カテゴリー: F1オランダGP

  • マックス・フェルスタッペン F1オランダGP会見「残り10戦も冷静に挑む」

    マックス・フェルスタッペン F1オランダGP会見「残り10戦も冷静に挑む」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2025年F1オランダGPを前に行われた木曜会見で、シーズン後半戦に向けた意気込みや母国ザントフォールトでの特別な雰囲気について語った。

    今季はチャンピオン争いから外れているfフェルスタッペンだが、「無駄にフラストレーションを溜めても意味がない」と冷静に強調し、未来に向けた改善に集中する姿勢を示した。

    フェルスタッペンは残り10戦について「ベストを尽くすだけ」と述べ、毎戦でチャンスを探りながらマシン理解を深める意向を示した。来季は規則変更で大きく変化するが、現行マシンでも「少しでも性能を引き出して楽に戦えるようにしたい」と語り、開発の積み上げを重視する姿勢を見せた。

    今週末のザントフォールトについては「ベストのサーキットではない」としながらも、天候の変化が混乱を生む可能性に触れ、「様子を見なければならない」と慎重な見解を示した。クルマに合うサーキットについては「高速コーナーの多いレイアウトの方が良い」と述べ、低速や中速区間での課題を認めている。

    母国GPならではの雰囲気については「ピットを出た瞬間にオレンジの観客を見ると笑顔になる」とコメント。「3日間ずっと祭りのようで特別だ」と話し、地元ファンからの熱烈な声援が大きな力になっていると明かした。

    また、チャンピオン争いを外から見守る立場になったことについては「それほど難しくはない」と語り、「いつかそういう時が来るのは分かっていた。声を荒げるのはエネルギーの浪費だ。今はクルマとチームの運営を見直し、未来に向けて改善することが大事だ」と冷静に現状を受け入れた。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) F1 オランダGP

    会見では、来季からF1に参戦するキャデラックがセルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスの起用を発表した件についても触れ、「シートを得られて本当に嬉しい。彼は素晴らしい人間で、いつも良い関係だった。復帰を見られて嬉しい」と元チームメイトを祝福した。その上で「どういう走りをするかはクルマ次第」と冷静に語り、さらに「多くのチームで走った経験は新チームにとって大きな財産になる」とも指摘した。

    また、アレックス・パロウのF1昇格の噂については「インディカーでの実績は素晴らしいが、F1でどうなるかは誰にも分からない。逆に僕らがインディカーでどうなるかも分からない。議論しても時間の無駄だ」と答え、評価を避けた。

    新代表ローラン・メキースについては「アプローチは気に入っているし、チームの雰囲気は良くなっている。劇的な変化には時間がかかるが、ポジティブだ」と信頼を寄せるコメントも残した。

    さらに、ザントフォールトが近くF1カレンダーから外れる見通しについては「ストリートサーキットが増えなければ構わない」と率直に述べ、「ホームグランプリを数年間持てたこと自体が誇らしいし、F1が来なくても素晴らしいサーキットだ。だからまた戻ってくる」と語り、母国ファンへの感謝を示した。

  • オスカー・ピアストリ F1タイトル争いで浮き沈みも「自信は揺るがない」

    オスカー・ピアストリ F1タイトル争いで浮き沈みも「自信は揺るがない」

    オスカー・ピアストリは、今季のF1で貴重なポイントを失った瞬間があったにもかかわらず、自分が「不当に扱われたとは思っていない」と語った。

    オーストラリア人ドライバーのピアストリは、今週末のF1オランダGPを前に、マクラーレンのチームメイトであるランド・ノリスに対してドライバーズ選手権でわずか9ポイントのリードを保っている。

    シーズン序盤にはノリスに対して大きなリードを築いていたものの、ヨーロッパラウンドで徐々にその差を縮められてきた。リードが縮まる大きな要因となったのはシルバーストンだった。セーフティカー導入中の激しいブレーキングにより10秒ペナルティを受け、これがノリスの勝利を後押しする結果となった。

