カテゴリー: ホンダF1

  • マックス・フェルスタッペン 「レースの結果でポール獲得はおかしな気分」

    マックス・フェルスタッペン 「レースの結果でポール獲得はおかしな気分」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1イギリスGPでの史上初のスプリント予選を制して、4戦連続のポールポジション獲得。9年連続でポールポジションを獲得したメルセデスの連続記録にストップをかけた。

    2番手から見事なスタートを決めたマックス・フェルスタッペンは、ターン1でルイス・ハミルトン(メルセデス)の前に出てリードを奪うと、好ペースでリードを拡大。後続との差を保ったままフィニッシュし、4戦連続のポールポジションを獲得した。

    ホンダF1として、イギリスGPでのPP獲得は1989年のアイルトン・セナ以来となり、4戦連続PPは1989~90年のセナ(7戦連続)以来となる。

    「今日はとても楽しいセッションだった」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「3ポイントを獲得できたことはもちろんうれしいし、レースの結果によってポールポジションも獲得できたというのはおかしな気分だけど、もらえるものはもらっておくよ!」

    「このコースは追い抜きが難しいけど、いいスタートが決まり、1周目はルイス(ハミルトン/メルセデス)といい戦いができた。そこからは自分たちのペースで進めようとしたけど、結果的にはお互い最後までハードにプッシュすることになった」

    「その辺りは、タイヤにブリスターが出てうまくマネージしなければならなかったことからも、見て取れるかと思う。燃料搭載が少ない状態でレースをスタートすると、高速コーナーでもマシンをハードにプッシュすることができるので、一周ごとにタイヤに負担がかかっていくけど、その点は全員が同じ条件だったと思う」

    「明日のレースに向けてマシンのセッティングを変更することはできないけど、今日の結果から僕らとメルセデスは僅差であることも分かった。僕らはコーナーではとても速いけど、彼らはストレートが速いので、とてもエキサイティングなバトルになるはずだ」

    「チームはここまで新フォーマットのレースウイークをうまくこなせている。また、ファンの皆さんにも感謝している。みんながイギリス人ドライバーを応援するために集まっていることは分かっているけど、応援してくれる姿を見るのは最高の気分だ。僕は明日ルイスや他のみんなといいバトルをしたいと思うし、それがファンを楽しませることになるはずだ」

  • ホンダF1、アイルトン・セナ以来の4戦連続ポールも「難しい戦いを予想」

    ホンダF1、アイルトン・セナ以来の4戦連続ポールも「難しい戦いを予想」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1イギリスGPのスプリント予選を振り返った。

    第10戦F1イギリスGPのスプリント予選が行われ、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジション(PP)を獲得した。シルバーストーンでは、9年連続でメルセデスのポールポジション獲得が続いたが、レッドブル・レーシングが2011年以来のPP獲得を果たし、連続記録にストップをかけた。

    ホンダF1として、イギリスGPでのPP獲得は1989年のアイルトン・セナ以来となり、4戦連続PPは1989~90年のセナ(7戦連続)以来となる。

    「今日はF1の歴史上初めて、明日の決勝レースでのグリッドを決める、レース形式のスプリント予選が行われました」と田辺豊治はコメント。

    「昨日の予選結果をもとにしたグリッドから各車がスタートし、2番グリッドから素晴らしいスタートを決めたフェルスタッペン選手が1コーナーでトップに立ち、17周のレースをそのままフィニッシュ。明日のレースでのポールポジションを獲得しました。今までの予選とは異なる手法ですが、これでフェルスタッペン選手は4戦連続のポールポジションとなりました」

    「チームメートのペレス選手は途中でスピンを喫して大きく順位を落とし、そのときにタイヤにダメージを与えた影響から振動が次第に大きくなったため、最終的に安全面を考慮してレースをリタイアしました」

    「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダについては、ガスリー選手が12位、角田選手が16位と、残念ながらともにスタートポジションのままでフィニッシュしました」

    「明日のレースでは、マックス選手のすぐ後ろにメルセデスの2台がいますし、他のマシンは中盤グリッド以降からのスタートと、ホンダF1勢にとっては難しい戦いになることが予想されます」

