カテゴリー: スクーデリア・フェラーリ

  • ルイス・ハミルトンとBLACKPINKロゼ F1マイアミGPでの再会が話題

    ルイス・ハミルトンとBLACKPINKロゼ F1マイアミGPでの再会が話題

    F1マイアミGPに世界的K-POPグループBLACKPINKのメンバー、ロゼが登場し、世界中のファンから大きな注目を集めた。今回の登場は、彼女が出演する映画『F1/エフワン』のプロモーションの一環であり、同映画のオリジナル・サウンドトラック(OST)に収録される新曲「Messy」を披露するためであった。

    ロゼは、映画と音楽の両面でこのプロジェクトに関わっており、彼女のグローバルな影響力とF1というモータースポーツの世界が交差する、極めて象徴的な場面となった。

    彼女が登場したイベントの終盤では、F1における最も象徴的な儀式の一つである「チェッカーフラッグを振る」という大役も務め、サーキットのフィニッシュラインでその手を高々と掲げた。この瞬間はF1の公式SNSアカウントを通じて全世界に発信され、世界中のファンやメディアから賞賛の声が寄せられている。

    さらに注目されたのは、彼女とF1の7度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンとの再会の場面である。二人は過去に、スイスのラグジュアリーブランド「TUMI」のキャンペーン『Never Still 4』において共演した経験があり、その際には互いのライフスタイルや価値観について語り合い、和やかな関係を築いたことが知られている。

    今回のマイアミGPでも、パドックエリアで二人が再び顔を合わせる場面が目撃され、自然な笑顔で抱擁を交わす様子が映像として収められた。こうした再会の瞬間は、双方のファンにとって非常に感慨深く、SNS上でも数多くの反響が見られた。

    ルイス・ハミルトン BLACKPINK ロゼ F1 マイアミグランプリ

    ロゼがイベントで披露した楽曲「Messy」は、映画『F1/エフワン』のサウンドトラックアルバムの一部として、2025年6月27日にリリースされる予定である。このサウンドトラックには、映画に登場するさまざまなシーンと密接に結びついた楽曲が収録されており、ロゼの曲はその中でも特に注目度の高い1曲として位置づけられている。

    映画『F1』は、世界最高峰のモータースポーツにおけるスリル、葛藤、そして人間ドラマを描く大作であり、音楽と映像の融合によって、これまでにないF1体験を観客に提供することを目指している。ロゼの存在は、このプロジェクトにおけるグローバルな広がりとカルチャーの交差点を象徴するものであると言える。

  • フェラーリF1代表 ルクレールとハミルトンのチームオーダー対応を擁護

    フェラーリF1代表 ルクレールとハミルトンのチームオーダー対応を擁護

    フレデリック・バスールは、F1マイアミGPでシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンの間で起きたチームオーダーの状況に対するスクーデリア・フェラーリの対応を擁護しつつ、ハミルトンが見せた苛立ちについても「完全に理解できる」と語った。

    レース終盤、ハードタイヤで走行する7位のルクレールの背後に、ミディアムタイヤで異なる戦略を採っていたハミルトンが8位で迫っていた。ハミルトンはメルセデスのキミ・アントネッリを追えるだけのペースがあると感じており、自身を先行させるよう提案した。

    しかし、チームがポジション入れ替えの判断を下すまでに時間がかかったことで、ハミルトンは無線で次第に苛立ちを募らせ、「その間にお茶でも飲んでくればいい」と皮肉を言う場面もあった。

    最終的にチームは順位の入れ替えを決断したが、ハミルトンがアントネッリに追いつけなかったため、今度はルクレールに順位を戻すよう指示が出された。この時点でハミルトンはその指示をまだ知らされていなかったようだが、40歳のハミルトンは伝えられた後、指示に従った。

    レース後、最初の判断に時間がかかった理由を問われたバスールは、ルクレールとハミルトンの間にあったペースの差の要因を分析していたと説明した。

    「そんなに時間はかかっていない。1周半くらいだ」とチーム代表のバスールは語った。「2台が異なる戦略を採っている場合、私がまず理解すべきことは、それがDRSの効果によるものかどうかなんだ」

    「1周かかったというのはつまり、90秒で状況を理解したということだ。それから我々はスワップ(順位交代)を指示した。正直に言えば、最初からすぐにやっていればよかったという議論はあるかもしれないが、その時点ではDRSの影響かどうかは分からなかった」

