カテゴリー: ホンダF1

  • レッドブル・ホンダF1 分析:歯車が狂った3つのポイント / F1メキシコ

    レッドブル・ホンダF1 分析:歯車が狂った3つのポイント / F1メキシコ

    F1メキシコGPの予選はメルセデスF1がフロントロー独占というある意味予想外の結果となった。

    レッドブル・ホンダは、金曜日のロングランとシングルラップの両方で圧倒的な速さをみせており、それは土曜日の最終プラクティスでも変わっていないように見えた。

    Q3でタイトル争いう2チームの形勢が完全に逆転したのは一体何が起こったのだろうか? そこにはいくつかの要因がある。

    1)路面温度がメルセデス側に傾いた
    路面気温は、Q2からQ3にかけて45~46度に上昇。週末を通して最も暑くなった。午前中のFP3よりも10~11度高く、金曜日よりも約6~7度高くなっている。タイヤのパワーマンスが限界に達しているトラックで、気温の変化によって2チームのマシンのハンドリング特性は完全に変化した。

    土曜日のFP3にそれほどではなかったが、金曜日にメルセデスはより遅いターンでマシンをピクピク動き、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのステアリングに多くのステアリング修正を必要としていた。

    対照的に、レッドブルは路面に吸い付くような走りで、リアグリップが強いため、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスはフロントを素早くロードして早くにパワーをかけることができていた。

    そのパターンはQ1まで続いたが、以前よりそのコントラストははっきりしていなかった。バルテリ・ボッタスは最終的にQ1をトップで通過したが、それは彼が2回目のランを行ったからだ。マックス・フェルスタッペンはセッションの早い段階に1周で決めていたが、ボッタスは3周を要した。

    その段階では、差は詰まってはいたものの、依然としてレッドブル・ホンダがアドバンテージを保持していた。1つ重要なことは、メルセデス、少なくともバルテリ・ボッタスは最初のラップでより多くのタイヤパフォーマンスを得ることができていたことだ。

    「今朝のFP3でクルマはすでに改善されていた。でも、まだ1周目に少しペースが足りなかった。でも、今日の午後、路面温度が上昇した」

    バルテリ・ボッタスは、このパターンが続くと感じていた。路面グリップが上がるとリアをオーバーヒートさせることなく、ラップ開始時にフロントの温度を上げるのが簡単になったと感じていた。したがって、エンジニアがボッタに予選にさらに微調整を加えるよう説得しようとしたとき、彼はFP3と同じセットアップが必要だと頑なだった。気温が上昇することを見越していたからだ。

    路面温度は上昇し、両方のマシンがミディアムを履いたQ2でメルセデスは再び接近した。路面のグリップが増したわけではないが、メルセデスはタイヤ準備を改善し、フロントとリアのバランスをとることができるようになっていた。

    マックス・フェルスタッペンはミディアムで1回だけランを行い、ルイス・ハミルトンはそのランでほぼ互角だったが、それはボッタスのトウの恩恵を受けていた。ハミルトンは、Q3の準備として、2回目のミディアムでの走行を行ってフェルスタッペンのタイムを上回ってトップで通過した。
    しかし、ルイス・ハミルトンはQ3のソフトでのバランスに満足していなかった。フェルスタッペンもレッドブルのバランスに満足していなかった。対照的に、バルテリ・ボッタは満足していた。マシンは少しアンダーステア傾向だったが、ボッタス好みにしっかりとグリップしていた。

    ルイス・ハミルトンは、トウの恩恵を受けても、Q3の最初のランでバルテリ・ボッタスに0.145秒及ばなかった(ボッタスはシャルル・ルクレールからそれほど強力ではないトウを得ることができていた)。

    「ソフトのFP3でクルマのフィーリングは良かった。でも、予選では違った。ステアリングをもっと動かさなければならなかった。いつも台無しになっているように思えるので、エンジニアリングに費やす時間を減らすべきかもしれない」とルイス・ハミルトンは冗談交じりに語った。

    対照的に「週末を通してマシンのバランスはベストだった」とバルテリ・ボッタスは語った。

    「良いラップをするにはトリッキーなトラックだ。縁石に正しく乗り、クリーンなラップを取り、正しいウィンドウでタイヤの温度を得る。セットアップ、路面温度、アウトラップを最適化することが重要だった」

