カテゴリー: F1オランダGP

  • ロス・ブラウン、セルジオ・ペレスのDRIVER OF THE DAY選出に異議

    ロス・ブラウン、セルジオ・ペレスのDRIVER OF THE DAY選出に異議

    ロス・ブラウンは、F1オランダGPでセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)がドライバー・オブ・ザ・デイに選出されたことに納得しておらず、彼は“再び大きなミス”を犯していたと指摘した。

    セルジオ・ペレスは、予選で最後のアタックを待つ列のなかで身動きが取れなくなり、チェッカーフラッグまでにラインを通過することができずにQ1で敗退。

    16番手という低いグリッドを鑑みて、レッドブルは、戦略的にホンダF1のパワーユニットコンポーネントを交換することを選択。アップグレード版のエナジーストアを入れたことでピットレーンスタートとなった。

    そこからセルジオ・ペレスは、オーバーテイクのスキルを発揮し、最終的に8位入賞を果たす挽回をみせ、ファン投票のための目を引き付けた。

    セルジオ・ペレスの走りはテレビ視聴者を納得させたが、ロス・ブラウンはあまり感銘を受けていない。代わりにフェルナンド・アロンソに票を入れた。

    「今回だけはドライバー・オブ・ザ・デイに関してファンの意見に異議を唱えなければならない。私としてはセルジオではなくフェルナンドだった」とロス・ブラウンはレース後のコラムで語った。

    「セルジオはピットレースからのスタートで、大きなフラットスポットを作ってフィールドの後ろにいた。彼は再び大きなミスを犯した。グランプリは、週末を通してミスを最小限に抑える、もしくはまったくミスをしないことが重要だ」

    「Q1でチームに過失があったと言うかもしれないが、あのようなマシンでそのセッションを通過できないのは十分ではない。彼は現時点でそれをすべてまとめているわけではない。フェルナンドだ」

    「フェルナンドは日曜日のしたたか者だった。エステバン・オコンが無線でフェルナンドより速いと言っていたとき、彼のチームメイトはレースのその段階で必要に応じてタイヤを管理していた」

    「私の見解では、彼は完璧なレースを走った。カルロス(サインツ)から最後にさらにポジションを奪ったのは素晴らしかった」

  • F1オランダGP:全ドライバーがアロンソのターン3のラインをコピー?

    F1オランダGP:全ドライバーがアロンソのターン3のラインをコピー?

    F1オランダGPの週末、全F1ドライバーがザントフォールトのバンクのターン3でのフェルナンド・アロンソのラインをコピーしていたとアロンソの母国スペインの AS は伝えている。

    報道によると、フェルナンド・アロンソはターン3で最適なラインを見つけた最初のドライバーであり、ASの情報筋によると、各F1ドライバーのテレメトリーを確認すると、グリッド上の他のすべてのマシンが残りの週末でアロンソのラインを辿っていたという。

    スペインのレポートによると、フェルナンドアロンソは、ザントフォールトのバンクターン3周辺で最適なラインを見つけた最初のドライバーでした。

    F1ドライバーはフリープラクティスで様々なラインを試すことからスタート。トリッキーな左コーナーだるターン3では複数のラインが可能だが、コーナーのアウトサイドの白いラインから2つのホイールを乗せるアロンソのルートが、ベストのエイペックススピードとすぐにパワーをかけるための最適な角度を実現することを証明された。

    AS によると、アルピーヌF1の有望な序盤ペースの一部は、ターン3のアロンソのラインから来たもので、他のチームやドライバーがタイムを稼ぐ前に、FP2でエステバン・オコンによってすぐにコピーされた。

    ザントフォールトは、サーキットとしてのチャレンジングで全ドライバーから絶賛された。フェルナンド・アロンソも例外ではない。

    「あそこを走るのは楽しかった」とフェルナンド・アロンソは語った。

    「サーキットにはチャレンジがある。それは確かだ。僕たちが最近行った他のサーキットと比較していいかは分からないけどね」

    「ミスをする余地はない。至る所に砂利や草がある。でも、10年前はすべてのサーキットがこんな感じだったし、何も起こらなかった」

    「低燃料負荷での走行は楽しかった。マシンはここで非常に速く感じるし、楽しかった。僕はかなりクリーンなドライバーだ。通常、ランオフを利用することはない」

    「施設のおかげもあって、ハラマ(旧スペインGP会場)を思い出す。まだ狭くて・・・ある意味危険だし、10年前のマシンと何ら変わりはない」

    「ラティフィは草に少し触れてマシンを失った。ある意味、それはあるべき姿だ」

  • ロバート・クビサ 「F1でまともなバトルをしたのは11年ぶり」

    ロバート・クビサ 「F1でまともなバトルをしたのは11年ぶり」

    ロバート・クビサは、F1オランダGPを“11年ぶりに他のドライバーと戦うことができた”レースだと振り返る。

    アルファロメオF1のリザーブドライバーを務めるロバート・クビサは、新型コロナウイルスに感染して予選を決勝を欠場することを余儀なくされたキミ・ライコネンの代役としてF1オランダGPに参戦。F1で98回目のスタートを切った。

