カテゴリー: スクーデリア・フェラーリ

  • カルロス・スリム、セルジオ・ペレスのフェラーリ移籍に巨額の支援?

    カルロス・スリム、セルジオ・ペレスのフェラーリ移籍に巨額の支援?

    メキシコの大富豪カルロス・スリムが、セルジオ・ペレスを2017年にフェラーリのF1シートに座らせるために巨額の支援を行うことになるかもしれないと報じられている。

    今年、フォース・インディアで3年目を迎えているセルジオ・ペレスは、モナコGPとヨーロッパGPで2度の3位表彰台を獲得して評価を高めており、2017年のフェラーリ移籍が噂されている。

    実際、フェラーリもセルジオ・ペレスも、その噂に関して否定的なコメントを行っている。それでも、セルジオ・ペレスが2017年にフェラーリへ移籍することになるだろうという噂が止むことはない。

    そんな中、Auto Bild は、メキシコ人F1ドライバーの支援を行っているカルロス・スリムが、セルジオ・ペレスのフェラーリ入りを支援するためにさらに資金を投入するのではないかと報じている。

    すでにカルロス・スリムが率いるメキシコ系企業は、エステバン・グティエレス(現ハース)がリザーブドライバーとなった昨年からフェラーリのスポンサーを務めており、太いパイプがあることは事実だ。

    カルロス・サインツは、経済誌フォーブスで世界第4位の資産家にランクインしており、報じられたところによると、仮にセルジオ・ペレスがキミ・ライコネンの後任として来年からフェラーリに加入した場合、数十億円に及ぶスポンサー料の追加負担を行うという条件を提示しているという。

  • フェラーリ 「2017年F1マシンは美しいものになる」

    フェラーリ 「2017年F1マシンは美しいものになる」

    フェラーリのジェームス・アリソンは、2017年F1マシンが現段階でも“美しい”ものいなりつつあると語る。

    2017年には、大幅なレギュレーション変更が行われ、F1マシンのルックスはよりアグレッシブなものに生まれ変わる予定となっている。

    2017年F1マシンは、車幅が広がり、リアウィングは低く、ワイドになり、タイヤも全体的に大きくなる。

    レギュレーション変更の一番の目的は、はダウンフォースとメカニカルグリップを増やすことだが、近年酷評された醜いデザインを防ぐという狙いもそこには含まれている。

    2017年F1マシンの形状と機能についてFIAのスポーツカンファレンスで語ったジェームス・アリソンは、新レギュレーションによってF1マシンの見た目は確実に良くなると述べた。

    「F1チームというのは形状のことを考えず、機能に全神経を集中するため、最終的な見た目はご覧のような状態になる」とジェームス・アリソンは述べた。

    「だが、我々も全員、少なくとも大部分の者は、自分たちのプロダクトを美しいものにしたいと願っており、レギュレーションは本質的にマシンを美しくするものであってほしいと思う。我々が機能面にのみ集中しても、自然と美しいマシンができるレギュレーションであってほしいものだ」

    「最悪の見た目だった数年前のノーズを排除するために我々はいくらか前進したし、来年のレギュレーションではマシンを驚異的に速くしながら、同時に美しくするよう、とても慎重な努力がなされている」

    「来季マシンのプロポーションはとても魅力的だ。その製造過程に関わることができる幸運な立場から言わせてもらうと、素敵なマシンになっている。それで行われるレースが楽しみだ」

  • フェラーリ、キミ・ライコネンとの2017年の契約交渉は急がず

    フェラーリ、キミ・ライコネンとの2017年の契約交渉は急がず

    フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、フェラーリとキミ・ライコネンは2017年のプランを発表することを急いでいないと語る。

    キミ・ライコネンのフェラーリとの契約が今シーズン末で終了することで、バルテリ・ボッタスやロマン・グロージャンを含めた複数のドライバーが後任候補として浮上している。

    昨年、キミ・ライコネンが発表されたのは夏休みだった。

    2017年もフェラーリ残留を希望しているとキミ・ライコネンは、今年3度の表彰台を獲得するなど力強いスタートを切っており、昨年のこの時期よりも9ポイント多く稼いでいる。

    今年のキミ・ライコネンのパフォーマンスは、新しい契約を正当化するには十分かと質問されたマウリツィオ・アリバベーネは「キミは調子を取り戻しているし、自分の仕事に集中している」とコメント。

