カテゴリー: ホンダF1

  • 角田裕毅、ソーシャルメディアでのファンのサポートに感謝 / F1メキシコGP

    角田裕毅、ソーシャルメディアでのファンのサポートに感謝 / F1メキシコGP

    アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1メキシコGPの予選後にソーシャルメディアでファンが自分をサポートしてくれたと聞いて喜んだ。

    レッドブルF1陣営は、マックス・フェルスタッペンが3番手、セルジオ・ペレスが4番手となり、メルセデスF1にフロントロー独占を許した予選後、角田裕毅を戦犯として非難した。

    角田裕毅は、セルジオ・ペレスが迫ってたため、進路を譲るためにコース外に出たが、乱気流に入ってしまったペレスはコースアウト。後続のマックス・フェルスタッペンは、埃がまったのを見て、二人が事故を起こしたと勘違いしてバックオフしていた。

    セルジオ・ペレスは角田裕毅が『邪魔をした』と語り、マックス・フェルスタッペンは『常識のない馬鹿』と呼び、クリスチャン・ホーナーはレッドブルのドライバーが『Tsunoda’d(ツノダされた』という造語を使って非難した。

    しかし、ファンは、レッドブル陣営の角田裕毅に対する批判は不公平であり、余計な言葉だと擁護。実際、角田裕毅自身もレッドブルから不当に批判されていると感じていたが、母国グランプリのセルジオ・ペレスの予選を駄目にしてしまっていたため、ソーシャルメディアの反応を見るのが怖かったと語る。

    角田裕毅は、ファンの反応について「客の反応を予想していたので、実はあまりソーシャルメディアは見ていませんでした」とコメント。

    「でも、ナショナルドライバーのラップを台無しにしたのに、それを聞けてうれしいです」

    「土曜日に言ったように、あそこに行くしかありませんでした。彼の邪魔をしないように最善を尽くしました。しょうがないことですどけど」

    「でも、多くのファンが僕の味方だったと聞いてうれしいです」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストも角田裕毅をしっかりと擁護していた。

    「我々は無線で裕毅にレッドブルが来ていると伝えた。彼は彼らを邪魔したくなかったし、コースを外れた」

    「ペレスは裕毅についていった。裕毅の過失ではなかった」

    逆にソーシャルメディアの反応はレッドブルF1のチーム代表に向けられたが、自分の発言を擁護している。

    「検討する機会があった。裕毅に公平を期すと、彼はもっと多くの情報を与えられれば、もう少し助けられたかもしれないと思う」とクリスチャン・ホーナーは述べた。

    「特に彼はチームメイトにトウを与えるためだけにそこにいたので、結果は残念だった」

    「言われていることの文脈を見れば、残念ながら、特定の行を選んでそれを悪用する習慣があることがソーシャルメディアの問題だと思う」

    「それでも、それができることが重要だ…ドライバーのパフォーマンスについてコメントできないとしたら、かなり退屈な世界になるだろう」

    残念ながら、角田裕毅は、決勝でオープニングラップでのクラッシュによってリタイアし、自分に何ができるかを示すことができなかった。

    「オコンは挟まれて逃げ場がなかったと思うし、フロントタイヤとリアタイヤが触れてしまいました」と角田裕毅は語った。

    「本当にフラストレーションを感じています。今週末は全体的にペースがとても良かったので残念です。このレースでポイントを獲得するペースがあったと思います」

  • レッドブルF1代表、角田裕毅への批判に対するSNSの反応に開き直り

    レッドブルF1代表、角田裕毅への批判に対するSNSの反応に開き直り

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、角田裕毅の予選でのドライビングに対する批判を若干和らげたが、自分の発言を擁護した。

    レッドブル・ホンダの2人のドライバーは、予選Q3最終アタックで角田裕毅に遭遇した後、走行を断念することになった。セルジオ・ペレスはコースを外れ、マックス・フェルスタッペンはバックオフし、2列目のスタートを改善する機会を失った。

