カテゴリー: ホンダF1

  • マクラーレン・ホンダ:バトンが今季チーム初ポイント獲得 / F1モナコGP

    マクラーレン・ホンダ:バトンが今季チーム初ポイント獲得 / F1モナコGP

    マクラーレン・ホンダは、F1モナコGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが8位入賞。新生マクラーレン・ホンダに初ポイントをもたらした。フェルナンド・アロンソはマシントラブルでリタイアだった。

    ジェンソン・バトン (8位)
    「今日は僕たちにとってポジティブな一日となった。今日は1ポイント獲得することを目標にしていたけど、結果的に4ポイントを挙げることに成功した。僕にとって8位入賞は予想以上の結果だ」

    「スタートでニコ・ヒュルケンベルグにポジションを明け渡してしまったけど、1周目の3コーナーで外側から追い抜き、元のポジションを取り戻した。この争いは楽しかったね。その後、パストール・マルドナドをかわしてからの僕のレースは基本的に予選で見せた良いラップを何周にもわたって重ねていくことだったし、とにかく全速力で走り切った。体力的にはかなり大変だったけど、心から楽しむことができた。今日の結果はチームにとって本当に良かったと思う。このポジションにたどり着くまでに懸命な努力を重ねてきた、チーム全員に対する報いになるだろう。まだやるべきことはあるけど、これは僕たちにとって非常にポジティブな一歩だ」

    フェルナンド・アロンソ (リタイア)
    「まず、(ヒュルケンベルグ選手との接触については)自分がペナルティを受ける必要があったとは思っていない。あの瞬間、他に何ができたのかがわからない。ただ、一番残念だったのは、今日のレースを完走できなかったことだ。マシンを止めることになった1つ前の周回でギアアップの際に違和感があり、その後、1コーナーではブレーキが効かなくなり、ニュートラルの状態になり、ギアを入れることができなくなった。今日は両マシンが揃って今季初の入賞を果たす可能性があっただけに、フラストレーションがたまる一日だった。僕たちはマシンを引き続き改善し、こういった問題が再発しないようにする必要がある。ただ、さまざまなトラブルが今年発生していることは、来年また同じ問題が繰り返し起こることはないということなので、そういう意味では良いことだと思う」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
    「シーズン開始以来、我々は一貫したメッセージを掲げてきました。チーム全員が非常に精力的に仕事をしており、その多大な苦労の結果として我々は着実に改善しつつあるわけです。今日、ジェンソンが8位に入賞したことで、新たに結んだこのマクラーレン・ホンダのパートナーシップが、今シーズン初のワールドチャンピオンシップポイントの獲得によって報われました。これは今までに着実な進化をしてきたことで達成できた結果です。今日はジェンソンが非常に良い走りをしてくれて4ポイントを獲得したわけですが、その余韻に浸っている暇はありません。もちろん、今回の結果は励みにはなりますが、我々の野望は8位入賞よりももっと高いところにあります。我々はその目標を必ず達成してみせます。最後に、フェルナンドに関しては、今日はまたフラストレーションのたまるレースとなってしまいました。リタイアの原因については、現在、調査中です。今日はフェルナンドも非常に良い走りを見せてくれていましたし、マシンが安定していれば、2台揃ってワールドチャンピオンシップポイントを獲得することができたはずです」

    関連:F1モナコGP 結果:優勝はニコ・ロズベルグ

  • ホンダ 「やっとスタートラインに立てた気分」 / F1モナコGP

    ホンダ 「やっとスタートラインに立てた気分」 / F1モナコGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、新生マクラーレン・ホンダとして初ポイントを獲得したF1モナコGPの決勝レースを振り返った。

    新井康久 (ホンダ)
    「「このモナコに合わせたパワーユニットのドライバビリティの向上策と、ジェンソンのステディな走りによって、ようやくポイントをゲットでき、スタートラインに立てたという気がします」

    「フェルナンドは、スタート前も「必ずポイントを取る」と言って気合十分でガレージを出て行き、序盤から良いペースでプッシュして、2台揃ってポイント獲得の可能性を感じていましたが、駆動系のフェイルによりレースが終わってしまい、とても残念に思っています」

