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  • F1 日本グランプリ 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 日本グランプリ 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2017年 F1日本GPの決勝が8日(日)に鈴鹿サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が今季8勝目を挙げた。

    日曜日の鈴鹿サーキットは快晴。気温26.4℃、路面温度44.3℃のドライコンディションでレースはスタート。2017年の日本グランプリは序盤から激しいバトルが展開された。

    4周目にはフロントローからスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がエンジントラブルでリタイアするという波乱があった。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。タイトルを争うセバスチャン・ベッテルが序盤に姿を消したことで余裕のレース展開。通算61勝、鈴鹿では3勝目、今シーズン8勝目を挙げてチャンピオンシップでのリードを59ポイントまで広げた。早ければ次戦F1アメリカGPでワールドチャンピオンが確定する。

    2位にはマックス・フェルスタッペン、3位にはダニエル・リカルドが続き、レッドブルがダブル表彰台を獲得。リカルドにとっては鈴鹿での初表彰台となった。

    優勝:ルイス・ハミルトン (優勝)
    「スタートは問題なかった。最初の蹴り出しは素晴らしく良いわけではなかったし、ちょっとホイールスピンしてしまったけどね。でも、その後は良いスタートが切れたし、そこからはレースをかなりコントロールすることができた。ペースをタイヤをコントロールしようとしていた。長い道のりだったし、トラックは週末で一番暑かったので、それが本当に重要だった。終盤のバーチャルセーフティカーによって、タイヤの温度をかなり失ってしまったし、うまく働かせるのは簡単ではなかった。トラフィックに引っかかって、かなりタイムを失ってしまったし、マックスのクルマがミラーでとても大きくなってきた。最後の数周はとても近づいていたけど、なんとか抑えることができた。今日は簡単なレースではなかったし、勝つためにとても懸命に仕事をしなければならなかった。マックスは素晴らしいレースをしていたし、彼とのレースは楽しかった。チャンピオンシップで僕たちがいる位置を考えると本当に信じられない。今日はセバスチャンとレースをすることを楽しみにしていたけど、彼はとても不運だった。まだ道のりは長いし、まだ100ポイントある。引き続き集中し続けていくし、このようなかたちを続けていけることを願っている。

    2位:マックス・フェルスタッペン (2位)
    「鈴鹿での2年連続の表彰台だ。日本は僕にとって良い場所のようだね! 僕たちのクルマはコーナーでとても競争力があったけど、その分ストレートではちょっと失っていたので、ストレートでは本格的に攻撃を仕掛けることはできんかかった。ソフトのデグラデーションはほんとにいい感じだったし、レースを通してバランスも良かった。力強くシーズンを終えるという点ではそれは本当にポジティブなことだ。ルイスは前にトラフィックがいたときに少し苦労していたけど、最終的に彼はそれをコントロールしていた。トラフィックは差を詰めるチャンスを与えてくれたし、彼を捕える可能性を与えてくれた。バックマーカーが関与したのはちょっと残念だけど、大きな違いはなかったと思う。ルイスがクリーンエアーに出れば、彼を抜くのに苦労していただろう。メルセデスは他のクルマについてくときに苦労しているようだ。いつも僕たちは予選よりもレスの方が競争力があるように思うし、オースティンを見据えて、この状態を維持して、また表彰台を獲得できることを願っている。2週間で2つの表彰台を獲得できたので、かなり満足してアジアを離れることができるし、アメリカでクルマに戻って、この好調を続けていくことを楽しみにしている」

    3位:ダニエル・リカルド (3位)
    「全体的に今日のレースは僕にとってOKだった。週末の初めに鈴鹿で表彰台を獲得したいと言っていたし、それを手に入れることができた。自分が言ったことを取り消して、もっと多くの望んでいると言い直すことはできないしね。でも、スタートと実際の蹴り出しを振り返る必要がある。そこでマックスとオコンにポジションを奪われてしまったからね。最初の100メートルは良かったけど、それ以外のレースは3番手でかなり寂しかった。このトラックで楽しいのは1周目なので、レースで多くのことをするのは難しいし、他のクルマについていくのはとても難しい。実際、最後にバルテリからプレッシャーをかけられて、フィニッシュまでずっと僕をプッシュし続けてくれたのは嬉しかった。終了間際は、クリーンな走りをして、エイペックスをすべて外さなければ、3位をキープできると自信を感じていた。僕はそれを成し遂げた。シャンパンを浴せることができて嬉しいよ。シーズンで9回目の表彰台し、僕にとって新記録だ。僕たちのいるポジションにはかなり満足している。またダブル表彰台を獲得できたことはチームにとって本当に励みになることだし、2台のクルマが確実にフィニッシュしただけでなく、僕たちは速かった。オースティンとメキシコでも良い戦いができるはずだし、この勢いを維持できれば、2018年はかなりいいシーズになるはずだ。今僕に言えることは、“アリガトーーーーーーーー、ジャパン”しかないね」

    4位:バルテリ・ボッタス (4位)
    「接戦だった。特に最後はダニエルに近づいていたけど、十分な時間はなかったし、バーチャルセーフティカーも助けにはならなかった。ペースは問題なかったように思うけど、今回のレースがオーバーテイクがトリッキーなことはわかっていた。今日の戦略は良かった。最後は良いチャンスを作り出したし、そうでなければ、近づくことは本当に難しかっただろう。レースは僕たちのゲームプランに近かったけど、表彰台に立てたら素晴らしかっただろうね。僕たちはレース前にあらゆるシナリオを想定していたし、ピットストップ後にルイスが僕に追いついたときには、もちろん、彼の勝利を助けようとした。今週末も多くのことを学ぶことができた。これから最後の集中して、それを最大限に生かして、今年、僕たちがどの位置で終えるか見てたい。オースティンを楽しみにしている。とても楽しいトラックだ。F1で初ポイントを獲得した場所だし、あの場所に戻るのはいつも本当に楽しみだ」

    5位:キミ・ライコネン (5位)
    「今日の僕たちのスターティングポジションは理想的ではなかった。ソフトタイヤでそれなりのスタートが切れたし、1周目でいくつかポジションを上げようと試みたけど、ルノーを抜こうとしたときに膨らんでしまい、いくつか順位を落としてしまった。なので、それを取り戻さなければならなかった。クルマのフィーリングはレースを通してずっと少しトリッキーだったし、最適なバランスとは言えなかった。問題ないラップもあったけど、それ以外は少し厳しかった。このトラックは他のクルマについていくのがかなり難しい。僕たちはかなり良い仕事をしてオーバーテイクができたけど、トップからはあまりに離されていた。明らかに最終リザルトはベストからは程遠いものだ。セバスチャンに関しては、何が起こったのか分らない。僕たちはこの数年でチームとして多くの改善を果たしてきたけど、何らかの理由で何もないところから、突然、技術的な問題が発生なかったように思う。ある意味、奇妙だ。僕たちのクルマは完璧に走っていて、突然、日曜日に誰も予期していなかった問題が発生している。その点ではやらなければならない作業がある。僕たちは最後のレースの最後のラップまでプッシュしていくつもりだし、どの位置で終わるか見るつもりだ」

    6位:エステバン・オコン (6位)
    「素晴らしいレースだった。特にスタートとオープニングラップは良かったし、僕はしばらく3番手を走行していた。僕たちにはまだ大物を抑え続けるだけのペースがちょっと足りないけど、上位で戦うのはとても楽しかった。リカルドとボッタスを抑えるためにベストを尽くしていたけど、とにかく彼らは速すぎたし、彼らを先に行かせて、自分のレースに集中しなければならなかった。今日のメインのチャレンジは自分のペースを管理することだった。1ストップ・レースだったし、最後に強さを発揮できるようにタイヤを労わることが重要だった。僕はチェコの前を走っていた。僕たちは前のクルマから得られるものはなかったし、後ろのクルマとは快適なマージンを築いていた。だから、完走して、大量ポイントを獲得することが優先事項だった。素晴らしい週末だったし、僕たちは最大限の結果を出せたと感じている。この結果がとても楽しいと言えるのはそれが理由だ。僕たちはクルマについても多くのことをマンだし、それはオースティンで僕たちをもっと強くしてくて、僕たちの前のチームとのギャップを縮められることを願っている」

    7位:セルジオ・ペレス (7位)
    「この素晴らしい結果を出せてチームのためにとても満足している。間違いなく、今日、僕たちが達成できた最大限の結果だ。比較的楽なレースだった。僕たちは力強い予選セッションができていたし、レースペースも良かったので、多くの自分たちの時間を過ごせた。第2スティントではエステバンよりも速いと感じていたし、最後のリスタートで彼をオーバーテイクする機会があったけど、僕たちはチームの指示に従った。このようなk-スがあることはわかっていたし、驚きではなかった。僕たちの順位を入れ替えてもチームにとってのポイントと言う点では違いはなかったし、僕はチームの視点を理解している。最終的にエステバンは週末全体で素晴らしい仕事をしていた。僕たちにとって過去2レースは本当に強かったし、僕たちが達成した結果にとても満足している。レース前の表彰台の“Fuerza Mexico”というメッセージは僕にとって大きな意味があったし、パフドックのみんなに“ありがとう”と言いたい。過去数週間で僕の母国が受けたサポートは信じられないくらいのものだし、特に今月末にはメキシコでのレースが待っているので、引き続き支援していけることを願っている」

    8位:ケビン・マグヌッセン (8位)
    「自分のレースを楽しんだ。僕たちはチームとしてのポテンシャルを最大限に発揮して、8位と9位でポイントを獲得した。これ以上は望めないと思うし、満足している。最近は良いレースができていたと感じているけど、とにかくポイントを獲得するために必要な運に恵まれていなかった。今日はうまくいった。これを続けていって、シーズンの最後のレースではもっと多くのポイントを獲得できることを願っている。今日のような結果は簡単に獲得できることではないのは確かだ。全てを正しくやっていく必要があるし、今日の僕たちはそれができたと思う。チームは本当によくやった」

    9位:ロマン・グロージャン (9位)
    「チームにとって2度目のダブル入賞だし、とても素晴らしいことだ。チームのためにとても嬉しく思っている。昨日、僕たちのクルマに素晴らしいペースがあることはわかっていた。ずっとケビンの後ろでレースをしていたのでそれを示すことはできなかったけど、クルマにはもっと多くのペースがあった。僕が前にいたら良かったんだけどね。フォース・インディア勢と戦えていたと思うし、それはかなり良いことだ。僕たちはタイヤの働かせ方をうまく理解できていた。そこが明らかな鍵だった。タイヤを機能させられれば、ずっと速くなる。それができないときは、本当に苦しむことになる。まだそこを改善する必要はあるけど、クルマはだいぶ良くなったと感じている。ブレーキにも満足していたし、すべてがうまくいった。これから僕たちにとって2回目のレースをするためにオースティンに向かう。素晴らしいものになるだろう。本当にクールなトラックだ。僕たちを歓迎してくれるファンのみんなに会うのを楽しみにしているし、オースティンでもポイントを獲得できることを願っている」

