カテゴリー: F1オランダGP

  • F1オランダGP:セーフティカーのウェットスタートのルールに1回限りの変更

    F1オランダGP:セーフティカーのウェットスタートのルールに1回限りの変更

    F1ドライバーたちは、ザントフォールトの狭いピットレーンでの1周目の渋滞を避けるため、セーフティカーによるウェットスタートのレギュレーションを1回限りで変更することを支持した。

    レギュレーションでは、セーフティカーの後ろでフォーメーションラップが開始される場合、ドライバーはフルウェットタイヤを使用しなければならないと定められている。

    しかし、セーフティカーが導入されるほど安全なコンディションと判断された場合、トラックはすでにウェットタイヤでは走行できないほど乾いていることが多い。

    先月スパ・フランコルシャンで行われたスプリントレースのローリングスタートでは、セーフティカーが入ると半数のドライバーがインターミディエイトに交換するためにピットに駆け込んだ。チームが2台のマシンの交換時期をずらそうとしたため、残りは1周目のフライングラップ終了後にピットインしてインターミディエイトに交換した。
    しかし、理論上は全車両がピットインすることを阻止するものは何もなく、実際に2021年のハンガリーGPの再開時には危うく起こりそうになった。

    このときは通常のグリッドスタートだったためタイヤ選択は自由だったが、ドライコンディションだったため、ルイス・ハミルトンを除く全員がフォーメーションラップの終わりにインターミディエイトからスリックに交換し、ピットレーンは大混雑となった。

    ザントフォールトのピットレーンは、今年の訪問に先立ってそのマージンが拡大されていたにもかかわらず、チームガレージ間のギャップが小さく、今季最も狭いピットレーンとなっている。

    大量のピットストップを避けるため、FIAのレースディレクターであるニールス・ヴィティヒは「イベントの安全かつ秩序ある進行のため、また、このイベントのピットレーンの例外的なレイアウトのため」、ドライバーがインターミディエイトでセーフティカーの後方からフォーメーションラップをスタートすることを許可するという選択肢を与えた。

    その選択のきっかけとなる可能性があるものについてチームに送られたメモの中で、彼は「路面状況が変化してウェットウェザータイヤが不適切になった場合(つまり、路面状況が乾燥しすぎたり、水が溜まっていない場合)、レースディレクターは、すべての競技者に対し、ウェットウェザータイヤの代わりにインターミディエイトウェットタイヤ仕様を使用するよう要求する場合がある」と語った。

    「これは公式メッセージングシステムを使用してすべての競技者に通知され、競技者がインターミディエイトしように適合するために十分な時間が与えられる」

    新しい手順は、赤旗後のセーフティカー先での再開にも適用される。

    シャルル・ルクレールは「それは良いことだと思う」と語った。「それは明らかにコンディション次第だ。しかし現時点では、インターはエクストリームよりもはるかに速い」とコメント。

    「もし僕たちがセーフティカーの後ろでスタートするなら、1周目で全員がピットに入るのを目にすることになるだろう。ここで1周目でそうなるとさらに危険な状況になるだろう。だから、それは良い選択だと思う」

    「ウエットタイヤの問題は、ここでは1周しか持たないことだ」とバルテリ・ボッタスは語った。

    「だからみんな、できるだけ早くインターに行きたがる。良いことだと思う」

    フェルナンド・アロンソもこの変更を支持し、「賢明な決断だ。もちろん、僕はそれを支持する」と語った。

  • ケビン・マグヌッセン、F1オランダGP決勝でピットレーンスタート

    ケビン・マグヌッセン、F1オランダGP決勝でピットレーンスタート

    ハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、チームがパルクフェルメコンディションでマシンの変更を行った後、F1オランダGP決勝をピットレーンからスタートする。

    マグヌッセンは予選を18番手で終えていたが、ハースF1チームは、新しい内燃エンジン、ターボチャージャー、MGU-H、エネルギーストア、およびコントロールエレクトロニクスを交換することを選択した。

    最終プラクティスで、チーム代表のギュンター・シュタイナーが「頭にきた」と語ったクラッシュでVF-23の修理を余儀なくされた後、この週末、マグヌッセンとハースF1チームの苦悩はさらに増すことになる。