    また前戦ハンガリーGPでは、ピアストリが2位、ノリスが1ストップ戦略で首位を守り優勝を果たしたことで、差はさらに縮まった。

    この結果、仮にそれらがなければ選手権争いで37ポイントのリードを築けていたのではないかと問われたピアストリは、そのような瞬間もこのスポーツの一部だと答えた。

    「いや、そうは思わない」と彼はMotorsport Weekを含むメディアに語った。

    「レースの中には、自分が納得できないことや思い通りにいかないことが必ずあるものだし、それもこのスポーツの一部だ。時には『なんでこのクソみたいなスポーツを選んだんだろう』と思うこともある!」

    「でも、不当に扱われているとはまったく思わない。僕たちが今年コントロールできることの多くはうまくできていると思う。厳しい瞬間や厳しい教訓もあったけど、自分の置かれている立場にはとても自信を持っている」

    オスカー・ピアストリ F1 マクラーレンシルバーストンでのピアストリは、勝利を失うペナルティでポイントを落とした。

    10戦を残して高まる自信
    ノリスが最終戦前のハンガリーで優勝し、差を詰めてきたことから、流れはノリスに傾いているように見えるのも事実だ。

    しかしピアストリは、これまでの自身のパフォーマンスと、特定の状況への対応を例に挙げ、自らの能力に揺るぎない自信を示した。

    「今年はうまく走れていると思うし、自分がコントロールできる多くのことを非常にうまくやれていると感じている」と彼は説明した。

    「だからもちろん、別の世界線では状況が大きく違って見えるかもしれない。でもそんなことは関係ない。僕はこれからの10戦に集中して、シーズン序盤と同じかそれ以上のパフォーマンスを発揮することに全力を注ぐ。それだけにフォーカスしている」

  • 角田裕毅 「マルコはレッドブルF1のマシン格差に気づいてなかった」

    角田裕毅 「マルコはレッドブルF1のマシン格差に気づいてなかった」

    角田裕毅は、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコが、自身とマックス・フェルスタッペンのマシン仕様に差があることを認識したのは、F1ベルギーGPとハンガリーGPでのことだったと明かした。

    角田裕毅は2025年シーズン序盤2戦を終えた時点で昇格し、リアム・ローソンと入れ替わる形でレッドブルのシートに座った。しかし、ポイント獲得が安定せず、マルコが鋭い視線を注ぐ中でプレッシャーを背負ってきた。

    スパ・フランコルシャンで新しいフロアを投入され、フェルスタッペンにほぼ匹敵する仕様となったことで、角田裕毅は昇格後ベストの予選結果を記録。それが大きな自信となり、残り10戦に挑む構えを見せている。

    「はい、間違いなくもっと示す必要があります」と角田裕毅は今週末のF1オランダGPを前に語った。「でも実際には、夏休み前の直近2戦が少し助けになりました」

    「特にヘルムートは、僕とマックスの間にパッケージの違いがあることをあまり認識していなかったと思います。そして、それが導入された途端、僕のペースは急に改善しました」

    「ハンガリーでは、プラクティスからマックスとの差はとても小さく、そのことが実際に僕にある程度のポテンシャルがあることを示しました。だから自分のやっていることを続けるつもりですが、同時に週末を通してすべてをまとめる必要もあります。ただペースに頼るだけではダメです」

    「ポイントを取らなければいけません。そのために夏休みの間に準備をしてきましたし、とにかくできるだけ多くポイントを取る必要があります」

    「時間に関しては、僕が良いパフォーマンスを見せるべき期間についてある程度合意しています。そのうえで来年の契約をどうするかを決めることになると思います。でも、様子を見ましょう」

    角田裕毅 レッドブル F1 レッドブル・レーシング

    規則変更を前に角田裕毅が残留する可能性は高いとされる一方、レーシングブルズで印象的なデビューシーズンを送るアイザック・ハジャーが候補に浮上している。また、インディカー王者アレックス・パロウの噂はオランダGP前に否定されたが、憶測が消えないのは角田裕毅の立場の不安定さを物語っている。

    「もしかしたら、ヘルムートは裏で(僕をレーシングブルズに戻すことを)考えているのかもしれません。正直、彼が何を考えているのかは僕には分かりません」と角田裕毅は続けた。

