カテゴリー: F1オランダGP

  • 2021年 第13戦 F1オランダGP 決勝:タイヤ戦略解説

    2021年 第13戦 F1オランダGP 決勝:タイヤ戦略解説

    2021年 第13戦 F1オランダGP 決勝でのタイヤ戦略をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが解説した。

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、全3種類のコンパウンドを使用する2ストップ戦略で、自身のホームグランプリで完勝した。C3コンパウンドのP Zeroレッド・ソフトでスタートしたフェルスタッペンは、C2のP Zeroイエロー・ミディアムで第2スティントを走行し、C1のP Zeroホワイト・ハードでフィニッシュした。

    2位を獲得したメルセデスのルイス・ハミルトンは、フェルスタッペンと異なる戦略を採った。ソフトでスタートしたハミルトンは、その後の2スティントをミディアムで走行し、レース終盤で、ソフトへ交換してファステストラップポイントを獲得した。

    トップ5の順位は、スターティンググリッドの順位どおりだった。しかし、トップ6で5種類の異なる戦略が展開され、各チームによる戦略の多様性を示した。

    レッドブルのセルジオ・ペレスは、ただひとりハードコンパウンドを装着してピットレーンからスタートした。その後、ミディアム~ソフトと繋ぐ戦略で8位入賞を果たし、ドライバー・オブ・ザ・デーに選ばれた。

    1ストッパーと2ストッパーが混在したなか、7名が2ストッパーでした。3ストッパーは、ハミルトンただひとりだった。

    昨日までよりも高温のコンディションとなり、最高路面温度は32度だった

    ■各コンパウンドのパフォーマンス
    【ハードC1】
    フェルスタッペン優勝の鍵となった。また、多くのドライバーがファイナルスティントでハードを使用した。数名のドライバーがハードで40周以上を走行したなか、ウイリアムズのニコラス・ラティフィは47周を走行した。

    【ミディアムC2】
    マクラーレンのランド・ノリスが、42周のオープニングスティントをミディアムで走行した。また、トップ3が第2スティントでミディアムを使用した。ハミルトンは、終盤までミディアムで記録したファステストラップを維持していたが、終了間際、ソフトを使用してファステストラップを更新した。

    【ソフトC3】
    大半のドライバーがソフトでスタートした。メルセデスの両ドライバーは、ファステストラップポイントを確保すべく、終盤にソフトへ交換した。ソフトのデグラデーションは想定内だったが、摩耗率は予測よりも高いものだった。

    マリオ・イゾラ(ピレリF1およびカーレーシング責任者)
    「我々が選択した全3種類のコンパウンドは、卓越した役割を演じ、改装されたエキサイティングなこのサーキットで数多くの戦略が有効であることを示しました。また、ドライバーたちは終始最大限にプッシュしていました。昨日までよりも高温のコンディションになったことで、タイヤへの負荷が大きくなりました。したがって、最も硬い組み合わせを選択して正解だったと思います。レース前のロングラン機会が不足していたこともあり、摩耗率は予測よりも高くなりましたが、デグラデーションは想定内でした。終了間際にメルセデスがソフトへ交換する前まで、中古のミディアムタイヤはファステストラップを記録できる性能を示していました。熱狂のホームグランプリで優勝したマックス・フェルスタッペンとレッドブルを祝福します」

    2021 F1 オランダグランプリ2021年 F1オランダグランプリ

  • セルジオ・ペレス、8位入賞「どのオーバーテイクも限界まで攻めた」

    セルジオ・ペレス、8位入賞「どのオーバーテイクも限界まで攻めた」

    レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、2021年F1オランダGPの決勝でピットレーンから8位入賞という健闘をみせた。

    レース前、セルジオ・ペレスのマシンに新たなパワーユニット(PU)を投入し、グリッド降格ペナルティーを受けた。これは戦略的な理由によるもので、ハンガリーGPでのクラッシュによってPUがダメージを負っていたことや、予選16番手というグリッドなどの状況を総合的に判断して新コンポーネントの投入を決定した。

