カテゴリー: ジョージ・ラッセル

  • ジョージ・ラッセル、F2タイトル獲得 「悪いレースから多くを学んだ」

    ジョージ・ラッセル、F2タイトル獲得 「悪いレースから多くを学んだ」

    ジョージ・ラッセルは、F2チャンピオンという称号を手にして2019年にウィリアムズでF1デビューを果たすことになった。

    2019年にウィリアムズで戦うことが決まっているジョージ・ラッセルは、F2最終戦アブダビのレース1で優勝。ART Grand Prixで昨年のGP3に続き、F2でもチャンピオンを獲得して、F1へと卒業することになった。

    「正直、大きな安堵のため息が出たよ!」とジョージ・ラッセルはコメント。

    「自分自身とARTにとって非常に長くて厳しい一年だった。僕たちは本当にハードワークをしてきた。おそらくバクーからは、毎回トラックで最速の一台になっていたと思う。いくつかの問題を抱えて非常にフラストレーションを抱えたこともあったし、ラインを通過するのが少し難しいときもあった。でも、昨日はポールを獲って気合が入っていたし、今日僕たちが何をしなければならないかはわかっていた。自分たちのスタイルで勝つというね。そして、僕たちはそれを成し遂げた」

    ART Grand Prixは2018年のチームタイトルも獲得している。

    「F2 / GP3で困難な2年を過ごしてきたので、彼らは本当に喜んでくれている。去年もGP3で一緒だったので僕たちは2年間一緒だったし、お互いに本当に頑張った旅だった。表彰台でメカニックとエンジニアの感動を目にしたと思う。彼らは本当に盛り上がっていたよね!」

    「僕が教えてられたのはレガティブなレースなどないということだ。何度か良くないレースがあっても、何かを学んで前進させてくれる。バーレーンでの最初のレースがそうだったと振り返ることができる。レースペースが良くなかったし、クルマも良くなくて、タイヤを最大限に活用するために間違った方向に進んでいた。あのレースから多くのことを学んだし、その後のレースにうまく生かすことができた。良いレースをして、ほぼそこにいたら、これほど学べなかったと思う。良い週末であっても、悪い週末であっても、常にそれから得られるものがある」

    F2でランキング首位に立ち続けてきたジョージ・ラッセルだったが、先にF1行きを決めたのはマクラーレンでのF1デビューが決まっているランド・ノリスだった。

    自分の方が上位にいるのにフラストレーションは感じなかったかと質問されたジョージ・ラッセルは「実際はそんなことはなかった」とコメント。

    「ランドの早い時期での発表はウィリアムズのシートを獲得するために僕を後押ししてくれた。なぜなら、もし僕がチャンピオンシップで彼の前にいて、マクラーレンが彼がF1シートにふさわしいと考えているなら、それはウィリアムズにジョージはF2で勝っているのだから彼で行くべきだと言わせるプレッシャーを加えることができると思ったからね」

    最終戦でタイトルを争ったのは、そのランド・ノリスではなく、来季のトロロッソ・ホンダのドライバー候補に挙げられているアレクサンダー・アルボンだった。

    「素晴らしかった。僕はアレックスを心からリスペストしている」とジョージ・ラッセルは語る。

    「僕たちは素晴らしい友達だ。コース上ではライバルだけど、フォーミュラ・ルノー、フォーミュラ3、または今年も常にお互いを尊敬してきた。彼は常にダークホースだった。チャンピオンシップはずっと私とランドに焦点が当てられていたけど、アレックスは常にそこにいたし、僕はジャーナリストにそれを訴え続けてきた。ソチでは、ランドと僕との写真撮影が行われてさえいた。僕はここにアレックスが必要だと言った。そして、状況は変わり、ここにで僕と戦えたのはアレックスだけだった! 素晴らしかったし、彼が来年についてメディアが推測しているドライブを確保できることを本当に願っている」