    ロバート・クビサにとっては、2019年のF1アブダビGP以来の予選と決勝への出場だった。だが、2019年のウィリアムズはどん底にあり、その年はチームメイトのジョージ・ラッセル以外の誰かに対して自分のスキルを試す機会は滅多になかった。

    15位でレースを完走したロバート・クビサは、再びF1カーで戦うための11年間の待機を終えたと考えている。

    F1オランダGPの経験について質問されたロバート・クビサは「予想通り厳しかった。レース直前にジョージと会って、彼は『調子はどう?』と聞いてきたけど『まぁ、タフになるだろうね」と答えた。彼は『おそらく物理的に最もタフなトラックかもしれない』と言っていたよ」とコメント。

    「長いブレイクがあったことを考えれば、物理的な観点からは簡単ではなかったと思う。それは正常なことだ」

    「技術的および運転の観点からもまったく簡単ではなかった。ミディアムタイヤを使うのは初めてだったし、ハードタイヤも始めただった。いくつかバトルをして、マシンについていくのは2年ぶりだしね」

    「すべてを処理するのは簡単ではなかったけど、正直、今日は満足して家に帰れるよ」

    「やっと今日、いくつかのバトルができた。おそらく最後に戦えるマシンを手にしていたのは11年前のF1だった。2019年の終わりには楽しむよりも生き残るという部分が大きかったからね」

    「セバスチャン・ベッテルといくつかの素晴らしい戦いをして、防御し、(ニコラス)ラティフィを捕まえるために頑張って、ファイナルラップで彼を追い抜くことができた」

    「全体として、もちろん、もっとうまくやれたかもしれないけど、僕にとって厳しい日曜日だった」

    F1マシンでのバトルを再び味わったロバート・クビサは、今後F1でもっと多くを求めるのだろうか? その質問に対し、自分には“制限”があることを分かっており、フルタイムの復帰には興味はないことを示唆した。

    「僕は現実的だし、自分の立場を知っている。自分の限界を知っている」とロバート・クビサは語った。

    「F1は、最大のチャレンジを提示するし、最高のモータースポーツカテゴリーだ。でも、私はいつものように地に足をつけている。そして僕にとってここはすでに素晴らしい機会だった」

    「ポーランドには過去15年間に3人のF1ドライバーがいたと言える。すべて同じ男だけど、2回戻ってきた。どうなるか見てみよう」

  • 2021年 F1オランダGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2021年 F1オランダGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2021年 F1世界選手権 第13戦 F1オランダGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    36年ぶりにザントフォールト・サーキットで行われたF1オランダGPの決勝は、ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンがペースで他を圧倒し、今季7勝目を挙げた。

    優勝:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「ホームコースで勝利できたことは本当に素晴らしいことだし、ドライバーズチャンピオンシップでのリードもとてもいい気分だ。レースウイークへ入るときには期待がとても高かったので、それを満たすのは決して簡単ではなかったが、観衆の皆さんはとてつもない雰囲気だったので、ここで勝ててとてもうれしい。レースはかなりタフだった。ルイス(ハミルトン)はすごくプレッシャーをかけてきたし、メルセデスは2台ともとてもいいペースだったけど、僕らは必要な時に確実に3秒の差を確保できていたことが、とても重要だったと思う。チーム全体のパフォーマンスにすごく満足している。正しいタイミングでピットインして、レースをしっかりとマネージすることができた。このコースでの72ラップはとても面白かったし、これだけのファンの前なら尚更だ。レース中ずっと凄まじい歓声で、これまでこんな経験をしたことはない。今夜はもちろん自宅でも祝いますが、モンツァはすぐだし、チャンピオンシップ争いは僅差なので、最高のパフォーマンスを発揮したいと思う」

    2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「なんというレース、なんという観客だろう。正直、素晴らしい週末だった。素晴らしい仕事をしたマックスを祝福したい。全力を出し切ったけど、今週末の彼らは速すぎた。今日は、トラフィック、ピットストップ、戦略をすべてがうまくやったとしても、彼らに勝つのは難しかっただろう。それらの要素を正しく行うことはできなかったけど、どちらにしても、私僕たちは全力でプッシュしていた。後でデブリーフを行って、どのように改善できたかを確認する。僕たちは最後まで戦う。肉体的にも精神的にも非常に困難なレースだった。最も過酷なレースの1つだったと思う。でも、素晴らしいトラックだ。最後のファステストラップはレースの僕のお気に入りの部分の1つだ。低い燃料でドライブするのは素晴らしいトラックだ。お気に入りのトラックの1つになったし、ここでオランで素晴らしい時間を過ごした。来年もまた戻ってくるのを楽しみにしている」

