カテゴリー: フォーミュラE

  • フォーミュラE | 日産e.dams、シーズン6もブエミ&ローランドを継続起用

    フォーミュラE | 日産e.dams、シーズン6もブエミ&ローランドを継続起用

    日産自動車は、ABB FIAフォーミュラE選手権のシーズン6でセバスチャン・ブエミとオリバー・ローランドを継続して起用することを発表した。

    「ニッサン インテリジェント モビリティ」の優れたパフォーマンスを訴求する場として初めて参戦したフォーミュラEのシーズン5で、日産はシーズン最多記録となる13レース中6レースでポールポジションを獲得。セバスチャン・ブエミはシーズン終盤に4戦連続で表彰台を獲得してランキング2位となり、オリバー・ローランドはルーキードライバーの中で最多となるポイントを獲得した。

    日産はチームとして全戦でスーパーポールシュートアウトに進出し、ブエミとローランドの2名合わせて16回のスーパーポールシュートアウト進出もシーズン最多記録となった。さらにプラクティスや予選など、2名合わせて17回のセッションでトップタイムを記録するなど、数々の優れたパフォーマンスを発揮した。

    セバスチャン・ブエミはシーズン5の第12戦で日産にとって初めての勝利をもたらした。自身のフォーミュラEキャリアにおいては、これまでに13勝、14ポールポジション、7つのファステストラップ記録を保持している。またオリバー・ローランドはシーズンを通して10回のセッションでトップタイムを記録し、中国三亜で行われた第6戦では日産として初の表彰台を獲得した。

    新シーズンは2019年11月22日~23日にサウジアラビアのリヤドで行われるダブルヘッダーイベントで開幕し、チリのサンティアゴ、メキシコシティー、香港、ローマ、パリ、ソウル、ベルリン、ニューヨークなどの都市で開催され、2020年7月25~26日にロンドンで行われるダブルヘッダーイベントが最終戦となる。

    マイケル・カルカモ (日産グローバルモータースポーツダイレクター)
    「シーズン5でブエミは素晴らしい活躍をし、ドライバーズランキングで2位となりました。また、ローランドも初参戦のシーズンで多くのことを学びましたし、優れたドライバーであることを証明しました。シーズン6のドライバーラインナップには、自信をもってこの2人を選びました。ブエミは、ルーキーイヤーであるローランドのサポートにも最善を尽くしてくれましたし、常にチームを前進させることを優先してくれました。ブエミが日産にもたらしてくれた初勝利を誰も忘れることはないでしょう」は語りました。

    セバスチャン・ブエミ
    「シーズン6はシーズン5の勢いをさらに増していきたいと考えています。シーズン6にはいくつかの新しいメーカーが参加しますが、私たちはチームとして多くの経験を積んだので、競争力はさらに高まっています。ローランドが再び私のチームメイトになるのは素晴らしいことです。継続性が重要ですからね。1シーズンともに戦ってきた経験は、大きな力になるでしょう。チームが前進するためには2人のドライバーがともに速いことが重要ですが、ローランドは昨シーズンでその速さを証明しました。速いチームメイトは私を進歩させてくれます」

    オリバー・ローランド
    「フォーミュラEドライバーとして最初のシーズンは素晴らしいものでした。今は2年目に向けた適切な準備と、さらに強くなることに集中しています。シーズン5はほとんど経験がないままスタートしましたが、十分に順応できたと思います。ブエミとのチームは最高で、彼から多くのことを学びました。今後もお互いに高めあい、チームをさらに前進させることができると思います。チームの皆からも多くのサポートをもらいました。シーズン6に向けて、自分の好みに合わせてマシンをセッティングする方法を学ぶ時間がたくさんあります。シーズン6ではさらに競争力を高め、勝利を手に入れたいですね」

  • ストフェル・バンドーン 「F1復帰を完全に除外しているわけではない」

    ストフェル・バンドーン 「F1復帰を完全に除外しているわけではない」

    ストフェル・バンドーンは、フォーミュラEでのシーズンを楽しんでいるが、F1を完全に除外しているわけではないと語る。

    昨年末にマクラーレンのシートを失ったストフェル・バンドーンは、先週末スパ・フランコルシャンのパドックを訪れていた。

    「昔の友人に再び会えてうれしいよ」とストフェル・バンドーンは Sporza に語った。

    「でも、あまり恋しいとは思っていない。フォーミュラEで楽しい時間を過ごしているからね」

    今期、メルセデス関連のHWA RacelabからフォーミュラEに参戦したストフェル・バンドーンは、来期メルセデスがワークスチームとして場合、ステアリングを握るのは確実とみられている。

