カテゴリー: スクーデリア・フェラーリ

  • フェラーリ:F1モナコGP初日

    フェラーリ:F1モナコGP初日

    フェラーリは、F1モナコGP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが5番手、キミ・ライコネンが8番手だった。

    フェリペ・マッサ (5番手)
    バルセロナから改善しているかを言うのは難しいけど、他のフロントランナーの中にいるし、十分に良い兆候だね。レースへ向けての作業は、スタートからすべてがうまくいった。今日は、僕たちのマシンは速くなっているし、パフォーマンス面で一貫性があることがわかった。過去、僕は特にこのトラックに夢中ではなかったけど、最近は変わったよ。昨年はポールを獲ったし、今日はマシンのセッティング作業に取り組んですぐに快適に感じられた。今まではなかったことだ。ソフトタイヤの方が間違いなく速いけど、10周くらいでリアが少し失われ始める。でも、今日から土曜日に向けてトラックコンディションが変化することを心に留めておかなければならない。だから、今日の結果は、それを表してはいないと思う。

    キミ・ライコネン (8番手)
    ブリヂストンがここに持ち込んだ2つのタイプのタイヤを評価することをベースにマシンの最適なセットアップを見つけるというの通常の初日のプログラムをこなした。マシンのハンドリングはかなり良いと言えるだろう。まだ改善できる場所はあるけど、今日成し遂げたことには満足している。たとえ、オーバーテイクがほぼ不可能で、日曜のレースが退屈でも、ここでのドライビングは常にチャレンジングだ。遅いクルマの後ろになったら、ピットストップを待つしかない。

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  • フェラーリ、さらなる法的措置を検討

    フェラーリ、さらなる法的措置を検討

    フェラーリは、棄却された2010年レギュレーション案の停止への法的措置を推し進めるかどうかを検討している。

    フェラーリは、FIAと予算キャップの解決策を探し続ける一方で、現在の2010年レギューレションが進行するようであれば、F1を撤退するとの姿勢を崩してはいない。

    「すでに進行中の法的措置を続けるべきかを検討する一方で、フェラーリは、FOTAの一員としてFIAと商業権保有者とともに誰もが同じルールで、安定して利益を得られるレギュレーションを確実にするために働くことを約束する。一方で、入念にそして段階的にコストを削減するというここ数ヶ月の仕事を続ける」

    「すべてのチームが合意に至ることができなければ、5月12日に明かしたように、フェラーリはF1世界選手権にマシンを出走させないという取締約会の決定に従う。最も重要なモータースポーツカテゴリであるF1世界選手権のステータスや特性が薄められるのであれば、1950年のF1世界選手権制定時から参戦を続けるマラネロであろうとも参加を見送ることにつながるだろう」

    フェラーリは、予算キャップ計画はF1に損害を与えると考え、法的措置を取らざるを得なかったと語る。

    FIA上院との同意書で許可されたフェラーリの拒否権の存在と有効性は、法廷で確認され、契約上自然なことであると判断された」

    「そのため、今回の件を扱うのはFIAの内部法廷ではなく、通常の民事訴訟として扱われることも確認された。法廷は、3月17日と4月29日の世界モータースポーツ評議会で拒否権が行使されたと考え、民事訴訟として緊急に裁かれることとなった」

    「そのような決定は問題の最終結果に影響を与えないものの、FIAが2010年F1世界選手権参戦を狙うチームをだますことを許すものとなった。最終的にフェラーリは拒否権発動を余儀なくされたが、これはフェラーリを含むすべてのチームがF1世界選手権に参戦するために必要なものだった」

  • フェラーリ、F1新規参戦チームの質を非難

    フェラーリ、F1新規参戦チームの質を非難

    フェラーリは、来年F1への参戦を狙うエントリーの質を非難。「フォーミュラGP3」と改名した方が良いとさえ語る。

    FIAが2010年に導入を計画する4000万ポンドの任意の予算キャップに反対し、フェラーリはレギュレーションの差し止めを提訴したが、20日の裁判で棄却された。その判決が出る前に、フェラーリはF1に新規参戦を望んでいるチームへのフラストレーションをぶちまけた。

    これまで2010年の新規F1参戦チームとして、USF1、ローラ、ワース・リサーチ、エプシロン、ユースカディ、RML、フォームテック、カンポス・レーシング、iSportのエントリーが明らかになっている。

