カテゴリー: F1ドイツGP

  • ハースF1チーム、あわや同士討ちもダブル入賞 / F1ドイツGP

    ハースF1チーム、あわや同士討ちもダブル入賞 / F1ドイツGP

    ハースF1チームは、F1ドイツGPの決勝で、ロマン・グロージャンが7位、ケビン・マグヌッセンが8位でレースを終えた。

    ギュンター・シュタイナー(チーム代表)
    「見た目以上に良い結果だ。スピードはなかったが、トラブルからは距離を置き続けることができた。我々は置かれた状況からすべてを生かしたと言えるだろう。とにかく取り組み続けるだけだ」

    ロマン・グロージャン(7位)
    「2台揃ってポイントを獲得できてとてもうれしい。クレイジーなレースだったのは間違いない。自分たちのレースペースの問題はまだ解決できていないと思う。ミッドフィールドは僕たちより前にいて、後ろにいるのはウィリアムズだけだからね。とにかく、生き残る必要があるときに生き残ることができたけど、とても難しかった。トップのドライバーたちでさえみんなコースを外れて行ったのを目にした。本当にトリッキーなコンディションだった。2台揃ってポイントを獲得できてうれしいけど、トロロッソが表彰台に上がったのを見ると、自分があそこにいられたらかもしれない。こうした経験のひとつひとつから学んで、能力を高めていくしかない。今日の僕たちの問題はとにかくインターでもスリックでもレースペースがあまり良くなかった」

    ケビン・マグヌッセン(8位)
    「物凄くクレージーなレースだった。最初から最後まで面白かったし、エキサイティングだった。これほど天候が絶えず変わるとタイヤ等の難しい判断を強いられる。今日、僕たちがポイントを獲得できたのは、まだ路面の一部が濡れている段階でドライタイヤをうまく使ったからだ。そこで直接のライバルを追い上げることができた。ただ、路面が乾いてからはペースが遅くて、順位を下げてしまった。2台ともポイントを獲得することはできたが、終始ドライだったらこれと同じ結果は残せなかったと思う」

  • ルノーF1チーム、ダブルリタイアでチャンスを逃す / F1ドイツGP

    ルノーF1チーム、ダブルリタイアでチャンスを逃す / F1ドイツGP

    ルノーF1チームは、F1ドイツGPの決勝で、ニコ・ヒュルケンベルグ、ダニエル・リカルドともにリタイアでレースを終えた。

    シリル・アビテブール(チーム代表)
    「今日は感情的に上がったり下がったりでジェットコースターのようだった。残念ながら、ダブルリタイアという下がった状態で終えることになってしまった」

    「ダニエルのケースはエキゾーストリークが原因だ。久々の信頼性トラブルであり、この問題を調べる必要がある。ニコは素晴らしいレースを戦い、ピットウオールの判断とピットクルーの素晴らしい作業がそれを支えていた。あまり早いうちからドライタイヤを履かないでおこうと判断し、かなりのポジションを上げて2番手にまで浮上した。今日はずっと最終コーナーがトリッキーだったが、ニコはウオールからマシンを守り切れなかった。エキサイティングなレースだっただけに受け入れるのが難しい。最後までレースに参加していたかった。直接のライバルに対して大量ポイントを獲得チャンスを逃してしまったが、今週末はポジティブなことがあったのも確かだ。より定期的にメリットを享受したい。さらに競争力のあるマシンに仕上げられるためにプッシュするという我々の集中力の妨げにはならない」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (リタイア)
    「受け入れるのが難しいレースだ。自分自身に腹が立っている。チーム、そして、ルノーのためにもね。今日の彼らは素晴らしい結果に値した。生かさなければならない日だったし、特にホームの観客の前であのようなに終えたことにがっかりしている。最終コーナーは濡れていてトリッキーあった。リアのコントロールを少し失ってスピンしてしまったので、ステアリングを開いて、黒いターマックの部分に行ったんだけど、まるで氷のようだったし、その地点ではマシンをストップさせられなかった。僕たちは驚異的な仕事をしていたし、戦略はとても難しかったからので辛い。明日になればもっと辛くなるだろう」