    マックス・フェルスタッペンは、路面温度が高くなったためにリアグリップが低下して「バランスが崩れてしまった」と説明している。

    「僕たちは本当に遅かったし、Q3でのグリップは酷かった。プラクティスセッションにあったマシンではなかった」

    2)角田裕毅
    角田裕毅はPU交換ペナルティでグリッド後方からのスタートが決定していたが、チームメイトのピエールガスリーをトウで助けるためにQ3まで進んだ。そして、アタック中のレッドブル勢の邪魔にならないようにコースを外れたが、埃が舞ったことでセルジオ・ペレスの気をそらし、マックス・フェルスタッペンはクラッシュが発生したと勘違いした。

    「埃が舞い上がるのが見えたので、クラッシュが起きたと思った。このコースでは以前にイエローフラッグ違反を取られたこともあったので、スローダウンしたけど、それで勢いもタイムも失ってしまった」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    マックス・フェルスタッペンは、バルテリ・ボッタスのポールタイムから0.35秒差だった。ラップの早い段階でのかなりのオーバーステア以外ににも、フェラーリが彼らの間に割り込んできたことで、計画通りにセルジオ・ペレスからトウを得ることができなかった。

    マックス・フェルスタッペンは、ターン8まで0.25秒改善していた。残りの9つのコーナーでさらに0.1秒は改善できたかもしれない。

    「タラレバは言いたくはない。でも、少なくともポールを争っていたと思う」

    3)リアウィングの懸念
    予選が始まる直前に、両方のレッドブルのリアウイングの修理が遅れていることに多くの注意が払われた。それは必然的に彼らのパフォーマンスが何らかの形で損なわれたかどうかについての憶測につながった。

    クリスチャンホーナーは、フラップ/エンドプレートの外側セクションの周りに疲労応力の可能性があり、予防的修理だったと説明している。

    マックス・フェルスタッペンは「FP3の後に亀裂が見つかった」と語った。

    「しかし、パッチを当てて、ウイングは正常に機能していた。それが僕たちが苦労した理由ではない」

    しかし、ウイングの問題への懸念と焦点は、上昇する路面温度の影響について考えることから注意と優先順位を奪った可能性がある。そのような小さなことが、レース、そして、チャンピオンシップの運命を可能性がある。

  • アルファタウリF1代表、角田裕毅を擁護「間違ったことはしていない」

    アルファタウリF1代表、角田裕毅を擁護「間違ったことはしていない」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、F1メキシコGPの予選パフォーマンスを台無しにした非難した角田裕毅を擁護した。

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのQ3最終アタックが角田裕毅に遭遇したことで妨げられたとして、彼のドライバーが『Tsunoda’d(ツノダされた』という造語を使って不満を露わにした。

    アタックラップを終えていた角田裕毅は、セルジオ・ペレスが迫ってきたことでターン11でコース外に逃れてスペースを空けたが、近づいていたペレスは乱気流によって同じコーナーでコースオフ。そのシーンを見ていたマックス・フェルスタッペンは、クラッシュでイエローフラッグが出ると勘違いしてバックオフした。

    フランツ・トストは、セルジオ・ペレスが彼に近づいていると警告されるとすぐに角田裕毅は邪魔にならないように移動したとし、何も悪いことをしないと主張した。

    「我々は無線で彼にレッドブルが来ると伝えた。彼は彼らが簡単に通り過ぎることができるようにトラックから外れた」とフランツ・トストは説明した。

    「そして、ペレスが彼についていった。裕毅のせいではない」

    「彼は間違ったことはしていない」とフランツ・トストは強調した。

    「彼は意図的にそれをした。我々は彼に『レッドブルが来ている、ペレスが来ている』と伝えた。彼は、彼らを邪魔したり、彼らの前にいないように意図的にトラックを離れた」

    フランツ・トストは、なぜセルジオ・ペレスが角田裕毅と同じコーナーでコースオフしたのかという質問に「正直なところ、なぜペレスもそこでコース外れたのか、私にはまったく分からない」と語った。

    「予選ラップで後ろから来ているマシンにスペースを作るためにすべてのドライバーが行うように、裕毅はサイドに行った。彼は予選ラップをしていなかった。それくらい簡単なことだ。したがって、私はそれについてまったく理解できない」