  • F2 | ジョージ・ラッセルが2018年のチャンピオンを獲得

    F2 | ジョージ・ラッセルが2018年のチャンピオンを獲得

    ジョージ・ラッセルが、2018年のF2チャンピオンを獲得した。

    タイトル争いはポイントリーダーのジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)をアレクサンダー・アルボン(DAMS)が37ポイント差で追いかける展開。2レースで獲得できる最大ポイントは48ポイントあり、まだアルボンにも逆転の可能性は残された状態でアブダビ大会を迎えた。

    11月24日(土)に行われたレース1はスタートから波乱。タイトル候補のアレクサンダー・アルボンとニコラス・ラティフィのDAMSの2台、そして、セルジオ・セッテ・カマラ(Carlin)がストール。グリッドを離れられないニコラス・ラティフィにアルジュン・マイニ(Trident)が突っ込んでクラッシュ。福住仁嶺(BWT Arden)もわずかに接触して1コーナーでストップ。3台がリタイアとなりセーフティカーが導入される。

    アレクサンダー・アルボンはなんとかレースに復帰できたものの、タイトル獲得には厳しい状況となる。

    7周目からレース再開。ニック・デ・フリース(Prema)がトップに立ち、ジョージ・ラッセルが追いかける。そして、8周目のピットストップでジョージ・ラッセルがデ・フリースを交わして前に出る。

    全車のピットストップが終わった段階でトップに立ったジョージ・ラッセルは、終わってみれば2位のアルテム・マルケロフ(RUSSIAN TIME)に3.3秒差をつける圧勝。今季7勝目を挙げ、2018年のF2チャンピオンを獲得した。昨年のGP3チャンピオンに続き、最高の履歴書をもって2019年にウィリアムズからF1デビューを果たす。

    最下位から挽回したアレクサンダー・アルボンは14位でフィニッシュ。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は9位入賞。スポット参戦したダニエル・トィクトゥム(BWT Arden)は11位でレースを終えた。

    2018年 F2 最終戦 アブダビ レース1結果

    P No Driver Team
    1 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    2 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    3 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
    4 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    5 19 ランド・ノリス Carlin
    6 20 ルイ・デレトラズ Charouz Racing System
    7 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    8 15 ロベルト・メルヒ Campos Vexatec Racing
    9 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    10 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
    11 11 ダニエル・ティクトゥム BWT Arden
    12 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport
    13 17 アレッシオ・ロランディ Trident
    14 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    15 10 ニコ・カリ MP Motorsport
    16 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    17 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
      6 ニコラス・ラティフィ DAMS
      12 福住仁嶺 BWT Arden
      16 アルジュン・マイニ Trident
  • ジョージ・ラッセル 「アルボンはトロロッソのチャンスに相応しい」

    ジョージ・ラッセル 「アルボンはトロロッソのチャンスに相応しい」

    2019年にウィリアムズでF1デビューを果たすことが決定しているジョージ・ラッセルは、トロロッソ・ホンダのドライバー候補に挙げられているライバルのアレクサンダー・アルボンはジュニアカテゴリーで最も過小評価されているドライバーだと語る。

    ジョージ・ラッセルとアレクサンダー・アルボンは、今週末の最終戦アブダビ大会で2018年のF2タイトルを賭けて戦う。2レースで獲得可能なポイントは48ポイント。現在、ジョージ・ラッセルはアレクサンダー・アルボンに37ポイント差をつけている。

    アレクサンダー・アルボンは、レッドブルとロータスのジュニアプログラムで結果を残すことはできなかったが、ジョージ・ラッセルはそのような逆境を跳ね返してきたアルボンを称賛している。

    「アレックスは素晴らしいドライバーだ。正直、彼はGP3でのキャンペーンを除けば、非常に厳しいジュニアキャリアを過ごしてきた。彼はジュニアフォーミュラで一番とまでは言わないにしろ、最も過小評価されているドライバーの一人だと思う」

    「最新のトロロッソのゴシップがどうなっているかはあまりわからないけど、彼がそのチャンスを掴めれば素晴らしいと思う。彼は素晴らしいドライバーだし、そのチャンスに値すると思う」