    マグヌッセンは、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグがプラクティスにクラッシュして自身のウイングを損傷した翌日、チームがザントフォールトに持ち込んだわずか3枚のアップグレードされたフロントウイングのうちの1つを損傷した。

    ヒュルケンベルグは、14番グリッドからハースF1チームの期待を背負っている。

  • ピアストリ 「FP2のクラッシュで周回を重ねられなかったツケが回ってきた」

    ピアストリ 「FP2のクラッシュで周回を重ねられなかったツケが回ってきた」

    オスカー・ピアストリは、F1オランダGPの予選パフォーマンスで自身とマクラーレン双方の高まる期待に応えることができず、悔しいと感じていることを認めた。

    ウエットとミックスドコンディションとなった最初の2セッションでピアストリはレッドブルのマックス・フェルスタッペンに次ぐ2番手タイムをマーク。フェラーリのシャルル・ルクレールのクラッシュで赤旗が提示されたQ3残り4分の時点では3番手につけていた。

    しかし、セッションが再開されたときには太陽が顔を出し、トラックも乾き、最終走行の不調は大きな代償となり、ピアストリは8番手となった。

    また、チームメイトのランド・ノリスがフェルスタッペンと並んでフロントローに並び、MCL60がまたもやRB19に次ぐ2番手だったことも、失望感はさらに悪化させた。

    ピアストリは、オーストリアGP以降、マシンに施されたアップグレードのおかげでマクラーレンがシーズン序盤の苦境から抜け出し、「期待が大きく変わった」と認める。
    「サウジアラビアGPの予選でこの位置につけたときは、自分でもかなり満足していた」とピアストリは、マシンが最悪の状態だったシーズン第2戦を振り返った。

    「今、また予選8番手になって、かなり頭にきている。だから、こんなに早く変わるのは面白いことだよね。今、僕たちに対する期待は非常に大きい」

    「マックスとレッドブルはまだみんなより一歩リードしているけれど、僕たちは毎週末、次のチームになれることを証明している」

    「もちろん、それをうまくやるのは大変なことだし、残念ながら僕の結果は、それを誤ればポジションを1つか2つ失うだけでなく、6つや7つ失うようなものだということを示している」

    「だから、僕たちはコースに出るたびに常に最高の状態でいなければならないけど、目標を高く掲げて、今年の残りの期間も前進し続けることはできる」

    F1 オスカー・ピアストリ マクラーレン

    ピアストリは、路面が乾いていたプラクティス2回目に出走できなかったことが決定的だったことを示唆した。

    バンクのあるターン3へのアプローチでマシンのリヤを失い、リカバリーに失敗してバリアに激突。待望のデータを逃した。

    「周回を重ねられなかったツケが回ってきた」とピアストリは語る。

    「Q3では、ある意味でもう少しウェットコンディションが続くことを期待していた。あのコンディションでは誰にとっても同じであり、誰にとっても新しいコンディションだからね」

    「自分のミスで周回数を稼げなかったことが、残念ながらちょっとした違いを生んでしまった。それが一番だったし、上位グリッドにつけなかったのは残念だ」

    ピアストリは、オーバーテイクが難しいザントフォールト・サーキットの短くて狭い特性を考えると、前進するためには「多くの運」が必要だと考えている。

    「マシンが速いのは明らかだし、それを最大限に活かすことができなかったのは残念だ」とピアストリは語った。

    「でも、高速と低速が混在し、バンピーなサーキットという、これまでとはまったく異なるサーキットに来て、まだ強いということは、チームにとって励みになる」

    「チームにとっても励みになるし、僕にとっても励みになる。僕にとっては、少しでも順位を上げられるように頑張るだけだけど、こおはオーバーテイクが難しい。前に進めば良い結果が得られるだろう」

  • レッドブルF1代表 「フェルスタッペンの最後のラップは稲妻のようだった」

    レッドブルF1代表 「フェルスタッペンの最後のラップは稲妻のようだった」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーが、2023年F1第14戦オランダGPの予選を振り返った。

    F1オランダGPでは、地元のマックス・フェルスタッペンが、2番手のランド・ノリスにに0.537秒差をつける圧巻の走りでポールポジションを獲得。今季9回目、通算29回目のポールポジションを獲得した。ザントフォールトでは、同サーキットでF1オランダGPが復活してから3年連続で母国のファンにポールをプレゼントした。

