カテゴリー: F1オランダGP

  • 2021年 F1オランダGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2021年 F1オランダGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2021年 F1世界選手権 第13戦 F1オランダGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    1番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「ポールポジションを獲得できて最高の気分だし、それがホームレースであればさらに満足感は高まるものだ。フィニッシュラインを通るたびに、みんな熱狂的な声援を送ってくれたし、グランドスタンドで楽しんでいる皆さんを見ることができたのは素晴らしいことだった」

    「FP1からこのコースでのドライビングは楽しかったけど、予選で燃料搭載量を減らしてのアタックはものすごかった。セクター2やバンクのあるコーナーでは全開で、その感覚がとてもよく、大いにドライビングを楽しんだ。鈴鹿のようなリズムが重要な高速コースで、F1マシンのグリップを感じることができるし、チャレンジしがいがあるので、こういうコースはとても楽しい。今日はチーム全体が上手くいき、昨日に比べてもう一段マシンを改善することができた。予選は赤旗によって難しい状況もあった。ミスができない環境は面白いし、エキサイティングさが増すけど、自分のラップはよかったと思う。(最終アタックで)タイムを失った場所が2か所あった。ターン3出口のバンピーな部分で2段シフトアップをしてしまったこと、そして最終コーナーを抜けたところでDRSが開かなかったことだ。DRSについては原因を確認していく必要がある。ただ、幸いにもこのラップのタイムでポールポジションに届いた。このコースではオーバーテイクが非常に難しく、前からスタートできることは重要なので、明日はスタートがカギになるし、タイヤをケアする必要もる。また、新しいコースでは波乱が起きやすいので、その点も注意が必要だ。今日も僅差だったように、メルセデスは強いと思うので、明日も思っているほどすんなりとはいかないはずだ」

    2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「かなりの僅差だった。本当にすべてを出し切ったけど、マックスはポールポジションに値する素晴らしい仕事をした。昨日のセッションのほとんどを逃したことで、キャッチアップしようとしていたので、少し難しい一日になった。それでも、クルマの感触は良かった。予選には素晴らしいトラックだね。オランダのファンに心から感謝している。この国に来るのは大好きだし、僕が受けた歓迎に本当に感謝している。しばらくこのような観客を目にしていなかったし、明日も彼らのために良いショーを見せられることを願っている。オーバーテイクが難しいトラックなので大変だろうけど、戦略が大きな役割を果たすことになるだろう。僕たちは上位に2台いるので、二人で全力を尽くしていく。レースをするには本当に凄いトラックだ」

    3番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「楽しい予選セッションだった。ドライブするには素晴らしいトラックだ。特にミドルセクターはとても速いし、バンクコーナーも素晴らしい。ここは雰囲気もとてもいい。マシンのフィーリングはいい感じだけど、今日のレッドブルにはちょっと手が届かなかった。僕たちはまだ最初のセクター、特にターン2と3で少し不足している。Q3の最後のラップはベストではなかった。ターン11まではタイムを更新していたけど、その後ちょっと貪欲になりすぎてブレーキがあまりに遅くなってしまった。でも、僕たちはトップ3に2台が入っている。それが重要だ。勝負できる部分はいろいろあるし、明日は攻撃するつもりだ。オーバーテイクは難しいトラックだけど、スタートと戦略がチャンスをもたらしてくれると思うし、まだ素晴らしいレースが見られると確信している」

    4番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日の予選4番手はとてもうれしい。フリー走行では少し苦戦してペースが不足しており、ここまで来るのは簡単ではなかった。タイムを向上させられる部分が見つかり、アタックではとても力強いラップができた。明日のレースで2列目からスタートできるのは素晴らしいことだ。このコースではレースでのオーバーテイクがかなり難しいので、予選がどれだけ重要か分かっていたし、とてもいい仕事ができた。チームは最高のマシンを与えてくれて、明日は上位からスタートできるので、いい結果を持ち帰るために全力を尽くす」