    3位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「僕にとってはかなり静かなレースだったけど、チームとして、僕たちは堅実なポイントを獲得できたし、ここは素晴らしい雰囲気だった。レース前に観客から本当に多くのエネルギーを感じたし、走るには本当にクールなトラックだ。オーバーテイクはとても難しいけど、とても楽しい。懸命にプッシュしたけど、かなり序盤に1ストップにコミットしていたし、本当に多くのマネジメントが必要だったし、トリッキーだった。2ストップほど速くなかったのは間違いない。レース終盤に後ろとのギャップがあったので安全のためにピットストップを行った。タイヤに少しバイブレーションが出ていた。ここではレッドブルと比較して少しスピードが足りなかったけど、モンツァは完全に異なるサーキットなので、そこでは競争できることを期待している」

    4位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日の4位は素晴らしい結果だ。これ以上は望めないくらいの位置で、12ポイントを獲得した。ここザントフォールトでの72ラップはとても楽しく、素晴らしいコースだ。今日は面白いレースで、すべてに満足している。マシンはとても速く、望み通りのセットアップに仕上げることができた。チームはレースウイークを通じて素晴らしい仕事ぶりで、今日は飛ぶように速かった! ここから昨年優勝したモンツァへと戻るのはとてもエキサイティングな気分だし、当然ながら期待もとても高くなっている。今週末はパッケージの力を最大限引き出せたので、来週のイタリアではどうなるか、面白い戦いになると思う」

    5位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今週末の全体的なパフォーマンスにはかなり満足している。今日の両方のマシンがポイント圏内でフィニッシュできたのは良い結果だ。スタートは良かったけど、あまりリスクを冒したくなかった。誰にとっても、ミディアムがいかに長く持続するかは最大の驚きだったと思う。それでも、ソフトとハードの組み合わせが僕たちにとって正しい選択だったと思う。前方のクルマに非常に近いペースだったけど、今日はそれだけでは十分ではなかった。雰囲気は素晴らしく、たくさんの人がグランドスタンドで応援しているのを見るのは本当に素晴らしかった。来週のモンツァで同じくらいの人々を見るのが待ちきれない。ただし、赤でね」

    6位:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    「僕たちにとって良い週末だった。6位で良いポイントを獲得できたし、週末を通して全般的に競争力があったと思う。 スタートは良かったけど、ターン1とターン2でとても密集していたので、周りのマシンにぶつからないようにワイドに走らなければならなかった。 その後は良いリズムに落ち着き、しっかりとしたレースできた。 最後にカルロス(サインツ)をオーバーテイクできたのは素晴らしかったね。レースの早い段階ではフェラーリを捕らえられるとは思っていなかった。このフォームをモンツァに持ち込むことができるかどうかを確認するのは興味深いだる。ローダウンフォースで走ったのドライでのスパが初めてだったし、また良い週末を過ごせるかどうか見てみよう」

    7位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「全体としてチームにとってはポジティブな週末だった。僕に関しては、昨日からうまくリカバリーできたものの、ベストではなかったけどね。今日のレースは僕が求めていたものとはかけ離れていた。金曜日の自分のペースにマッチすることができなかった。それまでマシンに得ていた良いフィーリングをすっかり失ってしまった。とにかくバランスが悪く、スライドが多すぎたし、かなりのデグレーションが見られた。攻撃してポジションを争うつもりだったけど、結局、防御しなければならなかった。今日何が起こったのかを分析して先に進む必要がある。ポジティブな面は、チームとして良いポイントを獲得できたことだ。コンストラクターズでより強力なポジションにつけることができた。今はモンツァを楽しみにしている。フェラーリドライバーとしての初めてのイタリアGPだし、永遠に記憶に残る週末になると確信している」

    8位:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    「今日は全力を尽くした。どのオーバーテイクも限界まで攻めて、かなりのリスクを取る必要があった。PU交換によってピットレーンスタートになったので、ダメージを最小限に抑えることが重要だった。終盤にランド(ノリス)と接触したのは残念で、マシンの右側に大きなダメージを負ってしまった。彼に僕が見えなかったとは思わないし、十分なスペースが残されていなかったので、レーシングインシデントだと考えている。そこからは大きくグリップが低下しましたが、それがなければ6位までは狙えたはずだ。オランダのファンの皆さんはレースウイークを通じて素晴らしかったので、もっといい結果を出したかった。ここからはまた先を見据えて、モンツァでは強さを取り戻せるように取り組んでいく」

