投稿者: dbcheck

  • ルノーの“遅れ”はスパイ事件が影響

    ルノーの“遅れ”はスパイ事件が影響

    ルノーの今季のパフォーマンス不足は、昨年スパイ事件が影響しているようだ。結果、R28のサスペンション開発は棚上げとなり、現在ルノーは7番手、8番手チームとしての戦いを強いられている。

    スペイン紙“Diario As”は、昨年マクラーレンのデザインエンジニアによるスパイ疑惑がルノーに持ち上がった際、ルノーはFIAから疑惑がクリアになるまで、2008年マシンのデビューを遅らせた方が賢明だと判断したと報道した。ルノーのチーム代表フラビオ・ブリアトーレは、“ある事情”でR28のデザインの一部に遅れが生じたとの発言しているという。

    ルノーはFIAに対し、マクラーレンのエンジニアが持ち込んだサスペンションの図面はほぼ解読不可能であり、サスペンション開発には関係ないと主張している。

    フェルナンド・アロンソは、バーレーンGPで、次週のバルセロナテストに持ち込むサスペンションは、数年前に禁止されたマスダンパーに「似ている」との印象を口にしている。

    ルノーのバルセロナ仕様マシンは、先週エルビントン飛行場でテストドライバーのルカ・ディ・グラッシによってテストされている。

    ルノーのテクニカルディレクターのボブ・ベルは「改善する必要があるというのは控えめな表現だ。我々がトップに返り咲くためには、大規模な開発が必要だ」とコメントしている。

  • ティモ・グロック、「見通しは明るい」

    ティモ・グロック、「見通しは明るい」

    バーレーンGPの週末はいかがでしたか?
    「オーストラリアとマレーシアでは色々あった後に、しっかりレース距離を走破できたのはプラスだった。ポイント圏内でフィニッシュできていればもっと嬉しかっただろうけどね。予選は容易ではなく、第2セッションではクルマのハンドリングがその前まで程良くないと感じた。多分風の影響だろう。予選第3セッションに進めなかったのはがっかりだったが、でもレースでは力強い走りができた。かなり順位を上げることができたし、今の我々のパフォーマンスのレベルを目の当たりにできたのは励みになる。ヤルノは今回も素晴らしいレースをしたし、今シーズンの自分たちがどれほど競争力があるのかを確認できたのはチームにとっても素晴らしいことだ」

    パナソニック・トヨタ・レーシングでの初の選手権ポイント獲得まで、あなたはあとどの位まで迫っていたのでしょう?
    「かなり近い位置にいた。最後のピットストップの際にはニコ・ロズベルグを追い抜いて8位になれるだけの速さを持っていたからね。残念ながらギアボックスの制御系に問題が生じてしまい、そのせいで予備モードに切り替えなければならなかった。あのトラブルがなければ、8位になれたと思うよ」

    2月のテストでバーレーンのコースを経験していたことはアドバンテージになりましたか?
    「サクヒールではGP2でもレースしているし、もちろん2004年には金曜日のフリー走行でも走っている。だから私にはある程度今回のサーキットでの経験があったわけだが、2月のテストではいい感触を得ていたし、TF108で走った経験のあるバーレーンに来れたのは良かったね。テストではレースのシミュレーションをしたので、ある程度のデータがあった。とは言え、どのチームも金曜日の終わりには十分なスピードを確保して速かったけどね。また、風の変化の影響で毎日コース状況がバラバラだったから、それに対応しなければならなかった」

    F1に復帰してこれで3戦を終えたわけですが、しっかり落ち着けていますか?
    「とても楽しんでいるよ。他のカテゴリーのレースとそれほど大きく異なるわけじゃないけど、でもGP2やチャンプカーと比べると、スケジュールがとにかくタイトだということに気づく。もちろん移動も多いし、空港も頻繁に利用することになる。でもそれこそがF1ドライバーの生活だ。飛行機恐怖症だったらこんなことはできないよね!」

    他のシリーズと比べて、F1のテストの量も大きな違いでしょうか?
    「それは間違いないね。GP2ではテストが限られているし、チャンプカーとF3でもそれは同じだ。だからそういった選手権と比べると仕事は多い。テストでは膨大な量の情報を収集するが、自分のクルマのセットアップを正しい方向に進めるためには、その情報の使い方を理解しなければならない。ヤルノは経験豊富だからテストで彼のやり方を見ているのは興味深いよ。彼の仕事ぶりを見ていると、彼はとにかく自分がやるべきことをしっかり心得ているんだ。彼はとてもプロ意識が高く、私は多くのことを学んでいる」

