カテゴリー: ホンダF1

  • ルーベンス・バリチェロ、ピットレーンでの接触が響きリタイア

    ルーベンス・バリチェロ、ピットレーンでの接触が響きリタイア

    ホンダのルーベンス・バリチェロは、F1スペインGPをリタイアで終えた。

    入賞圏内を走っていたバリチェロだが、2度目のピットイン時に、ピットレーンでジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)と接触しフロントウィングを破損。そのまま1周走行したが、マシンはダメージを追い、リタイアとなった。

    ルーベンス・バリチェロ (リタイア)
    「マシンパフォーマンスがよかっただけに、ピットレーンで起こったフィジケラ(フォースインディア)とのアクシデントで僕のレースが終わってしまったのは残念だ。よくある不運だったと思う。ピット作業が終わったときに、チームからトラフィックについては聞かされていたので、ほかのマシンを避けようと気をつけていた。しかし、フィジケラが僕を追い越してピットに入ろうとしたとき、僕のフロントウイングを引っかけていった。何とかフロントウイングをぶら下げたまま1周を回ったが、残念ながらダメージが大きく、リタイアを余儀なくされた。ポイント獲得の可能性があっただけに、残念だ。僕らのパフォーマンスは確かに向上している。新しい空力パッケージはいいパフォーマンスを見せているし、セットアップでは調整が必要だったが、マシンバランスやレースでのパフォーマンスもよかった。まだ道は長いが、一歩ずつ前進していることで勇気づけられる。これからの数戦を楽しみにしているし、これからも進歩を続けられると期待している」

  • ジェンソン・バトン、6位入賞でホンダ今季初ポイント

    ジェンソン・バトン、6位入賞でホンダ今季初ポイント

    ホンダのジェンソン・バトンは、F1 スペインGPで6位入賞。今季初入賞で、3ポイントを獲得した。

    13番手からスタートしたジェンソン・バトンは、多くのマシンがリタイアした波乱のレースの中、堅実な走りをみせ6位入賞。今季、自身とチームにとっての初ポイントを獲得した。

    ジェンソン・バトン (6位)
    「今日は僕らにとっていいレースだった。6位フィニッシュで3ポイント獲得できて、とてもうれしい。セーフティカーが入ったタイミングは、僕らにとってよくなかった。しかし、ヘイキ(コバライネン)が無事だと聞いてとても安心した。僕は第1スティントを長くとっていたため、(セーフティカーの)タイミングにより、いくつかポジションを落とした。マシンはとてもよく、バランスはラップを重ねるごとによくなっていった。特に、ハード側のタイヤを履いた最終スティントでは、感触がとてもよかった。チームが本当にいい仕事をしてくれたし、ロス(ブロウン)の技術面でのさい配がプラスに働いている。今日のレースでは、新しい空力パッケージのフィーリングがとてもよかった。確実に進歩している。マシンから得た情報と風洞で得た情報がかみ合っている点は、よかったことだ。僕らのマシンは、バンプでの操作性があまりよくないため、バンピーなこのサーキットでの走行は、ベストとはいえない。トルコでは、ここ以上のパフォーマンスを発揮できるのではと思う」

  • ホンダ:スペインGP予選 バリチェロが11番手

    ホンダ:スペインGP予選 バリチェロが11番手

    ホンダは、F1 スペインGP予選で、ルーベンス・バリチェロが11番手、ジェンソン・バトンが13番手だった。

    第1セッションからタイム差が100分の1秒単位で拮抗する、し烈な戦い。14番手のバリチェロと2番手ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)との差は、コンマ4秒もない。そこからコンマ2秒落ちのバトンは、16番手だった。この日は、金曜日まで装着していたリム・シールドは装着されなかった。

    第2セッションで上位陣は次々に1分20秒台に突入する。1回目のアタックで、バリチェロは7番手。一方のバトンは、コンマ3秒遅れの15番手だ。そして二度目のアタック。バリチェロは1分21秒049のタイムを出したが、最終セッション突破ラインにわずか0.065秒およばず、11番手だった。バトンも1分21秒211を出したものの、13番手だった。