    これらのチームとFIAは、フェラーリの提訴が成功し、2010年のエントリーの最終期限が延期された場合、来年F1に参戦する準備を整えるのはほぼ不可能であると主張している。

    フェラーリは公式サイトの声明で、そのエントリーにショックを受けたとし、それらのチームがF1のイメージを強化するとは思えないと語る

    「フェラーリで働く人々は、今朝の新聞を読み、来年F1参戦の意向を示しているというチームの名前を見たとき、目を疑った」

    「昨日パリからリークされたリストをみると、4,000万ポンドを払って、旅行と滞在経費に加えてグランプリの特別観覧席にいるにふさわしい有名な名前を見つけることはできない」

    「彼らのようなチームと、F1の歴史を創ってきたフェラーリ、大きな自動車メーカーやチームが、十分な敬意を表して、同じ価値で世界選手権を競争することはできるのであろうか? フォーミュラGP3と呼んだ方が適切ではないだろうか?」

  • フェラーリのF1レギュレーション差し止め請求は棄却

    フェラーリのF1レギュレーション差し止め請求は棄却

    フェラーリの2010年のF1レギュレーションに対する差し止め請求は棄却された。

    フランスの裁判所は、フェラーリが提訴した4,000万ポンドの任意の予算キャップ案の差し止め請求には正当な理由がないと判断した。

    この判決により、2010年のF1世界選手権のエントリー締め切りは、来週5月29日(金)に予定通りに進められ、レギュレーションに反対しているチームにとっては、わずか数日で解決策を見い出さなければならなくなった。

    フェラーリは、FIAによるレギュレーションの導入が、チームが持つ将来の技術規約の変更に対する拒否権の侵害にあたると考えていたが、FIAはこの権利がすでに無効であると主張していた。

    裁判所はまた、来週のエントリー提出期限が、新チームの将来を確保を助ける重要なものであると示唆している。

  • フェルナンド・アロンソ、フェラーリへの想いを語る

    フェルナンド・アロンソ、フェラーリへの想いを語る

    フェルナンド・アロンソが、フェラーリへの想いを語った。

    火曜日にウニベルシアのスポンサーイベントに参加したアロンソ。

    ウニベルシアは、前所属チームのマクラーレンのスポンサーであり、来年にはフェラーリに移るといわれているスペインのサンタンデール銀行の子会社。イベントには、サンタンデール銀行の責任者であるエミリオ・ボティン頭取も参加した。

    「勝ちたいし、最高のクルマを手に入れたい。フェラーリは、常に最高のクルマを持っていることを証明してきた」とアロンソは語る。

    「誰でもドライバーがレースに勝つことを望み、最高のクルマと最高のチームを欲していることを知っている」

    「過去10年のほとんどのタイトルを手にしているチームであるなら、それはドライバーに保証を与えるチームだ。全てのチームが出来ることではない」

    そしてアロンソは、将来フェラーリでドライブすることを予感させる発言をしている。

    「フェラーリでレースをすることは、F1でレースをすること以上に意味がある。赤いクルマで遊ぶどんな子供でも、それがフェラーリだとわかっている。それは大きな意味がある。フェラーリの一員になれば、決して忘れられることはないだろう」

    関連:フェラーリ、フェルナンド・アロンソとの契約を正式発表 – 2009年9月30日

  • マックス・モズレー 「フェラーリは協定を破った」

    マックス・モズレー 「フェラーリは協定を破った」

    FIAのマックス・モズレー会長は、フェラーリが19日(火)の裁判で負けると確信している。

    裁判では、2010年レギュレーションに対する差し止め請求が審議されるが、これはフェラーリとFIAが2005年に結んだ合意に基づいている。

    3年前のF1分裂騒動の際、FIAとバーニー・エクレストンは、フェラーリと極秘協定を結び、より多額の収入、安定した規約、大幅な変化に関する特別な“拒否権”を与えた。

    フェラーリはこの協定が破られたと主張しているが、マックス・モズレーは実際に違反したのはフェラーリであり、フェラーリこそ忠誠を尽くさなかったと考えている。

    「彼らは以前の1998年のコンコルド協定で約束されるものと引き換えに忠誠を尽くす立場にいた」

    マックス・モズレーは、フェラーリがルカ・ディ・モンテツェモロが会長を務めるFOTAが結んだ協定に違反していると考えている。

    「基本的に彼らはFOTAを設立して去っていった。彼らは常にFIAに忠実であり、我々と協力するはずだった」

  • フェリペ・マッサ (F1モナコGPプレビュー)

