カテゴリー: F1ドイツGP

  • ルノーF1、リカルドの表彰台獲得でアビテブール代表のタトゥーが確定

    ルノーF1、リカルドの表彰台獲得でアビテブール代表のタトゥーが確定

    ルノーF1のダニエル・リカルドがF1アイフェルGPで3位でフィニッシュして表彰台を獲得したことで、賭けをしていたF1チーム代表のシリル・アビテブールにタトゥーが入れられることが確定した。

    ダニエル・リカルドは、F1アイフェルGPで3位表彰台を獲得。2015年にワークスルノーになってから初、エンストンのチームとしてもロータス・ルノーGP時代の2011年の第2戦F1マレーシアGPでニック・ハイドフェルドが3位を獲得して以来10年ぶりの表彰台となった。

    今年のF1スペインGPの週末で、ダニエル・リカルドは、ルノーF1にコンストラクターチームとして2011年以来の表彰台をもたらすことができたら、シリル・アビテブール代表にタトゥーを入れる賭けをしていることを明らかにしていた。

    「ちょっと曖昧だけど、タトゥーを入れる位置やサイズは彼が選ぶことになっているだ。でも、デザインは僕が決めることになっている。今度、確認しておくよ。でも、タトゥーを入れる約束をしている。シリルはまだ1つも入れていないので彼にとっては大変なことだ。どんなデザインにするかはその時の流れで決めるけど、面白いものがいいね。見るたびに『ああああ、黒歴史だ』と頭を振り乱したくなるようなものがいいね!」とダニエル・リカルドは語っていた。

    そして、F1アイフェルGPでの表彰台獲得により、ダニエル・リカルドはその賭けに勝ったことになる。

    「実行されるだろう」とダニエル・リカルドは微笑んだ。「これからどのようなデザインを手に入れるか考える必要があるけど、おそらく僕に関係したもので、ドイツ・フレーバーなものになると思う。この場所で達成したわけだし、ドイツの伝統的な何かに敬意を表した感じがいいと思うね」と語った。

    ダニエル・リカルドにとってもレッドブル時代の2018年のF1モナコGPで優勝して以来の表彰台となった。

    チームメイトのエステバンオコンがパワーユニットの問題でリタイアしたレースで、リカルドはグリッドのP6から登り、ルイスハミルトンとマックスフェルスタッペンに次ぐ3位になりました。オーストラリア人は、遅れてレーシングポイントのセルジオペレスを1.4秒遅らせました。セーフティカー期間。

    そしてその後、2018年モナコグランプリで優勝して以来表彰台に立っていなかったリカルドは、彼の高揚感を隠すことができませんでした。

    「正直、もう一回初表彰台を獲得したような気分だ。それが今の気持ちだし、本当に幸せなショックのような感じだ」とダニエル・リカルドは語る。

    ダニエル・リカルドは興奮でレースのことは正しく覚えていないとしつつも、スタートでアレクサンダー・アルボンを抜いてシャルル・ルクレールに迫ったことが決定的だったと語る。

    「ルクレールは数周粘ってしっかり守っていたけど、彼を抜いたことが重要だった。そのあと、バルテリ(ボッタス)に問題が発生し、それが僕たちにトラックポジションを与えてくれた」

    実際、セルジオ・ペレスに抜かれるリスクもあったダニエル・リカルドだが、セーフティカーに助けられ、最後は新品タイヤでマックス・フェルスタッペンを追いかけるスリリングな展開を迎えた。

    「最後のセーフティカーのリスタートではマックス(2位)に非常に近かった」とダニエル・リカルドは語る。

    「でも、2人のバトルにとってペレスが非常に接近してきたし、彼はターン4で僕を抜きにきた。かなりストレスを感じたけど、2年半ぶりの表彰台だ。本当に素晴らしい気分なのはわかるよね?」

    2019年にルノーF1に加入したダニエル・リカルドは、来年マクラーレンに移籍することが決まっている。

    「ルノーとの契約のサインしたとき、2年目までに表彰台を獲得することが目標だった。もちろん、来年は別の話だし、僕は別のところに行くけど、これは僕たちがこの2年間共有したストーリーにかなりクールなかぶせることになると思う。そして、良いニュースは、それがまだ終わっていないということだ」

  • ホンダF1:2020年 第11戦 F1アイフェルGP 決勝レポート

    ホンダF1:2020年 第11戦 F1アイフェルGP 決勝レポート

    ドイツ・ニュルブルクリンクで開催されたアイフェルGPの決勝は、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが2位表彰台、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが6位入賞を果たした。

    一方で、ダニール・クビアトが15位、アレクサンダー・アルボンがリタイアに終わっており、両チームともにドライバーの明暗が分かれる結果となった。

    前日の予選で3番手、5番手となったフェルスタッペンとアルボンは、ともにQ2で使用したソフトタイヤでスタート。12番手と13番手のガスリーとクビアトは、ミディアムタイヤを選択した。スタート直後に、フェルスタッペンがルイス・ハミルトン(メルセデス)に並びかけるも、メルセデス勢に続く3番手に。アルボンは1つ順位を落として5番手での走行となった。