    セルジオ・ペレスは、角田裕毅に近づきすぎてダウンフォースを失ったと説明している。

    「裕毅に高速で抜いた。ここで高速でダウンフォースが不足すると、コースオフしてしまう」とセルジオ・ペレスは語った

    角田裕毅は、PU交換ペナルティによってグリッドの後ろからスタートすることを知って予選に入った。セルジオ・ペレスは、なぜ角田裕毅がその状況下でQ3に参加したのか疑問に思っている。

    「イライラした。Q3だ。彼はそこにいるべきではない。でも、仕方ないことだ」

    しかし、フランツ・トストは、マクラーレンもランド・ノリスをQ3に進出した点を指摘するとともに、ピエール・ガスリーにトウを与えるために仕事をしたと説明した。

    「彼はピエールにトウを与えた。それくらい簡単なことだ」

    「そして我々は今、ノリスの前にいたいと思っている。それが彼がそこにいた2つ目の理由だ」

  • ピエール・ガスリー、堂々5番手「角田裕毅がトウを与えて助けてくれた」

    ピエール・ガスリー、堂々5番手「角田裕毅がトウを与えて助けてくれた」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1メキシコGPの予選でメルセデスとレッドブルに次ぐ5番グリッドを獲得。Q3でトウを与えてくれたチームメイトの角田裕毅のサポートにも触れた。

    「今日もいい結果が出せて5番手というのはとてもうれしい」とピエール・ガスリーはコメント。

    「チームは素晴らしい仕事でマシンを向上させ、それが上手く機能していた。このレースウイークではとても力強さを感じている」

    「予選では全力を尽くし、6番手に0.3秒差で終えることができた。ユウキもとてもいい結果だったし、Q3では僕にトウを与えて助けてくれた」

    「明日もいい位置でフィニッシュできればと思っている。自分たちのことに集中して、ここメキシコでできるだけ多くのポイントを獲得すべくトライしていく」

  • 角田裕毅 「自分に非はないがレッドブルとの話し合いが少し心配」

    角田裕毅 「自分に非はないがレッドブルとの話し合いが少し心配」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1メキシコGPの予選Q3でセルジオ・ペレスのアタックを“台無しにしたとは思っていない”と主張しつつも、レッドブル上層部の反応を“心配している”と語る。

    角田裕毅は、PU交換ペナルティによってグリッド後方からのスタートが決定しており、F1メキシコGPの予選はそこまで重要視されていなかった。しかし、Q2をソフトタイヤでアタックするという戦略で3番手で通過した角田裕毅は、3戦連続でQ3進出を果たした。

    アルファタウリ・ホンダF1は、角田裕毅がQ3に進出することで、ピエール・ガスリーにスリップストリームを与えることができると考えた。ガスリーは5番グリッドからスタートする。

    しかし、角田裕毅が、最後の走行を終えてピットに戻っている際、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスとマックス・フェルスタッペンはアタックラップ中だった。

    コーナーの早いシーケンスで、角田裕毅はセルジオ・ペレスの邪魔にならないようにコース外を走行したが、ペレスの気を散らすことになり、また、コース外に出たことで埃がまったため、マックス・フェルスタッペンはイエローフラッグが出ると思って減速した。

    レッドブル・ホンダF1は、フロントローをロックアウトすることを期待していたが、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスは、逆にメルセデスのバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンに次ぐ3番手と4番手からスタートすることになった。

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「角田裕毅につっかかった」と述べ、「なぜ彼がサーキットのあの部分をクルージングしていたのか理解できない」と苦言を呈した。

    「あれが両方のドライバーに影響を与えた。残念だ。二人とも苛立っている」

    しかし、角田裕毅は、セルジオ・ペレスのラップを「台無しにしたとは思っていない」とし、「自分でミスをしただけだ」と語った。

    また、角田裕毅は自分がマックス・フェルスタッペンのラップを妨害した可能性については気づかなかったと語る。

    「コースの外に出ました。それ以上何もできませんでした。どこへ行くべきだったんでしょうか?」と角田裕毅は語った。

    「ペレスとのギャップのカウントダウンを聞いていましたが、セクター2に入っていました。邪魔にならないようにもう一度チャンスがありました。彼らが僕に何を期待していたのかわかりません」