    つまり、クルマの開発について以前より遥かに多くのことを考えているわけですね?
    「24時間ずっとそのことが頭の中にあるというのは不思議な感じだ。それに、自分にできるのは、とにかく改善目指して努力することだけだからね。膨大な開発作業が進行中とはいえ、進歩するのは容易なことじゃない。小さなミスを犯して間違った方向に進んでしまうと、時間を失うことになる。F1は他のシリーズよりもっと複雑で、チームの規模はGP2より遥かに大きい。それにクルマは空力的要素が占める部分が大きいしね。例えば風の向きや強さが変わると、それが大きく影響する。また、溝付きタイヤはスリックの場合と比べて別のアプローチが必要になる。従ってやるべきことは多いが、でも私は常に開発を続けているし、ここまでの進み具合にはとても満足している」

    ヨーロッパラウンドがスタートする前にバルセロナテストがありますが、これは楽しみですか?
    「そうだね。今回は重要な1週間になるだろう。シーズン前のバルセロナテストでは、タイヤを上手く機能させるのに四苦八苦して、かなり難しい状況だった。あの時は気温がとても低かったが、今回のテストではそうした状況にはならないだろう。ヤルノの方がクルマに対していい感触を得ていて、シーズン前のテストの最終日には最速ラップを記録している。テストではやるべきことが数多くある。幾つか新しい空力パーツを試すことになっているが、これは今シーズン初めての新しい空力パッケージだ。チーム全体が、トップ3チームとの差を縮めるべく決意を固めている」

    チーム内の雰囲気はいかがですか?
    「みんなマレーシアでのポイント獲得をとても喜んでいたが、ヤルノはバーレーンでも再び好成績を収めて、その流れを維持してくれた。私の方もレース終盤にギアボックスの問題はあったものの、力強いレースができた。メルボルンでは予選第3セッションに2台そろって進出できたが、あの時点でそういった好結果がどれほどみんなのやる気を高めるのかは確認できていた。そしてマレーシアとバーレーンでは自分たちのクルマが本当に競争力が高いことを示すことができたし、とにかくチームのみんなが精一杯プッシュしているのが誰の目にもはっきりと分かると思う。マクラーレンとフェラーリとBMWの後ろの集団は僅差になっているが、今の所、我々はその中でもトップに位置しているように思える。トップ3チームはそれほど先を行っているわけではなく、レッドブルとウィリアムズと我々の差もほんの僅かだ。今はチーム全体が本当に一生懸命仕事をしていて、今後に向けてみんなが明るい見通しを持っている」

  • スーパーアグリ、バルセロナテスト不参加へ

    スーパーアグリ、バルセロナテスト不参加へ

    スーパーアグリは、来週バルセロナで予定されている合同テストへ参加しないことが明らかになった。

    2008年第3戦バーレーンGPでダブル完走を果たしたスーパーアグリ。しかし、シーズンが始まった今も財政的な問題は解決に至らず、多くのチームがヨーロッパラウンドを前に参加するバルセロナのテストをまたも欠席する。

    シーズン前に発表されたスーパーアグリのマグマ・グループへの売却だが、いまだ最終合意には達していないという。

    佐藤琢磨は現在の状況を次のように語った。

    「マグマ・グループとチームはまだ最終合意に達していませんが、作業が1日も早く終わることを期待しています。そうすれば、開発にもゴーサインが出せますから。というわけで、次に僕がマシンに乗るのはスペインGPの金曜日ということになります」

    深刻な財政問題に苦しむスーパーアグリは、パーツをセーブするためにフリー走行でも走行を制限せざるを得ない状況が続いている。バーレーンGPで新体制の発表が予想されていたが、チームからの発表はなかった。

  • 開幕3戦で分析する2008年F1チーム&F1マシンの実力

    開幕3戦で分析する2008年F1チーム&F1マシンの実力

    最初のフライアウェイ3戦を終えて、ぼんやりとだが2008年の各チームの傾向が見えてきた。オーストラリアは参考にはならないが、マレーシア、バーレーンのレースコンディションの中で、それなりにマシンの実力は明らかになってきた。

    ヨーロッパラウンドを前に、ここで一度、開幕3レースを振り返って、2008年のF1チーム&F1マシンの実力を整理してみる。

    ■一歩抜き出ているフェラーリ
    下馬評通り、今年もフェラーリの強さは光っている。メルボルンは例外であって、マレーシアからの圧倒的な速さは、すでに他を寄せ付けない安定感をみせている。今のところフェラーリ F2008に弱点は見当たらない。唯一、タイヤの温まりに時間がかかる点があるが、これは例年のことであり大きな問題ではないだろう。ライコネンとマッサのチームメイト対決は、単純にセッティングが決まった方が勝利するだろう。安定感ではライコネンに分があるが、決まったときのマッサは手が付けられない。今後、マッサに冷静さが身についたら、怖い存在になるだろう。

    ■形勢逆転?マクラーレン vs BMWの2番手争い
    シーズン前はフェラーリとマクラーレンの“2強”による争いになるだろうとの見方が強かった。逆にBMW F1.08は、シーズン前のテストでは速さをみせず、「F1.08は失敗作なのでは?」との意見もあった。だが、蓋を開けてみるとテスト時のデータが嘘であったかのようなペースを発揮している。オンボード映像を見ると、両ドライバーはドライビングに苦労しているように見えるのだが、なぜか速い。F1.08に付けられた数々のウィングレットを見ると、空力面は相当センシティブなはずなのだが、バーレーンの強風にも特に大きな影響を受けていないようだった。