    アルボンは早めのピットイン戦略を採り、7周目にミディアムタイヤに履き替える。しかし、不運にもコース復帰時にトラフィックの中に入ってしまう形となる。16周目にはクビアトをオーバーテイクする際に接触し、クビアトのフロントウイングが破損。クビアトはこの状態で1周走行した後、ピットインして新しいウイングを装着し、ハードタイヤに履き替えて追い上げを狙う。

    このインシデントについて、アルボンに5秒加算のタイムペナルティーが科されたが、その後デブリによりラジエーターが破損、PUのデータに異常を確認したため、チームはリタイアを決めた。

    上位陣の戦いでは、首位を走行していたバルテリ・ボッタス(メルセデス)がタイヤをロックしてダメージを負ったために早めのピットストップ。これでハミルトンが首位、フェルスタッペンが2番手となる。その後、バーチャルセーフティカー(VSC)が発動した瞬間に、ハミルトンとフェルスタッペンはピットイン。通常走行よりタイムロスが少なくなるアドバンテージを活かして、フェルスタッペンはボッタスの前でコースへ戻り、2番手のポジションを確保する。

    ガスリーはスタートタイヤのミディアムでロングスティントを走りきり、折り返しを過ぎた31周目でピットインしてハードタイヤに交換。レース復帰後、8番手までポジションを上げると、ランド・ノリス(マクラーレン)がコース脇にマシンを止めたことでセーフティカーが出動する。この時点で残り15周でしたが、フェルスタッペン、ガスリー、クビアトともにソフトタイヤへの交換を行う。

    残り11周でのリスタートとなったが、フェルスタッペンは2番手を堅守。ガスリーは、タイヤ交換を行わなかったロマン・グロージャン(ハース)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)を立て続けにオーバーテイクし、6番手までポジションアップ。一方のクビアトは前を行くマシンもフレッシュなタイヤを装着していたことから、順位を上げることはできず、15位でのフィニッシュとなった。

    ロシアGPに続く2位表彰台となったフェルスタッペンは、最終ラップに全体ファステストラップをマークし、さらなる1ポイントを獲得。6位入賞を果たしたガスリーも2戦連続のポイント獲得となった。

    次戦は2週間後、10月25日(日)決勝のポルトガルGP。今季2つ目のF1初開催サーキットである、アルガルベ・サーキットでの戦いとなる。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のアイフェルGP決勝は、F1としては異例となる10℃を切る低い外気温に加え、路面温度も非常に低い中で行われました。Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手が予選3番手から着実な走りで2戦連続となる2位表彰台を獲得しました。ファステストラップの獲得も併せて、我々に力を与えてくれる表彰台だと感じています。12番手からスタートしたScuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手は、中段グループの激しい戦いの中でいくつものオーバーテイクを見せる強い走りで、6位入賞を果たしました。こちらも、ガスリー選手、チーム、そして我々にとって、この先の後半戦に向けて大きな励みになる結果でした。一方で、チームメートのクビアト選手は序盤の接触でフロントウイングを失ったことが影響し、残念ながら15位に終わりました。また、Red Bull Racingのアルボン選手については、トラック上のデブリによってラジエーターが破損し、パワーユニットのデータに異常を確認したため、レースの途中でリタイアを決めました。ここから1週間を空け、F1としては初開催となるポルトガルでのレースになります。当然ながら現行のPUを使っての走行も初めてですので、十分に事前準備をして臨みたいと思います。最後になりますが、今日のレースでミハエル・シューマッハ選手が持つ91勝の最多勝利記録に並ぶという偉業を達成したハミルトン選手に、Hondaを代表しておめでとうの言葉を贈ります」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今回のレースは全体としてポジティブな週末になりました。ロシアGPに続き2位表彰台を獲得できたことは喜ぶべき結果だと思います。レースでは前を走るハミルトン選手にできるだけ近づきながら走るようにトライしていましたが、彼と戦うほどの速さはありませんでした。それでも、全体的なパフォーマンスはよかったと思っています。今週末は車体として一歩前進できたことをうれしく思っていますが、まだまだ改善が必要です。毎週末メルセデスといい戦いができるよう、さらにプッシュを続けていきます。レース途中でのセーフティカー導入後の再開時は、低い外気温により僕のマシンのタイヤが冷えていたのに対して、後続のマシンは周回遅れを回復するために走行してタイヤが温まった状態だったので、簡単ではありませんでした。それでもなんとか彼らを抑え、前を走るハミルトン選手に食い下がっていこうとトライしました。もちろん、ファステストラップを獲得し、追加の1ポイントを取れたこともうれしく思っています。また、リカルド選手が表彰台を獲得できたこともよかったと感じています。彼は素晴らしいドライバーですし、彼にふさわしい結果だと思います」

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「昨日はやや苦しい結果だっただけに、今日は本当にうれしいです。望んでいたマシンバランスに持っていけず、感触はあまりよくなかったです。いつも決勝レースではペースがよく、ポイント争いができるとは思っていましたが、今日はとても楽しかったです。コース上で多くのバトルをして、攻めたりディフェンスしたりと、いろいろな状況がありましたが、そのすべてを心から楽しみました!チームはすべて適切なタイミングで正しい判断を下してくれましたから、今日の6位には本当に満足しています」

