カテゴリー: ホンダF1

  • レッドブル・ホンダF1 「残る課題はペレスの予選パフォーマンス」

    レッドブル・ホンダF1 「残る課題はペレスの予選パフォーマンス」

    レッドブル・ホンダF1のチーム代表は、セルジオ・ペレスのレースペースは“非常に強い”が、予選トリムで最大限を引き出すにはさらに多くの作業が必要だと語る。

    F1エミリア・ロマーニャGPでほぼ200戦のキャリアで初めてフロントローからスタートを切ったセルジオ・ペレスだが、それ以外の予選セッションではチームメイトのマックス・フェルスタッペンの後塵を拝している。

    F1モナコGPでは、マックス・フェルスタッペンから7つの後ろの9番グリッドからスタートしたが、オーバーカットを成功され、チームメイトが優勝したレースで4位でフィニッシュした。

    「彼は土曜日を日曜日よりも難しいと感じていると思う」とレッドブル・ホンダF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは認めた。

    「彼のレースペースは概して非常に強力だった。土曜日はまだだと思う・・・我々は彼と一緒に働き、彼を助け、快適にさせる必要がある。そのときは来るだろう」

    「カルロス(サインツ)を除いて、今年のチームを変更したドライバーの大多数は、スピードを上げるのに時間がかかっていることがわかる」

    「今年はタイヤもよりトリッキーだと思う。それは別のダイナミクスをもたらしている。彼はそこにたどり着きつつあるし、日曜日のようなパフォーマンスを発揮できれば、助けになるだけだ」

    セルジオ・ペレスは、ガレージの彼の側が「予選で間違った方向を進んだ」「マックスほど良いマシンを持っていなかったが、うまくいけば、今後のレースでそこに着くことができるだろう」と説明した。

    「シーズン5戦目です。これからもたくさんの仕事がある」とセルジオ・ペレスは語った。

    「マシンを快適に感じられれば、非常に大きなステップになるだろうし、チームのために多くのポイントが追加できると思う」

  • マックス・フェルスタッペン 「ハミルトンの心理戦に乗るつもりはない」

    マックス・フェルスタッペン 「ハミルトンの心理戦に乗るつもりはない」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、今後のF1レースでルイス・ハミルトンと“心理戦”を演じるつもりはないと語る。

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、週末を通してモナコで苦戦し、チャンピオンシップで逆転を許す前、コース上でのマックス・フェルスタッペンと衝突する可能性について心配していると主張した。

    だが、マックス・フェルスタッペンは、トロフィーを高く持ち上げた後、「行動は言葉よりも雄弁だ」と言って反撃した。

    その声明について質問されたルイス・ハミルトンは心理戦を仕掛けているとの見方を否定し、自分は“幼稚”な議論に引き込まれたくはないと語った。

    「僕は心理戦をしているわけではない」とルイス・ハミルトンは語った。

    「レッドブルは素晴らしい仕事をしました。それだけだ。あと17レースある」

    「僕は言葉の戦争するつもりはない。幼稚だ」

    F1モナコGPでは、チームメイトのバルテリ・ボッタスの方が週末を通して競争力があり、ルイス・ハミルトンの奮闘の理由を疑問視する人もいる。

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコも、ピエール・ガスリーのアルファ・タウリの後ろを運転しているときに、ルイス・ハミルトンが“驚くほど柔和”に見えたことを疑問に思うと語っている。

    有名なイタリアのジャーナリスト、ジョジョ・テルッツィは「モナコでのハミルトンは、悲しく、混乱し、退屈で、少し弱いように見えた」と観察する。

    「彼はワールドチャンピオンシップをかけて戦っているドライバーのようには見えなかった」

    イタリアの La Repubblica もその意見に同意する。

    「ハミルトンは抜け殻のようだった。フェルスタッペンがハミルトンとの決闘の準備ができているかどうかについてまだ疑問を持っている人は、誰もがモナコで答えを得た」

    しかし、元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、マックス・フェルスタッペンに満足しないように警告した。