    「次のレースに向けて、より高いポジションでフィニッシュすることをチーム一丸となってがんばります」

    関連:F1モナコGP 結果:優勝はニコ・ロズベルグ

  • フェルナンド・アロンソ、マシントラブルでリタイア / F1モナコGP

    フェルナンド・アロンソ、マシントラブルでリタイア / F1モナコGP

    フェルナンド・アロンソは、F1モナコGPの決勝レースをマシントラブルで終えることになった。

    ポイント争いを繰り広げていたフェルナンド・アロンソだが、サン・デボーテでロックアップし、そのままマシンを止めた。原因はギアボックスのトラブルだと報じられている。

    フェルナンド・アロンソにとって2004年以来となるF1モナコGPでのリタイアとなった。

    マクラーレン・ホンダのチームメイトのジェンソン・バトンはこの時点で8位を走行している。

  • クリスティアーノ・ロナウド、マクラーレン・ホンダのガレージを訪問

    クリスティアーノ・ロナウド、マクラーレン・ホンダのガレージを訪問

    リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリードに所属するクリスティアーノ・ロナウドが、マクラーレン・ホンダのガレージを訪れた。

    これはマクラーレン・ホンダのスポンサーを務めるタグ・ホイヤーによって実現。クリスティアーノ・ロナウドは、同じくタグ・ホイヤーのアンバサダーを務めるモデルのカーラ・デルヴィーニュとともにマクラーレン・ホンダのガレージを訪れ、レースドライバーのフェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンとともに写真に納まった。

    クリスティアーノ・ロナウドは、23日に行われたヘタフェ戦で2試合連続となるハットトリックを達成。リーガ35試合出場で48得点という驚異の数字を叩きだし、得点王に輝いた。シーズンではキャリアハイの61ゴールを達成した。

    マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトン、フェルナンド・アロンソともにQ2に進出。バトンは10番グリッド、アロンソは13番グリッドからスタートする。

    クリスティアーノ・ロナウド マクラーレン・ホンダ

  • マクラーレン・ホンダ:ジェンソン・バトンが12番手 / F1モナコGP 予選

    マクラーレン・ホンダ:ジェンソン・バトンが12番手 / F1モナコGP 予選

    マクラーレン・ホンダは、F1モナコGPの予選で、ジェンソン・バトンが12番手、フェルナンド・アロンソが15番手だった。

    ジェンソン・バトン (12番手)
    「予選では常に“たられば”などと後からいろいろ思うことはあるが、今日はトップ10位以内に入るチャンスが十分にあったと思う。Q2の最終ラップでは、1コーナーでイエローフラッグが出ていたので、かなりの時間をロスしてしまった」

    「その後ばん回し、自分のベストタイムからはわずか0.1秒遅いだけだったけど、トップ10入りを果たすには至らなかった。Q3に進出していれば、同セッションでもかなり楽しむことができただろうし、他チームのマシン2、3台とポジション争いをしていただろう。ただ、マシンにはとても良い感触があった。まだ絶対的なペースはないものの、マシンに対しては自信を持っているし、特にブレーキを踏み込む際にそう感じる。今日のパフォーマンスは僕たちが進化していることを示すものだ。今週末、チームはすばらしい仕事を成し遂げてくれた。マシンが常に良くなっていることは喜ばしいことだ。これは今後につながる小さな足掛かりであり、明日はポイント獲得を目指します」

