カテゴリー: スクーデリア・フェラーリ

  • ジャン・エリック・ベルニュ、フェラーリでの仕事を開始

    ジャン・エリック・ベルニュ、フェラーリでの仕事を開始

    ジャン・エリック・ベルニュが、今年からテストドライバーを務めるフェラーリでの仕事をスタートした。

    2012年からトロ・ロッソでF1を戦ったジャン・エリック・ベルニュだが、昨年末でF1シートを喪失。今年はフェラーリのテストドライバーに就任する傍ら、フォーミュラEに参戦している。

    フェラーリの赤いチームウェアに身を包んだジャン・エリック・ベルニュは、エンジニアやマネジメント陣と会い、自身の新しい“オフィス”となるF1シミュレーターも使用した。

    「フェラーリの一員として初日を迎えるのは特別なことだ」とジャン・エリック・ベルニュはコメント。

    「初日とは言うものの、すでに昨夜のうちにマラネロをちょっと周ったし、これがフェラーリが活動する街だってことを実感してたんだけどね」

    「今年、僕はシミュレーターでの仕事をたくさんこなしていくことになる。今日の初めての経験は、そこに向けてすごく役に立つ。セバスチャン・ベッテルやキミ・ライコネンのこともよく知ってるし、彼らと一緒に仕事をするのが待ち切れない」

  • フェラーリ、ファクトリーの技術強化に56億円を投入

    フェラーリ、ファクトリーの技術強化に56億円を投入

    フェラーリは、マラネロのファクトリーの技術強化に4,000万ユーロ(約56億2,000万円)を投じているという。

    2014年に苦戦を強いられ、体制の大改革を実施したフェラーリは、ファクトリーでF1マシンにエンジンを載せたパッケージ全体をテストできるような大規模プラットフォームに多くの資金を費やしている。

    La Gazzetta dello Sport によると、今回の動きはパワートレインエンジニアリング大手のオーストリア企業『AVL(エイヴィエル)』との新提携の一環だという。同社のリサーチ兼シミュレーションスペシャリストはもともとレッドブルと密接に連携していた。

    現在、トラックでのテスト走行が厳しく制限されているが、このプラットフォームを使うことで、フェラーリは最大時速360kmでF1マシンのシミュレーションを実施でき、ブレーキ・バイ・ワイヤを含むシステムやマシンの開発が可能になると伝えられている。

    また、同紙は、同様に制限が厳しい風洞実験にも適用されないというAVLのテクノロジーがマラネロの特別施設に接地され、ドライバーシミュレーターに接続されていると付け加えた。

  • ジャン・エリック・ベルニュ、2016年のフェラーリのF1シートに照準

    ジャン・エリック・ベルニュ、2016年のフェラーリのF1シートに照準

    ジャン・エリック・ベルニュは、2016年にキミ・ライコネンが座るフェラーリのレースシートを狙っていることを認めた。

    レッドブルの育成ドライバーとして活動してきたジャン・エリック・ベルニュは、昨年末でトロ・ロッソのレギュラーを外され、今季はテストドライバーとしてフェラーリに加入。しかし、リザーブドライバーはすでに元ザウバーのエステバン・グティエレスに決まっている。

    ジャン・エリック・ベルニュは「正直、リザーブになるよりも、シミュレーターの作業をしたり、何かしら役立つ仕事をする方がいいと思っている」と La Gazzetta dello Sport にコメント。

    「今、トラックに行くサードドライバーの役割は特に何もない。チームのために何もできないってことはフラストレーションになるので、自分の仕事は重要なタスクだと思っている」

    また、ジャン・エリック・ベルニュは、レッドブルのレギュラーを落とされたことには「まったく失望していない」と主張するし、今週、フェラーリでの新たなチャレンジに向け、初めてマラネロのファクトリーを訪れるという述べた。

    一方、フェラーリのドライバーを務めるキミ・ライコネンは2015年末にレースシートを空けるのではないかと言われている。

    トロ・ロッソのシートを失ったことに言及したジャン・エリック・ベルニュは「全力を尽くしたので何の後悔もない。それに今はフェラーリにいるし、2016年に向けては最高のチャンスだと思っている」とコメント。