    「マックスは適切なバランスを見つけていたが、注意する必要がある。敗北したハミルトンは非常に危険な敵だ」とマーク・ウェバーは NOS に語った。

    もう一人の元F1ドライバー、クリスチャン・アルバースは、マックス・フェルスタッペンがコース内外の両方で良いバランスを見つけているように見えると語った。

    「平和と集中を見ることができる」とクリスチャン・アルバースは DeTelegraaf に語った。

    「実際、彼がより強く、より成熟しているのを見ることができる」

    「彼には今、彼のために本当に良い基盤を作ってくれる素敵なガールフレンドがいるからかもしれませんね」とダニール・クビアトとの子供を持つネルソン・ピケの娘ケリーに言及した。

    レッドブルF1のヘルムート・マルコも同意する。「我々が今までに見てきたなかで最も成熟したマックスだ」

    マックス・フェルスタッペンは、自分にはチャンピオンシップの心理戦をシャットアウトする能力があると語った。

    「ハミルトンとのゲームを恐れてはいない」とマックス・フェルスタッペンは語った。「僕には彼を倒すための精神力がある」

    「モナコでは、本当にタイトル争いをしていることを証明しなければならなかった。それが僕たちがやったことだ」

  • 角田裕毅 「予選結果によって戦略的なギャンブルが必要になってしまった」

    角田裕毅 「予選結果によって戦略的なギャンブルが必要になってしまった」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1モナコGPでの貧弱な予選結果によって、戦略的なギャンブルが必要になってしまったと振り返る。

    2021年のF1モナコGPでは、ウィリアムズのニコラス・ラティフィ、ハースF1のニキータ・マゼピンとミック・シューマッハ、そして、角田裕毅の4人がF1マシンでの初走行となったが、4人全員が土曜日の予選でQ1で敗退。決勝でも下から4位は彼らだった。

    角田裕毅は16番グリッドを綱領して、レースではハードタイヤでスタートしてセーフティカーやドラマを期待して長く走るという戦略をとった。

    しかし、驚くべきことに、2021年のF1モナコGPは、レース中にイエローフラッグさえ出ないレースとなった。つまり、角田裕毅は最終的に戦略が生きることはなく、残り12周でソフトをピットインし、ニコラス・ラティフィの後ろ、ハースの2台の前の16位でフィニッシュした。

    「特にレースでは、厳しいレースウィークだったと思います」と角田裕毅は語った。「プライムかソフトかというレースの戦略を決めた時点で、全体的にはうまくいかなかったと思いますが、良いポイントを得るには実際に他のマシンとは違うものが必要だったので、決定したことには完全に同意していました」と角田裕毅は語る。

    「少しギャンブルをする必要がありましたが、このギャンブルはうまくいきませんでした。ずっと1台のマシンの後ろで身動きが取れませんでした。ペースはOKでしたが、今週の全体的な主な問題は予選のパフォーマンスでした。今後、予選パフォーマンスの問題が将来され、より良い結果が得られることを期待しています」

    モナコでは予選が非常に重要であるため、土曜日の角田裕毅の苦闘はレースでさらに顕著になった。角田裕毅は、進歩を遂げるために自分のミスとチームと協力してマシンをセットアップする方法の両方を改善しなければならないと考えている。

    「そこはかなり50-50だと思います。僕サイドの問題であることも確かです。主な問題は、FP2でかなり多くのラップを失ったことでした」と角田裕毅はコメント。

    「他のクルマ勢と比較して少し自信を失っていました。特に予選ではマシンを“send it(危険や無茶を承知でやる)”する自信が必要です。あれは僕に落ち度がありました。僕自身の問題でもありましたが、その一方でマシンとマシンセットアップの発展という点でハマっていませんでした。今後にむけてすべてをまとめる必要があると思っています」

    アルファタウリF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、角田裕毅はモナコでの初めて週末から多くのことを学んだと考えている。

    「裕毅は、ここで他のカテゴリーで戦ったことがなく、彼にとっては初めてのモナコでのレースだった。もちろん、F1マシンで走って学ぶにはとても難しいトラックだ。FP1で非常に良いパフォーマンスを見せ、FP2では小さなアクシデントに見舞われたが、土曜日のフリー走行ではトラックで自信を高めていた」とフランツ・トストは語る。