    フェルナンド・アロンソ (15番手)
    「Q2で僕のマシンに何が起こったのかはよくわからない。ストレートを走行中にマシンが突然ストップしてしまったので、おそらく電気系統のトラブルだと思う。馬力と電力を失い、ステアリングホイールのデータ表示のいっさいが消えてしまった。ただ、全体的には今週末のチームのパフォーマンスは良かったと思う。明日、少なくともジェンソンにはポイント獲得のチャンスがある。悲観的になっているわけではないけど、モナコGPは土曜日の午後にレースが終了すると言っても過言ではない。日曜日の決勝では、前方のマシンに連なって走るだけだ。明日は14番手からのスタートになるけど、マシンに乗ってさらに経験を積みながら、パフォーマンスと信頼性を向上できればと思っている。現時点では、僕たちはまだ“もろさ”を抱えている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
    「今日の予選は残念なだけでなく、不運だったと思います。フェルナンドは各セッションにおいて速さと自信に満ちた走りを見せてくれていただけに、午後の予選ではQ3までスムーズに進んでくれることを大いに期待していました。ただ、残念ながら、フェルナンドはサン・デボーテに差しかかったところでマシンが突然ストップしてしまい、現在調査中の不具合によってQ3進出への道が閉ざされてしまいました。一方、ジェンソンについてもスピードのある良い走りを見せてくれていたので、Q3進出は間違いないと思っていました。しかしながら、Q2で最速ラップタイムをまさに刻もうとしていたところで、前を走っていたニコ・ロズベルグ選手(Mercedes)がタイヤをロックアップし、サン・デボーテのエスケープロードに向かって直進してしまいました。これによってイエローフラッグが出され、ジェンソンはそこを通過する際にスローダウンしなければなりませんでした。もしサン・デボーテを通常のスピードで走ることができていれば、ジェンソンはQ2では余裕でトップ10位以内に入り、今季初となるQ3進出を果たすことができたはずです。チームの他のメンバーも言うように、そうなってしまったものは仕方がありませんが、我々にとってフラストレーションがたまる結果となったことは否定できません。そうは言っても、ジェンソンもフェルナンドも非常に経験豊富なワールドチャンピオンです。ですから、明日、チェッカーフラッグを受ける瞬間まで、2人がポイント獲得に向けて懸命に追い上げてくれることを確信しています。 もちろん、ここモナコでオーバーテイクするのは本当に難しいことです。ただ、我々のドライバーはそんな逆境の中でも全力で走り切ってくれるでしょう」

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  • ホンダ 「リザルトにはかなり落胆している」 / F1モナコGP 予選

    ホンダ 「リザルトにはかなり落胆している」 / F1モナコGP 予選

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1モナコGPの予選を振り返った。

    新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「フリープラクティスで良い感触をつかんでいたので、予選で良い結果につながらず残念でした。ジェンソン・バトン選手については、第1セクターでイエローフラッグが出たことによってタイムアタックに影響が出たのではと思います」

    「フェルナンド・アロンソ選手のマシンに起きたトラブルの原因は調査中ですが、電気系統の問題ではないかと推定しています。マシンに対するドライバー2人のコメントは好印象でしたので、明日の決勝は少しでも順位をあげるため、パワーユニットデータとセットアップを再度見直して臨みたいと思います」

    関連:F1モナコGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • マクラーレン・ホンダ:F1モナコGP 初日のコメント

    マクラーレン・ホンダ:F1モナコGP 初日のコメント

    マクラーレン・ホンダは、F1モナコGPでフェルナンド・アロンソが8番手タイム、ジェンソン・バトンが15番手タイムだった。

    フェルナンド・アロンソ (8番手)
    「モナコのコースはいつも楽しみながら走っている。特にドライコンディションでは、バリアに極限まで接近しながら走れるので、アドレナリンが一気に湧き出てくる。そうは言っても、ここモナコで“心地良い”と感じたことは一度もない」

    「マシンを極限状態で走らせ、バリアも間近にあるので、どのドライバーにとっても難しいレース環境だ。今日はスーパーソフトタイヤではほとんど走ることはできなかったけど、土曜日にはそれを何とか生かせるようにしたいと思う。スーパーソフトタイヤで走行するチャンスがあまりないのはみんな同じなので、どのチームも同じ条件で臨むことになる。もし日曜日がドライコンディションだとすれば、レースで1ストップ作戦に出ることは確実だ。シャシーは良い反応を示しているので、土曜日に一歩前進できればと思ってはいるけど、これまで目の当たりにしてきたように、他チームは予選でパフォーマンスが上がるだろう。土曜日の予選こそがマジックラップをたたき出す時だ。それに向けて全力を尽くす」

