カテゴリー: ハースF1チーム

  • ハース、F1スペインGPでフェラーリの新スペックエンジンを投入

    ハース、F1スペインGPでフェラーリの新スペックエンジンを投入

    ハースは、F1スペインGPでフェラーリの新スペックのエンジンを投入することに決定した。

    フェラーリは、F1ロシアGPで3トークンを使用したアップグレード版エンジンを投入したが、ハースのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、その新スペックをバルセロナで使用するかどうかはわからないと述べていた。

    しかし、ハースは、ファクトリーでの議論の後、残りのシーズンのスケジュールを見据えて、スペインでアップグレード版を導入することを決定した。

    同じフェラーリのカスタマーであるザウバーは、バルセロナでも同じスペックを走らせることを選択している。

    F1ロシアGPを8位でフィニッシュして、今季3度目のポイントを獲得したロマン・グロージャンは、スペインでクルマとエンジンの両方に投入されるアップグレードが、さらなる後押しになると考えている。

    「もうバルセロナに戻るのをとても楽しみにしている」とロマン・グロージャンはコメント。

    「新しいエンジンだけでなく、クルマにもアップデートが施される。全てが良さそうだ。かなり楽観的だ」

    ロマン・グロージャンは、ハースがF1ロシアGPの週末に遭遇した問題の原因を究明したと明かした。

    「クルマの何かがあまり適切ではなかった。土曜日の夜、僕たちは何が間違っているのかを的確に指摘していた」

    「それらのパーツを変更して、僕たちが知っているバルセロナのトラックに戻るのを楽しみにしている」

    関連:2016 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ハース:ロマン・グロージャンが8位入賞 / F1ロシアGP

    ハース:ロマン・グロージャンが8位入賞 / F1ロシアGP

    ハースは、F1ロシアGPの決勝レースで、ロマン・グロージャンが8位、エステバン・グティエレスが17位だった。

    ロマン・グロージャン (8位)
    「またポイント圏内に戻ってこれてとても嬉しい。特に、マシンに満足できず、難しい週末だっただけにね。1周目のいろいろなインシデントを避けることができたし、その後は(セルジオ)ペレスを抑えていた」

    「クルマには改善できるところがまだたくさんある。挙動には100%満足できてはいない。次のレースはもっと良くなると思う。これから良くなる部分があると分かっているのはとてもポジティブなことだ」

    エステバン・グティエレス (17位)
    「序盤からタフなレースだった。いいスタートだったとは言えない。前にかなりのスペースがある状態で最初のコーナーに入ってブレーキをかけたけど、残念ながら、クルマを止め切ることができず、ニコ(ヒュルケンベルグ)にぶつかってしまった。僕だけでなく、彼にとっても残念だ。リカバーしようと頑張ったけど、当然ながらペナルティを受け、かなりタイムをロスした。それでも最後までプッシュして何とか完走できたのは良かった。これからは次のバルセロナに集中しなければならない」

    関連:F1ロシアGP 結果:ニコ・ロズベルグが開幕4連勝!

  • ハース:序盤戦の好調さを取り戻せず / F1ロシアGP 予選

    ハース:序盤戦の好調さを取り戻せず / F1ロシアGP 予選

    ハースは、F1ロシアGPの予選で、ロマン・グロージャンが15番手、エステバン・グティエレスが16番手だった。

    ロマン・グロージャン (15番手)
    「ここまで僕たちにとって複雑な週末だった。僕たちはグリップとクルマに苦しんでいた。このようなスムーズなアスファルトでタイヤを働かせるのは難しい。僕たちは進歩している。学んでいるし、僕たちにできる最大限のことをやっている」

    「まだシーズン序盤にクルマにあったような感覚を得られていない。僕たちは本当にそれを分析する必要がある。明日は多くの燃料をセーブする長いレースだ。タイヤはウィンドウを維持するのが難しいし、全員にとってチャレンジングになるだろう。僕たちはもう少しクレバーにやれるかもしれない。ベストを尽くして、分析して、興味深いデータを集め続けてみよう。レース後、僕たちがどの位置にいるか見てみるつもりだ」

    エステバン・グティエレス (16番手)
    「かなり厳しい予選だった。ここはタイヤを働かせるのが難しいので、ちょっとチャレンジだった。全てを最大化するためにあらゆるオプションを使ってベストを尽くしたけど、リザルトにはあまり満足していない。でも、僕たちにはまだ明日のレースがある。ポイントまで順位を上げられるチャンスを得られるようなサプライズがいくつかあるといいね。あまりストレートには行かないだろう。望んでいるほどペースは良くないけど、僕たちは懸命にプッシュしていくし、そこにたどり着くためにベストを尽くしていく」