    「今日のスプリント予選からは、多くの学びがありました。レースに向けてそれらを十分活用できるように、両チームとともにデータを解析して明日の本番に臨みます」

  • マックス・フェルスタッペン 「序盤はルイスと素晴らしいバトルができた」

    マックス・フェルスタッペン 「序盤はルイスと素晴らしいバトルができた」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1イギリスGPで初開催されたスプリント予選を制し、ポールポジションを獲得した。

    17周で争われたレース形式のスプリント予選。2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、グリッドで左フロントのブレーキから火が出ていたが、好スタートを決めてリードを奪う。

    最初の数周はルイス・ハミルトンのプレッシャーを受けていたマックス・フェルスタッペンだが、その後はファステストラップを更新して、最終的に1.430秒差さをつけてトップでチェッカー。スプリント予選の記念すべき初ウィナーとなり、決勝をポールポジションからスタートすることになった。

    これでマックス・フェルスタッペンは、4戦連続のポールポジション。3ポイントが追加され、ルイス・ハミルトンとの差は33ポイントとなった。

    「とてもいいスタートが切れて、序盤はルイスと素晴らしいバトルができた」とマックス・フェルスタッペンはスプリント予選後のインタビューで語った。

    「ハードにプッシュして、タイヤにはブリスターがたくさんできたのが見えたはずだ」

    「明日はとてもエキサイティングなレースになると思うので楽しみだ!」

  • アルファタウリ・ホンダF1のTDが解説する2022年の次世代F1マシン

    アルファタウリ・ホンダF1のTDが解説する2022年の次世代F1マシン

    アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2022年にいよいよ導入される新世代のF1マシン、そして、新しいルールがどのようなな意味を持つのかを語った。

    F1イギリスGPを控えた7月15日(木)、F1はシルバーストンで『F1 One Begins』と題した発表イベントを開催し、2022年のレギュレーションに沿った「F1史上もっと未来的なレーシングカー」と評した実物大の次世代F1マシンを披露した。

    次世代の2022年F1マシンは、グラウンドエフェクト技術が復活する。このコンセプトは、特に先行するマシンをより密接に追従できるように良いレースを生み出すことを目的としており、次世代F1マシンは洗練されていないフロントウィングとリアウィング、シンプルなサイドポッドとバージボード、よりシンプルな形状のフロア、オーバーウィングウィングレット、薄型のピレリタイヤを備えた18インチホイールを備えたすっきりとしたデザインを特徴としている。

    前をゆくマシンにより接近して走ることができる、それによりオーバーテイクの機会も増加する、というのが新ルールの狙いとなります。狙い通りに機能すると思いますか?
    エアロダイナミクス面での改革によりオーバーテイクを増やそう、というのが今回の新レギュレーションの一番の目的です。F1運営側によって示された数字によれば、マシンの背後で発生するタービュランスを減少し、背後を走るクルマのダウンフォースに現行ルール下ほどの影響を及ぼさないとされています。うまく機能するのではないかと期待しています。

    ショーモデルで見て取れるようにとても華やかなマシンです。マシンの美しさ、というのも重要な要素だったのでしょうか?
    自動車産業でのマーケティングにおいて多大な影響力を持つF1です。当然ながら美しさというのも重要です。この新レギュレーションが生み出す美しいマシンが今後ビジネス面でさらに大きな機会をもたらすことだろうと考えています。エアロダイナミクスのリニューアルと大型化されたホイール、このパッケージが2022年のマシンを大きく異なるものにしている要素ですね。

    スクーデリア・アルファタウリはいつ頃から2022年マシンの開発に取り組んでいるのでしょうか?
    2019年に開発がスタートしてます。しかし、実際の新レギュレーションの導入が2022年に遅延となり、エアロ関連でのアップデート実施は2021年1月まで禁止されることとなりました。よって、そこから新マシンの開発が本格化しており、とても多忙な開発スケジュールになっています。

    一番チャレンジングなことはどんなところでしょうか?
    マシンの外に気流を流すアウトウォッシュ効果を減少させる狙いがあるなど、エアロダイナミクスに関する規定がこれまでと完全に異なっています。また、フロアまわりも新規定となっていて、このエリアにより大きな可能性があります。

    真新しい設計図からの書き起こすという作業になったのでしょうか?
    はい、その通りです。ほとんどのエリアで新設計が必要とされており、実際のマシンのほとんどのエリアが新しくデザインしなおされています。

    エンジン以外で、2021年マシンから引き継ぐようなパーツはあったのですか?
    ほとんどない状態です。小さなコンポーネントに関してはいくつかそのまま使われる部分もありますが。