    「でも現時点では、彼は僕にパフォーマンスを示すことを求めていると理解しています。アップグレードを受けて以降の2戦では、そのパフォーマンスからある程度の認識が得られたと思います」

    「実際には、その前とは大きな違いがありますし、そのことが彼と僕の双方に、この状況がどう進展するのかをもう少し見るための時間を与えていると思います」

    「彼は僕をかなりサポートしてくれていますが、同時にとても率直な人物でもあります。チームのためにここにいるし、できるだけ多くのポイントを欲しがっています。だから僕は間違いなく結果を出さなければなりません」

    「ただ、僕の理解が正しければ、彼はまだレッドブルにとって何がベストなのかを判断するまで少し時間を置いていると思います。そして、レーシングブルズか何かになるのかもしれません。彼らは今とても良いパフォーマンスを発揮していますし、僕が長い間いたチームでもあります。だから当然、僕の最大の目標はレッドブルに留まることです。でも、様子を見ましょう」

  • F1オランダGP ピットレーン速度を80kmに緩和 戦略多様化へ

    F1オランダGP ピットレーン速度を80kmに緩和 戦略多様化へ

    FIA(国際自動車連盟)は今週末のオランダGPに向けて重要な調整を発表した。ザントフォールトでのピットレーン速度制限を従来の時速60kmから時速80kmに引き上げ、より多様な戦略を促す狙いがある。

    伝統的に、この海辺の狭く曲がりくねったサーキットはカレンダーの中でも追い抜きが最も難しいコースのひとつとされてきた。さらに、タイトなスペースでメカニックを保護するために導入されていた時速60kmのピットレーン制限が、複数回のピットストップを大きく妨げてきた。

    その結果、ドライコンディションでは1ストップ戦略に収束する傾向が強く、戦術的なバリエーションの余地が限られていた。

    今回の調整により、ピットストップで失うタイムが短縮されるため、特にピレリが2024年よりも柔らかいレンジのタイヤを選んだこともあって、2ストップ戦略の可能性が開かれると期待されている。

    イタリアのサプライヤーであるピレリは、ハードにC2、ミディアムにC3、ソフトにC4を持ち込み、昨年ランド・ノリスがマクラーレンで優勝した際に使われたC1-C2-C3のアロケーションから1段階柔らかい構成となった。

    オランダグランプリ F1 オランダGP

    さらに、今週末はピレリにとって記念すべき節目でもある。1950年のイギリスGPで初登場して以来、F1世界選手権500戦目を迎えるのだ。

    その初戦となったシルバーストンでは、アルファロメオのジュゼッペ・ファリーナ、ルイジ・ファジオーリ、レグ・パーネルがピレリタイヤで表彰台を独占。ファリーナはそのままスポーツ史上初のワールドチャンピオンとなった。

    ピレリはこれまでに3度の参戦期間を経てきた(1950〜1958年、1981〜1991年、そして2011年以降現在まで)。2011年にはF1の独占的グローバルタイヤパートナーとなり、スポーツの進化のあらゆる時代を共にしてきた。

    この節目を記念して、ザントフォールトでは全てのマシンとスリックタイヤに「500戦目」の特別ロゴが掲出される。祝賀は翌週のイタリアGPモンツァにも続き、そこではピレリがタイトルスポンサーを務めることになっている。

  • 角田裕毅 F1オランダGP展望「精神的にも肉体的にも強くなれた」

    角田裕毅 F1オランダGP展望「精神的にも肉体的にも強くなれた」

    角田裕毅(レッドブル)は、2025年F1第15戦オランダGPに向けて意気込みを語った。夏休みを経て心身ともにリフレッシュし、後半戦に向けて万全の準備が整ったと強調している。

    今週末の舞台ザントフォールトは天候や風の影響で予測不能な要素が多く、難しい週末になると見込まれる。角田裕毅にとっては、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして初めて迎える母国GPとなり、観客の熱気に包まれる中での挑戦となる。