    関連:F1ロシアGP 予選:ニコ・ロズベルグが2戦連続ポールポジション

  • ハース:F1ロシアGP 初日レポート

    ハース:F1ロシアGP 初日レポート

    ハースは、F1ロシアGP 初日のフリー走行で、ロマン・グロージャンが16番手タイム、エステバン・グティエレスが17番手タイムだった。

    ロマン・グロージャン (16番手)
    「クルマに戻れて嬉しい。ソチはかなり好きなトラックだ。タイヤやクルマの働かせ方を評価してしようとしたけど、あまり簡単な一日ではなかった。クルマを改善してもっと良くできるはずだ」

    「明日までには答えを見つけられることを願っている。今は僕たちのパフォーマンスは求めているところに届いていない。再び、全ての作業をして、学んでいくことが重要だ。今日はちょっと苦しんだけど、スタッフがうまく対応してくれると確信している」

    エステバン・グティエレス (17番手)
    「全体的に今日の出来にはとても満足している。多くのラップを走り込むことができた。期待していたほど競争力があったわけではないけど、今日はデータをたくさん集めることができた。できるだけセットアップを最適化できるようにデータをしっかりと調べていかなければならない。FP1では小さな中断があったけど、午後は正しい方向に進めたと思う。スーパーソフトタイヤのセットアップはまだ取り組んでいるところだし、予選にむけた良い参照点を掴むにはFP3が重要になってくると思う」

    関連:
    ・F1ロシアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1ロシアGP フリー走行1回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム

  • ロマン・グロージャン:2016 F1ロシアGP プレビュー

    ロマン・グロージャン:2016 F1ロシアGP プレビュー

    ロマン・グロージャンが、F1ロシアGPへの意気込みを語った。

    シーズンスタートの非常に力強い2レースの後、中国は難しい週末となりました。望んでいた結果ではありませんでしたが、チームが地に足をつけて、解決策を見つけるためにさらに深く集中することを助けるという点で希望の兆しはありましたか?
    僕たちにとって難しい週末だったし、僕たちが望んでいた結果ではなかったのは確かだ。

    まだネガティブな週末だったように感じているけど、近い将来、そこからポジティブなものが得られると確信している。タフな状況ほど学べるものだ。何があったのかを学べることを願っている。クルマの何かが良くなければ、何を良くできるか? 違ったことができるか? 似たような状況に陥った場合、もっと良い方法でどう反応できるか? 新しいチームとしてそのようなことに直面するのは仕方のないことだと思うけど、僕たちはここまでやってきたよにうまく対応していけると確信している。

    クルマが運転しづらい時、クルマの最大限を引き出すためにどのようなことをしますか?
    クルマに中には空力バランスのようなものを変更したり、調整したりために使えるいくつかのツールがある。でも、非常にコンペティティブな世界では、クルマにあまり満足していなかったり、セットアップは本来の挙動ではないとき、リカバーするのはとても難しい。

    あなたはクルマがどうかについて力強いフィードバックを提供することができますし、ハースF1チームがあなたに望んだ多くの理由のなかのひとつがあなたの経験でした。もちろん、中国ではクルマの中で多くの仕事をしなければなりませんでしたが、もっと良くするための試みにおいて、クルマの外でやらなければならないことにはどのような仕事がありますか?
    F1は一人でクルマに乗るスポーツだけど、ガレージのメカニックやクルマをセットアップするエンジニア、チームオーナーからスポンサー、ハース・オートメーションまで、その裏側には多くの人々がいる。僕たちはどんな問題でも最高のソリューションを見つけるために多くの時間を費やしている。それはとても好きなことだ。トラブルや問題があるときに最高のセットアップを見つけるのは非常に面白いことだ。そのような状況では経験が役立つ。それが必要な全てというわけではないけど、問題や解決策を見つける助けになる。