    安全性向上のために、マシンがさらに重くなりました。燃料抜きで790kg、レーススタート時の総重量は900kg近くになってきます。どんなチャレンジになってきますか?
    最低重量でマシンをデザインし、さらに理想的な重要配分も実現する。これはどの時代でも変わることのない挑戦で、その意味では2022年レギュレーションも同様と言えます。

    安全性に関して、どんなことが変更となったのでしょうか?
    マシン前後に搭載されるクラッシュ・ストラクチャー(衝撃吸収構造)に大きな変更が加えられました。各チームとFIAが協力し膨大な時間をかけ進めてきた部分です。要求されるレベルを達成することはかなりチャレンジングでしたが、とても重要なステップだったと思います。

    18インチホイールへと変更になりました。どんな狙いがあるのでしょうか?
    市販車でも幅広く採用されるホイールサイズとなり、より技術的なクロスオーバーが可能となります。今後、ピレリが彼らの市販製品を開発する際により有効な活動となるでしょう。

    80年代に見られた「グラウンド・エフェクトカー」に戻ったカタチとなります。これによりボディカウル上のエアロ形状はよりシンプルになり、一転してフロア側でのエアロダイナミクスがさらに重要性を増します。エアロダイナミクスを担当するチームにとっては大きな改革と言えそうですね?
    かなりの変更で、大きな挑戦になりますね。同時にレギュレーションに基づきながらよりクリエイティブなソリューションをみつけるいい機会とも言えます。

    今回のエアロまわりのレギュレーションの変更を簡単に解説してもらえますか?
    バージボード無し、フロントノーズ固定式ウイング、より高くよりワイドになったリヤウイング、開発制限。これらがメジャーなポイントです。また、規定の前後ブレーキダクトなどもポイントとなってきます。

    新レギュレーションによって、チームの勢力図も大きく変わるといわれています。中段グループに属するチームがルール改定をうまく活用し、大きく勢力図が変わる可能性もあります。または、常に強大なリソースをもつ現状のトップチームがやはりそのまま勝ち続ける可能性もあります。どうなると予想しますか?
    歴史がどちらのパターンもありえると証明しています。しかし、今回大きく異なるのが、新しく「予算制限」があるという点です。これにより現状のトップチーム開発能力にも制限がかかり、小さなチームとのギャップを埋めることにもなります。予想は難しいですが、効果的な新ルールだと思います。

    ブレーキサイズが278mmから330mmに大型化され、ブレーキドラム&ダクトが全チーム共通パーツとなります。このエリアでのエアロダイナミクスのデザインは自由度が減るのでしょうか?
    新規定によって、タイヤ温度管理のためにブレーキが担う役割には確実に制限がかかります。しかしそれでも、ブレーキのクーリングやタイヤ温度管理のために極限まで効率的にデザインすることは必須です。よって、ブレーキダクトは引き続き重要開発エリアになってくるだろうと言えると思います。

  • アルファタウリF1の角田裕毅、ランダムの重量測定で「すべてぶち壊された」

    アルファタウリF1の角田裕毅、ランダムの重量測定で「すべてぶち壊された」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1イギリスGPの予選Q1でランダムの重量測定に選ばれたことで“すべてぶち壊された”と苛立っている。

    角田裕毅は、新しいフォーマットによって金曜午後に行われた予選でQ1敗退を喫し、スプリント予選のレースを16番グリッドからスタートすることになった。

    セッション中、角田裕毅はランダムの重量測定に選ばれたことで、トラフィックに巻き込まれて最後のアタックの準備ラップが妨げられ、予選が台無しになったと語る。

    「重量測定にすべてをぶち壊されましたね」と角田裕毅は予選後に言った。

    「最後は本当にタイトで、適切なクールダウンラップをすることができませんでした。そして、最後コーナーでもたくさんのマシンが待っていた」

    「メインストレートですでに0.3秒を失って、そのラップでその0.3秒はほぼ取り戻しましたが、セクター1とメインストレートですでに失ってました。それにきとんとしたクールダウンラップもできませんでした・・・とにかく残念です」

    「トラフィックによって完璧なラップははありませでした。でも、運転に慣れ始めて、自信も感じてきていました。これからだと思っていたときにはQ1はすでに終わっていました」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズは、角田裕毅がトラフィックに巻き込まれていなければ、予選の次のセッションに進んだだろうと確信している。