    「日曜日には、彼はセバスチャンの良いチームメイトであることを証明した。(ライコネンはタイヤがフレッシュなベッテルにポジションを譲っている)」

    「だが、特定のセクターを見れば、ある段階ではキミの方が速かった」

    「我々は検討しているが、急いではいない。彼も急いでいないと言わなければならない」

    現在、キミ・ライコネンは、セバスチャン・ベッテルに15ポイント差をつけられているが、昨年は8レースだけで48ポイント差をつけられていた。

    キミ・ライコネンが2017年も契約を延長すれば、現在のフェラーリで4シーズン目となり、過去も含めれば7シーズン目を迎えることになる。

    マウリツィオ・アリバベーネは、フェラーリは2016年に勝利を挙げるためにメルセデスを倒すことに苦労しており、2017年のドライバー交渉は二の次だと述べた。

    「我々はまだ0勝なので、来シーズンについて話すのは早すぎる。まだまだ道のりは長い」

  • フェラーリ:セバスチャン・ベッテルが2位表彰台 / F1ヨーロッパGP

    フェラーリ:セバスチャン・ベッテルが2位表彰台 / F1ヨーロッパGP

    フェラーリは、F1ヨーロッパGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが2位表彰台。キミ・ライコネンが4位だった。

    セバスチャン・ベッテル (2位)
    「2台でポイントを獲得できたんだし、今日の結果は誇りに思っていいと思う。金曜日は調子が悪くて遅かったし、初めは理由がわからなかった。クルマを大きく変えたら大きな前進を果たしたし、今日はで2位でフィニッシュすることができた。トラックでの内容は素晴らしかったと思うけど、完全には満足できない」

    「キミはポジションを落としてしまったけど、素晴らしいチームワークを演じてくれた。彼がポジションを譲ったことに感謝している。最後に2位と3位っでフィニッシュできなかったのはちょっと残念だけど、彼はタイヤで苦しんでいるようだった。新品のセットではなかった。僕はタイヤの感触が良かったので、最初のセットをちょっと長めに使うことにした。数周後に少しだけ不安もあった。でも、しばらくすると持ち直してくれたし、そこからは良かった。シーズンは長いし、ここだけでなく、特にマラネロでは多くのことが行われている。僕たちの会長はとてもハードだけど、いい形でみんなをプッシュしている。彼はたちらを理解し、助けようとしながら、プッシュしようとしている。理想は高いけど、段階的に前進している。今年は正しいことができると確信しているし、将来的にはライバルたちを苦しめてみせる。クルマはいいけど、素晴らしいシーズンスタートとはいかなかった。僕たちはどうもチャンスを生かしきれていないことが多いような気がする。でも、今日は素晴らしい仕事ができた。これからもベストを尽くして、シーズンの終わりにそこにたどり着けるようにチャンスを高め続けていきたい。もちろん、自分たちも力をつけて、クルマを改善しなければいけないことはわかっている」

    キミ・ライコネン (4位)
    「全体的に今週末の難しさにはちょっとがっかりしている。ずっと楽しさとは程遠かった。でも、レースでのクルマは良かったし、スピードもあった。ある時点で白線を越えてしまったという理由で5秒のペナルティが決まっていた。ポジションを守るためにペレスとのギャップを保とうとしたけど、何度か周回遅れのクルマに邪魔されて貴重な時間をロスしたんだ。セバスチャンとポジションを入れ替えるのは問題ない。いずれによせ、僕にはペナルティがあったからね。でも、その際にそのラップで2.5秒ロスしてしまったのは無駄だった。ペレスの前にとどまることは間違いなく可能だったけど、戦う理由はなかったし、リスクもあった。もちろん、今日は違う展開もありえたレースだったけど、起きたことを全て考えれば、それほど悪くないリザルトだと思う」

    関連:F1ヨーロッパGP 結果:ニコ・ロズベルグがポール・トゥ・ウィン!