    中国では、デグラデーション率が高かったため、タイヤマネジメントが重要だした。これから、私たちは、その反対で路面がスムーズでタイヤが長持ちする傾向にあるあるロシアに向かいます。ロシアでタイヤにやれることと比較して、ちゅごくではどのようにタイヤを管理しなければなりませんでしたか?
    中国は完全にフロントリミテットなトラックのひとつだ。サーキットで最も苦しめられるのは左フロントタイヤだ。ロシアは非常に異なる。もっとバーレーンに近い感じなので、そこは素晴らしいね。マシンを望んでいる位置に戻して、セットアップをもっと良くできれば、タイヤをもっと楽に管理できるだろう。

    ソチ・オートドロームではこれまで2回グランプリが開催されています。2014年から2015年でトラックのコンディションに一貫性はありましたか? また、路面の挙動は昨年あなたが経験したときと似た状況になると思っていますか?
    新しいトラックの最初の年はいつもトリッキーだよ。新しいターマックからオイルが染み出てくるからね。一年経てばよくなる。今年のロシアは2014年より2015年の状況に近いと思うし、それは僕らにとってちょっと好都合なはずだ。

    ソチ・オートドロームの好きなセクションとその理由は何でしょう?
    ターン3が好きだね。とても高速なコーナーだ。去年はちょっと速く行き過ぎちゃったけど、それでもたのしい部分だ。あそこのコーナーは次のコーナーへの流れがどれも素晴らしいと思う。ドライブするのが楽しいトラックだ。

    ソチ・アウトドロモのラップを説明していただけますか?
    スタートで非常に長いストレートがあって、大きくブレーキングをして、3〜4速で右回りのコーナーに入る。そのあと、有名なターン3がある。予選では全開だ。そして、かなりのスピードを維持してターン4に入る。次の数コーナーはとても似ている。素晴らしい流れだし、クルマでスピードを楽しめる。そのあと、また非常にトリッキーなブレーキングでバックストレートに入る。トラックの最終セクションはずっと遅い。特に最後の2つのコーナーはね。ピットエントリーもちょっとトリッキーだ。フィニッシュラインは最終コーナーの直後なので、予選かレースかによってそれぞれ異なる。

    ソチ・オートドロームは2014年のソチ冬季オリンピックの舞台だったので、オリンピック村のまわりを走り抜けます。オリンピックが開催される年は観戦しましたか? 夏と冬のオリンピックではどちらが好きですか? また、好きな競技はありますか?
    オリンピックは観ているよ。僕のおじいちゃんがスキーで2回オリンピックに参加している。僕の家族にとってオリンピックは特別なものなんだ。聖火がともされた場所を観て、その精神をシェアするのは嬉しい。きっと僕たちはソチでいいレースができると思う。

    関連:2016 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • エステバン・グティエレス:2016 F1ロシアGP プレビュー

    エステバン・グティエレス:2016 F1ロシアGP プレビュー

    エステバン・グティエレスが、F1ロシアGPへの意気込みを語った。

    中国は2016年の初完走レースとなりましたね。やっとフルレースディスタンスを走ることができていかがでしたか? 特に金曜日に4周しかできないという逆境を経験した後でしたし。
    やっと連続ラップをたくさん走れて本当に安心したよ。クルマを楽しんでいたし、レースもとても楽しかった。あと50周くらいは続けられたくらいだ。

    金曜日にプラクティスができなくて、土曜日がウェットセッションだったことで、かなりトリッキーな状況だった。基本的に僕たちは多くのラップを重ねることができていなかったし、まったく準備せずに直接予選に挑むのはかなりの挑戦だったけど、それでもしっかりしたラップができた。チームとしてかなりうまく管理できたと思う。

    クルマが運転しづらい時、クルマの最大限を引き出すためにどのようなことをしますか?
    ドライビングスタイルでクルマに影響を与えることができる。とにかく適応しなければならない。アンダーステアなクルマのときは、特定のドライビングスタイルで走るし、オーバーステアのクルマならその反対のことをする。ご存じのとおり、ステアリングホイールにいろいろなボタンがついていて、僕たちにはたくさんのツールもある。指先でフィックスできるツールがいくつかある。

    中国では、デグラデーション率が高かったため、タイヤマネジメントが重要だした。これから、私たちは、その反対で路面がスムーズでタイヤが長持ちする傾向にあるあるロシアに向かいます。ロシアでタイヤにやれることと比較して、ちゅごくではどのようにタイヤを管理しなければなりませんでしたか?
    かなり異なるね。中国では一番の制限はフロントアスクルだったし、左フロントタイヤがとてもセンシティブだった。ロシアは全体的に正反対だ。実際、リアタイヤがリミテーションだし、同時に非常にデグラデーションが低いトラックだ。なので、焦点は全くに異なるし、戦略をもう少しフレキシブルにできる。僕たちのクルマはタイヤデグラデーションがかなり合理的だと思うし、ロシアではポジティブな週末を楽しめるはずだ。