    アレクサンダー・アルボンは、2016年にART Grand Prixから参戦したGP3シリーズで4勝を挙げて2位で終えたが、昨年は同じチームから参戦したF2で苦戦を強いられ、レースに勝つことなく10位で終えていた。

    しかし、DAMSへと移籍した今年はパフォーマンスを向上させ、4勝、3度の表彰台を獲得。フォースインディアのジュニアドライバーであるチームメイトのニコラス・ラティフィを日陰に追いやった。

    2018年のF2タイトル獲得には大きなポイント差となっているが、ジョージ・ラッセルはアレクサンダー・アルボンは捨て身のアプローチを取ることができると指摘する。

    「彼には失うものはない。彼は何をしなければならないかをわかっているし、毎回最大限のパフォーマンスを発揮しなければならない」とジョージ・ラッセルは語る。

    「僕たちはとにかく週末を切り抜けて、クルマを常に適切にしておかなければならない。ウエイトリミットを適切にしなければならない。愚かなミスは避けなければならないし、信頼性を出来る限りベストな状況にしておく必要がある」

    「今年僕たちがポイントを獲得できなかったのは1つの週末しかないし、それは信頼性の問題が原因だった。それ以外は僕たちは非常に良いポジションにいる」

    ジョージ・ラッセルは、来年ウィリアムズでのF1デビューが決定しているかどうかに関わらず、個人としてF2でタイトルを獲得することが重要だと語る。

    「僕にとってかなり重要なことだ。ルーキーシーズンでF2に勝つチャンスは一度しか得られない。今後、スタッツを振り替えて『ルーキーシーズンにGP3で勝ち、F2選手権でもタイトルを獲得した』と言えるのは素晴らしいことだ」

    「ルーキーイヤーに勝った(ルイス)ハミルトン、(ニコ)ロズベルグ、(ニコ)ヒュルケンベルグといった名前に加われることは素晴らしいことだ」

  • ジョージ・ラッセル、F1アブダビテストでウィリアムズデビュー

    ジョージ・ラッセル、F1アブダビテストでウィリアムズデビュー

    ジョージ・ラッセルは、今月末のF1アブダビテストでウィリアムズのF1マシンを初めて走らせる。

    今年のF2チャンピオンに王手をかけているジョージ・ラッセル(20歳)は、ウィリアムズと複数年契約を結んで2019年にF1デビューを果たす。すでに今シーズンはフォースインディアとメルセデスで最新のF1マシンを経験している。

    しかし、ウィリアムズではまだ来年のデビューをチームに納得させるために実施したシミュレーターでの走行しか経験していない

    ウィリアムズはまだアブダビのテストラインナップを発表していないが、チーフテクニカルオフィサーを務めるパディ・ロウは、ジョージ・ラッセルが走るのは“ほぼ確実”だと語る。

    ジョージ・ラッセルは、すでにメキシコGPからウィリアムズに帯同し、チームウェアを着用してガレージで作業を見守っている。

    ジョージ・ラッセルがどれくらいウィリアムズに溶け込んでいるかと質問されたパディ・ロウは「とても順調だ。彼は我々と過去2レースを過ごしている」とコメント。

    「彼は非常に熱心ですでに多くのことを学んでいる。より良いコンディションですぐに作業に取り掛かることができるだろう」

    「我々はアブダビテストのラインナップをまだ発表していないいが、ジョージがそこでフィチャーされるのはほぼ確実だ」

    「この2レースを経験して、彼はマシンでの最初のセッションを最大限に生かすための良いポジションにいる」

    ウィリアムズは、2019年のジョージ・ラッセルのチームメイトを発表しておらず、誰がアブダビテストでマシンを走らせるかは不確定となっている。

    現在ドライバーを務めるランス・ストロールは、父親のローレンス・ストレートが買収したレーシングポイント・フォースインディアに移籍することが既定路線となっており、アブダビテストにはフォースインディアから参加すると考えられているが、この動きはランス・ストロールの加入によってF1シートを喪失することになるエステバン・オコンの2019年のプランが発表されるまで延期されている。