    一方、マクラーレンはいまひとつピリっとしない。MP4-23は先代を進化させたエアロマシンであるし、ドライバビリティの高いコーナリングマシンといえる。これまでのレースを見ると、コバライネンのペースがMP4-23のデフォルトの実力であるように思う。つまり、基本性能は高い。ただし、チーム全体がまだMP4-23から最大限を引き出せず、苦労しているように感じる。今年のハミルトンは、速さに疑いないが、精神面の安定感が感じられない。ペースを掴めば恐ろしい存在であることに間違いないが、昨年終盤にみせた脆さが垣間見られる。昨年2位のドライバーが同一周回の琢磨を抜くのにいちいち中指を立てているようでは・・・。

    MP4-23とF1.08のポテンシャルは、MP4-23に軍配が上がるだろう。なんとかマシンをねじ伏せているBMWと、最大限を引き出せずにいるマクラーレンという見方ではマクラーレンが有利だが、今後MP4-23の進歩が見られなければ、BMWにも可能性があるかもしれない。

    ■トヨタ vs ウィリアムズによるトヨタエンジン対決
    今年のトヨタの好調ぶりは驚きだ。TF108は、TF107からエアロコンセプトを劇的に変化させてはいるが、相対的にみれば近年のトレンドを組み込んだスタンダードかつコンサバティブなマシンといえる。しかし、その個性のなさ(アグレッシブではないエアロコンセプト)がかえって今シーズンはうまく作用しているように思える。

    そういった意味では、ウィリアムズ FW30もコンサバティブなマシンと言える。シーズン前から力強いペースを見せているし、一発の速さもロングランもよい。ロズベルグはうまく乗りこなしている。しかし、なぜか速いのはフリー走行まで。レースセッティングに改善の余地があるだろう。

    バランスという点では、TF108とFW30は均等にバランスの取れたマシンだ。今後の開発の方向性でどちらが競争力をつけるかがハッキリとしてくるだろう。マクラーレン、BMWには追いつけないものの、中団グループの上位争いはこの2チームで行われるのではないだろうか。現時点ではトヨタの方が伸びる可能性を感じるし、経験面から言ってもヤルノ・トゥルーリの方がニコ・ロズベルグより競争力があると言える。

    ただし、そういえるのは両チームのエースドライバーのみで、セカンドドライバーとなるとまた別の話となる。ティモ・グロックに関しては、レッドブル、アロンソあたりとの戦いになるだろう。中嶋一貴に関しては、もう一段下位での争いとなるだろう。フジテレビが期待するほど、現実は甘くないと思う。

    ■不気味な存在のレッドブル
    今シーズンのレッドブルは不気味な存在だ。信頼性という面で、RB4は昨年マシンより改善されている。エイドリアン・ニューウェイの空力デザインは予想に反してスタンダードだが、エアロ効率が高いマシンと言える。反面、マレーシアではトラクション性能の弱さがみえてきた。RB4は、今シーズンのマシン陣の中では個性的な特性をもったマシンともいえる。1発の速さはあり、「きちんと走れば速い」のが今年のレッドブル。セッティングが決まれば、中団グループの上位争いをするだろう。

    ■どちらが抜け出すか、ルノー vs ホンダ
    ルノーの首脳陣も認めるとおり、現時点のR28には速さが足りない。昨年マシンR27の空力面の失敗が尾を引いている印象は否めない。フェルナンド・アロンソの実力で一段上の戦いをしてはいるが、マシンのポテンシャルはそう高くないだろう。

    逆に、ホンダ RA108は予想外に良いマシンに仕上がっている。失敗作RA107の全てを捨ててのゼロからの開発の方向性は間違っていなかったようだ。ただし、運がない・・・。開発の遅れを取り戻すという意味でも、今後の進歩が期待できるだろう。

    現時点では、勢いという点ではホンダの方が勝っている印象。ルノーはバルセロナで“アロンソ仕様”のアップデートを入れるとしている。それが巧くはまれば、何レースかはレッドブルより上でバトルができるかもしれない・・・。

    ■アップデートが鍵、トロ・ロッソ vs フォース・インディア
    何気にフェラーリエンジン対決でもあるトロ・ロッソとフォース・インディア。両チームとも昨シーズンのシャシーでの戦いとなる。その点、VJM01が実質昨年のスパイカーマシンであることを考えると、フォース・インディア進歩の幅は大きい。ベテランドライバー、ジャンカルロ・フィジケラは新天地で輝きを取り戻している。昨年の2倍とも言われる予算による開発、またシームレス・シフトのギアボックスが導入されれば、Q2進出も夢ではないかもしれない。

