カテゴリー: ホンダF1

  • ブレンドン・ハートレー、F1シート喪失の質問に苛立ち 「馬鹿げてる」

    ブレンドン・ハートレー、F1シート喪失の質問に苛立ち 「馬鹿げてる」

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダが自分の後任としてランド・ノリスを起用することをマクラーレンにオファーしたとの“噂”についてコメントするのは「馬鹿げてる」と苛立ちを露わにした。

    今年トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたブレンドン・ハートレーだが、チームメイトのピエール・ガスリーが18ポイントを獲得しているのに対し、まだ1ポイントしか獲得できておらず、ミスも目立っている。

    F1スペインGPの週末、レッドブルはトロロッソ・ホンダでのブレンドン・ハートレーのパフォーマンスに不満を抱いており、シーズン途中にハートレーがシートを喪失するとの噂が広まった。

    そして、今週、トロロッソ・ホンダが、ブレンドン・ハートレーの後任としてマクラーレンのリザーブドライバーを務めるランド・ノリスにオファーをしたと報じられた。報道によると、トロロッソ・ホンダからのオファーは、7月1日にレッドブル・リンクで開催されるF1オーストラリアGPでブレンドン・ハートレーに代えてランド・ノリスを走らせるというものだったというが、マクラーレンはそれを拒否したとされている。

    実際、マクラレーンおよびランド・ノリスはその報道を否定も肯定もしておらず、ランド・ノリス自身も「そのような話があったことを光栄に思っているけど、僕はF2に集中しているし、マクラーレンにコミットしている。この種のことはマネジメントに任せている」とのコメントを発表している。

    F1カナダGPに先駆けてランド・ノリスの件について質問されたブレンドン・ハートレーは、単なる憶測に過ぎないとそれらの報道を否定した。

    「噂について答えるのはこれで2戦続けてのことだ。まったく噂に過ぎないし、噂についてコメントするのは馬鹿げていると思う」とブレンドン・ハートレーは Autosport にコメント。

    「僕は自分の契約の内容をよく知っているし、自分がこれまで舞台裏でマシンを開発するためにトロ・ロッソとやってきた仕事に自信を持っている」

    「モナコの予選は思い通りにいかなかったけど、週末はずっとかなりの手応えを感じていた。今週末も同じようにアプローチしていく。アップグレードが投入されるのはポジティブなことだ。良い週末にしたい」

    「でも、噂についてコメントしてもあまり意味がないことだ思う。F1では常に噂がつきものだ」

    「さっきも言ったけど、僕は自分の契約内容を知っているし、自分が舞台裏でやってきた仕事のこともわかっている。自分にはここにいるだけの能力があることを知っているし、F1で良い仕事をしているという自信がある」

    ブレンドン・ハートレーは、過去にパフォーマンス不足によってレッドブルのプログラムから切られている。昨年、ダニール・クビアトの後任としてジュニアチームでトロロッソに呼び戻されたが、まだ1ポイントしか獲得できていないことは、自身のパフォーマンスを示すフェアな指標ではないと考えている。

    「確かにポイントを獲得できていないけど、それが可能なのはわかっている。噂についてコメントするなんて馬鹿げてる。ただの噂に過ぎないからね」

    「フランツ(トスト:チーム代表)とはまだ話していない。正直、僕は今週末に集中している。わざわざ話す必要性が見い出せない」

    「もちろん、状況は完全に計画通りには進んでいないし、僕は1戦でしかポイントを獲得できていない。でも、それらのレースの多くで僕たちはノーポイントだった」

    「ピエールは2レースでしかポイントを獲得していない。状況が違えば僕もそれができていたかもしれない。僕が状況を変えられない理由はない」

    「F1では人々はすぐに忘れてしまうものだと思うし、前戦のことしか覚えていない。今週末の後には異なる見出しが躍っていることを期待しているよ」

    関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ・ホンダ:F1カナダGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:F1カナダGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、そして、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が2018年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPへの意気込みを語った。

    高速ストレートとハードブレーキングを強いられるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでは、エネルギー回生が重要なポイントになる。ドライバーにはミリ単位のマシン操作が求められ、わずかでもミスをすれば、最終コーナーにそびえる“チャンピオンズ・ウォール”の餌食になってしまう。

    ルーキーのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、カナダ自体を訪れるのが初めて。金曜日からトラブルなく周回を重ねることが重要となる。また、パワーセンシティブなジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでのF1カナダGPに向けて、ホンダF1はICE(内燃エンジン)のパフォーマンス面での向上を図ったアップグレード版のF1パワーユニットを投入。報道では40馬力のパワーアップがなされるとされており、新しいホンダのF1パワーユニットがどのようなパフォーマンスを発揮するかに期待が集まる。

    ピエール・ガスリー
    「カナダに来るのはこれが初めてなのですが、モントリオールで行われるカナダGPはシーズンを通してのハイライトの一つだと皆が言っています。特別な雰囲気があり、レースが開催される街もすばらしい場所だからです。なので、初めてのカナダGPを非常に楽しみにしています。このトラックにはいくつかのロングストレートセクションがあるので、オーバーテイクのチャンスもありそうです。なかなか複雑なトラックだと思います。ウォールは近すぎず離れすぎずの距離にあり、最終シケインには、F1サーキットの中でも難所として数えられる“チャンピオンズ・ウォール”もあります。このトラックでは、ダウンフォースを削ってトップスピードを速めなくてはいけないため、マシンのドライビングは容易ではありません。多くのコーナーがなかったとしても、このトラックの難しさはそこまで変わらないでしょう。でも、多くのドライバーが気に入っているサーキットなので、僕も楽しみです。カナダで話されるフランス語は、アクセントや使う単語も若干異なるとのことですが、僕はフランス語を話すので、現地の人ともコミュニケーションが取れるはずです」

    ブレンドン・ハートレー
    「これまでカナダを訪れたことはありませんが、多くのドライバーからジル・ヴィルヌーヴ・サーキットはカレンダーの中でも最高のトラックの一つだと言われてきました。なのでモナコを終え、すぐに次のハイライトに向かうような気持ちですね。ここは部分的に僕が好きな市街地サーキットとなっているので、楽しみです。今のところ、このサーキットではシミュレーターでしか走ったことがありませんが、モナコよりずっと速く、数カ所を除いてウォールもそこまで近くありません。また、レース以外でもこのモントリオールという街はとても楽しい場所だと聞きました。カナダGPでは、過去に何度もすばらしいレースが繰り広げられてきたので、自分がその一部となれることを楽しみにしています。チームはマシンから最大限のパフォーマンスを引き出すべく懸命に働いてくれており、モナコで投入したエアロパーツもよく機能していました。なので、今週末に向けては楽観的です」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今回のカナダGPには主にICEのパフォーマンス面での向上を図り、新しいパワーユニット(PU)を2台のマシンに投入します。ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは長いストレートを有し、フルスロットルの頻度が60%を超えるサーキットです。また、ストレートのあとには低速コーナーが控えており、その立ち上がりでのドライバビリティも重要になります。こういった背景からPUが一つのキーとなるため、伝統的にチームが新しいエンジンを投入するグランプリにもなってきました。エネルギーマネジメントや燃費についても簡単なサーキットではありませんが、セーフティーカー導入などに合わせて臨機応変に対応し、いい結果を残せるよう、レース全体をマネジメントしていきたいと思います」

    関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン、ランド・ノリスのトロロッソ・ホンダへのローン移籍を拒否

    マクラーレン、ランド・ノリスのトロロッソ・ホンダへのローン移籍を拒否

    マクラーレンは、ブレンドン・ハートレーの後任としてシーズン途中にランド・ノリスを起用したいとのトロロッソ・ホンダからのオファーを拒否していたことが明らかになった。

    F1スペインGPの週末、レッドブルはトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーのパフォーマンスに不満を抱いており、シーズン途中にハートレーがシートを喪失するとの噂が広まった。

    BBC の報道によると、レッドブルはF1スペインGP前に今季マクラーレンのリザーブドライバーを務めるランド・ノリス(18歳)をブレンドン・ハートレーに代えて走らせるという契約をマクラーレンにオファーしたが、マクラーレンはそのオファーを拒否し、ランド・ノリスをフォーミュラ2に専念させることを選んだという。