    9位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「波乱に富んだレースだったし、今日はポイントを獲得できてうれしく思う。スタートはかなり忙しかったけど、そこでのバトルは楽しかった。僕たちサイドでは、あと1~2つポジションを上げるペースがあったかもしれないけど、重要なタイミングでブルーフラッグのような状況になってしまい、あまり運がなかった。でも、チームとして、週末を通して良いペースを示したし、そこについて満足していいと思う。コンストラクターズ選手権のために重要なポイントだし、同じことを繰り返すことを目指してモンツァに向かう。去年は競争力があったし、目標はポイント獲得を続けることだ」

    10位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日は少し複雑な結果だ。10位なのは残念だけど、13番手からこれ以上できるとは思わなかったので悪くはない。オーバーテイクがとても難しいコースだったけど、ペースは良かったし、良い戦略であった。僕たちは1ポイントに満足しなければならないと思う。今日の僕たちにできた精一杯だった思う。もっと良いポジションでスタートし、昨日よりも良い仕事ができれば、もう少し良い結果を達成できただろう。なので、そこからどのように学ぶことができるかに目を向けていく必要がある。それでも、満足している。挽回して、モンツァではるかに強くなれるよにそれを生かしていく」

  • 2021年 F1オランダGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2021年 F1オランダGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2021年 F1世界選手権 第13戦 F1オランダGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

    11位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    「難しいレースだった。ラインに着いて、クラッチを引こうとしたら機能していなかった、僕の好みのクラッチパドルは問題を抱えていた。反対の手でスタートを切ったけど、それがラッセルにスタートでポジションを失った大きな部分だった」

    「でも、僕たちはうまくリカバリーして、ラッセルとジョビナッツィを抜くことができた。1周目にいくつか失うと思っていたけど、実際にはポジションを上げることができて良かった。その後はアルピーヌの後ろで身動きが取れなかった。彼らはタイヤをセーブしていて、とにかく彼らについていこうとした。彼らがペースを上げるとついていけなかった。ハードタイヤを装着して、少しリズムに乗ろうとしていた。また、ポイントを最大化するためにチーム戦略を実行しようとしたけど、それでレースタイムが少し犠牲になった。その後はなかなかうまくいかず、結局ペースはあまり良くなかったと思う。最初と2番目のスティントでは、さまざまな理由で少し苦労した。今日はある時点では10番手にいたけど、それよりもはるかに上位になれたというと難しいね。もちろん、ポイントを獲得できればよかったけど、分析してそこから学んでいく。次はモンツァ!ピザをくれ!」

    12位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「予選がいかに重要かがわかるレースだったと思う。残念ながら、昨日は妥協を強いられてしまい、今日はやらなければならないことがいろいろあった。スタートは問題なかったけど、まったく順位を上げることができなかった。その後はレースの大部分でマシンのトレインのなかでジョージ(ラッセル)についていくことしかできなかった。大きなタイヤデルタがなければ、ここで追い抜くことはほとんど不可能だ。他に何かできなかったか戦略を調べてみるけど、大きく異なることができたとは思わない。ザントフォールトはドライブするのに最高のなコースだし、間違いなく土曜日向けのサーキットだ。カレンダーにあることをうれしい思うけど、日曜日のオーバーテイクを増やすための方法があるかもしれない。今はリセットしてモンツァに焦点を合わせていく」

    13位:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    「後方からスタートすれば、リカバリーするのがとても難しいことが示された日だったね。オーバーテイクがとても難しいトラックではなおさらだ。オーバーテイクをするには多くのリスクを冒さなければならないし、ポジションを外れた場合、挽回するのは困難だ。レース後半にクリーンエアで走っていたときのペースはとても競争があったし、良いリズムを見つることができた。僕たちがスタートした位置では戦略で何か違うことをしようとしなければならかったし、僕たちのアプローチに満足している」

    14位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「良いポジションからのいいスタートだったけど、1周目ですでにフェルナンド(アロンソ)と接触していくつかポジションを落としていた。それでもまだトップ10で安定していたけど、パンクによって僕たちのレースは崩れてしまった。それまでは本当にいい週末だった。でも、レース中の不運によってポイントを獲得することができなかった。ここからは僕のホームレースであるモンツァに完全に集中してく。ティフォシのみんなの前で良いショーができるのを楽しみにしている」