    この中にはスペックの異なるものもあったことから、レギュレーションにより、ペレスはピットレーンスタートとなった。

    スタートで大きな混乱はなく、セルジオ・ペレスは追い上げを図ってプッシュするが、ハースのマシンにターン1でオーバーテイクを仕掛けた際にロックアップしてしまい、タイヤを傷めたことで、8周目にミディアムタイヤへ交換を余儀なくされる。

    追い抜きが難しいコース特性ながら、セルジオ・ペレスはロスを取り戻すべく、ターン1と11を巧みに使って、前を行くマシンを次々とオーバーテイク。ほぼ全車が1度目のピットストップを終えた時点で、ポイント圏内へと浮上した。

    レース終盤の55周目に2度目のピットストップを行い、ソフトタイヤへと交換したセルジオ・ペレスは、12番手でコースに戻ると、オーバーテイクを重ねていく。ダニエル・リカルド(マクラーレン)をターン1のアウト側から攻略して入賞圏内の10番手にポジションを上げると、さらにはランド・ノリス(マクラーレン)をパスして9番手に。最後はエステバン・オコン(アルピーヌ)を交わして8位に入賞した。

    「今日は全力を尽くした。どのオーバーテイクも限界まで攻めて、かなりのリスクを取る必要があった」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「PU交換によってピットレーンスタートになったので、ダメージを最小限に抑えることが重要だった。終盤にランド(ノリス)と接触したのは残念で、マシンの右側に大きなダメージを負ってしまった。彼に僕が見えなかったとは思わないし、十分なスペースが残されていなかったので、レーシングインシデントだと考えている」

    「そこからは大きくグリップが低下しましたが、それがなければ6位までは狙えたはずだ。オランダのファンの皆さんはレースウイークを通じて素晴らしかったので、もっといい結果を出したかった」

    「ここからはまた先を見据えて、モンツァでは強さを取り戻せるように取り組んでいく」

  • レッドブル・ホンダF1代表 「チームにとって非の打ち所のないレース」

    レッドブル・ホンダF1代表 「チームにとって非の打ち所のないレース」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年F1オランダGPの決勝レースを振り返った。

    F1オランダGPでは、マックス・フェルスタッペンがパーフェクトなドライビングでホームレース優勝・シーズン7勝目を手にした。2位ルイス・ハミルトン(メルセデス)に20秒以上差をつけて圧勝したフェルスタッペンはドライバーズランキングの首位奪還に成功した。

    また、セルジオ・ペレスもピットスタートからハードチャージを見せて8位でフィニッシュした。この結果、レッドブル・レーシング・ホンダは、コンストラクターズランキングで首位メルセデスとの差を12ポイントまで詰めることに成功した。

    オレンジアーミーが素晴らしい雰囲気を生み出したザントフールト・サーキットの橙色の熱戦をチーム代表のクリスチャン・ホーナーが振り返った。

    「チームにとって非の打ち所のないレースだった。サーキットの雰囲気も最高だった。あのような観客のリアクションはこれまでのキャリアで初めてだ。オランダのファンは素晴らしい。マックスはクリーンなスタートを切ることが重要だった。彼のグリップレベルの判断力は非常に優れている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「メルセデスに残されていた戦略オプションから、彼らが2台別々の戦略を用意してくることは分かっていたが、その通りになった。マックスがバルテリ(・ボッタス)を早めにパスすることが重要だった。あとはチームでルイスを抑えられるからだ。今日のチームはマックスがスムーズに走れるように全力を尽くしたし、マックスも全力を尽くしてくれた」

    「チェコはベストドライバーに選出された通り、素晴らしいレースを見せてくれた。ペナルティでピットレーンスタートになった上に、序盤でタイヤにフラットスポットができてしまい、安全対策としてピットインを増やさなければならなかったので、非常に苦しい状況に置かれていた。しかし、予選からさらに自信を深めたドライビングで素晴らしい追い上げを見せ、重要なポイントをチームへ持ち帰ってくれた」