    ルーベンス・バリチェロ (11位)
    「予選第2セッションでの最後のアタックは完ぺきだった。いいタイムが出せて、チームのためにも、僕自身のためにもうれしい。残念ながら、トップ10に残るにはやや速さが足りなかったようだが、すぐにトップ10入りを果たせるところまできている。ラップタイムにはとても満足だ。あとわずかのところにまで迫っていたのは悔しいが、今日のパフォーマンスに満足しているし、明日を楽しみにしている。新しい空力パッケージは確実に進歩している。先週のテストや、この週末のマシンフィーリングがそれを証明している。パフォーマンスを最大限に引き出すためにまだ調整は続くが、今日の予選ではいいセットアップができた。明日のレースでも、そうできる自信がある。まだトップ10の位置ではないし、ポイント獲得も微妙な位置ではあるが、入賞できるように中団で起きるあらゆることをうまく生かしていく必要がある。明日はできるだけ攻めていきたい。」

    ジェンソン・バトン (13位)
    「今日の予選は、ほかのドライバーとの差がとても接近していて、僕らにとってタフなセッションだった。この週末は、先週のテストで得ていたフィーリングを取り戻すために、空力関係の作業をたくさん行った。僕の最後のアタックではリアエンドが不安定で、アンダーステアがかなり出ていたので、フロントウイングをいくらか上げた。これがとても効いてリアが安定し、アンダーステアもなくなった。そのため、いかにマシンを理解し、先週は出せていたはずのタイムに追いつけるかがポイントだ。状況を考えれば、今日のポジションには満足している。最後のアタックでは、マシンバランスがかなりよくなっていた。僕たちは確実に進歩している。新しい空力パッケージを正確に理解し、そこから最大限のパフォーマンスを引き出すには、もう少し時間が必要だ。しかし、明日のレースに向けたポジションには満足だし、明日の展開を見ながら、チャンスを生かしたい。」

    スティーブ・クラーク レース兼テスト担当ヘッド・エンジニア
    「トップ10のタイムはとても接近していて、ルーベンスは第3セッションまでわずか0.065秒というところだった。今日はトップ10にいける可能性は十分あった。最新のアップデートにより、我々のマシンは明らかに進化している。ただし、同じことがライバルたちにも言えるし、ゴール地点は常に前に進んでいるのだ。バルセロナのことは、いつもテストを行うので、よく知っている。我々は今、差がとても詰まり接戦している中で、本当の速さを見せつつあると思う」

  • ホンダ:スペインGP初日 バトンは15番手

    ホンダ:スペインGP初日 バトンは15番手

    ホンダは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、ジェンソン・バトンが15番手、ルーベンス・バリチェロが17番手だった。

    ヨーロッパラウンド開幕戦となるスペインGP午前中のフリー走行では、多くのチームが新パッケージのマシンを走らせた。ホンダもノーズに搭載されたウイングやリム・シールドをはじめ、随所に改良を加えている。

    快晴のもと行われた1回目フリー走行は、路面温度が上がり、ラバーが乗るのを待って、走行を開始。このセッションで、バトンは10番手、バリチェロは18番手だった。

    午後は快晴、微風、気温24℃、路面温度35℃というコンディションで始まった。ホンダの2台はロングランを中心に、2種類のタイヤ比較をこなす。バトンは34周を走って、15番手。バリチェロは31周で、17番手だった。

    ジェンソン・バトン
    フリー走行1回目 10番手 1分22秒632
    フリー走行2回目 15番手 1分23秒263
    「先週のテストでは天候が悪くて走行できなかったから、今日のセッションはとても重要だった。だから、新しいスペックを搭載したマシンで周回を重ねることができてよかった。バランスが難しくてまだベストのセットアップを見つけられてはいないが、明日はよくなる自信がある。先週のテストが終わってから、僕らは予選の最終セッション(Q3)に残り、トップ10に入ることを期待している。バーレーンではこれができた。今回はマシンに改良が施されているので、バーレーンに続き、トップ10内に入れるだけの大きな進化に期待したい。」