    「それに、我々は難しい決断を下したと思う。シャルルでもルイスでも、スワップを指示するのは簡単なことではない。しかし我々はやったし、彼らもトラック上でやってくれた。他のチームでああいうことをやったところを私はあまり見なかった」

    スクーデリア・フェラーリ F1 マイアミGP

    2度目のポジション入れ替えをルクレールに指示した際、ルクレールは「あとで話そう」と応じていた。この発言について問われると、バスールは次のように述べた。

    「それはスクーデリア・フェラーリのチーム方針だからだ。もしスワップを指示しなければ、彼らは抜きに行かない。逆に、我々がスワップを指示するのは、レースのその時点で後ろのクルマの方が速いと判断したときだ。前のクルマを追いたいからそうする。それがうまくいかなかった場合は、当初の順位に戻す。それが明確にチームのルールなのだ」

    バスールはまた、ハミルトンがマシンの中で苛立ちを感じていたことについて、「完全に理解できる」と認め、次のように語った。

    「ルイスとは話をしたが、彼の苛立ちは完全に理解できる」

    「彼らはチャンピオンだ。勝ちたいという気持ちがある。そんな中で、チームメイトを先に行かせろと頼まれるのは簡単なことではない。他のチームでああいう決断を下したところは見ていないが、我々はチームの方針に従って責任を持って判断を下したのだ」

    「我々はまずフェラーリのためにレースをしている。正直に言って、チームとしてはいい仕事をしたと思う。もちろん、1周早く決断していればよかったという議論はあるかもしれないが、DRSによる差なのか、実際に後ろの方が速いのかを把握するのは簡単ではない」

    「レース後に2時間経ってからなら、何でも簡単に言える。しかし我々はやるべきことをやったし、彼らもそれに従ってくれた。マシンの中で感じるフラストレーションについては、私は完全に理解している。とはいえ、今日の話題はそこではない。むしろ、我々がマクラーレンに1分差をつけられたことの方が問題だと思う」

  • フェラーリF1で苦戦のハミルトン レースエンジニアとの不協和音が顕在化

    フェラーリF1で苦戦のハミルトン レースエンジニアとの不協和音が顕在化

    7度のワールドチャンピオンであるハミルトンは、2025年からスクーデリア・フェラーリへ移籍。しかし、メルセデス製エンジンのマシンでキャリアの大半を戦ってきた彼にとって、新天地での適応は容易ではない。中でも課題となっているのが、レース中のコミュニケーションだ。

    イタリア紙『ラ・レプッブリカ』は、ハミルトンが開幕戦メルボルン以降、レースエンジニアのリカルド・アダミ(元セバスチャン・ベッテルおよびカルロス・サインツ担当)と幾度も衝突を繰り返していると報じた。

    「ハミルトンとアダミの間の理解はいまだ噛み合っていない。開幕戦の日曜日から摩擦と緊張が続いている」と同紙は伝えている。

    また、マイアミGP期間中、ハミルトンはSNS上で、かつての盟友であるメルセデスのレースエンジニア、ピーター・ボニントン(現キミ・アントネッリ担当)との思い出に触れた。ボニントンやアントネッリ、トト・ヴォルフが映る映像を見たというハミルトンは、「心が温かくなった」とし、「ボノは最高の存在だ」と称賛の言葉を送った。

    こうした状況に対し、『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙のジャーナリスト、アリアンナ・ラヴェッリは「ハミルトンとフェラーリ、そしてアダミの組み合わせは、いまだに“バランスを欠いている”」と指摘。さらに、ハミルトンの加入自体が短期的な視点による決断だったのではないかと疑問を呈した。