    トロ・ロッソ STR2Bは、エアロ面が強くないことは明らかだ。また信頼性も不足している。信頼性はレッドブル RB3がベースとなっており、ギアボックスも昨年の改良版ということを考えれば納得はできるだろう。ただし、トルコGPあたりでレッドブル RB4(STR3)が導入されれば、また違ってくるはず。若手有望ドライバー、セバスチャン・ベッテルのアグレッシブなドライビングにRB4のソリッドな走りが加われば、中団を脅かす存在になるかもしれない。

    ■開発力はあるスーパーアグリ
    マグマ・グループとの提携が発表されたものの、テスト不足・パーツ不足=資金不足の影響が露骨に現れているスーパーアグリ。ただし、あのRA107をここまで仕上げてくるのだから、スーパーアグリの開発力は大したものである。レースを完走しているところも評価したい。速さがないだけなのである(致命的だが)。今年しっかりした走りをみせているRA108が手に入れば、SA08Bは今シーズン終盤には下位争いを面白くしてくれると期待している。新しい体制の発表が待たれる。

    ■今後の展開
    多くのチームがスペインGPまでに大きなアップデートを予定してる。ここで大きく抜けだすチームはないとは思うが、トルコGPあたりで大方の勢力図は固まってくるだろう。なぜなら、多くのチームは、早ければ5月から2009年のレギュレーションを踏まえた来季マシンの開発を進めるからだ。当面の注目は、やはりBMWとマクラーレン。アロンソがどこまでR28を育ててくるかも気になるところだ。(F1-Gate.com)

    2008年F1チーム紹介

  • アイエヌジー生命、INGルノーF1マシンを成田国際空港で展示

    アイエヌジー生命、INGルノーF1マシンを成田国際空港で展示

    ルノーF1チームのタイトルスポンサーとなったINGグループの一員であるアイエヌジー生命が、2008年F1プロモーションの皮切りとして、INGルノーF1ショーカーの展示を行う。

    アイエヌジー生命は、今シーズンのカラーリングを施したF1展示用マシンを、今年開港30周年を迎える成田国際空港第二旅客ターミナルに展示する。

    【アイエヌジー生命 INGルノーF1マシン展示プロモーション概要】
    展示期間: 2008年4月26日(土)〜5月25日(日)
    展示場所: 成田国際空港 第二旅客ターミナル 3F出発ロビー
    展示ショーカー: INGルノーF1マシン
    プロモーション: アイエヌジー生命特製2008F1シーズンガイドを進呈(展示エリアにて)

  • 小林可夢偉、GP2で今季2勝目

    小林可夢偉、GP2で今季2勝目

    6日(日)、F1のサポートレースとして開催されたGP2アジアシリーズ第4大会バーレーンGPで、トヨタF1チームのサードドライバーである小林可夢偉が今季2勝目を挙げた

    前大会マレーシアの第2レースで初優勝を飾った小林可夢偉は、その勢いを駆ってバーレーンへと乗り込んだ。

    4月4日(金)に行われた公式練習では小林は6番手タイムと好調。続いて行われた予選でも5番手グリッドを確保。3列目の好位置から第1レースの決勝に臨むこととなった。

    5日(土)に行われた第1レースでは、小林はスタート直後に他車と接触。その後、タイヤに若干の問題を抱えてレースを戦うこととなったが、見事な追い上げで3位フィニッシュ。2戦連続の表彰台獲得となった。

    6日(日)の第2レースは、第1レースの結果から上位8台が逆順でグリッドが決定されるため、小林は6番手スタート。好スタートで1周目に3位まで浮上し、その後も素晴らしい走りでポジションをアップ。14周目に首位に立つと、そのままトップでチェッカー。見事今季2勝目を挙げた。小林はこれで3レース連続の表彰台獲得となった。

  • ブリヂストン、タイヤのパフォマンスに満足

    ブリヂストン、タイヤのパフォマンスに満足

    F1公式サプライヤーのブリヂストンは、2008年F1第3戦でのタイヤのパフォーマンスをレポートした。バーレーンGPではミディアムとソフトコンパウンドのポテンザタイヤを供給した。

    F1第3戦バーレーンGPの優勝は、ソフト・ソフト・ミディアムのタイヤ戦略で戦ったフィリペ・マッサ(フェラーリ)。マッサと共に表彰台に並んだのは、3.3秒遅れて2位でフィニッシュしたチームメイトのキミ・ライコネン。ライコネンもマッサと同じタイヤ戦略で、前年度コンストラクターズ・チャンピオンのフェラーリがワン・ツー・フィニッシュを決めた。

    最速ラップタイムは、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が、49周目にミディアム・コンパウンドで記録した1分33秒193。

    バーレーンGPではバラエティーに富んだタイヤ戦略が使われた。レースを完走したほとんどのドライバーが燃料補給とタイヤ交換で2回のピットストップを行ったが、2種類のコンパウンドを使う順番は各選手のパフォーマンスや好みによって異なった。1ストップ戦略で戦った中嶋一貴(ウィリアムズ)は、チャレンジングで厳しいこのサーキットでも両方のタイヤが耐久性に優れているところを見せた。