    ルーベンス・バリチェロ
    フリー走行1回目 18番手 1分23秒353
    フリー走行2回目 17番手 1分23秒415
    「今日はタフな一日だったが、一番の目標は、マシンが先週のテストと同じようなフィーリングになるよう調整することだった。しかし、マシンのバランスやフィーリングが全く変わっていて、テストでのイメージを再び取り戻すために、セットアップ作業をかなり懸命にやる必要があった。問題がどこにあるのかを明確にするため、今夜はかなりのデータ分析作業が必要だ。テスト後はとても自信があった。マシンに改良を施したとはいえ、僕らの目標である予選Q3進出を果たすために、まだやるべきことがある。厳しい状況だが、不可能ではない。」

    スティーブ・クラーク レース兼テスト担当ヘッド・エンジニア
    「我々は先週ここで新しいパッケージをテストし、それを今回のレースに持ち込んだ。テスト終盤と比べると、今日のトラックコンディションはまったく異なっていた。これからの我々の作業は、予選とレースに向けてマシンを調節し、よいバランスを見つけることだ。我々が本当に前進できているのかは、明日の予選までわからない。そのときに、ライバルの前にいることができたかどうかが、はっきりするだろう。いつもと同様に、予選と決勝に向けて、マシンからベストを引き出すことが一番の目標だ。ここバルセロナではよくテストを行っているが、トラックコンディションや天候が変わるため、ラップタイム向上にはよいバランスを見つけることが極めて重要だ。これまでのところ我々は確実に進歩しているが、今シーズン、他のチームとの差が接近しているため、予選第1セッションを通過するだけでも最大限に集中しなければならない。我々の目標は、2台ともトップ10に入ることだ。」

  • ホンダ、「RA108の開発は順調」

    ホンダ、「RA108の開発は順調」

    バルセロナテストにノーズ・ホーンやリム・シールドなど新たな空力パッケージを持ち込んだホンダF1チーム。ホンダのレース兼テスト担当のヘッド・エンジニアであるスティーブ・クラークは、RA108の開発が順調に進んでいることに自信をみせた。

    開幕後初めてのテストは、レギュレーションに従って1台しかマシンを走らせられない。とはいえRA108の開発は順調に進んでおり、今回も盛りだくさんのメニューを組んだ。今回メインメニューは、新しい空力パッケージの投入だった。これはタイム向上に十分貢献してくれたが、ライバルたちに対して優位に立つことができたかどうかは、次週のスペインGP本番までわからない。

    今回は2009年に導入が予定されている、ブリヂストンのスリックタイヤもテストした。ここの温暖なコンディションでは、タイヤの温まりに関して、タイヤウォーマーを使わなくても特に問題はなかった。久しぶりにスリックでレーシングカーを走らせたが、やっぱりいいものだ。来季はタイヤウォーマーを使わず、ダウンフォースも大幅に削減される。やりがいのある挑戦だと思う。

  • バリチェロ、「確実に改善を感じている」

    バリチェロ、「確実に改善を感じている」

    ルーベンス・バリチェロは、バルセロナテスト3日目でトップタイムを記録。いまだノーポイントのホンダだが、ホンダ RA108は着実に進歩している。テストを振り返り、バリチェロがスペインGPへの抱負を語った。

    今回は2009年に導入が予定されている、ブリヂストンのスリックタイヤもテストした。ここの温暖なコンディションでは、タイヤの温まりに関して、タイヤウォーマーを使わなくても特に問題はなかった。久しぶりにスリックでレーシングカーを走らせたが、やっぱりいいものだ。来季はタイヤウォーマーを使わず、ダウンフォースも大幅に削減される。やりがいのある挑戦だと思う。