    レッドブルからのオファーは、7月1日にレッドブル・リンクで開催されるF1オーストラリアGPでブレンドン・ハートレーに代えてランド・ノリスを走らせるというものだったという。また、契約が破綻したもうひとつの条件として、トロロッソ・ホンダ側は来シーズンにランド・ノリスを走らせるための優先オプションを得ることを望んだとされている。

    今季マクラーレンは、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンを起用しているが、アロンソに関しては2019年にマクラーレンとインディカー参戦が噂されており、バンドーンに関しては今シーズン限りでのシート喪失が噂されている。そのため、マクラーレンは2019年にランド・ノリスをレースシートに昇格させるという選択肢が残されている。

    マクラーレンは、永続的にランド・ノリスをレッドブルに奪われることを恐れ、また若い才能にあまりに早い段階で注目を浴びさせることを避けたいと考えたとされている。

    この報道についてマクラーレンの広報担当は「他チームから我々のドライバーにアプローチがあることは驚くことではありません。彼らも我々と同じように才能のあるドライバーと考えているのは明らかです」とコメントした。

    また、報道後、ランド・ノリス自身も「そのような話があったことを光栄に思っているけど、僕はF2に集中しているし、マクラーレンにコミットしている。この種のことはマネジメントに任せている」とマクラーレンの広報を通じてコメントを発表した。

    ランド・ノリスは、昨年のヨーロッパF3選手権への参戦初年度で圧倒的な強さでチャンピオンを獲得し、今季のマクラーレンのリザーブドライバーに就任。イギリス出身ということもあり、次世代のルイス・ハミルトンとも呼ばれて注目されている逸材だ。今年はフォーミュラ2に初参戦し、開幕戦のバーレーンで優勝。チャンピオンシップを27ポイントリードしている。

    マクラーレンからランド・ノリスをローン移籍で獲得するという決定は、ヘルムート・マルコが率いるレッドブルの上層部が行ったとされている。

    レッドブルのドライバープログラムは無情なことで知られており、レッドブルの姉妹チームであるトロロッソは、ジュニアドライバーの一人がパフォーマンスが悪い場合にドライバーラインナップを変更してきた歴史がある。実際、ブレンドン・ハートレーが昨シーズン後半にF1のチャンスを得たのは、不振のダニール・クビアトが解雇されたからである。また、レッドブルのドライバープラグラムを率いるヘルムート・マルコは若い才能を起用することに接触的であり、2016年のF1スペインGP直前にダニール・クビアトに代えてマックス・フェルスタッペンをトロロッソからレッドブル・レーシングに昇格させている。

    いずれにしろ、今回の報道で、レッドブルがブレンドン・ハートレーの解雇を検討していることは明確となった。今季トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたブレンドン・ハートレーは、チームメイトのピエール・ガスリーが18ポイントを獲得しているのに対し、度重なるミスもあり、まだ1ポイントしか獲得できていない。

  • ホンダF1 「カナダGPで新しいパワーユニットを2台のマシンに投入する」

    ホンダF1 「カナダGPで新しいパワーユニットを2台のマシンに投入する」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第77戦 カナダGPでトロロッソ・ホンダの2台にエンジンパフォーマンスを図った新しいパワーユニットを投入することを明らかにした。

    今年、トロロッソと新たなパートナーシップを開始したホンダF1は、2018年型F1エンジン『Honda RA618H』では昨年と同じコンセプトを維持して、進化させることを決断。より細かなディテールに集中し、相関ツールのクオリティを進歩させることに焦点を当てていた。

    21戦のカレンダーで3基のエンジンを使用できる今年、ちょうどシーズンの3分の1となるタイミング、そして、ロングストレートを有するジル・ヴィルヌーヴ・サーキットが舞台のカナダGPではホンダが新スペックのパワーユニットを投入すると以前から噂されてきたが、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は2台のマシンに新しいパワーユニットを投入することを認めた。

    今回のアップグレードでホンダはICE(内燃エンジン)のパフォーマンス向上に照準を定めたと田辺豊治は語る。

    「今回のカナダGPには主にICEのパフォーマンス面での向上を図り、新しいパワーユニットを2台のマシンに投入します」と田辺豊治はコメント。

    「ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは長いストレートを有し、フルスロットルの頻度が60%を超えるサーキットです。また、ストレートのあとには低速コーナーが控えており、その立ち上がりでのドライバビリティも重要になります。こういった背景からパワーユニットが一つのキーとなるため、伝統的にチームが新しいエンジンを投入するグランプリにもなってきました」