    角田裕毅は、進路を譲るためにコース外に出ただけだったが、感銘を受けなかったクリスチャン・ホーナーは、予選後に彼のドライバーが『Tsunoda’d(ツノダされた』という造語を使って不満を露わにした。

    ジュニアドライバーである角田裕毅に対するその態度はソーシャルメディアから批判的な反応を引き起こしたが、クリスチャン・ホーナーはそれを却下した。

    「言われていることの文脈を見れば、残念ながら、特定の行を選んでそれを悪用する習慣があることがソーシャルメディアの問題だと思う」とクリスチャン・ホーナーは述べた。

    「それでも、それができることが重要だ…ドライバーのパフォーマンスについてコメントできないとしたら、かなり退屈な世界になるだろう」

    それでも、クリスチャン・ホーナーは、2人のレッドブルドライバーが後ろに現れたときに角田裕毅がどのように反応したかについての彼の意見を修正すると語った。

    「検討する機会があった。裕毅に公平を期すと、彼はもっと多くの情報を与えられれば、もう少し助けられたかもしれないと思う」とクリスチャン・ホーナーは RaceFans 語った。

    インシンデントの映像は、セルジオ・ペレスが4秒後方に来るまで、アルファタウリ・ホンダのレースエンジニアは角田裕毅にペレスが迫っていることを警告しなかったことが示されている。スチュワードは事件を調査しなかった。

    「特に彼はチームメイトにトウを与えるためだけにそこにいたので、結果は残念だった」とクリスチャン・ホーナーは続けた。

    「しかし、仕方のないことだ。結局は問題なかった。今日、2列目からのスタートは我々にとってうまくいった」

    2列目3番グリッドからマックス・フェルスタッペンは、バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンからリードを奪った。フェルスタッペンは優勝し、チームメイトのセルジオ・ペレスは3位でレースを終えた。

    「それが起こったので、2列目にいることは実際にこのレースをスタートするの最高の場所だったかもしれない」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「バルテリはターン1でフェアだったと思う。彼はマックスに十分なスペースを与えた。それはターン1に向かう途中のルールだ。マックスはそれを最大限に活用し、信じられないほどブレーキを遅らせ、ほとんど標準的なレーシングラインをそこに通過し、リードすることができた。

    「ダニエル(リカルド)とバルテリの事故を回避することができたのは、チェコにとって幸運だった。しかし、良いスタートだったと思う。我々はトウを使い、バルテリではフェアにプレーした」

  • ホンダF1 田辺豊治 「PU、車体、ドライバーのパッケージとして強かった」

    ホンダF1 田辺豊治 「PU、車体、ドライバーのパッケージとして強かった」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、ホンダF1パワーユニット勢は1-3-4フィニッシュという好成績を残した2021年のF1メキシコGPを振り返った。

    予選ではメルセデスの2台にフロントローを独占されたレッドブル・ホンダだったが、決勝ではマックス・フェルスタッペンがメキシコGPの決勝は、マックス・フェルスタッペンが独走劇を繰り広げて、今季9勝目。

    トップ4にホンダF1パワーユニット勢が3台入り、セルジオ・ペレスが母国での初表彰台登壇、ピエール・ガスリーが4位入賞を果たした。

    その結果、マックス・フェルスタッペンはドライバーズ選手権でルイス・ハミルトンとの差を19ポイントに拡大。レッドブル・ホンダはコンストラクターズ選手権で首位メルセデスに1ポイントまで迫った。また、アルファタウリ・ホンダは、ランキング5位のアルピーヌと同点に並んだ。

    「メキシコはホンダF1の長い歴史の中でも第1期のときに初優勝を達成した地です。そうした初優勝の地でよい形で優勝できたのはうれしいです」と田辺豊治はレース後の記者会見で語った。

    「今回のメキシコGPでは観客もフルに入り、我々のチームのドライバーである地元のセルジオ・ペレス選手がいることで、物凄い応援を受けた。その中でペレス選手もいいレースを見せた。前回と同じ1-3ですが、より強くなったレッドブル・ホンダを見せることができてうれしく思っています」