    15位:ロバート・クビサ(アルファロメオ)
    「自分のレースに満足している。最もタフで最もフィジカルなコースで代役を務めるのは簡単ではなかったけどね。僕が最後にフルレース距離を走ったのは2年近く前のアブダビだ。でも、結果的には良いレースだったし、いくつか楽しいバトルもできた。誰もがイエローフラッグ、セーフティカー乱発のカオスなレースを予想したと思うけど、どれも起きなかった。セバスチャン(ベッテル)と良いバトルをして、ラティフィ(ウィリアムズ)に追いついて最終ラップで抜くことができた。楽しかったね。準備の少なさを考えれば、レースの展開にはとても満足している。もしチームがまた僕を必要とするなら、準備はできている」

    16位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「予想通り、ザントフォールトはレースにとってトリッキーなサーキットであり、他のマシンをオーバーテイクする機会はあまりなかった。ピットレーンからスタートするのは決して簡単なことではなく、セルジオ(ペレス)と僕は集団に追いつくのに約2周かかった。最初のスティントは良かった。ハースの両方のマシンをパスすることができ、ペースに満足していた。でも、ハードタイヤでロングスティントをしたので、レース終盤にそれらを管理するのは困難になった。ブルーフラッグで温度が下がってしまし、今日は少し苦労した」

    17位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「立派なレースができた。第1スティントは良かった。アントニオ・ジョビナッツィと2台のマクラーレンについていき、ピットエントリーで最大限にプッシュした。ここのエントリーは本当にトリキーだし、残念ながら、少し過ぎてしまった。5秒のペナルティでレースが妥協を強いられることはなかったけど、ラスト数周のところでギアボックスの問題でリタイアすることがなければ、12位か13位で完走していただおる。すでに次のイタリアのレースウイークが楽しみにしている。ほぼ最大のダウンフォースをつけるザントフォールトと比較して、モンツァはほぼ最小のダウンフォースを走らせる。スプリントレースもあるからチャンスはある」

    18位:ミック・シューマッハ(ハース)
    「タフだった。もっと良い結果を出せたかもしれない。フロントウイングに問題があったようで、それが何なのかはよく分からないけど、フロントエンドをなり失っていて、ピットインして交換することにした。ハードタイヤでは全く思い通りに走れなかったので、少し早めにピットインしてミディアムに交換しなければならなかったけど、はるかにうまく機能したので、その観点ではとても満足している。来年ここに戻ってくるのを楽しみにしている」

    DNF:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日の結果はとても残念です。PUのデータに異常が見られ、リタイアせざるを得ませんでした。そこまでレースはかなり上手くいっていて、マシンのペースもよかったのですが、オーバーテイクは難しかったです。今は、モンツァを楽しみにしています。これまでいい経験ができているサーキットですが、今週末と同様のアプローチを取り、徐々にペースを上げていきます。来週こそ全力が出せればと思います」

    DNF:ニキータ・マゼピン(ハース)
    「僕の仕事は運転することであり、過去数回のレースウイークでは十分に走っていなかったので、マシンをリタイアしなければなかったことに腹を立てている。幸いなことに、今回のリタイアは自分のせいではないので、少しは気が休まる。良いレースをしていたし、とても楽しかった。オープニングラップはとても良かったし、その後は自分たちが持っているものを管理しようとしていた。残念ながら、油圧系の問題で状況を管理し、エンジンを下げなければならなかった。それでロバート・クビサに抜かれてしまった。予防措置として、マシンを止めてリタイアする必要があった。ベストを尽くしていたし、チームのためにもベストな結果を出したかった。今日は思い通りにならなかった」

  • ホンダF1、信頼性をアップデートした新スペックのエナジーストアを導入

    ホンダF1、信頼性をアップデートした新スペックのエナジーストアを導入

    ホンダF1は、F1オランダGPの決勝にむけたセルジオ・ペレスのパワーユニット交換時に信頼性をアップデートしたエナジーストア(エネルギー貯蔵装置)を導入した。

    ホンダF1は、F1オランダGPのレース前にセルジオ・ペレスのマシンに新たなパワーユニット(PU)を投入し、グリッド降格ペナルティーを受けた。

    これは戦略的な理由によるもので、ハンガリーGPでのクラッシュによってPUがダメージを負っていたことや、予選16番手というグリッドなどの状況を総合的に判断して新コンポーネントの投入を決定した。

    ただ、新コンポーネントのなかには、これまでとはスペックの異なるものもあったことから、レギュレーションにより、セルジオ・ペレスはピットレーンスタートとなった。

    これについて、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治がF1オランダGP後の記者会見で説明した。

    「エナジーストアは新スペックを入れています。レギュレーション上、信頼性の懸念があるときに、FIAと他のパワーユニットマニファクチャラーの承諾を得たアップデートをする場合、シーズン中に一度だけ新スペックを導入できるということになっています」と田辺豊治はコメント。

