カテゴリー: ホンダF1

  • ホンダ、マカオGTワールドカップにNSX GT3でファクトリー参戦

    ホンダ、マカオGTワールドカップにNSX GT3でファクトリー参戦

    ホンダは、来年にマカオで開催されるFIA GTワールドカップにNSX GT3でファクトリー参戦する。

    今年7月、ホンダは、NSXをベースにFIA-GT3規則に合致した全てのGTレースに参戦可能な専用車両「NSX GT3」を発売。これまでNSX GT3は、アキュラブランドで北米でIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権とPWCピレリ・ワールドチャレンジに参戦している。

    だが、ホンダのバッチがついたNSX GT3での参戦は11月18~19日にマカオで開催されるFIA GTワールドカップが初めてとなる。

    ホンダ NXS GT3は、イタリアのJ.A.S Motorsportのクルーによってホンダ・レーシングの名前でマカオに参戦。ホンダは、マカオでアウディ、メルセデス、ポルシェ、BMWといったファクトリーカーと戦うことになる。

    J.A.S Motorsportのアレッサンドロ・マルアーニ代表は「マカオはアジアと欧州のマーケットにおいて重要なレースであり、クルマを披露するには良いステージだ」と Autosport にコメント。

    「我々は1台のマシンでGT3に参戦するが、それ以上のことは言えない」

    ドライバーについては来週中に発表されるとみられている。

    関連:
    ホンダ、FIA-GT3規則に合致したレース専用車両「NSX GT3」を発売

  • フェルナンド・アロンソ、ブルーフラッグ無視でペナルティ / F1日本GP

    フェルナンド・アロンソ、ブルーフラッグ無視でペナルティ / F1日本GP

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1日本グランプリの決勝でブルーフラッグを無視したとして、戒告処分と2点のペナルティポイントを科せられることになった。

    F1日本グランプリのレース終盤、フェルナンド・アロンソはフェリペ・マッサと10位争いをしていたおり、僅差に迫っていた。だが、後方からレースリーダーのルイス・ハミルトンとそれを追いかけるマックス・フェルスタッペンが迫っていた。

    フェルナンド・アロンソにはブルーフラッグが提示されており、最終的に二人を前に出して周回遅れとなったが、スチュワードはその行動が遅すぎたと判断した。

    「アロンソにはクルマのダッシュにはブルーの指示ライトが点灯しており、51周目のターン14とターン15の間でブルーフラッグが振られていた」とスチュワードは説明。

    「その前のラップでも、ブルーのライトは点滅しており、レースリーダーであるルイス・ハミルトンが接近していることが知らされていた。アロンソは52周目のターン11でハミルトンを前に出している」

    「ドライバーブリーフィングで、ドライバーには国際スポーツ規約で『できるだけ早い機会に後続マシンを前に出さなければならない』と定められていること、つまりドライバーは自分がバトルの最中であっても、ラップをリードしているマシンに譲らなければならないということを話してきた」

    「スチュワードは、アロンソがそれをしなかったとの結論に達した」

    「アロンソはヒアリングにおいて、ハミルトンをフロントストレートで前に出す機会はあったが、実際にはターン11でそれが実行されたと述べた」

    「ターン2とターン9の間では後続マシンを安全に前に出すための場所は限られており、それがハミルトンを前に出すまでに時間がかかった要因だったということをスチュワードは受け入れる」

    スチュワードは、今年、他のドライバーが犯した違反に比べると、フェルナンド・アロンソの行為は重大なものではないと判断。フェルナンド・アロンソは大きく動いてルイス・ハミルトンが前に出られるようにスペースをあけており、続くフェルスタッペンにも同様のことをしていたことを考慮し、戒告と2点のペナルティポイントという裁定を下した。

    フェルナンド・アロンソが2017年に戒告処分を受けるのは今回が初めてとなる。

    フェリペ・マッサに0.086秒差まで迫りながらも入賞を逃して11位でフィニッシュしたフェルナンド・アロンソは「その後、残り2周となった時点で、レースリーダーたちが僕たちに追いついたことにより、彼らを前に行かせねばならなかったのだが、それによりマッサは僕から楽にポジションを守ることができ、彼は最終的に10位入賞となった」と述べた。