    「年齢を考えれば、フェラーリにとってこの移籍は短期的な賭けだ。今こそ“赤い新たなキミ(アントネッリ)”を夢見るべきだったのではないか」

    10代の新星アントネッリとの契約を見送った件について、フェラーリ会長のジョン・エルカーンは「彼が40歳になった頃に」と冗談めかして語った。

    一方、ラヴェッリ記者はチーム代表フレデリック・バスールの手腕についても厳しい視線を向けている。

    「ビノット時代の終焉後、“バスールに料理を任せろ”というのがマラネロの合言葉だった。しかし、材料が悪かったのか、それとも料理人の腕が足りなかったのか」

    マイアミGPでのアダミとの無線応答について問われたハミルトンは、自身の闘志が衰えていないことを強調し、こう語った。

    「僕の中にはまだ闘う気持ちがある。勝利を望むこと、戦うことに謝るつもりはない」

  • ルイス・ハミルトン F1マイアミGP翌日にメットガラ出席 多様性の象徴に

    ルイス・ハミルトン F1マイアミGP翌日にメットガラ出席 多様性の象徴に

    F1マイアミGPを戦い終えたわずか24時間後、ルイス・ハミルトンがニューヨークで開催された2025年メットガラに姿を見せた。今イベントで共同ホストを務めたハミルトンは、ファッション界最大の祭典で堂々たる姿を披露した。

    ルイス・ハミルトンが纏ったのは、デザイナーのウェールズ・ボナーによる特注のオールクリームのタキシードスタイル。

    スタイリストのエリック・マクニールの手によって、テーマ「Superfine: Tailoring Black Style(卓越したブラック・スタイルの仕立て)」のドレスコード“Tailored for You(あなたのための仕立て)”に合わせ、ベレー帽とラペルのブローチ、複数のリング、ダイヤモンドのピアスで仕上げられた洗練されたルックとなった。

    F1界のスーパースターでありながら、ハミルトンにとってメットガラは初めての舞台ではない。しかし、ファレル・ウィリアムス、A$APロッキー、コールマン・ドミンゴと並び、今年は共同ホストという新たな役割を担うこととなった。

    「まず第一に、こうしてホストを務めることは大きな名誉であり、長年の努力の成果でもある」と、ハミルトンはイベント前に公開されたVogue誌のインタビューで語っている。「これまでのホストを見ては、“いつか自分もこの立場になれたら”と思っていた。アンナ(・ウィンター)がその機会を与えてくれたことに感謝している」

    ルイス・ハミルトン F1 メットガラルイス・ハミルトン F1 2025年メットガラ

    ハミルトンは2021年、マックス・フェルスタッペンとの激闘を繰り広げていたシーズン中にメットガラへ出席。その際には、黒人デザイナーたちを自身のテーブルに招待するという独自の取り組みを行った。

    「初めてメットに招かれたのは2015年だったけれど、2021年にはただ出席するだけじゃなく、空間と機会を創り出したいと考えるようになった」と振り返る。「親友のロー・ローチと相談し、若手のブラックデザイナーたちにゲストをスタイリングしてもらって、全員で一緒に出席することにしたんだ。もちろん、そのテーブルの費用は自分で出すつもりだった」

    その夜の試みは単なるファッションの枠を超え、「過小評価されてきた才能や声をどう増幅していくか」という対話を生むきっかけとなったという。

    「今のアメリカ、そして世界の状況を考えると、多様性に対する後退の動きも見える。だからこそ、このメットガラが“ブラックの歴史を祝福し、高めていく”という強いメッセージを発信してくれるのは意義深いと思う」と締めくくった。

  • ハミルトン F1マイアミGP決勝の無線での発言を釈明「怒ってたわけじゃない」

    ハミルトン F1マイアミGP決勝の無線での発言を釈明「怒ってたわけじゃない」

    フェラーリのルイス・ハミルトンは、F1マイアミGP決勝中に飛ばしたチームラジオでの皮肉交じりの発言について、「怒っていたわけではないし、無礼なつもりもなかった」と釈明した。戦略判断の遅さに対する苛立ちはあったものの、それは「勝利を求める強い気持ち」の表れであり、「闘志を持ち続けている限り、謝るつもりはない」と語っている。

    予選では12番手に沈んだハミルトンは、決勝序盤をハードタイヤでスタート。中団での混戦の中、フェラーリのもう1台を駆るシャルル・ルクレールと同じ集団で順位を争っていたが、レース中盤に発動されたバーチャル・セーフティカー(VSC)を活用して戦略的に順位を挽回した。

    その後はミディアムタイヤでペースを上げ、ルクレールとウィリアムズのカルロス・サインツに接近する。

    「ティーブレイクでもしてるのか」 – 無線での苛立ち
    ルクレールの後方に迫ったハミルトンは、自身の方が明らかに速いと考え、ポジション交代を要求。だがフェラーリはすぐには応じず、「ポジションキープ」を命じるのみだった。この判断の遅さに対し、ハミルトンは無線で「ティーブレイクでもしてるのか?」と皮肉を飛ばし、戦略対応の鈍さに苛立ちをにじませた。