    「裕毅はQ2に進む準備ができているように見えが、最終ラップを開始したときの最後のコーナーでのトラフィックによっては、ターン1の前に0.2秒近くかかってしまった」とジョナサン・エドルズは説明した。

  • アルファタウリ・ホンダF1 「ソフトタイヤで思った以上に苦戦」

    アルファタウリ・ホンダF1 「ソフトタイヤで思った以上に苦戦」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年F1イギリスGPの予選を振り返った。

    前戦では強力なパフォーマンスを発揮していたアルファタウリ・ホンダF1だが、角田裕毅がQ1で敗退して16番手、ピエール・ガスリーはQ2で敗退して12番手とトップ10入りすることができなかった。

    「今日は難しい1日となった」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「期待していたようなパフォーマンス、そして前回のレースでデモンストレーションしたパフォーマンスができなかった」

    「新たなスプリント予選レースに伴い、通常の予選での準備及びサステナブルな作業に集中しました。ミディアムタイヤのパフォーマンスは期待通りだったのだが、ソフトタイヤを装着した際は思っていた以上に苦しんだ」

    「データを分析し、予選に向けてマシンに少し変更を加えたが、パルクフェルメ以前の通常セッション以外では、いつも通りのチューニングを十分に行えなかった。この変更によってマシンは改善したが、Q3へ進出するには十分なものではなかった」

    「裕毅はQ2進出を目指していたが、最終ラップに入る直前の最終コーナーでトラフィックに苦しみ、ターン1までに0.2秒近く失ってしまった。失った時間を取り戻そうと頑張ってくれたが、残念ながら十分ではあなかった」

    「ピエールのラップは良いものだったが、今日はペースを掴めず、未だにそれが何故なのか分かっていないので原因を追求したいと思う」

    「ロングランとタイヤのパフォーマンスに関して集中できるプラクティスセッションがもう1度あるので、スプリント予選レース及び本番レースで良い結果を出すことができると確信している」

  • ホンダF1:2021年 第10戦 F1イギリスGP 予選レポート

    ホンダF1:2021年 第10戦 F1イギリスGP 予選レポート

    F1史上初のスプリント予選が実施される第10戦イギリスGP。初日の金曜日は、FP1とスプリント予選のグリッドを決める予選セッションが行われた。

    金曜日に予選セッションが行われるのは2003年以来だったが、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2番手に入り、スプリント予選のフロントローグリッドを獲得した。

    Q1では、フェルスタッペンが2番手に大差をつけてトップタイムをマークし、唯一、1回のアタックでQ2進出を決める。チームメートのセルジオ・ペレスも、4番手で突破。走行を重ねるごとに路面状況が向上するトラックエボリューションでライバルがタイムを上げる中、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダはやや苦戦する形で、ピエール・ガスリーが13番手でQ2へ進出。角田裕毅は最後のアタックでも2度のタイム計測を試みるなど奮闘したが、突破まで0.026秒差の僅差で16番手となった。

    Q2でもレッドブル・レーシング・ホンダの2人は危なげなく突破を決めます。一方で、ガスリーはQ1からタイムを向上させたものの、12番手に。なお、通常の予選とは異なり、この予選では全員がソフトタイヤの使用を義務付けられており、明日のスプリント予選ではスタートタイヤを自由に選択できるルールとなっている。

    最終セッションのQ3で、フェルスタッペンはQ2に続いてトップタイムを狙ったが、わずか0.075秒差で2番手となる。スプリント予選でのフロントロースタートを決め、明日は4戦連続のポールポジション獲得に挑む。