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「アルボン選手と接触した瞬間から後方での戦いになり、いい結果にはなりませんでした。彼がどうしたかったのかは分かりませんが、結果として僕のフロントウイングは破損してしまい、フロアとブレーキダクトにも大きなダメージが残りました。さらに、ピットへ入るまではフロントウイングなしで低速走行せねばならず、当然ウイング交換にも時間がかかるわけで、そのあと僕にできることはあまり残されていませんでした。マシンはダウンフォースを大きく失っており、苦しかったです。雨が降るなど挽回できるチャンスを願っていましたが、何も起こりませんでした。アルボン選手とのインシデントまではとても力強いレースができていると感じていただけに、残念です。もっといい結果を残せたはずだと思います」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「今日のマシンのペースはよかったので、このような結果になり、本来いるべきポジションでフィニッシュできなかったことは残念です。1周目に接触を避けようとしてタイヤをロックアップさせてしまい、フラットスポットができて深刻なバイブレーションが発生していたので、早めにピットストップを行わなければなりませんでした。ダニールとの接触は、まだ何が起きていたかよく分かっていませんので、もう一度振り返る必要があります。僕が思うに、リスタート時、彼はシケインの進入で少しワイドになったのかもしれませんし、僕もややミスジャッジがあったかもしれません。その後、チームからはマシンの温度が上昇しているのを見て、ピットインしてリタイアするように言われました。最初はデータからパワーユニットの問題のように見えましたが、チームが調査したところデブリがラジエーターに入って温度の上昇を引き起こしていたことを解明してくれました。マシンの感触がよかっただけに、今日の結果は僕らが望んでいたものではないですが、前を向いて、2週間後のポルティマオを楽しみにしようと思います」

  • ホンダF1 田辺豊治TD 会見 「F1撤退が発表されても何も変わらない」

    ホンダF1 田辺豊治TD 会見 「F1撤退が発表されても何も変わらない」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1アイフェルGPの決勝後の記者会見でレースを振り返った。

    ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2位表彰台、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが6位入賞した一方で、ダニール・クビアトは完走中最下位となる15位、アレクサンダー・アルボンはラジエーターの破損によってリタイアを余儀なくされた。

    「予選ではメルセデスの2台にワンツーを取られてマックス・フェルスタッペンが3番手。メルセデスの1台のリタイアによって、マックス選手は確実な走行で、2位表彰台とポイント獲得ができました」と田辺豊治はレースについて振り返る。

    「ガスリー選手に関しては、中団グループの各車が戦闘力を上げてきて僅差の中で良い形でレースができ、力強い走りで6位。後半戦は残り6戦ありますが、我々、チーム、本人にとっても大きなモチベーションアップと励みなると思います。今年非常にいい流れを維持しているガスリー選手にはこの先も勢いを維持して良い成績を出していってもらいたいと思います」

    「アルボン選手に関しては、飛び石だと思うんですが、クーラーにダメージを受け、水漏れが起こったということからPUを痛めつけてしまい、実際にかなり急激な変化が出たのでそこでリタイアを決めました」

    「クビアト選手は接触でフロントウィングに大きなダメージを負ってしまいました。復活しましたが、最後尾まで落ちて難しいレースでした」

    今週末のF1アイフェルGPが開催されたニュルブルクリンクは2013年以来7年ぶりのレース。2015年にF1に復帰したホンダF1にとって当然新しいパワーユニットでのデータはない。そのため、シミュレーションが重要だったと語る。

    「今回は金曜日がキャンセルになってしまい、土日2日間のイベントでした。イモラの先取りみたいな形になりましたけど、PUレギュレーションなってから初のニュル、FP3のみの1時間で検証を行った上での予選でした」

    「新しいTD(予選・決勝同一モード)が出てからは、何セットか持ってきて、予選ではこれ、レースではこんな感じでというのはなかなかできない。特にICEのパフォーマンスに関しては1つのモードをここ数戦経験して蓄積したノウハウを含め1時間で確認して、予選・レースともにいい形で準備ができたなかで戦えたと思っています」

    「10℃を切るような外気温で路面温度も低くかったですが、低い側で合わせるには高い側で合わせるよりはやはり楽だと終わってみて感じています。温度が高いとどうしても心配項目も増えますけど、低温に十分対応できたのでよかったと思っています」

    「かなり精度よくシミュレーションできていました。当然どこでもシミュレーションはしていますが、実際に走った結果のリレーションとそれの繰り返しです。当然、去年からやっていますが、新しいサーキットにもうまく適合できるようになってきてるかなと思います」

    「次も新しい初開催のサーキットですが、基本的にやることは同じです。今回のシミュレーションと実走の乖離を見直しながら、知見を入れて、シミュレーションして望むという形になります」

    ホンダは、F1アイフェルGPの前に2021年シーズン限りでのF1撤退を発表。しかし、撤退が決定しているからといってやるべき仕事は変わらないと田辺豊治は語る。

    「4台完走、4台入賞という目標は達成できませんでしたが、PUに不具合が出ることはなく、自分たちの仕事をきっちりできたと思います。そこは良かったと思います。参戦終了が発表されても何も変わりません。1戦1戦、今までと変わらずにやっていくだけです」