    「この先に目を向けると、モンツァとソチ・オートドロームはメルセデスが得意としているサーキットなので、彼らにアドバンテージがあると思っている。チームとしては、ダメージを最小限に抑えて、マシンからできる限り多くを引き出すことが重要になる。かなりの接戦になるだろう。今シーズンのタイトル争いは最終戦アブダビGPまでもつれ込みそうだ」

  • ピエール・ガスリー 「4位はこれ以上は望めないくらいの素晴らしい結果」

    ピエール・ガスリー 「4位はこれ以上は望めないくらいの素晴らしい結果」

    アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、2021年F1オランダGPの決勝で4位入賞を果たした。

    4番グリッドからQ2で使用したソフトタイヤでスタートしたピエール・ガスリーは、ポジションをキープ。24周目にミディアムタイヤへと交換。背後のフェラーリ勢との差をにらみながらレースを進め、順位を守って4位フィニッシュを果たし、12ポイントを獲得した。

    「今日の4位は素晴らしい結果だ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「これ以上は望めないくらいの位置で、12ポイントを獲得した。ここザントフォールトでの72ラップはとても楽しく、素晴らしいコースだ」」

    「今日は面白いレースで、すべてに満足している。マシンはとても速く、望み通りのセットアップに仕上げることができた。チームはレースウイークを通じて素晴らしい仕事ぶりで、今日は飛ぶように速かった!」

    「ここから昨年優勝したモンツァへと戻るのはとてもエキサイティングな気分だし、当然ながら期待もとても高くなっている。今週末はパッケージの力を最大限引き出せたので、来週のイタリアではどうなるか、面白い戦いになると思う」

  • フェルスタッペン、初母国GPで優勝「必要な時に3秒の差を確保できた」

    フェルスタッペン、初母国GPで優勝「必要な時に3秒の差を確保できた」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2021年F1オランダGPをポール・トゥ・ウィンで圧勝。初母国GPで優勝という偉業を成し遂げた。

    ポールポジションからリードを保ったまま周回を重ねていたマックス・フェルスタッペンは、2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)のピットインに反応し、21周目にミディアムタイヤへと交換。ハミルトンの前でコースへ戻る。

    これで先頭に立ったのは、1ストップ戦略を目指すべくピットを遅らせたバルテリ・ボッタス(メルセデス)だったが、ペースに勝るフェルスタッペンは間もなく追いつき、ターン1手前でオーバーテイク。相手のピットインを待つことなく、再びリードを奪う。

    40周目、マックス・フェルスタッペンは2度目のピットインでハードタイヤに交換。これもハミルトンのタイヤ交換に反応した動きだったが、ここでも前に出て、リードを盤石なものにしていく。

    リードを守りきったフェルスタッペンは、ハミルトンが再びタイヤ交換を行ったこともあり、約21秒の大量リードでチェッカーフラッグへ。自身初の母国GPでポール・トゥ・ウインを果たした。

    「ホームコースで勝利できたことは本当に素晴らしいことだし、ドライバーズチャンピオンシップでのリードもとてもいい気分だ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「レースウイークへ入るときには期待がとても高かったので、それを満たすのは決して簡単ではなかったが、観衆の皆さんはとてつもない雰囲気だったので、ここで勝ててとてもうれしい」

    「レースはかなりタフだった。ルイス(ハミルトン)はすごくプレッシャーをかけてきたし、メルセデスは2台ともとてもいいペースだったけど、僕らは必要な時に確実に3秒の差を確保できていたことが、とても重要だったと思う」

    「チーム全体のパフォーマンスにすごく満足している。正しいタイミングでピットインして、レースをしっかりとマネージすることができた」

    「このコースでの72ラップはとても面白かったし、これだけのファンの前なら尚更だ。レース中ずっと凄まじい歓声で、これまでこんな経験をしたことはない。今夜はもちろん自宅でも祝いますが、モンツァはすぐだし、チャンピオンシップ争いは僅差なので、最高のパフォーマンスを発揮したいと思う」