    ダニエル・リカルド (リタイア)
    「今日はエキゾーストが故障した。それがリタイアの原因だ。マシンの後ろからかなりの煙が上がっているのが見えたので、それで僕たちの一日は終わった。がっかりしているの確かだ。残りのレースを見ていたから、とても楽しそうだった。大量ポイントのチャンスがあったのでレースがしたかった。残念だけど、来週に気持ちを切り替えるつもりだ。チームにとっては全体的に厳しい結果となってしまったけど、ハンガリーではうまくいくことを願っている」

  • ウィリアムズ、繰り上がりで今季初ポイント獲得 / F1ドイツGP

    ウィリアムズ、繰り上がりで今季初ポイント獲得 / F1ドイツGP

    ウィリアムズは、F1ドイツGPの決勝でロバート・クビサが12位、ジョージ・ラッセルが13位でフィニッシュ。レース後、アルファロメオ・レーシングの2台がペナルティで降格したことで、クビサが10位、ラッセルが11位に昇格。今季初ポイントを獲得した。

    デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア)
    「ウエットコンディションとなったことで大変忙しく、予測不能なレースになったが、ドライバーたちにとっては初めて2019年のピレリのウエットとインターミディエイトのタイヤを試すチャンスだった」

    「コンディションの判断が難しかった場面で、特にスリックタイヤに切り替えるタイミングは難しかったが、両ドライバーとも合理的な判断を下し、コースにしっかりと留まった。レースチームが行った最高のピットストップはピットレーンでいくつかポジションを上げる助けにもなった。エンジニアやストラテジストは難しい環境の中でうまく協力し合い、非常に堅実なパフォーマンスを発揮した。今回は連戦になるので、ハンガリーまでにマシンを準備する時間は長くない。したがって、今週末を振り返るために数日だけイギリスに戻り、金曜日の走行データを分析し、ブダペストのFP1のプランを最終決定するつもりだ」

    ロバート・クビサ (10位)
    「今日はクレイジーなレースだったし、路面コンディションはとても滑りやすかった。なんとかミスなくクルマをホームに持ち帰ることができたし、それが最も重要なことだ。ウエットでチャレンジングなコンディションにとってのレースは僕にとって真新しいことではないけど、F1カーでそれを最後に経験してから9年が経っている。記憶がリフレッシュされたのは確かだ」

    ジョージ・ラッセル (11位)
    「本当にチャレンジングだった。誰にとっても理想的なコンディションではなかったし、長いレースだった。最後から2番目のセーフティカー導入のタイミングでスリックタイヤを履くべきだったが、ギャンブルに出るべきタイミングで保守的なアプローチを採ったと思う。他に13~14人くらいはそうしなかったドライバーがいたので、僕たちが間違った判断をしたというわけではないけど、適切な判断を下すチャンスはあったと思っている。、多くのドライバーがコースオフやクラッシュを喫する僕たちはしっかりやれたと思うし、今年のベストリザルトだ。結果としては悪くない。ただ、もう良い結果をだsチャンスはあったと思う」

  • アルファロメオ、ペナルティの裁定を上訴へ / F1ドイツGP

    アルファロメオ、ペナルティの裁定を上訴へ / F1ドイツGP

    アルファロメオ・レーシングは、F1ドイツGPの決勝でキミ・ライコネンが7位、アントニオ・ジョビナッツィが8位でチェッカーを受けたが、2台のマシンにスタート時のクラッチ設定に違反があったとしてペナルティを科せられ、ライコネンが12位、ジョビナッツィが13位に降格した。