    「まだ公式のニュースを伝えることはでないけど、すべてが順調だ」とストフェル・バンドーンは微笑んだ。

    「フォーミュラEで評価を高めたいと思っている。今では誰もがマクラーレン時代おしか覚えていないからね」

    ストフェル・バンドーンは、マクラーレンでの運に見放されたスティントと追放を経験したが、悪い感情は抱いていないと語る。

    「チームをフォローし続けている。マクラーレンは大きな一歩を踏み出した。素晴らしいことだと思う」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「僕がクルマに乗っていた2シーズンは、おそらく彼らの歴史の中で最も難しい期間でした。残念だけど、それについて何も変えることはできない。悪い感情はないよ」

    「今はフォーミュラEで素晴らしいプログラムを手に入れているし、これからの未来は明るい。すぐに勝利とチャンピオンシップのために戦うことができるだろう」

    そうなった場合、ストフェル・バンドーンは、F1復帰は除外しないと語る。

    「見てみるつもりだ。まずはフォーミュラEでレースに勝ちたい」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「その後、F1でどのような機会が生まれるかを見ることになるだろう。2021年以前にもなるかもしれないけど、現時点ではフォーミュラEに集中している」

  • ポルシェ、フォーミュラE参戦マシン『99X Electric』を発表

    ポルシェ、フォーミュラE参戦マシン『99X Electric』を発表

    ポルシェは、フォーミュラE参戦マシン『99X Electric』を発表した。

    ポルシェは、2019/20シーズンからフォーミュラEにワークス参戦。8月28日(水)、Twitchでの4時間以上にも及ぶ発表イベントの最後にドライバーを務めるニール・ジャニとアンドレ・ロッテラーによってマシンが公開された。

    99X Electric は、ポルシェの伝統的なモータースポーツのカラーリングである白、黒、赤を特徴としている。3桁の数字はポルシェのレーシングカーと2ドアの市販車にも採用されている。

    「ポルシェにとってのフォーミュラEプロジェクトの重要性を再強調するために最高の数字である9が2回使用され、Xは前向きなアプローチとプロトタイプレーシングを表しています」とポルシェの公式声明は説明した。

    「今日は重要な日だ」とフォルクスワーゲンAGのポルシェモータースポーツおよびグループモータースポーツの副社長であるフリッツ・エンジンガーは述べてた。

    「ポルシェ 99Xエレクトリックの公開により、フォーミュラEでのポルシェワークスエントリーに向けて大きな一歩を踏み出した」

    「フォーミュラEプロジェクトに対する高いレベルのコミットメントを示したチームを本当に誇りに思っている。今、レーストラックでポルシェ99Xエレクトリックを見るのを楽しみにしている」

    ポルシェ 99X ElectricPorsche 99X Electricポルシェ フォーミュラEマシンPorsche Formula E

  • フォーミュラE | ポルシェ、タグ・ホイヤーとタイトルスポンサー契約

    フォーミュラE | ポルシェ、タグ・ホイヤーとタイトルスポンサー契約

    ポルシェは、フォーミュラEへのワークス参戦にむけてタグ・ホイヤーとタイトルスポンサー契約を結んだことを発表。初年度となるシーズン6から『タグ・ホイヤー ポルシェ フォーミュラEチーム(TAG Heuer Porsche Formula E Team)』として参戦する。

    ポルシェとタグ・ホイヤーは、モータースポーツの歴史を通じて大きな成功を収めてきた。F1では1980年代に“TAG-Turbo made by Porsche”エンジンを供給し、3回のドライバーズ選手権(1984年から1986年)、2回のコンストラクターズ選手権(1984年、1985年)を制している。

    タグ・ホイヤーのCEOを務めるステファン・ビアンキは「ポルシェとのパートナーシップを開始できたことを本当に光栄に思う。フォーミュラEでの我々の存在感をさらに強化する動きだ」と述べた。