  • 角田裕毅、PUのデータ異常でリタイア「かなり上手くいっていた」

    角田裕毅、PUのデータ異常でリタイア「かなり上手くいっていた」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1オランダGPの決勝をPUトラブルによってリタイアで終えた。しかし、PUにデータ異常が見つかり、12番手を走行していた31周目にピットに戻ってそのままリタイアとなった。

    初のザントフォールとなった角田裕毅だが、クラッシュすることはなく、走行時間を最大限に活かし、FP2では30ラップ、FP3では29ラップと最多周回を重ね、徐々にペースを上げていく粘り強いアプローチをみせた。

    「今日の結果はとても残念です」と角田裕毅はコメント。

    「PUのデータに異常が見られ、リタイアせざるを得ませんでした。そこまでレースはかなり上手くいっていて、マシンのペースもよかったのですが、オーバーテイクは難しかったです」

    「今は、モンツァを楽しみにしています。これまでいい経験ができているサーキットですが、今週末と同様のアプローチを取り、徐々にペースを上げていきます。来週こそ全力が出せればと思います」

  • 2021年 F1ポイントランキング (第13戦 F1オランダGP 終了時点)

    2021年 F1ポイントランキング (第13戦 F1オランダGP 終了時点)

    2021年 F1世界選手権 第13戦 F1オランダGPが終了。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがドライバーズ選手権の首位を奪還した。

    ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、圧倒的なレース運びで初母国GPで優勝。ドライバーズ選手権でルイス・ハミルトンを上回り、3ポイント差でポイントリーダーに返り咲いた。

    コンストラクターズ選手権では、メルセデスが12ポイント差で首位をキープ。ダブル表彰台のメルセデスに対してレッドブル・ホンダはセルジオ・ペレスが8位だったことが響いた。また、熾烈な3位争いではダブル入賞のフェラーリが再び3位を奪還した。

    2021年F1ドライバーズポイント
    1.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – (224.5)
    2.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – (221.5)
    3.バルテリ・ボッタス (メルセデス) – (123)
    4.ランド・ノリス (マクラーレン) – (114)
    5.セルジオ・ペレス レッドブル) – (108)
    6.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – (92)
    7.カルロス・サインツ (フェラーリ) – (89.5)
    8.ピエール・ガスリー (アルファタウリ) – (66)
    9.ダニエル・リカルド (マクラーレン) – (56)
    10.フェルナンド・アロンソ (アルピーヌ) – (46)
    11.エステバン・オコン (アルピーヌ) – (44)
    12.セバスチャン・ベッテル (アストンマーティン) – (35)
    13.角田裕毅 (アルファタウリ) – (18)
    14.ランス・ストロール (アストンマーティン) – (18)
    15.ジョージ・ラッセル (ウィリアムズ) – (13)
    16.ニコラス・ラティフィ (ウィリアムズ) – (7)
    17.キミ・ライコネン (アルファロメオ) – (2)
    18.アントニオ・ジョビナッツィ (アルファロメオ) – (1)
    19.ミック・シューマッハ (ハース) – (0)
    20.ニキータ・マゼピン (ハース) – (0)
    21.ロバート・クビサ(アルファロメオ) – (0)

    2021年 F1コンストラクターズポイント
    1.メルセデス – (344.5)
    2.レッドブル – (332.5)
    3.フェラーリ – (181.5)
    4.マクラーレン – (170)
    5.アルピーヌ – (90)
    6.アルファタウリ – (84)
    7.アストンマーティン – (53)
    8.ウィリアムズ – (20)
    9.アルファロメオ – (3)
    10.ハース – (0)

  • ホンダF1 「フェルスタッペンの母国GPで優勝を飾れてホッとした部分もある」

    ホンダF1 「フェルスタッペンの母国GPで優勝を飾れてホッとした部分もある」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1オランダGPの決勝を振り返った。

    ザントフォールト・サーキットで行われたF1オランダGPの決勝は、ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンがペースで他を圧倒し、今季7勝目を挙げた。母国出身ドライバーの勝利にサーキットは沸き立ち、フェルスタッペンは熱狂的な声援で祝福を受けた。