    チームメイトのセルジオ・ペレスは、フェルスタッペンから1.313秒の7番手という結果に終わった。

    「今日はコンディションが刻々と変化する中で、常にターゲットが動いていたし、我々から逃げていく思った瞬間もあった」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「マックスがQ1で最初のラップを直進したときが一番動揺した。次の周はブロックされてしまい、我々は天候を気にしながら逃さないことを願っていた。とにかく1周でもタイムを出す必要があった。ありがたいことに次の周で彼はなんとかそれを達成したが、最初はタイヤの温度を高めるのに苦労していた」

    「このような厳しいコンディションでは、いつ走るべきか、どのタイヤを使うべきかなど、多くの議論が交わされる。さらにマックスのホームレースというプレッシャーも加わり、観客の期待や騒音、誇大広告を感じないわけにはいかないが、マックスがそれを見事にこなしてみせた。今回もチーム全体が、コンディションを読み、マシンを準備し、大事なときにラップを正しく刻むという素晴らしい仕事をしてくれたし、 最後のラップはマックスらしい、まさに稲妻のようだった」

    「チェコはトラックが進化しているのを感じていたので、1周目を中断して2周目にプッシュしたが、今日のような難しいコンディションではマックスほど自信は持っていなかったし、多くのドライバーがミスをするのを目にした。トップ10は混戦模様だが、チェコは7番手からいいレースをできることは分かっているし、明日は興味深いレースになるだろう」

    F1 レッドブル・レーシング オランダGP

  • 2023年 F1オランダGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2023年 F1オランダGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2023年F1第14戦オランダGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    ザントフォールで開催された予選では、地元マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、2番手のランド・ノリス(マクラーレン)に0.517秒差をつける圧巻の走りで3年連続でポールポジションを獲得した。

    1番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日のようなコンディションでは、新しく舗装された路面を走行するのはとてもトリッキーだったけど、最後のラップは楽しんで走ることができた。予選はトラブルを避けてうまくまとめることが重要だった。ここ数戦、ウエットコンディションのレースもあったけど、ザントフォールトでは初めてだった。予選Q3は風と乾きかけた路面のコンディションがカギとなった。最後のラップは1コーナーで少し手間取ったけど、チームがいい判断をしてくれた。母国のファンの前でいいパフォーマンスを見せたいというプレッシャーがあったので、うまくいってとても気分がいいだ。この場所でポールポジションを取れてとてもうれしい。いいマシンが用意できているので、明日のレースが楽しみだ」

    2番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「このコンディションで2位は良い結果だ。時々、マックスがミスをすることを期待してしまうものだけど、彼はミスをしなかった。ちょっと悔しいけど、とてもハッピーだ! チームはいい仕事をしてくれた。カオスと化した予選だったけど、また2位を獲得することができたし、マシンに戻って良いスタートを切れた。ラップの前半はすごく良かったけど、後半はこれまでで最悪のラップだった! このようなコンディションをいつも楽しんでいる。僕がうまくやれるときだからね。だからP2を受け入れるよ。ここはタイヤのデグラデーションが激しく、本番になると僕たちの得意とするところではなくなると思う。でも金曜日からクルマはかなり良くなっているから、もう少し期待したい。チャンスはあるけれど、厳しい戦いになるだろう。トリッキーなスパでも7位入賞を果たすことができた。トラックはもう少し自分たちに合っていることはわかっていたし、今日もそれを証明した。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、大きな成果を挙げた。僕たちがいた場所から今いる場所へと大きく前進してくれた。彼らに報いることができるこのような日はいつだっていいことだ。だから、僕たちはプッシュし続けていく。僕たちは遠くないところにいると言い続けてきたけど、同時にタイムはまだかなり遠い。そうだね、気を引き締めていこう」