    それより、今回初めて試した新しい空力パッケージの性能には、大いに勇気づけられた。風が強く、正確な評価はむずかしかった。しかし確実な進化が、感じられた。走行距離もかなりこなしたし、多くのテストメニューを消化できた。特に木曜日は、140周も走った。

    次週のスペインGPに向けて、いい手応えを得ることができた。今度こそ、入賞圏内でフィニッシュしたい。

  • ホンダ、リム・シールドにアースカラー

    ホンダ、リム・シールドにアースカラー

    ホンダは、F1バルセロナテスト最終日でRA108のフロントホイールのリム・シールドに一風変わったデザイン要素を取り入れた。

    今回のバルセロナテストでリム・シールドをテストしているホンダだが、最終日にジェンソン・バトンがドライブするRA108には、アースカラーが施されたリム・シールドが装着された。

    昨年フェラーリが採用し、トヨタやマクラーレンも採用するリム・シールド。フェラーリは、そこにホイール柄のペイントを施しており、“回転しないホイール”は不思議な印象を与えている。

    ホンダは、そこに「earthdreams」のコンセプトを注入。見た目が良いか悪いかは別にして、ユニーークなアイデアではある。

    今シーズンからリム・シールドを採用したマクラーレンは、第2戦マレーシアGPのルイス・ハミルトンのピットイン時に右フロントホイールの着脱に手間取り、10秒近くロスしている。テストではルノーもリム・シールドをテストしており、ホンダが実際にグランプリでリム・シールドを採用するかに注目したい。

    ホンダ RA108 リム・シールド
    ホンダが採用する「アース・ディスク」

  • ホンダ:バルセロナテスト2日目 バリチェロが全体トップ

    ホンダ:バルセロナテスト2日目 バリチェロが全体トップ

    ホンダは15日、スペインのカタロニアサーキットで4日間を予定するF1バルセロナ合同テストの2日目を行った。

    2日目はルーベンス・バリチェロがテストを担当。スペインGPへ向けた開発パーツの評価と2009年仕様のスリックタイヤでの走行に集中した。

    この日のRA108のフロントノーズには、昨年登場した“ノーズホーン”が装着され、またフロントホイールにはホンダ初となるリムシールドが装着された。

    バリチェロは、これらのエアロアップデートとスリックタイヤの組み合わせで2日目のファステストタイムとなる1分18秒928を記録。

    明日もルーベンス・バリチェロがテストを継続する。

  • ホンダ、新しいフロントノーズをテスト

    ホンダ、新しいフロントノーズをテスト

    ホンダは、15日に行われたバルセロナテスト2日目で、新しいフロントノーズを登場された。

    バリチュロが運転するホンダ RA108のアッパ・ノーズコーンには、翼のような2枚のフラップが装着された。同様のパーツは、今季BMWがF1.08に採用している。

    “象の耳”と名付けられていたこの革新的ソリューションは、そもそも、2007年のテストセッションで最初にホンダがRA107で試していた。

    また、フロントホイールにはリム・シールドが装着された。

    ホンダは、今回のエアロパーツとサスペンションの改良により、コンマ6秒の改善をすると言われている。

    ホンダ RA108 画像

  • ホンダ:バルセロナテスト初日 ブルツが走行

    ホンダ:バルセロナテスト初日 ブルツが走行

    ホンダは14日、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットにて、4日間を予定するF1合同テストを開始した。

    この日は、テスト兼リザーブドライバーのアレキサンダー・ブルツがテストを担当。2009年レギュレーションで導入される予定のスリックタイヤの評価を集中的に行った。

    午前中にマシンから炎があがるトラブルがあったのもの、75周を走行し、全体の2番手タイムとなる1分21秒059を記録した。

    明日・明後日は、ルーベンス・バリチャロがテストを担当し、最終日はジェンソン・バトンが参加する予定。