    全てのレースで1周目の1コーナーが波乱に富んでいるように思います。ダメージを受けないようにレースカーを労わりながらポジションを上げるためにどのようにバランスをとっていますか?
    クラッシュから逃れることが非常に重要だ。中国ではターン1と2で飛んでくる多くの破片とクラッシュしたクルマを避けなければならなかった。もちろん、それは理想的なことではない。前で起こっていることを避けようとしているうちに後ろからポジションを奪われてしまうからね。良いスタートを切って、スタートからターン1までにすでにポジションを上げていることも重要だと思う。常に非常に良いポジションでターン1とそれ以降の数コーナーにもっとうまく入れるようにスタートを改善させ続けたいと思っている。

    今年は2014年以来となるF1フルシーズンですね。2015年、あなたはフェラーリのリザーブドライバーとしてシミュレーターやレースの観察に多くの時間を過ごしました。特に今週末のソチでは、シミュレーターで学んだことをクルマでのタイムにどのように生かしますか?
    最も重要なことは、去年はシミュレータで自分のドライビングスタイルを実験できたことだ。それは自分が望んでいることについてかなり良い知識を得られたし、異なる状況に適応できるように異なるドライビングスタイルを発展させることもできた。シミュレーターでの全ての機会を生かしている。クルマの開発だけでなく、自分の発展にも役立つ。どんな状況にも適応するためにより幅広いドライビングスタイルの選択を与えてくれている。

    ソチ・オートドロームの好きなセクションとその理由は何でしょう?
    第1セクターが好きだ。ターン1への進入はビッグブレーキングで素晴らしいし、長いターン3は全開だ。そこからの一連の中速コーナーもかなり楽しい。

    ソチ・アウトドロームのラップを解説していただけますか?
    ターン1に到着する。非常にビッグブレーキングでかなり長いストレートだ。ターン1を抜けて、そのあとターン3に到着する。通常、とても速い高速コーナーで全開だ。ターン4は中速コーナーで、多くの横負荷があるターン3から来るので、適切なセッティングのブレーキバランスを得ることがかなり重要だ。次のターン5は90度コーナーだ。4速コーナーで縁石を使える。そのあとはオフバンクのコーナーで、エイペックスからコーナーの立ち上がりまでトラックが姿を消す。クルマにトラクションをかけるのがちょっとトリッキーだ。バックストレートまでにいくつか中速コーナーがあるけど、いくつかのコーナーがストレートの一部になっているので実際にはバックストレートではない。次のコーナーはヘアビンだ。多くの横Gがかかった状態でブレーキングをするし、多くのコーナーリングでかなりビッグブレーキングがあるので、非常に異なるブレーキバランスが要求される。ちょっとバーレーンのようだね。次のオフバンクのコーナーに準備するための多くの横Gのなかで低速コーナーを立がって、また左周りのオフバンクに繋がる。最後の2つの90度コーナーまで小さなストレートがある。トラクションが必要なので、タイヤの温度を上げることが需要だ。かなりストップ&ゴーのトラックだ。中国とは非常に異なるセットアップが要求される。

    ソチ・オートドロームは2014年のソチ冬季オリンピックの舞台だったので、オリンピック村のまわりを走り抜けます。オリンピックが開催される年は観戦しましたか? 夏と冬のオリンピックではどちらが好きですか? また、好きな競技はありますか?
    冬季オリンピックはかなり好きだ。特にスキーとボブスレーが好きだね。非常に激しい競争があったエリアや場所にいくのはとても面白い。最大限のパフォーマスを発揮しているアスリートのことを評価しているし、ソチはそれを目にすることができた会場のひとつだ。

    関連:2016 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ロマン・グロージャン、マーカス・エリクソンとの接触に「納得いかない」

    ロマン・グロージャン、マーカス・エリクソンとの接触に「納得いかない」

    ロマン・グロージャンは、F1中国GPのスタート直後に接触したマーカス・エリクソン(ザウバー)を非難した。

    ターン1の接触でフロントウィングを失ったロマン・グロージャンは、レースを19位でフィニッシュ。開幕2戦でポイントを獲得してきたロマン・グロージャンにとって、今季これまでで最低のリザルトとなった。