    「今回は信頼性の懸念がある場合のアップデートではなく、そのシーズン中に一度だけ導入できる新スペックに該当するエナジーストアを導入したため、ピットレーンスタートになりました」

    一方、F1オランダGPの決勝では、角田裕毅のPUにデータ異常が見られ、ピットに戻ってそのままリタイアしている。

    「ホンダとしては残念なことに、角田裕毅選手はパワーユニットのトラブルでリタイアに終わってしまい、申し訳なく思っています」と田辺豊治はコメント。

    「しっかりと原因を解析して次のモンツアでのイタリアGPに備えたいと思っています」

    トラブルの原因については「これから調べるので、現時点では分かりません」とした。

    F1オランダGPでは、マックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンで完勝。

    次戦はF1イタリアGP。高速のモンツァ・サーキットが舞台となり、スプリント予選のフォーマットが採用される。

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「モンツァとソチ・オートドロームはメルセデスが得意としているサーキットなので、彼らにアドバンテージがあると思っている。チームとしては、ダメージを最小限に抑えて、マシンからできる限り多くを引き出すことが重要になる」と語っている。

    田辺豊治は「予想するのは難しいレースになりますが、超高速サーキットで長いストレートが4本あり、シケインもあります。そうした特徴的なサーキットにどれだけうまく車体を含めたトータルのパッケージをセットアップすることができるのかが大事になります」とコメント。

    「レッドブル側はあまり得意だとは思っていないという話もありますが、アルファタウリのガスリー選手は昨年のモンツアで優勝していることもあり、そこは楽しみだというコメントもしています」

    「イタリアGPでは、土曜日にレース形式のスプリント予選があります。金曜日はFP1を走ってすぐに予選になるため、FP1の中でどれだけシミュレーションの再現や、うまくいっていないところなどを見ながら短い時間でセットアップできるかが肝になります」

    「パワーユニット側でもきちんと準備をしていきレースに臨んでいきたいです」

  • アルファタウリF1代表 「角田裕毅の問題の発生要因を調査する必要がある」

    アルファタウリF1代表 「角田裕毅の問題の発生要因を調査する必要がある」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストが、F1オランダGPの決勝レースを振り返った。

    F1オランダGPでは、ピエール・ガスリーが、4位フィニッシュを果たして12ポイントを獲得。一方、角田裕毅はPUにデータ異常が見つかり、12番手を走行していた31周目にピットに戻ってそのままリタイアとなった。

    「始めに、このイベントのオーガナイザーを心から祝福したいと思う。週末を通してグランドスタンドにファンを迎え入れることができ、彼らの声援も聞くことができてファンタスティックだった。同様にレッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンにも、おめでとうと伝えたい。彼らは今回のレースを完全に支配していた」とフランツ・トストはコメント。

    「我々のレースに関しても非常に満足しており、今週はピエールが最高の仕事をしてくれた。チームが彼に良い状態のマシンを用意し、昨日の予選でも4位を獲得、そして今日のレースでそのポジションをチェッカーフラッグが振られるまでキープしてくれた。非常に良い働きぶりで、ピエールとチーム全体による素晴らしい結果だ」

    「ユウキに関しては、レースの途中にマシンのドライブトレインがテクニカルな故障をしてしまい、リタイアせざるを得なかった。我々はこれを修理し、問題の発生要因を調査しなければならない」

    「ここザントフォールトでの最高のイベントを終え、今は次のモンツァを楽しみにしている」

  • レッドブル・ホンダF1 決勝分析:圧倒的なペースでメルセデスの戦略を鎮圧

    レッドブル・ホンダF1 決勝分析:圧倒的なペースでメルセデスの戦略を鎮圧

    レッドブル・ホンダF1は、F1オランダGPの決勝レースで、マックス・フェルスタッペンの純粋なペースとタイヤでの優位性が、メルセデスが2台で仕掛けた戦略を鎮圧した。

    決勝前の戦略予想は1ストップだったが、メルセデスはルイス・ハミルトンを21周目にピットに入れて2ストップ戦略を採用。だが、これはどちらかと言えば、タイヤに苦しんだ結果であり、翌周にカバーしたマックス・フェルスタッペンは2秒前でコースに復帰する。

    スタートからレッドブル・ホンダのペースに分があることは明らかだった。予選ではルイス・ハミルトンに0.038秒差まで迫られたマックス・フェルスタッペンだったが、2段シフトアップをしてしまうミスと、最終コーナーでDRSが開かないというトラブルが主な原因であり、それによって0.3秒が犠牲になったと試算されていた。