    10位:フェリペ・マッサ (10位)
    「今日は僕たちにとって非常に難しいレースだった。両方のセットでタイヤのデグラデーションに苦しんでいた。今日は他のクルマの方が僕たちよりもペースが良かったし、理由は理解できていない。最終的に2台のハースにポジションを奪われてしまった。ちょっとトリッキーな動きではあったけど、いずれにしろ彼らの方が僕よりも速かった。あそこで抜かれなくても、ペースの違いによって後で抜かれていたと思う。今日のペースには満足していないけど、僕たちが抱えていた問題を考えれば、それでも僕たちはルノーとトロ・ロッソの前でフィニッシュできたわけだし、何もないより1ポイントを獲得できたのはいいことだ」

    関連:【動画】 F1日本グランプリ 決勝 ダイジェスト

  • F1 日本グランプリ 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 日本グランプリ 予選:トップ10ドライバーコメント

    2017年 F1日本GPの予選が7日(土)に鈴鹿サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がコースレコードを大幅に上回るタイムでポールポジションを獲得した。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。鈴鹿サーキットのコースレコードを更新する1分27秒319をマーク。今シーズン10回目、通算71回目のポールポジションを獲得。鈴鹿サーキットでは初めてのポールポジションとなった。

    2番手にはチームメイトのバルテリ・バッタスが続いたが、ボッタスは5グリッド降格が決定しており、フロントローには3番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が昇格。チャンピオンシップを争う二人がフロントローに並ぶ。2列目にはダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンとレッドブル勢が並ぶ。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソがQ3進出を果たして10番手。しかし、アロンソはパワーユニット交換による35グリッド降格が決定しており、最後尾からのスタートとなる。

    1番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「ここには何年も来ているけど、鈴鹿では初めてのポールだ! 本当に待ったかいがあったよ。全てのセッションで一つのミスもなかったし、とにかくどんどん良くなっていった。僕たちはQ1で基礎を築いて、予選が進むにつれて、とにかくそれを築き上げていった。僕たちは今週末ずっと、この瞬間、Q3のあのラップを待っていた。全てがまとまったときは本当にいい気分だね。このトラックでこのクルマを走らせるのは本当に素晴らしいことだ。今までも最高のトラックだったけど、このクルマで走ると本当に物凄かった。みんなにもこの感覚を味わってほしい。これまでもクレイジーなジェットコースターに乗っているみたいだったけど、このクルマのダウンフォースで走るのは桁違いだ。クルマを振り回せるこの感覚は大好きだ。マレーシアでフェラーリがいかに速かったかを知っているし、どれくらい匹敵できるか楽しみだ。僕たちは日曜日に仕事を完了させるための正しいポジションに着くことができた。観ている人たちが予選にどれくらいの努力が注がれているか理解しているかどうかはわからないけど、チームは正しいタイミングで僕をコース上のスペースに送り出し、僕が必要としていることをやれるように完璧な仕事をしてくれた。本当に感謝している。彼らは素晴らしい仕事をしてくれたし、明日はそれを生かせることを願っている」

    2番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「トリッキーな一日だった。FP3でちょっとコースオフしていまい、クルマを壊してしまった。でも、スタッフが素晴らしい仕事をしてクルマを元通りにしてくれたし、全てが完璧に機能していた。いくつか難しいレースがあったし、僕はかなりペースが遅れていた。今は少なくとも少し近づくことができたし、今日は走行が限られてしまったけど、それほど悪くはなかった。でも、グリッドペナルティによってポジションを失うのは残念だ。先週と比較して、今週末のクルマのフィーリングは本当に異なっている。より信頼して、自然にドライブすることができた。それは湯音に良い結果に繋がる。僕は決して自信を失ってはいない。それはこのスポーツの鍵だ。とにかく継続して、少しずつでも削っていき、すべてから学ぶ必要がある。ソフトタイヤでスタートするので、周りの他の全てのクルマとは異なる戦略を試すチャンスがある。だから、このコースはオーバーテイクが難しいので、いくつかポジションを上げられることを願っている」

    3番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日のクルマはとても良かったと思うし、それには満足しているけど、ポールポジションには十分ではなかった。最後の走行ではちょっとプッシュしすぎたかもしれない。グリッドペナルティが科させれるのでバルテリには脅威ではないことはわかっていたけど、うまくいかなかった。でも、全体的に僕たちのクルマはいい感じだ。明日は晴れて暑くなると思うし、それが違いを生むだろう。どうなるか見てみるつもりだ。通常、僕たちのクルマは予選よりもレースの方が強い。ここは優れたバランスが重要だし、ピットストップで試せることはある。それに僕たちは良いスタートを切れると自信を持っている。スタートは重要だ。でも、その後も多くのラップがあるし、戦略も重要になる。ペース的にライバルに近づけることを願っている。どうなるか見てみよう」

    4番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日も僕とマックスとの間でかなりの接戦だった。今回は僕がマックスに0.1秒差をつけることができたし、過去数戦の予選では彼が僕にそうしていた。前にいることはかなり重要なことだし、バルテリのペナルティによって僕は3番手からスタートする。グリッドのクリーンな側に着けるので、バルテリに感謝しなきゃね。今のところ、自分にできる全てを出せていると思うし、結果には満足している。今日はマックスとは少し異なるセットアップだったし、いくらかダウンフォースを減らすことを選んだ。レースではそれが役立つことを願っている。まだルイスのラップは見ていないけど、彼のタイムは見ているし、僕たちには絶対に出せないタイムだ。今日、僕たちはクルマからほぼ全てを出し尽くしたと感じているし、1秒を見つけることはできなかったのは確かだ。明日、何をもたらせるか見てみるつもりだけど、表彰台にとどまることができれば、かなり満足してここを離れられると思う。僕たちにとってスタートが本当に重要だ。オーバーテイクがかなりトリッキーなコースだし、戦略が役割を果たすことになるかもしれないけど、スタートでそれができれば、その場所にとどまれると期待している。鈴鹿での初表彰台を獲得したい。いつも楽しいトラックだけど、表彰台に立ったことはないので、それが目標だ」

    5番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「僕にとっては理想的な予選セッションではなかった。Q1とQ2はうまくいったけど、Q3にむけていくつか変更を試みたことで、少しリズムが狂ってしまった。タイム的にはOKだったけど、最後はもう少し引き出せたと思う。2回目のアタックの方が良かったけど、もう少し上位でフィニッシュできたと思うし、とてもタイトだった。新車はコーナースピードが高くなっているし、このトラックで本質的にいくつかのコーナーは長いストレートに変わっている。少し体力的に厳しくなっているし、ラップタイムは明らかに速くなっている。それは僕たちにとって以前よりも厳しいトラックになっているいうことでもある。メルセデスのレースペースは速いと思うけど、フェラーリがどうかはわからない。明日になればわかるだろう。ボッタスのペナルティによって1つ順位を上げられるので、僕たちにできるのは、戦って、4番手から進歩するために頑張るだけだ。雨が降ってほしいけど、そうはならなそうだし、ドライコンディションで、いい感じのデグラデーションで、良い結果に挑戦できることを願っている。明日、ダニエルと僕は異なる構成で走るので、それがレースでどのような役割果たすことになるか見てみなければならない。明日は前の人たちがターン1を面白くしてくれて、僕にとってはそうならないことを願っている。サンドイッチは好きだけど、コース上では嫌だね」

    6番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「午前中のFP3でコースオフしてしまい一日にスタートはあまり良くなかったし、予選の準備という点では理想的ではなかった。その後、全てがより難しくなってしまったけど、チームはクルマを元通りにするために素晴らしい仕事をしてくれた。予選ではクルマの感触はOKだったけど、ちょっとトリッキーだった。最大の問題は午前中に新品タイヤでの走行が限られてしまったことだ。本気でプッシュしなければならないQ3の最初の走行でミスをしてしまったし、2回目の走行はかなり平均的なラップタイムだった。僕は自分のミスの代償を払うことになる。クラッシュの後、ギアボックスを交換したことで5グリッド降格ペナルティを受ける。それは僕たちのレースをさらに複雑にする。明日は簡単にはいかないだろうけど、僕たちにはレースで良いクルマがあると思う」

    7番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「予選を終えて、とても満足している。マレーシアと同じようにクルマは週末の始めから素晴らしかったし、今日の僕たちの結果は最近のマシン開発によって前進を遂げたことを示している。ウェットでもドライでもマシンは速いし、パフォーマンスを見いだために少し調整をするだけで良かった。他のドライバーたちにペナルティがあるので、僕は5番手からスタートするみたいだね。だから、大量にポイントを稼ぐ大きなチャンスがあると思う」

    8番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「僕たちにとっては本当に良い予選セッションだった。限られた走行だったけど、最適なセットアップを見い出せるようにフリー走行のプログラムを2台で分担するなど、チームが本当によく頑張ってくれた。クルマのポテンシャルを最大限に引き出せたと思うし、今日は自分たちのベストリザルトを得られたと思うので満足だ。Q3の最初のラップは良かった。最終シケインでちょっとタイムを失ってしまい、それが影響してエステバンよりひとつ下になった。彼は週末を通して本当にすごく頑張っているし、2人でチームのために重要な予選結果をもたらせたと思う。中団でもっと激しいバトルになると予想していたけど、ライバルよりも少し前に出て、レッドブルに近づけたことは嬉しい。明日は長いレースになるだろうけど、レースペースはいいので、大量ポイントを獲得できるはずだ」

    9番手:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「予選にはとても満足している。Q1は良いラップ、Q2は最高のラップ、そして、Q3はとにかくパーフェクトなラップだった。だから、自分の結果には本当に満足している。最高の位置からスタートできるし、明日はレースで何が起きるか分からない。ポイント的にはできるだけのことをやってみる。今日のラップタイムは2006年にポールを取った時と同じような感じだし、本当に完璧なラップだったと思う。だからこそ、多くの喜びを感じる。それについては満足している」