    「予選は彼にとってさらに難しく、重量計測で時間をロスし、追加のラップを走行できなかったため、わずかな差でQ2進出を逃した。今日、彼はクリーンなレースをしてくれた。ここモナコでたくさんの経験を積んだことは、今後に役立つだろう」

  • フェルスタッペン 「ハミルトンはタイトルをかけて戦う必要がなかった」

    フェルスタッペン 「ハミルトンはタイトルをかけて戦う必要がなかった」

    マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンとの間の舌戦は先週末のF1モナコGPで激化した。日曜日のレースウィナーであるフェルスタッペンは、ハミルトンの最近のタイトルは誰とも本当の意味でのバトルせずに獲得したものだと挑発した。

    レッドブル・ホンダとメルセデス、そして、2人のドライバーとの間のは心理戦は本格化している。Gazzetta dello Sport から、今シーズン、7回のF1ワールドチャンピオンを倒すための精神力がないという見方について質問されたとき、マックス・フェルスタッペンの感情は爆発した。

    今年、初めてチャンピオンシップでポイントリーダーとなったマックス・フェルスタッペンは「そんなの戯言だ。僕は勝つために何をするべきかを十分に知っている精神力を持っている」と答えた。

    「それに近年のハミルトンはタイトルのために戦う必要はなかった。セバスチャン・ベッテルとも実際にはそこまでタイトル争いと言えるものではなかった。何だかんだ言って、誰もが好きなことを言うことができる。僕は自分が速くなければならないことを知っているし、タイトルを争えるこのチャンスをとにかく待っていた」

    「チームとして、メルセデスにミスをさせたいのであれば、彼らにプレッシャーをかけ続ける必要がある」

    「ルイスはほぼ常にチームメイトを打ち負かしてきた。だからこそ、彼はF1でこれまでで最高のドライバーの1人であることに同意する」

    「でも、メルセデスは近年非常に支配的であるため、彼は自分のチームメイト以外にライバルがいなかった。シーズン後半まで戦いが続くレアな季節になることを願っている。僕たちはレッドブルとタイトルを獲得できると思っているし、それが僕がレースをしている理由だ」

    「メルセデスに対して形勢が不利だったレースがあったので、僕たちは日曜日に自分たちがワールドチトルを争うために本当に競争できることを示さなければならなかった。ここからはすべての日曜日にポイントを獲得して、ミスを最小限に抑えることが重要になってくる」

    「これまで僕たちはミスの少ないチームであり、それが今、チャンピオンシップのトップにいる理由だ。勝てるマシンがないときでも、2位や3位を獲得しなければならないことを学んできた」

    「本能は常に勝利を目指せというだろうけど、それではあまりにも大きなリスクを冒すことになる」

  • ホンダF1 山本雅史MD 「角田裕毅は焦らず自分の走りを成熟させる時期」

    ホンダF1 山本雅史MD 「角田裕毅は焦らず自分の走りを成熟させる時期」

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、アルファタウリ・ホンダF1のルーキーである角田裕毅は、焦らずにF1での自分の走りを成熟させる時期であり、心配はしていないと語る。

    今年、7年ぶりに日本人F1ドライバーとしてデビューを果たした角田裕毅は、開幕戦バーレーンGPで9位入賞という好スタートを切ったが、その後やクラッシュや無線やインタビューでの言動など、ネガティブな部分の方が話題になってしまっている。

    F1モナコGPでも予選16番手、決勝16位と他のホンダF1エンジン勢と比較して結果を出すことができなかった。

    それでも、山本雅史は、まだ5戦を戦っただけのルーキーであり、じっくりと成長を見守るべきだと考えている。

    「今年はデビュー戦でいきなり速さを見せて9位入賞という素晴らしいスタートを切ったのち、今回の5戦目まではやや苦しんでいる部分もあると思っています」と角田裕毅について山本雅史は語った。

    「とは言え、彼はまだ5戦を走っただけのルーキーです。フェルスタッペン選手やガスリー選手も、デビュー当初は今のような輝かしい成績を残したわけではないですし、コンスタントに入賞できるようになるまではそれなりに時間がかかっています。角田選手も今は目の前のレースにフォーカスして、多くのことを学んでいくタイミングです」