    レース後、ハミルトンはSky Sports F1に対し、「シャルルの後ろでかなりの時間を失った」としたうえで、「自分の方が速い局面で、もっと早く決断すれば違った展開になったはず」と語った。

    「ポジションチェンジの判断が遅かった。それがなければ、もう少し上を狙えたかもしれない。」

    そして、かつてのチームメイトとのやり取りを引き合いに出しながら、今回のチームの対応と比較した。

    「2017年のハンガリー(GP)では、ボッタスと僕がポジションを入れ替えたことがあった。もし僕が前に出て追いつけなかったら、順位を戻すという約束でね。今回もああいう柔軟さがあれば良かった。結果としてはうまくいかなかったけど、あの時は信頼と機転があった。」

    「怒ってたわけじゃない。情報が何もないわけでもなかった。ただ『早く決めようよ』っていう、それだけ。レース中は車をコントロールするだけでも精一杯なんだ。だから、判断はもっとスピーディであってほしいと思った。」

    ルイス・ハミルトン F1 マイアミGP スクーデリア・フェラーリ

    「闘志を持ち続ける限り、謝るつもりはない」
    その後ルクレールを一時的に前に出たものの、再び順位を戻すよう指示された際には、ハミルトンは「じゃあ次はサインツにも譲れってか?」とさらに皮肉を述べた。

    この発言についても、「少なくとも放送禁止用語は言ってないしね!」と冗談を交えつつ、「僕が無礼だったとか、そう書かれるのかもしれないけど、正直そんな気持ちはなかった」と語った。

    「勝ちたいという強い思いがあったからこそ出たものだ。闘志を持ち続けることに謝るつもりはない」

    「僕はいまだに勝ちたいし、その気持ちを失っていない。それを恥じる必要なんてない。チーム全体が同じ方向を向いていれば、また立て直せると信じてる。」

    苦戦続くフェラーリ、サインツとの接触も 8位で完走
    その後もポジションを守ろうと奮闘したハミルトンだったが、最終ラップではサインツが最終ヘアピンで強引に仕掛けてきて軽い接触が発生。結果としてハミルトンは8位でチェッカーを受けることとなった。

    「ウィリアムズと争っていて、それでも勝ち切れない現実を見せられた。今のマシンにはまだ足りない部分が多い。でも、どこで遅れているかは把握しているし、中国以降その傾向ははっきりしている。改善すべき点は明確で、諦めるつもりはない。」

    一方、チームメイトのルクレールも7位に終わり、優勝したオスカー・ピアストリからはおよそ1分差という厳しい結果となった。ルクレールも「この状況は良くない。もっと良くしなければならないし、できるだけ早く状況を変えたい」と語っている。

  • フェラーリF1 チームオーダー論争:ルクレール「ハミルトンに悪感情はない」

    フェラーリF1 チームオーダー論争:ルクレール「ハミルトンに悪感情はない」

    F1マイアミGPでフェラーリ内におけるポジションの入れ替えが議論を呼んだが、シャルル・ルクレールはレース後、チームメイトのルイス・ハミルトンに対して「何の悪感情もない」と語り、あくまで問題はチームの対応にあると強調した。

    レース中、ハミルトンはミディアムタイヤを履いていたにもかかわらず、ハードタイヤを使用していたルクレールの後ろにとどまる状況に不満を表し、チームに対して前に出してほしいと無線で訴えた。

    結果的にチームはハミルトンを先行させたものの、前方のアントネッリに迫ることができず、再びルクレールが前に出る展開となった。

    ルクレールはレース後、この件についてハミルトンに対する個人的な不満はないと強調した。

    「ルイスがミディアムだったのは知っていたし、終盤までもたせるのが彼には難しいのもわかっていた。でも、彼が違うアプローチを試したいと思った気持ちも理解できるし、自分が逆の立場でも同じことをしただろう」と語った。

    さらにルクレールは、「問題はチームとしてこのような状況にどう対応するかだ。今日は最善を尽くしたとは言えず、もっと良くできたはずだ」とチーム側の戦略的判断を課題として挙げた。