    5番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日4位を逃したのは残念だけど、最終的にグリッドの5番手と6番手は僕たちにとって堅実な土曜日だ。最後の走行ではフロントウイングのセットアップに関して少しアグレシッブすぎたかもしれない。ミドルセクターでリアを失ってしまった。レースに関しては、タイヤデグラデーションがまだ疑問符だ。フリープラクティスでロングランのシミュレーションをあまりやれなかったので、明日はできる限りのことを管理していくつもりだ。ここはオーバーテイクが難しいので、最も重要なことは良いスタートを切ることだ」

    6番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「シーズンで最もチャレンジングな予選のひとつだった。最もストレスフルだったのは確かだね! メカニックには感謝しかない。FP3の事故の後、マシンはセッション終了後の20分以上後にガレージ戻ってきた。すべてをチェックして修復するにはかなりタイトだったし、今回もチーム全体が素晴らしい仕事をした。マシンのあちこちでそれを見ることができて印象的だった! 緊迫していたけど、コースに出れると分かってからは、心をリセットして、ラップ毎にペースをビルドアップしていくことに集中した。うまくリカバリーできたと思うし、トリッキで非常にタイトなセッションだったけど、良い予選ができた。明日はオーバーテイクが簡単ではないと思うけど、僕たちのスタート位置は多くのポイントを持ち帰る良いチャンスがある」

    7番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「今日の結果は本当にいい気分だし、チームに大いに感謝する必要がある。Q2とQ3の間にホイールナットに技術駅な問題が発生したけど、クルーが素晴らしい仕事をしてくれた。彼らは全力を尽くしてくれたし、僕をコースに戻してくれた。そこからは本当にハードにプッシュした。彼らの仕事に恩返ししたかった。Q3のラップはメガだった。明日のレースは良いポジションからスタートする。プッシュし続けて、トラブルを避け、良い結果を持ち帰るためにこの機会を生かす必要がある」

    8番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「今日は僕たちにとって良い予選だったと思う。マシンのパフォーマンスは最高だったし、今日は手元にあるすべてを最大限に活用できたと思う。FP3の後にいくつか改善を果たしたし、休憩時間に非常に懸命に取り組んだ。もちろん、さらに上位のグリッドだったらよかったけど、明日のレースではプッシュして、ポイント獲得を目指す。チームとして両方のマシンをトップ10に入れたのはそれなりの結果だ。雰囲気は素晴らしいし、ファンは週末を通して本当にスペシャルだった。ストレートで歓声が聞こえてクールだった。明日ショーを見せるのを楽しみにしている」

    9番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    「2台がQ3に進めたし、全体として僕たちにとって良い一日だった。Q1でタイヤを1セットセーブできたけど、Q2で赤旗が出たことで、他が巻き返しを図れたので、僕たちの勇敢な動きは報われなかった。Q3では多くのマシンがとても接近していた。スタートでオーバーテイクにトライして、最初の数周でどこまで到達できるか見てみるつもりだ。その後はオーバーテイクは難しくなると思う。僕たちにとってチャレンジだけど、楽しみにしている」

    10番手:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    「Q1とQ2の予選の75%は想定していた位置を考えれば本当に良かった。気持ちいいことがたくさんあったし、ラップタイムも良かった。かなり自然にノーマルにそれが出た。各コーナーで少しずつ改善できた。快適に感じることができた。Q3はターン1でグリップが足りないように感じたし、それ以降は少し苦労した。まだ理由はよく分かっていない。トラックが変化したのかもしれないし、何かを失ったのかもしれない。でも、答えを見つけるために調べていく。グリッドが決定するのはQ3なのでフラストレーションを感じているし、あれは予選で最悪の走行だった。今日はいくつかポジティブなことが得られたけど、まだ未知な部分もある。引き続き取り組んでいく」

  • 2021年 F1オランダGP 予選:ドライバーコメント(11位~20位)