    アブダビテストでは新しいチームでの仕事を開始するのは、ジョージ・ラッセルとランス・ストロールだけではない。

    キミ・ライコネンはザウバー、シャルル・ルクレールはフェラーリのチームウエアに着替えて来季の所属チームのマシンを走らせることになる。

    カルロス・サインツもマクラーレンでテストを実施すると考えられているが、ダニエル・リカルドはレッドブルとの契約に縛られているため、ルノーで初走行を実施するこができない状況となっている。

    だが、レッドブルは2019年にダニエル・リカルドの後任として加入するピエール・ガスリーを走らせると考えられている。

  • ジョージ・ラッセル、パワポでウィリアムズ首脳陣に自らをプレゼン

    ジョージ・ラッセル、パワポでウィリアムズ首脳陣に自らをプレゼン

    ウィリアムズのチーフテクニカルオフィサーを務めるパディ・ロウは、ジョージ・ラッセルが2018年のウィリアムズのF1シートを獲得するためにパワーポイントでプレゼンテーションを行っていたことを明かした。

    今年のF2チャンピオンに王手をかけているジョージ・ラッセルは、メルセデスでのテスト走行やシミュレーター作業で印象を与え、2019年のウィリアムズのF1シートを勝ち取った。

    また、ジョージ・ラッセルのコース外での姿勢も、ウィリアムズの副チーム代表であるクレア・ウィリアムズとパディ・ロウに早い段階から大きな印象を与えていた。

    最終的に2018年のシートを掴んだのはセルゲイ・シロトキンだったが、パディ・ロウは、ジョージ・ラッセルがGP3でタイトルを獲得した2017年シーズンにF1シート獲得のためにパワーポイントで自らを売り込んできたことを明らかにした。

    「ジョージは、自分に非常に自信を持っている若者だ」とパディ・ロウはコメント。

    「彼は自分の将来を形作るためのイニシアチブを取っている。彼が今の場所にいるのはそれも理由のひとつだと考えている」

    「一例として、昨年、彼は2018年のシート候補になることさえ望んでいた。私はそれは少し早いと考えた。F2で一年を過ごしたのは良いことだ。1年前はジョージにとってF1を考えるのは早すぎたと思う」

    「彼はF2でシーズンを経験したことではるかに強くなるだろう。だが、1年前、彼はなぜ自分が我々のベストドライバーになるかを説明するためにパワーポイントのプレゼンテーションを持って私のところにやってきた」

    「私はこれまで一度もそのようなものを受け取ったことはなかった」

    1年後の夏、ジョージ・ラッセルは、パディ・ロウとクレア・ウィリアムズとのミーティングを設定するために自らパディ・ロウに電話を掛け、自分がチームについてどれくらい真剣であるかを伝えている。

    ジョージ・ラッセルは、2018年も同じような打ち込み方をしたと明かした。

    「座って自分がどれくらい優れているかを伝えるよりも、それを裏付ける資料を紙にして渡した方がいいと考えた」とジョージ・ラッセルは語る。

    「ただの自分の履歴書ではなく、自分自身についてのちょっとした紹介、1周目、勝ち負けのポジションのようなスタッツなど、自分の性格や自分がチームに何をもたらせると感じているかを詳しく説明しようと思った」

    「僕がミーティングを終えた後も彼らが振り返ることができるように、しっかりと紙にして、とにかく様々な角度からプレゼンした」

    ウィリアムズは、試練の一年を押し上げるために2018年シーズンが終わる前にジョージ・ラッセルをドライバーに起用することを発表した。

    ジョージ・ラッセルは、今年序盤のハンガリーテストで非公式コースレコードを更新する走りを見せ、ウィリアムズにはメルセデスからデータも提供されたが、チームは直接クルマに乗せることなく契約している。

