更する必要がある場合、トークンによる制限はありませんからね。ですが、シーズンのエンジン数という面で制限はまだあります」

  • バトンではない?マクラーレン「F1モナコGPのアロンソの代役は交渉中」

    バトンではない?マクラーレン「F1モナコGPのアロンソの代役は交渉中」

    マクラーレンのザク・ブラウンは、F1モナコGPでフェルナンド・アロンソの代役を務めるドライバーと交渉中であることを明かした。

    マクラーレンは12日(水)、フェルナンド・アロンソがF1モナコGPを欠場して今年5月28日に開催されるインディ500に参戦することを発表。代役については“追って発表”するとした。

    順当にいけば、今季マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーを務めるジェンソン・バトンが代役としてF1モナコGPに出場することになる。

    しかし、ザク・ブラウンは、マクラーレン・ホンダはオプションを検討しているところであり、まだ決定はなされていないと語っている。

    「フェルナンドの後任は決まっていない。それらの交渉は進行中だ」とザク・ブラウンはコメント。

    「我々にはいくつかの異なる選択肢がある。我々がわかったときに告知するつもりだ」

    今年まだF1の現場に姿を見せていないジェンソン・バトンは「どうしてこんなにたくさんの不在着信があるんだ?」とジョーク交じりにTwitterで投稿している。

    ジェンソン・バトンの他にもマクラーレン・ホンダにはホンダの育成ドライバーである開発ドライバーを務める松下信治とマクラーレンの育成ドライバーであるニック・デ・フリースがいるが、いずれもスーパーライセンスは保持していない。

    関連:フェルナンド・アロンソ、インディ500に電撃参戦! F1モナコGPは欠場

  • フェルナンド・アロンソ、インディ500参戦の経緯を説明

    フェルナンド・アロンソ、インディ500参戦の経緯を説明

    フェルナンド・アロンソとマクラーレンのザク・ブラウンが、今年のインディ500への参戦が決定するまでの経緯を説明した。

    マクラーレンは12日(水)、フェルナンド・アロノソがF1モナコGPを欠場してインディ500に「マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ」から参戦することを発表。世界中に衝撃を与えた。

    ザク・ブラウンは、シーズン開幕前にフェルナンド・アロンソにインディ500参戦を冗談で提案していたという。だが、F1中国GPの週末に話し合われた後、この数日で急転直下で決定に至ったことを明らかにした。

    「冗談の中に真実が含まれていることがあることだ」とザク・ブラウンはインディ500参戦発表記者会見でコメント。

    「オーストラリアGPの前にアロンソに『近いうちに一緒にインディに出てみないか?』と話した。彼がどんな反応をするか見てみるためにね。彼は冗談で返していた。私は水の中に餌を投げ込んで泳がせてみようと思ったんだ」

    「だが、オーストラリアで、フェルナンド、エリック(・ブーリエ、レーシングディレクター)、ホンダが揃った時、朝にまたその話をした」

    「フェルナンドは『ホンダにはスピードウェイで信じられないような素晴らしい歴史がある。僕はいつか3冠(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)を達成したいという夢がある。ル・マンに参戦したいと思っていたし、あなた方と一緒にインディに出場できればうれしいね』と言った」

    フェルナンド・アロンソは、F1オーストラリアGP後にロサンゼルスで写真撮影をしていた際にロス・ブラウンとの会話のなかでインディ500参戦がさらに具体的になったと述べた。

    「ザクから別件で電話をもらって話をしている時にインディ500の可能性についての話題がまた出てきたんだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「その時は、マクラーレンがインディ500へのエントリーを検討しているということが嬉しかった。過去に2度優勝しているからね」

    「去年、ザクがチームに加入したときも嬉しかったけど、ザクが将来のこのプランを話してくれたときはさらに嬉しかった」

    「でも、2018年のことだと思っていた。2017年のインディまでは55日しかなかったからね」

    しかし、F1中国GPの金曜夜にフェルナンド・アロンソとマネージャーが、ザク・ブラウン、エリック・ブーリエと一緒に夕食をとった際にインディ500参戦計画は急速に現実へと進んだ。