    2021年 F1オランダGP 予選:ドライバーコメント(11位~20位)

    2021年 F1世界選手権 第13戦 F1オランダGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

    11番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「残念ながら、最後の走行でミスをしてしまった。最大限でプッシュしていて、本当に良いラップだったけど、リアタイヤが限界に達していた。Q3に進出するのは厳しいと分かっていたので、最終コーナーをハードに攻めすぎてマシンのリアを失ってしまった。

    「リアサスペンションに少しダメージがあったけど、幸いなことにギアボックスは問題なかったし、スタッフが一晩かけて修理できないものは何もない。その時点でラップはトップ10に昇格するのに十分だったし、チームに謝罪した。望んでいた予選セッションを終え方ではなかった。誰もオーバーテイクに苦労するサーキットだし、タイヤがどう反応するかは誰にも分からないので、明日レースがどのように展開するか楽しみだ」

    12番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「赤旗にQ3を妨げられてしまい本当に残念だ。はるかに良いラップを走っていたし、十分にQ3に進めていたと思う。マシンにペースはあったし、それを完全に示せなかったのは残念だ。今日は望んでいた結果ではないけど、来年ここで予選をすることをすでに楽しみにしている。ドライブしていて本当に楽しいサーキットだ。12番グリッドからでもポイントを争うことはできる。レースではあまりオーバーテイクは期待できないので、良いスタートを切って、良い戦略を実行することが重要になる。僕たちの焦点はすでに明日にあるし、もっと強くなって戻ってくる」

    13番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「僕が望んでいた日ではなかったし、僕たちが期待していた日でもなかった。とにかく最高の仕事ができなかった。予選であまり自信を感じることができず、すべてを繋ぎ合わせてまとめることができなかった。シーズンを通して最も僅差の予選だったかもしれない。本当に強さが必要なレースなので残念だけど、とにかく僕たちはそれができなかった。赤旗によって最後に再びトライするチャンスも得られなかった。明日は非常にトリッキーな日になるけど、僕たちの前の数台よりは間違いなく速いと思うので、まだポイントを獲得できると期待している」

    14番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「事故のリプレイを見たけど、ターンするポイントを少し誤解して、芝生に出てしまったと思う。とても高速なコーナーなので、そこからあまり挽回することはできない。最初の赤旗でちょっと妥協を強いられていたけど、中古タイヤでもタイムは改善していたし、懸命にプッシュしちえた。衝撃は大きかったけど、クルマはとても安全だし、僕は大丈夫だ。かなり大きなダメージを負ってしまったので、明日にむけて修理するために懸命に仕事をすることになったスタッフに謝りたい」

    15番手:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    「今週末重ねてきた進歩には満足していますし、徐々にラップタイムを上げていくというアプローチが上手くいっていました。ここはドライビングが本当に面白いですし、予選セッションも楽しめて、マシンにも自信があったので、Q2へ進めてよかったです。その後、赤旗で新品タイヤでの最終アタックができなかったのは不運でしたが、しょうがないことです。ペースは明らかによく、Q3へ進める可能性もあったので、予選については複雑な気持ちもありますが、今日の内容については満足しています」

    16番手:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    「今日はマシンが素晴らしかったので、このような結果になってしまったことは本当に残念だ。予選までにマシンを大きく改善できていたので、フロントローに2台のマシンが並ぶことも可能だったと思う。それだけに、こんな結果になるとは考えていなかった。Q1の最後のアタックは、みんなピットレーンからとても時間をかけてスタートしていたため、1.5秒の差で時間切れとなり、アタックを開始することができなかった。本当に不運だったと思う。ここからチームとして今日のことをよく振り返り、今後のレースに向けて、さらに強くなっていかなくてはいけないと思う。明日のレースではオーバーテイクが本当に難しくなる。ただ、何が起こるか誰にも分からないサーキットでもあるので、波乱を避けながら何かしらチームの力になれればと思っている」