  • セバスチャン・ベッテル、メルセデスとの大きなギャップに困惑

    セバスチャン・ベッテル、メルセデスとの大きなギャップに困惑

    セバスチャン・ベッテルは、F1ヨーロッパGPの予選でメルセデスに1.2秒差をつけられた理由を説明できないでいるが、少なくとも実際のギャップを反映したものではないと考えている。

    今週末、バクー・シティ・サーキットでメルセデスは別次元の速さをみせている。ポールポジションを獲得したニコ・ロズベルグから1秒以内につけることができたのはフォース・インディアのセルジオ・ペレスのみであり、セバスチャン・ベッテルは予選4番手に終わっている。

    前戦F1カナダGPで強さを見せていたフェラーリは、アゼルバイジャンでメルセデスに接近することを期待していたが、結果として差が開いたことに困惑している。

    バクーのロングストレートでタイムを落としているのかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「ポールポジションとのギャップを見て言っているのならば、それはフェアではないと思う。僕たちには強力なエンジンがあるし、とても良い進歩を果たしてきた。そういうことではないと思う」とコメント。

    「僕たちがタイムの大部分を失っているのがあそこではないことはわかっている。ここにはコーナーがたくさんあって、低速コーナーで他の人たちと同じだけのものを引き出すのに苦戦している。おそらくフォース・インディアに対してもね。その部分を理解する必要がある。僕たちのマシンが速いのはわかっているけれど、何らかの理由で、このサーキットではあちこちでちょっと苦戦している」

    フェラーリは、大きく遅れをとった金曜フリー走行から明確な進歩を遂げてきたが、セバスチャン・ベッテルは、メルセデスにこれだけのギャップをつけられた理由を調べる必要があると語る。

    「昨日からうまく前進したと思う。かなり離されていたので、マシンを改善できたと思う。もしかしたらコンディションも僕たち向きになったのかもしれない」

    「でも、全体的にトップのメルセデスからのギャップを見ればまだダメだし、そこを理解できるように努力する必要がある。先週だもそうだったように、マシンは速いし、ペースがあることはわかっている」

    セルジオ・ペレスがギアボックス交換による5グリッド降格ペナルティを受けるため、セバスチャン・ベッテルはニコ・ロズベルグのすぐ後ろにあたる3番グリッドからスタートすることになる。

    F1カナダGP決勝では、スタート直後のターン1でメルセデスの2台を仕留めたセバスチャン・ベッテルは、今週の日曜日に同じことが再現される可能性を否定しない」

    「あり得るよ。他の人がどうなるかにもよるけどね。今週末はスタート練習がうまくいったと思うし、明日は素晴らしいスタートが切れるはずだ。それに、ペレスのギアボックス交換のペナルティというちょっとした幸運でクリーンな側からスタートすることになったので、どうなるか見てみよう」

    「長いレースになるし、スタートが重要だ。いつだってそこは重要だけど、レースをフィニッシュすることがもっと重要だし、完走するのが難しいレースだろう。週末を通してみんながあちこちで小さなミスしているのを見てきたし、一部は代償が大いものもあった。その点でも長いレースになりそうだ」

    関連:2016 F1ヨーロッパGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェラーリ:レースでのチャンスに期待 / F1ヨーロッパGP 予選

    フェラーリ:レースでのチャンスに期待 / F1ヨーロッパGP 予選

    フェラーリは、F1ヨーロッパGPの予選で、セバスチャン・ベッテルが4番手、キミ・ライコネンが5番手だった。

    セバスチャン・ベッテル (4番手)
    「昨日の僕たちはあまり強くなかった。でも、今日は戻ってくれた。まだ、望んでいる場所にはいないけどね。それに僕たちはペレスのペナルティの恩恵も受ける。今は良いスタートを切ることに集中しなければならない」

    「明日は誰にとってもどんなことも起こり得ると思う。多くのラップのある長いレースだ。明日4番手スタートだったら、もっと腹が立っていただろう。クリーンな側からスタートできるのでこれで良かったと思う。新しいトラックではかなり大きな違いになりそうだからね。間違っているかもしれないけど、通常、僕たちはスタートがいい。今週末もすでにフィーリングはいいし、どうなるか見てみよう。長いレースになりそうだ。レースを通してずっと集中していなければならないし、それは大変なことだ。とても長いストレートがあるし、オーバーテイクは可能だと思う。明日、それがどれくらい簡単なのか、難しいのか見てみるけど、全体的に可能だと思う。レース前はいつもナーバスになるけど、注意を向けているということなので良いことだと思う。リズムを掴むのがとても大変な週末だった。ミスをしやすいと思う。トラックは驚くほどバンピーだし、正しいタイミングを見つけて、ハードなブレーキングと高いスピードを管理するのは簡単ではない。満足はしているけど、メルセデスとのギャップはとても大きいので、完全ではない。でも、多くのチャンスのある長いレースになると思う。週末以降、僕たちはどこでタイムを失っているのか理解しようとしているけど、当面はレースに集中していこうと思う。僕たちには良い仕事をするあらゆるチャンスがあるからね」