    エネルギーマネジメントや燃費についても簡単なサーキットではありませんが、セーフティーカー導入などに合わせて臨機応変に対応し、いい結果を残せるよう、レース全体をマネジメントしていきたいと思います」

    一部報道では、ホンダの新スペックのパワーユニットは40馬力のパワーアップがなされているとされている。また、来季のエンジンサプライヤーをまだ決定してないレッドブル・レーシングは、カナダGPでホンダとルノーのアップグレードによる改善具合を比較するとしており、注目のグランプリとなりそうだ。

    関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダ、小型ビジネスジェット機「HondaJet」を日本で販売開始

    ホンダ、小型ビジネスジェット機「HondaJet」を日本で販売開始

    ホンダの航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニーは、小型ビジネスジェット機「HondaJet」の日本での受注を本日より開始する。

    販売にあたっては、丸紅エアロスペース株式会社をディーラー「HondaJet Japan」に指定し、販売・整備・機体の運用サポートなどの各種サービスを提供する。

    ホンダ エアクラフト カンパニーは、国土交通省 航空局に対し、今年5月に機体の型式証明申請を行っており、2019年前半のHondaJet 納入開始を目指している。

    HondaJetの特徴は、他のビジネスジェット機にはない独自の設計思想で、主翼上面にエンジンを配置し、空力的に大きな効果を得られる最適な位置と形状を備えている。また、その革新的なエンジン配置により、胴体にエンジン支持構造を必要とせず、内部スペースを最大限利用できることから、クラストップの広い客室と大容量の荷物室を実現した。客室は、素材の質感、造形、構造の細部にまでこだわり、高い安全性、静粛性、安定性と合わせて、乗員に快適な空の移動を提供する。

    日本では、HondaJetの性能をさらに向上させた、最新型の「HondaJet Elite(エリート)」を販売する。これは、従来のHondaJetに対して、約17%の航続距離延長(+396km)、エンジンノイズを低減させる新インレット構造採用による静粛性の向上、そしてアビオニクスシステムや安全性制御をさらに進化させた先進の小型ビジネスジェット機で、燃費・最高速度・最大運用高度・上昇性能・航続距離・静粛性・室内サイズなど、全ての主要性能項目でクラス最高水準を実現している。

    ビジネスジェット機を利用する最大のメリットは、移動に伴う時間的制限からの解放。定期便とは異なり、自由な時間に目的地に向かうことができ、空港での待ち時間も大幅に短縮できる。さらに、静かでプライバシーが守られる機内空間でのビジネスミーティングなど、移動時間の有効活用も可能となる。

    ホンダは創業以来、「すべての人に生活の可能性が拡がる喜びを提供する」という想いのもと、二輪車・四輪車・パワープロダクツなどの多岐にわたる事業を展開してきました。今回のHondaJetの日本での販売開始により、さらにお客様の生活の可能性を拡げていく。

    八郷隆弘 (本田技研工業 代表取締役社長)
    「空を自由に移動できるモビリティーの実現は、Hondaにとって、創業当初からの夢でした。未知の領域であった航空機の開発にあたっては多くの困難がありましたが、我々は、独創的な技術によって従来の航空機の常識を変える、まさに“今までに無い価値を創造する”小型ビジネスジェット機『HondaJet』を創り上げました。そしてついに、Honda創業の地である日本で販売を開始することができ、心よりうれしく思っています」

    藤野道格 (ホンダ エアクラフト カンパニー社長)
    「これまでHondaJetに対して、日本においても多くのご期待の声が寄せられていました。今回、日本で販売を開始することをとてもうれしく思います。日本のお客様にお届けするHondaJet Eliteは、従来のHondaJetを進化させた最新型モデルで、性能や燃費効率、快適性や静粛性などで圧倒的な優位性を備えており、日本のお客様にも新たな感動を提供することができることを願っています。今後、日本においても多くの方にHondaJet Eliteを体験していただき、日本におけるビジネスジェットの普及を目指していきたいと思います」