    ペレスは最終アタックで4番手に入ったが、トラックリミット違反でタイムが取り消され、5番手でセッションを終えた。

    明日は60分間のフリー走行を終えた後、史上初のスプリント予選が行われる。17周、約100kmの戦いで、勝者がポールポジションを獲得。上位3名にはチャンピオンシップポイントも付与される。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「通常とは異なる形式で行われる今年のイギリスGPの初日は、明日のスプリント予選のスタートポジションを決める予選セッションが行われました。レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手がトップに僅差の2番手でフロントローに。チームメートのペレス選手が5番手のポジションを確保しました。一方で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダについては、ガスリー選手が12番手、角田選手が16番手と、2台ともにここまでのレースと比較するとかなり苦しんだ予選になりました。我々にとって、今日はこれまでに経験がない形式で行われたGP初日となりましたが、基本的にはスムーズにオペレーションを進めることができました。ただし、FP3まで様々なことを試すことができるいつもの週末とは異なり、FP1の60分間のみのデータから、PU・車体ともに、その後に行われる予選・スプリント予選・決勝レースのセッティングを決めなければいけないという点に関して、難しさを感じた一日にもなりました。明日のスプリント予選も今日と同様に未経験のセッションとなりますが、今日のデータを解析して、想定される場面への対応を十分に整えて臨みたいと思います」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「明日は先頭でスタートしたかったので、もちろん残念ではありますが、スプリント予選というレース形式で決勝のグリッドが決まるので、明日取り返そうと思います。マシンのハンドリングはとてもいいのですが、少しアンダーステアが出てしまい、フロントのグリップが得られるまで待たなければならなかったので、コーナーを思いきり攻めていくことができませんでした。ドライブしていておかしな感覚でしたが、セットアップやフロントウイングによるものではないと思うので、おそらくフロントタイヤが原因だと思います。ただ、これから確認するので、大事にはならないはずです。このコースではメルセデスがかなり手強いと思っていたので、この僅差は僕らにとってはとてもいいことですし、レースに向けたマシンの状態はいいので、今週末残りの戦いでも自信があります」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日はQ3の最後のアタックのターン15ではみ出してしまい、ベストタイムを抹消されてしまったことは残念でしたが、それがルールですし、結果的にポジションを1つ落としただけで済んだのはラッキーだったと思います。もちろん4番グリッドの方がよかったことは間違いないですが、明日のスプリントレースでポジションを上げれば、日曜はもっと上からスタートできるので、まだ多くのチャンスがあると感じています。今日はセッションを通してマシンを改善できましたが、Q3の終わりは少しマシンのバランスが変わったように思えて、ポテンシャルをすべて出しきることができませんでした。明日のスプリント予選のフォーマットは、どういう展開になるか分からないという部分と、僕自身がどれだけポジションを上げられるかという意味で、面白くなりそうだと思っています」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    FP1から、いつもよりはるかにマシンバランスに苦戦していました。予選に向けていくつか変更を加えましたが、十分ではありませんでした。Q2でのラップには満足していましたが、非常に僅差の戦いでしたし、フィニッシュラインを越えたときにQ2突破に必要なタイムには届かないことは分かっていました。FP2は、スプリント予選と日曜のレースに向けて、タイヤについての理解を深める時間になりますが、いつものように全力で戦っていきます。いつもと異なるフォーマットなので、何が起こるか誰にも分からないはずです」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「FP1を終えてサーキットに慣れ始めたところでしたが、トラフィックに引っかかり、一度も完璧なラップにまとめきれませんでした。予選前のフリー走行が1セッションしかないので、厳しい戦いになるとは思っていました。Q1での敗退は残念ですが、かなりの僅差でしたし、最後のアタックでは再びトラフィックに遭ってしまいました。明日は16番手スタートなので厳しいとは思いますが、スプリント予選では全力を尽くして戦います」

  • ホンダF1 田辺豊治TD 「ハミルトンが馬力を疑うのは驚きではない」

    ホンダF1 田辺豊治TD 「ハミルトンが馬力を疑うのは驚きではない」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、ルイス・ハミルトン(メルセデス)のような人たちがホンダのF1エンジンの馬力についてコメントすることは“驚きではない”と語った。

    レッドブルとホンダF1は、オフシーズンに顕著な改善をもたらし、2021年シーズンの第10戦F1イギリスGPにむけて両方の選手権をリード。ルイス・ハミルトンとメルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、レッドブル・ホンダがどのように改善を果たしたのか定期的に推測している。

    重要な分野の1つは、ホンダのF1パワーユニットだった。具体的には、今シーズンのサイクルで2基目のエンジンだが、ルイス・ハミルトンとトト・ヴォルフは、レッドブルがパワーブーストを受けたと語った。

    今シーズンはエンジンパフォーマンスの改善が凍結されていることで、ホンダのF1パワーユニットの合法性にわずかな疑いが生じた。たとえば、トト・ヴォルフは、F1エンジンについて質問されたときにレッドブルが頑なに否定したことを“奇妙”だと語った。