    アルファロメオ・レーシングは、この裁定を不服として上訴する意向を示している。

    フレデリック・バスール(チーム代表)
    「両マシンがペナルティを科され、このようなエキサイティングなレースでポイント圏外に降格となり本当に落胆している。状況はスタンディングスタートの前にセーフティカーの後ろを走っている最中に発生し、我々の管理の及ばないクラッチの機能不全に陥ってしまった。問題についてはさらなる調査を行っていく。FIAのプロセスとスチュワードの仕事は尊重するが、この決定には上訴するつもりだ。それを撤回する根拠と証拠があると確信している。この件に関しては間もなくFIAに連絡する。キミとアントニオはチャレンジングなコンディションで非常に素晴らしい走りを見せ、7位と8位は彼らのパフォーマンスに対する正当な報酬だった。チームは2台をポイント圏内に入れるために本当に懸命に働き、我々は再びミットフィールドの先頭で戦えるペースがあることを示した。このレースはF1の素晴らしいショーケースだっただけにこのような形で終わってしまったのは残念だ」

  • メルセデス、F1ドイツGPの救済は継続せず

    メルセデス、F1ドイツGPの救済は継続せず

    メルセデスは、2020年のF1ドイツGPの救済には動かないようだ。

    ホッケンハイムのF1ドイツGPの開催契約は2018年までで今年の開催は危機に陥っていた。しかし、メルセデスがタイトルスポンサーを務めることで先週末にホッケンハイムでのF1ドイツGPが実現した。

    メルセデスは、今年のF1ドイツGPでモータースポーツ125周年を記念して、特別なカラーリングを施したF1マシンで参戦。チームメンバーもビンテージの衣装に身を包んで盛り上げた。また、サーキットにはネーミングスポンサーとしてメルセデスの広告が至るところに掲載された。

    しかし、F1ドイツGPは再び2020年にカレンダー落ちの危機に陥っている。だが、メルセデスが救済の手を差し伸べる可能性は低いようだ。

    「今年のレースを実現するためにできる限りの最善を尽くした」とメルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフはコメント。

    「昨年我々が結んだ契約は非常に自発的に行ったものだった。だが、我々としてもこれを続けていくことはできない」

    「私はF1とリバティ・メディのビジネス面に我々が介入してはならないとも考えている」

    「我々がどこに行くのか、そしてどこに行かないのかを決めるのは彼ら次第だ」

  • F1 ドイツGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 ドイツGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの決勝が7月28日(日)にホッケンハイム・リンクで行われた。

    5台のリタイア、4回のセーフティカー、2回のバーチャルセーフティカーが導入される荒れた展開となったレースを制したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)が3位表彰台を獲得し、ホンダF1がダブル表彰台を獲得した。

    また、レース後、7位のキミ・ライコネンと8位のアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)が規約違反で降格となり、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とロバート・クビサ(ウィリアムズ)が繰り上がってトップ10入りした。

    1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「このようなレースで優勝できて最高だし、ホンダF1とともに今季2勝目を挙げられたのもすばらしいことだ。スタートで何が起きたのか自分でもよく分かっていないが、右側のグリッドにいたマシンはみんなグリップが低かったように思う。クラッチをつないだときにはひどいスタートになっていたが、冷静にメルセデスの後ろにつけた。気流が乱れ、路面が乾いてタイヤにも厳しくなっていたので、パスするのはたいへんだった。そこからは、戦略の判断がすべて当たった。スリックタイヤに変えたときには360度回るスピンを喫してしまったが、幸いにも走行を続けることができた。再びインターミディエイトを履いてからはレースをリードしてペースをコントロールすることができたし、マシンのペースを十二分に発揮した。先頭に立ってからはなるべくリスクを避けたが、全体的な感触もよくなっていた。とても難しいコンディションで、サバイバルレースになったし、変化する状況への対処は簡単ではなかった。チームの判断はすべて正しく、他チームの状況やセクタータイムを注視しながら適切な情報を与えてくれた。最高のチームだし、みんなが連携していい仕事をしてくれた。僕にとってはこれまでで最も難しいレースの一つで、そこでトップに立てたのは最高の気分だ。ウエットでのドライビングを楽しんだが、それはマシンがよかったからこそだと思う。自分の腕とマシンの両方が力を発揮できてのこの結果に、とても満足している。(母国オランダのカラーである)オレンジを身につけたファンがたくさん来てくれたし、首位に立ってその光景を目にするのはすばらしかった。チームのみんなに感謝している。たいへんだったけど、最高の決勝日になった」