    F1アイフェルGPでは、メルセデスのルイス・ハミルトンが、ミハエル・シューマッハは保持してきたF1史上最多勝利数に並ぶ91勝を挙げた。

    「偉大なミハエル・シューマッハーの記録であり、並ぶような人が現れるとは思っていませんでした。それに並んだハミルトン選手は、素晴らしいドライバーだと思います。予選を最大限のパフォーマンスを出して、それをレースの結果に繋げられる。きちんとレースを組み立てることができるドライバーだと思います。ですが、この先はその勝利数をあまり伸ばさせないように戦っていきたいと思います」

  • F1アイフェルGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    F1アイフェルGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    F1アイフェルGPではメルセデスF1のルイス・ハミルトンが優勝。ミハエル・シューマッハが保持していた91勝というF1史上最多勝利数記録に並んだ。2位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、そして、3位はダニエル・リカルドが2015年に復活したワークスルノーに初表彰台をもたらした。

    優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「これが何を意味するかを言葉で表現するのは難しい。子供の頃、ミハエルがいろんなレースで優勝するのを見ていたのを覚えているし、兄弟とレースゲームで遊ぶときはミハエルを選んでいた。自分がそこにいることを夢見ていたけど、誰も、特に自分がそうだけど、ミハエルの記録に近づけるドライバーがいるなんて想像していなかったと思う。彼のレース勝利数に匹敵することは途方もない夢だった。それは夢は叶うものなんだということを示していると思う。信じられないくらい名誉なことだし、実感するのに少し時間がかかりそうだ。でも、この信じられないようなチームなしでは成し遂げることはできなかった。全員が本当に懸命に頑張って、全力を尽くしてくれている。ファクトリーのみんなに心から感謝しているし、ミハエルへの多大な敬意を表したい。今日は本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。レース自体はタフだった。スタートは本当に良かったし、バルテリはターン2にむけて素晴らしい仕事をして防御していた。他の方法は見当たらなかった。そこからはどうやってバルテリを倒せるかを考えていたし、タイヤをケアしながら彼についていかなければならなかった。彼が少し苦労しているのが見えていたし、チャンスが訪れることはわかっていたけど、彼はロックアップした。その後、良いギャップを築くことができていたけど、セーフティカーが入った。マックスが僕のすぐ後ろにいたし、彼を抑えるためには強力なリスタートをしなければならないことは分かっていた。なんとか彼を突き放すことができた。それは常に素晴らしいことだし、必要としていたジャンプを与えてくれた。でも、最後にレッドブルのペースを目にしたし、僕たちは真剣な戦いをしている」

    2位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今回のレースは全体としてポジティブな週末になった。ロシアGPに続き2位表彰台を獲得できたことは喜ぶべき結果だと思う。レースでは前を走るハミルトンにできるだけ近づきながら走るようにトライしていたが、彼と戦うほどの速さはなかった。それでも、全体的なパフォーマンスはよかったと思っている。今週末は車体として一歩前進できたことをうれしく思っているけど、まだまだ改善が必要だ。毎週末メルセデスといい戦いができるよう、さらにプッシュを続けていく。レース途中でのセーフティカー導入後の再開時は、低い外気温により僕のマシンのタイヤが冷えていたのに対して、後続のマシンは周回遅れを回復するために走行してタイヤが温まった状態だったので、簡単ではなかった。それでもなんとか彼らを抑え、前を走るハミルトンに食い下がっていこうとトライした。もちろん、ファステストラップを獲得し、追加の1ポイントを取れたこともうれしく思っている。また、リカルドが表彰台を獲得できたこともよかったと感じている。彼は素晴らしいドライバーだし、彼にふさわしい結果だと思う」

    3位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「初めて表彰台を獲得したような気分だ。このような感情、マシンから降りて、チームとハグし、メカニックにヘルメットを叩かれるこの感覚はアメージングだし、僕たちがそれを成し遂げたことを本当にうれしく思う! もちろん、ルノーとの初表彰台だし、チームとのこの旅に出たときから達成したかったことだ。この記者会見に参加するのも2年半ぶりだし、僕にとって久しぶりのことだ。最近のレースではパフォーマンスが上がってきていると感じていたし、それを実現できて本当にうれしい。レース自体はかなりタイトだったし、2回目のピットストップをするかどうかについても議論があったけど、僕たちは贅沢なトラックポジションにいた。セーフティカーもアドバンテージを与えてくれたし、最終的にその判断は正しいものになった。なんて日だ!」

    4位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「セーフティカーが出なければ表彰台は僕たちのものだったと感じているので少しがっかりしている。その時点までにダニエル(リカルド)を捕らえていたし、彼の方がタイヤは古かった。最後の数周で表彰台をかけた接戦になるはずだった。改めて、第1スティントが僕たちの結果にとって重要だった。良いスタートを切って、いくつか順位を上げることができたし、タイヤを長めに管理することができていたので、第2スティントにむけてアドバンテージがあった。セーフティカー後、ダニエルにプレッシャーをかけることができたし、ターン4でほぼ彼を捕らえていたけど、抜き切ることができなかった。4位は強力な結果だし、チームは未知数だらけだったレースでコンディションを本当にうまく読んで素晴らしい仕事をしてくれた。ニコがポイントを獲得したこともうれしく思う。本当に困難な一日になっていたかもしれないけど、僕たちはそれを力強い結果に変えることができた。マシンのパフォーマンスは良かったし、今日のリカバリーは誇りに思える。後でランスと電話で話すつもりだ。彼が戻ってくるのを楽しみにしている」