    順位交代に関しても、事前にもう少し議論があってしかるべきだったとした。

    「タイヤを持たせる必要がある状況で、いきなり順位を入れ替えることになると全体が難しくなる。カルロス(サインツ)が予想よりも近くにいたことも影響した」と説明。

    スクーデリア・フェラーリ F1

    また、ルクレール自身もレース中に「ハミルトンの後ろの乱気流でタイヤが厳しい」と無線で伝えていた場面があり、戦略ミスと順位争いの両面でフラストレーションが溜まっていた様子がうかがえた。

    「そもそもP8争いをしているという時点で歯がゆかったし、そこにいろんな要素が重なって感情的にもなった。ただ、無線の発言が全てを表しているわけではない」と冷静に振り返った。

    フェラーリとしては今回のような難しい判断を迫られる状況において、より明確で柔軟な対応が求められる。ルクレールは「奇跡が起きたわけでもなく、完璧に運んでいたらアントネッリの前で終えられたかもしれない。それが現実だ」と述べ、レース全体としてのパフォーマンス不足を率直に認めている。

    今回のレースでは、戦略ミスやチーム内での調整不足がポイント争いに大きく影響したことが改めて浮き彫りとなった。フェラーリにとっては、今後のレースに向けて体制の見直しが急務だ。

  • ルイス・ハミルトン 「チームとの無線のやり取りに苛立ち」 / F1マイアミGP

    ルイス・ハミルトン 「チームとの無線のやり取りに苛立ち」 / F1マイアミGP

    ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、2025年F1 マイアミGPの決勝を8位で終えた。

    ミディアムタイヤでのスティント中、ハミルトンはルクレールの後方でタイヤを消耗していると無線で伝え、先行を希望した。しかし、フェラーリはチームオーダーの決定に時間を要し、ハミルトンは「お茶でも飲んでて」と皮肉を交えたコメントを送った。

    最終的にポジションを入れ替えたが、ハミルトンは期待したペースを発揮できず、再びルクレールに順位を譲ることとなった 。

    「レース中は正直、イライラする瞬間もあったよ」とレース後にハミルトンはF1TVにコメント。

    「特にチームとの無線のやり取りではね。でも、ああいうのはレースの中ではよくあることさ。みんなベストを尽くそうとしてるから、感情が高ぶるのも仕方ない」

    「最終的には8位でフィニッシュしたけど、難しいレースだった。でも、チームと一緒に前に進んでいくつもりだ」

    ルイス・ハミルトン スクーデリア・フェラーリ F1 マイアミGP

  • ルイス・ハミルトン F1マイアミGP予選Q2敗退「新品ソフトを使うべきだった」

    ルイス・ハミルトン F1マイアミGP予選Q2敗退「新品ソフトを使うべきだった」

    ルイス・ハミルトンは、F1マイアミGP予選でフェラーリが自分に新品ソフトタイヤを投入しなかった判断について悔しさをにじませた。この決断はチームメイトのシャルル・ルクレールがQ3進出を果たす一因となった一方で、ハミルトン自身はQ2敗退を喫し、フェラーリ加入後初めてQ3進出を逃す結果となった。