    3番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「素晴らしいセッションだったし、 3位に入れてうれしい。シーズン序盤は予選を得意としていたけど、ここ最近はうまくいかないことが多かった。休みを取って、フレッシュなアイデアを取り入れて、明日の表彰台争いに向けていい位置につけることができて良かった。最終ラップはまずまずだった。ウエットコンディションのときやスリックタイヤヘノクロスオーバーのときにタイヤの温度を上げるのに苦労するのは分かっているけれど、それも日曜日には強みになる。マックスは明日、いつものサンデードライブを楽しむだろうけど、僕たちは3番手からランドやアレックスたちといい戦いができることを願っている」

    4番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「FP1、FP2、FP3は好調だったけど、もちろん後退していくと思っていたし、FP1からあまりクルマをいじらず、早めにスイートスポットを見つけようと思っていた。だから、このような狭くて妥協のないトラックで、さらに複雑なコンディションも加わると、自信をつけるにはクルマとの一体感を感じる必要があるし、今週末はそれを感じている。限界まで走れるクルマが必要だったし、幸運なことに今週末はずっとそうだった。いくつかのコーナーではいい向かい風が吹いていたので、今日はその影響もあったと思う。今週末のハイダウンフォースパフォーマンスにはかなり驚かされたので、明日はそれを発揮できることを願っている」

    5番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「今日の予選セッションはウェットでもドライでも簡単な予選セッションではなかったので、明日のレースに向けて5位で予選を通過できたことを喜ばなければならない。非常に激しいセッションで、狭いトラックでミスを犯せるマージンも非常に小さかったので非常にチャレンジングだった。このようなコンディションでは、ガレージにいる前の7分間に何が起こったのかわからないので、少し推測になるかもしれないけど、今日は非常にうまくいった。アップグレードはうまく機能しているようだし、今週末にこれらのアップデートを提供するために全力で取り組んできたキャンパスの全員が素晴らしい仕事をしてくれた」

    6番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「今週末の僕たちのパフォーマンスはあまり良くなかったし、厳しい予選になることはわかっていた。何とかQ3に進出し、6番手に向けて周回を重ねることができたけど、望んでいた順位ではないのは明らかだ。明日も簡単ではないだろうけど、ポジションを守り、可能な限り最高の結果を持ち帰るために最大限の努力をする」

    7番手:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「今日は難しいコンディションの中、赤旗も何度か出て、チャレンジングな予選になった。ここはオーバーテイクが難しいサーキットなので、決勝のことを考えて、もっと前のグリッドポジションを狙っていた。でも、予選は終盤になるにつれて特に状況が厳しくなり、さらにQ3の戦略はあまり理想的ではなかったようだった。プッシュラップは2周がベストだと思っていたけど、タイヤのためには1周にするべきだったかもしれない。金曜日の走行では予想通りのいいレースペースが確認できたので、明日の決勝は期待している。サマーブレイク前のいい流れを維持して、明日は表彰台を目指して戦う」

    8番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「予選8位で、それ以外は良いセッションだったものの、ちょっと残念な結果に終わってしまった。思ったより後方になってしまったのは残念だ。昨日のプラクティス、特にドライトラックで周回数を稼げなかったツケが回ってきたと思う。マシンのペースは良かったし、フィーリングも良かったので、明日は何ができるかを見て、今年後半のスタートに向けてそれなりのポイントを獲得できればと思っている」

    9番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「これまでのところ難しい週末で、最初のセッションからクルマのバランスに苦しんでいる。そこを調べて、より予測しやすいクルマになるようクルマを改善するつもりだ。明日は僕たちにとって厳しいレースになるだろう。上位に上がるために戦う。何が可能か見てみよう」

    10番手:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「複雑な気持ちだし、ほろ苦いのは間違いない。Q3進出は僕たちにとって大きなことだ。ポジティブな点はたくさんある。チームもマシンも週末を通じて素晴らしかったし、Q1とQ2では大事なところでいいラップができた。最後のドライセッションに臨むチャンスは十分にあったと思うし、アレックスもそれを証明してくれた。何がいけなかったのか振り返る必要があるけど、ここでのロングランのペースは素晴らしかったので、そこにこだわる必要はない。できる限りマシンを作り直して、ポイント獲得を目指したい。個人的には、ヨーロッパレグ全体で進歩を見てきたし、あとは時間の問題だとわかっている。今は本当にもう少しだし、マシンからタイムを引き出す方法を理解し始めている。ダメージを負ったマシンをチームに残してしまったのは申し訳ないけど、リセットしてチームを助け、明日また頑張るよ」