    ロマン・グロージャンは、レース後にマーカス・エリクソンを詰め寄ったが、その返答に納得していない。

    「まだビデオを見ていないけど、ターン1でエリクソンがアウト側にいて、僕がイン側にいたのは分かっている」とロマン・グロージャン。

    「だから、彼のほうがターン2に向かってスピードを出せただろうけど、その時、僕がいたのに曲がってきた。僕だって最大限に曲がろうとしていた。(エリクソンを)避けようとして、実際にタイヤが芝に乗っていたんだ。それでも突っ込んできた」

    「レース後に彼に会いに行ったら、『君が見えなかった!』と言われたんだ。なので、『冗談じゃない、君は外側から大きく抜いていたんだから、どうやったら僕が見えないんだ?』と返した。僕には納得できないね」

    「僕たちはスペアのフロントウィングで走ったけど、それはアップデートされたバージョンだった。スタート時に旧バージョンのウィングを装着していたのは、新しいウィングが期待通りではなかったからだ。だから、レース全体をあまり機能していないウィングで戦ったので簡単ではなかったよ!」

    また、ロマン・グロージャンにはサスペンションのトラブルも報告されており、ハースは次戦に向けてそれを調査している。

    「ひとつ分かっているのは、セットアップが正しくなかったということだ。予選後にそのことに気がついたので、変更はできなかった。その影響もあるし、まだデータを深く読み込んでいく必要がある。以前と同じような感覚がしなかったし、チームのスタッフたちにすべてをチェックするように頼んだ」

    「冬のテストを始めて、オーストラリアでも、そして、ずっとクルマに関してはとてもいいコメントをしている。でも、ここでは金曜日の朝から『クルマが適切に動かない』と伝えた。これも進歩の過程だろう。すべてを分析して、そこから学ぶ必要がある」

    さらに、今シーズン初のノーポイントに終わったグランプリからも学ぶべきことがあるとロマン・グロージャンは語る。

    「最悪のレースだったけど、半分はポジティブだ。最も辛い状況から学ぶのは当たり前のことだ」

    「今日はF1が複雑な世界だという現実に引き戻されたと思う。多くのことが起きているからね。金曜日の朝からクルマには全然納得していなかった。なぜなのか分析する必要があるし、いくつかのことを試してみたけど、まったく正しくいかなかったことは明らかだ」

    「なので、バーレーンとは何が違ったのか、なぜ僕たちは下位に沈んだのかを調べるのは興味深いだろう。クルマはすべてが大丈夫だったのか? 開幕からの2戦ではいろいろなことがアドバンテージになり、本来の実力よりは少し上のパフォーマンスが出せていたとしても、今日の僕たちのパフォーマンスはあるべき状態ではなかった。ただ、今日は分析して把握できる多くのことが確かにある」

    「フロントウィングの交換は速さが十分ではなかったし、フロントタイヤのデグラデーションも悪かったなど、かなり多くのことが分かってきている。僕たちにとっては最悪のレースだったけど、その半面、金曜日の朝からレースの終わりまでのすべてを分析するのはとてもポジティブなことになるだろうね。何をしたのか? どの方向に進めたのか? どうするべきだったのか? などをね」

  • ハース、中国でのノーポイントは「現実性の確認になった」

    ハース、中国でのノーポイントは「現実性の確認になった」

    ハースのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、ノーポイントに終わったF1中国GPが“現実性の確認”になったと述べた。

    今年、F1に新規参戦したハースは、F1オーストラリアGPとF1バーレーンGPでロマン・グロージャンがそれぞれ6位と5位でフィニッシュし、華々しいスタートを切った。

    だが、上海では苦戦を強いられ、エステバン・グティエレスが14位、グロージャンが19位に終わった。

    エステバン・グティエレスはDRSがない状態でレースを戦い、ロマン・グロージャンはスタート後のターン1でマーカス・エリクソン(ザウバー)と接触があり、レースに妥協を強いられた。

    今回の一戦がハースにとって現実性の確認になったのではないかと問われたギュンター・シュタイナーは「そうだね、そう言えるだろう」とコメント。

    「現実性の確認とは言うものの、とても良いものだったと思ってもいる。自分たちの位置は分かっているし、いつも言っているように、我々は10番手前後だ。ロマンのマシンに問題がなければ、おそらくマクラーレン勢と同じくらいの位置にいただろう」