    「僕たちはこの件についてもう少し真剣に話をした。そして、やるなら土曜までに決断しようと決めた」

    「金曜日に『今夜は寝るよ』と言って、土曜日に決断するつもりだと伝えた」

    「中国の土曜日にはこれほど早くに実現できるか確信が持てなかったけど、インディ、スピードウェイ、プロモーター、そして、アンドレッティ・オートスポーツの大きなサポートを得ることができた。それら全てが2日間で全てが現実になる助けになたった」

    ザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソがOKした後にインディ500へのエントリーに向けて具体的に動いたと語った。

    「フェルナンドが『ホンダとインディ500に行こう』と言った時、『何とか実現させなければ』と思った。そして、我々は実現した」

    「舞台裏でのインディカー、そして、マイケル・アンドレッティの多くのハードワークが助けになった。また、ホンダのサポートなしには実現できなかったろう」

    「この話はこんな風に始まって、今に至る。我々全員が興奮している」

    フェルナンド・アロンソは、まだインディカーのテストの計画についてまとまっていないが、近いうちにダラーラのシミュレーターに乗りたいとし、また、4月23日のインディカー 第3戦 バーバーを訪れる予定であり、アンドレッティ・オートスポーツとの交流を深め、マシンやシリーズ自体に対しての理解を深めたいと述べた。

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  • フェルナンド・アロンソ、インディ500に参戦 / ホンダ公式リリース

    フェルナンド・アロンソ、インディ500に参戦 / ホンダ公式リリース

    マクラーレンは、マクラーレン・ホンダからFIA フォーミュラ1世界選手権に参戦しているフェルナンド・アロンソのインディアナポリス500マイルレース参戦を決定した。

    今年で101回目を迎えるインディ500は、ル・マン24時間レース、F1モナコGPと並ぶ世界三大レースのひとつと言われており、アロンソ選手の強い希望により参戦が実現する。

    アロンソ選手は、かつてマクラーレンがインディ500で勝利を収めたカラーリングをまとったマシンでのスポット参戦となり、レースオペレーションは、佐藤琢磨選手が2017年から在籍しているAndretti Autosport(アンドレッティ・オートスポーツ)が担当、エントリー名は「マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ」。

    アンドレッティ・オートスポーツとしては、レギュラーシーズンを戦うHondaエンジン搭載マシンにアロンソ選手のマシンを加えた体制で、2017年のインディ500に参戦する。

    なお、フェルナンド・アロンソは5月28日に決勝日を迎えるインディ500と同日に開催されるF1モナコGPは欠場する。代わりを務めるドライバーについては追って発表される。

    フェルナンド・アロンソ
    「マクラーレン、Honda、それにアンドレッティ・オートスポーツとともにインディ500に出場できることをとてもうれしく思います。インディ500はル・マン24時間とF1モナコGPに並び、世界中のモータースポーツの中で、もっとも有名なレースです。今年モナコでドライブできないことはもちろん残念ですが、今シーズンF1で欠場するのはモナコだけですし、インディ500が終わったらすぐにチームに合流し、6月のカナダGPに備えます。これまでインディカーをドライブしたことはなく、スーパースピードウェイでもレースをしたことはありませんが、すぐに 順応できる自信があります。インディカーレースはテレビやインターネットでよく見ていますが、350キロを超えるハイスピードでの接近戦になるので、ドライビングに高い正確性が求められることは間違いありません。かなり短い期間でマシンに慣れる必要がありますが、スペインGP終了後すぐに渡米し、マクラーレン・ホンダ・アンドレッティのマシンでできるだけ多くの周回を重ねて、マシンを自分のものにしていきたいです。とても優秀なアンドレッティ・オートスポーツのクルーと一緒に仕事ができることをとてもうれしく思っていますし、彼らが持つ知識と経験から多くのことを吸収しようと思います。モナコでは2勝をあげていますし、世界三大レースのすべてを制することは私の夢のひとつです。その偉業を 成し遂げたのはグラハム・ヒルただ一人で、とても大変なことはわかっていますが、挑戦しがいのあるチャレンジです。ル・マンにはいつチャレンジできるかわかりませんが、まだ35歳ですし、時間はたっぷりありますから、いつか挑戦したいと思っています」