    フェリペ・マッサ (F1モナコGPプレビュー)

    フェリペ・マッサが、F1モナコGPの印象を語った。チャンピオンシップは諦めたと報じられたマッサだが、これを否定。フェラーリとF60の改善に自信をみせた。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    スペインGPの後、僕が今シーズンに白旗を揚げたとの記事を読んだ。事実ではないし、それをはっきりさせておきたい。チャンピオンシップの状況がとても困難なのは明らかだし、これまでのポイントのギャップを考えても追いつくことがほぼ不可能という言うことはかなり現実的だと思う。だからといって、僕たちが諦めたということではない。僕たちはマシンに取り組み続けていくし、レースに勝ち、可能な限り良い状態でチャンピオンシップを終えるために全力を尽くすつもりだ。僕たちがネガティブな結果のときでも諦めるようなチームでないことは去年示しているはずだ。

    バルセロナでのF60の挙動は、開幕戦と比べて完璧に違っていた。ずっとドライブするのが楽しいし、よい安定性があり、より多くのグリップと高いダウンフォースがあった。大きなステップだし、僕たちは困難なスタートのあと、僕たちが多くを改善できることを示した。たくさん働いてきたし、今回の結果は、次の新しいアップデートにむけて励みになった。

    バルセロナで良いクルマは、どこでも良いと言われている。それが本当かどうかはわからないけれど、僕たちは再び競争力をつけたと言える。マシンは完璧ではないし、完璧なマシンなんてない。僕たちは、特に硬めのタイヤでの1周目に問題を抱えている。前進はしたけど、まだ十分ではない。

    トラックで特にテストをせずにバルセロナにあのような大きなパッケージの改善を持ち込んだことで、金曜のフリー走行はとても重要だったし、それらの改良のすべてを効果的に理解しなければならなかった。先週の良いニュースは、F60が最終的に競争力があると思えたことだ。マラネロやトラックで懸命に作業してくれたみんなに感謝したい。悪いニュースは、僕たちにまだ信頼性の問題があり、キミがリタイアしなければならなかったこと、そして、僕の両方のピットストップで、タンクに燃料が完全に入らないという問題があったことだ。何が起こったか理解しなければならない。最近、テストをして、マラネロで多くの分析を行っているけど、まだ最終的な結論には至っていない。コントロールラインを越えるために、ガソリンをセーブして速度を落とさなければならず、2つも順位を譲らなければならなかったことにはとてもフラストレーションを感じた。さらに左フロントホイールのカバーを失ってしまった。トラックで多くのアップデートを持ち込んだとき、特に過去のようにトラック上でテストができないときは信頼性に問題が出るかもしれないということが立証されてしまった。

    ここからが始まりだし、新しい規約によってレースの前にクルマを走らせることができない。でも、シミュレーターがある。クルマの代わりにはならないけど、それでも次のグランプリに備えるには良い機会だ。今週中にモンテカルロでのレースに向けて作業を行っているトリノのCRFを尋ねるつもりだ。

    クルマの競争力が上がったことは事実だけど、モンテカルロはまったく異なるサーキットなことはわかっている。比較できるのはシンガポールだけだね。前にも言ったように、F60はモナコに合うと思っている。大幅な改良も持ち込むしね。オーバーテイクがほぼ不可能なことを考えると、良いグリッドでスタートするために、予選のために良いセットアップを見つけなければならない。

    今回のレースではKERSは役に立たないだろうと言われているけれど、僕たちのクルマのプロジェクトはKERSありきで生まれたのでモナコでもKERSを使うと思う。あんなギャップが小さいなか、しかもあんな短いサーキットでKERSが決定的になるなんて変だよね。スペインのようにさらなる前進ができると期待しているよ。

    開催日程:2009年 F1 モナコGP

  • キミ・ライコネン (F1モナコGPプレビュー)

    キミ・ライコネン (F1モナコGPプレビュー)

    キミ・ライコネンが、F1モナコGPへの意気込みを語った。スペインGPでは予選で決定的なミスを起こしたフェラーリだが、ライコネンはマシンの改善に手応えを感じている。