    「彼はテストセッションでメルセデスを走らせたし、自分のクルマに彼を乗せるのと同じくらい優れた比較データを得ることができた」とパディ・ロウは語る。

    「我々にはドライバーの力量と予測すべきペースを評価するための十分なデータがあった。例えば、彼は現在、ハンガロリンクの史上最速ラップを保持している。それは非公式なものであり、ハイパーソフトでのものではあったが、それでも悪い統計ではないし、その目標を達成するにはかなり優れている必要がある」

  • ジョージ・ラッセル 「ウィリアムズの状態は心配していない」

    ジョージ・ラッセル 「ウィリアムズの状態は心配していない」

    ジョージ・ラッセルは、今年のグリッドで最も遅いチームであるウィリアムズで2019年にF1デビューを果たすことは“心配していない”と語る。

    メルセデスの支援を受けるジョージ・ラッセル(22歳)は、今年のF2チャンピオンに王手をかけており、2019年はウィリアムズからF1デビューを果たすことが決定している。

    だが、かつての名門チームであるウィリアムズは今年大きく低迷しており、コンストラクターズ選手権を最下位で終えることは間違いないと考えられている。

    だが、ジョージ・ラッセルは「心配はしていない」と C More にコメント。

    「F1はとても素早く変化する。去年、ウィリアムズはコンストラクターズ選手権で5位だったし、2年前は3位だった」

    「来年は大きなチャンスだし、全員が改善することにとても意欲的だし、ハングリーだ」

    現時点でジョージ・ラッセルの2019年のチームメイトは決まっていない。セルゲイ・シロトキンを始め、エステバン・グティエレス、エステバン・オコン、ロバート・クビサといった多くのドライバーの名前が候補に挙げられている。

    「誰がチームメイトになっても満足だ。でも、自分自身の実力を改めて測るためにも本当に良いドライバーがチームメイトであれば嬉しいね」とジョージ・ラッセルは語る。

    「チームを前進させられるようにチームメイトと良い関係を築いていくことが重要だ」

  • ウィリアムズ 「ジョージ・ラッセル起用はメルセデス関連ではなく才能」

    ウィリアムズ 「ジョージ・ラッセル起用はメルセデス関連ではなく才能」

    ウィリアムズの副チーム代表クレア・ウィリアムズは、2019年のF1ドライバーとしてジョージ・ラッセルを起用するという決定にメルセデスの影響はないとし、才能だけで選んだと主張している。

    メルセデスは、ジョージ・ラッセルと育成契約を結んでおり、ジュニアカテゴリーから支援。また、ウィリアムズにカスタマーパワーユニットを供給している。

    そのため、ウィリアムズがジョージ・ラッセルを起用したのは、メルセデスとの間でパワーユニット料金の値引きなどの取引があったのではないかと噂されている。

    しかし、クレア・ウィリアムズは、ドライバーの決定にメルセデスは関与していないと主張。ジョージ・ラッセルのF2での成功こそが、2019年にドライバーとして正しい選択であることをチームに納得させたと述べた。

    「もちろん、ジョージはメルセデスのドライバー育成プログラムで出てきましたが、そこは我々の意思決定の要因ではありませんでした」とクレア・ウィリアムズはコメント。

    「全員が考えているように、我々は純粋にジュニアチャンピオンシップを駆け上がってきた若い才能を見ていました」

    「ジョージにはプレッシャーがかかるでしょう。ですが、彼は成熟していますし、そのプレッシャーに対処できると思っています」

    「彼が自分が望んでいるものは何かを知っており、それを追い求めて懸命に仕事をしています。彼の純粋な決意ことそ、私が彼を気に入っている部分です。全体のパッケージとして彼はそれを理解していますし、彼はF1の将来の輝かしい才能になるでしょう」

    「フランクはジョージを愛しています。ジョージは非常に英国的であり、フランクはそれを本当に楽しんでいます」と父であり、チームプリンシパルであるフランク・ウィリアムズについても言及。