    ホンダのF1パワーユニット、特にターボは、標高が高く空気が薄いエルマノス・ロドリゲス・サーキットで強いとされてきた。しかし、田辺豊治は、決してパワーユニットだけの結果ではないと語る。

    「パワーユニット、車体、ドライバーを切り離して考えることはできません」と田辺豊治は語る。

    「特にパワーユニットと車体は難しい。その前提で、メキシコという高地でレッドブル・ホンダ、アルファタウリ・ホンダがパッケージとして非常に強かったと考えている。しかし、ハミルトン選手もペレス選手に追われていたとはいえ、確実に2位を獲得しており、簡単に我々の方がメルセデスより優れているとは言えないと思います」

    次戦は比較的標高が高くレッドブル・ホンダに有利とされるF1ブラジルGPとなる。

    ブラジルでの戦い方について「田辺豊治は実際には行なってみないと分からない部分はあります」と語る。

    「ブラジルは標高800m程度で、パワーユニットからするとプチ高地で、オーストリアなどと少しの差という程度です」。戦い方はいつもと同じです。できる準備をして、いろいろなオプションを準備しながら走り、データを見ながら最適化していきます」

  • レッドブルF1首脳、角田裕毅への批判撤回「エンジニアが警告すべきだった」

    レッドブルF1首脳、角田裕毅への批判撤回「エンジニアが警告すべきだった」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダの2台の予選を“台無し”にした戦犯として名指ししていた角田裕毅への批判を撤回。レースエンジニアが角田にもっと早くに警告すべきだったと語った。

    PU交換によって最後尾グリッド降格ペナルティが決まっていた角田裕毅だが、チームメイトのピエール・ガスリーにトウを与えるためにQ3に進出した。

    その仕事を終えてピットに向かっている角田裕毅に、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスが迫った。

    角田裕毅は、進路を空けるためにターン11でコース外に出た。しかし、セルジオ・ペレスはそれに釣られたのか、同じコーナーでコースオフ。タイムを更新することができなかった。

    さらに後ろから到着したマックス・フェルスタッペンは、コース外で埃が舞っているのを見て、二人がクラッシュしたと勘違いしてスローダウン。こちらもタイムを更新することができず、結果としてライバルのメルセデスF1のフロントロー独占を許すことになった。

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのQ3最終アタックが角田裕毅に遭遇したことで妨げられたとして、彼のドライバーが『Tsunoda’d(ツノダされた』という造語を使って不満を露わにし、ヘルムート・マルコは「両方の車を殺した」と非難した。

    予想通り、メルセデスはソーシャルメディアでこの状況を楽しんでいた。

    「頭を上げて、裕毅。ヘイターたちをを失望させないでくれ」とメルセデスはTwitterで煽った。

    角田裕毅は、セルジオ・ペレスのラップを「台無しにしたとは思っていない」とし、「自分でミスをしただけだ」と語った。

    「何か間違ったことをしたかどうかをレッドブルと話し合う必要があるので、今は少し心配しています」

    角田裕毅の心配は解消されたようだ。レッドブル・レーシングがダブル表彰台を獲得したレース後、ヘルムート・マルコは、悪いのは角田裕毅ではなく、レースエンジニアだと語った。

    「(昨日)裕毅は何も間違ったことをしていなかった」とヘルムート・マルコは Sky Germany に語った。

    「チームはコース上で何が起こっているかを知っていたので、彼のレースエンジニアはもっと早く彼に警告すべきだった」
    会議で角田裕毅にどのような言葉を賭けたかと質問されたヘルムート・マルコは「エンジニアに責任があると彼に伝えた」と答えた。

  • レッドブル・ホンダF1、3戦連続W表彰台「完璧なパフォーマンス」

    レッドブル・ホンダF1、3戦連続W表彰台「完璧なパフォーマンス」

    レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年F1メキシコGPの決勝を振り返った。

    レッドブル・ホンダF1は、マックス・フェルスタッペンが今季9勝目を挙げてチャンピオンシップのリードを19ポイントに拡大。セルジオ・ペレスも3戦連続で表彰台を獲得。チームとしても3戦連続のダブル表彰台となり、コンストラクターズ選手権でメルセデスに1ポイント差まで迫った。