    10番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「昨夜のパワーユニット交換により、明日の決勝を最後尾からスタートすることは分かっていたので、今日の予選は僕たちにとってそれほど重要ではなかった。それでも、いつも通り予選を行い、プッシュしたいと考えていた。今日は大勢のファンの方々、そして多くのホンダのサポーターが会場に足を運んでくれた。そんな皆さんの声援に応えるためにも、まずまずの仕事ができたと思う。もちろん、明日のレースは今日とはずいぶん違う展開になるだろう。最後尾からのスタートとなるので、そこから順位を上げるのはかなり難しいと思う。それでも、トップ10との差を少しでも詰めるために、できる限りのことをするつもりだ。ここでは、(ペナルティーを受けない)通常の週末であっても、ポイント獲得を目標にするのは難しいと考えている。高速コーナーが連続するコースでは、前方のマシンに追従するのは容易ではない。今回は最後尾からスタートするので、少しでもポジションを上げるには、前方でのアクシデントが必要となると思っている」

    関連:【動画】 F1日本グランプリ 予選 ダイジェスト

  • F1 日本グランプリ 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 日本グランプリ 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 第16戦 日本グランプリが6日(金)に鈴鹿サーキットで開幕。初日のフリー走行が行われた。

    金曜日の降水確率は80%。午前中のフリー走行1回目は雨も見られたが、なんとか大部分をドライコンディションで実施。しかし、午後は激しい雨が降り、45分のディレイ。各チーム、フルウェットタイヤのセット数に限りがあるため確認程度の走行。6名は走行せず、タイムを出したドライバーはわずか5名だけだった。

    1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「僕たちはそれなりの午前中を過ごせたと思う。多くのことにトライしたし、クルマのパフォーを感じられたのは良いことだ。午後は雨が降ると予想されていた。もう少し走りたかったが、このようなコンディションでタイヤを“燃やしたくない”し、適切な量の走行はできないものだ。過去2戦のリザルトは良くはなかったが、クルマは強力だ。僕たちには確信を持つためのあらゆる理由があるし、日曜日には僕たちの実力を示せると確信している。明日の予選が雨になった場合、僕たちは改善しなければならない。前回のウェットコンディションでの予選はモンツァだったけど、良い結果ではなかった。マレーシアではもう少し良かったが、僕たちが教訓を学んでいることを願っている。正しくやれるかは僕たち次第だ。天候がどうであれ、ポテンシャルを示せることを願っている」

    2番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「興味深い一日だったし、クルマはマレーシアよりもはるかに良くなっている。FP1にドライでセッションを行えたことを嬉しく思う。FP2は雨が多かったが、マレーシアではウェットでのクルマが良くなかったので、トラックを評価して、クルマのフィーリングを確認することが本当に重要だった。クルマの感触はノーマルに戻ったと感じているし、レースをする準備はできている。ここのファンは本当にスペシャルだ。雨が降ったいてもFP2全体で僕たちが出ていくのを待っていてくれた。走りたかったのはそれも理由のひとつだし、少しだけでも彼らにショーを見せたかった。あまり多くのクルマは走らなかったので、少なくとも彼らが見ることが
    できたことを願っている」

    3番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「ドライの午前中は、セッション終盤に雨になると考えていたので、早めに出て行って、多くの走行を行った。フェラーリはかなり強かったし、メルセデスはいつも土曜日にチュンアップしてくるので、僕たちはまだペースを見つけていなければならない。でも、バランスはかなりいいし、全体的に良い午前中だった。僕たちはストレートでちょっと失っているし、今日はそのすべてがエンジンだとは思わない。ダウンフォースが多かったように思うし、これが僕たちにとって最適なセットアップなのか、コーナーとストレートでもっと良い妥協点を見つけられるかを確認する必要がある。来年は少し変更を加えるべきだと思う。僕たちは金曜日に追加でインターミディエイトを得ることができるけど、エクストリームは得られない。それが僕たちがFP2で走らなかった理由だ。明日も雨が降る可能性は高いので、予選で重要なときのためにタイヤをセーブする必要があるかもしれない。何台か走っていたのは良いことだけど、このようなセションで出来ていくためには全員がにとって追加のエクストリームのセットが必要だと思う。不確実だったり、変わりやすいコンディションでは少しギャンブルをするオプションがあるので、明日何ができるか見てみよう」

    4番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日は午後に難しいコンディションになることが予想されていたので、僕たちは午前中のセッションに集中した。少し多めに走りはしたが、一般的に他の金曜日と同じプログラムを進めた。全体的に悪くはなかったし、フィーリングはOKだ。午後は何かを学ぼうとはしなかった。タイヤは限られているし、予選がウェットコンディションで行われる場合に備えてフルウェットコンパウンドをセーブしなければならない。多くのラップを走れな方のは残念だが、少なくともいくつかアイデアを得ることはできた。明日に関しては、午前中がどうなるか、そして、一日を通してどうなるか見てみよう。いずれにしろ、僕たちはベストを尽くすつもりだ」

    5番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「FP2はあまり走らなかったし、雨のなかで僕たちが走るのを待ってくれていたファンに申し訳なく思う。プラクティス1ではクルマの感触はマレーシアよりも良かったけど、まだクルマをもっと速くするために作業する必要がある。週末の出発点としては1週間前よりもはるかにいい感じだ。ソフトタイヤでの走行は良かったけど、スパーソフトではあまりグリップが得られなかった。なので、僕にとってメインのことはスーパーソフトを理解することだ。実際、ロングランはそれほど悪くはない。明日はもっといい天気になることを願っている」

    6番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「午前中は多くのラップを走らなかったけど、すぐにセットアップに満足できていたし、僕たちは競争力があると思う。赤旗によってプログラムが少し妨げられてしまったけど、それでもいくつか良いデータを得ることができたし、最終的には満足している。午後は雨が降るとわかっていたので、僕たちは午前中のプランを変更した。なので、2回目のセッションが流れてしまったことが僕たちのプランには影響を及ぼすことはない。いつものようにメルセデスは強そうだ。フェラーリについてはわからないけど、僕たちは拮抗していると思うし、それはポジティブなことだ。今年、アップデートされたクルマによってトラックが速く感じるのは確かだ。1秒くらい速いかもしれないし、このようなサーキットでは予想してきたことだ。日曜日にもっと暖かいコンディションになれば僕たちの助けになるだろうし、今のところ予選はドライになりそうなので、明日は改善に取り組むことができるだろう。雨が降っているときはトラックに多くの川が見えたので、僕たちはそのようなコンディションで走るリクスを冒すことに価値はないと考えた。去年はとても良いレースだった。かなり楽しかったし、表彰台で終えることができたので、今週の日曜日にはもっと結果を出せることを期待している」

    7番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「午前中のセッションはうまくいったし、後半に雨が降ると予想していたので、多くの作業を行った。FP2ではコンディションを経験するために出て行った。クルマは強力だったし、明日また雨になっても心配はしていない。ドライでもウェットでも僕たちのクルマはバランスがとれているし、競争力があるはずだ。ドライでのクルマは僕たちが望んでいる位置からそれほどかけ離れてはいない。マレーシアでのクルマの感覚と似ているし、それは良い兆候だ。セットアップ調整に取り組む時間があまりなかったけど、フィーリングはいいし、今夜どこに集中すべきかはわかっている」

    8番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「FP1は良かった。午後に雨が降る恐れがあったので、FP1は真剣なセッションだったし、僕たちはかなり多くの走行を行い、望んでいたテストを実施した。全ての感触はOKだったし、バランスも良かったのでそれほど不満はなかった。午後のセッションについてはあまり言えることはな。かなりウェットだったし、明日も雨になるかもしれないのでタイヤを節約したかった」

    9番手:ロマン・グロージャン (ハース)
    「FP1は堅実なセッションだった。だいたい望んでいたすべてを行うことができた。雨が降る前にもう少し燃料を積んだ状態でロングランができればよかったけど、いずれにしろクルマがどれくらい速いかは確認できた。今のところ、クルマはOKだし、その傾向を維持する必要がある。僕たちは改善し続けて、道を見失わないようにする必要がある。天候が多くを決めるかもしれない。FP2とFP3の間にどうなるか見てみるつもりだ。クルマをもっと良くするためのアイデアをいくつか掴めたと思う」

    10番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
    「今のところ、土日の展開を予想するのは、かなり難しい状況だ。特に、今日は走行時間が非常に制限されたので、なおさらだ。FP1ではトラブルもなく、比較的いつも通りのセッションとなった。ただFP2では、雨の中、インスタレーションラップを1周走行するだけにとどまった。明日は天候がキーとなる。日曜日のレースはドライコンディションが予想されているので、明日の予選は非常に重要だ。気象レーダーを見る限り、明日の天気はまだ少し予測しづらいものの、予選はドライコンディションになる可能性が高いようだ。ここでは、マシンに対していい感触を得ている。鈴鹿の高速サーキットは、マシンの向きが何度も変わるコースだ。特に、今年のマシンはダウンフォースとタイヤの幅が増したので、第1セクターでのパフォーマンスはとてもすばらしく、非常にエキサイティングなドライブとなる。なにが起ころうと、今週末はマシンの実力を最大限に引き出すつもりだ」

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    ・【動画】 F1日本グランプリ フリー走行2回目 ダイジェスト
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  • F1ドライバーが“世界一”だと称賛する日本のファン

    F1ドライバーが“世界一”だと称賛する日本のファン

    F1ドライバーの多くが、日本のファンを“世界一”だと称賛している。

    F1ドライバーが口を揃えるは日本のファンが“熱狂的”で“F1を愛している”ということ。ファンから貰うプレゼントも非常に喜んでおり、宿舎やゲートで出待ちをするファンは各国にいるが、日本のファンは“礼儀正しい”と彼らは語る。

    また、応援に訪れるファンのファッションに言及するドライバーも多い。特に日本のファンの“被り物”に関してはF1ドライバーも感激しているようだ。日本グランプリのために来日し、ファンに会うのを楽しみにしてくれているのは嬉しいことだ。

    ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「ここに来ているファンは、信じられないくらい熱狂的だし、興奮している。ここには素晴らしいファンが来てくれるし、世界で最高のサーキットのひとつだ。クルマを本当に愛していて、テクノロジーに本当に興味を持っている、本当にスマートなファンのグループだ。ここに来るのは大好きだし、彼らに会えるのは本当に嬉しい。僕を応援するために世界中を旅しているファンもいる。他のドライバーにもいると確信している」

    ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「ファンに言及せずに日本について語ることはできない。僕たちはいつも素晴らしいプレセントを貰うし、グランドスタンドでは完全に再現されたレーススーツやヘルメットを身に着けた彼らを目にすることができる。それを見るのは本当に特別な気分なんだ」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「日本のファンはクレイジーだと言う人もいるけど、僕は彼らはF1についてとても情熱的なだけだと思ってるし、僕にとって彼らに会えるのはとても嬉しいことなんだ」

    カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
    ファンも本当に素晴らしく、情熱的で、とても礼儀正しい。日本の文化はまったく異なるものだし、魅力的だ。日本のファンから貰うプレゼントは、シーズンを通して貰うなかでも最もスペシャルなプレゼントかもしれない。彼らは本当にみんなを驚かせることを考えてくれている・・・いつもファンがサインしたスペイン国旗を貰うし、彼らは日本語とスペイン語が混じった言葉で僕の活躍を祈ってくれるんだ! 彼らはいつも僕に頑張るように言ってくれるし、“万歳”をしてくれる。それを見るのは大好きだし、モチベーションを高めてくれるんだ! それ以外にもいつも典型的な日本の食べ物やチョコレートなどのプレゼントを貰う」

    フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「日本の文化は魅力的だし、ファンの素晴らしい応援が、レースウィークをシーズン一番と言えるほど盛り上げる」

    セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「僕たちは日本で本当にたくさんのサポートを受けている。日本のファンはアメージングだし、彼らに会うのを本当に楽しみにしている。いつもメキシコのカラーにドレスアップしてくれる日本の女性がいて、彼女は僕と話しをするためにスペイン語を学んできてくれさえいるんだ。本当に特別な経験だ」

    エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「ファンも素晴らしい。日本でモータースポーツは大人気だし、日本に到着した瞬間にそれを実感する。去年、DRSが作動するリアウィングがついたキャップをかぶっているファンを見た。本当に面白かったし、決して忘れないだろう」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「日本はとてもスペシャルだ。ファンがアメージングなんだ。彼らは僕たちが訪れる全ての場所のなかで最も熱狂的だ。彼らは本当にサポーティブだ。昼でも夜でも、天候がどうであってもね。本当に楽しみにしているレース週末のひとつだ」

    ジョリオン・パーマー (ルノー)
    「ファンは他のどの国とも比べられないくらいF1を愛しているし、鈴鹿はF1がやってくるとといつも満杯だ。ファンはとても情熱的で、特別な週末にしてくれる。クレイジーなグッズや帽子など、みんなが本当にサポートを示してくれる。それを見るのを僕たちは楽しみしているんだ!」

    ロマン・グロージャン (ハース)
    「レース後でも彼らは大きなスクリーンでリプレイを見ている。ディスプレイに映る彼らのファッションは本当にクールだ。クールなアクセサリーをつけていたりする。彼らはF1を愛しているし、とても情熱的だ。とても刺激的な雰囲気だ。そのパッションを感じて、本当に多くの人たちが僕たちのようなチームのために声援を送ってくるのは本当に嬉しい」

    ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「雰囲気も素晴らしい。日本のファンはアメージングだ。彼らは本当にF1に夢中だ」

    フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「日本についてもうひとつ素晴らしいのはファンだ。彼らはシーズンで僕たちが出会うなかでも最高のファンだね」

    パスカル・ウェーレイン (ザウバー)
    「鈴鹿のファンは本当にレースに熱心だし、それが日本でのレースをさらに楽しいものにしてくれている」

    関連:2017 F1日本GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1 マレーシアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 マレーシアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 第15戦 マレーシアグランプリの決勝が10月1日(日)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季初優勝を挙げた。

    1999年から開催されてきたF1マレーシアGPだが、今年が最後の開催となった。最後のF1マレーシアGPのウィナーとなったのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。

    3番グリッドからスタートしたフェルスタッペンはオープンニングラップを2番手で抜け、4周目にルイス・ハミルトン(メルセデス)を抜いてトップに浮上。ハミルトンを引き離した後はレースをコントロールし、トップでチェッカー。前日に20歳の誕生日を迎えたばかりのマックス・フェルスタッペンが、今季初勝利、自身2勝目を挙げた。

    2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位にはダニエル・リカルド(レッドブル)が続いた。そして、4位には最後尾グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。ランキングトップのルイス・ハミルトンとの差は34ポイントに広がったものの、最後尾スタートいう状況でダメージをわずか6ポイントに抑えた。マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが7位入賞。

    優勝:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)

    「今日、レースに優勝できて本当に嬉しい。僕たちのペースが良くて、ルイスがトラクションに苦労していることがすぐにわかった。そこにつけこみ、すべてのバッテリーパワーを使って彼を抜くことができた。彼はチャンピオンシップ争いをしているので、あまり多くのリスクを冒さないことはわかっていたので、一か八かやってみたんだ。ルイスを抜くとすぐに、その後はレースをコントロールできるとわかった。クルマは本当に良かったし、ソフトタイヤでのペースも予想以上によかった。信頼的にとても厳しいレースだった、クルマの中はとても暑かった。さらに今週末は体調がよくなかったけど、なんとか完走することができた。シーズンの残りがどのような展開になるかは決して予測できないけど、僕たちはクルマを改善し続けていくし、ポジティブに見える。だから、ここからの残りのシーズンはこれをベースして、来シーズンにむけて良いスタートを切りたい。昨日は、今日の僕たちがこれほど速いとは予想していなかったし、優勝は予想外だったので、とても嬉しい」

    2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「金曜日に僕たちがクルマに抱えていた問題を考れば、予想していたよりもはるかにいい週末になった。これはいい結果だ。それでもクルマに関してはやらなければならない作業がたくさんある。いくつかのコーナーでは問題がかなり悪化していた。今後のレースはクルマが抱えている問題を解決するという点が重要になるだろう。レース序盤にディレイトの問題があったし、バッテリーパワーが苦しかったんだ。バルテリはもっと苦しかったみたいだけど、僕の方がもう少しパワーを引き出すことができた。当然、レースには勝ちたかった。レースの優勝は今でも目標だ。だから、2位でも満足はできない。今日はワールドチャンピオンシップで勝つために一歩前進した。全てのポイントが重要だ」

    3位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日のレースは楽しんだ。最初は2位でフィニッシュできると思ったけど、ピットストップ後にセブが近づいてきたので、3位を守ることが重要だった。できるだけ激しく防御しようとしていたが、彼が本気でアタックしてきたのは1回だけだったのは驚いた。おそらく彼は僕に追いつくまでにタイヤを使い果たしてしまったのかもしれないし、あのアタックの後は何か問題があったのだろう。正直に言えば、終盤までもっとバトルをしたかった。最後の数周はちょっと寂しかったし、もう少しエキサイティングだっただろう。このダブル表彰台は僕たちにとってとてもポジティブな結果だ。今日はマックスがいい走りをして大きな結果を手にしたので、彼の優勝におめでとうと言いたい。彼は週末ずっと強かった。ここではクルマにいくつか新しいパーツを使っていて、次の鈴鹿でもトライすることになると思う。僕たちにとってハイダウンフォースのサーキットはポジティブに見える」

    4位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「僕たちには速いクルマがあることを知っているので、僕はまだ楽観的だ。もちろん、キミがスタートを切ることができなかったこと、僕に関してもグリッド最後尾からレースしなければならんかったのは残念だった。僕たちは表彰台のために頑張ったし、とてもハードにプッシュしたけど、最後はタイヤが音を上げ始めて、そこにたどり着くことができなかった。今週末はあキミと僕がトラブルに見舞われはしたけど、クルマが良かったのは有望なことだ。両方のクルマの問題が同じものかどうかはまだわからないし、詳しく調べてみる必要がある。昨日は1台が参加できず、今日ももう1台が駄目だったのは理想的ではないのは確かだ。理解する必要がある。難しい週末だったけど、スピードはある。ここまで僕たちは信頼性に関してかなり良い記録を残している。正直、心配はしていないけど、僕たちはその問題を解決する必要がある」

    5位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「今日は難しかった。できることはすべてトライしたし、全力尽くしたけど、ペースが足りず、ずっとスライドしていた。今日一番良かったのはスタートだ。本当に良いスタートだったし、少しアタックして順位争いもできた。でも、その後すぐに遅れをとりはじめて、他のクルマについていけなかった。最初のスティントではかなりアンダーステアがひどく、バランスに苦しんでいた。タイヤ温度に管理するレースになってしまったね。ハードに走るとタイヤがオーバーヒートしてさらにスライドがひどくなってしまうので、全てを管理しなければならず、そのせいでとても遅くなってしまった。アップグレードパッケージはダウンフォースの面でかなり大きな進歩になるはずだったので、レースを分析する必要があるけれど、個人的にはアップグレードの効果は全く実感できなかった。理解しなければならないことがまだたくさんあるし、今日の結果から学んでいかなければならない。日本に向けてすべて正しいものを選ぶ必要があるし、そしてもう少し低い気候になることを願っている」

    6位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「たぶん僕のキャリアで最も厳しいレースだった。諦める必要がある恐れがあった週末だった。フィニッシュできただけでも素晴らしい結果だ。とにかくやり抜いてやるという気持ちだったし、助けてくれた医師に感謝しなければならない。良いスタートを切れたことが僕のレースの鍵だったし、最初の数周でバンドーンを抜くことができた。その後は自分のレースを管理することができたし、とても平穏だった。タイヤをうまく管理して、第1スティントを延ばすことができた。ベッテルからしかプレッシャーはなかったけど、あまり戦いにはならなかった。僕たちはチームにとって重要なポイントを獲得できたし、このような難しい週末に良い結果を出せて満足している。日本では体調万全で戻れることを願っている」

    7位:ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
    「今日は、僕にとってこれまでで一番のF1レースだった。週末を通して非常に力強い走りをし、マシンに対しては心から自信が持てると感じていた。予選で7番手に入ったものの、レース順位がどうなるのかは分からなかった。だから、今日7位となったことは、すばらしい結果だ。スタートはとてもよかった。後方のフォース・インディアとウィリアムズのそれぞれ2台から自分のポジションを守るのは恐らく難しいと思っていたけど、結局、抜かれたのはペレスだけだった。それ以降は、すばらしい速さがあった。タイヤをセーブし、ランス・ストロールとの差を維持しながら、各ラップで懸命にプッシュした。そして、それを最後まで続けることができた。今日はとてもうれしい!」

    8位:ランス・ストロール (ウィリアムズ)
    「暑かったし、今はみんながここマレーシアでのレースについて話していた意味がわかったよ。最終リザルトにはとても満足している。13位からスタートして、レースを通して素晴らしいペースがあったし、ずっと良いバトルをして、タイヤをマネジメントして、8位と9位でフィニッシュできたのはチームにとって素晴らしいリザルトだ。最後のインラップでは通常のラインにいてラバーを拾ってながらスイッチをいろいろと変更してクルマをシャットダウンしていたら、セバスチャンが僕にぶつかってきて、アウトサイドに押し出された。レースがまだ続いているようだったよ」