    ジェンソン・バトン (15番手)
    「1回目のフリー走行ではかなりの時間をロスしてしまった。残念だけど、仕方ないことだ。一方、2回目のフリー走行ではブレーキ温度に関する不具合が発生し、それによってまた十分な走り込みができなかった。マシンのバランスについては、まずまずの感触を得たけど、まだ改善の余地はあるので、それほど状況が悪いわけではない。ただ、ウエットコンディションでは、いくつか問題がありました。タイヤを適温まで上げることができなかったので、それについては調査する必要がある。ここモナコではタイヤのウォームアップがかなり難しく、プライムタイヤですら温まりにくい状況だ。通常は4〜5周走らないとタイヤが温まらず、最速ラップタイムをたたき出すのは一番最後の周回という傾向がある。今年のレースに先駆けて実施されたコースのレイアウト変更だけど、個人的にはタバコ・コーナーが以前ほど好きではなくなった。同コーナーは、以前は良い流れがあったのに対し、今回の変更でカーブがさらにきつくなった。僕はこれまで15年間あのコーナーを走っているので、今回の変更に少し不意打ちされたような気分だった。スイミングプールの最初の部分も少しスピードが上がったので、左手にある出口用バリアに向かってマシンが外側に流れるのを防ぐことになる。土曜日の午前中は、オプションタイヤを初めてちゃんと試すことになるので、重要なセッションとなる。ただ、これは他のチームも同じ状況なので、それほど問題ではない」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
    「皆さんご存知のとおり、木曜日のフリー走行で実際に走ることはドライバーにとって重要なことですが、残念ながら、今日はジェンソンにその機会を与えることができませんでした。フリー走行1の前半は走行することができず、両セッション中に少しトラブルもあったので、今日はマシンで周回を重ねてリズムをちゃんとつかむところまでいかなかったのではないかと思います。一方、フェルナンドは両セッションを順調にこなし、ウエットとダンプの両コンディションにおいて良いペースで走ってくれました。みんながスーパーソフトタイヤを試すまで全体的なペースを正確に予測することはできませんが、モナコでの週末に向けて良いスタートを切れたと思っています」

    関連:
    ・F1モナコGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1モナコGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • ホンダ 「低・中速コーナーに合わせてドライバビリティを改善させていく」

    ホンダ 「低・中速コーナーに合わせてドライバビリティを改善させていく」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1モナコGP初日のフリー走行を振り返った。

    新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「モナコに向けてバルセロナでのテストからパワーユニットのドライバビリティーの改善に焦点をあてて、データを煮詰めてきました。FP2では、パワーアシストとアクセル開度の特性など、いろいろとトライしている最中でウエットコンディションになってしまったため、土曜日は残った項目を確認するという忙しいFP3になりそうです」

    「ここモナコのコース特性に合わせたエネルギーの使い方とシフトチェンジなど含めた中低速のドライバビリティーを最大限に向上させて予選に臨みたいと思います。残された時間は短いですが、がんばります」

    関連:
    ・F1モナコGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1モナコGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • フェルナンド・アロンソ 「F1は間違った方向に進んでいる」

    フェルナンド・アロンソ 「F1は間違った方向に進んでいる」

    フェルナンド・アロンソは、先週のF1ストラテジーグループによって議論された計画を見れば、F1がここ数年に渡って間違った方向に進んでいることわかると述べた。

    テレビ視聴者や現地での観戦者数の減少を打開するべく、F1ストラテジーグループは、2017年以降のレギュレーション改訂に向けて提案を示した。

    一番の目的は最大で5秒〜6秒ほどF1マシンのスピードを増加させること。それに加え、レースにスパイスを加えるために給油が復活する見通しとなっている。

    給油は2010年に禁止されており、ラップタイムは2004年をピークに年々遅くなっている。

    フェルナンド・アロンソは、2017年のF1に必要なのは多くのテストであり、2000年代後半のあるべき姿に戻ることだ考えている。

    「テストが復活すれば7〜8年前と似たようなルールになるはずだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「つまり、過去4〜5年の僕らが間違った方向に進んでいたということだ」

    F1が間違った方向に進んできたと本気で思っているのかと質問されたフェルナンド・アロンソは「グランドスタンドがすべてを物語っていると思う」と付け加えた。

    また、フェルナンド・アロンソは、給油の復活によって戦略の幅が広がり、確率的要素が加えられると考えている。

    「スタートや第1スティントで使う燃料を選べるなら、多くのレースで戦略が広がるだろうし、それが役に立つこともあると思う。過去はそうだったしね」

    「例えば、2003年のことを覚えている。他のドライバーの半分の燃料でポールポジションを獲って、レース結果がどうなったかはご存知の通りだよね。最初の10周で先頭を走っていても、雨が降ったり、セーフティカーが導入されたり、いろんなことがあので、結果がどうなるかはわからない」