    5位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「僕たちにとってチャレンジングな週末だった。5位に入り、重要な10ポイントを獲得できたことにはかなり満足しなければならない。コース上で一貫性のある走りができたし、チャンスを生かすことができた。でも、僕たちのメインのライバルたちは前でフィニッシュしているし、レース全体を通して彼らの方がペースが良かったように思う。マシンは決して完全に快適ではなかったし、僕たちは新しいパーツをもっと理解する必要がある。今後数週間は僕たちがどのように進めていくか、ポルトガルにむけてどうするかを分析するためにも重要になる。今日のランドは気の毒に思う。スパと同じ問題のようだ。僕たちは前に進む」

    6位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「昨日はやや苦しい結果だっただけに、今日は本当にうれしい。望んでいたマシンバランスに持っていけず、感触はあまりよくなかった。いつも決勝レースではペースがよく、ポイント争いができるとは思っていたけど、今日はとても楽しかった。コース上で多くのバトルをして、攻めたりディフェンスしたりと、いろいろな状況があったけど、そのすべてを心から楽しんだ! チームはすべて適切なタイミングで正しい判断を下してくれましたし、今日の6位には本当に満足している」

    7位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日は7位が僕たちの精一杯だった。序盤のソフトタイヤにかなり苦労したし、それでレースに妥協を強いられてしまった。グレイニングが激しくて、とても遅かったし、いくつも順位を失った。それで2ストップ戦略に入り変えた。正しい判断だったと思う。ミディアムタイヤではかなり順調だったし、いくつか良いオーバーテイクもできて楽しかった。レース終盤のセーフティカー後は古いタイヤでリスタートしなければならなかったし、とても冷えていたのでとてもトリッキーだった。でも、かなりうまく管理できたと思う。最近の週で確認できた全体的な改善には満足している。僕たちはまだ望んでいる場所にはいないけど、すべての小さなステップが正しい方向に進んでいるし、これが僕たちが必要としていることだ」

    8位:ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)
    「なんてレースでなんてストーリーだ! 最後尾から8位になれるなんて考えてもいなかった。多くの人たちがレース前にそんなことが可能だとは思っていなかったはずだ! 僕たちの周りで多くのことが起こり、何台かリタイアしたことも助けにはなったけど、自分たちのパフォーマンスには本当に満足しているし、本当にチームの功績だと思う。目標はできるだけハードに走って、事故を避けることだったし、うまくいったと思う。スタートは変な感覚だった。しばらく多くのマシンとレースをしていなかったからね。でも、いくつか順位を上げることができたし、第1スティントの途中からは良いリズムを掴むことができた。それによって第1スティントを伸ばすことができたし、スピードを上げる助けにもなったので重要だった。今になってかなりバンピーなトラックだったことを感じている。ちょっと痛みを感じている。精神的にも体力的にも厳しいものだったからね。結果にはとても満足しているし、チームがコンストラクターズ選手権で3位に浮上する役目を果たすことができて本当にうれしく思う。もちろん、シーズンはまだ長い道のりだけど、今後のレースでのチームの健闘を祈っている」

    9位:ロマン・グロージャン(ハース)
    「いい気分だ。やっとだよ。過去数戦で僕たちは良い仕事をしていたけど、状況は僕たちに味方してくれていなかった。昨日は予想外であることが僕たちにとって最高のものになるかもしれないと言っていた。もちろん、僕たちはタイヤに関して異なる戦略を採用していた。序盤はとても難しかった。僕たちとしてはリスクを冒さなければならなかった。通常の戦略を採っていたら、悲しいことにそこに到達できる生のペースは僕たちにはない。でも、なんとか持ちこたえて、レースで1ストップを進めた。セーフティカーが入ったときはあまり良いニュースではなかったけど、僕たちはタイヤに温度を戻すことができたし、9位を維持することができた。良いニュースだったということだ。良い結果が出るのは時間の問題だとは思っていた。僕たちが良い仕事をしていることは分かっていたからね」

    10位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「僕自身のマシンの両方の今日のパフォーマンスにとても満足している。とても良いレースができたし、スタートからフィニッシュまで良いペースを維持することができた。このような日はあらゆることが可能となって、このような状況で僕たちが戦うことができることは分かっていたので、ポイントを獲得することができてうれしく思っている。今回も素晴らしいスタートが切っていくつか順位を上げることができたし、トリッキーなコンディションをかなりうまく管理することができた。もう少し上位、8位くらいでフィニッシュできたかもしれないけど、最後のセーフティカーは本当に痛手だったし、ヒュルケンベルグとグロージャンに順位を奪われてしまった。でも、最終的に目標だったトップ10内でフィニッシュすることができた。今後のレースにむけて自信を高めることができる」

  • F1アイフェルGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    F1アイフェルGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