    「今日はビッグなレースであり、ビッグなチームウィンだった」とクリスチャン・ホーナー。

    「ドライバーからピットストップ、戦略、信頼性に至るまで、チーム全体で完璧なパフォーマンスだったし、本当に強力なチームパフォーマンスだった」

    「マックスは今日も驚異的だった。ターン1でスペースを見つけた。バルテリはとてもフェアだったと言わなければならない。十分なスペースを確保できたし、マックスはそれを最大限に生かし、そこからはレースをコントロールした」

    「ホンダが年間9勝を挙げたのは初めてだ。マックスとセナが8勝で並んでいた。彼とホンダにとって大きな成果だ」

    「チェコ(ペレス)に関しては、メキシコ人で初めてホームグランプリをリードし、初めて表彰台を獲得する本当に素晴らしい週末だった。3戦連続の3位だ。彼はマシンに自信を見つけているし、彼のパフォーマンスはどんどん強くなってきている。それはまさに我々が彼に望んでいたことだ」

    「次戦ブラジルはスプリントレースがあり、我々はまだスプリントレースの週末に勝っていない。今週末はメルセデスが特に予選でいかに競争力があるかを目にしたので、何事においても当然のことと思い込むことはできない。まだ獲得できるポイントは107ポイント残っている。まだまだ先は長い。レースはたくさん残っている」

  • マックス・フェルスタッペン、ホンダF1エンジンでセナを超える年間9勝目

    マックス・フェルスタッペン、ホンダF1エンジンでセナを超える年間9勝目

    マックス・フェルスタッペンはF1メキシコGPでシーズン9勝目を挙げ、1988年に年間8勝を挙げたアイルトン・セナを抜き、ホンダのF1エンジンの1シーズンのドライバー記録を塗り替えた。

    3番グリッドのマックス・フェルスタッペンは、スタートで見事な加速を見せ、2台のメルセデスを交わしてターン1で首位を奪う。

    マックス・フェルスタッペンは33周目にピットストップを行い、その前にピットインしていたハミルトンに対応。ハードタイヤに交換してペレスの後方でレースに戻ると、ハミルトンとの差を広げていく。

    チェッカーフラッグ時には、マックス・フェルスタッペンはハミルトンに16秒以上の差をつけて圧勝。ペレスは最後までハミルトンにプレッシャーをかけ続けたものの、1.1秒差の3位でフィニッシュし、自身初の3戦連続表彰台となった。この結果、フェルスタッペンはドライバーズチャンピオンシップのリードを19ポイントに拡大した。

    マックス・フェルスタッペンのシーズン9勝目は、1988年に年間8勝を挙げたアイルトン・セナを抜き、ホンダのF1エンジン/パワーユニットでの1シーズンでのドライバー最多勝記録を塗り替えた。

    「今日はチームとファンにとって素晴らしい一日になった」とマックス・フェルスタッペン。

    「チェコ(ペレス)が母国での表彰台を獲得したし、これ以上ない結果だったと思う」

    「スタートが大事だと分かっていたけど、3台が横に並ぶ状況で、僕が一番いい位置にいたので、ブレーキングを遅らせてリードをとることができた。そこからは自分の走りに集中し、いいペースで2位との差を広げられた。ピットインもスムーズで、レースを通してマシンの調子が良かったことがとても大きかったと思う」

    「チェコはここ数戦調子がいいですし、今日はルイス(ハミルトン)に最後までプレッシャーをかけ続けていた。チャンピオンシップのことはまだ考えていない。またブラジルでプッシュしていけるよう、チャレンジを続けていく」