  • 2023年 F1オランダGP 予選:ドライバーコメント(11番手以降)

    2023年 F1オランダGP 予選:ドライバーコメント(11番手以降)

    2023年F1第14戦オランダGPの予選で11番手以降だったドライバーのコメント。

    ウェットコンディションでスタートし、Q1、Q2と徐々に路面が乾いてくという難しいコンディション、コース幅の狭いザントフォールトでの予選は、トラフィックを避け、路面を呼むアタックとニュータイヤを投入するタイミングが結果を左右した。

    11番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日はマシンのフィーリングが良かっただけに、僅差でQ3進出を逃したのは悔しい。反省点としては、最後の走行に出るのが少し早かったことだ。トラックの乾きが早かったので、2回目のプッシュラップではタイヤの持ちが悪くなっていた。でも明日に向けてはいい状態だと思う。AMR23は競争力があるし、チャレンジングなサーキットでプッシュできて、とても楽しかった。ここではフィールドが信じられないくらいタイトで、オーバーテイクが難しいことは分かっているけど、レースでチャンスを最大限に生かせば、チームにとっていいポイントを獲得できると思う」

    12番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今日はもっと良い結果を出せたと思う。明日はトップ10圏外からのスタートとなるし、これからやるべきことはたくさなる。湿った路面コンディションは決して簡単ではなかったけど、それでもドライブすのはとても楽しく、いいチャレンジだった。特にQ2では、細かいところでうまくいかなかったことがいくつかあったので、今日はもっと改善できた点を検討いく。チームとしては、作業を続け、掘り下げ続けていく。明日はポイントを獲得することが目標だし、達成できると確信している」

    13番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日は僕の日ではなかった。FP1以来、クルマに対する自信を少し失っていて、それが予選をトリッキーなものにしてしまった。タイヤをうまく使うのが難しかったし、バランスと全体的なグリップに苦労した。ジョージもいくつかの異なるセッティングを行っていたし、それがうまく機能していたように思う。でも、クルマは狭いウインドウで動作していて、そういう状況だとこういうことも起こりうる。最後の走行では2周連続で走ったけど、2周目でタイヤがオーバーヒートしてしまい、タイムを更新することができなかった。明日は新たなチャレンジだ。満タンでマシンがもう少し良くなって、前進できることを願っている。それを実現するのは簡単なサーキットではないけど、それが目標になる」

    14番手:角田裕毅(アルファタウリ)
    「今日は難しいコンディションでした。フリープラクティス3しか走行のチャンスがなかったローソン選手は、初日にもかかわらずよくやったと思います。僕はうまくまとめることができず、フラストレーションがたまる予選となりました。チームのおかげで予選Q2まで進むことができましたが、無線を使ってチームへ路面状況を頻繁に共有するなど、もっとできることはあったと思います。マシンはQ3まで進めるポテンシャルがあったはずなので、僕自身がベストなパフォーマンスを発揮できなかったことに憤りを感じています。路面コンディションはとても難しく、トラフィックも何箇所かありましたが、皆も同じ状況だったはずです。今後に向けていい勉強になりました。オーバーテイクが難しいサーキットではありますが、明日はまた違ったコンディションになりそうなので、ポイント獲得を目指して最善を尽くします」

    15番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「堅実な予選だったし、やれることはやったと思う。このようなコンディションでは、走行順序、シーケンス全体が間違えやすいけど、正しくできた。でも、ペース的に十分ではなかった。昨日と同じような展開だった。明日はオープンマインドで臨み、ハードにプッシュし、できる限りのことをやってみるけど、正直言って期待はあまり高くない」

    16番手:周冠宇(アルファロメオ)
    「コンディションは今朝よりもトリッキーだったけど、それでも問題なかったと思うし、Q2進出のチャンスは十分にあった。残念だったのは、最終ラップに最大限の力を発揮できなかったことだ。ウェットコンディションになった最終コーナーで大きくスナップを起こしてしまい、わずかな差でQ2進出を逃してしまった。今日は決して楽な予選ではなかったし、みんながスペースを求めて争っていて、完璧なラップを刻むのは難しかった。今朝の早い時間帯は雨が強かったので、もしかしたらマシンはいいウインドウにいたかもしれない。明日はまたカオスと化した一日になるだろうから、前進するチャンスを与えてくれることを願っている」