    ホンダF1にとっては、通算87勝目、さらには1991年以来のシーズン8勝目となる。

    角田裕毅は、PUにデータ異常が見られたため、残念ながらピットに戻ってそのままリタイアとなった。現在、ホンダF1はこれについて調査を進めている。

    「今日のオランダGP決勝は、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手の素晴らしい走りとレース展開で優勝を獲得することができました」と田辺豊治はコメント。

    「2台のメルセデスを相手に簡単なレースではありませんでしたが、チームの的確な戦略とピット作業により、彼らの猛追を押さえてのポール・トゥ・フィニッシュとなりました。加えて、週末を通して、素晴らしい雰囲気を作り上げてくれたオランダのファンにも、感謝の言葉を送ります」

    「4番手からスタートしたスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手は、1ストップ戦略を採り、こちらも追い上げてくるフェラーリの2台を相手に素晴らしいパフォーマンスで周回を重ね、チームにとって貴重な大量ポイントを持ち帰ってくれました」

    「ペレス選手については、昨日の予選結果も踏まえて新PUの投入を決定し、ピットレーンからのスタートとなりました。オーバーテイクの難しいこのサーキットでいくつもの追い抜きを見せて8位入賞という結果は、非常によかったと考えています」

    「角田選手については粘り強い走りを見せていたものの、PUのデータに異常が見られたためにリタイアすることを決めました。ここから詳細を確認していきます」

    「フェルスタッペン選手の母国GPということで、大きなプレッシャーを感じながらのレースでもありましたが、優勝を飾れてホッとした部分もあります。我々ホンダF1にとっては一度きりのオランダGPになってしまいましたが、皆さんに喜んでもらえる結果を出せたことと、その温かい大声援は我々の思い出の一つになると思います」

    「来週に控えるイタリアGP、またその後もまだまだシーズンは続きますので、ここからも2つのチームとともにプッシュを続けていきます」

  • 【動画】 2021年 F1オランダGP 決勝 ハイライト

    【動画】 2021年 F1オランダGP 決勝 ハイライト

    F1オランダGP 決勝のハイライト動画。9月5日(日)にザントフォールト・サーキットで2021年 F1世界選手権 第13戦 F1オランダGPの決勝レースが行われた。

    ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、メルセデス勢よりも0.3秒速いペースを発揮して後続とのペースをコントロール。10周目には1000周目のリードラップを記録する。

    レースはタイヤマネジメントが鍵を握ることになった。1ストップが予想されたレースだが、マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンのバトルは2ストップとなった。

    だが、ハミルトンは勝機であるはずの第1スティントでタイヤに苦しんで先にピットインせざるを得ず、戦略を分けて1ストップを狙ったバルテリ・ボッタスもタイヤに苦戦して機能せず、レースは終始フェルスタッペン優位で進められた。
    終盤はハードのフェルスタッペンに対し、ミディアムのハミルトンが猛追したが、ここでもハミルトンのタイヤが先にギブアップし、最後はファステストラップの1ポイント狙いに変更。フェルスタッペンがトップでチェッカーを受け、今季7勝目。F1オランダGPの20人目のウィナーとなり、集まった“オレンジアーミー”の期待に応えた。

    今回の勝利により、マックス・フェルスタッペンは、ドライバーズ選手権でルイス・ハミルトンを逆転し、3ポイント差でトップに立った。

    2位にはルイス・ハミルトン、3位がバルテリ・ボッタスとメルセデスがダブル表彰台を獲得。レッドブル・ホンダはセルジオ・ペレスが8位となったことでコンストラクターズ選手権に関しては、メルセデスがレッドブル・ホンダに7ポイント差で首位を守った。

    ピットレーンからスタートして8位入賞を果たしたセルジオ・ペレスは、F1オランダGPのDRIVER OF THE DAYに選出された。

    ベスト・オブ・ザ・レストの4位にはアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー1ストップ戦略を成功させて12ポイントをチームにもたらした。チームメイトの角田裕毅はPUトラブルによってリタイアでレースを終えた。

    動画の公開は終了しました
  • F1オランダGP 決勝:フェルスタッペンが先行逃げ切りで今季7勝目!