    関連:【動画】 F1日本グランプリ 決勝 ダイジェスト

  • ホンダ 「ピエール・ガスリーにはF1でのレースを優先させてあげたい」

    ホンダ 「ピエール・ガスリーにはF1でのレースを優先させてあげたい」

    ホンダは、スーパーフォーミュラでのタイトル獲得のチャンスを犠牲にしてでも、ピエール・ガスリーにF1でレースをすることを優先させてあげたいとしている。

    2016年のGP2チャンピオンであるピエール・ガスリーは、ダニール・クビアトに代わってマレーシアGPと日本GPに出場したが、スーパーフォーミュラの最終戦と日程が重なる次戦F1アメリカGPに出場するかどうかはまだ確定していない。

    今年、ホンダのTEAM MUGENからスーパーフォーミュラに参戦するピエール・ガスリーは、2勝を挙げて、ポイントリーダーの石浦宏明から0.5ポイント差の2位につけている。

    トロ・ロッソは、F1アメリカGPからカルロス・サインツがルノーに移籍することを発表しており、後任としてダニール・クビアトがシートに復帰することを明らかにしている。

    だが、今週末の鈴鹿サーキットでは、ホンダがピエール・ガスリーがスーパーフォーミュラの最終戦に参戦することを強く求めているとの噂が広まった。

    しかし、ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史はその噂を否定。ピエール・ガスリーがスーパーフォーミュラに戻ってタイトルを争うことに問題はないが、ホンダとしてトロ・ロッソとF1を続けさせてあげたと語る。

    「我々はピエールはオースティンでトロ・ロッソとF1を戦うべきだと思っています」と山本雅史は Autosport にコメント。

    「我々は彼にそこでレースをさせてあげたいですが、オースティンでガスリーの代わりに走れる人がいるのであれば、スーパーフォーミュラに彼を迎えることは嬉しいことです」

    「我々は彼がスーパーフォーミュラでレースをすることを強く求めるいるわけではありません」

    ピエール・ガスリーがスーパーフォーミュラ最終戦んを欠場すれば、ホンダはライバルのトヨタにタイトルを奪わることになるが、山本雅史はそれを受け入れると語る。

    「もちろん、ホンダにとって日本でスーパーフォーミュラのタイトルを獲得することは重要です。ですが、我々は優先順位は彼がF1にいることだと考えています」

    「(レッドブル モータースポーツアドバイザー)ヘルムート・マルコは、スーパーフォーミュラのタイトルを獲得することは重要だと考えていますが、F1も優先だと考えており、その点で我々は合意しています」

    ホンダは、2018年から3年契約を結んでトロ・ロッソにF1パワーユニットを供給することになる。しがたって、今年出来る限り多くのポイントを獲得することは両者にとって利益となる。

    ピエール・ガスリーをシートに留めることで、トロ・ロッソは一貫性を保つことができ、ピエール・ガスリーも201年にフルタイムでトロ・ロッソから参戦する可能性にむけてF1でより多くの経験を積むことができる。

    「ピエールは、トロ・ロッソの潜在的なレギュラードライバーですし、トロ・ロッソと残りのシーズンを終えることを望んでます」と山本雅史はコメント。

    「彼は今年F1で出来る限り多くの経験を積むべきです」

    トロ・ロッソは、2018年のドライバーを発表していないが、ピエール・ガスリーが新生トロロッソ・ホンダのひとつを獲得することは濃厚だと考えられている。

  • マクラーレン・ホンダ:F1日本グランプリ 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1日本グランプリ 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1日本グランプリの決勝で フェルナンド・アロンソが11位、ストフェル・バンドーンが14位でレースを終えた。

    日本グランプリは、マクラーレン・ホンダにとってフラストレーションのたまるレースとなった。フェルナンド・アロンソは果敢な走りで11位、ストフェル・バンドーンは14位で完走したものの、ポイント獲得には至らなかった。

    今回のレースは、どちらのドライバーにとっても、本当の意味でいい展開になることはなかった。フェルナンド・アロンソは、グリッド降格ペナルティーによって最後尾からスタート。徐々にポジションを上げたものの、オーバーテイクは容易ではなく、終盤にフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)に猛攻をしかけながらも、トップ10入りを僅差で逃した。