  • セルジオ・ペレス、3位表彰台 「母国で表彰台に立ててとてもうれしい」

    セルジオ・ペレス、3位表彰台 「母国で表彰台に立ててとてもうれしい」

    レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、2021年F1メキシコGPの決勝で3位表彰台を獲得した。

    4番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、オープニングラップでルイス・ハミルトン(メルセデス)の後方3番手に浮上。1ストップ戦略が主流となる中、戦略上の違いを作り出そうとしたペレスは、40周目にピットイン。周囲のマシンと同じくハードタイヤに交換し、ルイス・ハミルトンの約9秒後方の3番手でレースに戻る。

    セルジオ・ペレスは、ここから好調なペースで追い上げるが、トラフィックや、路面温度の上昇によるグリップ減少などにより、オーバーテイクするまでには至らず。最後までハミルトンにプレッシャーをかけ続けたものの、1.1秒差の3位でフィニッシュし、自身初の3戦連続表彰台となった。

    「僕の母国にとって素晴らしい結果になった」とセルジオ・ペレス。

    「もう一歩上を目指したけど、残念ながら届かなかった。ターン1ではインシデントを避け、その後2番手浮上を目指したけど、ここはオーバーテイクが難しいので、なかなかチャンスがなかった。ルイス(ハミルトン)にかなり近づいたけど、メルセデスは直線でのスピードが速く、捉える機会がなかった。ただ、全力は尽くした」

    「スタジアムセクションを通るたびにファンのエネルギーが感じられ、僕のためにどれだけの人が集まってくれたのかを考えた。フォロ・ソル(スタジアムセクションの元になった野球場のこと)を走るときには、皆さんの歓声が直接聞こえていた」

    「もっと上位を目指してはいたものの、母国で表彰台に立ててとてもうれしかったし、メキシコの皆さんも喜んでくれていると思う」

    「僕たちはとても負けず嫌いなドライバーなので、3位でフィニッシュして満足するわけにはいかないけど、今日は僕を応援してくれる人々がスタートから最後までずっといてくれて、本当に特別な瞬間になったので、それを楽しんだ」

    「今日の僕たちは最速のチームだったと思うけど、この先のシーズンではまた展開が変わるはずだ。しっかりと集中して、プッシュし続けなければならない」

  • 角田裕毅、不運な接触でリタイア「マシンパフォーマンスは力強かった」

    角田裕毅、不運な接触でリタイア「マシンパフォーマンスは力強かった」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1メキシコGPの決勝をリタイアで終えた。

    17番手スタートの角田裕毅は、コース上にストップしたボッタスのマシンを避けるために後方で起きた混乱に巻き込まれ、スピードを緩めたところエステバン・オコン(アルピーヌ)に接触される。これによってサスペンションにダメージを負い、残念ながらターン2で早々にリタイアとなった。

    「とても残念です。今回はマシンがずっとよかったので、簡単にはいかないにしてもポイント獲得のチャンスはあると思っていました」と角田裕毅。

    「不運にも左右にいたマシンに挟まれてしまい、接触されましたが、レースでは起こり得ることです。全体的には、レースウイークが上手く進み、マシンパフォーマンスも力強かったので、レースを完走できなかったことが残念です」

  • ホンダF1、3戦連続ダブル表彰台「PUの持てる力を十分に発揮できた」

    ホンダF1、3戦連続ダブル表彰台「PUの持てる力を十分に発揮できた」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1メキシコGPの決勝を振り返った。

    F1メキシコGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝、セルジオ・ペレスが3位と、ホンダF1エンジンが3戦連続でダブル表彰台を達成。アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーも4位に続き、トップ4に3台が入るという好成績を残した。

    「今日のメキシコシティGP決勝は、3番手からスタートしたレッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が前の2台を抑えて1コナーでトップに立ち、そのままレースをリードして優勝を果たしました。4番手からスタートしたペレス選手は、スタート直後の1コーナーで前車がスピンして3番手にポジションアップ。終盤はハミルトン選手を追い詰めたものの、残念柄オーバーテイクには至りませんでしたが、母国GPで初表彰台の3位を獲得しました。3戦連続でレッドブルはダブル表彰台を獲得し、最終盤のチャンピオンシップの戦いに向けて、チームとしていい形になってきていると思います」と田辺豊治。