    「でも、それがなければ、今ペンと紙をくれたら、こことカナダ、オーストリアのグリッドオーダーを当てれる。1つか2つは間違うかもしれないけどね。でも、きっとファンのみんなは今のそういう状況を歓迎していないと思う」

    また、肉体的にも精神的にも限界までプッシュしたと感じているのはいつが最後かと質問されたフェルナンド・アロンソは「2005年かな」とコメント。

    「2005年のマシンは8秒速かった。今年のマレーシアでエンジニアが計算してくれたんだけど、2006年のウィナーと比較して、今年のウィナーは6周も遅かった。つまり、6回も周回遅れにされてるということにある」

    「今年のマシンよりも、レースあたり6分〜7分、もしくは、ラップあたり8秒速かったので、肉体的にも精神的にもかなり要求は厳しかった。何もかも限界までプッシュしなければならない。でも、もう10年も前のことだけどね」

    加えて、フェルナンド・アロンソは、タイヤ戦争があればラップタイムを速め、確率的要素の増加につながるだろうとも考えている。

    「もちろん、タイヤ戦争があればみんなが限界までプッシュするだろうし、F1のためになるだろう。僕がタイヤ戦争を経験したのは数年間だけだけどね」

    「ミシュランとブリヂストンがいて、ブリヂストンのワンメイクになり、2006年から2007年の変化はかなり大きかった。2006年のタイヤはどちらのメーカーも素晴らしかった。超高速タイヤの開発に切磋琢磨していて、2005年には1セットでレースを走り切れてしまうくらいだったけど、ブリヂストンだけになった2007年はタイヤがまったく違うものになってしまった」

    「たぶん、当時のブリヂストンは激しい競争を脱してちょっとリラックスしていたんだと思う。それでも、プッシュはできた。彼らにタイヤ戦争の経験や技術があったから、F1にとっても良かったと思っている」

    「戦略的にもそうだね。予選に優れていてもレースでは駄目なタイヤ、あるいはその逆とかね。サーキットの中にはメーカーによって合う合わないがあるだろうし、いろんな結果になるだろうから、皆もそれを歓迎してくれるだろう」

    F1ストラテジーグループの会議に参加したいかと質問されたフェルナンド・アロンソは「嫌だよ! 僕は急進的すぎるからね。常識が必要でしょ?」と答えた。

    関連:F1:2017年から給油が復活へ – 2015年5月16日

  • ジェンソン・バトン、ネガティブ発言を釈明 「大袈裟に言い過ぎた」

    ジェンソン・バトン、ネガティブ発言を釈明 「大袈裟に言い過ぎた」

    ジェンソン・バトンは、F1スペインGP後に“人生で一番怖い30周だった”と発言し、2015年中にマクラーレン・ホンダがポイントを獲得することはできないだろうと述べたのは、レース後に感情が高ぶっていたからだと釈明した。

    マノー・マルシャ勢の前で、1周遅れでフィニッシュしたジェンソン・バトンは、レースを通してアンダーステアとリアエンドに苦しんだ。

    レース後、これまでスタートでつまずきながらもポジティブな態度を失わなかったマクラーレン・ホンダの傾向に反して、ジェンソン・バトンはMP4-30が“普通ではなかった”と述べた。

    しかし、20日(水)にF1モナコGPの記者会見に出席したジェンソン・バトンは、あのコメントはまだ気持ちが高ぶっていたときのものだと説明し、その後のテストで不安は和らいだと語った。

    「わかっているとと思うけど、僕はとても率直に語ってしまった」とジェンソン・バトンは述べた。

    「感情が高ぶっていると、つい大袈裟に言ってしまうものだ。僕にとってバルセロナはタフなレースだったけど、その3日後にテストをして、すべてを修正できたのは良かった。本当にそうなんだ。クルマの感触はとても良くなっていたし、特にロングランのペースはかなり安定していた。加えて、今シーズンのためのパーツもあったし、ここのためのものもテストできた」

    「良いテストだったし、本当にハッピーな気分でテストを終えた。2月からの僕たちのチームとしての進歩がよくわかる。特に、ホンダとチームにいる日本の人たちの側の進歩はすごい」

    「今はとても内部が自信に満ちている。あれだけのラップを重ねられて本当に嬉しかったし、有益な仕事もたくさんできた。本当に良い1日だったし、今週末もそれを続けたい」