    一方、ストフェル・バンドーンのレースは、2コーナーでキミ・ライコネン(フェラーリ)と接触したことによって、台無しになった。そこでポジションを落とし、それ以降は困難な状況からいかにばん回するのかに焦点を当てた展開となった。彼のエンジニアが2ストップ戦略を採用したものの、結局、ポジションを飛躍的に上げることはできなかった。

    フェルナンド・アロンソ (11位)

    「20番手からスタートしたが、使用済みのタイヤを履いてレースを開始し、ピットストップ1回の戦略により、うまくばん回でき、11位で完走した。これは、チーム全員の多大な努力の結果だ。金曜夜のパワーユニットの交換により、ペナルティーを受けたが、今日の走りはもう少しで手が届かなかった1ポイントの獲得に値するものだった。懸命なバトルができたと思う。終盤は、フェリペ・マッサとの差を詰めたが、最後に不運に見舞われた。マッサがタイヤの摩耗にかなり苦しんでいるときに、バーチャルセーフティカーが導入されたが、オーバーテイクの心配がないという意味でマッサに有利に働いたと思う。その後、残り2周となった時点で、レースリーダーたちが我々に追いついたことにより、彼らを前に行かせねばならなかったのだが、それによりマッサは僕から楽にポジションを守ることができ、彼は最終的に10位入賞となった。(次戦が開催される米国)オースティンでもう一度チャレンジする。次回はグリッド降格ペナルティーを受けることなく、通常のグリッドポジションからスタートし、今回よりも幸運に恵まれることを願っている」

    ストフェル・バンドーン (14位)

    「ここ2戦はいいレースをしてきたものの、今日のレースは忘れるべき内容だ。スタートはまずまずだったが、2コーナーに差し掛かったときに、どのドライバーも自分のスペースを探しており、その後、キミ・ライコネンにぶつけられた。意図的に衝突したわけではないと思う。単に、場所とタイミングが悪かっただけだ。それ以降は、思うような展開にはならなかった。後方までポジションを落とし、チェッカーフラッグを受けるまで、一人寂しくドライブする形になった。鈴鹿は非常に特別な場所なので、今日グランドスタンドを埋め尽くした大勢のファンの方々のために、いい結果を出せなかったことが残念だ。アジアで行われたここ3戦は、それぞれ難しいレースだったし、チームのメンバーはこのあと少し休憩が必要だ。ここ3戦は、チームがすばらしい仕事をしてくれた。まずはヨーロッパに戻り、今季残り4戦でまたハードな戦いができるようにしたいと思う」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今日はフェルナンドとストフェルが力強い走りを最後までみせてくれたものの、我々が思うような展開にはならなかった。予選で困難な状況にあったにもかかわらず、フェルナンドは決意に満ちた走りをし、マッサに猛攻をしかけながらも、惜しくもポイントを逃すという不運な結果だった。一方、ストフェルのレースは、2コーナーでライコネンにぶつけられてポジションを落としたことで、いい方向には進まなかった。ただ、そういったアクシデントはレースではときに起こるものであり、それ以降はストフェルも懸命にプッシュした。それでも、このアジアでの3戦は、全体的にはチームにとってポジティブな結果となった。ポイントをいくつか獲得することができたし、この3戦を迎える前よりも今の方が、チームの力強さが確実に増したと思っている。我々はその勢いを活かして、残り4戦に臨むつもりだ。最後に、2つの大事なグループの方々に敬意を表したいと思う。まず、ここ5週間にわたる海外遠征で根気強いスピリットをもって、懸命に仕事をしてくれたチームのメンバーに敬意を表した。全員が多大な努力をしてくれた。彼らの揺るぎない努力と決意には、心から感謝している。次に、例年のことながら、すばらしい鈴鹿のファンの方々にも、敬意を表したい。皆さんのスピリットと熱意には、本当に奮い立たせられる思いだ。今日はそんなファンの方々のために力強い結果を出すことができなかったが、皆さんの声援、そしてマクラーレン・ホンダおよびF1全体に対する情熱に感謝している。今季残り4戦では、新たな勢いと自信を持って懸命にプッシュしていく」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「マクラーレン・ホンダとして最後となった日本GPでポイントの獲得に至らなかったことを、非常に悔しく思っています。後方からのスタートとなったフェルナンドは、前を走るライバルを上回るペースの走りを続け、終盤にはポイント獲得まであと一歩というところまで追い上げをみせました。実力的にはポイント獲得が可能だと思っていましたが、最終的に11位ということで、惜しくもポイント圏内には届きませんでした。一方、9番手からスタートしたストフェルですが、2コーナーでの他車との不運な接触により、最後尾まで順位を落としました。幸いにもリタイアしなくてはいけないほどの深刻なダメージはありませんでしたが、それでも傷ついたマシンでの走行となり、その後は後方で我慢のレースを続けることになりました。当然ながら、今回はホンダとして強い思いで臨んだホームグランプリでした。ファンの前でいい姿を見せられなかったことは本当に残念ですが、どんなときでも我々に温かい声援を送ってくれる日本のファンと、週末を通して働き続けたチームメンバーに対しては、非常に感謝しています。今シーズンも残り4戦となりましたが、最後まで全力で戦いを続けていきます」