    17番手:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    「期待外れな結果だし、今日は学ぶべき教訓がある。クリアな走りができればQ2は達成できたと思うし、マシンの感触は良かった。でも、トラフィックが多くて、プッシュラップを完了して、トラックエボリューションを最大化する機会を得ることができなかった。とにかく、有望なプラクティスのペースから十部に大きな前進を果たすことができなかたので、なぜそうなったのか理解する必要がある。ここはオーバーテイクが難しいけど、明日は何が起こるか分からない。このようなチャレンジングなトラックでは尚更ね。レースで巻き返しを図り、どんなチャンスでも利用できるよう頑張っていく」

    18番手:ロバート・クビサ(アルファロメオ)
    「リザーブドライバーとしての僕の仕事は代役を務めるために準備をしておくことだけど、その必要性が生じることは決して望んではいないものだ。キミが早く良くなることを願っている。突然の通知とほんとんプラクティスをしていないことを考えれば、今日はOKだったと思う。かなり厳しいコースだし、ほぼゼロから学ばなければならなかった。プラクティスは一瞬で終わってしまったけど、今日の時間を最大限に活用できたと思う。残念ながら、Q1の最後のアウトラップでトラフィックの影響を受けて、正しいウインドウにタイヤを入れることができず、ラップが台無しになってしまった。明日は長いレースになるし、何ができるか見てみよう」

    19番手:ミック・シューマッハ(ハース)
    「今日何が起こったのか調べてみる必要がある。最大のチャレンジはトラックポジションを見つけることだった。トラックはかなり短いし、正しいポジションにいれば、それが大きな違いを生む。僕たち二人とも今はあまりいい状況にはいないし、最終コーナーは簡単ではなかった。もっと良いラップを期待していたけど、そうなることを意図していたものではなかった。でも、僕たちは再び強くなるだろう。明日のレースでベストを尽くす」

    20番手:ニキータ・マゼピン(ハース)
    「ここはコース上に20台のマシンがいると本当に難しい。多くのことが起こっていたし、最終コーナーはグラベルがあってとてもタイトだ。パワーをかけようとしていたけど、遅すぎた。トラックはずっと改善していたけど、最後のアテンプトの機会を得ることができなかった。そんな予選セッションだった」

  • マックス・フェルスタッペン 「ポールからスタートできることは重要」

    マックス・フェルスタッペン 「ポールからスタートできることは重要」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、ポールポジションを獲得したF1オランダGPの予選を振り返った。

    マックス・フェルスタッペンは、Q3の1度目のアタックで1分8秒台のタイムをマーク。2度目のアタックではさらにタイムを上げて、ポールポジションを獲得。母国の観衆からは大声援が送られた。これが、フェルスタッペンにとっては通算10回目、Honda F1にとっては87回目のポールポジションとなった。

    「ポールポジションを獲得できて最高の気分だし、それがホームレースであればさらに満足感は高まるものだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「フィニッシュラインを通るたびに、みんな熱狂的な声援を送ってくれたし、グランドスタンドで楽しんでいる皆さんを見ることができたのは素晴らしいことだった」

    「FP1からこのコースでのドライビングは楽しかったけど、予選で燃料搭載量を減らしてのアタックはものすごかった。セクター2やバンクのあるコーナーでは全開で、その感覚がとてもよく、大いにドライビングを楽しんだ。鈴鹿のようなリズムが重要な高速コースで、F1マシンのグリップを感じることができるし、チャレンジしがいがあるので、こういうコースはとても楽しい」

    「今日はチーム全体が上手くいき、昨日に比べてもう一段マシンを改善することができた。予選は赤旗によって難しい状況もあった。ミスができない環境は面白いし、エキサイティングさが増すけど、自分のラップはよかったと思う」