    次のF1グランプリは、4月25日〜27日にシルクィート・デ・カタルーニャで開催されるグラン・プレミオ・デ・エスパーニャ・テレフォニカ。ブリヂストンのハード及びミディアムのポテンザタイヤが使われる予定だ。

    小林徹郎 ブリヂストン・モータースポーツ テクニカル・マネージャー
    「ミディアムとソフトの両方のコンパウンドが非常に良いパフォーマンスを発揮し、ブリヂストンにとっては非常に満足のいくレースでした。これで、昨年のハードとミディアムから、コンパウンドの選択を変更したのが正解だったことが確認できました。今日はどちらのタイヤも耐熱性、摩耗耐久性、安定性に優れていましたので、戦略は選手の好み次第でした。今回のレースは数多くのアクシデントが発生し、コースの破片でタイヤにダメージを負ったケースもありましたが、パフォーマンスの面ではタイヤには何も心配すべき点はありませんでした。土曜日と同じく今日も風が強かったですが、クルマの安定性は高かったと思います。興味深かったのは、コースが一番きれいで一番ゴムが乗っているレース後半に、ミディアム・コンパウンドで最速ラップタイムが記録された点です。今回のレースでは力強い戦いができたと思っています。3週間後のスペインGPの挑戦が楽しみです」

  • F1第3戦:バーレーンGP決勝 (ドライバーコメント)

    F1第3戦:バーレーンGP決勝 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 Gulf Air Bahrain Grand Prix

    1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「最高だね!暗雲が立ち込めたチャンピオンシップのスタートだったけど、やっと太陽が見えたよ。僕たちは週末ずっと長く集中力を保ち、それが結果となった。僕たちは素晴らしいマシンを持っていて、それが事実であることを証明できることはわかっていた。一度トップに立った後は、最大までプッシュする必要はなかったよ。良いスタートができて、なんとかロバートをオーバーテイクできた。そのあと、ターン5とターン8の間でオイルがあったから少し困難なラップだったけど、僕は常にコントロールしていた。明らかに、マレーシアで起こったことが常に心の中にあったから、確実に完走することに注意を払っていた。僕の好きなトラックのここサヒールで再び優勝できて最高だよ。」

    2位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「2位は今週末に期待できた最高の結果だよ。今週末は僕にとってベストではなかった。8ポイント獲得してチャンピオンシップの首位になったから、満足してバーレーンを離れられるよ。理想的なバランスをみつけられなかった。時にはこういった週末になることもあるけど、バルセロナでは状況は変わっていると確信しているよ。最初のピットストップは、ライトに問題があって、あまり速くなかった。でも、それは結果には影響してないよ。いったん僕のポジションが固まったあとは、状況を管理して、あまりプッシュしないようにしたんだ。常にポイントを持ち帰ることがどんなに重要かわかっているからね。」

    3位 ロバート・クビサ (BMW)
    「結果には満足しているよ。2戦連続の表彰台だし、チームはコンストラクターズ・チャンピオンシップをリードしている。残念ながら、スタートで大きくホイールスピンしてしまい、2周目の1コーナーではいくつか残骸に当たってしまった。オイルに関する情報がなかったので、オイルの上を走ったときは、タイヤがパンクしてしまったと思った。でも、チームにとっては素晴らしい一日となった。今はバルセロナを楽しみにしているよ。」

    4位 ニック・ハイドフェルド (BMW)
    「レースを終えた今は、昨日よりも満足しているよ。4位で終えたことは、困難な週末だった僕には、ポジティブな結果だ。このサーキットでのマシンのバランスは僕が望んだものではなかった。再びこのようなトラブルがないことを願うよ。チームメイトより1ポジション後ろでレースを終えたけど、彼はポールポジションからスタートし、僕は6番手からだったので、良い結果だよ。ヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネンをオーバーテイクしたことは楽しかったね。僕たちチームにとって、すべてがスムーズにいったよ。」

    5位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「非常にタフなレースだった。スタートよく飛び出して、第2コーナーでキミ(ライコネン)をパスすることができたが、第4コーナーでブレーキングポイントを外してしまい、逆転を許した。第8コーナーでも深く入りすぎた結果、フロントタイヤにフラットスポットができた。おかげでひどいバイブレーションに見舞われることになった。振動があまりに激しくて、何かがマシンから落下しはしまいかと心配だった。第2スティントでは状況が好転し、プライムタイヤに交換した第3スティントでも最後までマシンは素晴らしかった。今日は5位が精一杯だったと思う。厳しい状況の中でもポイントを獲得することができた。チームに貢献できるようこれからも全力を尽くす。ヨーロッパラウンドまでにハードワークを続けて、マシンパフォーマンスをさらに高めたい」