    関連:【動画】 F1日本グランプリ 決勝 ダイジェスト

  • ホンダF1、マクラーレンとの最後の日本グランプリを入賞で飾れず

    ホンダF1、マクラーレンとの最後の日本グランプリを入賞で飾れず

    マクラーレン・ホンダは、チームにとって最後のホームグランプリとなるF1日本グランプリでポイントを獲得することはできなかった。

    マクラーレンとホンダは今シーズン限りでパートナーシップを解消することが決定しており、ホンダが作った鈴鹿サーキットでの今週末のレースは、マクラーレン・ホンダとしての最後のホームグランプリとなった。

    35グリッド降格ペナルティによって最後尾グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、果敢な走りで挽回したものの、入賞にはあと一歩届かす11位でフィニッシュ。9番グリッドからスタートしたストフェル・バンドーンは、オープニングラップでの接触で順位を落とし、14位でレースを終えた。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は「マクラーレン・ホンダとして最後となった日本GPでポイントの獲得に至らなかったことを、非常に悔しく思っています」とコメント。

    「後方からのスタートとなったフェルナンドは、前を走るライバルを上回るペースの走りを続け、終盤にはポイント獲得まであと一歩というところまで追い上げをみせました。実力的にはポイント獲得が可能だと思っていましたが、最終的に11位ということで、惜しくもポイント圏内には届きませんでした」

    「一方、9番手からスタートしたストフェルですが、2コーナーでの他車との不運な接触により、最後尾まで順位を落としました。幸いにもリタイアしなくてはいけないほどの深刻なダメージはありませんでしたが、それでも傷ついたマシンでの走行となり、その後は後方で我慢のレースを続けることになりました」

    「当然ながら、今回はホンダとして強い思いで臨んだホームグランプリでした。ファンの前でいい姿を見せられなかったことは本当に残念ですが、どんなときでも我々に温かい声援を送ってくれる日本のファンと、週末を通して働き続けたチームメンバーに対しては、非常に感謝しています。今シーズンも残り4戦となりましたが、最後まで全力で戦いを続けていきます」

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「今日はフェルナンドとストフェルが力強い走りを最後までみせてくれたものの、我々が思うような展開にはならなかった」とコメント。

    「予選で困難な状況にあったにもかかわらず、フェルナンドは決意に満ちた走りをし、マッサに猛攻をしかけながらも、惜しくもポイントを逃すという不運な結果だった」

    「一方、ストフェルのレースは、2コーナーでライコネンにぶつけられてポジションを落としたことで、いい方向には進まなかった。ただ、そういったアクシデントはレースではときに起こるものであり、それ以降はストフェルも懸命にプッシュした」

    「それでも、このアジアでの3戦は、全体的にはチームにとってポジティブな結果となった。ポイントをいくつか獲得することができたし、この3戦を迎える前よりも今の方が、チームの力強さが確実に増したと思っている。我々はその勢いを活かして、残り4戦に臨むつもりだ」