    逆に角田裕毅は「僕が間違ったことをしたと思いますか?」とメディアに尋ねさえした。

    「何か間違ったことをしたかどうかをレッドブルと話し合う必要があるので、今は少し心配しています」

  • マックス・フェルスタッペン 「イエローが出たと思って減速した」

    マックス・フェルスタッペン 「イエローが出たと思って減速した」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1メキシコGPの予選を3番手で終えた。

    Q3では、2回目のアタックでマックス・フェルスタッペンの目前を走行していたセルジオ・ペレスが、ターン10でさらに前を走っていた角田裕毅の走りに影響されてオーバーランを喫し、それを見たフェルスタッペンはアクセルを緩める。これによって己ベストタイムを更新できなかった。

    「今日はタイヤを機能させるのにとても苦戦して、あちこちでスライドしていたので、3番手という結果は悪くない」とマックス・フェルスタッペン。

    「Q3の最初のアタックは最高の形ではなかったので、メルセデスとの差を見て妥当なものだと思った。マシンのバランスをさらに向上させる必要があったので、いくつか変更を試みたし、Q3の2回目のアタックはまずまずだった」

    「前方で何が起きたのはよく分かりませんが、チェコ(ペレス)と(角田)裕毅がワイドに膨らんで埃が舞い上がるのが見えたので、クラッシュが起きたのだと思った。このコースでは以前にイエローフラッグ違反を取られたこともあったので、スローダウンしたけど、それで勢いもタイムも失ってしまった」

    「今週末はずっと競争力があったので、フロントロー独占ができずに残念だ。明日はまた違う日なので、エキサイティングなレースになればと思うし、最初のコーナーまで距離があるので、そこで何が起きるか見ていきたい」

    レッドブル・ホンダF1は、セッションを通して、メカニックが両方のRB16Bのリアウィングで作業していた。

    「リアウィングを修理しならなかったけど、セッション中はすべて正常だった。理想的ではなかったけど、それが僕たちが少し苦労した理由ではないと思う」とマックス・フェルスタッペンは説明。

    「予選はうまくいかなかったけど、明日はソフトを使用しないし、まだ戦えることはたくさんある」

  • レッドブルF1代表、角田裕毅に苦言 「なぜクルージングしていたのか」

    レッドブルF1代表、角田裕毅に苦言 「なぜクルージングしていたのか」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1メキシコGPの予選に悪影響を与えたドライバーとして姉妹チームのアルファタウリ・ホンダのドライバーである角田裕毅の名前を挙げた。

    マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがQ3の最後のアタックをしていた際、角田裕毅はターン10でコースを外れて埃が舞った。マックス・フェルスタッペンは、クラッシュなどでイエローフラッグが出ると考えてリフトオフしている。

    結果的にそれがメルセデスF1のフロントロー独占を許した。バルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得、ルイス・ハミルトンが2番手。マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスは3番手と4番手となった。

    角田裕毅は、PU交換ペナルティによってグリッド後方に降格することが決定していたが、Q3まで進んで9番手タイムを記録している。

    予選セッション後、クリスチャン・ホーナーは「角田裕毅につっかえてしまった!」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「どちらのドライバーも最終ラップでタイムアップしていた。マックスは0.25秒アップ、チェコは0.2秒弱くらいだったと思う。なぜ、角田裕毅がサーキットのあの部分でクルージングしていたのかわからない」

    「それが両方のドライバーに影響を与えたので残念だ。二人ともかなり苛立っていたが、それでも我々はグリッドの2列目であり、そこから素晴らしいレースをすることができる」

    レッドブル・ホンダF1の失望は、予選に先立ってフリープラクティス2と3を支配していたことを考えるとさらに大きい。セルジオ・ペレスは最終プラクティスでルイス・ハミルトンよりも0.651秒速かった。

    しかし、土曜日のレッドブル・ホンダでは他にも懸念があり、チームは予選前と予選中に2台のリアウイングの強化修理を行わなければならなかった。

    「P3で何かがあり、リアウィングに少し補強したかっただけだ」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「なんてことない予防的なものであり、パフォーマンスに影響を与えるものは何もなかった」