    キミ・ライコネン (5番手)
    「簡単な週末ではなかったけど、今日の予選ではなんとかクルマのバランスをうまくとることがでっきたし、フィーリングも良かった。今週末の如ばんっよりもかなり速いのは確かだ。望んだように乗りこなせていると思うし、感触も良かった。Q3の最後の走行で新品のスーパーソフトを装着したけど、そのあと赤旗が出て、ラップタイムを改善することができなかった。その後、セッションは2分しかなかったし、全員が急いで最後のラップをこなそうとしていたので、アウトラップでトラフィックがあったし、タイミングもとてもタイトだった。スムーズな走行ができていれば、もっと良い結果が出せていたと思うけど、ここまでの週末がどれくらいトリッキーだったかを考えれば、僕たちはこの結果に満足できると思う。もちろん、僕たちは5位でフィニッシュするためにここにいるわけではないし、今日はクルマからもっと引き出せると感じた。いろんな意味で全員にとって長く、トリッキーなレースになると思うし、とてにかくベストを尽くし、正しい選択をsて、どうなるか見てみる必要がある」

    関連:F1ヨーロッパGP予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション

  • フェラーリ:F1ヨーロッパGP 初日レポート

    フェラーリ:F1ヨーロッパGP 初日レポート

    フェラーリは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが8番手タイム、キミ・ライコネンが13番手タイムだった。

    セバスチャン・ベッテル (8番手)
    「最終的に悪い一日だったとは思わない。もちろん、キミがセッションを終えられなかったのはあまり良いことではないけど、とくなく僕たちは多くのラップを走り込んだ。トラックを知ることができた。かなり面白いし、それが今日の一番の目的だった」

    「クルマの感触はいい。まだ少しスピードを逃しているけど、改善できると確信している。僕たちは自分たちがやったことに目を向けている。トラックはとても難しいし、ハードブレーキングに繋がるかなりのロングストレートがある。序盤は参照点を探すのがかなり大変だった。自分自身の位置確認だけでは十分ではないし、全ての木が同じに見える。しばらくすると、リスムを見つけて、バンプをハックし、少しずと良くなっていく。でも、序盤はちょっと時間がかかる。加えて、スタート時はかなり滑りやかったし、午後の方が楽しめたのは確かだ。でも、素晴らしいトラックだと思うし、かなりチャレンジングだ。特に高速セクションはね。僕たちとしては全てがOKだと感じてる。そこまで離されてはいないし、僕たちが十分に速くないのは、僕たちの問題だ。明日にむけて何かを見つけられると確信している。僕はチーム、クルマを信じているので自信がある。自分にもね!」

    キミ・ライコネン (13番手)
    「サーキットレイアウトはかなりいい感じだ。違いがあるし、走っていて楽しい。新しいトラックなので、スタートではかなり滑りやすかったけど、それは普通のことだ。クルマのバランスはそれほど悪くなかったけど、今日の一番の問題はタイヤを機能させることだった。一発のためにスイッチを入れるのはチャレンジだった。多くのラップでは良くなっているようだったけど、ラップタイムを出すのは簡単ではなかった。セッション最後の問題が何だったのかはわからない。何かが起こったのは確かだし、クルマを止めたけど、まだ理由はわからない。クルマが戻ってきたら、理解できるだろう。夜は今日やったことをしっかり調べて、明日に向けて何を改善できるか見なければならない」

    関連:
    ・F1ヨーロッパGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1ヨーロッパGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • キミ・ライコネン 「フェラーリはバクーでタイヤを機能させられていない」

    キミ・ライコネン 「フェラーリはバクーでタイヤを機能させられていない」

    キミ・ライコネンは、自分とセバスチャン・ベッテルがF1ヨーロッパGPのフリー走行2回目でパフォーマンスに苦労したのは、フェラーリが1周でタイヤを機能させることに苦しんでいるからだと述べた。