    「最後に、2つの大事なグループの方々に敬意を表したいと思う。まず、ここ5週間にわたる海外遠征で根気強いスピリットをもって、懸命に仕事をしてくれたチームのメンバーに敬意を表した。全員が多大な努力をしてくれた。彼らの揺るぎない努力と決意には、心から感謝している。次に、例年のことながら、すばらしい鈴鹿のファンの方々にも、敬意を表したい。皆さんのスピリットと熱意には、本当に奮い立たせられる思いだ。今日はそんなファンの方々のために力強い結果を出すことができなかったが、皆さんの声援、そしてマクラーレン・ホンダおよびF1全体に対する情熱に感謝している」

    「今季残り4戦では、新たな勢いと自信を持って懸命にプッシュしていく」

    関連:F1日本グランプリ 結果:ルイス・ハミルトンが優勝

  • フェルナンド・アロンソ、わずか0.860秒差で入賞を逃す / F1日本GP

    フェルナンド・アロンソ、わずか0.860秒差で入賞を逃す / F1日本GP

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1日本グランプリの決勝でわずか0.860秒差で入賞を逃して11位でレースを終えた。

    フェルナンド・アロンソは、金曜日の夜にパワーユニットを交換したことで、予選では10番手だったものの、決勝は最後尾20番グリッドからレースをスタート。序盤は集団のなかで苦しいレース展開を繰り広げたアロンソだったが、徐々にポジションを上げて最終ラップまでに11番手に浮上した。

    だが、ちょうどルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンの先頭争いに巻き込まれてブルーフラッグに対応しなければならず、ドラッグの多いマクラーレンのマシンとパワーに劣るホンダのエンジンによって、メルセデスエンジンを搭載するフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)を抜くことができず、最終的に0.860秒差まで迫るもポイントには手が届かなかった。

    9番グリッドから新品のスーパーソフトタイヤでレースをスタートしたチームメイトのストフェル・バンドーンは、オープニングラップでコースアウトして大きく後退。2ストップ戦略で巻き返しを図ったが、14位でレースを終えた。

    マクラーレンとホンダは今シーズン限りでパートナーシップを解消。チームとして最後の鈴鹿サーキットでのホームレースでポイントを獲得することはできなかった。

    関連:F1日本グランプリ 結果:ルイス・ハミルトンが優勝

  • マクラーレン・ホンダ:F1日本グランプリ 予選レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1日本グランプリ 予選レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1日本グランプリの予選でフェルナンド・アロンソが10番手、ストフェル・バンドーンが11番手だった。

    ストフェル・バンドーンは、予選で11番手となったものの、その前のポジションにいるドライバー2人がグリッド降格ペナルティーを受けるため、明日の日本GPを9番手からスタートする。

    トップ10争いを行うQ3への進出を逃したストフェル・バンドーンは、スタート時のタイヤを自由に選択できる上に、トップ10圏内からスタートできるという、2つのメリットを手に入れることになる。

    一方、フェルナンド・アロンソは、予選で10番手に入りながらも、明日は20番手からスタートする。昨夜、彼のメカニックはガレージでの作業時間制限を超え、パワーユニットを交換する必要があり、その結果、アロンソは35グリッド降格ペナルティーを受ける。

    ストフェル・バンドーンは予選11番手で決勝は9番手グリッド、そしてアロンソは予選10番手で決勝は20番グリッドとなるが、マクラーレン・ホンダは両ドライバーがレースでポジションを上げられるよう全力を尽くしていく。

    フェルナンド・アロンソ (10番手)

    「昨夜のパワーユニット交換により、明日の決勝を最後尾からスタートすることは分かっていたので、今日の予選は僕たちにとってそれほど重要ではなかった。それでも、いつも通り予選を行い、プッシュしたいと考えていた。今日は大勢のファンの方々、そして多くのホンダのサポーターが会場に足を運んでくれた。そんな皆さんの声援に応えるためにも、まずまずの仕事ができたと思う。もちろん、明日のレースは今日とはずいぶん違う展開になるだろう。最後尾からのスタートとなるので、そこから順位を上げるのはかなり難しいと思う。それでも、トップ10との差を少しでも詰めるために、できる限りのことをするつもりだ。ここでは、(ペナルティーを受けない)通常の週末であっても、ポイント獲得を目標にするのは難しいと考えている。高速コーナーが連続するコースでは、前方のマシンに追従するのは容易ではない。今回は最後尾からスタートするので、少しでもポジションを上げるには、前方でのアクシデントが必要となると思っている」