    「スタッフは今夜それを詳しく見ていく。しかし、行われた修正によって懸念に対処できたと思う」

    「少しの疲労を目にしたので心配していた。深刻なことは何もなかったが、リスクを冒したくなかった」

    それでもクリスチャン・ホーバーは、決勝でレッドブル・ホンダがまだメルセデスのアドバンテージを覆す良いチャンスがあると考えている。2016年以来、F1メキシコGPでポールシッターは優勝していない。

    レッドブル・ホンダは、オープニングラップでメルセデスを抜くことが理想的かと質問されたクリスチャン・ホーナーは「温度がすべて制御不能になり始めてしまうため、あまり長く追従するができないので、ここでは注意しなければならない」とコメント。
    「だが、最初のチャンスはターン1にあると思う。ここでは、2019年のリプレイを見れば、そこで少し利益を得られる可能性がある。最初のラップでトウが最も強いので、両方のドライバーと良いスタートを切る必要がる」

    「ルイス前にまだバルテリがいる。ルイスは汚れた側におり、マックスはクリーンな側にいる。最初のラップの後で彼らがどこにいるかが重要であり、もちろん戦略が作用するだろう。ここでは速いレースカーがあると信じているので、今日はがっかりしが、明日は楽観的だ。まだ良いレースをすることができる」

    動画の公開は終了しました
  • ホンダF1、3戦連続の全車Q3進出「最後まで全力で走り抜ける」

    ホンダF1、3戦連続の全車Q3進出「最後まで全力で走り抜ける」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1メキシコGPの予選を振り返った。

    エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われたメキシコシティGPの予選では、ホンダF1のパワーユニット勢4台がすべてQ3へ進出し、明日は3台がトップ5からのスタートとなる。

    「今日のメキシコGP予選は、ホンダ勢の4台がQ3に進出し、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が3番手、ペレス選手が4番手と揃ってセカンドローを獲得しました」

    「FP3までと比較して、ライバルが予選で大きくタイムアップをしてきたことや、2台ともにQ3最後のアタックでクリーンなラップを走れなかったことにより、やや難しいセッションになったとも思っています」

    「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手は、昨日から調子のよさを見せており、今日の予選でもトップの2チームに次ぐ5番手と、いいポジションを得ることができています」

    「PU交換のペナルティーによりグリッド降格が決まっている角田選手は、同様にペナルティーを受ける他のマシンよりも前でスタートすべく予選を戦い、3戦連続でQ3に進出して9番手のポジションを確保しました。マシンのペースはよいので、明日のレースでは多くのオーバーテイクが見られることを期待しています」

    「このコースは1ラップの距離が短く、レースは71ラップとタフな戦いになりますが、ホンダ PUを搭載した4台のマシンがレースを最後まで全力で走り抜けるよう、準備を進めます」

  • レッドブル・ホンダF1 分析:下馬評通りホンダF1のターボが威力を発揮

    レッドブル・ホンダF1 分析:下馬評通りホンダF1のターボが威力を発揮

    F1メキシコGPの金曜フリー走行は“レッドブル・ホンダ優勢” “高地に強いホンダF1のターボ”という下馬評が正当化されることを示唆するパフォーマンスとなった。

    マックス・フェルスタッペンの最速タイムは、同じタイミングでセットされたルイス・ハミルトンよりも0.5秒速かった。セルジオ・ペレスもハミルトンのタイムに0.061秒差まで迫った。

    ベストセクタータイムを並べると、ルイス・ハミルトンはマックス・フェルスタッペンに0.15秒近づくが、それでも0.35秒という分厚いギャップが存在する。

    メルセデスF1がセットアップを外していたわけではない。両方のドライバーが全体的なフィーリングとバランスには満足していると公言している。

    「全般的にマシンにOKだと感じている」とルイス・ハミルトンは語った。「僕たちは自分たちが持っているすべてのものを出したけど、現時点で彼らは僕たちよりも速いというだけのことだだ」