    17番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「残念ながら、今日はいい一日ではなかった。Q1敗退は今季初めてなので、とても残念だ。トラックは誰にとってもトリッキーなコンディションで、僕たちも多くの点、特に全体的なスタビリティと高速コーナーで苦戦した。今日起こったことを分析し、明日のレースでより強いポジションを獲得するために何ができるかを考えなければならない。以前も下位からスタートしてポイントを獲得したことがあるので、その目標に変わりはないし、トップ10入りとポイント獲得を目指して最後まで戦い抜くつもりだ」

    18番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「FP3でクルマにダメージを与えてしまい、予選前にウエットラップを走れなかったことで、少し自分を追い込んでしまった。予選ではベストを尽くしたけど、Q2に進出するには速さが足りなかった。FP3で新しいフロントウイングを破損してしまったので、残念ながら残りの週末は使うことができない。それがあれば役に立ったと思うけど、なんとかレースを乗り切るしかない」

    19番手:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    「ここまですべてのセッションでトップ10に入っていたので、Q1敗退はとても悔しい。クルマのフィーリングはFP3と似ていたし、ラップタイムも良かったのに、さっきまでいた場所から10番手も離れている。トラックのコンディションはトリッキーだったが、序盤とそれほど変わりはなかったので、これについての説明がつかない。タイヤのウォームアップが最大の問題のようだが、明日に向けてもっと答えを見つける必要がある。レースは19番手スタートと簡単ではないけど、全力を尽くすつもりだ。予選が異常値であったことを祈りつつ、ウエットレースであれば波乱の展開で順位を挽回できるだろう」

    20番手:リアム・ローソン(アルファタウリ)
    「まず、リカルド選手のケガを心配している。一日も早い回復を願っている。今回、誰しもがつかみ取りたいと願うF1出場のチャンスをもらえたことを、とても光栄に思っている。3歳のころからの夢がかなって、さまざまな感情が込み上げてきた。今日はとても難しいコンディションで、慌ただしい一日だった。最初のセッションで初めてインターミディエイトタイヤで走行したので、想像していた感触とは違っていたけど、タイヤの挙動などはなんとなく把握できた。。予選中はタイヤの感触がよく、タイムも上げていけたけど、再び雨が降り始めてしまった。雨でグリップがもっと落ちると思っていたけど、予想以上にグリップが高くて驚いた。すべてを出し切ったとはいえない。よいフィーリングで走行できてはいたけど、今日のようなコンディションでは、このサーキットを覚えることは難しかった。体力的には今のところ問題ないけど、今日はドライコンディションのときほどの負担はないはずなので、明日はもっとタフになると思う。ここはバンプがいくつかあるトリッキーなサーキットなので、習得するのに時間がかかるかもしれない。もし明日がドライコンディションになれば、ドライタイヤでロングランを走るのが初めてになるので、多くのことを新しく学ぶことになると思う。よりたくさんのことを習得して、最後まで走りきりたい」

  • メルセデスF1代表 「アロンソのハミルトンへの妨害はペナルティに値する」

    メルセデスF1代表 「アロンソのハミルトンへの妨害はペナルティに値する」

    メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、F1のスチュワードに対し、予選妨害に対するペナルティの適用については、より熱心になるよう求めた。

    角田裕毅は、メルセデスのドライバーであるルイス・ハミルトンの走行を妨害したとして、3グリッド降格ペナルティを科された。しかし、ランス・ストロールはハミルトンの妨害について取り調べを受けた後に潔白が証明され、スチュワードはQ1中にハミルトンとフェルナンド・アロンソの間の事故を調査しないことを決定した。

    トト・ヴォルフは、ハミルトンが他のドライバーに妨害されたためにQ2以降に進めなかったと考えている。

    「ルイスは今週を通して本当にいいペースだったと思うし、トラフィックのせいでQ3進出を果たせなかったのは本当につらいことだ」とトト・ヴォルフは語った。

    トト・ヴォルフは、他のチームはライバルの妨げにならないよう十分な努力をしていないと述べた。

    「妨害は見ていてかなり醜いと思う。ただ単に、みんな気にしないのか、ペナルティを受けないからなのかはわからないがね。ちょっとしたパターンになっているのかもしれない」