    9位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「素晴らしいスタートが切れたし、多くのクルマをオーバーテイクすることができたので、ターン2での事故が本当に悔やまれる。オコンに押し出されたんだ。多くの順位を失って、クルマのフロアにダメージを負った。あれがなければ、もっと上位でフィニッシュできたと感じている。でも、全体的にチームにとってポジティブな結果だった。僕たちはポイントを獲得したけど、ルノーとトロ・ロッソはノーポイントだったので、コンストラクターズ選手権に役立つと思う」

    10位:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「期待外れなレースだったし、あまり満足はしていない。1周目でのマッサとの接触によってパンクしてしまい、僕のレースは台無しになった。2周目にピットインしなければならず、ほぼレース全体を1セットのソフトタイヤで走り切らなければならなかった。レース最後のタイヤの状態を考えれば、最後のポイントを獲得できたのは上出来だ。僕のレースのもうひとつの悪い出来事は、(カルロス)サインツをオーバーテイクしたときに彼がぶつかってきたことだ。彼と戦うべきではなかったけど、パンクしたことでポイント圏外にいたし、リカバーしようとしていた。彼が何をしていたのかはわからないけど、彼はロックして、僕にぶつかってきて、スピンしてしまった。忘れたいレースだ。クルマのペースは強かったけど、それを生かすことができなかった」

    関連:【動画】 F1マレーシアGP 決勝 ダイジェスト

  • F1 マレーシアGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 マレーシアGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 第15戦 マレーシアグランプリの予選が30日(土)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われた。

    1999年から開催されてきたF1マレーシアGPだが、今年が最後の開催となる。現地時間17時。気温32.3℃、路面温度48.4℃、湿度55%のドライコンディションで予選セッションはスタートした。

    Q1ではセバスチャン・ベッテルのパワーユニットにトラブルが発生。走行中にターボ圧を失い、ピットに戻るもコース復帰することができず、まさかのQ1敗退という波乱の幕開けとなった。

    最後のF1マレーシアGPのポールポジションを獲得したのはルイス・ハミルトン(メルセデス)。フリー走行では不振に陥っているように見えたハミルトンだったが、予選ではしっかりとラップをまとめ、コースレコードを更新する1分30秒076を叩き出し、今シーズン9回目、通算70回目、マレーシアでは4年連続5回目となるポールポジションを獲得した。

    2番手には0.045秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。

    マクラーレン・ホンダは、2台揃ってQ3に進出。ストフェル・バンドーンが自己ベストとなる7番手、フェルナンド・アロンソが10番手で予選を終えた。

    1番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「昨日は本当に困難な一日だったし、自分たちのどの位置にいるのかを知るのは難しかった。昨晩は僕のエンジニアたちと同じようにあまり良く眠れなかった。問題を解決できるかどうかわからなかったからね。でも、今日僕たちが到着したら、クルマははるかに良くなっていた。Q3ラップの特に最初の走行はとてもうまくまとめることができた。正直、それがどこから来たのはわからない。だから、ポールには少し驚いているけど、とても感謝している。クルマから少しでも多くを引き出せたときは常に特別な気分だそれは。僕の父から、僕の初めてのゴーカートはかなりの中古品だと言われたときから、僕が常に楽しんできたことだ。セバスチャンに何が起こったのかはわからない。彼にとっては非常に残念なことだけど、もちろん、僕たちは手に入れられる全ての機会を最大限に生かさなければならない。僕たちの前にはまだとても厳しいレースが残っているし、僕たちは集中し続けていく。今日はガレージを離れたり、戻ってくるたびに、ガレージの反対側に観客やいろいろな旗が見えた。そこから多くのエネルギーをもらってるし、とても感謝している」

    2番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「週末を通して僕たちのクルマのハンドリングはいい。今日の予選は接戦だったけど、もう少し速いラップタイムが必要だった。クルマにはそれがあったと思うけど、あちことで少しずつ失ってしまうこともある。1番手になれなかったのは残念だけど、明日はクルマとタイヤの両方にとって長いレースになるだろう。僕たちには良いクルマがあるし、レースではとても良いチャンスがあるというフィーリングがある。ドライになれば、僕たちはより自信があるけど、僕たちのクルマは両方のコンディションとあらゆる燃料負荷で優れている。セブに起こったことは残念だし、彼とチームにとってとても不運だった。スタッフは全てのパーツを交換して、クルマを元通りにして、走る準備を整えるために素晴らしい仕事をしていたけど、残念ながら、彼はストップしなければならなかった。明日はまた別の一日だし、彼には良いスピードがあるので、うまく挽回できると確信している」

    3番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「今日の予選3位はかなり嬉しい誕生日プレゼントだ。週末全体で完全にクルマには満足できていなかったし、最終プラクティスセッションでもバランスが完璧ではなかったけど、予選ではなんとかまとめることができたし、クルマはかなり良かった。このトラックでポールポジションからコンマ4~5秒差だし、彼らが予選でエンジンのパワーを上げてくることはわかっていたので、僕たちは良い仕事ができたということだ。ロングランの方が僕たちはもう少し競争力があると思うので、明日を楽しみにしている。これまで、土曜日は満足できても、日曜日は違っていた。明日はそれが変わってくれることを願おう。僕たちは良いレースができると確信している。それともうサンドイッチされないことを願っているよ!」

    4番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日はやれることはすべてやったし、僕たちは二人ともクルマの最大限を引き出したと思う。僕たちはここでルイスからコンマ5秒差だし、そこはかなり満足できると思う。明日のレースがドライでもチャンスはある。今日は3番手になれたら嬉しかったけど、そのコンマ1秒は実は僕からのマックスへの誕生日プレゼントなんだ。実際、僕は4番手からスタートしたかった。去年、その位置からスタートして優勝しているからね。もちろん、そこは心の中で全て計画していた。フィニッシュライン直前にちょっとスロットルを戻した。そうだね、もちろん、全て計算されたことだ。たぶん、セブは今夜、雨乞いの踊りをすると思うので、僕も彼に加わろうかな。手を繋いでろうそくに火をつけていね。でも、正直、雨が降れば面白いレースになるだろうし、明日彼とダンスすることにならないなら、今夜踊るかもね。彼が僕のそばに来たら、あまりいいレースではなかったということだ」

    5番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「僕たちにとっては厳しい週末になっているし、タイム的にもかなり遅れをとっている。昨日と比べれば前進している。今日の方がはるかに良くなっていたけど、それでも僕にとっては十分ではなかった。予選にむけて、ルイスと僕は空力パッケージという点では完全に異なるクルマだった。彼にとってはそれが機能していたようだけど、僕にとってはそうでもなかった。Q2セッションまではそれほど悪い予選ではなかった。でも、Q3では他のみんながかなり改善していたけど、僕はできなかった。全てを分析する必要があるし、Q2からQ3までにどうして改善できなかったのかを言うにはまだ早すぎる。予選を終えてとても落胆しているけど、明日は新しい日だ。僕たちにとって挑戦になるだろう。今週末、ここまでのロングランのパフォーマンスはそれほど良くない。でも、出来る限りのことはやっていくつもりだ」

    6番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「今日のパフォーマンスにはとても満足している。クルマはプラクティスのスタート以来、本当にうまく機能しているし、シンガポール以降に僕たちがやってきた全てのハードワークが成果を挙げているのは明らかだ。今日はさらにパフォーマンスを見つけられたと思うし、僕たちがクルマに施した細かな変更の全てが本当に差を生み出すための役に立った。チームの素晴らしい努力の成果だし、僕たちは明日にむけて良い状態いいる。今日の自分のラップは強かったと思う。シーズンでベストのひとつかもしれない。でも、まだ改善の余地はある。レースでは何が起こるか決してわからないけど、多くのポイントを獲得する良いチャンスだ」

    7番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
    「これほど高いグリッドを獲得できるとは思っていなかった。Q3進出を期待していたものの、7番手をかけて戦えたのは、うれしいサプライズだった。実際、今日の予選は全セッションで非常にうまく進んだ。ミスをすることもなく、それぞれのラップで各区間をうまくまとめることができた。このようなサーキットで予選7番手に入るのは、おそらくこのサーキットで自分たちが獲得できる最高のポジションなので、自分のパフォーマンスにはとても満足している。僕たちのパフォーマンスは、レース距離よりも1周だけ走行したときの方がいい傾向にある。だから、明日は厳しいレースになると思うが、少なくとも僕たちはレースができる位置にいる。(昨日のFP2では赤旗が出されたため)どのドライバーもレース準備のための走行がほとんどできていない。従って、ほかのチームよりもさらに準備した状態でレースに臨み、そのメリットを活かせるようにしたいと思う。明日は競争力のあるレースを展開できるよう願っている」

    8番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「今日のセッションにはとても満足している。僕たちは週末ずっと苦労してきた。適切なバランスを得られてなかったし、スピードもなかった。Q3に進出できるかわからなかったので、結果にはとても満足している。明日はもっとプッシュして、マクラーレンとフォース・インディアの前に出たい」

    9番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「僕にとっては簡単な予選ではなかった。今週末は体調が良くなかったし、ここは100%でなければ最悪の場所かもしれない。Q3の最後のラップのターン11でミスをして、リズムを失ってしまった。それまではとても良いラップだったけど、小さくロックアップさせてしまい、タイムが犠牲になってしまい、9番手がやっとだった。それでも、すべてのことを考慮すれば良い結果だし、レースにむけて良いポジションを獲得できた。マレーシアはとても身体的に厳しいレースなのでチャレンジングな日曜日になるだろう。シーズンで最も厳しいレースかもしれない。スタートが鍵を握ると思うし、いくつか順位を上げられることを願っている。何が起こるかわからないレースだし、天候もいつも予測できない。昨日の中断によって誰も実際のロングランのペースははっきりとは理解できていないけど、僕たちは力強い結果を残せると思う」

    10番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「今日の結果と、今週末のこれまでの展開については、満足している。ただ、明日の決勝で予選のポジションを維持するのは簡単ではないと思っている。僕たちのレースペースが予選ほどよくないことは分かっているので、明日もドライコンディションとなった場合は、今日よりも少し苦戦すると思う。ただ、レースが雨の影響を受ける可能性はある。ウエットとドライが入り混じったコンディションになれば、僕たちにとっては有利だ。今週末は、マシンにパフォーマンスが備わっていると思うし、このサーキットで両マシンがQ3に進出したことは、とてもいい兆しだ。今回ここに持ち込んだ新しいパーツは、昨日はうまく機能したものの、今日はそれほどうまくいかなかったのかもしれない。それについては、あとで詳細を確認する。どのマシンもタイム差はほとんどないので、明日のレースで自分たちのポジションを維持するのは容易ではない。それでも、我々はいつも通りベストを尽くす」