    「セットアップを煮詰めて改善するだけだ。でも、ダウンフォースが不足しているし、それが0.5秒の差の原因かもしれない」

    マックス・フェルスタッペン vs ルイス・ハミルトン ラップ比較 / 2021年 F1メキシコGP

    ラップを通してレッドブルがメルセデスよりも速かった場所を見ると、非常に明白になる(上の画像を参照)。

    ピットストレートに向けてメルセデスの方が速くは加速するが、レッドブル・ホンダの方がドラッグが高いにも関わらず、ストレートが始めるとすぐに速さをみせている。

    メルセデスの低いドラッグは、ストレートのほぼ途中で再び速くなるが、ブレーキングソーズンでは、レッドブルは速くなり、ターン1~ターン2のS字シーケンスでその状態を維持する。

    その後、メルセデスは再びわずかに速く加速するが、レッドブ・ホンダルはターン4までのストレートまでに速くなる。

    これらは、メルセデスのロードラック特性、優れたトラクション、そして、利用可能なパワーカーブを持っていることを示唆している。

    しかし、レッドブル・ホンダが、メルセデスのピットストレートのアドバンテージを覆ることができるという事実は、その他かいドラッグにも関わらず、ホンダF1のパワーユニットがこの高度でパワーアドバンテージを持っていることを確認する傾向がある。

    実際にレッドブル・ホンダが、その勢いを増しているのは、ミドルセクターの高速スイープだ。ターン9まで、2台のレッドブル・ホンダは完全に全開だが、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスはリフトする必要がある。

    メルセデスのドラッグが小さいため、ターン12のブレーキングが始まる直前に速くなるが、レッドブル・ホンダはスタジアムのタイトなねじれを素早く通り抜け、柔らかいサスペンションによって、より多くのカーブをで勝っているように見える。

    約半分を埃っぽいトラックでの早期のクラッシュで午前中のセッションの半分を失ったセルジオ・ペレスは、まだまだポテンシャルがあると感じている。

    今日は一周のアタックよりもロングランに自信を持てたので、ショートランではまだ伸びしろがある。まだフリー走行がもう1セッションあるので、引き続き取り組み、明日はフロントローに並ぶことが目標だ」とセルジオ・ペレス。

    「予選ではメルセデスとの差はわずかになるはずだけど、フロントロー独占ができればと思う。今日の内容から予選結果を予測できるとは思わないし、明日はもっと差が縮まるはずで、どんな結果に終わるか面白くなるはずだ」

    予選シミュレーションラップはソフトタイヤで設定されたが、ロングランは、レッドブル・ホンダがミディアムタイヤ、メルセデスがソフトタイヤで行ったため、2台のマシンの比較はそれほど単純ではない。

    ハードタイヤは2セットしか割り当てられていないが、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの両方が最初のセッションで1セットにフラットスポット作ってしまったためだ。

    決勝は1ストップレースになり、速いクルマはミディアムでQ2を通過し、ストップでハードタイヤに交換することが期待されている。

    フラットスポットができたメルセデスのハードタイヤはFP2用に削られ、バランスが取り直されたが、FP1は強制的にミディアムで走行しなければならなかったため、FP2ではミディアムをセーブする必要があった(割り当てはソフトが8セット、メディアム3セットのみ)。

    ロングランの平均タイムは以下のとおりだった。ボッタスのポジションは、2回目のスティントでハードでの軽い燃料でのショートランによってよく見えている。

    1.ボッタス 1分21.084秒(H)4周
    2.フェルスタッペン 1分21.092 (M)8周
    3.ペレス 1分21秒553 (M)7周
    4.ハミルトン 1分21秒742 (S)5周
    5.ボッタス 1分21.923 (S)4周
    6.ルクレール 1分22秒105 (M)6周
    7.ガスリー 1分22秒390 (H)4周
    8.サインツ 1分22秒485 (M)6周
    9.ハミルトン 1分22秒580 (H)3周
    10.ノリス 1分22秒772 (M)6周

    初日の結論としては、ドラッグが高いレッドブル・ホンダのマシンの逆転は、標高による薄い空気によって相殺され、ホンダF1のターボによって、トラクションとドラッグが低くストレートで速いメルセデスを上回っているように見える。

  • アルファタウリF1代表 「アルボンは角田裕毅をコーチ役として助けている」

    アルファタウリF1代表 「アルボンは角田裕毅をコーチ役として助けている」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、元レッドブルのF1ドライバーであるアレクサンダー・アルボンが、角田裕毅のコーチ役としてポジティブな影響を与えていると語る。