    しかし、田辺豊治は、それらの主張はまったく根拠がないものであり、メルセデスと他のすべてのチームは、どこで利益が得られているかを正確に知っているはずだと語った。

    それでも、田辺豊治は、特に改善が見られたときにF1ドライバーが常にエンジンを指摘することに驚いていないと語る。

    「ドライバーは通常、ストレートで負けているかどうかを考えます。それはエンジンパワーです」と田辺豊治は The Race に語った。

    「大きなウイングをつけていれば、もちろん自分が遅いことは理解できます。しかし、パッケージとして、他のマシンがどれくらいのドラッグを持っているか、もしくはエンジン出力の違いがどうかは分かりません」

    「ドライバーからの繰り返されるコメントは、常にエンジンパワー、エンジンパワーです。だから、私はそれほど驚いていません」

    「しかし、チームはパワーユニット間の違いを知っているはずです。彼らはパワーユニット間の違いを見続けています。そして、彼らは自分たちのドラッグレベルを知っています。また、競合他社のドラッグレベルも見積もることができます」

    「したがって、ホンダが2基目のパワーユニットで改善していないことは知っているはずだと思います」

    また、田辺豊治は、ホンダF1に焦点が集まることで、レッドブルがシャシーを世界選手権で優勝する可能性のあるものにするために行ったハードワークを損なっていると述べた。

    「トラックでのパフォーマンスは、常にクルマ、シャシー、パワーユニットのパッケージから生まれます」と田辺豊治は付け加えた。

    「ホンダのパワーユニットの改善を指摘する人々は、レッドブルの人々にとって良くないかもしれません」
    「レッドブルはシャシ^を大幅に改善しました。それによってパフォーマンスが向上しました」

  • セルジオ・ペレス「ターン15ではみ出してタイムを抹消されたのは残念」

    セルジオ・ペレス「ターン15ではみ出してタイムを抹消されたのは残念」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年F1イギリスGPの予選を5番手で終えた。

    Q1を4番手で通過したセルジオ・ペレスは、Q2も危なげなく突破。Q3では最終アタックで4番手に入るが、トラックリミット違反でタイムが取り消され、5番手でセッションを終えた。

    「今日はQ3の最後のアタックのターン15ではみ出してしまい、ベストタイムを抹消されてしまったことは残念だったけど、それがルールだし、結果的にポジションを1つ落としただけで済んだのはラッキーだったと思う」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「もちろん4番グリッドの方がよかったことは間違いないけど、明日のスプリントレースでポジションを上げれば、日曜はもっと上からスタートできるので、まだ多くのチャンスがあると感じている」

    「今日はセッションを通してマシンを改善できたけど、Q3の終わりは少しマシンのバランスが変わったように思えて、ポテンシャルをすべて出しきることができなかった」

    「明日のスプリント予選のフォーマットは、どういう展開になるか分からないという部分と、僕自身がどれだけポジションを上げられるかという意味で、面白くなりそうだと思っている」

  • マックス・フェルスタッペン、僅差の2番手「スプリント予選で取り返す」

    マックス・フェルスタッペン、僅差の2番手「スプリント予選で取り返す」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1イギリスGPの予選で2番手に入り、スプリント予選のフロントローグリッドを獲得した。

    マックス・フェルスタッペンは、Q1で2番手に大差をつけてトップタイムをマークし、唯一、1回のアタックでQ2進出を決める。Q2も危なげなく突破したフェルスタッペンは最終セッションのQ3で、トップタイムを狙ったが、わずか0.075秒差で2番手となる。

    マックス・フェルスタッペンは、スプリント予選でのフロントロースタートを決め、明日は4戦連続のポールポジション獲得に挑む。

    「明日は先頭でスタートしたかったので、もちろん残念ではあるけど、スプリント予選というレース形式で決勝のグリッドが決まるので、明日取り返そうと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「マシンのハンドリングはとてもいいけど、少しアンダーステアが出てしまい、フロントのグリップが得られるまで待たなければならなかったので、コーナーを思いきり攻めていくことができなかった。ドライブしていておかしな感覚だったけど、セットアップやフロントウイングによるものではないと思うので、おそらくフロントタイヤが原因だと思う。ただ、これから確認するので、大事にはならないはずだ」

    「このコースではメルセデスがかなり手強いと思っていたので、この僅差は僕らにとってはとてもいいことだし、レースに向けたマシンの状態はいいので、今週末残りの戦いでも自信がある」