    ハミルトンのチームメイトであるルクレールは予選8番手でセッションを終え、SF-25の最大限の実力を示した。

    だが、ルクレールがQ3へ進んだのに対し、ハミルトンは反対側のガレージでそれを再現することができなかった。

    その数時間前、ハミルトンはウェットコンディションで優れた戦略判断を見せ、スプリントで3位表彰台を獲得していた。

    しかしその後の予選では、最初のアタックが十分ではなく、Q2突破に向けてラップが必要となった。

    ルクレールは新品ソフトタイヤでタイムを改善して突破したが、フェラーリはハミルトンに同じ対応を取らず、結果としてフェラーリ移籍後初めてQ3に進めなかった。

    リプレイでは、最終ラップのターン17でのロックアップがハミルトンのタイムに大きく響いた様子が映し出されていた。

    その後ハミルトンはメディアに対しペース不足を認めつつも、新品ソフトを使っていれば助けになったと主張した。

    「(走行ごとに)クルマのフィーリングが毎回違う」とハミルトンはメディアに語った。

    「ウィリアムズに予選で負けたし、彼らは素晴らしい仕事をしているけど、純粋なペースではそれが現状だ」

    「シャルルは運良く(Q2を)突破できた。彼は新品タイヤを履いていたと思う。それでなんとか突破した」

    「僕にはもう1セット新品タイヤが残っていた。使うべきだった」

    ハミルトンは、フェラーリが問題の解決に「取り組んでいる」と主張しつつも、明らかにチームには現時点で十分な速さが欠けていると考えている。

    ルイス・ハミルトン スクーデリア・フェラーリ F1マイアミGP

    アップグレードが必要だと語るハミルトン
    チームと自分自身がマシン改善に向けて前進していると感じるか問われると、彼は次のように答えた。

    「そうだね。スプリントでは良かった」

    「でも言った通り、今の僕たちはその位置にいる。

    「アップグレードが必要だし、改善すべき点がたくさんある」

    今シーズン、スプリントがハミルトンにとって唯一の希望の光となっている。中国でフェラーリとして初勝利を挙げ、マイアミでもトップ3に入った。

    しかし、グランプリの予選や決勝ではうまくいかない状況が続いている。

    最近の成績について、問題は自分ではなくマシンにあると指摘されると、ハミルトンはここ数戦で自分は全力を尽くしていると主張した。

    「そうだね、自分の中ではそうは感じていない」

    「言った通り、僕はすべてを試しているし、僕たちみんなも全力を尽くしている」

    「今日はほんのわずかな差でQ2で落ちた」

    「もし新品タイヤで走っていたら、Q3には行けていたと思う」

    「でも結局のところ、8番手か9番手でシャルルと並んでいただけ。大きな違いにはならなかったかもしれない」

    「でも重要なのは、僕たちは取り組んでいるということ。そして今のところ、僕たちには大きくペースが足りていないということだ」

  • ルクレール F1スプリント前のクラッシュは「完全にコントロールを失っていた」

    ルクレール F1スプリント前のクラッシュは「完全にコントロールを失っていた」

    フェラーリのシャルル・ルクレールは、マイアミ・グランプリのスプリントレース直前に発生したクラッシュについて、「完全にコントロールを失っていた」と語り、自らのミスを認めた。

    現地時間土曜正午に予定されていたスプリントレースの直前、雨が降り始めたマイアミ・ガーデンズのサーキットで、ルクレールはグリッドへ向かう途中にスピン。背後のストレートでアクアプレーニングを起こし、ウォールに激突。マシンに致命的なダメージを負い、レースを前に戦線離脱する結果となった。

    この日、6番グリッドからスタートするはずだったルクレールは、無線で「完全にアクアプレーニングだった」と報告しながらチームに謝罪。チームメイトのルイス・ハミルトンも、フェラーリが2台をインターミディエイトタイヤで送り出した判断について無線で不満を漏らしていた。

    ルクレールはクラッシュに「原因はさまざま考えられるけど、最終的にステアリングを握っていたのは僕だ」と語った。

    「ミスだし、大きなミスだ。グリッドに向かうラップで起きてしまったのは、決して望んだことではない」

    「背後のストレートでは完全にコントロールを失っていた。アクセルを踏み切ってもいなかったのに。ひどいアクアプレーニングで、ステアリングにも何にも反応してくれなかった。
    でも、だからといってやってしまったことが正当化されるわけではない」

    その後に予定されていたグランプリ本戦の予選への出走について問われるたルクレールは「かなり自信はある」と語った。

    「どのくらいのダメージかは正確には分からないけど、かなり激しい衝突だった。あの場所はコース外に逃げ場がなくて、壁がすぐあるからね。だから衝撃も大きかった。様子を見よう」

    スクーデリア・フェラーリは、シャルル・ルクレールのマシンの修復を間に合わせたが、予選で8番手に沈んだ。

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  • シャルル・ルクレール レコノサンスラップで事故りF1マイアミGPスプリント欠場

    シャルル・ルクレール レコノサンスラップで事故りF1マイアミGPスプリント欠場

    シャルル・ルクレール(フェラーリ)は、F1マイアミGPスプリントのためのレコノサンスラップでクラッシュを喫し、レース欠場が決まった。

    土曜日のマイアミ・インターナショナル・オートドロームには雨が降り注ぎ、路面は完全にウェットのなかでレコノサンスラップが行われた。

    シャルル・ルクレールは、アクアプレーニングを起こしてウォールにクラッシュ。左側のホイールが前後とも割れるなどマシンは大きく損傷。スプリントは欠場となった。ダメージがギアボックスまで及んでいる場合は予選までの修復も大変な作業となる。

    フェラーリは、シャルル・ルクレールをインターミディエイトタイヤでコースに出しており、ルイス・ハミルトンはこの軽率なチョイスに不満を述べていた。