    7年ぶりのニュルブルクリンクでの開催となったF1アイフェルGPでは、初日が雨で流れたことで特にロングランでのタイヤ情報が不足したままで決勝を迎えた。そのため、タイヤを自由に選択できる11番手以降でスタートしたドライバーでの戦略、また終盤のセーフティカーによって見極めが難しいレースとなった。

    11位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「ポイントを獲得したかったけど、全体的にタイヤにあまりに苦労していた。スタートは悪くなかったと思う。ミディアムコンパウンドを履いていたけど、アルファロメオのジョビナッツィに1つ順位を奪られただけだった。でも、一旦タイヤが正しいウインドウに入ると、彼の後ろで身動きが取れなくなったし、追い抜くのにかなり苦労した。リスクを冒しすぎてタイヤにダメージを負ってしまったのかもしれない。ピットインを余儀なくされ、その後は反撃するのがとても難しかった。終盤のセーフティカーにとってポイントのチャンスはあるかもしれないと思い、マグヌッセンと戦い、ジョビナッツィも抜こうと渡来した。結局、最後のポイントを獲得することはできなかったけどね。とても難しい一日だった」

    12位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「最高の週末ではなかった。でも、昨日を終えて、難しい仕事になることは分かっていた。スタートは問題なかったけど、そのあと前の何台かを避けなければならず、多くの順位を失った。もう少し前を走れていたかもしれないけど、セーフティカーでいくつか順位が犠牲になったし、最終リザルトは素晴らしいものとは言えない。フラストレーションの溜まる主馬圧だったけど、気持ちを切り替えて、次回またトライしなければならない」

    13位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「今日はいくつかチャンスがあったけど、それを逃してがっかりしている。僕たちは間違った戦略を採っていたけど、レース前にそれを知る術はない。最高のチャンスを得ることができると考える戦略を選択したけど、実際にはレースはうまくいかなかった。序盤にフロントウイングにダメージを負っていたし、全体的にあまり僕の日とは言えなかった。でも、それがレースだ」

    14位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「今日はチャレンジングなレースだったし、できる限りハードにプッシュした。理由をピンポイントで指摘することはできないけど、特にハースやアルファロメオと比較して全体的にペースが足りなかった。セーフティカー後は良いポジションにいたけど、後ろには僕たちよりも速い予選タイヤを履いたマシンがいた。ダニール(クビアト)と楽しいバトルができたし、最後の5~6周はターン1で防除していた。ターン1、2、4でのバトルは楽しかった。気持ちを切り替えて、今週末ペースがなかった理由を分析しなければならない」

    15位:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「アルボンと接触した瞬間から後方での戦いになり、いい結果にはならなかった。彼がどうしたかったのかは分からないけど、結果として僕のフロントウイングは破損してしまい、フロアとブレーキダクトにも大きなダメージが残った。さらに、ピットへ入るまではフロントウイングなしで低速走行せねばならず、当然ウイング交換にも時間がかかるわけで、そのあと僕にできることはあまり残されていなかった。マシンはダウンフォースを大きく失っており、苦しかった。雨が降るなど挽回できるチャンスを願っていたが、何も起こらなかった。アルボンとのインシデントまではとても力強いレースができていると感じていただけに、残念です。もっといい結果を残せたはずだと思う」

    DNF:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「スタートは良かった。戦略とピットストップは僕たちを力強いポジションに置くためにまずまずの第1スティントを意味していた。その後、ピットストップの前にパワーユニットに問題が発生して、全てのラップで多くのタイムが犠牲になっていた。表彰台を争っていると思っていたけど、4位になれる可能性からどんどん離れていった。今日は多くのポイントを獲得できたはずだけど、そうはいかなかった。今週末のチームのすべてのハードワークと努力に感謝している。残念だ。でも、次がある」

    DNF:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「今日のマシンのペースはよかったので、このような結果になり、本来いるべきポジションでフィニッシュできなかったことは残念だ。1周目に接触を避けようとしてタイヤをロックアップさせてしまい、フラットスポットができて深刻なバイブレーションが発生していたので、早めにピットストップを行わなければならなかった。ダニールとの接触は、まだ何が起きていたかよく分かっていないので、もう一度振り返る必要がある。僕が思うに、リスタート時、彼はシケインの進入で少しワイドになったのかもしれないし、僕もややミスジャッジがあったかもしれない。その後、チームからはマシンの温度が上昇しているのを見て、ピットインしてリタイアするように言われた。最初はデータからパワーユニットの問題のように見えたが、チームが調査したところデブリがラジエーターに入って温度の上昇を引き起こしていたことを解明してくれた。マシンの感触がよかっただけに、今日の結果は僕らが望んでいたものではないけど、前を向いて、2週間後のポルティマオを楽しみにしようと思う」

    DNF:エステバン・オコン(ルノー)
    「今日は素晴らしいチームリザルトだし、素晴らしい表彰台を獲得したダニエルとチームを祝福したい。コンストラクターズ選手権にとって大きな結果だ。それが最も重要なことだからね。それに今シーズンのチームの進歩を強調している。僕サイドは正直まずまずだったし、間違いなくトップ5フィニッシュに向かっていた。スタートはうまくいかなかったけど、第1スティントでタイヤをかなりうまく管理できていたし、僕たちは良い位置につけていた。基本的にステアリング、ブレーキ、ギアを失った。油圧の問題だし、調査していく。残念だけど、気持ちを切り替えて次のレースを楽しみにしている」