    決勝では、その0.3秒差がそのままスタートから発揮され、楽に3秒のリードを築いてペースをコントロールした。

    一方、メルセデスはルイス・ハミルトンが2ストップ、バルテリ・ボッタスが1ストップと戦略を分けた。そして、1ストップのボッタスをコース上で攻略できたことがレースのもうひとつの重要な局面だった。

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーも「マックスがバルテリ(・ボッタス)を早めにパスすることが重要だった。あとはチームでルイスを抑えられるからだ」と振り返っている。

    そして、2回目のピットストップでは、あえてピットインのタイミングを無線で知らせ、メルセデスにアンダーカットを仕掛けさせた。結果的に、メルセデスは判断を焦り、中古のミディアムでトラフィックのなかにハミルトンを送り出し、逆にレッドブルは新品のハードでフェルスタッペンをハミルトンの3秒前に送り出すことに成功した。

    メルセデスにとってもレッドブル・ホンダがハードタイヤを選択することは想定していなかった。終盤にハミルトンはミディアムを使い切ってしまい、最後はファステストラップ狙いに切り替えてピットイン。フェルスタッペンは21秒の大差をつけて優勝を飾った。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフも、レッドブル・ホンダが最終スティントにハードを選択することは想定外だったと認める。

    「我々は彼らがハードタイヤを履くとは予想していなかった。未知数だったからね。我々は金曜日にハードタイヤで走っていなかったし、ソフトタイヤで序盤に彼らをプッシュできるかもしれないと考えていた。だが、それが現実だ」とトト・ヴォルフはk経った。

    「ハードタイヤは、ちょっとしたギャンブルだったと思う。フェラーリがうまく走っていることを確認できていたが、実際に我々の誰誰も走っていなかったので、未知の領域だった。少なくとも我々は走っていなかった」

    マックス・フェルスタッペンの優れたペースのために、トト・ヴォルフはメルセデスがアンダーカットを仕掛けてリスクを冒さなければならなかったと感じている。

    「戦略に関しては、おそらくレースの50%が予選とスタートで負けたと言わなければならない」とトト・ヴォルフは付け加えた。

    「そして、彼らはとてつもないペースだった。もし、我々が先行していれば、我々にはペースがあったと思っている。だが、いくつかのリスクを取ることも重要だった。彼らがハードを履くとは思わなかった」

    「少し未知の領域だった。我々の考えは、2回目のストップを早めて彼らをプッシュすることだった。最後にチャンスを得られる可能性があった。我々がどこに出るかをあまり気にしなかったのはそれが理由だ。彼らはハードを選択肢、少しリスクを冒し、レースに勝った」

  • バルテリ・ボッタス、命令無視を否定。遊んでいて“うっかりファステスト”

    バルテリ・ボッタス、命令無視を否定。遊んでいて“うっかりファステスト”

    メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、F1オランダGPの終盤にファステストラップを記録したときは自分は“遊んでいただけ”だと述べ、チームの命令に従わなかったという見方を否定した。

    マックス・フェルスタッペンが圧勝したレースで、メルセデスF1はレース終盤に予防措置として両方のマシンをピットに入れることを決断した。

    最初にピットインしたのはバルテリ・ボッタスだが、ファステストラップを記録してボーナスポイントを獲得しないようチームから命令された。その段階でファステストラップはチームメイトのルイス・ハミルトンが記録していた。

    バルテリ・ボッタスは、メルセデスF1のストラテジーディレクターであるジェームズ・ボウルズがチーム無線で『ファステストラップの試みを中止してくれ』と伝えるまでセクター1と2で区間ベストを出していた。

    バルテリ・ボッタスは最終コーナーで減速したが、それでもファステストラップを更新(1分12秒549)してしまう。それは、レースの最後から2番目のラップでポイントを取り戻すためにルイス・ハミルトンが再びアタックしなければならないことを意味した。

    だが、バルテリ・ボッタスは、ルイス・ハミルトンのボーナスポイントが実際に危険に晒されないことを確実にするために、最終セクターで十分に減速したと主張。確かに最終的にルイス・ハミルトンが記録した1分11秒097からは1秒以上の差があった。

    「最初はファステストラップのためにストップしたのかと思った。でも、ルイスにもギャップがあり、彼もストップした」とバルテリ・ボッタスは説明した。

    「最初のラップのセクター1とセクター2をほぼ全開でプッシュしたけど、チームはラップの終わりに減速するように頼んできた」

    「ルイスは僕よりもその追加のポイントを必要としていたし、実際、僕は遊んでいただけだ。彼はドライバーズチャンピオンシップのために戦っていて、チームとして最大のポイントを獲得しようとしている。だから、それは仕方ないことだ」