    氏家俊明 (丸紅株式会社 輸送機グループCEO 常務執行役員)
    「HondaJetの日本国内販売という重要な役目を拝命し身の引き締まる想いです。丸紅グループの総力を挙げて、日本でビジネスジェットをもっと身近に、さまざまなお客様にHondaJet Eliteによる快適な空の旅を提供できるよう、全力を尽くしてまいります」

    遠矢源太郎 (丸紅エアロスペース株式会社 代表取締役社長)
    「HondaJet JapanとしてHondaJet Eliteの販売およびサービスを行うことを大変うれしく思います。30年以上のビジネスジェット事業での経験から築きあげた実績やノウハウを生かして、HondaJet Eliteをより多くの皆様にご利用いただけるよう、インフラ整備や周辺事業にも注力し、新たなスタンダードを創造すべく邁進してまいります」

    HondaJet Elite 主要諸元

    座席数 最大7人乗り。※標準仕様: 乗員1名+乗客5名(オプション: 乗員1名+乗客6名)
    エンジン GE Honda エアロエンジンズ社製(GHAE)HF120
    最大運用高度 13,106m(43,000ft)
    全長×全幅×全高(m(ft)) 12.99×12.12×4.54(42.62×39.76×14.90)
    最大巡航速度 422ノット(約782km/h)※高度3万フィートにおいて
    航続距離 2,661km(1,437nm)※従来のHondaJetは、2,265km(1,223nm)
  • ホンダF1、カナダGPで導入の新スペックのPUは40馬力アップとの噂

    ホンダF1、カナダGPで導入の新スペックのPUは40馬力アップとの噂

    ホンダのF1パワーユニットは、F1カナダGPで導入される新スペックで“かなりの前進”を果たすと噂されている。

    マクラーレンとの3年間でホンダのF1パワーユニットは特にストレートで弱く、その非力さが酷評されてきた。ただ、今季ルノーのF1パワーユニットを搭載したマクラーレンはストレートで遅い傾向を引きずっており、一概にホンダのエンジンが原因ではなかったのではないかとの見方がなされている。

    それでも昨年末に報じられた各メーカーのパワーユニットの馬力は、メルセデスが949馬力、フェラーリが934馬力、ルノーが907馬力、ホンダは860馬力と報じられていた。

    今季、メルセデスとフェラーリは1000馬力に近づいているとされ、ホンダとルノーも900~950馬力までパワーをアップさせたと考えられている。

    今週末のF1カナダGPでは、全エンジンメーカーがアップデートを投入するとされており、ホンダはその中でも最大の40馬力アップを果たすと噂されている。

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるブレドン・ハートレーは「正確な数値はわからない。ホンダやトロロッソに聞いてみた方がいいと思う」と AS にコメント。

    「でも、相当なステップを果たすはずだと思っている」

    チームメイトのピエール・ガスリーは「金曜日まで待って、どのような違いがあるかを正確に見極めてみるつもりだ」とコメント。

    「F1では期待通りにいかないときもあるけど、うまくいくときもあるので、様子を見てみたい。でも、今回の改善にはとても興奮しているよ」

    2019年以降のエンジンサプライヤーが決定していないレッドブル・レーシングは、パワーセンシティブなジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで、ホンダとルノーのアップデート版パワーユニットを比較して、どちらのメーカーのエンジンを搭載するかを決めるとされている。

    関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ブレンドン・ハートレー 「F1でレースを楽しめていないときがある」

    ブレンドン・ハートレー 「F1でレースを楽しめていないときがある」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1で自分がレースを楽しんでいる理由を思い出さなければならないときがあると打ち明ける。

    過去にレッドブルのジュニアプログラムを外されたブレンドン・ハートレーだが、ポルシェでのWEC参戦でル・マン24時間レースを制し、2度のWECチャンピオンを獲得。

    WECでの成績が認められ、ブレンドン・ハートレーはトロロッソでF1参戦するチャンスが与えられ、2017年にシーズン後半4戦に参戦。今年はトロロッソ・ホンダでフルタイムのF1シートを勝ち取った。