    「(最終アタックで)タイムを失った場所が2か所あった。ターン3出口のバンピーな部分で2段シフトアップをしてしまったこと、そして最終コーナーを抜けたところでDRSが開かなかったことだ。DRSについては原因を確認していく必要がある。ただ、幸いにもこのラップのタイムでポールポジションに届いた」

    「このコースではオーバーテイクが非常に難しく、前からスタートできることは重要なので、明日はスタートがカギになるし、タイヤをケアする必要もる。また、新しいコースでは波乱が起きやすいので、その点も注意が必要だ」

    「今日も僅差だったように、メルセデスは強いと思うので、明日も思っているほどすんなりとはいかないはずだ」

  • レッドブルF1代表 「マックスの後ろのメルセデスは2台で戦略を分割できる」

    レッドブルF1代表 「マックスの後ろのメルセデスは2台で戦略を分割できる」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年F1オランダGPの予選を振り返った。

    レッドブル・ホンダは、自身初の母国GPで今季7度目のポールポジションを獲得した一方で、セルジオ・ペレスがトラフィックに阻まれてQ1で敗退。クリスチャン・ホーナーはメルセデスの2台を相手にしなければならない決勝を警戒している。

    「ホームの観客の前で大きなプレッシャーのなか、オランダGPでポールポジションを獲得した最初のオランダ人になったマックスのパフォーマンスは素晴らしかった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「今やマックスは多くのレース経験を積んでおり、近年のプレッシャーへの対処は見事だ。今日、彼は素晴らしい仕事をした。オーバーテイクが難しいコースだし、彼は明日のレースをスタートするのに絶好の場所にいる。仕事の最初の部分は完了だ」

    「セルジオに関しては、十分な時間を残してQ3に送り出したが、全員がピットレーンで停滞し、最終的に彼のアタックを犠牲にした。わずか1秒半で走行できなかった。彼とチームにとって非常に苛立たしいことでだったし、明日は反撃しなければならない」

    「スタートに目を向けると、マックスのすぐ後ろに2台のメルセデスがいる。彼らはオプションを分割できるので、我々は頭を下げて自分たちのレースに集中することが重要だ」

  • レッドブル・ホンダF1 決勝展望:ポールポジションも戦略面で圧倒的不利

    レッドブル・ホンダF1 決勝展望:ポールポジションも戦略面で圧倒的不利

    レッドブル・ホンダは、F1オランダGPの決勝をポールポジションからスタートするも、ザントフォールト・サーキットでは2台を上位に並べたメルセデスF1に対して圧倒的に不利な状況に置かれている。

    F1オランダGPの予選ではマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。2番手のルイス・ハミルトンに対して0.038秒と僅差だったが、その差にはシフトミスとDRSが開かないというトラブルが絡んでおり、ペース的にはレッドブル・ホンダの方が優勢なのは確かだ。

    だが、レースになれば、マシンの速さは異なるストーリーとなる。F1モナコGPと同じくらい抜きにくいと予想されるザンフォールトでは、1ストップ戦略が主流になると見られ、したがって、トラックポジション重視=前にいた方が勝ちとなる。

    セルジオ・ペレスがQ1で敗退してマックス・フェルスタッペン1台のみの戦いとなるレッドブル・ホンダに対して、メルセデスはルイス・ハミルトンが2番手、バルテリ・ボッタスが3番手につけている。

    したがって、メルセデスは第1スティントでマックス・フェルスタッペンに大きく離されることがなければ、どちらか1台(おそらくボッタス)でアンダーカットを仕掛けることができる。その場合、フェルスタッペンは反応せざるを得ず、最適なタイミングでピットストップを実施すrもう1台のメルセデス(おそらくハミルトン)に逆転を許すことになる。

    その状況を打破するためにマックス・フェルスタッペンがとにかく逃げ切ることが重要となるが、1周90秒以内の短いザントフォールトでそこまでの差をつけることは難しい。また、周回遅れのマシンに出くわせば、そのアドバンテージは失わることになる。