    「16位に終わったモナコGPでもハードタイヤを60周以上マネージしたり、長いレースをきちんと完走する中で多くのことを学んだと思いますし、それ以前のレースでも、失敗やトラブル、チームメイトのガスリー選手の走りなどからいろいろなことを収穫していると感じています」

    「ファンの皆さんと同様、私自身も久しぶりの日本人ドライバーに期待してしまう部分はありますし、彼に特別な速さがあることは多くの関係者が認めるところですが、今は焦らず、じっくりとF1での自分の走りを成熟させる時期だと考えています」

    「角田選手と話していても、本人は十分にその辺りを理解していますし、新人ドライバーの育成経験が豊富なフランツ・トストさん(スクデーリア・アルファタウリ代表)のチームですので、私自身はあまり心配していません」

  • レッドブルF1代表 「メルセデスF1の覇権は終わりを迎える」

    レッドブルF1代表 「メルセデスF1の覇権は終わりを迎える」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1のすべてのサイクルは終わりを迎えるものであり、メルセデスF1の覇権は終わりを迎えると強気だ。

    メルセデスF1は、2014年にF1がパワーユニット時代に突入して以来、両方のチャンピンシップを7連覇するという前人未踏の記録を打ち立てた。しかし、F1モナコGPを終えて、メルセデスはついにチャンピオンシップで首位の座を明け渡すことになった。

    2010年から2013年までレッドブルはダブルタイトルを4連覇したが、その後、メルセデスが2014年からその覇権を引き継いで、今日まで支配的な期間を収めてきた。

    しかし、2021年のF1世界選手権ではレッドブル・ホンダF1がタイトル脅威として再び浮上し、F1モナコGPで勝利したマックス・フェルスタッペンはキャリアで初めてドラバーズ選手権のポイントリーダーとなった。また、セルジオ・ペレスも4位でフィニッシュしたことで、レッドブル・ホンダF1はコンストラクターズ選手権でも首位の座を奪った。

    メルセデスF1の覇権はついに終わりを迎えたのか? クリステャン・ホーナーは、彼らが永遠に勝つことはできないと保証する。

    「すべてのサイクルは終わりを迎える。メルセデスが永遠に勝つことはない。それが我々が確信できる唯一のことだ」とクリスチャン・ホーナーは Daily Mail に語った。

    「彼らがこのレースに勝てないと保証することはできないが、常に勝つとは限らない」

    ここまで、メルセデスとレッドブル・ホンダのタイトル争いは心理戦が大きな部分を占めてきた。メルセデスF1のトト・ヴォルフは、メディアを通してレッドブル・ホンダF1を優勝候補に仕立てプレッシャーをかけようと試みてきた。

    「マシンを運転しているのはマックスだ。レッドブルが今シーズンの優勝候補だという戯言がいろいろ聞かれる」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「メルセデスは7回連続でチャンピオンだ。昨年は彼らのマシンが優勢だったが、今年のマシンはそれから引き継がれている。確かにレギュレーションは彼らに少し影響を与えた。しかし、彼らがまだ我々より速いマシンを持っているのを見ることができる」

    「マックスは、できる限り多くを引き出すために素晴らしい仕事をしている。正直、ルイスを抑えられるのは彼だけだ。彼はただマシンの乗って、100パーセントを尽くす。彼はその点で少しマンセル風だ。彼は攻撃的なドライバーであり、それ以上のことは考えていない。それが彼をとてもエキサイティングなドライバーにしている」

    「今シーズン、彼はバーレーンにポジションを返還しなければならなかったときを含めて、ルイスを4回追い抜いている。彼はそれをすることを恐れてない。他にそれができる人はいない」

    クリスチャン・ホーナーは、今でも、レッドブルのような飲料会社がF1で勢力になる可能性はほとんどないとしたルイス・ハミルトンの何年もコメントを忘れてはいない。

    「ある有名な英国人ドライバーがかつて言ったように、レッドブルは単なるエナジードリンクだ。そして、彼らはマクラーレンやフェラーリと競争することはできないと思っていた。だが、我々は、絶対にできることを示してきたたと思う」とクリスチャン・ホーナーは断言した。