    ブレンドン・ハートレーは、ポルシェとトロロッソ・ホンダには“多くの類似点”があるが、F1の方が個人にかかるプレッシャーは大きいと語る。

    「F1では基本、週に1回の割合で数多くのメディア対応があるので、より多く注目を浴びているように感じる」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「いくつかの点でF1の方がより多くのプレッシャーがあるように感じられる。ドライバーは3人ではなく1人だしね」

    「僕はそれを楽しんでいる。でも、多くのプレッシャーがかかるので、自分がなぜそれをしているのか、なぜそれを楽しんでいるかを思い出さなればならなくなるときがある」

    ブレンドン・ハートレーは、スポーツカーの最高峰であるLMP1クラスでも同じように高いプレシャーはあったと語る。

    「F1では、あらゆるプレッシャーに巻き込まれて、喜びを見失いやすい。どうして僕たち全員がここいるのかをね」

    「本当にプロになるときは、それは他のどのスポーツでも変わらないと思うけどね」

    ブレンドン・ハートレーは、昨年F1デビューを果たした際、LMP1でのポルシェでのドライブングがF1のための“完璧な準備”だったと感じたと語る。

    現在F1で使用されているV6ターボハイブリッドエンジンとポルシェが採用していたテクノロジーは異なるが、ブレンドン・ハートレーは耐久レースで電気エネルギーの使い方や燃料やタイヤの管理を経験してきた。

    しかし、その経験はまだ結果として現れてはいない。チームメイトのピエール・ガスリーが18ポイントを獲得しているのに対し、ブレンドン・ハートレーはまだ1ポイントしか獲得できていない。

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダが好パフォーマンスを発揮し、ピエール・ガスリーが4位入賞を果たしたバーレーンで大量ポイント獲得のチャンスを逃したことが大きな挫折だったと述べた。

    「僕にとってベストなスタートでなかったと皆さんが主張するかもしれない」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「でも、実際に開幕3戦を振り返ると、3戦中2戦で僕はチームメイトを予選で上回っている」

    「バーレーンであのような強力なクルマを生かせなかったことは本当に失望している。絶え間ない学習プロセスだ。F1には週単位で変化して、絶えずアップデートされる目標がある」

    前戦モナコGPではプラクティスではポイントの有力候補に挙げられたブレンドン・ハートレーだが、予選ではQ1敗退。レースではピエール・ガスリーが7位で入賞した一方で、ハートレーは終盤にシャルル・ルクレールに追突されてリタイアしている。

    結果が出ていないだけでなく、ミスも多いことでブレンドン・ハートレーがトロロッソ・ホンダのシート喪失をするのではないかとの推測は続いている。

  • ブレンドン・ハートレー「バーレーンでの4位が過度な期待を生んだ」

    ブレンドン・ハートレー「バーレーンでの4位が過度な期待を生んだ」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、チームメイトのピエール・ガスリーのF1バーレーンGPでの4位入賞がチームに過度な期待を生んだと考えている。

    第2戦 F1バーレーンGPでは、すべてのセッティングがはまり、ピエール・ガスリーはQ3に進出して6番グリッドを獲得。決勝では4位入賞を果たし、ホンダにとって2015年にF1復帰して以降のベストリザルトをもたらした。

    だが、それ以降、トロロッソ・ホンダはバーレーンで示したパフォーマンスを示せていない。

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダのバーレーンでの印象的なパフォーマンスはチームにとってポジティブだったが、それによってチーム内に過度な期待が生まれたと考えている。

    「バーレーンでは全てが僕たちの期待を上回ったと言っても過言ではないだろう」とブレンドン・ハートレーは Autosport にコメント。

    「シーズン開幕前のブリーフィングでは『開幕数戦は我々にとって本当に厳しいものになるだろう』と話していた」

    「僕たちは時間とエネルギーのすべてをホンダとの融合に費やしてきたし、空力では舞台裏で多くの変化があった。おそらく僕たちはシーズン後半に2歩前進するために1歩後退していた」