    ストフェル・バンドーン (11番手)

    「僕にとっては、かなりいいセッションだった。Q3進出を逃したことで、明日のレースでは新品のタイヤを履いてスタートできるので、それほど悪い結果ではない。9番手というのは、そこそこいいグリッドだし、新品タイヤを装着できることを考えると、明日はいい一日になるはずだ。今のところ、今週末は走行時間が限られているが、それはどのドライバーも同じだ。ただ僕たちは、タイヤのパフォーマンスや寿命、そして効率のよいタイヤの使用方法については、よく理解していると思うので、明日はそれを活かせるようにしたい。決勝での戦略を1ストップまたは2ストップのどちらにするのかは、まだ決めかねている。その点も、自分たちのメリットとして活かせるようにしたいと思う。予選ポジションは、悪くない。このポジションからであれば、確実にレースで戦うことがでる」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「両ドライバーがトップ10周辺のポジションをかけて戦う姿を目にするのは、いつでも励みになる。これは、トップ10入りを目指して、我々が今年遂げた進化を表すものだ。また、両ドライバーのラップタイムにほとんど差がないことにも、満足している。Q2の最後の時点で、フェルナンドとストフェルのタイム差はわずか0.029秒だった。2人がコース上でマシンの実力をほぼ最大限に出しきっていることは明らかだ。ストフェルは9番手からスタートするにもかかわらず、スタート時のタイヤを選択できるというメリットがあり、明日のレース戦略を考えるにあたって有利な状況だ。ストフェルは週末を通して非常にいい走りをしており、これは彼の速さを示すものだ。一方のフェルナンドは、35グリッド降格ペナルティーを受けるため、予選でできることは限られていた。それでも10番手というポジションは、我々全員にとってうれしい結果だった。明日は最後尾からのスタートになるが、鈴鹿では以前にも最後尾からスタートし、驚異の速さで人々を魅了したことがある。従って、最後尾というポジションであっても、明日も同様の展開となる可能性はまだ十分にある。ここでは、どんなことでも起こり得る」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「昨日からの雨も止み、今日はドライコンディションでの一日となりました。今日の予選では、2台ともにいい走りをみせ、フェルナンドは見事Q3進出を果たしました。ストフェルは惜しくもQ3に届きませんでしたが、11番手と言うことで、明日に向けていいポジションを確保できたと思います。フェルナンドのパワーユニットについては昨晩の作業の中で見つかった油圧系の問題により、新たなパワーユニットに交換して今日のセッションに臨みました。そのため、明日の決勝はペナルティーにより最後尾からのスタートになります。マクラーレン・ホンダとしての最後のホームグランプリでペナルティーを受けることは本当に残念です。ただ、今週末は2台ともいいセッティングができており、明日もいい走りをみせられると考えています。ストフェルは昨年のスーパーフォーミュラの鈴鹿ラウンドで優勝をしており得意としているサーキットですし、フェルナンドも後ろからの追い上げをみせてくれることを期待しています。明日のレースは最後まで全力を尽くしますので、温かいご声援をよろしくお願いします」

    関連:F1日本グランプリ 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • ホンダF1 「ポイントを獲得してファンのサポートに応えたい」

    ホンダF1 「ポイントを獲得してファンのサポートに応えたい」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介とマクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、マクラーレン・ホンダのF1日本グランプリの予選を振り返った。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソがQ3進出を果たして10番手、ストフェル・バンドーンはわずかな差でQ3を逃して11番手で予選をフィニッシュ。

    だが、フェルナンド・アロンソはパワーユニット交換による35グリッド降格で最後尾からスタート。一方のストフェル・バンドーンは、9番グリッドに昇格。新品タイヤでスタートする最上位のドライバーとなる。