    関連:【動画】 F1マレーシアGP 予選 ダイジェスト

  • F1 マレーシアGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 マレーシアGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 第15戦 マレーシアグランプリのフリー走行が29日(金)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われた。

    1999年から開催されてきたF1マレーシアGPだが、今年が最後の開催となる。ヘルマン・ティルケがはじめて手がけた5.543kmのセパン・インターナショナル・サーキットはドライバーにとって世界で最も刺激的なサーキットの一つとして認識されている。

    午前中のFP1はウェットにより30分開始が遅れ、午後のFP2では後半にロマン・グロージャンがクラッシュして赤旗のまま終了するなど、全チームにとって厳しいセッションとなった。初日のトップタイムを記録したのはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。2番手にもキミ・ライコネンが続き、初日はフェラーリが速さをみせた。その一方でメルセデスは6番手と7番手でセッションを終えている。

    1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「午前中はちょっと複雑なコンディションだったし、あまり走行は行わなかった。午後は良くなったし、クルマもセッション開始時からかなりOKだった。そのあと新しいものをいくつか試したけど、残念ながら、赤旗によってぞのでいたプログラムを完了させることができなかった。明日何ができるか見極めていきたい。まだ金曜日だし、通常、クルマで様々なことを試してみる時間だ。もう少し走りたかったけど、全体的にまずまずの午後だった。僕たちには良いクルマがあるし、あらゆるコンディションで機能させられるかは僕たち次第だ」

    2番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日はOKだったし、全てをスムーズに進めることができた。午前中はウェットコンディションだったので、わずかな周回数しか走れなかったし、午後はコースの問題によって短縮された。セッション全体を使ってもっと多くの計測ラップができなかったのは残念だ。確実にさらに改善できたはずだからね。でも、クルマのフィーリングはいい。新品のタイヤセットで少しミスをしてしまったけど、それを除けば、かなりストレートな一日だった。今日のラップタイムはあまり意味のないものだ。他の全員が何をやっているかわからないからね」

    3番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「このようなコンディションは面白かったし、実際、今日はウェットドライバーで走れたのは素晴らしいことだ。僕たち二人ともウェットコンディションでかなりいい感じだったし、インターミディエイトで他のみんなよりも大幅に速かった。そこはいい部分だ。午後はフェラーリほどの競争力はなかったけど、メルセデスも苦しんでいたようだった。自分たち自身のことに集中できれば、まだ改善できるだろう。ショートランではフロントグリップを改善する必要があるし、ロングランではリアを改善する必要があるので、セットアップでもっと良い妥協点を見つけ出さなければならない。とにかくそこが日曜日の鍵になると思う。どこかでコンマ5秒を見い出せれば、僕たちは戦えると思う。やらなければならない作業はまだあるけど、いい感じだった。週末に軽い霧雨が降れば、かなりいい感じだろう。予選とレースがウェットになっても不満はないね!」

    4番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「今日はポジティブだったと思う。もちろん、フェラーリと比較しれば、もっとうまくやれたとは思うけど、悪くないパフォーマンスだったし、メルセデスの前で一日を終えることができた。僕の方はいくつかセットアップを試したけど、それらは新品のスーパーソフトではあまりうまく機能しなかった。ピットに入ってクルマに変更を加えた。ユーズドタイヤでの周回は素晴らしいとは限らないけど、それでもコンマ4秒タイムを改善することができた。明日もっと良くなるのは確実だけど、フェラーリを倒すにはまだ改善する必要がある。午後は赤旗によってロングランを逃してしまったので、ダニエルがどのように感じたかを確認して、明日にむけてクルマのどこを改善できるかを決めていきたい。明日は雨になってほしい。あまり走ってはいないけどね。でも、少し状況が面白くなるだろう」

    5番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「今日はいい一日だった。1回目のセッションでは、マシンでいくつかの確認を行った。コースがそれほどウエットコンディションではないときに走行し、3番手に入れたことは良かったと思っている。2回目のセッションはドライコンディションだったが、マシンからは引き続きいい感触を得ていた。明日に向けて、大掛かりな変更をする必要はないと考えている。今回さまざまな設定を試し、そのすべてでポジティブな結果が得られた。今夜、データを確認し、どの設定にするのかを決定しなければならない。このサーキットではマシンの手ごたえを感じているし、スーパーソフトタイヤを装着しているときにはかなりのグリップがある。2回目のセッションの最後には、赤旗によって走行時間を少し失った。ただ、それは大半のチームが同じ状況だ。FP3で残りのプログラムを消化する予定なので、雨が降らないことを願っている」

    6番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「とても難しい一日だった。今日はクルマに苦しんでいたし、バランスが崩れていた箇所を見直して、理解しなければならない。一晩で方向性を見い出して、明日にむけて再編成できることを願っている。今日は一日中、僕のガレージにいる大勢の人たちが本当にポジティブなエネルギーを送ってくれた。みんなに感謝しているし、明日も会えるのを楽しみにしているよ!」

    7番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「明らかにトリッキーなプラクティスだった。午前中は雨によって走行が限り限られた。FP2でもちょっとコースオフしてしまい、少し時間が犠牲になった。それによって数周を失ってしまった。最後には赤旗が出た。今日はすべてのアイテムをテストすることはできなかったけど、それは全チームが同じことだと思う。僕たちにパフォーマンスが欠けているのは確かだし、フェラーリとレッドブルはとても強そうだ。明日フロントローに並びたいならば、やらなければならない仕事がいくつかある。クルマのバランス自体はそれほど悪くはなかった。全体的なグリップの問題だ。今夜集中する必要のある重要な領域は1発でのタイヤを最大限に活用することだ」

    8番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「今日は午前と午後の両方で中断があり、理想的な一日ではなかった。プログラムの一部ができなかったし、望んでいた準備ができなかった。ポジティブな点はクルマにペースがあるように思うことだ。今のところ、バランスにはかなり満足しているけど、常に改善を見い出せる部分はある」

    9番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「午後のセッションはOkだった。短い時間の中でできるだけ多くのことを学べるように頑張った。あまり多くの周回を走れなかったし、赤旗でも少し時間を失ってしまった。バランスに関しては今夜やらなければならない作業があるけど、明日は大丈夫だと思う」

    10番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「変な一日だった。午前中の天候に関してはやれることはなかったし、午後はグロージャンの奇妙な事故によって僕たち全員の走行時間が犠牲になった。中断はあったけど、それでも良いマイレージを稼ぐことはできた。現時点でクルマの感触はかなりいい感じだし、明日が楽しみだ。新車でここを走るのはとても楽しい。高速コーナーで本当に速い。明日は天候が大きな役割を果たすことになるだろう。でも、ウェットでもドライでも僕には関係ない。雨が降ればチャンスは増えるかもしれないけど、ドライでのペースはいいし、いずれにせよ僕たちは競争力があると思う」

  • F1 シンガポールGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 シンガポールGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 第14戦 シンガポールグランプリの決勝が17日(日)にマリーナ・ベイ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝した。

    今年で10回目を迎えるナイトレースのF1シンガポールGP。決勝前に市街地コースには雨が降り、10年で初めてウェットコンディションとなったレースはスタートから波乱の展開。

    上位グリッドのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、キミ・ライコネン(フェラーリ)が1コーナー手前で接触してオープニングラップでリタイア。

    これでトップに立ったのは5番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)。視界良好なトップでリードを築いたハミルトンは、3度のセーフティカーでギャップを縮められるも首位をキープ。2時間の制限を迎えたレースをトップでチェッカーを受け、夏休み後3連勝、今季7周目を挙げた。

    2位にはダニエル・リカルド(レッドブル)、3位にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が続き、表彰台を獲得。4位のカルロス・サインツ(トロ・ロッソ)、6位のジョリオン・パーマー(ルノー)、7位のストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)はキャリアベストを更新した。

    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

    「なんて日だ。信じられない。とても嬉しいよ! 今日やってきて、雨が降っているのを見て、それが全てのバランスをとってくれるとわかった。雨のレースは大好きだし、そのあと序盤にいろいろな展開があった。インターミディエイトでスタートして、ペース的にかなり接近していると思った。このようなコンディションはドライビングで違いを生み出すチャンスを与えてくれる。ここを雨のなかを走るのは僕たち全員にとって初めてのことだし、大変なチャレンジだった。でも、最も厳しいチャレンジに挑むのは大好きだし、僕にとって最もエキサイティングなことだ。そこからは集中力を保って、ミスをしないことが重要だった。僕たちは潜在的に最も弱いサーキットに来て、このように優勝して、多くのポイントを獲得した。それは僕たちにとって非常に幸運なシナリオだ。バルテリも素晴らしい仕事をしたし、このようなコンストラクターズポイントを獲得できたのは素晴らしいことだ」

    2位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    今日は雨が降ったことで全てがかなり目まぐるしかった。でも、全員が同じボートに乗っていたし、僕たちはここでウェットで走ったことがないので、早い段階でスイッチを入れて、状況を把握し、出来る限り早くに適応することが重要だった。スタートはかなり遅かった。でも、後から考えればそれが良かったと思う。僕の前で混乱が展開されることになったからね。ウェットでの最初の数周は問題なかったけど、そのあとタイヤがちょっと厳しいと感じた。ピットインして、フレッシュなタイヤを履いたときでさえ、ルイスにあまりインパクトを与えることができなかった。チームはレースを通してギアを管理するように求めてきた。後から分ったけど、序盤からギアボックスにオイルが漏れて、油圧を失っていた。もちろん、僕は勝つためにここに来ているし、本気で狙っていたけど、2位は素晴らしい結果だし、不平を言うつもりはない」