    「我々は自分たちの運命をコントロールしている。シャシー部門とエンジン部門が同じ屋根の下にあるチームは他にはフェラーリだけだ。メルセデスはブラックリーとブリックスワースに分かれており、現在は株式保有も異なる。これは、レッドブルにとって長期的な戦略的利点だ」

    レッドブルF1のトップへの復帰は、マックス・フェルスタッペンを取り巻く絶え間ない憶測を考慮しすれば、非常にタイムリーだった。

    報道では、マックス・フェルスタッペンはパフォーマンス関連の終了条項を持っており、レッドブルは強力な2021年を過ごせなければ、彼を維持することに苦労するだろうと事実を隠そうとはしてこなかった。

    メルセデスでは、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの両方が今シーズン限りで契約が期限を迎えるが、メルセデスがレッドブルのスタードライバーであるマックス・フェルスタッペンを引き抜く可能性があるという長年の憶測が続いていり。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、メルセデスF1のトト・ヴォルフは彼自身のドライバーの状況を管理する方法を理解する必要があると皮肉る。

    トト・ヴォルフは、バルテリ・ボッタスとジョージ・ラッセルの両方のマネジメントを担当しており、2022年にそのうちの一人をメルセデスのシートから外さなければならない。

    「我々はマックスと契約を結んでいる。トトが2番目のシートをどうするかを見るのは興味深いだろう」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「彼は両方のドライバー(ボッタスとラッセル)を管理し、雇用しているため、少し対立している。実際に彼は誰と交渉しているのか?」

    「ジョージがバーレーンのマシンに飛び乗って、ボッタスと同じように運転したとき、それは彼が経験することができる最高で最悪のことだった」

  • レッドブルF1幹部 「メルセデスの警告ベルがあちこちで鳴っていた」

    レッドブルF1幹部 「メルセデスの警告ベルがあちこちで鳴っていた」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、日曜日のF1モナコGPのマックス・フェルスタッペンの勝利にご満悦だ。

    F1モナコGPの結果は、レッドブル・ホンダF1とマックス・フェルスタッペンは、両方のチャンピオンシップで首位に立っただけでなく、メルセデスが自滅した日に素晴らしいチーム努力の賜物でもあった。

    レッドブル・ホンダF1の唯一の欠点は、セルジオ・ペレスが予選8番手と振るわなかったことだ。それでも、セルジオ・ペレスは、第1スティントを強力なペースで引き延ばし、ピットストップで3台をオーバーカットして4位でフィニッシュ。最大のダメージリミテーションのレースを展開した。

    F1モナコGPのレース後、ヘルムート・マルコは「素晴らしい。素晴らしい。気が狂いそうになレースだった。それが78周ずっと続いていたからね。終わらせたくなかったように思ったよ!」と ServusTV に語った。

    「我々は前にいて、タイヤ、燃料などすべてをコントロールしていた。メルセデスの警報ベルがあちこちで鳴っているのが聞こえたと思う」

    「素晴らしいレースでもあった。特にペレスは見事な走りだった。それはメルセデスをさらに厳しくした。それにガスリーも素晴らしかった。レース全体を通してハミルトンを抑えた非常に良いパフォーマンスだった。ハミルトンがあまりファイトしなかったことにも驚いた」

    「特に問題はなかった。ボッタスとサインツのタイヤ状況を正確に把握していた。我々はすべての可能性を準備していた。これは我々が目指していたものだ。今、我々はそれを維持するために一生懸命働き続けなければならない」

    「我々は両方のチャンピオンシップをリードしているので、これ以上良くなることはできない」

  • メルセデスF1代表 「レッドブルの曲がるリアウイングに負けた訳ではない」

    メルセデスF1代表 「レッドブルの曲がるリアウイングに負けた訳ではない」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1モナコGPでレッドブル・ホンダの違法とされる“曲がるリアウイング”に負けた訳ではないと主張する。

    F1モナコGPの週末は“曲がるリアウイング”が大きな話題のひとつだった。FIA(国際自動車連盟)は、その違法性を認め、F1フランスGPから剛性テストに新たな基準値を設けることを発表しているが、次戦F1アゼルバイジャンGPでは適用されないため、トト・ヴォルフはバクーでの一戦が“真空”の状態になるとして批判した。