    「今年はレースができないとしても、ケータハムやマルシャにいていつも最下位になるよりはマシだと思う」

    ジャン・エリック・ベルニュだけでなく、今年レッドブルファミリーを離れてフェラーリに加わったドライバーがもう一人いる。4連覇王者のセバスチャン・ベッテルだ。

    ジャン・エリック・ベルニュは、セバスチャン・ベッテルの存在が自身のフェラーリ入りに役立った可能性を認めている。

    「ベッテルのことは僕がF3に参戦しながらレッドブルのシミュレーターで仕事をしていた時から知っている。彼とはずっととても良い関係を築いてきたし、キミともそうだ。もちろん、ベッテルがフェラーリに移籍したことが助けになったけど、他の人からも僕の名前を言ってもらっていたはずだ。例えば、マッシモ・リボラとはたくさん話をした」

  • フェラーリ、2015年F1マシンを1月30日に発表

    フェラーリ、2015年F1マシンを1月30日に発表

    フェラーリは、2015年F1マシンを1月30日(金)にオンラインで公開することを発表した。その2日後にはヘレスで初回の公式テストがスタートする。

    「フェラーリはスクーデリアのWebサイトおよびデジタルとソーシャルの各プラットフォームを通じて1月30日(金)にF1マシンを公開する」とフェラーリは声明で述べた。

    「当日まで、ファンやF1界の皆さまに、さらなる情報と共に様々なアップデートを提供する予定だ。新車の名前、新車発表の正確な時間、その他のニュースを含め、マラネロの様子をお見逃しなく」

    「また、30日に初披露されるマシンは2月1日から4日までヘレス・サーキットで実施される初回冬季テストセッションで使用されることになっている」

    フェラーリは、今季キミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルがドライバーを務める。

    今回、フェラーリが投入するF1マシンは、テクニカルディレクターのジェームス・アリソンが初めて設計を手がけたもので、2015年のチャンピオンシップはマウリツィオ・アリバベーネ代表の下で挑む初めてのシーズンとなる。昨年はパワーユニットよりも空力を優先したフェラーリは、2015年に大幅なステップアップを目指している。

  • フェラーリ、2015年F1マシンでもプルロッド式サスペンションを継続

    フェラーリ、2015年F1マシンでもプルロッド式サスペンションを継続

    フェラーリは、2015年F1マシンでもプルロッド式フロントサスペンションを継続すると Autosprint が報じている。

    2001年のミナルディ以降、F1の上位マシンでは見られなかったプルロッド式のフロントサスペンションだが、フェラーリは2012年からそのアプローチを貫いている。

    昨年、フェルナンド・アロンソと比較してキミ・ライコネンがポテンシャルを発揮できなかったのは、プルロッド式サスペンションによるところが大きいと分析されている。

    2013年にロータスのマシンの敏感で調整が容易なフロントで輝いたキミ・ライコネンだが、昨年はフェラーリのフロントのハンドリングに難を抱えていた。

    プルロッド・レイアウトは、より低いノーズ、サスペンション、低重心を可能にするが、調整が難しく、セットアップ変更に敏感ではないことが知られている。

    2001年にミナルディでプルロッドを経験しているフェルナンド・アロンソは、今季マクラーレンに移籍したが、フェラーリはコードネーム“666”とい名づけられた2015年F1マシンでもより従来的なプッシュロッド式に戻すことはないと Autosprint は報じている。

    同誌は「ライネンは、プルロッドサスペンションの特徴でもあるフロントの精度不足に絶えず不満を述べていた」と述べた。

    「それに、ライコネンのスタイルは、セバスチャン・ベッテルとそれほど異ならない。ベッテルもまた正確で敏感なフロントエンドで成功してきた」

    だが、キミ・ライコネンは、今年は2014年のように苦しむことはないだろうと考えている。

    「来年は違う。クルマは異なるし、同じようなシーズンを過ごすことになるとは思っていない。僕たちは本来の位置にいるはずだ」

  • ベルニュ 「ケータハムで走るよりフェラーリのテストドライバーの方がマシ」

    ベルニュ 「ケータハムで走るよりフェラーリのテストドライバーの方がマシ」

    ジャン・エリック・ベルニュは、バックマーカーのケータハムでレースドライバーを務めるよりもフェラーリのテストドライバーの方がマシだと主張した。

    ジャン・エリック・ベルニュは、過去3シーズンにわたってレッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソのレギュラードライバーを務めたが、2015年に先だってF1シートを喪失した。