    3位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「今日はどんなことも可能であることが示された。それがレースだ! ノーマルな状況では表彰台はかなり難しいだろうと思っていた。でも、今日はすべてが本当に僕たちに向いてくれたし、とても幸運だった。ドライでクルマは予想以上にパフォーマンスを発揮していたし、ルイスと僕にとってペースはとても良かった。ウェットでは彼よりも少し苦しんだ。トリッキーな週末を過ごした後、トロフィーを持ち帰れて嬉しい。でも、全体的にチームとしてほぼ完璧なレースだった。まだ残り6戦あるし、全てはまだかなりオープンだ。今週末、僕たちはちょっと苦しんだし、今後のためにそこから学ぶ必要がある」
    4位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
    「WOW!なんて日だ!なんて結果だ! これまでのF1で最高の一日だと言っていいだろう! メディアの多くの注目を集めた週末に完璧な週末をまとめて、4位でレースをフィニッシュできたなんて物凄いことだ。インターミディエイトでレースをスタートして、そのあとスーパーソフトに交換した。最初の数周はちょっと苦労したけど、最後までポジションを失わずにいられたことは難しい週末を祝うにはパーフェクトだ…ずっと忘れない一日になるね! 僕にとってレースの最も難しかったパートは、スーパーソフトでのスティントの最初だった。まったく簡単ではなかったよ! アウトラップでベストを尽くそうとしたけど、ヒュルケンベルグにオーバーカットされてしまった…そのあと彼がトラブルを抱えたのは僕にとって幸運だったし、それ以降はチェコからポジションを守ることが全てだった。彼は金曜日に僕たちよりも速かったし、ウルトラソフトだったからね! 彼を抑え続けるのはとても難しかったし、ずっとミラーを見ていた。でも、最終的に僕はそれをやり遂げた! 今夜帰りのフライトを予約していたけど、キャンセルするのは間違いないね。僕たちは全員で一緒にこの素晴らしい結果、そして、このチームの今週末の驚くべき仕事ぶりを祝う必要がある…ありがとう!」

    5位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「このようなチャレンジングな夜を5位で終えられて本当に嬉しい。レース中は本当に多くのことが起こった。特に1周目は水しぶきで何も見えなくてかなり難しかった。同時に表彰台を逃してちょっとがっかりしている。2回目のセーフティカーは僕たちの戦略には役に立たなかったからね。僕たちはフルウェットでレースをスタートしたけど、セーフティカー中に早めにインターミディエイトタイヤに交換しなければならなかったし、それで貴重なトラックポジションを失ってしまった。それでも機能の難しい予選であとでうまくリカバリーできた素晴らしい一日だった。この結果はチャンピオンシップでの僕たちの4位のポジションに役立つし、シンガポールで僕の連続ポイントの記録も続けることができた」

    6位:ジョリオン・パーマー (ルノー)
    「とても嬉しいし、この日が来るのをずっと待っていたけど、今日はすべてがうまくいった。スタートでのドラマや激しい雨によってトリッキーなレースだったけど、その状況がポイントを獲得するいい場所に僕たちを置いてくれた。良い戦略、良いピットストップができたし、クルマはウェットコンディションで良かった。次のレースはさらに良くなるはずだ」

    7位:ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
    「今日はまさに波乱のレースだった! 序盤は雨が降る中でのレースとなり、難しい状況だった。そこで、トラブルに巻き込まれないようにしようと集中し、なんとかうまく回避できたと思う。それ以降は、自分のレースを進めた。今日は、7位が自分にとってベストの結果だったと思う。6位を狙えるチャンスも一時はあったものの、2回目のピットストップで出遅れたため、うまくいかなかった。それ以降は、マシンの実力をできる限り引き出し、パフォーマンスを最大限にすることに集中した。今日はいくつかポイントを獲得することができたので、週末をいい気分で終えられる」

    8位:ランス・ストロール (ウィリアムズ)
    「素晴らしいレースだったと思う。最初は雨が降っていたし、トリッキーなコンディションでスタートを決めて、オーバーテイクして、他のドライバーがミスをしたことでフィールドを切り抜けていけたのは素晴らしかった。その後は着実にレースをしていった。冷静さを保っていた。ひとつミスをしてバンドーンに先に行かれてしまった。ターン7の進入でロックして、彼に抜かれてしまったけど、全体的に素晴らしいリザルトだし、チームのために4ポイントを獲得することができた」

    9位:ロマン・グロージャン (ハース)
    「僕たち全員のために嬉しく思う。特に僕たちにはあまりペースがないことがわかっていた難しい週末の後だけにね。全員がピットインを終えた後、適切なタイヤを装着できていたので、自分のチョイスにはかなり満足だった。僕たちがスリックの換えたのは1周遅すぎたかもしれない。ケビンの方がウルトラソフトを装着するという点で僕よりも良い仕事をしたと思う。そこからは力強いバトルができた。ランスを捕えようと頑張った。彼は一度ウォールにヒットしたと思うけど、ダメージを受けるほどではなかったし、走り続けていた。それ以外のミスはしなかったので抜くことはできなかった。精神的にタフなレースだった。最初は酷いコンディションだった。何も見えなかった。ここでポイントを獲得できてとても満足している」

    10位:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「10位では満足できないけど、少なくとも非常に難しかった週末を忘れることはできる。僕の誕生日を祝うには最高の方法ではないけどね。とても良いスタートを切ったけど、ウェットとインダーミディイトの両方のタイヤに苦労した。モンツァではそんなことはなかったし、雨の中でもっと快適に感じていた。でも、何かがうまくいかなかったし、理由はわからない。それによって遅い車の後ろに引っかかってしまった。路面が乾いたあとは良いペースを発揮できていたけど、追いかけていたクルマをオーバーテイクすることはできなかった。ここはオーーバーテイクする機会を見つけるのがとても難しい。最後にポイントを獲れたのは良いことだけど、もっと多くを望んでいた。何がうまくいかなかったのかを分析して、マレーシアではもっと強くなって戻る必要がある」

    関連:【動画】 F1シンガポールGP 決勝 ダイジェスト

  • F1 シンガポールGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 シンガポールGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 第14戦 シンガポールグランプリの6予選が16日(土)にマリーナ・ベイ・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。

    今週末はレッドブルが3回のフリー走行全てでトップタイムを記録しており、レッドブル優位とみられた予選。しかし、最後の最後でフェラーリがタイムを搾り出した。

    セバスチャン・ベッテルは、ウォールにマシンをヒットさせる気迫の走りをみせ、トラックレコードを更新する1分39秒491をマーク。2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に0.323秒差をつけて今シーズン3度目のポールポジションを獲得した。

    2列目にはダニエル・リカルド(レッドブル)、3番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。メルセデスは苦手意識の高いシンガポールで苦戦。ルイス・ハミルトンが5番手、バルテリ・ボッタスが6番手と3列目に沈んだ。

    マクラーレン・ホンダは、今シーズ2度目となる2台揃ってのQ3進出を果たし、フェルナンド・アロンソが8番手、ストフェル・バンドーンが9番グリッドを獲得した。

    1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)

    「昨日は笑顔になれなかったけど、今日は笑顔になれるね。チームに所属しているときは、お互いに信じる必要があるし、これはそのパーフェクトな証拠だと思う。僕たちの金曜日は厄介だったけど、僕たちのチームは寝る間も惜しんで働いた。僕はそれに感謝している。スタッフは寝ないで作業して、朝食の時間にようやく眠りにつくことができたと思う。一方、ファクトリーではシャルル・ルクレールがシミュレーターで作業し、他の人たちはそのデータを分析していた。昨日、僕たちには十分な競争力がなかったと思うし、多くの答えが欠落していたように思う。予選開始時は、とにかく自分の仕事をすることを考えていた。そして、Q3でアタックして、それがうまくいったことをとても嬉しく思っている。僕たちにとって好転させたことが重要だ。悪い一日であれば、それを良い一日に変えたい。僕たちはいつも良い日々を過ごそうとしていからね。昨日は僕たちにとってとても重要だったと思う。なぜなら、そこから学ぶことができたからだ。厳しいレッスンだったけど、僕たちはクルマの理解を深めたし、トラックの進化もした。今の僕たちはクルマが必要としているものに対してより良いアイデアを持っていると思う。常に学習する必要があるレッスンはあるものだし、昨日、僕たちが悪い一日を過ごしたことを逆にとても嬉しく思っている。今日ポールを獲得できて嬉しい。いつだってそれは助けになる。でも、レースは明日だし、何が起こるか見てみるつもりだ」

    2番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「週末ずっとビルドアップはうまくいっていたし、どんどん速くなって、スムーズなリズムを掴んでいたので、2番手になれたことは本当に良い結果だと思う。他チームは昨日と午後のセッションから改善してくるだろうと予想していたので、良いラップを刻むためにちょっとリスクを冒した。最終セクターでもう少しタイムを見つけられたかもしれないけど、全体的にクルマと自分のパフォーマンスにはとても満足している。予選のクルマはセットアップ的にはベストなバランスだったし、それは本当にポジティブなことだ。最速タイムは自分にできるほぼ最大限だったし、セバスチャンがさらに良いラップを決めたというだけだ。レースペースはいいので、明日はチャンスがあると思う。だた、フェラーリもかなり多くを見つけているようだ。スタートが重要だし、何度かセーフティカーが出て、結果に影響を及ぼすことになるかもしれない」

    3番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日はポールポジションを獲れると本気で思っていたし、正直、ちょっとがっかりしている。セブの最後のラップは凄かったし、僕たちにはあのような走りはできなかった。Q3でのペースは良かったし、第1セクターではほぼ彼と同じタイムだっと思う。他に何ができたかはわからない。明日はいいスタートが切れれば、戦略で彼にプレッシャーをかけることができると思う。まだ僕たちには今回のレースで勝つための良いチャンスがあると信じている。ストリートサーキットとそれに伴う挑戦を楽しんでいるし、ウオールにこすったりね。明日は2時間でラップ毎にそのような走りができると感じているし、まだ集中力は切れていない。本当に勝ちたいと思っているし、明日はそのハンガルー精神が勝ることを願っている」

    4番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「昨日から難しかったし、今日も簡単ではなかった。トラック全体がとても運転しにくく感じたし、クルマを望んでいる位置に置いて、速く走るのが難しかった。いくつかのセクターでは僕たちは他よりも競争力があった。予選では昨日や午後のFP3と比べれば少しは良くなっていたけど、それでもプッシュするための快適なフィーリングにはほど遠かった。それでも良いタップを刻もうと戦ったし、ミスをしてラップタイムを失いやすい状況だった。4番手は理想的ではないけど、ここまで抱えていたすべての苦労を考えることにするよ。悪化していた可能性も十分にあった。少なくとも、僕たちは明日にむけてチャンスを手にしたし、もう少し運が向いて、ポジションを上げられることを願っている。新しい一日として取り組んでいくつもりだ。最近、僕たちのスタートはまずまずなので、良い進歩を果たして、どの位置で終えられるか見てみるつもりだ」

    5番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「毎年、僕たちにとってシンガポールは比較的に困難な状況になるし、ここに来るときに厳しい状況になることはわかっていた。レッドブルが速いとは思っていたけど、フェラーリがあそこまで強いとは予想していなかった。今日は全力を尽くしたけど、あれ以上クルマから引き出すことはできなかったし、最後の一滴まで搾り出したと思う。今日、ポイントが与えられるわけではないし、僕たちは明日ベストな仕事をすることに集中している。希望は捨てていない。ただ、ここはオーバーテイクには厳しいトラックだ。長いレースになるだろう。良いスタートを切って、少なくとも1台は抜けるように頑張ってみるつもりだ。セバスチャンの隣にはフェルスタッペンがいるので、スタートでは何が起こるかわからない」

    6番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「ここまで僕たちにとっては難しい週末になっている。僕たちはここで3番目に速いチームなのは明らかだし、それだけでは不十分だ。僕たちはクルマのセットアップを追求し、昨日と今日とで大きな変更を施したけど、それでも最適なセットアップはまだ見つけられていない。僕たちがそのセットアップであまりにクルマを走らせられていないことはラップタイムからもわかると思う。レッドブルとフェラーリとのギャップがここまで大きいことにはちょっと驚いている。2週間前、僕たちはモンツァで素晴らしい週末を過ごしていたのに、今は本当に苦しんでいる。今日の結果は僕たちがこのようなトラックで十分亜ダウンフォースとメカニカルグリップを生み出せないという問題をまだ抱えていることを強調している。そこが僕たちが取り組む必要があるエリアであることは明確だ。明日、表彰台を獲得するにはレースペースだけでは不十分なことはわかっているし、クリーンなレース、良い戦略、それとちょっとした運も必要だ」

    7番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「今週末、僕たちにはここで強力なパッケージがある。今日の予選ではマクラーレンと素晴らしいバトルをした。彼らは最終ラップまで優位に立っていたけど、なんとか本当にいいラップを搾り出すことができた。7番手スタートにはとても満足しているし、チームに努力の賜物だ。全員が良いレースをするために最大限のチャンスを与えてくれた。シンガポールGPが予測できないレースになることはわかっ

    8番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「予選で両マシンをQ3に進出させるという最初の目標は達成したので、仕事の50%は完了した。2つ目の目標は明日の決勝で両マシンが入賞することだが、僕たちのスターティンググリッドを考えると、それは可能だと思う。ここでのレースペースは、いつも少し不明なところがあり、なかなか読めない。昨日のロングランは十分な距離ではなく、このコースではオーバーテイクが困難なので、ポジションは1周目が終わった時点でおおむね決まってしまうだろう。だから、好スタートを切り、1コーナーでアクシデントに巻き込まれないように集中する必要がある。それ以降は集中力を維持し、ミスをしないようにする。非常に厳しいレースになるが、ポイントを獲得できればと思う。レースペースに関しては、上位6台のマシンは手が届かないほどの位置にいる。従って、僕たちは自分たちのポジションを死守し、可能であれば7位に浮上することを目標にする。明日、自分たちの仕事を成し遂げられるよう願っている」

    9番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
    「今回は両マシンのQ3進出を期待しながら、週末を迎えた。そして、今日それを達成できた。Q1とQ2では、両セッションを通して常にスピードがあった。ただQ3では、ライバルチームと比べて、タイムを伸ばすことができなかったように思う。それでも、今日はチームのメンバー全員がスムーズかつ、着実な仕事をしてくれた。今日はいいスタートを切れたが、本当に大事なのは明日だ。レース中に、セーフティカーの導入を何度か期待する場面がでてくるかもしれないが、今回はいい気分で週末を終えられるのではないかと思っている」

    10番手:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
    「今日はQ3に進出できたことにとても満足しているよ! 本当のことを言えば、昨日のFP2と今日のFP3の後は僕たちには競争力はないと思っていたし、今日はQ3はちょっと手が届かないと思っていた。でも、最終的に僕たちはとても良いラップをまとめることができた。予選でペースが戻ってきたし、とても満足しているよ! これからレースについて考える必要がある。簡単にはいかないだろうからね。残念なことに、僕たちの直近のライバルの何人かはここでよりも大きな前進を果たしているので、明日はミラーを見て、防御側のレースになるだろう。でも、その覚悟はできているし、このポイントポジションを維持するために全力を尽くすよ!」

    関連:【動画】 F1シンガポールGP 予選 ダイジェスト

  • F1 シンガポールGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 シンガポールGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 第14戦 シンガポールグランプリのフリー走行が15日(金)にマリーナ・ベイ市街地コースで行われた。

    タイトな低速コーナーが多い市街地コースのマリーナ・ベイ・サーキットは、エンジンで劣る大部分のチームがチャンスと捉えており、ハイダウンフォース仕様のパッケージを持ち込んでいる。

    初日のフリー走行ではレッドブル勢がロングランでも一発の速さでも際立った速さをみせた。

    ダニエル・リカルドが両方のセッションでトップタイムを記録。2番手にもマックス・フェルスタッペンが続いている。

    3番手にはルイス・ハミルトン、4番手にはバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が続いている。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが6番手タイム、フェルナンド・アロンソが7番手と好調な週末のスタートを切った。

    1番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)

    「今日は良い日日だったけど、予想はしていたし、正直なところ、僕たちのパフォーマンスにはあまり驚いてはいない。僕たちが良いクルマとともにここに来ることがわかっていた。僕たちは午前中から進歩を果たした。FP1では最速ではあったけど、午後にはまだクルマとセットアップにもっと多くを欲していた。一日を通して進歩を果たすことができたし、それはいいことだ。これから明日にむけて改善できる余地はまだたくさんある。支配的な週末を目指しているし、ここまでは良いスタートが切れている。明日もそれを維持することが重要だけど、僕たちは週末を通してこのレベルでパフォーマンスを発揮できると信じてる。予選での挑戦はフェラーリとメルセデスが強くなる可能性があることだ。でも、僕たちはそこにとどまり、彼らとトップを争えると確信している」

    2番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「最後のセッションを1番手と2番手で終えられたということは、ポジティブな金曜日だったということだ。全体的にクルマはうまく機能しているし、その点んは満足している。バランスは常に改善できるし、僕たいてゃトップスピードがちょっと低いけど、取り組んでいくには大したことではない。このような良い一日を過ごせたので、予選でとても良い結果を出すことは可能だと信じなければならないし、頑張るつもりだ。ライバルと比較しても僕たちはとても強そうだし、これほど競争力があるとは予想していなかったので、もちろん、僕たちにとって非常に喜ばしいことだ。まだ慎重になって、あらゆる点に取り組んでいかなければならない。明日のQ3で彼らは改善し、近づいていくことはわかっているからね。今のところ、僕たちは良いポジションにいる。予選は接戦になるだろうけど、僕たちのレースペースは良い結果のチャンスを与えてくれると確信している。ここは僕たちにとって最適なトラックであることはわかっているし、それを最大限に生かせるようにベストを尽くしていく」

    3番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「クリーンな一日を過ごせたし、問題なくセッションを終えることができた。かなり暑かったし、対処するのが大変なコンディションだったけど、コース上のグリップはかなり良かった。今日はフィールドの近くにいたし、まだクルマで改善できる部分はある。レッドブルはとても強そうだし、フェラーリもその辺りにいるので、やらなければならない仕事はある。でも、手が届かないわけではない」

    4番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「僕たちにとっては難しい一日だったし、少しペースを失っているように思う。1回目と2回目のセッションの間に大きなセットアップ変更を行ったけど、それでも正しいセッティングを見つけることができなかった。今日学んだことから、やらなければならない作業はたくさんある。全体的にグリップとクルマのバランスに苦しんでいた。クルマの感触はかなりナーバスだし、プッシュするときにクルマを信頼できていない。自信を増していくためにも一番にそこに取り組んでいる必要がある」

    5番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「シンガポールの金曜日としては平均的でポジティブな一日だった。FP2でのパフォーマンスはかなり良かった。1日を通してクルマの感触に満足できたし、今のところはそれが僕にとって一番重要なことだ。まずまずのバランスと調和を得ているのは確かだし、常に改善の余地があるものだけど、週末のスタートととしては間違いなく良いスタートだ」

    6番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
    「今日は僕にとって、非常にポジティブな一日だった。ここで走行したことがないにもかかわらず、FP2では6番手に入った。今日のFP1でこのサーキットを初めて走行したが、かなり素早くコースに慣れることができた。フリー走行の結果だけをみると、今日は特にいい一日だったようにみえるかもしれないが、フェラーリの2台は理想的なかたちでセッションを進めることができず、FP2では僕たちよりも後方のポジションだった。フェラーリは明日パフォーマンスをさらに上げてくると思いますが、今日の自分たちのペースを明日の予選でも発揮できるよう願っている

    7番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「今日のパフォーマンスはよかった。基本的には、自分たちが期待していた通りだ。このコースでは、スパやモンツァよりも競争力が上がると想定していた。今日は両マシンがトップ10入りを果たしたが、明日の予選と日曜日のレースでもそれを再現できることを願っている。入賞は必須だ。現在、僕たちはコンストラクター選手権で9位にとどまっているので、ポイント獲得のチャンスがきたら、それを常に両手でつかむ必要がある」

    8番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「今日の内容にはとても満足している。クルマにいくつか新しいパーツを導入したけど、全てがうまく機能しているようだ。学んだことやクルマの改善といった点では、おそらく今シーズンでベストな金曜日だったと思う。ここは予選順位がとても重要なので、明日はベストを尽くす必要がある。まだ改善の余地はあるし、僕たちは予選で強さを発揮できると思う。ここまでの流れは楽しめているし、このサーキットでドライブするのはとても楽しい」

    9番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「全体的に難しい一日だった。理想からはほど遠いし、もっと楽なスタートを予想していたのは確かだ。ただ、まだ金曜日だし、明日のまた別の日だ。いくつかのことを試したけど、最終的に全てが意味を成したとは言えなかったので、これからやらなければならないことはたくさんある。ここは他のどのレースとも異なる。タイヤが重要なポイントであるのは事実だけど、まず何よりも全てを望み通りに仕上げて、優れたセットアップを得ていく必要がある。明日は改善できると確信している」

    10番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「テストしなければならないパーツがたくさんあり、僕の方のガレージは忙しい1日だった。FP1はそれほど簡単ではなかったけど、夜のセッションでは良い方向性を見つけられたし、全体的にはポジティブだ。1日を通してクルマはかなり進歩したし、明日に向けての多くの宿題をこなせた」

    関連:【動画】 F1シンガポールGP フリー走行2回目 ダイジェスト