    「今週末に向けてリフレッシュして、準備万端で臨みます。とても良い夏休みを過ごせました。休養、友人との時間、美味しい食事、そして何よりしっかりとしたトレーニングという完璧なバランスが取れたので、シーズン後半戦に向けて精神的にも肉体的にも強くなれたと感じています。

    「ザントフォールトは誰にとってもタフな週末になると思います。天候によって常に新たな課題が出てきますし、今回もまた雨になる可能性が高そうです。そこに風やサーキットのロケーションが加わると、コース上の状況は予測不能になります。ただ、僕たちはそのすべてに対応できるよう懸命に準備を進めてきたので、堅実で一貫性のある週末を達成できると思います」

    「そして、僕にとってはマックスのチームメイトとして初めて迎える彼のホームレースになりますので、レッドブルにとって観客の熱気はかなりすごいことになると思います。楽しい週末になるはずです」

    角田裕毅 レッドブル・レーシング F1 レッドブル

  • マックス・フェルスタッペン F1オランダGP展望「オレンジの海を走るのは特別」

    マックス・フェルスタッペン F1オランダGP展望「オレンジの海を走るのは特別」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、夏休み明け最初のレースを迎える。しかも舞台は地元オランダGP。オールドスクールなレイアウトのザントフォールトに戻ることを心待ちにしている。

    5月に第一子リリーが誕生して以来、父親として迎える初めてのF1夏休みを過ごしたフェルスタッペンは、家族や友人とともに心身をリフレッシュしたという。休暇を経て挑むのは、自身にとって特別なホームレースだ。

    「素晴らしい夏休みだった。リラックスして家族や友人と過ごし、しっかりとエネルギーをチャージできた。そしてすぐにザントフォールトへ向かうことになる」

    フェルスタッペンはこう語り、オランダGPへの期待感を示した。

    「ホームレースはいつも特別だ。雰囲気は本当に素晴らしく、いつも大きな応援をもらえる。オレンジ色の大観衆の中を走るのは信じられないほどの感覚で、また戻れるのを楽しみにしている」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) F1 オランダGP

    今年は特別仕様のライオンデザインのヘルメットやキャップ、シューズで臨むことも明かした。

    ザントフォールトでは過去3戦すべてポール・トゥ・ウィンを飾っており、今回もポールポジションを獲得すれば新記録となる。これまでの288周のうち200周をリードしてきた実績もあり、好材料は揃う。

    「ザントフォールトはオールドスクールなサーキットで、ユニークなレイアウトと高速コーナーが多い。厳しいレースになるだろうし、天候次第で難しくなるかもしれないけれど、どうなるか見てみよう」とフェルスタッペンは締めくくった。

  • マドリード新F1サーキット設計者 「ザントフォールト以上の急勾配を狙った」

    マドリード新F1サーキット設計者 「ザントフォールト以上の急勾配を狙った」

    ザントフォールトの有名な急勾配コーナーは、マドリードの新しいF1サーキットのインスピレーションとなった──設計者は、自身はさらに踏み込もうとしたと認めている。

    今週末にF1がオランダGPで戻ってくるなか、この海沿いの会場は、2026年を最後にカレンダーから外れる前の残り2戦に備えている。

    ザントフォールトは2021年に復活を果たしたが、その際にヤルノ・ザフェリと彼の会社ドロモが主導した大規模な改修が行われ、急勾配のバンクを持つコーナーが導入され、瞬く間にトレードマークとなった。

    「我々にとって、ザントフォールトは本当にハイライトだった」とザフェリはオランダ紙『De Telegraaf』に語った。「多くのサーキットでは妥協が必要で、最初のアイデアを調整しなければならない。だがザントフォールトではそうではなかった。我々が考慮しなければならなかったのは主に環境要件だけだった」

    2026年からスペインの首都で始まる新しい「マドリンク」プロジェクトについて尋ねられると、ザフェリはこう認めた。「そう、マドリードではさらに極端なものにしたかったが、残念ながらそれは不可能だった」

    「だがザントフォールトが目を開かせてくれたのは確かだ。最終的にはザントフォールトで見られるものよりも急勾配の設計をすることは可能になると思うが、それにはおそらく数年かかるだろう」