    フェラーリは、2015年の正リザーブドライバーとしてエステバン・グティエレスを起用し、シミュレータードライバーにジャン・エリック・ベルニュを起用した。

    ジャン・エリック・ベルニュは「もちろん、パドックに携わり続けていくには良い道だと思っている」と L’Equipe にコメント。

    「とにかく、フェラーリが再び勝てるように手助けすることが僕のモチベーションだ。一番の名門チームのために働くというね。シミュレーターで彼らの役に立てるようにベストを尽くすつもりだ」

    「最高だよ。ケータハムのようなチームでレースに出るよりも、フェラーリのベンチを温めている方がいいと思っている。僕はまだ若いし、F1で過ごす年数もまだたくさんあるだろう。フォーミュラEは楽しいけど、今はフェラーリが最優先だ」

  • フェラーリ、エンジン開発でAVLと提携

    フェラーリ、エンジン開発でAVLと提携

    フェラーリが、V6ターボエンジンの改良を推し進めている。

    2014年を戦った3つのエンジンメーカーのうち、グランプリで1勝もできなかったのはフェラーリ製のエンジンだけだった。

    このままではメルセデスの支配が何年も続くと危機感が広がっており、フェラーリと、ルノーのワークスチームであるレッドブル、さらにはマクラーレン・ホンダまでもが“開発凍結”の緩和を希望している。

    フェラーリの新会長セルジオ・マルキオンネは「F1とは自動車技術の究極の表出でなくてはならない」と Omnicorse にコメント。

    「そのため、これ以上の無益なコスト上昇は回避しつつ、トラック上でよりパワフルなエンジンを実現したいと考えている」

    さらにフェラーリはパワートレインエンジニアリング大手の『AVL(エイヴィエル)』との提携を開始したという。

    AVLといえば、これまではレッドブルとより親密な関係にあるといわれていたが、AVLのエンジニアチームがすでにマラネロで仕事に励んでいるという。

    La Gazzetta dello Sport によると、これはフェラーリ内部の抜本的改革に続く最新の展開だとのこと。噂によれば、2015年プロジェクトを詳しく分析したセルジオ・マルキオンネは10月になってから、それが失敗作となった2014年マシンに似すぎているという結論を出したとされる。

    そのため、2015年マシンは今年見慣れた“バキュームクリーナー”タイプのノーズではなく、レッドブルのフロントに似た形状になるはずだという。

  • フェラーリ、2015年F1マシンを1月末に発表

    フェラーリ、2015年F1マシンを1月末に発表

    フェラーリは、2015年F1マシンを1月末にインターネットで公開であることを明らかにした。

    今週初めに行われたメディアイベントで新チーム代表に就任したマウリツィオ・アリバベーネは、“666”というコードネームが付けられた2015年F1マシンが義務化されているFIAのクラッシュテストを全て通過したことを認めている。

    フェラーリの2015年F1マシンのトラックデビューは、来年2月1日(日)からスタートする1回目のプレシーズンテストになる見込みとなっている。

    マウリツィオ・・アリバベーネは「1月末にWeb上で公開される。具体的な日付はまだ決まっていない」と Omnicorse に明かした。

    「理由は非常にシンプルだ。エンジニアから過去のようにプレゼンテーションの準備をするとすれば3日かかると言われた」

    「マシン開発に力を注ぎたいと思っている段階なので少々多すぎる」

  • ルカ・ディ・モンテゼーモロ、フェラーリ新経営陣の発言に失望

    ルカ・ディ・モンテゼーモロ、フェラーリ新経営陣の発言に失望

    ルカ・ディ・モンテゼーモロは、自身の支配がフェラーリの低迷の要因になったとの意見に失望を感じているようだ。

    今週、新会長のセルジオ・マルキオンネと新チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネは、2015年のF1プロジェクトがタイトルを勝ち取る可能性が低いとメディアイベントで述べた。

    ルカ・ディ・モンテゼーモロの後任に就いたセルジオ・マルキオンネは「他の人々によってなされた選択によって、現在、我々は劣勢を跳ねのけているところだ」と旧体制を批判するコメントをしたほか、原則としてルカ・ディ・モンテゼーモロがF1グループの会長選に立候補することに反対していることを認めている。

    セルジオ・マルキオンネの発言についてルカ・ディ・モンテゼーモロは、「私はフェラーリを深く愛している。だからこそ反論はしないと心に決めている」と ANSA通信 にコメント。