    「つまり、Q1でのアロンソの妨害は、明らかな妨害だったが、それ以上の調査はなかった。だから、目を開く必要がある人もいる」

    F1 メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    ヴォルフは、チームがライバルの足を引っ張ることを避けるためには、より厳しい罰則が必要だと述べた。

    「答えはペナルティだと思う。ペナルティ、ペナルティ。税金をごまかしても刑務所に入らないとわかっているなら、税金をごまかすだろう」

    「なぜこれらのことが罰せられないのか理解できない。Q1では何人かのドライバーに明らかな妨害があった。角田はいいヤツだが、ルイスのクイックラップを妨害し、ドライラインから動かなかった。彼がインサイドに飛び込んだ。それほどコストがかかっているようには見えなかったかもしれないが、ドライラインからウェットラインに移行し、ドライラインに戻るとことでコストがかかった。コンマ1秒あれば彼はQ3に進めたと思う」

    「しらがって、我々は厳しいペナルティを科す必要があるとい思う。そうすれば、人々は再びミラーを見るようになるだろう」

  • ジョージ・ラッセル F1オランダGP談 「ランドやアレックスと戦いたい」

    ジョージ・ラッセル F1オランダGP談 「ランドやアレックスと戦いたい」

    メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、2023年F1第14戦オランダGPの予選を3番手で終えた。

    「素晴らしいセッションだったし、 3位に入れてうれしい。シーズン序盤は予選を得意としていたけど、ここ最近はうまくいかないことが多かった。休みを取って、フレッシュなアイデアを取り入れて、明日の表彰台争いに向けていい位置につけることができて良かった」とジョージ・ラッセルはコメント。

    「最終ラップはまずまずだった。ウエットコンディションのときやスリックタイヤヘノクロスオーバーのときにタイヤの温度を上げるのに苦労するのは分かっているけれど、それも日曜日には強みになる」

    「マックスは明日、いつものサンデードライブを楽しむだろうけど、僕たちは3番手からランドやアレックスたちといい戦いができることを願っている」

    F1 ジョージ・ラッセル メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

  • ルイス・ハミルトン 「角田裕毅のせいでQ3進出を逃したわけではない」

    ルイス・ハミルトン 「角田裕毅のせいでQ3進出を逃したわけではない」

    ルイス・ハミルトンは、F1オランダGP予選で角田裕毅の妨害によってQ3進出を逃したという指摘を否定した。

    ザントフォールトでは一日中雨が降り、予選は難しいコンディションとなり、ドライバーたちは最初はインターミディエイトタイヤでセッションに取り組み、最後には徐々にスリックタイヤに切り替えていった。

    7度のF1チャンピオンであるハミルトンは、乾き始めたコンディションの中、インターミディエイトを履いていたライバルたちよりも1周早くファイナルラップを迎えたため、よりフレッシュなタイヤを履いたライバルたちがトラックの進化を利用するなかでQ2で敗退した。

    セッション後、スチュワードは、アルファタウリの角田裕毅がターン13でハミルトンのメルセデスをブロックしたとして3グリッド降格ペナルティを科した。

    「前の周で他の何人かが邪魔をした。角田は少し邪魔だったけど、彼が僕にタイムを失わせることはなかった」とハミルトンはメディアに語った。

    今シーズン2度目のトップ10入りを果たせなかったことについて、ハミルトンは「最後に速いラップを2周したけど、タイヤがオーバーヒートしてしまって、最終ラップでタイムを更新することができなかった」

    「あまり良くなかった予選と同じクルマを使っているので、(燃料を積んで)クルマがもう少し重くなったら、前進できるかことを願っている」

    「オーバーテイクするのは簡単なトラックではないけど、レースではベストを尽くすつもりだ」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1