    だが、レッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンを両方のチャンピオンシップで首位に押し上げたF1モナコGPの勝利については、物議を醸したウイングは論点ではないとトト・ヴォルフは語る。

    「実際、今はリアウィングについて話す時ではない。彼らは自力でここで勝った」とトト・ヴォルフはレース後に語った。

    「リアウイングはレッドブルのパフォーマンスとは何の関係もなかった。シンプルに彼らの方が優れていた。我々はそれを受け入れ、彼らの勝利を祝福しなければならない」

    しかし、次戦F1アゼルバイジャンGPについては別の話だ。長いバクーのストリート・サーキットでは“曲がるウイング”が大きなアドバンテージをもたらすとトト・ヴォルフは考えており、そこで異議申し立てをすることも辞さないと語る。

    一方、レッドブルは先週末、モナコでメルセデスの2021年マシンのフロントウィングが過度に曲がっている様子をビデオ映像で示していることを示唆して反撃した。

    トト・ヴォルフは「我々の分析によれば、レッドブルのフロントウイングも全く同じように曲がっている。だから、我々はお互いに抗議することもできるだろう」とトト・ヴォルフは RTL に語った。

    「はっきりしているのは、彼らのリアウイングは必要以上に曲がっており、それはルールには適合していないと判断されたということだ」

  • ピエール・ガスリー 「ベッテルが残したスペースは2センチだった」

    ピエール・ガスリー 「ベッテルが残したスペースは2センチだった」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーによると、F1モナコGPでのピットストップ時の攻防でセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)が残したスペースは“2cm”だったと語った。

    36周目にピットインしたセバスチャン・ベッテルは、コースに合流してマスネに向かう上り坂でピエール・ガスリーを追い抜いたが、テレビスタッフは数少ないホール・トゥ・ホイールの瞬間を移さず、テレビを見ていたファンをイライラさせた。

    セバスチャン・ベッテルは、ボー・リヴァージュでの攻防でピエール・ガスリーが近いことを知っていたが、どれほど接近したかは理解していなかったと語った。

    「近いだろうなとは思っていた」とセバスチャン・ベッテルは語った。「でも、どれくらい近かったか? 予測することは常に困難だ」

    「ずっとノーズが少し前に出ていたし、彼を見ることはできたけど、どれだけ前に出ているかを知るには十分ではなかった。ほぼサイド・バイ・サイドだったし、マシンの4分の1から2分の1くらいしかなかった」

    「それに、そこから左、右と走る。僕が彼を見ているかどうか彼は分からかったと思う。それで、ある時点で彼は手を引いた。僕は彼にスペースを与えていたけど、僕の方がタイヤはフレッシュだった。ピックアップもあった。したがって、最も快適なルートではなかった」

    ピエール・ガスリーは、ピットストップ後にルイス・ハミルトンの前でポジションを維持した後、セバスチャン・ベッテルとの攻防でリスクを冒すよりもフィニッシュを優先する必要があったと語った。

    「二人とも港に落ちるか、彼が5位で僕が6位のどちらかだった。それに0よりもむしろ8ポイントを獲得したかった」とピエール・ガスリーは語った。

    「丘を登るとき、実際にはまっすぐではない。マシンが2メートルの場合、彼は僕に2メートルと2センチメートルを与えていた」

    ピエール・ガスリーは、ポジションを守るのに0.5秒足りなかったと考えている。

    「彼と並んでいたし、丘を登るのに0.5秒を足りなかったと思う。僕の方が0.5秒速かったら、もっと良い結果だっただろう」

    「アウトラップでルイスがすぐ後ろにいた。防御しなければならなかった。グリップがとても悪かった。僕たちは週末を通してアウトラップで苦労していた。だからそこは僕たちが検討する必要がある部分だ。それにブルーフラッグも出ていたので、そこで少しタイムを失った」

    「いつも、少し何かを見つけられるものだ。でも、一般的に、ハードでもペースはC5(ソフト)ほど良くあなかった。だから、どうすればもっとうまくやれたかを検討できることはまだある。でも、僕たちはメルセデスの1台を抑えたし、それは非常に強力なパフォーマンスだった」