    「モータースポーツに対する情熱とチャレンジャー精神を共有することを超えて、当社の2つのブランドは品質とテクノロジーに対する妥協のない愛情を持っている。タグ・ホイヤーはフォーミュラEと今後のレースへの旅でチームをサポートすることを楽しみにしている」

    ポルシェモータースポーツのバイスプレジデントを務めるフリッツ・エンジンガーは「ポルシェモータースポーツに再びタグ・ホイヤーを迎えることをうれしく思う」とコメント。

    「我々が再び力を合わせ、モータースポーツに対する我々の大きな情熱が生き続けているのはエキサイティングな時間だ。今年11月にタグ・ホイヤー ポルシェ フォーミュラEチームとしての最初のレースを迎える日を指折り数えている」

  • ニコ・ヒュルケンベルグ 「まだフォーミュラEに転向する気はない」

    ニコ・ヒュルケンベルグ 「まだフォーミュラEに転向する気はない」

    ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグは、フォーミュラE転向を検討する“準備ができていない”と語る。

    ハースがロマン・グロージャンを放出した場合、グロージャンはすでに受け取っているオファーを受け入れることになると噂されている。

    現在、ニコ・ヒュルケンベルグもF1での将来が不確実になっているが、「まだフォーミュラEに転向する準備はできていない。自分がやっていることが好きだからね」とコメント。

    「もちろん、チャンスがあるかどうか次第だけど、今のところはF1だけに焦点を当てている」

    ルノーF1チームは、2020年の選択を検討していることを公にしている。ニコ・ヒュルケンベルグはポルシェからフォーミュラE参戦だけでなく、ロマン・グロージャンに代わってハースへの加入も噂されている。

    「常に噂がある。F1はそういうものだ」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    「まだF11にとどまるという自信はかなりある。先週から特に変わってたことはない」

  • ブレンドン・ハートレー、ドラゴンレーシングからフォーミュラEに参戦

    ブレンドン・ハートレー、ドラゴンレーシングからフォーミュラEに参戦

    元トロロッソ・ホンダのF1ドライバーであるブレンドン・ハートレーが、ドラゴンレーシングと契約して2019/20シーズンのフォーミュラEに参戦することが発表された。

    現在、ブレンドン・ハートレーは、フェラーリF1チームのシミュレータードライバーを務めるとともに、フェルナンド・アロンソの後任としてトヨタからFIA 世界耐久選手権に参戦することが決定している。

    ポルシェのファクトリードライバーでもあるブレンドン・ハートレーは、今季からフォーミュラEにフル参戦するポルシェのドライバー候補に挙げられていたが、チームはアンドレ・ロッテラーの起用を発表していた。

    ブレンドン・ハートレーは、フォーミュラEという新たな冒険を楽しみにしていると語る。

    「ドラゴンレーシングと一緒にフォーミュラEで新しいチャレンジに挑むことを嬉しく思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「フォーミュラEは、これまでのレースシリーズとはまったく異なるが、多くのカテゴリーでのエネルギーマネジメントの経験が報われ、ルーキーとして有利なスタートを切れることを期待している」

    「僕はずっとストリートトラックのファンであり、フォーミュラは僕が見てきたなかでも最もワイルドなトラックがいくつかある。世界で最高のドライバーとメーカーがいることも、フォーミュラEをエキサイティングな場所にしている」

    「すでにドラゴンチームの大部分の人たちとの仕事を開始しており、今後のシーズンでいくつかの良い成功を一緒に共有できると強く感じている」

    ブレンドン・ハートレーは、フォーミュラEと並行してWECに参戦する忙しい12か月を過ごすことになるが、来年2つのイベントの日程が衝突しており、そのようにそこに対応するかは現時点では明らかになっていない。

    また、チームメイトもまだ明らかになっていないが、チームでテストをしたジョーダン・キングが候補に挙げられている。

    ドラゴンレーシングのチームオーナーであるジェイ・ペンスキーは「ABB FIAフォーミュラE選手権のシーズン6で、ジェイ・ペンスキーが2つのエントリーのうちのひとつのパイロットを務めてくれることを非常に嬉しく思う」とコメント。

    「ブレンドンは本物のレーサーだ。経験、知性、レースクラフトのユニークな組み合わせにより、新しいPenske EV-4パワートレインの可能性を最大限に引き出すことができる」