    「実際、彼はジョージと呼ばれています。自分が女校長のように聞こえます! 彼がトラブルに陥った場合、私の話を聞くのはそれほど楽しくはないでしょうね」

    「我々全員がジョージの持っている才能を認識していますし、彼がこのスポーツにもたらすう才能について非常に興奮しています」

    「セカンドシートのドライバーを選ぶことには多くの考慮事項があります。ですが、メインのシートは大部分が才能で検討します。ですので、メルセデスとの関係は要因ではありませんでした」

    しかし、ウィリアムズは小規模チームによって予算はますます厳しくなっており、予算はドライバーランナップの決定する要因でなければならなかったと認める。

    「過去数年間で、このスポーツのインディペンデントチームが乗り越えるのは簡単ではありませんでした。スポンサーシップの状況はかなり厳しくなっています。今年のチャンピオンシップで10位であることは少しだけ状況を圧迫しています。ですが、我々はかなりうまく予算を管理しています」

    12ヶ月前、ウィリアムズは、ロバート・クビサのような経験のあるドライバーが候補に挙がっていたものの、豊富な資金を持ち込めるが経験の浅いランス・ストロールとセルゲイ・シロトキンを起用して批判を浴びた。

    来シーズン、ランス・ストロールはフォースインディアに移籍する予定となっている。そして、セルゲイ・シロトキンは今シーズンここまで1ポイントしか獲得できていない。

    ウィリアムズは、より経験のあるエステバン・オコンと契約するという話もある。

    「我々はまだ決定していません。時間をかけています。あまり急いではいません」とクレア・ウィリアムズはコメント。

    「我々のリストには数名のドライバーがいます。もちろん、それが誰かを明らかにするつもりはありません。ですが、我々はその決断に興奮していますし、今、我々が評価していることには刺激的な見通しがあります」」

    「その決断をするためにはいくつかの検討事項があります。時期がきたら発表します。シーズンの終わりまでに発表できることを期待しています」

  • ジョージ・ラッセル 「F1デビューを伝えたら父は涙を浮かべていた」

    ジョージ・ラッセル 「F1デビューを伝えたら父は涙を浮かべていた」

    2019年にウィリアムズでF1デビューが決定したジョージ・ラッセルが、これまでのキャリアを支えてくれた家族、そして、メルセデスへの感謝の言葉を語った。

    昨年のGP3に続き、今年はF2でタイトルをほぼ手中に収めているジョージ・ラッセル(20歳)は、2019年にウィリアムズと複数年契約を結んでF1デビューを果たすことが発表された。

    先月のF1ロシアGPが開催されたソチでウィリアムズの副チーム代表であるクレア・ウィリアムズから2019年のF1デビューを伝えられたジョージ・ラッセルは、F2のレースを応援しにきていた両親に最初にF1デビューのニュースを伝えた。

    「最初に両親に伝えた。僕と一緒にソチに来ていたんだ」とジョージ・ラッセルはコメント。

    「彼らは僕のキャリアのほぼ全てのレースで僕をサポートしてくれていたし、真っ先に彼らに伝えたかったんだ。父は目に涙を浮かべていた。F1は僕たち全員の生涯の夢だったからね」

    「7歳のときに初めてカートを走らせた。兄のベンジがカートをやっていて、僕は彼についていってレーストラックで育った。彼は大学に進む前にカートをやめてしまった。彼はビールを奢れと連絡してくるだろうね」

    メルセデスのジュニアドライバーであるジョージ・ラッセルは、メルセデスのF1ドライバーであるルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスの仕事を間近で面にしてきた。

    「メルセデスにいることは100%僕の助けになっている」とジョージ・ラッセルはコメント。

    「僕はルイスとバルテリの近くにいて親しくさせてもらって、彼らがチームとどのように対話しているかを間近で見ることができるとても特権的な立場にいた」

    「それは来年にむけて役立つだろうお。僕はルイスととても良い関係を築いている。彼はチームの環境ないではフレンドリーだし、話し好きな人なんだ。外部からの彼の評判からは予想できないだろうね」