  • 2025年F1 オランダGP:開催スケジュール&テレビ放送時間

    2025年F1 オランダGP:開催スケジュール&テレビ放送時間

    2025年F1 オランダGPの開催スケジュールとテレビ放送時間。2025年 F1世界選手権 第15戦 オランダグランプリが8月29日(金)~8月31日(日)の3日間にわたってザントフォールト・サーキットで開催される。

    F1はサマーブレイクを終えて後半戦がスタート。2021年に36年ぶりにF1カレンダーに復活したオランダグランプリ。ザントフォールトは、多くの標高の変化に加えて、速くて狭いターンで、明らかにオールドスクールな雰囲気を持っている。

    だが、1985年にF1を最後に開催したトラックとは多少異なっている。特に、ターン3と14(元サーキットディレクターのジョン・フーゲンホルツとオランダ人ドライバーのアリー・ルイエンダイクにちなんで名付けられた)は現在、約19度でバンクされている。これはインディアナポリスのバンク(約9度)の約2倍となる。つまり、マシンは以前よりもはるかに速くこれらのコーナーを通過でき、タイヤにかかるエネルギーが増加する。

    ザンドフォールトはビーチ近くの砂丘のエリアにあり、通常、バーレーンのような場所で問題となる、風がトラックに砂を吹き付けてグリップに影響を与えることがある。

    日本とオランダの時差は7時間。F1オランダGP 決勝は、8月31日(日)の22時(現地時間15時)からフォーメーションラップが行われる。

    オランダGP F1 オランダグランプリ 2025年のF1世界選手権

    2025年 第15戦 F1オランダGP 開催スケジュール
    ■8月29日(金)
    フリー走行1: 19:30~20:30(12:30~13:30)
    フリー走行2: 23:00~24:00(16:00~17:00)
    ■8月30日(土)
    フリー走行3: 18:30~19:30(11:30~12:30)
    予選 : 22:00~23:00(15:00~17:00)
    ■8月31日(日)
    決勝: 22:00~(15:00~)
    ※日本時間(現地時間)

    2025年 F1オランダGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
    ■フリー走行1
    8月29日(金) 19:20~21:10
     <解説>津川哲夫 米家峰起 <実況>黒瀬翔生
    ■フリー走行2
    8月29日(金) 22:50~24:40
     <解説>津川哲夫 米家峰起 <実況>黒瀬翔生
    ■フリー走行3
    8月30日(土) 18:20~20:10
     <解説>川井一仁 片山右京 <実況>黒瀬翔生
    ■予選
    8月30日(土) 21:50~26:00
     <解説>川井一仁 片山右京 <実況>黒瀬翔生
    ■決勝
    8月31日(日) 21:20~27:00
     <解説>川井一仁 片山右京 <実況>黒瀬翔生
    ※時間はいずれも日本時間

    2025年 F1オランダGP ネット配信(DAZN)
    ■フリー走行1
    8月29日(金) 19:30~
     <解説>田中健一 <コメンテーター>浅木泰昭
    ■フリー走行2
    8月29日(金) 23:00~
     <解説>柴田久仁夫 <実況>笹川裕昭
    ■フリー走行3
    8月30日(土) 18:30~
     <解説>中野信治 <実況>笹川裕昭
    ■予選
    8月30日(土) 22:00
     <解説>中野信治 <実況>サッシャ
    ■決勝
    8月31日(日) 21:20~
     <解説>中野信治 <実況>サッシャ
    ※時間はいずれも日本時間

    ザントフォールト・サーキット
    FORMULA 1 HEINEKEN DUTCH GRAND PRIX 2025
    2025 オランダグランプリ
    サーキット名: ザントフォールト・サーキット
    コース全長: 4.259km
    周回数:72
    レースディスタンス:306.587km
    ラップレコード:1分11秒097(ルイス・ハミルトン / 2021年)

  • 角田裕毅 母国英雄フェルスタッペンと走るF1オランダGPは「興味深い週末」

    角田裕毅 母国英雄フェルスタッペンと走るF1オランダGPは「興味深い週末」

    マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてオランダGPを迎えるのはどんな気分なのか――角田裕毅は今週末、それを初めて経験することになる。