    6位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「前回に続いてポイント圏内の6位でフィニッシュできて、自分にとっても、頑張って良い仕事をしてくれたチームのみんなにとっても、とても嬉しいよ。トップ3のチームのすぐ後ろでフィニッシュできたのは、今週末の練習と予選の流れから我々が望みうる最も良い結果だ。優れたスタートを切れたから、第1コーナーで2つ順位をあげることができた。レース序盤、ニコ・ロズベルグから少しの間プレッシャーを受けたが、そこから私は自分らしいレースをすることが出来た。車はよくバランスが取れていて、自分が速いことも、戦略が優れていることも分かっていたから、ただ自分らしいドライビングをし続けたんだ。車のペースは非常に良く、自分もティモも完走できて、我々には競争力があることが分かった。この結果は我々のこれからを後押ししてくれるよ。我々は、次のレースに備えて、今回の結果を踏まえバルセロナのテストに向かう予定だ。」

    7位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「みんなが週末ずっと良い仕事をしてくれた。最初の数周でかなりの事故があって、僕たちはそれを利用することができた。最初のラップは僕たちにとってうまくいったけど、トラックは非常にタイトで、最初の数コーナーは注意しなければならなかった。スタートでオイルか何かがトラックにあって、それが難しくした。そのあとは集中して、残りの時間はヤルノ(・トゥルーリ)を追いかけることに費やした。」

    8位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「最終的にポイントを獲れたので、喜ぶべきだとは思うけど、満足はしていない。僕たちはもっとうまくやれるはずだ。でも、それはとても難しかった。タイヤのパフォーマンスはとても変わりやすく、風の状況はギア比を調整した金曜日と違っていた。結局マシンは十分によくなかった。スペインGPの前に僕たちはいくつか作業をする。歴史的にバルセロンバは僕たちにとって難しいトラックだが、マシンにいくつか新しい開発をするので、次のレースではうまく作用することを望んでいるよ。」

    9位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「今日は良いレースができたよ。また全体的に見て、車には満足している。自分のドライビングスタイルにとって大きな進歩を果たしたし、レース中に行ったいくつかの細かな調整も役に立った。レース序盤では、私の周りのすべての車がお互いに衝突していた。けれどそのおかげで、第1、第2セクターがオイルによって走りにくくなったんだ。また、ポイントを取ることが可能だったのに、レース中盤でニコ・ロズベルグを追いかけていたときにスピードが落ちてしまった。その後にフェルナンド・アロンソの追撃をかわすのはかなり大変だったけれど、かわしきってフィニッシュすることができて嬉しかった。車のセットアップは本当に良かったよ。今は、さらに車を改善するために頑張り続けなくてはならない。」

    10位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「予想していた通り、難しいレースだった。昨日の予選Q3は思いがけないことだった。でも、レースにおいて、僕たちのレースペースではそううまくいかないことはわかったいた。僕たちはまだスピードが足りないが、バルセロナでは改善されることを期待しているよ。」

    11位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「マシンのペースからいえば、今日はいいレースだった。僕のスタートはそうよかったわけではなく、ほかのドライバーもいて1周目は大混乱だった。衝突を避けることができたが、その中でいくつかポジションを落とした。フィジケラに引っかかって大幅にタイムロスしたが、1回目のピットストップのときに、チームがとてもすばらしい仕事で僕を彼の前に送り出してくれた。そこからは、マシンの感触がよく、前の集団との差を詰めていくことができた。全体として、バーレーンはとてもポジティブな週末だった。マシンはQ3に進出するのに足るだけの速さを見せ、今日のレースでのラップタイムもよかった。信頼性が高く、今シーズン3戦目を走りきれ、成功のうちに終えることができたと思う。今日このサーキットでは、長い直線でオーバーテイクするのに必要なスピードが欠けていたことが残念だ。これからの数戦を通じて、僕らはさらに進歩するだろうし、ポイント獲得へ挑戦できる自信がある」

    12位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「僕は良いスタートを切り、ターン1で何台かオーバーテイクした。そのあとターン7でいくつかのマシンがスピンしていて、さらに順位をあげた。僕たちのペースは一貫していたから良いレースができた。中盤のスティントではソフトタイヤでいくつか問題があって、うまく働かなかったけど、レース終盤のハードタイヤはうまく作用して、快適だったよ。レースに関しては本当に満足している。チームはこれまで良い仕事をしてくれた。僕たちはマシンをもう少し改善する必要があるし、僕たちはそれができるだろう。」

    13位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「非常にガッカリしている。第一に非難されるべきは自分だと思う。チームに申し訳ないことをしてしまった。今週末は、金曜日のアクシデントで躓いてしまったが、しっかりと前を見据えて次のレースで復活したい。スタートでは、スイッチを押すタイミングが遅れて、適切なエンジン・セットアップが選択できず、アンチストールが介入してしまった。大きく順位を落としたが、まだあの時点では順位回復も可能だった。その後、フェルナンド(アロンソ)の背後で僕が右に動いたら、彼も右に動いて追突してしまった。純粋なレーシングアクシデントだと思う。上位陣と互角に渡り合えるスピードはあると思うので、自信を失ってはいない。F1デビュー以来、いい走りが続いていたので、いつか不調になるのは半ば必然だったのだろう。だが、チャンピオンシップはまだ長い。是非ともタイトルを獲得したい」