    「最も重要なことは、彼は我々のハングリー精神を共有していることだ。今シーズン、主要メーカーの信じられないほどのフィールドに戦いを挑むことが我々の決意だ」

  • DAMS創設者ジャン-ポール・ドゥリオが逝去…享年68歳

    DAMS創設者ジャン-ポール・ドゥリオが逝去…享年68歳

    DAMSの創設者で日産e,damsのチームプリンシパルを務めていたジャン-ポール・ドゥリオが68歳で亡くなった。

    DAMSは8月4日(日)に声明を発表し、闘病中だったジャン-ポール・ドゥリオが亡くなったことを発表した。また、F2でのニコラス・ラティフィの優勝とセルジオ・セッテ・カマラの表彰台を捧げた。

    ジャン-ポール・ドゥリオは、1988年に自身の名を冠した『Driot Associes Motor Sport』を設立、翌年にF3000でデビューを果たし、その後、多くのF1ドライバーのキャリアで重要な役割を果たし、ジュニアカテゴリーやフォーミュラEでタイトルを獲得してきた。

    DAMSは、F3000、フォーミュラ・ルノー3.5、F2(GP2)、F2(GP3)を含めた様々なカテゴリーで147勝を挙げ、13のドライバーズタイトル、12のチームタイトルを獲得。現在のF1グリッドに並ぶロマン・グロージャン、ケビン・マグヌッセン、ピエール・ガスリー、カルロス・サインツ、アレクサンダー・アルボンを含め、30名のF1ドライバーを輩出している。

    また、アラン・プロストとともにe.damsを創設してフォーミュラEに参戦し、ルノーとのパートナーシップ時代に2度のチームタイトルとドライバーズタイトルを獲得。現在は日産がエントリーを運営している。

    「Driot Associes Motor Sport(DAMS)は、深い悲しみとともに創設者でありオーナーであるが68歳で亡くなったことを発表します」とDAMSは声明で発表。

    「ジャン-ポールは過去数か月間、病気と闘ってきました。彼の妻ジュヌビエーブ、2人の息子オリヴィエとグレゴリーに心からお悔やみを申し上げます」

    ルノーも声明を発表。「我々の友人でありが亡くなったことを深く悲しんでいます。スポーツは将来のチャンピオンたちを探し出し、育成してきた熱意あふれる男を失いました。彼は情熱に動かされ、リスクを冒し、すべての瞬間を楽しんできた実利を重んじるレーサーでした。彼の熱意は絶対であり、人を元気づける爽やかさがありました」

    「様々な形での我々のコラボレーションは常に感情と多くの成功に満ちていました。我々は愛情をこめて彼を思い出し、一緒に味わった勝利、表彰台、そして、楽しさを大切にしていきます」

  • 日産e.dams、フォーミュラE参戦初年度結果報告

    日産e.dams、フォーミュラE参戦初年度結果報告

    日産自動車が日産e.damsチームとして初参戦した「ABB FIAフォーミュラE選手権」のシーズン5は、世界12都市で13戦にわたり争われた。日産はセバスチャン・ブエミとオリバー ローランドの2名のドライバーによって、優勝1回、5戦連続を含む6度の表彰台を獲得した。また、シーズン最多となる6回のポールポジションを獲得し、2名合わせて16回のスーパーポールシュートアウト進出もシーズン最多記録となった。

    日産e.damsは今シーズンのチームランキングで4位となり、ブエミはドライバーズランキング2位、ローランドは10位の成績を残した。

    セバスチャン・ブエミは第12戦で今シーズンの初優勝を飾った。また、4戦連続して表彰台を獲得したことに加え、スーパーポールシュートアウトには1シーズンの史上最多記録となる11回の進出を果たした。オリバー・ローランドは中国大会で日産に初めての表彰台をもたらし、モナコ大会でも表彰台に上がった。ローランドはランキング10位でシーズンを終えたが、これはルーキードライバーとしては最上位の成績となる。

    日産はフォーミュラE選手権に参戦することで、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の優れたパフォーマンスを広く訴求してきた。日産は昨年11月、フォーミュラEのチーム体制の発表にあわせ、日産のEV技術が実現するエキサイティングなゼロ・エミッションの走りを提供するEVレーシングカー「NISSAN LEAF NISMO RC」を公開。また、フォーミュラEを開催する会場や世界各地の空港、さらに広告やソーシャルメディアなどを通じて、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の魅力を伝えてきた。