    F1オランダGP 決勝:フェルスタッペンが先行逃げ切りで今季7勝目!

    2021年 第13戦 F1オランダGPの決勝レースが9月5日(日)にザントフォールトで行われ、母国レースのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がポール・トゥ・ウィンで今季7勝目を挙げた。

    36年ぶりの開催となったF1オランダGP。舞台となるザントフォールト・サーキットには、最大傾斜18度のバンク角が特徴のリズミカルに抜けていくコーナーが続くコースレイアウト。

    コース幅は狭く、少しでも外れれば砂や砂利のグラベルがあるため、オーバーテイクは非常に難しい。予選まではクラッシュやコースオフにより、6回の赤旗中断があった。

    決勝日も天候は晴れ。気温21.4度、路面温度35.5度のドライコンディションで72周のレースのスタートが切られた。

    決勝はタイヤマネジメントが鍵を握ることになった。1ストップが予想されたレースだが、マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンのバトルは2ストップとなった。だが、ハミルトンは勝機であるはずの第1スティントでタイヤに苦しんで先にピットインせざるを得ず、戦略を分けて1ストップを狙ったバルテリ・ボッタスもタイヤに苦戦して機能せず、レースは終始フェルスタッペン優位で進められた。

    ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、メルセデス勢よりも0.3秒速いペースを発揮して後続とのペースをコントロール。10周目には1000周目のリードラップを記録。

    だが、終盤はハードのフェルスタッペンに対し、ミディアムのハミルトンが猛追したが、ここでもハミルトンのタイヤが先にギブアップし、最後はファステストラップの1ポイント狙いに変更。フェルスタッペンがトップでチェッカーを受け、今季7勝目。F1オランダGPの20人目のウィナーとなり、集まった“オレンジアーミー”の期待に応えた。

    今回の勝利により、マックス・フェルスタッペンは、ドライバーズ選手権でルイス・ハミルトンを逆転し、3ポイント差でトップに立った。

    2位にはルイス・ハミルトン、3位がバルテリ・ボッタスとメルセデスがダブル表彰台を獲得。レッドブル・ホンダはセルジオ・ペレスが8位となったことでコンストラクターズ選手権に関しては、メルセデスがレッドブル・ホンダに7ポイント差で首位を守った。

    ピットレーンからスタートして8位入賞を果たしたセルジオ・ペレスは、F1オランダGPのDRIVER OF THE DAYに選出された。

    ベスト・オブ・ザ・レストの4位にはアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー1ストップ戦略を成功させて12ポイントをチームにもたらした。チームメイトの角田裕毅はマシントラブルによってリタイアでレースを終えた。

    フェラーリはシャルル・ルクレールが5位、カルロス・サインツが7位、アルピーヌはフェルナンド・アロンソが6位、エステバン・オコンが9位とダブル入賞。10位にはランド・ノリス(マクラーレン)入った。

    次戦は1週間後。モンツァを舞台にスプリント予選のフォーマットでF1イタリアが開催される。

    2021年 第13戦 F1オランダGP 決勝 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム GAP INT LAPS
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ LAP 72 2
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 20.932 20.932 3
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 56.460 35.528 2
    4 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1L 30.480 1
    5 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1L 4.992 1
    6 14 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1L 28.689 1
    7 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1L 2.032 1
    8 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ 1L 0.583 2
    9 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1L 0.986 1
    10 4 ランド・ノリス マクラーレン 1L 3.260 1
    11 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1L 12.597 1
    12 18 ランス・ストロール アストンマーティン 2L 28.854 1
    13 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 2L 2.224 2
    14 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 2L 8231 2
    15 88 ロバート・クビサ アルファロメオ 2L 32.681 1
    16 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 2L 1.892 1
    17 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ     3
    18 47 ミック・シューマッハ ハース     2
    DNF 26 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ     2
    DNF 9 ニキータ・マゼピン ハース     2