    ホンダF1の長谷川祐介は「昨日からの雨も止み、今日はドライコンディションでの一日となりました」とコメント。

    「今日の予選では、2台ともにいい走りをみせ、フェルナンドは見事Q3進出を果たしました。ストフェルは惜しくもQ3に届きませんでしたが、11番手と言うことで、明日に向けていいポジションを確保できたと思います」

    「フェルナンドのパワーユニットについては昨晩の作業の中で見つかった油圧系の問題により、新たなパワーユニットに交換して今日のセッションに臨みました。そのため、明日の決勝はペナルティーにより最後尾からのスタートになります。マクラーレン・ホンダとしての最後のホームグランプリでペナルティーを受けることは本当に残念です」

    「ただ、今週末は2台ともいいセッティングができており、明日もいい走りをみせられると考えています。ストフェルは昨年のスーパーフォーミュラの鈴鹿ラウンドで優勝をしており得意としているサーキットですし、フェルナンドも後ろからの追い上げをみせてくれることを期待しています。明日のレースは最後まで全力を尽くしますので、温かいご声援をよろしくお願いします」

    マクラーレンのエリック・ブーリエは「両ドライバーがトップ10周辺のポジションをかけて戦う姿を目にするのは、いつでも励みになる」とコメント。

    「これは、トップ10入りを目指して、我々が今年遂げた進化を表すものだ。また、両ドライバーのラップタイムにほとんど差がないことにも、満足している。Q2の最後の時点で、フェルナンドとストフェルのタイム差はわずか0.029秒だった。2人がコース上でマシンの実力をほぼ最大限に出しきっていることは明らかだ」

    「ストフェルは9番手からスタートするにもかかわらず、スタート時のタイヤを選択できるというメリットがあり、明日のレース戦略を考えるにあたって有利な状況だ。ストフェルは週末を通して非常にいい走りをしており、これは彼の速さを示すものだ」

    「一方のフェルナンドは、35グリッド降格ペナルティーを受けるため、予選でできることは限られていた。それでも10番手というポジションは、我々全員にとってうれしい結果だった。明日は最後尾からのスタートになるが、鈴鹿では以前にも最後尾からスタートし、驚異の速さで人々を魅了したことがある。従って、最後尾というポジションであっても、明日も同様の展開となる可能性はまだ十分にある。ここでは、どんなことでも起こり得る」

    関連:F1日本グランプリ 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • フェルナンド・アロンソ、PU交換で35グリッド降格ペナルティ / F1日本GP

    フェルナンド・アロンソ、PU交換で35グリッド降格ペナルティ / F1日本GP

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、パワーユニットコンポーネントの交換により、F1日本グランプリの決勝で35グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

    F1日本グランプリの金曜フリー走行後、フェルナンド・アロンソのマシンのパワーユニットにハイドロ系のトラブルが発覚・ホンダのスタッフは夜間禁止令を破って深夜まで作業を続けた。

    マクラーレン・ホンダが、夜間禁止令を破ったのは今季2度目。免除の切り札を使い切ったことになり、これ以降は徹夜作業が認められない。

    しかし、トラブルの箇所を特定できず、修復のめどは立たなかったことから、ホンダはフェルナンド・アロンソのパワーユニットの6つのコンポーネントを全て交換することを決断した。

    今回の交換でMGU-Hとターボチャージャーが10基目、ICEとMGU-Hが8基目、エネルギーストアが7基目、コントロールエレクトロニクスが6基目となり、フェルナンド・アロンソは35グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

    ホンダはスペック4の開発を進めているが、まだ完成はしておらず、フェルナンド・アロンソは今回搭載されたスペック3.7で残りのシーズンを戦う予定となっている。

    今回のペナルティにより、現段階でフェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダとしての最後のF1日本グランプリの決勝を最後尾グリッドからスタートすることがほぼ確定している。

    初日のセッションを終えたフェルナンド・アロンソは「このサーキットでは、第1セクターの高速コーナーでパフォーマンスの良し悪しが分かる。今日はマシンの感触はよかった。第1セクターではかなりのグリップがあるので、いい気分でセッションに臨んでいる」と述べていた。