    日産のグローバルヘッドオブマーケティング、カスタマーエクスペリエンス、ブランド戦略 担当の専務執行役員であるルー・ドゥ・ブリースは次のように述べた。「フォーミュラE選手権参戦初年度のこの結果を非常に誇りに思います。日産に初優勝をもたらしたセバスチャン ブエミ、そして6つの表彰台と6つのポールポジションを獲得した日産e.damsチームの全員を祝福します。この素晴らしい結果は、『ニッサン インテリジェント モビリティ』を広める多大なる機会を提供くれました」

    日産グローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル・カルカモは、今シーズンを次のように振り返った。「デビューシーズンの成果に大変満足しています。レースで良い成績を残しただけでなく、『ニッサン インテリジェント モビリティ』のメッセージを世界中に伝えることができましたし、世界中のファンやお客さまから大きな反響をいただきました。そして、世界中の日産社員や販売会社の皆さんに対しても電動車両が私たちの生活において、今後果たしていく大きな役割に期待を高めるプラットフォームを提供できたと思っています」

    11月に始まるシーズン6に向け、すでに準備は始まっている。次シーズンは、韓国で初めてレースが開催され、最終戦はロンドンでの2連戦となる予定。

  • ジャン・エリック・ベルニュ 「F1の3強チームからオファーがあれば検討」

    ジャン・エリック・ベルニュ 「F1の3強チームからオファーがあれば検討」

    現役フォーミュラEチャンピオンのジャン・エリック・ベルニュは、F1のトップチームからオファーがあれば“間違いなく検討する”と語る。

    先週末、元F1ドライバーのジャン・エリック・ベルニュは、フォーミュラEのシーズン5のタイトルを獲得。シリーズ史上初のタイトル2連覇を達成した。

    昨年、ジャン・エリック・ベルニュは、2019年シーズンのレースシートに関してF1チームからアプローチがあったことを明らかにしていた。ベルニュは2014年シーズンを最後にトロロッソのF1シートを喪失するとともにレッドブルの支援を失い、F1から離れている。

    「去年、自分が行ったことは覚えている。でも、ここ数年でいろんなことを学び、どれくらい改善したかを考えれば、良いクルマを持っているチームでの機会があればF1で良いチャンスを得られると言っても過言ではないと思っている」とジャン・エリック・ベルニュは Crash.net にコメント。

    「もしくは、少なくともそれを試せるだろう。でも、そういった機会はまだ存在していない。今後どうなるかは決してわからないけどね。実現するかもしれないし、しないかもしれない。でも、選択肢はあるはずだし、可能性もあると思っている」

    「現実的にオファーは受けていないし、テーブルには並んでいない。現状では可能性さえない。でも、モータースポーツでは状況は急速に変化するし、いかなる時でも最高の状態であることが重要だ」

    「いろんなことがあるかもしれないけど、F1で何が起こるかはわからない。でも、フォーミュラE界で何が起こっているかはわかっているし、現時点でそれは素晴らしものだと思っている」

    「この数年、チームと良い仕事ができているし、素晴らしいチームだ。彼らはいつもグリッドで最高のクルマの一台を与えてくれているし、それがドライバーとして望んでいることだ」

    F1のトップ3チームからオファーがあれば、フォーミュラEを離れることを検討するかと質問されたジャン・エリック・ベルニュは「おそらくイエスだね」とコメント。

    「僕は若手ドライバーとしてミッドフィールドのチームにいたことがある。そのようなチームでは自分自身を証明しなければならないことを理解してる。でも、僕の年齢になるとミッドフィールドのF1チームで自分を証明している時間はない」

    「8位や9位、あるいは時々ポイントを争ったりすることにあまり興味はない。自分がF1にいたときの状況に戻りたいとは思わない」

    「大きく成長しているチャンピオンシップであるフォーミュラEで、トップチームでタイトル、勝利を戦っていることをとても幸せに感じている。フォーミュラEが3年間でどうなっていくかは誰にもわからないけど、最悪の状況にはならないことは確かだ」

    「上位のF1チームのひとつからオファーがあったら凄いことだし、間違いなく検討するけど、行ったようにオファーは何もない」

    2012年から2014年までレッドブルのジュニアチームであるトロロッソでレースをしたジャン・エリック・ベルニュは、ピエール・ガスリーがレッドブルで厳しい状況にあることを把握しているが、ガスリーは状況を好転させられるはずだとエールを送る。