  • アレクサンダー・アルボン 「向かい風がウィリアムズF1の助けになっている」

    アレクサンダー・アルボン 「向かい風がウィリアムズF1の助けになっている」

    アレックス・アルボンは、ウィリアムズ・レーシングのF1オランダGP予選での活躍はローダウンフォースセッティングの最適化によるものだという主張を否定した。

    プラクティスを通じて有望なペースを見せた金曜日、アルボンはウィリアムズが今週末のザントフォールトで力強いパフォーマンスを発揮できると確信していた。

    予選の最初の2段階を難なく通過したアルボンは、大幅に遅れたQ3セッションをうまく乗り切り、ドライトラックで4番手タイムをマークした。

    F1での予選ベストリザルトにどのように匹敵したか説明を求められたアルボンは「そうだね…わからない(笑)。FP1は良かったし、FP2も良かったし、FP3も良かった」と語った。

    「もちろん、後退し始めるだろうと思っていた要素はあったけど、FP1で走った最初のラップでクルマの感触が良かったと思う以上のことはなかった。通常、そうなると他がマシンをウインドウに入れて、どんどん追い上げてくる」

    「だから、『ああ、早めにスイートスポットに入ったんだな』くらいにしかと感じていなかった。FP1からあまりクルマをいじらなかったから、自信が持てた。それに、このような狭くて妥協のないトラックで、しかもウエットとドライが入り混じったコンディションである意味で自信を持つには、クルマとの一体感を感じる必要がある。今週末はそれができている」

    「ある意味で、このようなコンディションでは、ダウンフォースがピークに達することが重要なのではなく、クルマがドライバブルで限界に達していることが重要だ。僕たちのクルマは週末を通してそうだった。だから、それが僕の説明だ」

    今季のウィリアムズが最も好調だったのはローダウンフォースのサーキットコンフィギュレーションだったため、グローブを本拠地とするチームは苦戦を予想してこの週末を迎えた。

    F1 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ・レーシング

    アルボンはチームのペースに少し当惑しているとしながらも、いくつかのコーナーで「本当にいい向かい風」が吹いていたことがウィリアムズの助けになったと主張する。

    「僕たちがハイダウンフォースのサーキットを苦手としていることは周知の事実だ」とアルボンは説明した。

    「僕たちもスパとかモンツァとかのことを考えている。僕にとっては、それは未解決の部分だ」

    「1つ説明があるとすれば、これらのコーナーの多くでは本当に、本当にいい向かい風が吹いていることだ。ターン9、ターン11はいつも僕たちにとって最悪のコーナーで、コーナーごとにコンマ2秒ずつロスしていた」

    「そして、向かい風の影響で、ラップタイムはもう少し遅くなっているところだけど、実際にはそれほど大きくはなく、おそらく0.5秒くらいだ。そして、それが僕たちにとって、通常よりもずっと助けになったと思う」

    「僕たちは実際にこの風をシミュレーターで試していた。この風が僕たちのクルマにとって良い風であることは分かっていたし、それがうまくいったので良かった」

    ピエール・ガスリーは、ストレートでのウィリアムズ勢のオーバーテイクの難しさを嘆いていたが、アルボンはウィリアムズ勢が今週末はスピードトラップのトップにまったく近づいていないと反論。そのため、6月のカナダGPのようにポイント獲得のためにマシンの列を抑えることはできないと語る。

    「我々はスピードトラップのトップではない」とアルボンは主張する。

    「今週末はまったくそうじゃなかった。僕たちは中堅に位置していた」

    「アルピーヌとフェラーリは、僕らよりもダウンフォースをかなり減らして走っていると思う」

    「だから、僕たちはカナダを再現することはできない。純粋なペースで速くなければ、抜かれてしまう。スパでもそうだった。やりすぎると、僕たちのクルマには合わないし、タイヤをオーバーヒートさせてしまう」

    グリッド2列目からのスタートするにもかかわらず、アルボンは日曜日のレース中、上位チームのマシンに乗った複数のドライバーが、どこかの段階で彼を追い抜いていくだろうと予想している。

    表彰台フィニッシュを夢見ることができるかと質問されたアルボンは「FP2でのレースペースはまずまずだったと思うけど、トップレベルではなかったのは確かだ」とコメント。

    「トップクラスのチームはみんな僕たちの周りにいる。彼らを抑え込めるドライバーはいないし、みんな僕の真後ろにいるから、厳しいレースになるだろうね」