    昨年、レッドブル・ホンダのF1ドライバーを務めたアレクサンダー・アルボンだが、2021年のシートを失って、今季はレッドブルの両チームのリザーブドライバーを務めながら、レッドブルの支援を受けてDTMに参戦して6位でシーズンを終えた。

    先月、DTMのシーズンが終了し、アレクサンダー・アルボンは、ルーキーの角田裕毅のF1への順応を継続することを支援するためにコーチ役として関わっている。

    角田裕毅は「進歩はかなりゆっくりとしていました」とメキシコで語った。

    「F1が他のレーシングカテゴリーとどれほど違うかを実感しました。F1で焦ってしまうと、うまくいかない可能性があります」

    「今、達成しているペースで進歩し続けられることを願っています」

    数日前、レッドブルとアルファタウリがアレクサンダー・アルボンにピットから角田裕毅にアドバイスと経験を与えるように指示したという噂が浮上した。

    アレクサンダー・アルボンは、角田裕毅のコーチ役を務めているのかと質問されたフランツ・トストは「それは本当だ」と確認した。

    「アレックスは裕毅のところにやって来て、彼と話し、裕毅が求めていることは何でも、彼にトラックで説明している」とフランツ・トストはコメント。

    「裕毅はアレックスから多くの知識を得ており、それは彼にとって非常にポジティブだと思う」

    フランツ・トストは、DTMシーズンが終わったことで、アレクサンダー・アルボンのコーチとして役割がさらに強化されることを認める。

    「彼はレースをしていたので、来れる週末はそれほど多くはなかった」とフランツ・トストは語った。

    「彼がトラックにいるとき、裕毅をサポートしてくれないかと彼に言った。裕毅には彼が君を助けてくれるので、すべてをよりよく理解するよう彼に質問するよう伝えた」

    「それは非常にうまくいっている」

  • レッドブルF1代表、メルセデスの“セナプロ決着”発言に「失望した」

    レッドブルF1代表、メルセデスの“セナプロ決着”発言に「失望した」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフが、2021年のF1タイトル争いが“セナプロ”のようなクラッシュで決定する可能性があると考えていることに“失望”していると語る。

    F1の象徴的なタイトル争いのいくつかはクラッシュで決着している。アラン・プロストとアイルトン・セナ(1989/90年)、ミハエル・シューマッハとデイモン・ヒル(1994年)、ミハエル・シューマッハとジャック・ヴィルヌーヴ(1997年)。

    今シーズン、ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンはすでに2回のクラッシュを喫しており、2回ともフェルスタッペンがリタイアに終わった。ハミルトンはシルバーストンでは生き残って優勝したものの、モンツァではリタイアしている。

    最近、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、今年のシリリングなタイトル争いのクライマックスが過去のそういった事件と同じような結末を迎える可能性があると考えていると述べた。

    トト・ヴォルフは「チャンピオンシップをかけてレースをしていて、他の男が自分を追い越して、それが消えていくのを目にすれば、追い越せないようにするツール以外にどのようなツールを手に入れられるだろう?」とモンツァでマックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンを巻き込んだクラッシュについて言及した。

    シーズンを通してトト・ヴォルフと舌戦を繰り広げているクリスチャン・ホーナーは「そのコメントを読んで失望した」と返した。

    レッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンは、前戦F1アメリカGPで貴重な勝利を収めており、残り5戦でフェルスタッペンはルイス・ハミルトンに12ポイントのリードを築いている。

    クリスチャン・ホーナーは「今からチャンピオンシップの終わりまで、本当にフェアな戦いを望んでいる。どんなドライバーもチャンピオンシップをコース上で決めたいと思うだろう」と語った。

    「我々はレーサーのチームです。この偉業を成し遂げることができ、それが大規模なタスクであればあるほど、ドライバー間の衝突によってチャンピオンシップに勝ちたくはない。今年はクラッシュはもう十分だ」

    「我々がオースティンで目にしたのは、絶交著のの2人のドライバー間の素晴らしい戦いだったと思う。そして、今からシーズン終了までの間にオースティンのようなレースがあれば、最大の勝者はF1だと思う」

    「誰もグラベルトラップで決定するチャンピオンシップなど見たいとは思わない」