    「彼に会ったときは本当に驚いた。彼はいくつかヒントを与えた。誰にも共有したくないけどね。F1のベストドライバーの一人からアドバイスを得られるのは僕の特権だっからね。どんなアドバイスも教えるつもりはないよ!」

    今季、ウィリアムズはコンストラクターズ選手権で最下位と低迷しているが、ジョージラ・ラッセルは経験は不足しているものの、チームの力になれると確信していると語る。

    「素晴らしい機会だ。現在、チームは苦しんでいるし、最高の一年を過ごせてはいないけど、このレースチームにはまだ多くの情熱と才能がある」とジョージ・ラッセルはコメント。

    「来年にむけた進歩の手助けをして、前進するために彼らと協力していけると確信している」

  • ジョージ・ラッセル 「ウィリアムズに直接電話をして売り込んだ」

    ジョージ・ラッセル 「ウィリアムズに直接電話をして売り込んだ」

    ジョージ・ラッセルが、2019年のウィリアムズのF1シートを獲得するまでの経緯を説明。7月にウィリアムズの最高技術責任者であるパディ・ロウに自ら電話をして売り込み、シミュレーター作業を経て、F1ロシアGPの週末に契約に漕ぎ着けていたことを明らかにした。

    ウィリアムズは10月12日(金)にジョージ・ラッセルと複数年契約を結んだことを発表。2019年の1人目のドライバーが確定した。

    メルセデスのジュニアドライバーであるイギリス出身のジョージ・ラッセル(20歳)は、昨年GP3を圧倒的な強さで制し、今年もF2でチャンピオンをほぼ手中に収めている。

    ジョージ・ラッセルは、ウィリアムズのシートを獲得するために、自らパディ・ロウに電話をかけて、自分をレースドライバーとして検討するよう売り込んでいたことを明かした。

    ジョージ・ラッセルはこの件について「パディ、僕は来年F1にいたいと思っていて、ウィリアムズのクルウマに乗りたいと思っている。この件をさらに議論するためにクレア(ウィリアズ/副チーム代表とあなたとのミーディングをアレンジできますか?」と伝えていたことをF1公式サイトで明かした。

    その1週間後、ドイツGPの前にホッケンハイムで、ジョージ・ラッセルはクレア・ウィリアムズとパディ・ロウと面談。ウィリアムズはシミュレーターでのテストをアレンジした。

    「シミュレーターを1日走らせた。彼らは僕のフィードバックとスピード、チームとどのようなやり取りをするかを評価した。その後、彼らはかなり良かったと伝えてくれた。GP3とF2での実績も大きなファクターだった」

    そうして、メルセデスを通して、ジョージ・ラッセルについての本格的な交渉プロセスがスタートした。

    「メルセデスとの交渉が残っていた。僕も関与していた。これは僕のキャリアだし、彼らは僕に多くの関わりを持っていた。共同での議論だった。その後はソチでのロシアGPの土曜日まで待機戦術だった。ずっと実現しそうだったし、これが実現する小さな兆候はあったけど、どうなるかは決してわからなかった」とジョージ・ラッセルはコメント。

    「メルセデスの僕のマネージャーであるグウェン・ラグルーから、クレアが僕と話をしたいと言っていると伝えられた。ちょっと確信はなかったし、あまり期待したくはなかった。最高の結果を願っていたし、良いニュースになると考えていた。彼女のオフィスに行ったら、彼女は笑顔を浮かべていたので、どういう結果になるかわかった。彼女から2019年に走ってほしいと言われたときは本当に嬉しかった」

    「契約書にサインするのは非現実的だった。時間が経って、実際に起こっているんだと実感してきた。F1は僕の一生の夢だった。ウィリアムズとこの機会を得られたことは本当に言葉にならない」

    ジョージ・ラッセルは、最初にF2のレースでソチを訪れていた両親にそのニュースを伝えた。その後、メルセデスのモータースポーツ責任者であるトト・ヴォルフと話をしたという。