    「そのあと、バーレーンに行って、僕たちの全ての予想が覆されたし、おそらく他の人たちもまたあのような結果を期待できると思ったはずだ」

    それ以降、トロロッソ・ホンダは失速し、ミッドフィールドで苦しい戦いを強いられているが、ブレンドン・ハートレーはすぐに改善が見られると信じてると語る。

    「トンネルの出口に光が見えているし、モントリオールではフロアとエンジンにアップグレードが投入される」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「全員がやる気に満ちているし、懸命に仕事をしている。でも、何らかの形でバーレーンでの結果が本来はあるべきではない様々な期待を加えたと思う」

    「でも、それがF1だし、他チームが1週間で苦境に陥るのも見ている」

  • ホンダF1、カナダGPでのF1エンジンアップグレードに慎重な姿勢

    ホンダF1、カナダGPでのF1エンジンアップグレードに慎重な姿勢

    ホンダF1は、カナダGPで投入するF1エンジンアップグレードについて慎重にアプローチしていきたいとしている。

    来週末のF1カナダGPは、パワーセンシティブなジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催され、7戦目という論理的なタイミングでもあることから、ホンダは今シーズン初のパフォーマンスアップデートを導入するとされている。

    だが、ホンダのF1パワーユニットは、開幕戦オーストラリアGPでピエール・ガスリーのMGU-Hにトラブルが発生し、両方のドライバーは第2戦バーレーンGPで2基目のMGU-Hとターボチャージャーを投入。ピエール・ガスリーに関しては内燃エンジンにもダメージが及んでたため、2基目のエンジンを投入している。

    つまり、ピエール・ガスリーは2基目のエンジンでまだ5戦しか走っておらず、ブレンドン・ハートレーも第5戦スペインGPの最終プラクティスでクラッシュを喫したことでエンジンを交換。2基目のエンジンでまだそれほどマイレージを重ねていない。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、ホンダとしては信頼性がまだ最優先事項であり、パフォーマンスに関しては一歩ずつ進めていきたいと語る。

    「これまでのところ、信頼性は安定しているように見えますが、パフォーマンスをあまりに激しくプッシュしすぎないよう注意する必要があると思います。バランスをとる必要があります」と田辺豊治はコメント。

    「我々にはやらなければならないことがたくさんあります。短期的なソリューションはそれほど多くなく、ほとんどが長期的なものです」

    「我々が何らかのものを開発し、それをエンジンに適用する場合には、信頼性テストをする必要があります」

    「パフォーマンスを改善させる小さなことであっても、我々には時間が必要です」

    マクラーレンとの3年間で厳しい批判を受けたホンダは、今シーズンのパフォーマンスについては公式に声明を述べることを避けようとしているようだ。

    だが、トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーは、ホンダのF1エンジンアップグレードに“本当に興奮している”と期待を隠さない。

    「ピエール・ガスリーは「コンピュータ上で正確にどのような違いが出るかわかるまで待つつもりだ」とコメント。

    「僕がF1で学んだのは、新しいパーツを搭載するまで様子を見た方がいいということだ。期待していたほどうまく機能しないときもあるからね」

    「でも、僕たちは正しい方向に進むだけだと思っている。実際、今回のアップグレードには本当に興奮しているよ」

    ピエール・ガスリーは、前戦F1モナコGPっで7位入賞を果たしており、トロロッソ・ホンダは開幕6戦中3戦でポイントを獲得。コンストラクターズ選手権でハースと同ポイントの7位につけている。

    トロロッソ・ホンダは、低速でエンジンが強調されるサーキットで特に強く、ホンダは2018年型パワーユニットの信頼性とエネルギー回生システムの運用に満足していると語る。

    「モナコで重要なポイントは低速域とオン・オフのスロットルアプリケーションでした」と田辺豊治はコメント。

    「それはエネルギーマネジメントを設定するための重要なパラメータのひとつです」

    「我々は、コーナーでのシャシーの挙動、そして、ドライバーが早めにアクセルを開けられるようにドライバビリティにかなり取り組んできました」

    「エンジンにとっては、信頼性、パワー、ドライバービリティが重要なポイントです」

    「もちろん、ラップタイムのためにはパワーは重要ですが、ドライバビリティも大きな影響を与えます」

    「我々のエンジニアは、スロットルアプリケーションの信頼度を高めるために常にチームとドライバーとコミニュケーションをとってます」

    関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1:エンジンのアップグレードに圧し掛かる期待とプレシャー