    F1レギュレーションでは、各ドライバーあたり4基のエンジンを使用することができる。そして、パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが5基目に達した時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。

  • ジェンソン・バトン、2018年のSUPER GTフル参戦の可能性を示唆

    ジェンソン・バトン、2018年のSUPER GTフル参戦の可能性を示唆

    マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、F1に長くいすぎたことでモータースポーツへの愛情を失ってしまったが、最近、SUPER GTの鈴鹿1000kmに参戦したことで、自分の熱意を再認識し、2018年にフルタイムでレースに復帰する決意が固まったと述べ、日本でSUPER GTにフル参戦するという選択肢もあることを示唆した。

    今年、F1から1年間離れることを決断したジェンソン・バトンは、インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代役として、F1モナコGPで一戦限りの復帰を果たした。

    イベントのためF1日本グランプリが開催されている鈴鹿サーキットを訪れたジェンソン・バトンは、F1から離れることは“じっくりと自分自身を見つめ直すことができた”ので、“素晴らしいことであり、必要なことだった”と語った。

    ジェンソン・バトンは、鈴鹿を“モンスター級”の2017年F1マシンで走ることは“かなり特別に違いない”と認めるが、コックピットを離れたことに後悔はないと述べた。

    「F1が恋しいか? いいや、恋しくはない」とマクラーレン・ホンダのパドックでジェンソン・バトンはコメント。

    「レースは恋しく思う。僕はモータースポーツへの愛情を少し失ってしまっていた。F1であまりに長くレースをしてしまったのかもしれないね」

    「去年の終わりにホンダと話しをしたとき、SUPER GTのクルマを少し楽しんでみたいと言った。それで、去年の終わりにホンダ サンクスデーで走った。とても楽しかった」

    「なので、その後、鈴鹿1000kmに参戦できないかと聞いてみた。彼らはなんとかできるかもしれないと言ってくれた」

    「僕がこれまでやってきたこととは完全に異なっていた。別のカテゴリーとレースをすることはね」

    鈴鹿1000kmでのレースはパンクとペナルティに苦しめられることになったが、それでも“本当に楽しかった”と語り、レースに戻りたいと思うきっかけになったと述べた。

    「終わった後、すぐにクルマに戻って、もう一度やり直したいと思った」とジェンソン・バトンはコメント。

    「それ以来、その気持ちをしばらく持っている。来年は何らかのレースをすることになるだろう。まだそれがアメリカなのか、ヨーロッパなのか、それとも日本になるのかはわからない」

    「いくつか選択肢があるし、フルシーズンを走って、しっかりと真剣に取り組みたい」

    それ以外に興味のあるシリーズについて質問されたジェンソン・バトンは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権は成長しており、トップクラスのシートを手に入れることができるかもしれないと語った。

    「GTカテゴリーは素晴らしいけど、DPカーにオーバーテイクされるクルマに乗っていられるかわからない。それは僕には理解できないことだ」とジェンソン・バトンはコメント。

    「いつかル・マンに参戦したいけど、参戦する適切なタイミングであるかは確信がもてない」

    「LMP2カテゴリーは素晴らしいと思うし、たくさんのチームがあった、多くの才能のなるドライバーがあるけど、P1がある。他よりも20秒遅いクルマでレースをすることは僕には理解できない」

    ジェンソン・バトンは、インディカーとフォーミュラEはどちらにも“関心はない”と断言した。

    「インディカーでは素晴らしいドライバーがレースをしているけど、ちょっと怖いよね。彼らがまだレースをしていることに驚いている。とても勇敢な男たちだ」

    「でも、僕がそれに触れることはないだろう。僕のキャリアのこの時点で必要だとは思わない」

    「フォーミュラEは間違いなくいいところもあると思う」

    「使用されているテクノロジー、成長し続けていることはメーカーにとって素晴らしいことだと思う。でも、やっぱり僕を興奮させるものではない」

    「僕はレースをして楽しみたい。エンジンの音を聞きたいし、轟音を聞きたい。600馬力以上のクルマをドライブしたい。それが僕が育ってきたものだ」