    それらを鑑みると、マックス・フェルスタッペンはポールポジションは獲得できたものの、チームとしての戦いで圧倒的不利な状況に置かれている。

  • バルテリ・ボッタス 「2台でレッドブル・ホンダを倒しにいく」

    バルテリ・ボッタス 「2台でレッドブル・ホンダを倒しにいく」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、2021年F1オランダGPの予選を3番手で終えた。

    「楽しい予選セッションだった。ドライブするには素晴らしいトラックだ。特にミドルセクターはとても速いし、バンクコーナーも素晴らしい。ここは雰囲気もとてもいい」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「マシンのフィーリングはいい感じだけど、今日のレッドブルにはちょっと手が届かなかった。僕たちはまだ最初のセクター、特にターン2と3で少し不足している」

    「Q3の最後のラップはベストではなかった。ターン11まではタイムを更新していたけど、その後ちょっと貪欲になりすぎてブレーキがあまりに遅くなってしまった」

    「でも、僕たちはトップ3に2台が入っている。それが重要だ。勝負できる部分はいろいろあるし、明日は攻撃するつもりだ。オーバーテイクは難しいトラックだけど、スタートと戦略がチャンスをもたらしてくれると思うし、まだ素晴らしいレースが見られると確信している」

  • セルジオ・ペレス、時間切れでQ1敗退 「マシンはフロントローも可能だった」

    セルジオ・ペレス、時間切れでQ1敗退 「マシンはフロントローも可能だった」

    レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、2021年F1オランダGPの予選でQ1敗退を喫して16番手だった。

    走行が進むごとに路面状況が改善されていく度合いが大きく、後からアタックしたマシンが大幅にタイムを上る。こうした中、アタックへ向かう際のトラフィックも多くなり、セルジオ・ペレスは最終アタックに入れないままQ1を終了。トップ3まで約0.5秒差ながら、前のマシンとわずか0.041秒差で16番手となり、Q2進出を逃した。

    「今日はマシンが素晴らしかったので、このような結果になってしまったことは本当に残念だ」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「予選までにマシンを大きく改善できていたので、フロントローに2台のマシンが並ぶことも可能だったと思う。それだけに、こんな結果になるとは考えていなかった」

    「Q1の最後のアタックは、みんなピットレーンからとても時間をかけてスタートしていたため、1.5秒の差で時間切れとなり、アタックを開始することができなかった。本当に不運だったと思う」

    「ここからチームとして今日のことをよく振り返り、今後のレースに向けて、さらに強くなっていかなくてはいけないと思う。明日のレースではオーバーテイクが本当に難しくなる。ただ、何が起こるか誰にも分からないサーキットでもあるので、波乱を避けながら何かしらチームの力になれればと思っている」

  • ニキータ・マゼピン、シューマッハに激怒「故意に決まり事を破った」

    ニキータ・マゼピン、シューマッハに激怒「故意に決まり事を破った」

    ニキータ・マゼピンは、F1オランダGPの予選でハースF1のチームメイトであるミック・シューマッハが故意に決まり事を破って自分の予選を台無しにしたと怒りを露わにした。

    ニキータ・マゼピンとミック・シューマッハは、Q1の終盤に最後のコーナーでトラックポジションを得るために押し合いへし合いを繰り広げ、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)のQ1アタックを妨害した。

    ニキータ・マゼピンは、ミック・シューマッハの前でピットレーンを離れたが、ラップの後半にチームメイトに追い抜かれた。

    ニキータ・マゼピンは、ミック・シューマッハが、チームの決まり事を破ったと激怒。ハースF1は、予選で最初にガレージを離れるドライバーを交代で決めている。

    「正直、本当に腹が立っている。トラフィックはそこまで難しくなかったはずだ。F1チーム内のルールとして、ある週で最初のマシンは、次の週は2番目というルールがある」とニキータ・マゼピンはコメント。