    2位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「大変なレースだった。トリッキーなレースだったが、宝くじみたいで楽しかった。長いレースだったので、すべてを覚えていない。滑りやすいコンディションをインターミディエイトで走ったときなどはとてもきつかった。視界が悪かったが、スタート直後と最初の数周でいくつも順位を上げた。そのあとはインターミディエイトの感触があまりよくなかったので、リズムに乗るのがかなり難しく、タイヤのデグラデーションもかなり高かった。グリップ不足なのかトラックが油っぽいせいなのか、タイヤが劣化しているせいなのかは判断しにくかった。正直、このようなレースでは最後の数周まで、何もあてにならない。最後のセーフティカーが出動したときは8位くらいかなと思った。たくさんの判断を下さなければならなかったが、僕たちはほぼトラックに留まりレースを続けた。スリックでトラックが乾き始めるというコンディションでは感触が良くなったので、順位をたくさん上げることができた」

    3位:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「F1での2度目のチャンスとなる今シーズン、こうして表彰台にまた戻って来ることができて最高の気分だ。再び表彰台に上ることは難しいのではないのかと思っていたので、信じられないぐらいうれしい。今はいろいろな感情が高ぶって、少し落ち着く時間が必要かもしれない。トロロッソにとってベッテルがモンツァ(2008年イタリアGP)で優勝して以来の表彰台という、すばらしい結果になった。そんな記念すべき日に貢献することができ、とても幸せだ。チームのみんな、一人一人のおかげです、本当にありがとう。ここのところ、自分のキャリアの中でもっとも良い状態だと感じていた。今シーズンは自分自身でも成長し、冷静に考えることを覚え、上位争いができる準備は整っていると感じていたので、今日のこの結果で自分自身に、そして周りの支えてくれた人たちに証明することができた。この結果を一度とは言わず、また何度も繰り返せるようにしていきたい。今日のようなレースは簡単なものではなく、あのタイミングでのピットインの判断はとても難しいものだった。チームと僕にとってともに勝つも負けるも半々の確率だったが、今日は共に表彰台を勝ち取ることができたすばらしい結果になった」

    4位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「本当に満足している。なんてアメージングな日だ! 今日の午後に起きたあらゆることを考えれば、4位は最高の気分だ。僕はレースの大半を後ろの方を走っていた。数回スピンしたし、ピットには5回も入った! 4位でフィニッシュするのは特別ではあるけど、表彰台を逃がしてしまったことはがっかりしている。決定的な瞬間はスリックでの2周目か3周目のターン8で犯したミスだと思う。そこでダニール(クビアト)に前に出られてしまった。自分たちより速いクルマを抑えようとベストを尽くしたけど、残念ながら、表彰台にはわずかに手が届かなかった。今日のレースは、決してあきらめてはいけないことを示す好い例だった。最後まで何が起きるかはわからない。チームにとってこの結果がいかに大きな価値があるかを見るのは素晴らしいことだ。コントロールラインを過ぎてピットウオールでみんながお祝いしているのを見るのは本当に特別だ。この重要な結果はチームのみんなのためのものだ。今日はこの瞬間を楽しみたい」

    5位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「とても激しく、F1にとって良い日曜日になった。自分に関しては5位にとても満足している。表彰台のチャンスがあったのは間違いないし、それをものにできていたと言うのは簡単だ。でも、セーフティカー中に5番手にいて、周りが誰もピットに入らないという状況でピットストップしてスリックに変えるというのはとても難しい判断だった。僕たちは入らないという決断をして、もっと後ろにいた人たちはそのリスクを冒す余裕があった。全体としては正しいタイミングで正しい判断ができた。賢いレースができたし、プレッシャーがかかる状況でうまくマネジメントできていた。チームにおめでとうと言いたい」