    角田裕毅は今年の日本GPからマックス・フェルスタッペンのチームメイトとなった。オーストリアのワークスチームでの最初の12戦で、より良い結果を望んでいたに違いないが、これまでの獲得はわずか7ポイントにとどまっている。シーズン序盤2戦でレーシングブルズとして挙げた3ポイントを合わせても、合計は10ポイントだ。

    現時点で角田裕毅はドライバーズ選手権18位に位置し、直近7戦はポイント圏外に終わっている。夏休みが終わりに近づき、フェルスタッペンのチームメイトとして再び走り出す角田裕毅にとっては、立て直しが期待される。次戦はちょうど1週間後に開催されるオランダGPだが、彼にとって不利なのは、これまでザントフォールトの北ホラント州の砂丘にあるサーキットで一度もポイントを獲得したことがないという事実だ。

    角田裕毅 レッドブル F1 オランダグランプリ

    それでも角田裕毅はレース週末を楽しみにしている。「僕はザントフォールトがとても好きです。本当にユニークなサーキットですし、とてもチャレンジングです。しっかりと準備しなければなりません。フィジカルの面でもね。そこはすごく大事なんです。準備するための時間がまだ残されているのは幸いです」と角田裕毅はViaplayに語った。

    さらに今回、彼は初めてフェルスタッペンとともにサーキット・ザントフォールトで走ることになる。現地では数万人ものファンが母国のヒーローであるフェルスタッペンを後押しすることになるだろう。「そこで母国レースを走る人のチームメイトであるというのは、興味深いことになるでしょう」と角田裕毅は語っている。

  • レッドブル F1オランダGPでフェルスタッペンのRB21を小規模アップデート

    レッドブル F1オランダGPでフェルスタッペンのRB21を小規模アップデート

    F1は夏休みを終え、再びオランダのザントフォールト・サーキットに戻ってくる。だが工場の閉鎖義務があったため、大規模なアップデートが導入される可能性は低い。そのうえで、この北ホラント州の砂丘地帯にあるサーキットの特性も考慮され、今週末のマシンはこれまでの2つのレースから得たセッティングが再利用される可能性が高い。

    参照すべきはオーストリアGPとハンガリーGPだ。前者はミドル〜ハイダウンフォースレベルが特徴であり、後者はハイダウンフォースレベルが特徴だ。

    したがって、ザントフォールト用のセッティングはその2つを組み合わせたものになる見込みだ。

    特にフェラーリは、この2つの構成を組み合わせた特別なセッティングを適用すると伝えられている。それはウイングによるダウンフォース生成に依存するのではなく、車両全体のダイナミックバランスを精密に整えることを目的としており、ザントフォールトの特定の区間、つまりSF-25のパフォーマンスを発揮するうえで重要とされる部分に重点を置く。

    こうした車両ダイナミクス重視の姿勢は、ハンガリーGPでの結果の延長線上にあると結論づけられるだろう。すなわち、ブダペストの最終スティントでタイヤ空気圧を上げた際、新しいリアサスペンションをベルギーGPから導入していたにもかかわらず、レース全体を通して「プランク(車体下の板)」の摩耗を制御する適切なセットアップが選択されていなかったことが浮き彫りになったのだ。

    その週末の出来事については徹底的な分析が行われたとされる。ザントフォールトでは、導入したサスペンションの効果がダイナミクス面で打ち消されることのないよう、的確な対策が講じられるはずだ。

    一方、レッドブルもハンガリーでは精彩を欠いた。その原因はもちろんフェラーリとは異なるものの、RB21のバランスに悩まされたという点では共通していた。そこでミルトンキーンズのチームは、オランダGPに向けて空力荷重の分布に関連する小規模なアップデートを導入する予定だ。その狙いは、直近のレースで見られたアンダーステアを軽減し、ザントフォールトのタイトなレイアウトでマシンをより機敏にすることにある。

    レッドブル F1 フェルスタッペン オランダグランプリ