    「ルイスもストップしていることは分かっていた。最終セクターでかなりの量をリフトすれば、彼がそれを獲得することは分かっていた。だからドラマはないよ」

    ルイス・ハミルトンは、ある段階でチーム無線で「僕にはそのポイントが必要だ」と言っていたが、バルテリ・ボッタスが自分からポイントを奪う可能性には心配していなかったと主張した。

    「分からないけど、それはあまり問題ではない」とルイス・ハミルトンは語った。

    「バルテリがそれを手に入れていても、問題はなかっただろう」

    「結局のところ、チームとしてできるだけ多くのポイントを獲得するために、ファステストラップを獲得する必要があった。だから、バルテリがそれを獲得しても、僕が獲得しても、それほど大きな違いはない」

    「でも、言ったように、僕はバルテリがストップしたことさえ知らなかった。完全にそれは知らなかった。ストップしたのは僕の選択だった。僕はその追加のポイントを必要としていたのでそうした。問題はない」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンのチャンピオンシップ争いをサポートするためにチームゲームをプレイすることを余儀なくされた苛立たしいレースに耐えていたため、バルテリ・ボッタスの終盤のファステストラップについて理解できると説明した。

    「ちょっとずうずうしかったが、理解できた」とトト・ヴォルフは語った。

    「このチャンピオンシップは非常にタイトなため、バルテリは常に受け手側にいる」

    「彼は最終セクターで大規模にリフトオフしていたし、ルイスがファステストラップを取ることは明らかだった。バルテリはそれを知っていた。ルイスは、チャンピオンシップを賭けた戦いのなかでポイントを獲得した。すべて良好だ」

    トト・ヴォルフは、この件の重大性を軽視したが、チームが「最も友好的で専門的な方法」で問題を解決するために内部で何が起こったのかを話し合うことを確認した。

    「ルイスにとってポイントを失うことにはあり得なかった」とトト・ヴォルフは認めた。

    「それまでファステストラップだったので、正しいことでもなかっただろう」

    「だが、その時点でのバルテリある程度のフラストレーションを理解する必要がある。最終的にはすべてが良好だ」

    「我々はそれについて話すつもりだ。だが、最も友好的で専門的な方法でね」

  • メルセデスF1代表 「タイヤ戦略は間違いだった。ギャンブルにも負けた」

    メルセデスF1代表 「タイヤ戦略は間違いだった。ギャンブルにも負けた」

    メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、タイヤ戦略は間違いであり、F1オランダGPの最終フェーズでハードタイヤを選択するというレッドブルの“ギャンブル”に負けたと認める。

    マックス・フェルスタッペンは、メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスとの1対2の戦いを圧勝し、ザントフォールトで記憶に残るホーム勝利を収めた。

    レッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンは、メルセデスがルイス・ハミルトンで仕掛けた2回のアンダーカットを抑え込んだ。

    また、メルセデスは、マックス・フェルスタッペンを抑えるためにバルテリ・ボッタスを戦略的に使用しようとしたが、31周目にわずか2周を抑えただけで抜かれて役割を果たせなかった。

    メルセデスは、レッドブル・ホンダがタイヤを使い切るように指示した無線に反応して、40周目に先んじてルイス・ハミルトンをピットに入れてミディアムに交換したが、1周後にピットに入ったフェルスタッペンにレッドブルはハードを選択した。

    レース後、チーム代表であるトト・ヴォルフは、メルセデスはもっとうまくやれたかもしれないと認めた。

    「タイミングが合わなかった」とトト・ヴォルフは Sky Sport に語った。

    「我々は彼らがハードタイヤを履くとは予想していなかった。未知数だったからね。我々は金曜日にハードタイヤで走っていなかったし、ソフトタイヤで序盤に彼らをプッシュできるかもしれないと考えていた。だが、それが現実だ」

    「ハードタイヤは、ちょっとしたギャンブルだったと思う。フェラーリがうまく走っていることを確認できていたが、実際に我々の誰誰も走っていなかったので、未知の領域だった。少なくとも我々は走っていなかった」

    マックス・フェルスタッペンの優れたペースのために、トト・ヴォルフはメルセデスがアンダーカットを仕掛けてリスクを冒さなければならなかったと感じている。

    「戦略に関しては、おそらくレースの50%が予選とスタートで負けたと言わなければならない」とトト・ヴォルフは付け加えた。

    「そして、彼らはとてつもないペースだった。もし、我々が先行していれば、我々にはペースがあったと思っている。だが、いくつかのリスクを取ることも重要だった。彼らがハードを履くとは思わなかった」

    「少し未知の領域だった。我々の考えは、2回目のストップを早めて彼らをプッシュすることだった。最後にチャンスを得られる可能性があった。我々がどこに出るかをあまり気にしなかったのはそれが理由だ。彼らはハードを選択肢、少しリスクを冒し、レースに勝った」