    セバスチャン・ベッテルは、フェラーリで最速だったが、トップから1.996秒遅れの8位。キミ・ライコネンはさらに1秒遅れの11位だった。

    「他の人が何をしているかはわからないけど、全てが機能しているときはバランスはOKだった」とキミ・ライコネンは述べた。

    「でも、1周のためにタイヤを機能させることが重要だ。今はそれが難しいように思う」

    「僕たちが望んだように機能していないし、タイヤのスイッチを入れることがチャレンジだ」

    「多くのラップは助けになるけど、僕たちは1周でタイヤのグリップを獲り出すために何かを見つける必要があるのは明らかだ」

    フリー走行2回目では、両方のフェラーリにメカニカルトラブルが発生した。

    キミ・ライコネンは、ターン4でロックアップし、クルマに関する問題を報告してエスケープロードでストップした。

    「クルマはただ止まった。でも、理由はわからない」とキミ・ライネンは述べた。

    「何かが起こったし、クルマが戻ったらチームが解明してくれるだろう」

    セバスチャン・ベッテルも予防措置としてセッションを中断している。

    「僕には問題はなかったけど、もちろん、キミには起こっていた」

    「同じようなことが起こるかもしれないので、僕たちは予防措置をとった」

    フェラーリはペース不足のように見えるが、セバスチャン・ベッテルは楽観的なままだ。

    「僕たちはまずまずの一日を過ごしたし、多くのラップを走り込んだ」とセバスチャン・ベッテルは述べた。

    「僕たちにペースがある。ただ、それを見つけるのに苦労していた」

    「悪い一日だったとは思わない」

    「トラックを知ることができたし、かなり面白いトラックだ。今日はそれが主な目的だった」

    「(メルセデスと2秒の差がついているのは)素晴らしいことじゃないし、良いニュースではない。でも、その一部は説明できることだし、それ以外は明日何をもたらせるか様子をみなければならない」

    「僕たちにとってトリッキーな一日だったし、生のペースを見れば、完全にクリーンではなかったかもしれない。でも、まだ金曜日だし、心配する必要はない」

  • セバスチャン・ベッテル 「フェラーリは勝てる人々の集まり」

    セバスチャン・ベッテル 「フェラーリは勝てる人々の集まり」

    セバスチャン・ベッテルは、フェラーリは決して勝ち方を忘れたわけではないと主張する。

    今年7戦を終えて、フェラーリはいまだ勝利を挙げていない。F1カナダGPでは、セバスチャン・ベッテルがスタートでメルセデスの2台を抜き去ったが、フェラーリが選択した2ストップ戦略によってルイス・ハミルトンにリードを譲り渡してしまい、最終的にそのまま2位でフィニッシュした。

    フェラーリが疑問の残り戦略で勝利の可能性を失ったのはそれが初めてではない。オーストラリアとスペインでも同様のことがあった。

    最後にワールドタイトルを勝ち取ってから時間が経ったことでフェラーリは勝ち方を忘れてしまったのではないかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「他のチームのことは知らないけど、僕たちに関してはそれはない」とコメント。

    「僕は去年からチームの一員になったけど、ここは非常に強いチームだと思っている。最終的に勝つか負けるかはメンタリティの問題なんじゃないかな」

    「勝てない時には毎回、100個でも理由は思いつくだろう。第一の理由は競争力が足りているかどうかだ。でも、メンタリティに関して言えば、このチームは勝てる人々の集まりだと思うし、勝ちたいという意欲は関係するみんなの中にある。遅かれ早かれ勝てるようになると僕が確信してる根拠のひとつがそれだよ。誰もが勝ちたいという野心を持っている。それを達成できる人もいればできない人もいるけど、言ったようにそこにはクルマのパフォーマンスも関わってくるからね」

    「でも、ウイナーになるためには速いクルマがあればいいというものではない。それを扱っている人々も重要だ。その点に関して僕たちはとても強いチームだ。僕たちはもっと強くなれる。学べることもまだあるし、学ばなければならない。でも、勝っているチームや人たちの中に、すでに人生で学ぶべきことを全て学びきった人なんて見たことがない」

    「その点に関して、今のスポーツの状況やその変化、進化を見れば、チームとして学べることは間違いなくある。ドライバーとして学べることもあるし、クルマの運転についても学ぶことがある。そこは終わりなどない。成功するかどうかを決めるのはメンタリティだと思う」

    F1カナダGPでルイス・ハミルトンとメルセデスに肉薄してみせたセバスチャン・ベッテルは、フェラーリがフリー走行の最初からクリーンな週末を過ごせたことが大きかったと考えており、先頭にプレッシャーをかけ続けるにはそれが鍵になると考えている。