    DNF:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「フラストレーションが溜まるレースの終わり方だ。バーチャルセーフティカー中にパワーを失い始めるまで本当に楽しかった。スタートと最初の数コーナーでのルイスとのバトルは素晴らしかったし、彼に楽をさせるつもりはなかった。もちろん、その後ターン1でロックアップしてポジションを失い、それによって早めのピットストップをしなければならなかった。新品タイヤはかなりいい感じだったし、アンダーカットの可能性があるかもしれないと期待していた。まだ勝ちを目指してプレーできることはいろいろあった。でも、そのあとかなり大きくパワーロスした。パワーユニットの何かに問題があった。それが何だったのかは調査する必要があるけど、本当に不運だった。リカバーできるか数周走ってみたけど、他に僕たちにできることはなかった

    DNF:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「とても苛立たしいアイフェルGPの終わり方だった。セバスチャン(ベッテル)とレースをしていて、キミ(ライコネン)がすぐ後ろにいた。前のコーナーでセバスチャンを抜いていたけど、彼はDRSを使って抜き返してきた。キミは僕たちの戦いのすぐ後ろにいたけど、ミスをしてマシンのコントロールを失って僕に突っ込んできた。それによってマシンはダメージを負い、タイヤがパンクした。完走するにはあまりにダメージが酷かったので、マシンをリタイアさせなければならなかった。でも、レースではこういうこともある。それまではマシンのフィーリングは良かったし、周りと同じようなペースがあった。彼らとは少し違い戦略でレースをしていたし、チャンスはあった。レース展開を見れば間違いなくチャンスはあったので残念だ」

  • ニコ・ヒュルケンベルグ、最後尾から8位「誰も予想してなかったはず!」

    ニコ・ヒュルケンベルグ、最後尾から8位「誰も予想してなかったはず!」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、急遽ランス・ストロールの代役としてレーシング・ポイントから参戦した2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPを8位でフィニッシュした。

    予選の6時間前にチームから連絡をもらったニコ・ヒュルケンベルグは最後尾からレースをスタート。だが、急遽の参戦だったにも関わらず、レース中はいくつかオーバーテイクを見せるなど素晴らしいパフォーマンスを発揮して8位でフィニッシュ。

    「なんてレースでなんてストーリーだ!」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    「最後尾から8位になれるなんて考えてもいなかった。多くの人たちがレース前にそんなことが可能だとは思っていなかったはずだ! 僕たちの周りで多くのことが起こり、何台かリタイアしたことも助けにはなったけど、自分たちのパフォーマンスには本当に満足しているし、本当にチームの功績だと思う」

    「目標はできるだけハードに走って、事故を避けることだったし、うまくいったと思う。スタートは変な感覚だった。しばらく多くのマシンとレースをしていなかったからね。でも、いくつか順位を上げることができたし、第1スティントの途中からは良いリズムを掴むことができた。それによって第1スティントを伸ばすことができたし、スピードを上げる助けにもなったので重要だった」

    「今になってかなりバンピーなトラックだったことを感じている。ちょっと痛みを感じている。精神的にも体力的にも厳しいものだったからね。結果にはとても満足しているし、チームがコンストラクターズ選手権で3位に浮上する役目を果たすことができて本当にうれしく思う。もちろん、シーズンはまだ長い道のりだけど、今後のレースでのチームの健闘を祈っている」

  • ルイス・ハミルトン、皇帝シューマッハの記録に到達「夢は叶うもの」

    ルイス・ハミルトン、皇帝シューマッハの記録に到達「夢は叶うもの」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの決勝で今季7勝目を挙げ、ミハエル・シューマッハのF1史上最多勝利するである91勝に並んだ。

    2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、序盤をチームメイトのバルテリ・ボッタスの後ろでレースを展開するが、ボッタスがタイヤをロックさせてピットインを余儀なくされてからはレースを支配。一時は後続に10秒以上の差をつける圧倒的な速さでトップでフィニッシュ。

    91勝はこれまでミハエル・シューマッハが保持していたF1最多勝利数に並ぶ歴代1位タイの記録。レース後のパルクフェルメではシューマッハ家を代表して息子のミック・シューマッハからシューマッハの象徴的な赤いヘルメットが贈呈された。

    「これが何を意味するかを言葉で表現するのは難しい」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「子供の頃、ミハエルがいろんなレースで優勝するのを見ていたのを覚えているし、兄弟とレースゲームで遊ぶときはミハエルを選んでいた。自分がそこにいることを夢見ていたけど、誰も、特に自分がそうだけど、ミハエルの記録に近づけるドライバーがいるなんて想像していなかったと思う。彼のレース勝利数に匹敵することは途方もない夢だった。それは夢は叶うものなんだろいうことを示していると思う。信じられないくらい名誉なことだし、実感するのに少し時間がかかりそうだ。でも、この信じられないようなチームなしでは成し遂げることはできなかった。全員が本当に懸命に頑張って、全力を尽くしてくれている。ファクトリーのみんなに心から感謝しているし、ミハエルへの多大な敬意を表したい。今日は本当に感謝の気持ちでいっぱいだ」