    14位 中嶋一貴 (ウィリアズ)
    「僕にとって簡単な一日ではなかった。スタートはとても悪く、そのあと2周目の高速S字の前にオイルでスピンしてしまった。だから、始まりとしては最悪だった。その後、なんとかコンスタントなペースを維持したけど、後ろから14位より前に順位をあげることは困難だった。次のバルセロナでのレースに向けて、このレースから学ぶべきことはしっかり学びたい。」

    15位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「できる限り安定した走りと、ミスをしないようにベストを尽くした。ずっとブレーキに問題を抱えていた。今回レース距離を完走できたのはプラスになる。、最後はいい気分だったし、それには満足している。しかし結局、僕は予選で15番手で15位でフィニッシュした。たぶんスタートで僕はとても遅かったので、僕たちのタイヤ選択はベストではなかったかもしれない。でも、すぐにオプションに変えて、ずっと競争的になった。レースはトラブルもなく、あまり興奮もなかったけど、良い経験になった。」

    16位 アンソニー デビッドソン (スーパーアグリ)
    「今日は楽しいレースだった。マレーシアGPに続いての2台揃っての完走はチームにとって素晴らしいことだ。初めの2スティントまでは少しトラフィックに阻まれたが、その後クリアになってからは良いリズムにのれた。このレースは僕にとってもう一つの満足のいくレースとなった。全てのスタッフの今週末の努力に感謝したい」

    17位 佐藤琢磨 (スーパーアグリ)
    「オープニング直後の数周回は波乱含みで、集団の中で中盤争いを本当に楽しむことができた。少し接触があり、エアロパーツにダメージを負ったかもしれないが、14位まで順位を上げることができ、エキサイティングだった。1周目以降コースにはかなりのオイルが撒き散らされており、危険な状況だったが、なんとか走り切り、良いレースができたと思う。二度目のピットストップで問題があり、順位を落とすことになったが、結果的には今日レースを完走したということがとても重要だったと思う。この勢いを維持していきたい」

    18位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「スタートはベストではなかった。本当にただ最初のコーナーをトラブルを避けて通過したかった。でも、残念なことに数台のクルマが僕のそばで跳ねて、ピンボールのようになった。それによってマシンにダメージを負ってしまった。パンクしてピットストップしなければならなかった。マシンはその後、かなり遅かったけど、僕より速いジェンソン(・バトン)とポジションを争った。僕たちは1コーナーでとても接近していて事故を起こした。それは彼のレースを終わらせ、僕のマシンはよりダメージを負った。僕は再びピットインしてフロントウイングを交換した。マシンは少しよくなったけど、素晴らしいレースとはならなかった。」

    20位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「僕にとっては不運なレースだった。かなり良いスタートをしたあと、僕は1コーナーで事故にあって、フロントウイングを失い、左のタイヤがパンクして、ピットに入らなければならなかった。なんとか戻り、ノーズとタイヤを交換したから、少なくともレース距離は走ることはできた。レースは出来事もなく、かなりOKだった。マシンの感触は良かったけど、ラジオに問題があって、2回目のピットストップを早く入りすぎてしまった。その点でレースは少し取り乱していたけど、少なくとも完走できたし、次のレースのために多くの情報を集めることができた」

    –位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「いいスタートを切り、マシンも良かったが、ギアボックスにトラブルが出てしまった。走り続けようとがんばったが、トラブルはだんだんひどくなり、エンジニアからリタイアするよう指示が出た。リタイアなので、次戦はペナルティを受けずに済む。リタイアは残念だったが、このレースからもしっかりと学ぶことができた。毎レース学ぶことが今の自分にとっては大事なことだ。今は、次のレースに向けて全力で準備を進め、10日後のバルセロナテストでしっかり成果を上げるつもりだ。」

    –位 ジェンソン・バトン (ホンダ)
    「スタートはよく、ラインを外れていくつかポジションを上げることができた。その後、5コーナーの入り口で何があったのかよくわからない。誰かがぶつかって、僕のタイヤはパンクし、ピットに入らなければならなかった。そのせいで、僕のレースは最初の周から台なしになってしまった。タイヤを交換したあとは、マシンのペースがとてもよく、バランスも満足いくものだった。今のマシンにとってすばらしいラップタイムだっただけに、1周目でポジションを落としたのが残念だ。クルサードは苦戦しているようで、僕はあっという間に彼に追いつき、8コーナー入り口でパスしようとした。彼がブレーキを踏んだとき、エイペックス手前で彼のインを突くだけの隙間があることがわかっていたから、パスしにいった。残念ながら、彼がレーシングラインに寄せてきたので、僕はどこにも行けず、減速する間もなかった。マシンのリアに大きなダメージを負い、リタイアするしかなかった。すごくいいレースになったはずだから、こういった終わり方は本当にがっかりだ。しかし、予選でトップ10に入れたこと、そして、今日のレースペースは、今週末のポジティブな面だった。これから、たくさんの新しいアップデートを予定しているバルセロナに向けて集中し、僕らはさらに前進できると信じている」