    「アップグレードは間違いなく助けになっている。僕たちがカナダに持ち込んで話題になったターボのアップデートは確かに違いを生んだし、良かった。でも、クリーンな週末だったことがかなり大きいと僕は思っている。それまでの週末はそうではないことが多かったからね。特に予選ではクルマのペースをきちんと出せずにいた」

    「でも、前回は土曜日がうまくいったし、クルマ本来の力に見合った予選順位が得られた。日曜日もトラブルフリーのレースだった。ルイスにプレッシャーをかけられたのは、単純にそれができる速さがあったからだ。土曜日がうまくいけば、日曜日が楽になるし、実力を発揮できる。それを目標にしなければならない」

  • セバスチャン・ベッテル 「フェラーリの最大の敵はイタリアのメディア」

    セバスチャン・ベッテル 「フェラーリの最大の敵はイタリアのメディア」

    F1カナダGPでフェラーリの戦略ミスによって勝利の可能性を逃したセバスチャン・ベッテルがチームを批判することはなかったが、代わりにイタリアのメディアがチームの危機を煽っている。

    F1カナダGP後、セバスチャン・ベッテルは「僕たちはこれまでよりも勝利に近づいていた。ちょっとシュールなときもあると思う。僕たちはイタリアのチームだ。フェラーリはイタリアで素晴らしい情熱と多くの価値を味方につけているけど、イタリアのプレスが最大の敵のように思うときもある」とコメント。

    記者会見でセバスチャン・ベッテルは、イタリアのジャーナリストに「素晴らしいことを書いてくれることは、マラネロの全員にとって素晴らしいメッセージになる。彼らは強いフェラーリカーを造るために明けても暮れても一生懸命に仕事をしている」と訴えた。

    セバスチャン・ベッテルのこの発言は、イタリアのメディアにフェラーリへの厳しい批判を和らげることを求めたと解釈されている。

    イタリアでは毎日フェラーリの報道が頻繁に行われており、特に最近は否定性が強くなっている。

    キミ・ライコネンは、絶えずチームでの将来関して騒がれており、カナダでのパフォーマンスもその標的になった。

    また、カナダではテクニカルディレクターのジェームス・キーがフェラーリを離脱するとの報道が盛んに行われ、チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネは、それを否定するとともに“敬意に欠けている”と批判している。

    「数日前、ジェームスについての記事を読んだが、私の意見では、それは無礼なことだ」とマウリツィオ・アリバベーネはコメント。

    F1カナダGPでは、フェラーリの戦略ミスがセバスチャン・ベッテルの優勝の可能性を潰したと批判的な見出しが躍った。

    レースでは、セバスチャン・ベッテルが3番グリッドから素晴らしいスタートでトップに立ったが、バーチャル・セーフティカー中の12周目にピットインしたことで、リードを失った。

    マウリツィオ・アリバベーネは「我々はタイヤのデグラデーションを過大評価していた。それがベッテルをピットインさせた理由だ。間違った決断だった」と認めている。

    だが、セバスチャン・ベッテルは「デグラデーションは予想よりも高くなかったかもしれない。あそこがレースを失った場所かもしれないね。でも、ひとつクリアにしておきたい。僕は誰かを批判したり、何かを批判するのは好きではない」とコメント。

    「フェラーリにとって素晴らしい週末だったと思う。僕たちは難しいシーズンのスタートを切った。クルマ本来のパフォーマンスをあまり示すことができなかったからね。土曜日と日曜日を見れば、今週末は初めてのクリーンな週末だったかもしれない。実際、レースをとても楽しんだしね」

    「望んでいた結果は出せなかった。特にスタートの後はね。でも、とても楽しかったよ。残り30周はとにかく全開だった。ちょっとハードにプッシュしすぎたときもあったかもしれない。とにかく素晴らしい感覚だった。レースにはなくてはならないものだ」

    「もう少し忍耐強くなるようお願いしたい。チームは素晴らしい道を辿っているし、状況は良くなっている。僕たちがF1史でこれまで他の誰よりも速いことは結果でわかっていると思う」

    「僕たちは正しい道にいると思う。素晴らしいチームだし、僕はそれを楽しんでいる」とセバスチャン・ベッテルは語り、イタリアのメディアに対して、チームに仕事に集中させてくるようメッセージを送った。