    ホンダF1:エンジンのアップグレードに圧し掛かる期待とプレシャー

    ホンダF1が次戦カナダGPで投入するとされるF1パワーユニットへのパフォーマンスアップグレードに大きな期待とプレッシャーが圧し掛かっている。

    トロロッソと“再建の一年”を戦っているホンダF1は、2018年型F1エンジン『Honda RA618H』では昨年と同じコンセプトを維持して、進化版させることを決断。より細かなディテールに集中し、相関ツールのクオリティを進歩させることに焦点を当てた。

    そのため、基本的には昨年マクラーレンに搭載されたF1パワーユニットで戦っているトロロッソ・ホンダだが、信頼性は大きく改善され、開幕6戦で3度のポイントフィニッシュを果たし、コンストラクターズ選手権でハースと同ポイントの7位につけている。

    今季、ペナルティを受けずに使用できるエンジンは3基までとなっており、21戦のカレンダーの77戦目にあたるF1カナダGPが論理的にアップグレード投入には最適なタイミングとなる。

    ホンダF1は、アップグレード投入のタイミングは明言いていないものの、バルセロナで開催されてインシーズンテストで新スペックのパワーユニットのためのアイデアを試し、“遠くない先に新しいスペックを導入する予定”だと語っている。

    トロロッソは新しいフロアを含めたシャシー側のアップグレードが成果を挙げており、パワーユニットの性能差が大きく出ないモナコではでは中団で優れたパフォーマンスを発揮した。反面、ホンダのF1パワーユニットの性能がもろにでるロングストレートを有するサーキットでトロロッソ・ホンダが苦戦を強いられているのも事実だ。

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、ホンダF1の最初のエンジンアップグレードに大きな期待を寄せている。

    ピエール・ガスリーは「コンピュータ上で正確にどのような違いが出るかわかるまで待つつもりだ」とコメント。

    「僕がF1で学んだのは、新しいパーツを搭載するまで様子を見た方がいいということだ。期待していたほどうまく機能しないときもあるからね」

    「でも、僕たちは正しい方向に進むだけだと思っている。実際、今回のアップグレードには本当に興奮している。今週末は良いステップを果たしたと思うしね」

    「モナコは特別なトラックだけど、今後のレースでもあのペースを継続できることを願っている」

    ブレンドン・ハートレーも、ホンダのF1エンジンアップグレードがどれくらいの前進を果たすかはわからないものの、その効果に期待していると語る。

    「正確な数値はわからないし、そこはホンダやトロロッソに聞いた方がいいと思う。でも、かなり大きな前進になると思っている」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「モントリオールにむけてかなりポジティブに感じている。エンジンアップグレードが入るし、ここでは新しいフロアも投入されていた。僕たちはクルマにパフォーマンスを加えている。チームは本当にクルマのポテンシャルを解放し始めていると思う」

    今回のF1パワーユニットのアップグレードに進歩は、トロロッソ・ホンダの今後のパフォーマンスだけに留まらない意味がある。

    2019年以降にホンダとルノーのどちらのF1パワーユニットを搭載するかを検討しているレッドブル・レーシングは、同じくアップグレードを投入するルノーとホンダの比較して将来のサプライヤーを決定したいとの意思を明確にしている。

    「2週間後のモントリオールでエンジンパフォーマンスを比較することに大きな関心を寄せている」とレッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「(決定には)あと1か月くらいはかかるだろう。6月末、もしくは7月初旬だ。そこが我々が常に話してきたワイムフレームだ」

    F1モナコGPでは、ホンダの首脳陣がレッドブル・レーシングのモーターホームを訪れていたことが目撃されている。ホンダ側もレッドブル・レーシングとパートナーシップを結ぶべきか、もしくはトロロッソとの単独ワークス契約を継続するべきか検討している。

    本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史は「我々は非常にポジティブです。トップチームのレッドブルと契約を結ぶことはホンダにとって本当に大きなことです」と語っている。

    「それはエンジンメーカーの我々にある種のプレッシャーを与えます。レッドブルのサイズに我々が本当に対応できるのかなど、多くの側面を非常に良く考えていかなければなりません。我々はエンジンを供給することに責任を持たなければなりません」