    –位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「これまでの2レースではそんなに良くかったけど、今回は本当にうまくスタートできた。僕はロケットのようにスタートして2、3台のマシンをパスすることができた。それから1コーナーに進入して、インサイドにいたとき、ブロックされた。僕たちは非常に密集していて、フォース・インディアと衝突した。僕のフロントウィングは少しダメージを受けたけど、大きな問題ではなかった。ターン4で誰から僕のインサイドにヒットして、大きなダメージを負って、リタイアせざるをえなかった。彼が誰かはわからないし、彼がなにをしたかったのかもわからない。僕たちは良いレースができていたから、本当に残念だ。でも、次回も再びトライするよ」

  • マッサが今季初優勝でフェラーリがワン・ツー

    マッサが今季初優勝でフェラーリがワン・ツー

    フェラーリは、2008年F1第3戦バーレーンGP決勝レースで、フェリペ・マッサが優勝、キミ・ライコネンが2位だった。

    週末を通して、好調さを見せていたフェリペ・マッサが、完璧な走りで今季初となる完走を優勝で飾った。2番手からのスタートとなったマッサは、スタートでクビサをパスし、そのあとは安定した走りで終始レースをリードした。

    キミ・ライコネンも2位に入り、フェラーリは今季初となるワン・ツー・フィニッシュを決めた。

    フェリペ・マッサ (1位)
    「最高だね!暗雲が立ち込めたチャンピオンシップのスタートだったけど、やっと太陽が見えたよ。僕たちは週末ずっと長く集中力を保ち、それが結果となった。僕たちは素晴らしいマシンを持っていて、それが事実であることを証明できることはわかっていた。一度トップに立った後は、最大までプッシュする必要はなかったよ。良いスタートができて、なんとかロバートをオーバーテイクできた。そのあと、ターン5とターン8の間でオイルがあったから少し困難なラップだったけど、僕は常にコントロールしていた。明らかに、マレーシアで起こったことが常に心の中にあったから、確実に完走することに注意を払っていた。僕の好きなトラックのここサヒールで再び優勝できて最高だよ。」

    キミ・ライコネン (2位)
    「2位は今週末に期待できた最高の結果だよ。今週末は僕にとってベストではなかった。8ポイント獲得してチャンピオンシップの首位になったから、満足してバーレーンを離れられるよ。理想的なバランスをみつけられなかった。時にはこういった週末になることもあるけど、バルセロナでは状況は変わっていると確信しているよ。最初のピットストップは、ライトに問題があって、あまり速くなかった。でも、それは結果には影響してないよ。いったん僕のポジションが固まったあとは、状況を管理して、あまりプッシュしないようにしたんだ。常にポイントを持ち帰ることがどんなに重要かわかっているからね。」

  • BMW、3位&4位フィニッシュで首位に

    BMW、3位&4位フィニッシュで首位に

    BMWは、2008年F1第3戦バーレーンGP決勝レースで、ロバート・クビサが3位、ニック・ハイドフェルドが4位だった。

    ポールポジションからスタートしたロバート・クビサだったが、スタートでフェリペ・マッサ(フェラーリ)に先行を許し、その後はキミ・ライコネンにも抜かれたが、その後は危なげない走りで3位表彰台を獲得した。

    ニック・ハイドフェルドは6番手から追い上げ4位フィニッシュ。

    両ドライバーの活躍で、BMWはコンストラーズ・チャンピオンシップの首位に躍り出た。

    ロバート・クビサ (3位)
    「結果には満足しているよ。2戦連続の表彰台だし、チームはコンストラクターズ・チャンピオンシップをリードしている。残念ながら、スタートで大きくホイールスピンしてしまい、2周目の1コーナーではいくつか残骸に当たってしまった。オイルに関する情報がなかったので、オイルの上を走ったときは、タイヤがパンクしてしまったと思った。でも、チームにとっては素晴らしい一日となった。今はバルセロナを楽しみにしているよ。」

    ニック・ハイドフェルド (4位)
    「レースを終えた今は、昨日よりも満足しているよ。4位で終えたことは、困難な週末だった僕には、ポジティブな結果だ。このサーキットでのマシンのバランスは僕が望んだものではなかった。再びこのようなトラブルがないことを願うよ。チームメイトより1ポジション後ろでレースを終えたけど、彼はポールポジションからスタートし、僕は6番手からだったので、良い結果だよ。ヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネンをオーバーテイクしたことは楽しかったね。僕たちチームにとって、すべてがスムーズにいったよ。」