    6位:アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
    「いいレースになった! このサーキットでのウエットコンディションでマシンがどう反応するか確かではなかったので、スタートは少し慎重になった。F1で初めてこのようなコンディションで走行したが、満足のいくパフォーマンスを見せることができたと思っている。レースペースもよく、すこし運もあったし、最初のピットストップのタイミングの判断も正しい時を見定められた。4番手を走行していた時は「さあ、行くぞ!」ととても興奮した。残念ながらウエットタイヤからドライタイヤに替えるための2回目のピットストップはタイミングを逃し、ダニール(クビアト)の一周後に入ることになり、その間に4台に抜かれてしまった。途中まで4番手で走行できていたからか、6位という結果が残念に感じてしまうのは可笑しいかもしれないね。あの厳しい予選から決勝にはここまで持ち直してくれた、チームのすばらしい働きに感謝している」

    7位:ロマン・グロージャン(ハース)
    「2台揃ってポイントを獲得できてとてもうれしい。クレイジーなレースだったのは間違いない。自分たちのレースペースの問題はまだ解決できていないと思う。ミッドフィールドは僕たちより前にいて、後ろにいるのはウィリアムズだけだからね。とにかく、生き残る必要があるときに生き残ることができたけど、とても難しかった。トップのドライバーたちでさえみんなコースを外れて行ったのを目にした。本当にトリッキーなコンディションだった。2台揃ってポイントを獲得できてうれしいけど、トロロッソが表彰台に上がったのを見ると、自分があそこにいられたらかもしれない。こうした経験のひとつひとつから学んで、能力を高めていくしかない。今日の僕たちの問題はとにかくインターでもスリックでもレースペースがあまり良くなかった」

    8位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「物凄くクレージーなレースだった。最初から最後まで面白かったし、エキサイティングだった。これほど天候が絶えず変わるとタイヤ等の難しい判断を強いられる。今日、僕たちがポイントを獲得できたのは、まだ路面の一部が濡れている段階でドライタイヤをうまく使ったからだ。そこで直接のライバルを追い上げることができた。ただ、路面が乾いてからはペースが遅くて、順位を下げてしまった。2台ともポイントを獲得することはできたが、終始ドライだったらこれと同じ結果は残せなかったと思う」

    9位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「何というクレージーなレース。長い間、チームとして経験したなかで一番難しいレースのひとつだった。レースをコントロールしていると思ったが、スリックに交換するリスクを冒し、そこからレースが崩壊した。ターン16で膨らんだが、まるで氷の上のようだった。ウオールにぶつかってウィングを破損した。ミスをしてその代償を支払った。先頭を走っていたのに11位でフィニッシュした。どうしてこうなったのかまだよくわからないが、それでもとても辛いし、レースが終わってほっとしている。体調が100%でないときは結果を出すのが難しいものだ。次戦までに体調を戻す必要がある。このような1日を経験したら、そこから学ぶものだ。今の僕たちは、ハンガリーに向けて立て直すことが重要だ。最下位から2位まで追い上げたセブのために喜んでいるし、ダニールとトロ・ロッソが表彰台に立ったのもよかった。おめでとう」

    10位:ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
    「今日はクレイジーなレースだったし、路面コンディションはとても滑りやすかった。なんとかミスなくクルマをホームに持ち帰ることができたし、それが最も重要なことだ。ウエットでチャレンジングなコンディションにとってのレースは僕にとって真新しいことではないけど、F1カーでそれを最後に経験してから9年が経っている。記憶がリフレッシュされたのは確かだ」

  • マックス・フェルスタッペン 「コミュニケーションがもたらした勝利」

    マックス・フェルスタッペン 「コミュニケーションがもたらした勝利」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、雨で大混乱に陥ったF1ドイツGPで勝利を手にできたのは、チームとのコミュニケーションが良く、状況の変化に対して適切なタイヤ判断ができたためだと語る。