    「今週末は最初のマシンは僕の番だった。2番目のときにイモラで最初のマシンを追い抜いたことがあり、チームから厳しく叱責された。。今、これが2番目のチームに起こった。彼は私を追い越し、僕をトラフィックにぶつけて、故意に最後の予選のアテンプトを潰した。1度やられれば、それがよろしくないことはわかるはずなので、2回目は故意だ。納得できない。緊張関係は好きではないけど、そのようなことをするべきではない」

    だが、ミック・シューマッハは、ニキータ・マゼピンを追い抜くことをチームから許可を得ていたと明らかにした。

    「僕たちはそれについてチームと話した、ピットレーンを通過してタイヤが冷えていた。通常、僕がすることはより速いアウトラップをすることだ」とミック・シューマッハは説明した。

    「そのとき、ニキータは遅いアウトラップをしていたので、追い越しを要求して、OKをもらった。十分な早期にそれをした」

    「僕たちの間にランドもいたので、最後のコーナーで起こった混乱は本当に理解できない。明らかに、それはみんなにとっていくつかのことを台無しにした」

    ミック・シューマッハは、F1に昇格して以来、彼の良き友人でありメンターであるセバスチャン・ベッテルに謝罪したと語った。

    「もちろん、ごめんと伝えた」とミック・シューマッハは付け加えた。

    「僕が一番邪魔したくない人だということを彼が分かってくれていると思う。残念だ」

  • マックス・フェルスタッペン、2段シフト&DRS開かずも僅差で逃げ切り

    マックス・フェルスタッペン、2段シフト&DRS開かずも僅差で逃げ切り

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1オランダGPの予選で“タイムを失った場所が2か所あった”がルイス・ハミルトンに0.038秒差で逃げ切ってポールポジションを獲得した。

    1回目のアタックで唯一の1分8秒台(1分08秒923)に入れた時点でマックス・フェルスタッペンのポールは確実かと思われたが、ルイス・ハミルトンが最後の最後に隠し持っていた。

    ルイス・ハミルトンは最後のアタックで1分08秒923をマーク。だが、マックス・フェルスタッペンは1分08秒885にタイムを更新していたことでなんとか0.038秒差でポールポジションを獲得した。

    マックス・フェルスタッペンは最後のアタックで2つの問題があったことを明かした。

    「タイムを失った場所が2か所あった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ターン3出口のバンピーな部分で2段シフトアップをしてしまったこと、そして最終コーナーを抜けたところでDRSが開かなかったことだ。DRSについては原因を確認していく必要がある」

    「ただ、幸いにもこのラップのタイムでポールポジションに届いた」

    F1オランダGP 予選:マックス・フェルスタッペン vs ルイス・ハミルトン

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  • 角田裕毅、Q2敗退も「赤旗がなければQ3へ進める可能性もあった」

    角田裕毅、Q2敗退も「赤旗がなければQ3へ進める可能性もあった」

    アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、2021年F1オランダGPの予選でQ2進出を果たし、15番グリッドを獲得した。

    Q2での1度目のアタックで15番手となった角田裕毅は、2度目のアタックでタイム向上を図るが、ウイリアムズのジョージ・ラッセル、ニコラス・ラティフィが相次いでクラッシュを喫し、セッションは2度の赤旗中断に。

    2度目の赤旗の時点で残り時間は1分38秒のみとなったことから、セッションは再開されず、各車最初のアタックのみで終わり、角田裕毅は15番手とななった。

    「今週末重ねてきた進歩には満足していますし、徐々にラップタイムを上げていくというアプローチが上手くいっていました」と角田裕毅は語る。

    「ここはドライビングが本当に面白いですし、予選セッションも楽しめて、マシンにも自信があったので、Q2へ進めてよかったです」

    「その後、赤旗で新品タイヤでの最終アタックができなかったのは不運でしたが、しょうがないことです。ペースは明らかによく、Q3へ進める可能性もあったので、予選については複雑な気持ちもありますが、今日の内容については満足しています」