    キミ・ライコネン (フェラーリ)
    モータースポーツには、このようなことはある。改善させるために頑張っているけど、スペインのようにうまくいかないことがね。信じられないようなネガティブな出来事と間違った決断によって、とても酷い週末になってしまった。

    ただポジティブなのは、マシンのパフォーマンスがここ4レースと比較して改善されたことだ。ここ数週間の努力が結果となってあらわれている。スタートしてすぐにマシンが改善されて、素晴らしいポテンシャがあると気づいた。最後のレースだけでなく、シーズン全体のためにね。予選は良くないことが起こった。僕たちは間違った決断をしてしまい、かなり高くついてしまった。酷い瞬間だったよ。

    残念ながら、レースはとても短かったけど、少なくとも僕たちがコンペティティブなことはわかった。ライトが見えなくて、他のマシンが動いているのを感じたけど、スタートはうまくいった。マシンはとても良かったから、ポイントを獲れると確信していた。ファーストラップでハイドフェルドをパスしようとしていたけど、セーフティカーが入ってその可能性はなくなってしまった。そのあと、僕の方が速かったけど、オーバーテイクは難しくなった。いずれにしても、僕はレースをフィニッシュしなかっただろうけどね。ハイドロリック系の問題でアクセルの電子コントロールが止まってしまい、コース脇に止めるしかなかったんだ。

    5レースを終えて、3ポイントしか獲っていない。チャンピオンシップ争いは本当に難しくなったけど、モチベーションがなくなったわけではない。また優勝したいし、それを成し遂げられる自信はある。もっとコンペティティブをつけて、特にもっと信頼性を上げるために、一生懸命作業を続けていくつもりだ。

    すでにハードワークが報われたことは確認できた。次のレースはモナコだし、素晴らしい週末を過ごしたこともあるけど、とても難しいレースである。表彰台争いができれば素晴らしいけど、ここトラックは他のよりもずっと予測不可能だ。予選が決定的になるし、1つのミスも許されない。

    開催日程:2009年 F1 モナコGP

  • フェラーリの提訴に関する公聴会は19日に実施

    フェラーリの提訴に関する公聴会は19日に実施

    フェラーリは、FIAに対してF1の予算キャップの差し止めを求めてフランスの裁判所に提訴。その公聴会が19日(火)に行われることが決定した。

    FIAは、先月末の世界モータースポーツ評議会で予算キャップを含めた2010年のレギュレーションを発表したが、フェラーリはこれを不服としてフランスの裁判所に提訴していたことが、15日(金)のFIAとFOTAの会談で明らかになっていた。

    FIAは、2010年F1世界選手権のエントリー提出の期限を5月29日(金)に設定しているが、フェラーリの弁護士であるエマニュエル・ゲイラードは、今回の提訴に至った理由を以下のように説明している。

    「我々は今月の22日から29日の間にエントリーを提出しなければならないが、それは我々が新しいレギュレーションを受けれなければならないことを意味する」

    「しかし、フェラーリとしては、新しいレギュレーションを受け入れられることはできない

    「提訴するほかに選択肢はなかった」

  • キミ・ライコネン 「フェラーリのいないF1は想像できない」

    キミ・ライコネン 「フェラーリのいないF1は想像できない」

    キミ・ライコネンは、フェラーリのF1撤退宣言に関して声明を発表。フェラーリのいないF1は想像できないとしながら、フェラーリの決定を支持した。

    キミ・ライコネン
    「フェラーリなしのF1は考えられない。マクラーレンでドライブしていたときも、フェラーリはベンチマークだったし、比較されなるべきライバルだった。ここに来てから、僕はそれが単にチームとしてに留まらない、市販車やレーシングカーによる不朽の伝説であることを理解した」

    「僕は常にエンジンが搭載されたあらゆるものでレースをすることに情熱を持ってきたし、F1は競争においても技術においても、モータースポーツの頂点だと常に考えていた。FIAが提案するようなルールが本当に行われたら、僕たちが今日まで持っていたF1をイメージするのは難しくなるだろう」

    「異なるルールに基づいて製造されたマシンで、ドライバーがトラックでお互いに競争していることは想像できない。これはF1自体にとってもファンにとっても良くないことだと思う」

    「そうなってしまったら、最悪だけど、僕はフェラーリのような会社が他の場所でのレースを考えることを理解している」

    関連:
    フェラーリ、2010年のF1撤退を示唆 - 2009年5月13日
    F1 2010年 レギュレーション