    マックス・フェルスタッペンは、今季初のウエットレースとなり、4回のセーフティカーが入った大波乱のレースでウエットとドライタイヤを定期的に交換する5回のピットストップ戦略で勝利。レッドブルとホンダF1に今季2勝目をもたらした。

    マックス・フェルスタッペンの勝利は、インターミディエイトからミディアムに交換して最終セクターでスッピンした際に離れていったかに見えたが、直後のインターミディエイトタイヤへの交換でメルセデスの2台の前に出ることに成功。他のライバルの多くがクラッシュするなか、その後のレース後半を支配し、自身7勝目を手に入れた。

    「とてもトリッキーだった。僕たちはかなり集中していなければならなかったし、ミスをする余裕はなかった。レースを終えた今だからこそ、観客のための360度スピンをしたと言えるけど、トリッキーだったし、ミディアムタイヤはとてもグリップが低かった」

    「今日は僕とチームの間のコミュニケーションがとても重要だったし、僕たちは正しい判断がでいたと思っている。それが僕たちに勝利をもたした」

    「メルセデス勢の前に出てからは本当にペースがあった。最初の数周はバルテリ(ボッタス)の後ろで汚れた空気のなかで身動きが取れなかったからね」

    「前に出た後は、基本的にタイヤをもう少しセーブすることができたし、基本的にもう少しコントロールしやすくなった」

    ウエットコンディションで定評のあるマックス・フェルスタッペンは「子供の頃からウエットでたくさん練習してきたし、父と一緒に何時間も取り組んできた。彼もウエットではかなりまともだったと思う」とコメント。

    「彼は僕に正しいコツを教えてくれたし、ただウエットで運転するだけでなく、運転中に決断をして、周りで何が起こっているかに注意を払うことも教えてくれた」

    「もちろん、人生、そして、F1での経験もある。90回を超えるレースをすれば、すでに多くの経験を積んでいるし、それを土台として、より優れた決断ができるようになると思う」

  • レッドブル・ホンダ、F1ドイツGPで最速ピットストップ記録をさらに更新

    レッドブル・ホンダ、F1ドイツGPで最速ピットストップ記録をさらに更新

    レッドブル・ホンダは、F1ドイツGPで最速ピットストップ記録をさらに更新。DHLファステスト・ピッストップ・アワードによると『1.88秒』でピットストップを完了された。

    レッドブル・ホンダは、前戦イギリスGPで以前にウィリアムズが記録したタイムを0.01秒上回る1.91秒を記録していた。

    DHLファステスト・ピッストップ・アワードの発表によると、F1ドイツGPでレッドブル・ホンダは46周目にマックス・フェルスタッペンがインターミディエイトからソフトに交換したピットストップを1.88秒で完了された。

    マックス・フェルスタッペンは5回のピットストップを行っているが、他にも25周目にインターミディエイトからミディアムに交換した際に2.04秒、41周目に新品のインターミディエイトに交換した際に2.11秒を記録している。

    2番目に最速だったのはウィリアムズでロバート・クビサのタイヤ交換で1.99秒を記録している。

    Verstappen's 1.88 pit stop

  • アレクサンダー・アルボン 「ハミルトンを抜きにいきたくはなかった」

    アレクサンダー・アルボン 「ハミルトンを抜きにいきたくはなかった」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1ドイツGPのレース終盤のルイス・ハミルトンのバトルでタイムを失うことがなければ、さらに強力な結果を残せたはずだと語る。

    ライバルがドライタイヤに交換した際、アレクサンダー・アルボンはステイアウトすることを選択してルイス・ハミルトンの真後ろの4番手に順位を上げた。

    しかし、ルイス・ハミルトンとバトルをしている最中にフレッシュなタイヤに交換したカルロス・サインツに抜かれてしまう。アレクサンダー・アルボンは、故意にポジションを維持することを避けたかったと語る。