    ザック・ブラウン (McLaren Technology Group Executive Director)
    「私は若い頃からのF1ファンですが、アメリカ国民の一人としてインディ500は特別で素晴らしいレースだと常に思っていました。ですから、自分がマクラーレンの代表になった初年度に、その舞台にマクラーレン・ホンダのマシンを送り込むことが出来て、とても感慨深いです。マイケルは昔からの友達で、非常に尊敬している人物です。また、アンドレッティ・オートスポーツは優れた組織力を持つレーシングチームの一つで、勝ち方を熟知しています。事実、昨年のインディ500では初参戦のアレクサンダー・ロッシ選手が優勝していますし、アロンソ選手がそのようなチームでインディカーのデビュー戦を迎えることを非常にうれしく思っています。同時に、今回のプロジェクトはHondaの後押しとサポートがなければ実現しなかったのは言うまでもありません。マクラーレン・ホンダ・アンドレッティのマシンは、マクラーレンの創始者であるブルース・マクラーレンによりデザインされ、かつてインディ500で勝利を収めているパパイヤオレンジのカラーリングと、現在のマクラーレン・ホンダのスポンサーロゴをまとって、今年のインディ500に出走します。アロンソ選手がインディ500で勝てるかどうか、安易な予想はしませんが、その可能性はあると思います。彼がドライブするチームは、昨年Hondaエンジンを載せて優勝しており、そして彼は世界最高のドライバーであると考えれば、説得力のある組み合わせでしょう。とは言え、アロンソ選手はスーパースピードウェイに慣れるために相当な努力が必要です。しかし、それはあらゆるモータースポーツに共通する要素ですし、間違いなく彼はその才能をもっているうえに、勇敢で度胸もあります。また、F1とインディカーの違いは昔ほどでは無く、F1の車重はインディカーとほぼ同じですし、いまやF1マシンはインディカーよりもパワーがでるようになりました。私はインディアナポリスに行ってブリックヤードへのマクラーレンの帰還を見守ろうと思います。同じ日にモナコGPを戦っているエリックとは、いつも通りに連絡を取り合います」

    マイケル・アンドレッティ (Andretti Autosport CEO)
    「101回目のインディ500でマクラーレン・ホンダとパートナーを組み、フェルナンドをアンドレッティ・オートスポーツの一員に迎えられ、とても光栄です。こんな素晴らしい機会を与えてくれたザク・ブラウン、Hondaとマクラーレンに感謝します。この新しいパートナーシップのため周到に計画を組んできましたし、素晴らしい5月を迎えるための準備は整っています。インディ500で勝利するという、フェルナンドのキャリアの中で最も大きな目標の一つを叶えられる舞台を用意することが、とても待ち遠しいです。フェルナンドがスーパースピードウェイを走った経験がないことは心配していません。インディ500は練習に費やせる時間が十分にあり、ルーキーがデビューするのに相応しい舞台だと思いますし、我々が証明したようにルーキーが勝利した実績もあります。フェルナンドは優れた才能の持ち主ですし、彼がマクラーレン、Honda、そして アンドレッティ・オートスポーツのために、素晴らしい走りをしてくれることは間違いありません。フェルナンドの参戦により、アンドレッティ・オートスポーツからは6台での参戦となり、その6台がそれぞれ協力してセットアップを詰めていきます。そうすることで、アンドレッティ・オートスポーツとして更に競争力を上げ、際立つ存在になれると思っています」