    「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手は、5番手スタートからポジションを上げ、レース中いいペースをキープして4位フィニッシュと、こちらもいい結果を残すことができました。週末の開始から力強いは走りを見せていましたので、それをレース結果につなげてくれたことをうれしく思っています。角田選手についてはスタート直後の不運な接触によりリタイアとなりました。ここではガスリー選手と共に非常に速く、PU交換のペナルティでスタートポジションが下がってしまいましたが、そこからの力強いレースを期待していただけに、残念でした」

    「PUとしても高地での戦いということで、それに合わせたセットアップが必要となりますが、HRD SakuraとHRD UKでの事前テストやチームとのシミュレーションが非常によく機能して、PUの持てる力を十分に発揮できたと考えています」

    「週末を通して力強い走りをしてくれたドライバー、Hondaの研究所、そしてチームノメンバーに感謝したいと思います」

    「チャンピオンシップについても、ドライバーズチャンピオンシップでのリードを広げたことに加え、コンストラクターズチャンピオンシップでもトップに1ポイント差まで詰め寄ることができ、今後に向けて大きな意味のあるレーシになりました」

    「来週は連戦でブラジルでのレースになります。次のレースでもいい結果を得られるよう、ここから万全の準備進めていきます」

  • マックス・フェルスタッペン 「ボッタスはスペースを空けざるを得なかった」

    マックス・フェルスタッペン 「ボッタスはスペースを空けざるを得なかった」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1メキシコGPのスタート時にバルテリ・ボッタス(メルセデス)がスペースを空けたことは驚くことではないと語る。

    メルセデスはフロントローをロックアウトしたが、オープニングラップの1コーナーでマックス・フェルスタッペンの先行を許し、そこからはフェルスタッペンの独壇場だった。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフとルイス・ハミルトンは、バルテリ・ボッタスの甘いディフェンスに苦言を呈したが、マックス・フェルスタッペンは1台分のスペースを残さなければならず、過度にドアが開いていたわけではないと語る。

    「いじれにしろ1台分の車幅を残さなければならないので、彼らができることはあまりなかった」とマックス・フェルスタッペンは Sky F1 に語った。

    「彼らはすでに並んでいたし、僕たち3ワイドになっていた」

    「スタートが本当に重要になることはわかっていたので、ターン1に向けて3ワイドに進んだ。あとは誰が最もブレーキを遅らせるかだった」

    「僕はアウトサイドを回ってリードを奪った。基本的にそれが僕のレースを決めた。その後は自分のペースでレースをコントロールすることができた」

    マックス・フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスは、2位のルイス・ハミルトンを追い詰めたが、最終的にはホームレースで堅実な3位フィニッシュを達成した。

    マックス・フェルスタッペンは最近のラウンドでのペレスの改善を認め、チームメイトが表彰台でホームの観衆の前で祝うのを見て喜ばしかったと語った。

    「最後の数レースのチェコは本当にペースを手に入れた。彼はそこにいる」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「彼は最後までルイスにもプレッシャーをかけていた。両方のマシンが表彰台に上がるのは本当に良いことだ」

    「そして、特にここがホームグランプリでのチェコにとって、それを見るのは素晴らしかった」

    残り4戦でマックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンに対するリードを19ポイントに広げた。それでも、タイトルについて夢を見始めてはおらず、ブラジルでの次のラウンドに集中し続けている。そこでは、3回目のスプリント予選が実施され、追加ポイントが得らえる。

    タイトルに手が届きつつあると感じているかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「そうは思わない」とコメント。

    「ブラジルでもう一度挑戦し、同じポイント、もしくはスプリントレースでそれ以上のポイントを獲得し、さらにリードを維持したい」

    「それが毎週末の目標であり、僕はそのような夢を見始めてはいない。アブダビまでずっと戦わなければならない」