    「ピエールは非常に速いドライバーだし、現時点で何が彼にとって問題になっているかはわからないけど、彼はシーズンを好転させて、マックス・フェルスタッペンを悩ませることができることを願っている」

  • フォーミュラE | 日産e.dams、ブエミの連続表彰台でシーズンを締めくくる

    フォーミュラE | 日産e.dams、ブエミの連続表彰台でシーズンを締めくくる

    日産自動車は、7月14日(日)に開催された「ABB FIAフォーミュラE選手権」の今シーズン最終戦となる第13戦ニューヨークePrixに参戦し、セバスチャン・ブエミが3位表彰台を獲得。最終戦を終了し、ブエミは今シーズンのドライバーズランキングで2位となり、日産e.damsはチームランキングで4位となった。

    今回のレースでブエミは予選3位からスタートし、決勝も3位でチェッカーを受けた。これにより、日産にとっては5戦連続、ブエミにとっては4戦連続の表彰台獲得となった。

    今シーズンのレースで、ブエミは4戦連続で表彰台に上がった唯一のドライバーとなる。第8戦を終えた時点のランキングは13位だったが、第9戦以降の5レースで89ポイントを獲得し、最終的にランキング2位でシーズンを終えた。

    オリバー・ローランドは予選で7位となり、惜しくもスーパーポールシュートアウトへの進出を逃したが、決勝レースでは力強い走りを見せ、6位でゴールした。その結果、今シーズンのドライバーズランキングは10位となり、シーズン5でデビューしたルーキードライバーの中では最上位でシーズンを終えた。

    日産はデビューイヤーで、第12戦での初勝利を含め7度の表彰台獲得と、シリーズ最多となる6度のポールポジション獲得、全戦でスーパーポールシュートアウトに進出、そしてチームランキング4位という、素晴らしい成績を収めた。

    「このチャンピオンシップを戦うのはとても厳しい挑戦だと分かっていました。シーズン前半は苦しい戦いが続きましたが、日産、e.dams、そしてNISMOの全員が最後まで戦い続けたことを誇りに思います。デビューイヤーに昨日の初勝利を含め、多くの素晴らしい結果を残すことができました。シーズンを通して予選では好調を維持し、決勝でのパフォーマンスも徐々に向上していきました。1年間を戦い抜き、フォーミュラE選手権のデータと経験、そして知識を得ました。これらはシーズン6に向けてより良いレースパッケージを開発するためだけでなく、今後の電気自動車の開発においても役立てることができるでしょう」と日産グローバル モータースポーツダイレクターであるマイケル・カルカモはフォーミュラE初参戦のシーズンを振り返った。

    「チーム全員の大変な努力、そしてドライバーたちの努力に感謝します。日産の初勝利は間違いなく、今シーズンのハイライトです。来シーズンも勝利したいです。しかし、競争はさらに激しくなると思います。努力を怠ることはしませんし、さらなる戦いを楽しみにしています」とチーム監督のジャンポール・ドリオはシーズンを締めくくった。

    セバスチャン・ブエミ
    「第8戦パリePrix終了後に、『君はチャンピオンシップで2位になれるよ』と誰かに言われても、私にはとても信じられなかったでしょう。それが4戦連続で表彰台に上がり、最終的にドライバーズランキングを2位で終えることができ、本当にうれしいです。チームランキングではわずか1ポイント差で3位を逃してしまったことは残念ですが、日産の最初のシーズンで優勝と表彰台、そしてポールポジションを数多く獲得できたことを誇りに思います」

    オリバー・ローランド
    「今日の自分のレースには満足しています。スタートしてすぐに5位まで上がりました。アタックモードを早めに使い過ぎてしまったせいか、苦しい場面もありましたが、6位でフィニッシュするために最後までプッシュし続けました。ドライバーというのは常により良い結果を求めるものですが、今シーズンを振り返ってみると本当にポジティブなシーズンでした。ポールポジションを3回獲得し、日産の初表彰台は私が獲得しました。今後の課題は、高いパフォーマンスを安定して発揮することです。ブエミはチームメイトとして、私を大いにサポートしてくれました。彼のアドバイスに心から感謝します。もちろん、1年を通して努力を続けた日産e.damsの皆さんにも感謝しています」