    「それが、今もそこで働く人々やレースコースで勝利したプロジェクトのために働いた人々にふさわしい敬意だと思うからだ」

    「ここ数週間、場合によっては事実に合致しない多くの発言を耳にした。そのような挑発に応じるつもりはない」

    「競技面において、他のどのチームが成し遂げた以上に優れた成功、世界におけるブランドの強さと名声、フィアット・クライスラー・グループにとって重要な決算、それらは会社の歴史上においても最高のものとなるだろう。それがすべてを物語っている」

  • フェラーリ、体制変更で2015年F1マシンの開発に遅れ

    フェラーリ、体制変更で2015年F1マシンの開発に遅れ

    フェラーリは、2014年シーズンに犯した“ミス”によって2015年は遅れを取ることになるだろうと予想している。

    フェラーリは、V6ターボエンジン新時代のスタートで大きく躓き、エンジン凍結の緩和を強く求めてきたが、結局1勝もできずにシーズンを終えた。

    22日(月)にメディアイベントに登場したフェラーリ社長のセルジオ・マルキオンネと新チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネは、現在チームが抱える問題に対応することで、2015年F1マシンの開発に遅れがあることを認めた。

    セルジオ・マルキオンネは、2014年には重大な“ミス”がいくつかあったとし、そのひとつが更迭された元チーム代表のステファノ・ドメニカリの後任にF1経験のないマルコ・マティアッチを任命したことだったかもしれないと次のように語った。

    「彼(マティアッチ)が市販車販売のエリアにおいて成し遂げた成果は心から尊敬している。だが、F1はまた別の問題だ」

    「彼はまだ自分の仕事について学んでいる状態だった。だが、フェラーリが置かれていた状況を考えれば、我々はチーム代表が経験を積むまでチームを再建するのを待つわけにはいかなかったんだ」

    人員の大改革に乗り出しているフェラーリは、2014年にドライバーズ選手権を制したルイス・ハミルトンを支えたエンジニア、ジョック・クレアがマラネロにやって来ることを認めている。

    現在、フェラーリは、ジョック・クリアの“ガーデニング休暇”を早期に終了させることに関してメルセデスとの交渉を行っている。実現すれば、ジョック・クリアはすぐに前エンジニアリングディレクターのパット・フライの後任として仕事をするとみられている。

    一方、新チーム代表に就任したマウリツィオ・アリバベーネは、レッドブルのエイドリアン・ニューウェイやロス・ブラウンがチームに加わるのではないかとの噂を否定。

    「チームは以上だ。今後は大きなニュースの発表予定もなければ、サプライズもない。我々は現在のスタッフたちに信頼を置いている」とマウリツィオ・アリバベーネは述べた。

    だが、セルジオ・マルキオンネは、根本的な大改革が行われる中で、2015年F1マシンの基本的なデザインが予定より遅れたことを認める。

    「残念ながら神様がレーシングカーを作ってくれるわけではない」

    セルジオ・マルキオンネは、“いくつかの誤り”はこれまでのチームの基本的な体制のもとで生まれていたと説明。そこで設計された2015年F1マシンはすでにFIAのクラッシュテストにすべて合格していたが、現在は根本的な見直しをはかっていることを明かした。

    「以前のチームリーダーが戦略的な決定を下したが、私はそれに対して反対していた」

    「その決定とは、2014年マシンと2015年マシンの準備に関するものだ」

    「今季の結果、そして、どれだけの予算をかけて、今どういう位置にいるのかということを考えれば、率直に言って、それは誤りだったと言わざるを得ない」

    「現在、スケジュール通りに進めることができていないのはそのためだ。他の人々によって決定された選択のもとにスタートしていたからね。2015年も難しい年になるだろうし、チーム全体に重圧がのしかかることになるだろう」

    2015年は、ワールドチャンピオン4連覇のセバスチャン・ベッテルがフェラーリドライバーとして初めて挑むことになるが、F1で最も有名かつ最も豊かなリソースを誇るチームにしては歴史的に低い目標となりそうだ。

    「もし2レースに勝てれば成功と言えるだろう。3勝なら大成功だ」とマウリツィオ・アリバベーネはコメント。

    これを聞いていたセルジオ・マルキオンネは「4勝できたら、天国だ」とジョーク交じりに語った。