    森山 克英 (本田技研工業株式会社 執行役員 ブランド・コミュニケーション本部長)
    「アロンソ選手のかねてからの夢であるインディ500に、マクラーレン・ホンダとして、アンドレッティチームと共に参戦する体制が整ったことを嬉しく思います。Hondaがエンジンサプライヤーとして、今回の歴史的なプロジェクトの一翼を担うことができることを大変光栄に感じていますし、マクラーレン・ホンダのチャレンジに賛同し、プロジェクトへの協力を快く申し出てくれたアンドレッティ氏に感謝を申し上げます。現役世界最高ドライバーのアロンソ選手が、世界最高峰レースの一つであるインディ500において素晴らしい活躍をしてくれると信じていますし、Hondaとしても彼とチームに対して最大限のバックアップをしていきたいと思っています。伝統の舞台に立つアロンソ選手の姿を、今からとても楽しみにしています」

    マーク・マイルス (IndyCar CEO)
    「共に戦うライバルたち、ファン、メディアをはじめとしたすべての人たちが、卓越したレーシングドライバーであるフェルナンドのIndyCarシリーズデビューを歓迎します。そのうえ、年間シリーズで最も素晴らしいレースで世界的にも有名なインディ500で、しかもHondaエンジンを搭載したアンドレッティ・オートスポーツでのデビューですから、過去にもあったような、面白い歴史が繰り返されるのではないかと思います。フェルナンドの勝ち負けにかかわらず、名門マクラーレンのインディアナポリスへのカムバックに、とても興奮しています。マクラーレンは、1970年代にインディ500で、マーク・ダナヒューが1回、ジョニー・ラザフォードが2回、計3回の勝利を収めました。ジョニーはきっと応援に来てくれると思います。最後に、チーム創始者で、偉大なドライバーでありエンジニアであり、実業家でもあるブルース・マクラーレンのことを忘れてはいけません。ブルースは47年前、グッドウッドで、McLaren Can-Amマシン「M8D」のテスト中に、不慮の事故で命を落としました。ついに彼は、今年Indianapolis Hall of Fameに授けられます」

  • フェルナンド・アロンソ 「世界三大レースを制することは僕の夢」

    フェルナンド・アロンソ 「世界三大レースを制することは僕の夢」

    フェルナンド・アロンソが、今年のインディ500にマクラーレン・ホンダ・アンドレッティから参戦することが決定。“世界三大レースのすべてを制することは僕の夢”だと語った。

    「マクラーレン、Honda、それにアンドレッティ・オートスポーツとともにインディ500に出場できることをとてもうれしく思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「インディ500はル・マン24時間とF1モナコGPに並び、世界中のモータースポーツの中で、もっとも有名なレースだ。今年モナコでドライブできないことはもちろん残念だが、今シーズンF1で欠場するのはモナコだけだし、インディ500が終わったらすぐにチームに合流し、6月のカナダGPに備える」

    「これまでインディカーをドライブしたことはなく、スーパースピードウェイでもレースをしたことはないけど、すぐに 順応できる自信がある。インディカーレースはテレビやインターネットでよく見ているけど、350キロを超えるハイスピードでの接近戦になるので、ドライビングに高い正確性が求められることは間違いない」

    「かなり短い期間でマシンに慣れる必要があるけど、スペインGP終了後すぐに渡米し、マクラーレン・ホンダ・アンドレッティのマシンでできるだけ多くの周回を重ねて、マシンを自分のものにしていきたい」

    「とても優秀なアンドレッティ・オートスポーツのクルーと一緒に仕事ができることをとてもうれしく思っているし、彼らが持つ知識と経験から多くのことを吸収しようと思う」

    「モナコでは2勝をあげているし、世界三大レースのすべてを制することは僕の夢のひとつだ。その偉業を成し遂げたのはグラハム・ヒルただ一人で、とても大変なことはわかっているけど、挑戦しがいのあるチャレンジだ。ル・マンにはいつチャレンジできるかわからないけど、まだ35歳だし、時間はたっぷりあるので、いつか挑戦したいと思っている」

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