    クラッシュを避けて5位でフィニッシュしたセバスチャン・ベッテルは、それ以外では行列レースでの短い戦いに満足できたと語る。

    「重要な時だったし、それを楽しんだ」とセバスチャン・ベッテルは語った。

    「最初の10周は非常に退屈だった。セルジオ(ペレス)は最初にプッシュしていたけど、脅威ではなかった。その後、彼はタイヤをセーブするために後退した」

    「ピットの前のそれらのラップが重要なものになることは分かっていたし、実際にそうんだった。だから、マシンを乗りこなして、必要なときに押すことができ、マシンがどのように反応するかを分かっているという事実を楽しんだ」

  • メルセデスF1、レッドブルのリアウイングを次戦アゼルバイジャンで抗議?

    メルセデスF1、レッドブルのリアウイングを次戦アゼルバイジャンで抗議?

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、レッドブル・ホンダが“曲がるウイング”を搭載し続けることを許可された場合、次戦F1アゼルバイジャンGPで異議申し立てを行うつもりだと語る。

    F1スペインGPの予選後、レッドブル・ホンダ RB16Bのリアウイングが負荷がかかると曲がって見える映像が確認され、厳しく監視された。

    技術規制では、このような設計は禁止されており、このような設計原則を悪用しているチームを検出するための新たな剛性テストがF1フランスGPから導入される。

    しかし、このタイミングでは、“ベンディウイング”を使用しているとされるレッドブル、フェラーリ、アルファロメオなどのチームは、次戦F1アゼルバイジャンGPではまだそのウイングを使用できることを意味する。

    特にロングストレートがあるバクーのレイアウトはフレキシブルウイングを走らせるのに最適なトラックあるため、メルセデスとマクラーレンは不満を抱いている。

    両チームは新しい剛性テスト導入のタイミングについてFIAと話し合っているが、異議申し立てを行う可能性がますます高まっているように見える。

    F1モナコGP後、トト・ヴォルフは、ライバルチームがバクーでフレキシブルウイングを走らせ続けることが許されれば、スチュワードに異議申し立てを行うことを明らかにした。

    「そうだね。アドバンテージがあると考えているので、バクーで宙ぶらりんの状態となっているそのウイングが搭載されるなら、スチュワードのところに行くことになるだろう」とトト・ヴォルフ語った。

    「そして、スチュワードが十分でなければ、それはICA(国際控訴裁判所)に行くだろう」

    「FIAはバクーまでに物事を明確にするつもりだと思う。そうでなければ、非常に厄介なことになる可能性があるからだ」

    マクラーレンF1のチーム代表アンドレアス・ザイドルは、FIAが来週のバクーで状況にどのように対応するかが、マクラーレンがどのような行動を取るかを決定する鍵になるだろうと語った。

    「もちろん、我々メルセデスがしていることとは独立している」とアンドレアス・ザイドルは語った。

    「現在、我々もFIAとこの問題について話し合っている。そして、我々が言ったように、我々の観点から明らかにレギュレーションの範囲外であり、その後、規制の範囲外であることが検出されたマシンを競合他社が走らせ続けることができることは完全に不満だ」

    「だからこそ、我々はFIAと対話を行っているし、来週にはそれを取り外す必要がある」

    トト・ヴォルフは、ライバルのレッドブルがカウンター攻撃としてメルセデスの柔軟なフロントウィングに抗議する可能性があるという懸念を退けた。

    トト・ヴォルフは、バク^で問題を整理するためにメルセデスが行動する背後には強力な訴訟があることを示唆している。

    「フロントウィングを分析したところ、レッドブルとまったく同じように曲がっているので、フロントウィングでもお互いに抗議する可能性がある」とトト・ヴォルフは語る。

    「しかし、リアウィングが必要以上に曲がっているのは明らかだ。レギュレーション下でそれは不適合として分類されている。しかし、我々は、新しいテストがバクーの後に導入されることで真空状態に置かれている。それは仕方のないことだ。しかし、我々は法的立場においてかなり頑健だ」