    「彼は本当に喜んでくれた。全てが終わった後、なんとかこのラインを越えることができて、僕たちがF1グリッドにいられることについて本当に安心した」

    「メルセデスは常に、パフォーマンスを発揮して、仕事をしていれば、チャンスを与えるためにあらゆる力を与えてくれるというアプローチだった。エステバンに起こっていることに関わらず、僕はメルセデスから設定されたすべての目標に達していたし、彼らは僕がこの機会に値すると信じてくれた。彼らは僕がそれを確保するためにあらゆることをやってくれた」

    ウィリアムズのスタッフには、金曜日の朝にジョージ・ラッセルとの複数年契約のニュースが伝えられ、ラッセルが紹介された。

    ジョージ・ラッセルは、残りの焦点はF2でのタイトル獲得だと語る。

    「アブダビまでにファクトリーの全員と会うつもりだ。ファクトリーを歩いて、このチームでレースをする全員に会いたい。でも、ウィリアムズでの僕の役割に集中しはじめるのはアブダビでフラッグが振られたときだ」とジョージ・ラッセルはコメント。

    「F1は僕の夢だけど、僕にはまだ勝たなければならないチャンピオンシップがあるということを見失ってはいけない。僕はレーサーだし、僕はウィナーだ。まだ今はそれが僕の焦点だ。全てのチェックボックスにチェックを入れた後、F1に完全に集中する」

    今年、ウィリアムズは競争力を失っており、ジョージ・ラッセルはチャレンジングがF1デビューイヤーを迎えることになるかもしれない。

    だが、ジョージ・ラッセルは、戦う準備はできているとし、オースティンでバルテリ・ボッタスにウィリアムズ時代のことを聞くつもりだと語った。

    「すべてのことに本当にモチベーションを高めている。今年、ウィリアムズが厳しいシーズンを過ごしているのは秘密ではない。でも、このファクトリー内には巨大な才能がいると100%確信している」

    「チーム内では改善のために多くの変更が行われているし、その旅路の一員になることを本当に楽しみにしている」

    関連:ウィリアムズ、2019年のジョージ・ラッセルの起用を発表

  • エステバン・オコン、ジョージ・ラッセルのF1デビューを祝福

    エステバン・オコン、ジョージ・ラッセルのF1デビューを祝福

    エステバン・オコンは、同じメルセデスのジュニアドライバーであるジョージ・ラッセルのウィリアムズでのF1デビューを祝福した。

    ウィリアムズは10月12日(金)、ジョージ・ラッセルを2019年のF1ドライバーとして起用することを発表。契約は複数年であることが発表されており、その点もエステバン・オコンと比較して有利だったと考えられている。

    今年、フォースインディアに所属するエステバン・オコンは、ローレンス・ストロールによるチーム買収によって、来季はランス・ストロールにF1シートを奪われると考えられている。

    エステバン・オコンは、ウィリアムズと交渉しており、来季F1グリッドに並ぶ最後の望みであることを明らかにしていたが、ウィリアムズがメルセデスのジュニアドライバー2名を起用する可能性は低く、オコンが2019年にF1グリッドに並ぶチャンスは事実上なくなった。

    しかし、エステバン・オコンは、ジョージ・ラッセルのF1デビューを真っ先に祝福した。

    「十分に値する。僕たちのスポーツにとって素晴らしいニュースだ」とエステバン・オコンは自身のTwitterで祝福した。

    F1レースの道が断たれたエステバン・オコンは、他シリーズの転向を否定しており、来季はメルセデスのリザーブドライバーを務め、2020年のF1復帰を目指すと考えられている。

    ウィリアムズは、2019年のもうひとりのドライバーをまだ発表していない。候補には現在ドライバーを務めるセルゲイ・シロトキン、リザーブドライバーのロバート・クビサ、そして、F2ドライバーのアルテム・マルケロフ、GP3ドライバーのニキーラ・マゼピンらの名前が挙げられている。

    関連:ウィリアムズ、2019年のジョージ・ラッセルの起用を発表