    「レース自体はタフだった。スタートは本当に良かったし、バルテリはターン2にむけて素晴らしい仕事をして防御していた。他の方法は見当たらなかった。そこからはどうやってバルテリを倒せるかを考えていたし、タイヤをケアしながら彼についていかなければならなかった。彼が少し苦労しているのが見えていたし、チャンスが訪れることはわかっていたけど、彼はロックアップした。その後、良いギャップを築くことができていたけど、セーフティカーが入った。マックスが僕のすぐ後ろにいたし、彼を抑えるためには強力なリスタートをしなければならないことは分かっていた。なんとか彼を突き放すことができた。それは常に素晴らしいことだし、必要としていたジャンプを与えてくれた。でも、最後にレッドブルのペースを目にしたし、僕たちは真剣な戦いをしている」

  • セバスチャン・ベッテル、ポイントに届かず 「タイヤに苦労していた」

    セバスチャン・ベッテル、ポイントに届かず 「タイヤに苦労していた」

    フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの決勝レースを11位で終えた。

    11番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルだったが、終始アルファトメオやハースと戦う展開。タイヤに苦戦し、最終的にポイントに一歩届かず11位でレースをフィニッシュした。

    「ポイントを獲得したかったけど、全体的にタイヤにあまりに苦労していた」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「スタートは悪くなかったと思う。ミディアムコンパウンドを履いていたけど、アルファロメオのジョビナッツィに1つ順位を奪られただけだった。でも、一旦タイヤが正しいウインドウに入ると、彼の後ろで身動きが取れなくなったし、追い抜くのにかなり苦労した」

    「リスクを冒しすぎてタイヤにダメージを負ってしまったのかもしれない。ピットインを余儀なくされ、その後は反撃するのがとても難しかった。終盤のセーフティカーにとってポイントのチャンスはあるかもしれないと思い、マグヌッセンと戦い、ジョビナッツィも抜こうと苦労した。結局、最後のポイントを獲得することはできなかったけどね。とても難しい一日だった」

  • ランド・ノリス、リタイアでアロンソの“デッキチェア”をパロディ

    ランド・ノリス、リタイアでアロンソの“デッキチェア”をパロディ

    マクラーレンF1のランド・ノリスは、2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの決勝をPUトラブルによってリタイア。有名なフェルナンド・アロンソの“デッキチェア”パフォーマンスのパロディを披露した。

    一時3番手まで順位を上げていたランド・ノリスだが、中盤にデプロイ切れを訴え始める。そして、44周目、ターン6にマシンを停めるとデッキチェアに腰かけて有名なフェルナンド・アロンソのパフォーマンスのパロディを披露した。

    2015年のF1ブラジルGPの予選Q1でマシントラブルによって停止したマクラーレンの近くでデッキチェアでくつろぐフェルナンド・アロンソの写真は、ファンに加工され、ソーシャルメディアで“#PlacesAlonsoWouldRatherBe(アロンソが思い描く居場所)”のハッシュタグとともに拡散した。

    ランド・ノリスは「ゆったりとした日曜日だった。表彰台を獲得した人たちを見ていたよ(笑)」とSNSの投稿した。

    レースについてランド・ノリスは「スタートは良かった。戦略とピットストップは僕たちを力強いポジションに置くためにまずまずの第1スティントを意味していた」とコメント。

    「その後、ピットストップの前にパワーユニットに問題が発生して、全てのラップで多くのタイムが犠牲になっていた。表彰台を争っていると思っていたけど、4位になれる可能性からどんどん離れていった。今日は多くのポイントを獲得できたはずだけど、そうはいかなかった。今週末のチームのすべてのハードワークと努力に感謝している。残念だ。でも、次がある」

    フェルナンド・アロンソ デッキチェア

  • アルファタウリ・ホンダF1 「ガスリーのフィードバックは素晴らしかった」

    アルファタウリ・ホンダF1 「ガスリーのフィードバックは素晴らしかった」

    アルファタウリ・ホンダF1のチームレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの決勝レースを振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1はピエール・ガスリーが6位入賞。ダニール・クビアトは序盤のアレクサンダー・アルボンとの接触でマシンに負ったダメージが響き、15位でレースをフィニッシュした。

    「チーム全体としては今日は本当に良い結果を得ることができた。他の全チームと同様に我々はタイヤパフォーマンスの情報がほとんどないまま日曜日に臨み、チャレンジングなレースだった」とジョナサン・エドルズは語る。

    「ダニールのアルボンとの接触は非常に不運だった。結果として彼はフロントウイングを失った。特にその時に我々のペースは本当に強力だった。それによって彼のレースはほぼ終わった。フロアとマシンのそれ以外のパーツに多くのダメージを負った」

    「ガレージの反対側ではピエールが本当に良いレースを走った。彼はタイヤをうまく管理し、素晴らしいフィードバックを与えてくれたので、良い戦略を立てることができた。我々は後半のセーフティカーにうまく反応した。前のルクレールはピットに入らなかったが、よりフレッシュなタイヤで彼を攻撃して6位でフィニッシュすることができた」

    「今日はライバルよりも多くのポイントを獲得し、コンストラクターズ選手権における6位争いのギャップを縮めることができた」