    「僕たちはトップ5を走行していたし、ペースはあると思っていた。前のドライバーに負けていなかったし、後ろのドライバーは後退していた。展開にはとても満足していたし、レースの4分の3は僕たちがフィニッシュした位置にいたと思う」

    「残念ながら、リスタートがあった。僕はルイスを捕えていた。最も好ましくないと思っていたことだった。彼をオーバーテイクしたくはなかった。でも、そのポジションにいることを余儀なくされたので、試みなければならなかった。僕たちは少し順位を失った。スリックタイヤのドライバーたちはかなりアンダーカットを成功させた」

    「彼らが出てきたときにはすでに僕たちの5秒前にいた。僕たちがドライタイヤに交換しなかったという事実の方が大きいけどね。僕たちは他がピットインしたときにステイアウトした。誰も責めるつもりはない。後方のドライバーは彼らがリスクを冒していることをわかっていたし、それがうまくいった」

    カルロス・サインツに順位を奪われたアレクサンダー・アルボンだが、それでも自己ベストとなる6位でフィニッシュ。チームメイトのダニール・クビアトはトロロッソに11年ぶり2度目の表彰台をもたらしている。

    「昨日は雨で波乱の展開になることを求めていたし、実際にそうなった。自分自身に本当に満足しているし、チームにも満足している」

    「チームは信じられないような仕事をした。2台のクルマの全ての判断が正しかった」

    ルイス・ハミルトンがスピンを喫して最後尾まで後退した後、アレクサンダー・アルボンはピエール・ガスリーとバトルを展開。ガスリーは残り2周でアルボンに接触してリタイアを喫した。

    「彼はヘアピンの立ち上がりでいい走りをしていたし、僕は守りにいった。不運なことのひとつだった。僕はそれ以上は行きたくなかった。でも、接近スピードがかなり高く、僕たち二人は接触した。ビデオを見ていないので、それが僕の今の感覚だ。あとで見てみるよ」

  • シャルル・ルクレール、ホッケンハイムのランオフの舗装を批判

    シャルル・ルクレール、ホッケンハイムのランオフの舗装を批判

    フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1ドイツGPでクラッシュを喫したのは自分の責任だとしながらも、最後の2つのコーナーのランオフエリアに使われているターマックの舗装を批判した。

    スリックタイヤでギャンブルに出たシャルル・ルクレールは、ウエットコンディションで最後の2つのコーナーの外側の氷のように滑りやすくなっていたランオフエリアの犠牲者の一人となった。

    シャルル・ルクレールは、乾いていく路面のなかでスリックタイヤで“馬鹿げた”プッシュはしていないと関いているが、ランオフエリアにはみ出したあとはクラッシュを避ける術はなかったと語る。

    「最後の2つのコーナーのあのエリアのターマックについては納得していない。これは決して自分のミスのいいわけではないし、全責任は僕にあるけど、僕たちはF1にいるわけだし、この種のターマックは受け入れがない」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「トリッキーではあったけど、コースオフするほど馬鹿げた速さで走っていたわけではない。小さくスナップして、元に戻そうとしたけど、その路面に到着したときにはできなかった」

    その部分のランオフエリアでは多くのドライバーが苦戦を強いられており、ニコ・ヒュルケンベルグは同じ場所でクラッシュリタイア、ルイス・ハミルトンはフロントウイングを壊し、カルロス・サインツとキミ・ライコネンは同じ場所でコースオフしている。

    キミ・ライコネンは「コースオフして、ドラッグストリップにたどり着くと問題があった。ラバーだらけでほとんど氷のようだったし、グリップはゼロだった」とコメント。

    「僕はなんとか難を逃れることができた。午前中のドライバーズパレードのときにそこを見ていた。ドライでは多くのグリップがあったけど、ウエットではまったくなかった。横になって、減速しようとしたけど、期待していたグリップはまったく得られなかった」