    また、過去2レースではレース序盤にエステバン・グティエレスのリタイアを経験していたことから、グランプリを通して2台が揃って初完走を果たしたことはハースにとって満足できることだとギュンター・シュタイナーは語る。

    「物凄くね。2台が完走できたので、我々にとっては良かった。2台で完走というよりも、2台で走れたことが大きい。これまでは贅沢にもチーム全員で1台だったので、これからは2台の走行に慣れていかなければならない。タイヤ交換が多くなるのでピットストップでのミスはできないし、かなりチャレンジングになるだろう」

    また、フロントタイヤに厳しい上海インターナショナル・サーキットでのフリー走行の作業時間が制限されてしまったことで、常に遅れを取り戻していた週末だったとギュンター・シュタイナーは認める。

    「もっと良い金曜日を過ごせていれば、実際に経験したほど苦しむことはなかっただろう。マシンは今でもとても優れていると思っているが、いくつかセットアップに問題があった。特にエステバンは金曜日にまったく走れていなかったので、タイヤに関しては十分なデータがなく、常に後れを取っていたので推測しながらやらなければならなかった」

    「ここはフロントに厳しいサーキットなので、確かに理想的とは言いがたいが、我々は問題ない。14位と19位のポジションは決して最高とは言えないが、ロマンに関しては何があったか分かっているし、エステバンのDRSが機能していれば12位か、そのあたりでフィニッシュできただろうから、そこまで悪かったわけではないと思う」

  • ハース:上海では輝けずノーポイント / F1中国GP

    ハース:上海では輝けずノーポイント / F1中国GP

    ハースは、F1中国GPの決勝レースで、エステバン・グティエレスが14位、ロマン・グロージャンが19位でフィニッシュした。

    エステバン・グティエレス (14位)
    「今日は楽しかったし、レースをフィニッシュできたのは大きなステップだった。僕たちはロシアに備えて、このパフォーマンスを基にすることができると思う。スタッフに本当に感謝したい。彼らは素晴らしい仕事をしてくれているからね」

    「ピットストップはファンタスティックだったし、本当に着実だった。残念ながら、僕たちにはDRSがなあkったので、オーバーテイクは難しかったけど、全体的に堅実なレースだった。僕たちはポイント圏内でフィニッシュする必要があるし、それが僕たちが集中していることだ。次のレースを本当に楽しみにしている」

    ロマン・グロージャン (19位)
    「物凄いレースだったね。スタートは酷かった。(マーカス)エリクソンが僕にぶつかってきて、フロントウィングを失った。その後、セーフティカーが入って、『OK、まだなんとかするッチャンスある』と思ったよ。でも、クルマのバランスがまったく良くなった。何が起こったのかはわからない。ともかく、僕たちがこのような難しいレースをしたのはポジティブなことだ。何が間違っていたのか、何が正しかったのか、違ったことがやれたのかを分析することができるからね。そこから僕たちはもっと強くなることができる。最初の2レースの後、難しいレースだった。望んでいた誕生日ではないね」

    関連:F1中国GP 結果:ニコ・ロズベルグが開幕3連勝!

  • ハース:Q3には届かず / F1中国GP 予選

    ハース:Q3には届かず / F1中国GP 予選

    ハースは、F1中国GPの予選で、ロマン・グロージャンが14番手、エステバン・グティエレスが18番手だった。

    ロマン・グロージャン (14番手)
    「昨日よりもクルマはいいと思うし、ラップタイム的にもだいぶ近づけた。そこはポジティブだ。Q2の最後の赤旗は運が悪かった。Q2で新しいセットを使えず、この位置になってしまった。最高のポジションではないけど、明日は長いレースだ」

    「タイヤデグラデーションがとても大きいので、その中でベストを尽くしたい。今週末のフリー走行はついていなかった。FP1はひっきりなしに赤旗が出て、FP3はウェットだった。おかげですべてがトリッキーになってしまった。明日はまた別の一日ではるけど、今日は理想的ではなかったね」

    エステバン・グティエレス (18番手)
    「セッション序盤はトリッキーだった。僕はトラックに出るのが事実上初めてだったので、できるだけ多くの周回をする計画だった。スピードに乗るのは難しかった。あのコンディションのなかでベストを尽くせたと思う。僕たちの焦点は明日のレースだし、クルマのベストを引き出したい」

    関連:F1中国GP 予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション