カテゴリー: F1ドライバー

  • F1ドライバー、新型コロナの長期中断で鬱病などメンタルヘルスに懸念

    F1ドライバー、新型コロナの長期中断で鬱病などメンタルヘルスに懸念

    元F1テストドライバーは、新型コロナウイルスによってレースを長期中断を余儀なくされているドライバーたちのメンタルヘルスを懸念していると語る。

    「多くのドライバーが深刻なストレスとうつ病を抱えることを恐れている」と10年以上前にミナルディでF1で活躍した最初のロシア人テストドライバーとなったセルゲイ・ズロビンは Sportbox は語る。

    「ドライバーは脆弱な人々だ。彼らは特別なアスリートの集団だ。彼らはすべてのエネルギーとすべてのドライブをトラックに費やしている。この孤立は彼らに大きな影響を与える」

    セルゲイ・ズロビンは、レースが再開されば場合に抑制されていたストレスは顕著になることも心配していると語る。

    「多くの奇妙な事故や事件が発生するだろう」

    また、セルゲイ・スロビンは、オンラインでもバーチャンスレースは、実際のF1や他のトップモータースポーツに匹敵するものではないと述べた。

    「肉の代わりに大豆を食べるようなものだ。または、私がステーキを食べているのを皆が見ているだけだ。見ているだけで美味しいと思うか?」

    「大きな問題は、モータースポーツはリスクと危険についてだが、バーチャルレースではそれはどこにあるのだろう? それは完全にナンセンスだ」

  • ジェンソン・バトン 「F1ドライバーの給与カットは難しい」

    ジェンソン・バトン 「F1ドライバーの給与カットは難しい」

    元F1ドライバーのジェンソン・バトンは、新型コロナウイルスによる経済危機の中で、チームの努力を支援するために給与カットを受け入れることは、F1のトップの稼ぎ手にとっては“難しい”ことだと考えている。

    F1は停止状態にあり、いつレースが再開できるかについて明確な目途は立っていない。2020年のF1カレンダーは15レース未満に削減される可能性もあり、F1の収入は大幅に減少する可能性がある。

    このような経済危機は、トップ3チームも傷つけるが、グリッドの最弱のメンバーを文字通り破壊する可能性がある。

    元F1ドライバーのカルン・チャンドックは、ドライバーが契約で定められているよりも大幅に少ないレースしか走らない場合は、給与カットを受け入れるべきだと主張している。

    「この会話はピットレーンを行ったり来たりしていると思う」とカルン・チャンドックは Sky F1 Vodcast で語った。

    「結局のところ、ドライバーの観点から見れば、彼らが契約で意図されていた22レースの仕事をしていない場合、彼らは報酬を少なくするべきだと言う議論がある」

    「彼らはそのように見ないだろうし、彼らのマネージャーもそのように見ないだろうと確信しているが、現時点では彼ら全員がチームプレーヤーでなければならないと思う」

    「ギュンター・シュタイナーがドライバーのところに行き、『見てくれ。我々はスポンサーやプロモーターから得られる金額が少なくなっている。少し協力してくれないか』と言って、ある種の和解を求めれば、ドライバーがノーとは言わないだろう」

    多くの人にとって、常識と純粋な良識は、ルイス・ハミルトンやセバスチャン・ベッテルが技術的失業の際に大規模な報酬の一部を放棄するよう奨励するはずだ。そして、議論はおそらく、すべてのお金が重要である小規模チームにとってはさらに説得力がある。

    しかし、ジェンソン・バトンは、経済的連帯はドライバーに当然のこととしてもたらされないことを示唆している。

    「それはトリッキーなものだ」とジェンソン・バトンは語る。「大金を稼いでいるドライバーが6~7人いる」

    「残りのグリッドはそうではなく、明らかに一部のドライバーはスポンサーを通じてお金を持ち込み、そのようにして支払いを受けている。しかし、極端な金額を稼いでいる者も何人かいる」

    「僕がF1でレースをして以来、それは4〜5年で成長した。たくさんのお金だ。しかし、それは常に難しいことだ」

    「この金額でこの契約を提供されており、それを断って、私がチームのために減らしてもいいと言う・・・それは起こるはずだが、ドライバーにとって非常に異なる考え方だ」

  • 「今のF1でスターと言えるのはハミルトンとフェルスタッペンだけ」

    「今のF1でスターと言えるのはハミルトンとフェルスタッペンだけ」

    元F1チーム代表のフラビオ・ブリアトーレは、今のF1でスタートと言えるのはルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の2人だけだと語る。

    また、3人目の候補にシャルル・ルクレール(フェラーリ)を挙げ、フェラーリは2年前にキミ・ライコネンに代えてルクレールを起用するべきだったと考えていると述べた。

    「F1にはスターは2人しかいない。ハミルトンとフェルスタッペン」だとフラビオ・ブリアトーレは Beyond The Grid podcast に語った。

    「ルクレールは若く、肝が据わっている。彼はそれを証明した。私がフェラーリなら、2年前にルクレールをライコネンの場所に入れたと思う。ライコネンは行き詰まっており、彼と一緒に勝つことはできないからだ。私ならルクレールを起用するという危険を冒した」

    「ルクレールは本当にとても男だ。だが、ルクレールはまだそう認識されてはいない。私にとってフェルスタッペンの方がより素晴らしいドライバーだ。オーバーテイクという点で彼はファンタスティックだ」

    また、フラビオ・ブリアトーレは、ルイス・ハミルトンは、各時代のライバルとの高いな競争レベルでF1ワールドチャンピオンを獲得してきたミハエル・シューマッハよりも楽な時間を過ごしてきたと感じている。

    フラビオ・ブリアトーレは、ミハエル・シューマッハがベネトンで1994年と1995年に最初の2つのF1ワールドチャンピオンを獲得したときのボスだった。
    「ミハエルはセナのような大物と戦っていた」とフラビオ・ブリアトーレは Beyond the Grid でコメント。

    「ミハエルが到着したとき、競争が厳しかったことを認識する必要がある。ナイジェル・マンセル、アイルトン・セナについて話している」

    「今、競争は少なくなっている。2人~3人のドライバーしかいない…競争は以前よりも少なくなっている。誰もハミルトンに圧力をかけられなかった」

    「だが、彼はマシンの外に手を出してタクシードライバーのように運転していたとしても、すべてを勝ち取れただろう。彼は特別なドライバーであり、彼は素晴らしい」

  • ラルフ・シューマッハ、F1ドライバーの給与カットを提案 / 新型コロナ危機

    ラルフ・シューマッハ、F1ドライバーの給与カットを提案 / 新型コロナ危機

    元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、新型コロナウイルスによる財政的な問題からF1で働く従業員を守るために、F1ドライバーの給与カットを提案している。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行によって、2020年のF1世界選手権はすでに序盤8戦の延期・中止が決定しており、収入減によって小規模チームの存続について懸念が持ち上がっている。

    だが、ラルフ・シューマッハは「現在、我々は小規模チームだけでなく、ビッグチームについても心配する必要がある」と Sky Deutschland にコメント。

    「大企業にどのようなことが起こるかも、今日では誰も予想できない」

    ラルフ・シューマッハによると、F1で仕事をしている数千人が瀬戸際に立たされているという。

    「我々には何千人もの従業員について話をしている。それは困難な時期になんとかして生活をしていかなければならない何千人もの家族がいることを意味している」

    ラルフ・シューマッハは、フェラーリのようなチームは「現在、7月に最初のレースをすることに考えるのとは非常に異なる懸念を抱いている」と語る。

    「我々は新型コロナウイルスがすぐに終わることを望むしかできない」

    ラルフ・シューマッハはその解決策としてF1ドライバーの給与カットを提案する。

    「ドライバーの給与をカットすることが想像できる。ルイス・ハミルトンのようなドライバーにはそれをする様々な機会があると思う。彼らも喜んでそれを受け入れることを示すはずだ」

    それでも、ラルフ・シューマッハが最も心配しているのは小規模チームだ」

    「例えば、ウィリアムズやハースのようなチームのキャッシュフローに関してどのようになるかはわからない。彼らは最初のリスクにさらされている」

    欧州のサッカー界ではすでに給与カットが進められている。スペインリーグのFCバルセロナは、選手が給与の70%以上の削減に合意したと発表。また、イタリアリーグでもクリスティアーノ・ロナウドらユベントスの選手たちが給与カットに合意したと報じられている。ロナウドの場合、380万ユーロ(約4億5800万円)の減給になるという。

  • F1 Esports:バーチャル・バーレーンGP 参加ドライバー

    F1 Esports:バーチャル・バーレーンGP 参加ドライバー

    F1は、新型コロナウイルスの世界的な流行によって2020年のF1世界選手権の開幕が遅れていることへの穴埋めとして、多くのF1ドライバーが参戦する新しい『F1 Esports Virtual Grand Prix』を開催。第1戦 バーチャル・バーレーンGPが日本時間3月23日の朝5時から行われる。

    バーチャルGPは、コードマスターズが開発した公式ゲーム『F1 2019』が使用され、バーレーン・インターナショナル・サーキットを舞台とするバーチャル・バーレーンGPは長さレースの50%の長さとなると28周で競われる。

    各チームは2名のドライバーを起用。現役ドライバーでは、マクラーレンのランド・ノリスとウィリアムズのニコラス・ラティフィが参加。メルセデスはストフェル・バンドーンとエステバン・オコンという元F1ドライバーで現在リザーブドライバーを務める2名を起用。フェラーリはロバート・シュワルツマンとディノ・ベガノビッチ、ルノーは周冠宇とジュニアドライバーを起用する。

    また、ハースはアンソニー・デビッドソン、レーシングポイントはニコ・ヒュルケンベルぐ、アルファタウリはジョニー・ハーバートと元F1ドライバーを起用。

    また、バーチャル・バーレーンGPにはF1以外からも参加。レッドブルはサイクリストのクリス・ホイとレーシングドライバーのフィリップ・エング、マクラーレンはルイス・ハミルトンの弟ニック、ウィリアムズは元One Directionのポップシンガーであるリアム・ペインを起用する。アルファタウリはWorldSBKレーサーのルカ・サルバドーリを起用する。

    レースはF1公式YouTube、Twitch、Facebookの各チャンネル、およびF1.comで1時間30分間にわたって配信される。

    Team Driver A Driver B
    メルセデス ストフェル・バンドーン エステバン・グティエレス
    フェラーリ ロバート・シュワルツマン ディノ・ベガノビッチ
    レッドブル クリス・ホイ フィリップ・エング
    マクラーレン ランド・ノリス ニック・ハミルトン
    ハース アンソニー・デビッドソン Redeye
    レーシングポイント ジミー・ブロードベント ニコ・ヒュルケンベルグ
    ルノー 周冠宇 イアン・ポールター
    アルファロメオ Cyanide ジョニー・ハーバート
    アルファタウリ ルカ・サルバドーリ Sadokist
    ウィリアムズ リアム・ペイン ニコラス・ラティフィ

  • 新型コロナウイルスは2021年のF1ドライバーの移籍市場にも影響

    新型コロナウイルスは2021年のF1ドライバーの移籍市場にも影響

    新型コロナウイルスによる2020年のF1世界選手権の延期は、2021年にむけたFドライバーの契約交渉にも遅れが生じることになると元F1ドライバーのミカ・サロは指摘する。

    新型コロナウイルスの危機的な状況はF1にも影響を与えており、F1は先週末に開幕戦オーストラリアGPの中止を決断。第2戦バーレーンGP、第3戦ベトナムGP、第4戦中国GPも延期を決定し、続くオランダ、スペイン、モナコも開催が疑問視されており、2020年のF1世界選手権がいつ開幕するかは不透明な状況となっている。

    ミカ・サロは、それが2021年にむけたF1ドライバーの移籍市場にも影響すると語る。

    「この状況は、新しいドライバーがF1に入るのを難しくするだろう」とミカ・サロは語る。

    「スーパーライセンスにはポイントが必要だが、レースが行われていないため、F1に必要なポイントを獲得できない」

    それはまた、通常の夏のシーズンに契約交渉がスタートする別名“シリーリーズン”にも影響を及ぼす。多くのF1ドライバーが今シーズン末でチームとの契約が失効する。

    「契約を結ぶ必要があるが、意思決定の基礎となる今年のデータはない」とミカ・サロは語る。

    「この期間もおそらく遅れるでしょう。昨年ほど早くはならいのは確かだろう」

  • F1チーム、14日間の新型コロナウイルス検疫期間を開始

    F1チーム、14日間の新型コロナウイルス検疫期間を開始

    オーストラリアからヨーロッパに戻ってきたF1チームのスタッフは、2週間の検疫期間に入った。

    そのため、F1はバーレーンGPとベトナムGPを正式に延期する以外に選択肢はなかった。そして、スペイン、オランダ、モナコでのレースについての議論が続けられている。

    元F1ドライバーのクリスチャン・ダナーは「チームと従業員は今では検疫に入らなければならない。場合によっては3月末までとなる」と RTL に語った。

    「だから、新型コロナウイルスの状況が世界的にどのように変化するかに応じて、シーズンが5月上旬、中旬、あるいは5月末にスタートすることは明らかだ」

    スペインの Marca は、マクラーレンのF1ドライバーであるカルロス・サインツが自宅で検疫期間を過ごしている報道。オーストラリアで新型コロナウイルスの感染者が出たマクラーレンは、濃厚接触の疑いがあるチームメンバーの14人が隔離されている。

    「メルボルンからの出国は簡単だった」とレーシング・ポイントF1のチームマネージャーを務めるアンディ・スティーブンソンは Auto Motor und Sport に語りました。「飛行機は半分しか埋まっていなかった」

    「我々のチームはそれを“特別休暇”と呼んでいるが、3月末まで検疫される。それは良い響きだ」と彼は冗談交じりに語った。

    大部分のチームも同じことを行っており、オーストラリアの検疫期間を8月の夏休みと同じように扱っている。

    「作業は3月30日にのみ再開される」とアルファロメオのチームマネージャーであるツェンダーは確認した。

    レッドブルF1のヘルムート・マルコは「我々は夏休みを先に取っているだけだ。バクーから非常に激しいシーズンになるはずだ」とコメント。

    「2020年と2021年の開発作業は通常どおり継続される。ゲートは閉じられていない」

    だが、ベアト・ツェンダーは、ヘルムート・マルコがいうようにシーズン後半に“激しいシーズン”を組織することを簡単ではないと語る。

    「我々がスペインとオランダには簡単に行くことができる。だが、2つの間に海外でレースを開催するのは簡単なことではない」

  • 第2回 F1バルセロナテスト最終日 : 全F1チーム代表者コメント

    第2回 F1バルセロナテスト最終日 : 全F1チーム代表者コメント

    2020年のF1世界選手権にむけた6日間のプレシーズンテストが終了。2月28日(金)にスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットでF1バルセロナテストが最終日を迎えた。各F1チームの代表者のコメント。

    開幕戦オーストラリアGPにむけての総仕上げとなる最終日のテストでは、各マシンがそのポテンシャルを示し始め、メルセデスが最速タイムをマーク。レッドブル・ホンダが1段階柔らかいタイヤで2番手タイムを記録している。

    メルセデス
    ジェームズ・アリソン(テクニカルディレクター)
    「リーダーボードのトップでテストを終了し、順調な最終日でチームにとって激しかった2週間を締めくくることができ良い気分だ。今日、我々は問題なくプログラムを進め、シングルラップラン用のタイヤをどのように準備するのが最善かを考え出すことに時間を費やした。マシンはウインターテスト全体を通じて非常に強力であり、我々にとってその可能性を探ることエキサイティングな期間だった。シーズンのスタートまでに期待する基準に到達するために信頼性に関してまだやるべきことが残っていることは明らかだ。だが、それができれば、メルボルンで良いパフォーマンスを発揮するチャンスがあると思う」

    フェラーリ
    マッティア・ビノット(チーム代表)
    「プログラムの完了からチームの作業方法に至るまでウインターテストの内容には満足している。我々は昨年とは非常に異なる方法で2つのテストセッションにアプローチした。1週目の3日間はできり限りすべての構成でマシンを把握することに使った。この2日間ではセバスチャンとシャルルとともにレース週末のシミュレーションを実施した。ドライラップでのパフォーマンスはまだ我々が望んでいるところにはきていない。信頼性とロングランに関しては兆候は比較的良好だが、まだ十分にポジティブではない。我々にはまだやるべき仕事がたくさんあるという認識をもって分析するための膨大な量のデータをもってマラネロに戻る。だが、チームとして、我々はオーストラリアGPにむけて準備ができていると感じている。オーストラリアGPは我々のポジティブについて良い明確なアイデアを与えてくれるだろう」

    レッドブル・ホンダ
    ギヨーム・ロケリン(レースエンジニアリング責任者)
    「全体的な今日のプランは、メルボルンに向けてドライバーにマシンでいくらかの練習時間を与えることであり、そこはうまくいった。一晩かけてセットアップオプションの実験を行ったが、それは計画通りには機能しなかった。だが、それこそがテストの目的であるため問題はなかった。バランスとパフォーマンスにはかなり満足している。特に午後にはまともなベースラインに戻ることができたし、マックスもそれには満足している。第1週に完了した信頼性とロングラン、第2週のパフォーマンステストの両方でオーストラリアでの開幕戦にむけて十分に準備ができていると感じている。もちろん、今年のリストにある全ての仕事にチェックを入れなければならないテスト日数が8日間ではなく6日間だったが、優れた構造と規律でそれにアプローチし、与えられた時間を最大限に活用できたと思っている」

    マクラーレン
    アンドレアス・ザイドル(チーム代表)
    「2020年のプレシーズンテストが終了した。我々にとっては十分な周回数をカバーでき、良好で生産的な第2週目のテストだった。週末を通して新しいアップデートを導入し、それらは期待通りに機能した。特に風という点で数日間でコンディションは変化した。が、それによってデータのバリエーションが広がった。今回のテストは久しぶりにマクラーレンにとってベストなものとなった。強力な信頼性によって計画通りにプログラムを完了し、分析のための貴重なデータを収集することができた。開発する必要のあるエリアについての優れた情報、そして、やるべき仕事について十分に理解しており、シーズンの開幕にむけて準備が整っているいう気持ちでメルボルンに向かう。ここに来るにあたり、2020年が競争の激しいシーズンになりつつあることはわかっていた。今回のテストはそれを強化するだけだ。競争は非常に拮抗しており、ファンはタイトでエキサイティングなバトルを期待することができるはずだ。見るには素晴らしいシーズンになるだろう。バルセロナの現場とファクトリーのチーム全体に感謝している。冬の間の彼らのハードワークにとってこのような強力なプレシーズンテストを完了することができた。ルノーの努力と継続的なサポートにも感謝している。最後にカルロスとランドの冬季とプレシーズンテストを通してのコミットメントに感謝する」

    ルノー
    シリル・アビテブール(チーム代表)
    「今日はスムーズで生産的な2週間のプレシーズンテストの集大成であり、我々の作業に満足感を与えた。すべてのパーツが高水準かつ適切なタイミングでトラックに届けられるように冬に間にエンストンとヴィリーによって行われた進歩のおかげでR.S.20は期待通りの走りをした。この準備により、2週間にわたってほとんど問題なくすべての主要なテスト項目を完了することができた。当初はパッケージの主要な特性を評価し、シャシーとエンジン全体の信頼性レベルを決定することに集中した。その後、様々なセットアップオプションに取り組んだが、興味深いものを提供するものもそうではないものもあった。エンジンの信頼性には非常に満足できる。我々とカスタマーのマクラーレンともにそれぞれ1基のパワーユニットが使用された。絶対的なパフォーマンスレベルは、冬のゲインへの期待に沿ったものであり、開発施設とトラック感の相関レベルのポジティブな兆候だ。それは我々が実施している非常に説教的な開発プランにとって不可欠なものだ。非常に競争的なミッドフィールドにおける我々の競争レベルを評価するのは現時点では非常に困難だが、再びレースをすることを楽しみにしている」

    アルファタウリ・ホンダ
    フランツ・トスト(チーム代表)
    「スクーデリア・アルファタウリにとってプレシーズンテストは成功だった。マシンは良好なパフォーマンスを示し、信頼性が高い。天候にも非常に恵まれ、ほとんどの日は、一年のこの時期としてはかなり高温だった。2週目では唯一、特に木曜日は風が少しトリッキーだったが、これにより、異なるコンディションで新車AT01をテストすることができた。今年はテスト日数が2日少なくなったが、この6日間でマシンについて多くのことを学び、合計3580 kmを大きな問題なくカバーできた。この段階では正常ないくつかの小さな問題が発生したが、全体的にすべてがうまくいったことに満足している。チーム全体が素晴らしい仕事をして、時間内にマシンの準備を整え、短縮されたコースでスケジュールでうまく力を発揮してくれた。ホンダはPUでさらに一歩前進し、パフォーマンスと信頼性の両方を改善し、スムーズな走行を実現した。バイチェスター、ファエンツァ、Sakuraの全員の努力のおかげで、ほぼシームレスがテストを実現することができ、我々は力強いプレシーズンテストを実施することができたと思う。ピエールとダニエルの両方が非常に優れたパフォーマンスを発揮し、AT01の開発に役立つ貴重なフィードバックをエンジニアに提供してくれた。彼らはすべてのデータを簡単かつ効率的に分析できるように専門的に働いた。次のF1シーズンに向けて十分な準備ができていると確信しており、オーストラリアでの開幕戦を楽しみにしている」

    ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)
    「今朝の路面コンディションは昨日と比べて全体的に改善され、それ自体がいくつかの有用なデータを提供した。午前中のプログラムは計画どおりに実行されたが、小さな問題を管理していたことでセッションの最終走行はわずかに妥協を強いられた。それは昼休みに用意に解決できたものだった。午後のセッションでは、引き続き開発と相関プロセスに役立つ多くの有用なデータを収集した。長めの走行でマシンとタイヤがどのように動作するかについてさらに学び、利用可能なコンパウンドをいくつか使用してプログラムのこの部分を完了させた。また、一日の最後の走行では、いくつかの傑出したテスト項目を完了することができたことは有用だった。全体として、今日の走行は冬季テスト全体と同じように生産性が高く、走行距離と収集されたすべてのデータにより、これは我々は今シーズンに完全に集中できる」

    レーシング・ポイントF1チーム
    トム・マッカロー(パフォーマンスエンジニアリングディレクター)
    「全体的に我々にとってポジティブな冬だった。昨日のランスと同様、今日のセルジオはミスを犯さなかった。天候によって必ずしも容易ではななかったが、彼らは6日間にわたる非常に忙しいプログラムを消化することを助けてくれた。これまで収集したマシンの知識に基づいて、午前中に最適化作業を完了させた。昨日の困難なコンディションと比較して、風が弱かったため、我々が調べているものを理解しやすくなった。午前中のセッションの終わりに電気系の障害に起因する小さな技術的な問題があった。重大な懸念ではなかったが、予防的なチェックを実施することを選択した。レースに向かうまえにそれのような問題を理解して解決することが重要だ。残念ながら、それによって柔らかい方のタイヤコンパウンドでの走行がいくつか犠牲になってしまった。午後は前日のバランスとセットアップ作業を実践に移すべく、ロングランのパフォーマンスに焦点を当て、セルジオからポジティブなフィードバックを受けてテストを終了した。過去2週間でRP20について多くのことを学んだ。これから開幕戦に先立ってそのデータを最大限に活用していくことが重要だ。現場とファクトリーの全員にとって忙しい冬だった。長時間の信じられないくらいの作業が舞台裏で行われた。チームのすべてのメンバーに感謝している」

    アルファロメオ・レーシング
    ヤン・モンショー(テクニカルディレクター)
    「満足のいく仕事ができ、満足感とともに過去2週間を振り返ることができるが、実施あのタスクがまだ先にあることは完全に認識している。この2つのテストを通じて、C39を十分に理解し、シーズン開幕にむけて準備が整ったと感じている。パフォーマンスに目を向ける前の目標であるテストリストのほぼすべての項目を完了することができた。今はオーストラリアに飛び立つ前にマシンに最後の仕上げをすることを楽しみにしている」

    ハースF1チーム
    ギュンター・シュタイナー(チーム代表)
    「ロマン(グロージャン)がマシンの乗った良い午前だったし、再びプログラムを完全に完了することができた。いくつか進歩を遂げ、過去数日間のテストですべてが順調に進んでいるように思う。残念ながら、ケビン(マグヌッセン)は今日の走行が制限された。フラストレーションを感じるが、昨日のフルレースシミュレーションのような彼がマシンに乗った走行時間からポジティブな部分を得ている。6日間のテストで問題は2つしかなかった。今日のクラッチ問題と1回目のテストの最終日だった先週の金曜日のリアホイールの問題だ。全体的に良い走行距離を稼ぎ、多くのことを学ぶことができた。このデータを取得するために懸命に仕事をしてきた。オーストラリアで良い結果に変換できることを期待している」

    ウィリアムズ
    クレア・ウィリアムズ(副チーム代表)
    「我々はバルセロナ非常に忙しい時間を過ごしました。現場とファクトリーのチームの全員が素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、計画されたプログラムの大部分を完了することができました。残念ながら、走行プランのいくつかは6日間にわたって具体化されたエンジンの信頼性問題の影響を受け、それは主にニコラスの走行に影響を及ぼしましたが、実際にレースをするまでにメルセデスHPPが解決してくれると確信しています。まだ初期段階ですが、マシンは確実に昨年のものよりも良くなっています。我々は進歩できるとことを実証したいと思っていました。これからメルボルンにむけて最適な構成を設定するために収集したすべてのデータを確認する時間があります。我々はマシンに継続的な改善をもたらすために懸命に戦い続けていきますし、オーストラリアのコースでそれを目にするのを楽しみにしています」

    デイブ・ロブソン(車両パフォーマンス責任者)
    「今シーズンのウインターテストの最終日は、午前中は気温が低くお穏やかなコンディション、午後は薄く雲がかかったコンディションとなった。昨日の雨の朝に続き、路面は非常に良好な状態に完全に回復したように見えた。今日はジョージがマシンに戻り、昨日のニコラスと同じようなプログラムを完了させた。柔らかいコンンパウンドを使用した午前のパフォーマンス走行でセトアップテストの最終決定を目指した。2020年のレンジの硬い方のコンパウンドを使って燃料を積んだ状態での長めの走行に入る前に昼休みを利用してフルグリッドシミュレーションを実施した。昨日のニコラスと同じように、ジョージは生産的な一日を楽しんだ。彼のマシンのセットアップを調整し、レースタイヤのマネジメントの変動を再確認した。全体として、ウインターテスト期間は良好で、6日間に圧縮されたこの新しいフォーマットを最大に生かすことができた。1日を除く全日程で100周以上を走り込み、ほぼすべてのことを完了することができた。

    ホンダ
    田辺豊治(テクニカルディレクター)
    「例年よりも短い日程で行われた6日間のオフシーズンテストが今日で終了しました。両チームともに大きな問題は発生せず、貴重な走行時間を無駄にすることなく、多くの周回を重ねることができました。Aston Martin Red Bull Racingと780周、Scuderia AlphaTauriとは769周、Hondaとして合計で1,549周・7,211㎞を走行し、数々の確認テストを行いました。多くのデータを得られ、とてもポジティブなテストになったと感じています。6日間を通して比較的安定した天候ではあったものの、午前・午後での路面温度変化や風向きその強さなどが、F1の車には大きな影響を与えます。それに加えて各チームが異なるプログラムで走行をしているので、この段階で各チームの相対的な実力を語ることは時期尚早ですが、シーズン開始に向けていい準備ができたと考えています。ここからテストで使用したパーツの確認を進めたり、エンジニアたちがデータの分析を進め、最後の最後まで改善に向けた努力を続けていくことになります。あと16日でオーストラリアGPが始まります。いい戦いができるよう、万全の準備を整えて挑みます」

    ピレリ
    マリオ・イゾラ(F1&カーレーシング責任者)
    「プログラムをわずかに再構成し、トラックをある程度リセットする昨日の雨と風の影響を受けたものの、2回目目のテストは再び非常に生産的だった。おそらくそれが以前ほど速くなかった理由だ。我々の観点では、何の問題もなくスムーズな3日間だった。また、標準のC2タイヤとザントフォールトのバンクコーナーのフロントの新しい構造を比較する機会もありました。新しい構造はより硬くなるが、特にザントフォールト用に2PSI高められた圧力の標準C2フロントタイヤも走らせた。両方のコンセプトから良いフィードバックが得られた。パフォーマンスギャップに関しては、C5とC4の間で約0.45秒、C4とC3の間で約0.3秒、C3とC2の間で約0.45秒を目にした。この最終的なギャップは、ここで予想したものように少し大きかった。オーストラリアの準備はこれで完了だ。6日間のテストの後、誰もが再びレースに戻ることを楽しみにしている」

  • 第2回 F1バルセロナテスト最終日 : 全F1ドライバーコメント

    第2回 F1バルセロナテスト最終日 : 全F1ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権にむけた6日間のプレシーズンテストが終了。2月28日(金)にスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットでF1バルセロナテストが最終日を迎えた。

    開幕戦オーストラリアGPにむけたコース上での総仕上げとなる最終日のテストでは、各マシンがそのポテンシャルを示し始めた。午前中にはこれまでおとなしかったルノーF1チームが動きをみせ、ダニエル・リカルドが最速タイムをマークした。

    だが、午後にはメルセデスのバルテリ・ボッタスがそれを塗り替えてトップタイムを記録。2番手にはボッタスよりも1段階柔らかいC4タイヤでレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが0.073秒差に迫る2番手タイムを記録した。

    1番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    プレシーズンテストはこれで終わりだ。僕たちはいくつかの小さな問題を数マイルで逃しただけで最大限に活用できたい、満足できると思う。マシンにはすでに良いフィーリングを持っているし、ロングランとショートランをして慣れる機会を得ることができて良かった。それに何度かスタート練習することもできた。僕たちはほとんどのエリアで一歩前進したと感じているし、テストは成功だった。いつものように、僕たちはこれから自分自身のパフォーマンスに集中し、テストから学んだことを実行に移すために開幕戦前の重要な2週間を迎える」

    2番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「この2週間で、メルボルンでの開幕戦に向けて、はっきりと手ごたえが感じられ、いい準備ができた。6日間で望んでいたことをすべて試せて、満足している。もちろん、ハードワークを止めていいとは思っていないし、改善できる箇所は常にあるものだ。完璧なマシンなど存在はしないし、ましてやシーズン前のこの時期だ。さらなる進化を目指して取り組んでいかなければならない。僕もアレックス(アルボン)も、いくつかミスはあったが、心配はしていません。開幕戦でそうなるよりも、このテストの場でマシンの限界を見極めたかった。あとでボロが出るよりもよかったし、メルボルンではさらなるペースを発揮できると思う。メルセデスは予想通り速いが、現時点ではあまり気にしないようにしている。彼らがどんなことをしているのかは分からないので、自分たちのことに集中すべきだ。僕らのペースはなかなかいいし、いいスタートになった。メルボルンで競争力を発揮できればと思う」

    3番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「今日の走行に満足しているし、午前中のタイムシートのトップで終えることはボーナスだった。プレシーズンテストを締めくくるには良い方法だ。でも、テストだし、それについて過度に興奮しているわけではない。午前中に昨日からいくつかの問題を解決できた。週全体を振り返ってみると僕たちにとってポジティブだった。マシンの全体的なバランスを改善し、いくつかのセットアップ変更に取り組んだし、信頼性は非常に高い。ヴィリーでのエンジンテストではこれまでにないほど多くの走行距離を回しているし、2つのテストの結果を組み合わせると、最終的にはオーストラリアでの開幕戦にむけてポジティブな兆候を示している」

    4番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    コメントなし

    5番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「僕たちはテストをうまくやり遂げた! この2週間はクレイジーなくらい早く過ぎ去った。現場とファクトリーの全員が膨大な量の仕事をして激しい2週間だった。マシンは昨年から一歩前進したような気がするけど、メルボルンまで解決する必要があるいくつかの問題がまだあることは明らかだ。チームを完全に信頼しているし、彼らがオーストラリアに良い立場で到着するできるように全力を尽くしてくれることはわかっている。新しいシーズンのスタートは非常に早くやってくる。もうたった2週間でレースをしにいく。待ちきれない」

    6番手:エステバン・オコン(ルノー)
    「とても良い一日だったし、マシンはとても強く感じた。昨日から良い方向に進み続けることができた、今日のマシンはこの2週間で最高の感触だった。とても満足している。走行の終盤にはピットストップの練習をしたけど、非常に一貫性のあるパフォーマンスをスタッフたちが発揮していて、またやり直すことができたのは嬉しかった。全体としてとてもポジティブな一日だったし、すべてがうまくいったことを嬉しく思う。多くの周回数を重ねてテストを終えるのは良いことだ。僕たちには取り組む必要があるエリアがいくつかあるけど、開幕戦のためにメルボルンに行く準備はできていると感じている」

    7番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「この6日間で多くの有用なデータが得られたし、僕たちは今シーズンを開始する準備ができていると思う。それを楽しみにしているし、開幕戦から競争力があることを期待している。 もちろん、長いシーズンになる。メルボルンのどこからスタートするかは重要ではなく、アブダビでどの位置で終えるかが重要だ。現場とファクトリーの全員に感謝する。 全員が冬の間にかなりの量の仕事をした。僕に関しては、旅行を始める前にリラックスするための少しの休憩時間を設けて、フィジカル面の準備をする予定だ。オーストラリアまでは長い道のりだけど、レースをするのが待ち切れない」

    8番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「良い一日でテストを締めくくることができた。午前中はまだやり残していたいくつかのテスト項目にチェックを入れ、なんとか結論を出して、マシンを明確に読み取ることができた。午後はロングランやレースシミュレーション、さまざまな条件でマシンをテストすることが重要だった。今回もそれなりの走りができたように感じた。チーム全体のシーズン前のハードワークに感謝ししている」

    9番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「生産的な一日だった。ほぼ望んでいた全ての周回数を走り込むことができた。午前中は予選シミュレーションを行い、午後はレースシミュレーションを行った。多くの周回数を重ねて、オーストラリアにむけて良い準備ができた。 昨年よりも良いポジションにいることは間違いないけど、興奮しすぎるつもりはない。 私はメルボルンに行って戦えると楽観しているけど、そこに着くまではわからない。私自身とチームの全員が、そこでマシンからすべてを引き出すために最善を尽くしていく」

    10番手:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「とても実りある一日になった。多くの周回を重ね、取り組んだ内容に満足している。コースに出るたびに気づきや学びがたくさんあるので、今日のデータはすべて解析し、オーストラリアでの開幕戦に向けてベストなパッケージを準備する。今日の前半の課題が、僕の最速ラップに約0.1秒影響したが、午後のプランにその対策を盛り込み、セッション中に解決した」

    11番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「僕といては良い午前だった。たくさんのテストを完了した。最終日なので、みんなパフォーマンスを少し楽しみにしている。これは楽しいことだ。最後後にマシンがどのように振る舞い、進化するかを確認するためにロングスティントを走ることができた。テストでみんなが行った仕事にとても満足している。メルボルンに備えるために、これから最高のツールをすべてまとめる必要がある」

    12番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「シーズン前の2日半しかマシンに乗れないことは、過去にやってきたたこととはかけ離れているので、この2週間を最大限に活用することが重要だった。テストは魅力的ではないし、 長く感じる日もあったけど、ここで行う作業が今シーズンの基礎となる。僕たちは宿題をこなした。オーストラリアで次にマシンに乗るときが重要だ」

    13番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「日中にクラッチに問題が発生したのは不運だった。最後に戻ることができた。短い時間でみんなが本当に良い仕事をしてマシン元通りにしてくれた。最後に2回のショートランをしたけど、これまで走ったことのないC4タイヤだったので有益だった。走行という点では最適な一日ではなかったけど、それから学ぶことだできた」

    14番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「テスト6日間は、とても充実しており、スムーズに進んだ。多くの周回を重ねることができて、さまざまな開発パーツをテストし、いい結果を得られた。解析するデータはたくさんあるが、マシンに対する理解が深まり、優れた部分も発見できたので、非常に好調なテストだった。メルセデスは間違いなく速いし、フェラーリも好調そうなので、それぞれの立ち位置を見極めるのはとても難しい。マシンには、最初の周回から力強さを実感できて、初日から満足しているけど、開幕戦が始まるまでは状況は分からない。いよいよレースというのは信じられないけど、ワクワクして待ちきれない」

  • 第2回 F1バルセロナテスト2日目 : 全F1ドライバーコメント

    第2回 F1バルセロナテスト2日目 : 全F1ドライバーコメント

    2020年の第2回 F1プレシーズンテストが2月27日(木)にスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで2日目を迎えた。

    前夜の雨によって午前は路面が濡れた状態だったことで、作業開始を遅らせるチームもあり、また路面が乾いてからも強い風によって難しいコンディションとなったが、13名のドライバーが開幕戦にむけて調整を進めた。

    1番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「今日は周回数と、自分たちが設定したプログラムを消化できたという点で良い一日だった。そうは言っても、今日のタイムはあまり意味はない。これまでここで行ってきた5日間のテストの中で、今日の路面コンディションは間違いなく最悪だったからね。一晩の雨で前日に路面のっていたゴムがすべて洗い流され、その上、早朝から風がかなり強くなり、運転が難しくなった。ラップタイムについてあまり考えずに、僕たちがやらなければならないことに主に集中して良い仕事をしたと思う。メルボルンまでは明確な全体像は得られないけど、トラックが非常にユニークであるため、そこまでは見えないかもしらない。全体として、テストの進捗には満足している」

    2番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
    「内容が濃く、とてもいい一日だった。午前中はトラックが湿っていたため、作業のほとんどを午後に持ち越した。ランチブレーク後に100周以上走行し、レースのシミュレーションもこなせて、よりプッシュして試すことができた。風の影響があり、先週に比べると少し難しいコンディションで、ドライブに苦心した場面もあった。まだ改善点がいくつか残っているが、僕にとってはまずまずのテストだったと言える。マシンの感触はとてもいい。メルボルンでのレースはバルセロナとはまったく違うので、興奮するにはまだ早いと思うが、開幕戦に向けては自信を感じている」

    3番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「たくさんの周回数を重ねることができた。朝に首が少し硬くなるだろうね! 午前中は雨で少し立ち往生したし、午後は本当に風が強く、誰もが少し走行を妥協していた。でも、全体的にいくつかの安定した走行ができたし、マシンの感触はかなりいい。そのためのテストだし、他の全員が何をしているかはわからないけど、重要なことは、過去数週間にわたって進歩を遂げていることだ。ショートランとロングランのバランスという点でマシンを確実に改善し、チームは日が経つにつれてますますそれを合わせ込んでいくために素晴らしい仕事をした。前の年に比べてマシンに乗っている時間が少ないのは少し違和感があるけど、これまでの僕の最高のプレシーズンだったと思う。 オフシーズンのトレーニングはすべて新鮮に感じれたし、レースに行く準備ができていると感じている」

    4番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「全体としてポジティブな一日だったし、レース週末の両方のトリムのマシンで体験することができた。午前中はパフォーマンス走行に集中し、ようやくマシンの限界を感じることができた。 残念ながら、今朝の路面コンディションは走行を妨げ、その観点ではパフォーマンスシミュレーションは私望んだほど代表的なものではなかった。 午後はレースシミュレーションに移行し、多くの周回数を重ねることができた。 今日はうまくいったと思う。問題は発生しなかったし、前日に失われた走行距離を補うことができた。マシンを運転する機会は今日が最後だった。メルボルンに到着し、チームとF1グランプリデビューを果たすことを楽しみにしている」

    5番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日の内容には満足している。僕たちは多くの周回数、多くのショートラン、ほぼフルレースを走った。 単独走行と他のマシンを追従する場合の両方においてマシンについて十分に理解を深めることができた。実際のテストでは普通のちょっとしたミックスだ。いい感じにプレシーズンを締めくくることができた。オーストラリアに向けて準備する際に取り組むべきエリアを十分に理解できた」

    6番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「あいにくの天候で思ったほど走行できなかったが、全体的にポジティブな一日だった。エアロレイクをつけて走行し、可能な限りのデータを収集することができ、すべてが順調だった。僕たちは日々改善を繰り返し、理解を深めているが、それこそがテストの目的だ。先週ほどの周回数を重ねることが目的ではない。すでにロングランを重ねてきたので、今はパーツをチェックし、さまざまなことを試している。これには時間がかかるので、周回数は減ってしまうが、今日トライしたかったことはすべてクリアできたと思う。午前中のスピンについては動画を振り返ったが、見えていなかった水たまりで滑ったようだ。いずれにしても、少しプッシュしすぎたのかなと思う」

    7番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「明らかに今日の午前中のランニングは雨天によってわずかに制限されていった。でも、僕たちはインターミディエイトタイヤを使用して数回走った。それは常に役に立つ。そのような状況でインターミディエイトタイヤについて良いフィーリングを得られたし、いくつかの良い情報を収集することができた。セッションは赤旗によってわずかに中断されたため、予定されていたテスト項目の一部を逃してしまった。それでも、僕たちはいくつかの良いロングランとセットアップ作業を完了することができた。ある程度の走行距離を重ねることができた。あと1回午後にマシンに乗れるし、本当に楽しみにしている。レースをする準備はできていると感じている。あちこちでいくつかの問題があったが、チームはそれらの解決に取り組んでおり、明日にむけてすべてを整理していく」

    8番手:エステバン・オコン(ルノー)
    コメントなし

    9番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「全体的にとてもポジティブな一日だった。 濡れた状態ではまったく走らないことを選択したため、1日の開始が少し遅れた。インスタレーションラップを行い、路面が乾くのを待った。終盤には完全なレースシミュレーションを行ったけど、オーストラリアに向かう前に完了することができて良かった。マシンがレースディスタンスでどのように進化するかを初めて感じるのは常に非常に興味深いことだ。 今日、僕たちそれを初めて体験することができたし、とてもポジティブだった。明日も仕事を続け、オーストラリアを楽しみにしている」

    10番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
    「午後は風に邪魔され、バランスを読むのがなかなか難しかったが、その点を除けばまずまずの一日だった。すべてが順調だが、今日は直接比較が難しかったこともあり、データを解析する必要がある。明日は天気が回復すると思う。ファインチューニングなど取り組むべきことがまだ残っているので、明日行いたいと思う。多くの周回を重ねることができたし、納得できる方向性が定まったのは、いい結果だと思う。シーズン開幕に向けて、いいベースができたと思う」

    11番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    コメントなし

    12番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「スタートからチャレンジングな一日だった。路面が濡れていた最初の走行の1つでミスをしてしまい、午前中の時間を犠牲にしてしまった。午後に走行を再開したけど、イエローフラッグに予選シミュレーションを駄目にされたし、ラップを完了することができなかった。少なくとも、私たちはロングランのプログラムはフォローできた。風が非常に強くて少し苦労したけど、成し遂げることはできた。僕にとってメルボルンの前までにマシンに乗る最後の機会だった。この2週間に満足している。仕事に集中し、オーストラリアではスタートから強い必要がある」

    13番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日は14周しか走られなかったが、その14周の間はすべてが順調だった。 1日中走り切れず、このような問題を経験したことは明らかに理想的ではないが、今日から学べることはたくさんある。ネガティブな点に目を向けるよりも、むしろ取り組む必要のあることを発見した。僕たちはそれらを解決するために懸命にプッシュしていくし、仕事を続けていく。明日の朝、マシンに戻って、すでに僕たちが達成した走行距離を延ばすことを楽しみにしている」