投稿者: dbcheck

  • ヤルノ・トゥルーリ 「トヨタに初勝利をもたらす」

    ヤルノ・トゥルーリ 「トヨタに初勝利をもたらす」

    ヤルノ・トゥルーリは、今シーズン、トヨタに初勝利をもたらすことに自信をみせている。

    2002年からF1に参戦しているトヨタは、今年の冬季テストで優れたパフォーマンスをみせており、トゥルーリもTF109がこれまでドライブしたトヨタF1マシンの中でベストだと主張している。

    トヨタF1チームは、122戦でいまだ勝利はないが、トゥルーリはシーズンのスタートが近づくにつれ、物事がより良くなっていると主張する。

    「これまでのテストは非常に順調だったので、今シーズンに自信を持っている」

    「マシンはとてもコンペティティだと思うし、これまでは全てが良さそうだね」

    「このマシンは、僕がプレシーズンにドライブしたどのトヨタマシンよりも良い感じなので、期待でいっぱいだ」

    「僕たちが今年素晴らしいことをできることを望んでいる。これまでのテストはすべてが順調だ。間違いなく楽観的だね。僕たちは年々パフォーマンスを改善させようとしているし、多くの改善によって良いチームとして確立されていると思う」

    「昨年の力強い結果のあとだし、僕たちの目標は今年トップポジションのために戦うことだ。そして、僕の夢はトヨタに初勝利をもたらすことだ」

    「トヨタの初勝利のために戦いたいし、今シーズン本当にそれができると思っている。昨年の力強いパフォーマンスを基にして、もっと多くの表彰台やポイントを獲りたいね」

    トヨタは、世界的な経済危機により、F1での将来が不確かだったことを認めており、今年初勝利を達成する重圧に置かれている。

    「それは僕がコメントすることではないけど、トヨタが勝つためにF1にいることは間違いない」

    「チームは十分な経験を積んでおり、正しい人材やその他のことを持っていると思う。だから僕たちは届けたい」

    「僕とティモ(・グロック)にとって重要なシーズンになるだろう。僕たち二人ともがお互いよりも多く勝ちたいと思っているし、結果を届けたいと思っている。僕たち全員が同じ方向で作業しているし、僕たちは力強いシーズンを送れると思っている」

  • F1ヘレステスト2日目:アロンソが1分18秒台でトップ

    F1ヘレステスト2日目:アロンソが1分18秒台でトップ

    F1ヘレス合同テストが16日(月)、スペインのヘレス・サーキットで2日目を迎えた。

    2日目となるこの日のトップタイムを記録したのはルノーのフェルナンド・アロンソ。R29で100周を走行したアロンソは、2009年マシンでのヘレスでの最速タイムとなる1分18秒343を記録。2番手のルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)と100分の5秒という僅差だが、ここ数セッションでタイムシートのトップを支配してきたブラウンGPを打ち破った。

    ブラウンGPは、この日、ルーベンス・バリチェロとジェンソン・バトンがシートをシェア。バリチェロが2番手タイム、バトンが3番手タイムを記録した。

    しかし、午後から走行を担当したジェンソン・バトンのBGP001は、現地時間の午後3時にコース上でストップ。わずか12周の走行に留まった。

    4番手タイムは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。この日、テストを開始したマクラーレンは、85周を走行。ハミルトンは、アロンソから1秒差となる1分19秒513だった。

    最下位タイムは、ウィリアムズのニコ・ロズベルグだった。

    F1 ヘレス合同テスト 2日目 (2009年3月16日)

    順位 ドライバー チーム マシン ベストタイム 周回
    1 フェルナンド・アロンソ ルノー R29 1分18秒343 99
    2 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP BGP001 1分18秒398 62
    3 ジェンソン・バトン ブラウンGP BGP001 1分18秒892 12
    4 ルイス・ハミルトン マクラーレン MP4-24 1分19秒513 85
    5 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ FW31 1分19秒783 123
  • ウィリアムズ、スケートフィンの使用を断念

    ウィリアムズ、スケートフィンの使用を断念

    ウィリアムズは、コックピット両脇に立てていた“スケートフィン”のレースでの使用を断念した。最近のテストではフィンの安全性に関して懸念がもたれていた。

    ウィリアムズは、先月末にマシン後部の気流を整えるためにFW31のコックピット両脇にエイのヒレのような“スケートフィン”を導入した。

    2009年のテクニカルレギュレーションでは、ボディワークへのウイングレットやフラップの装着が禁止されているが、ウィリアムズは、ヘッドレスト部分のレギュレーションの抜け道をついて、このフィンを使用していた。

    しかし、先週のバルセロナテストで、FIAの技術代表チャーリー・ホワイティングとチームの間で、デザインの安全性について議論が行われ、チームはこれ以上、そのコンセプトを使用しないことを選択した。

    事故の際にフィンがマーシャルがドライバーを助けるのを妨げるとの懸念があったと思われる。

    ウィリアムズは、レーススチュワードから合法性を確認するため開幕戦オーストラリアGPまでフィンを維持することも選択できたが、チームはそれらをレースで使用しないことを発表した。

    すでにウィリアムズは、先週のバルセロナテストの最終日からフィンを外して走行しており、今週のヘレスでも装着していない。

    ウィリアムズのテクニカル・ディレクターであるサム・マイケルは、先月のメディアイベントで、チームがッスケートフィンを装着する可能性について語っていた。

    「それらは残りそうだ。しかし、マシンの特性を変化させる開発ではないので、形を変えるか、もしくは完全に取り去る可能性もある」

    BMWザウバーもコックピット脇に小さなフィンを装着しているが、取り除くことが予想される。

  • 佐藤琢磨、インディ参戦か

    佐藤琢磨、インディ参戦か

    佐藤琢磨が、9月19日に開催されるインディジャパン300マイルに出場するとの報道がなされた。

    佐藤琢磨のマネジャーであるアンドリュー・ギルバート・スコットがインディジャパンの発表会に出席し、佐藤琢磨のインディ参戦の可能性を語った。

    「佐藤がレベルの高いインディを走りたいという気持ちを持つようになった。日本戦だけではなく、シリーズ後半戦すべてに出場できれば」とアンドリューは語る。

    佐藤側は、インディ出場全チームにエンジンを供給するホンダと近く交渉するという。

    ホンダの幹部は「前向きに取り組みたい」と話しているとされ、実現の可能性はありそうだ。

    スーパーアグリのF1撤退以来、F1でのシートを探していた佐藤琢磨だが、トロ・ロッソのシート獲得に失敗。噂されていたレッドブル&トロ・ロッソのリザーブドライバー契約も流れ、2009年のF1でのシート獲得の可能性はほぼ絶たれた状態となっている。

    関連:佐藤琢磨、インディカー参戦を発表 – 2010年2月18日

  • トヨタF1、前例のないコスト削減を実施

    トヨタF1、前例のないコスト削減を実施

    トヨタF1チームは、トヨタが直面している財政難により、今シーズンのために前例のないコスト削減に直面した。

    トヨタのチーム代表である山科忠は、これまでトヨタでこのような大きなコスト削減を経験したことはない語る。

    「我々のF1予算は、最初の数字から何度も削減された」と山科は語る。

    「ホンダのF1撤退の発表のあとで再びカットされた。そして、トヨタが連結業績予想を修正したあと、1カ月以内に再び削減された」

    「F1トさんがどれくらい削減されたかについて正確な数値は出せないが、これまでトヨタでこのような削減はみたことがない」

    トヨタF1チーム社長のジョン・ハウエットは、2009年序盤の初勝利の獲得への重圧を感じており、優勝こそが日本の社長を喜ばせる唯一の結果だと認めている。

    「勝利と結果が重要だ」と山科は語る。

    「他の要因もある。ビジネスだし、チームが成長できなければ、来年はさらにコストを削減しなければならないかもしれない」

  • BMWザウバー 「KERSでレースをする準備はできている」

    BMWザウバー 「KERSでレースをする準備はできている」

    BMWザウバーのチーム代表マリオ・タイセンは、チームがKERSシステムでレースをする準備ができていると語るが、開幕戦で使用するかどうかについては決定していない。

    マリオ・タイセンは、KERSの搭載を決定するまでに、主に重量の増加について有利か不利かを考慮しなければならないと語る。

    「我々のKERSはレースですぐに使える段階にある。それはメルボルンで使うことができることを意味する」

    「現在、ちょうど賛否を評価しているところだ」

    「ポジティブな点は、ドライバーが、1周につき6.6秒の間にさらに82馬力を持つことができることだ。しかし、システムはマシンの重量を増加させ、マシンの重量配分とタイヤに影響を及ぼす。我々はドバイバーごと、サーキットごとに決定することになるだろう」

    関連:KERS

  • F1ヘレステスト初日:バリチェロがトップタイム

    F1ヘレステスト初日:バリチェロがトップタイム

    開幕前の最後のF1合同テストとなるヘレステストが15日(日)、スペインのヘレステストでスタートした。

    今回のヘレステストには、マクラレーン、ルノー、ウィリアムズ、ブラウンGPの4チームが参加。しかし、この日マクラーレンはテストを行わなかった。

    初日のトップタイムを記録したのは、ブラウンGPのルーベンス・バリチェロ。先週から素晴らしいパフォーマンスをみせているブラウンGPは、この日も102周を走行し、1分19秒236というタイムを記録した。

    2番手タイムは、ルノーのフェルナンド・アロンソの1分19秒895。アロンソは、午前中にターン8でクラッシュ。マシンは大きく破損し赤旗中断。トラックの清掃に時間がかかり、午前中のテストはここで終了となった。午後にはマシンを修復させたルノーは、33周を走行し、この日のセッションを終えた。

    「残念なことに午前中にミスをしてしまい、多くの走行時間を失ってしまったのが悔やまれる。でも、マシンの限界を探るテストではこのようなことは起こるものだ」

    「午後、チームは可能な限り早くマシンを修理し、新しいパーツをテスト今日の優先事項を完了させようとした。もっと周回を重ねた勝ったのは確かだけど、最終的になんとか成し遂げることができたし、結果には満足している。明日は、今日失った時間をリカバーしたい」

    クラッシュのあおりをくらったのがマクラーレンのルイス・ハミルトン。アロンソのクラッシュにより、午前中に走行することができず、結局マクラーレンは、この日のテストを行わないことに決めた。

    3番手は、ウィリアムズのテストドライバーであるニコ・ヒュルケンベルグが記録。69周を走行し、1分20秒013を記録した。

    テストは明日も引き続き行われる。

    F1 ヘレス合同テスト 初日 (2009年3月15日)

    順位 ドライバー チーム マシン ベストタイム 周回
    1 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP BGP001 1分19秒236 102
    2 フェルナンド・アロンソ ルノー R29 1分19秒895 33
    3 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ FW31 1分20秒013 69
  • 2009年 F1マシン 実力分析 (プレシーズン編)

    2009年 F1マシン 実力分析 (プレシーズン編)

    全10チームが参加するF1バルセロナ合同テストが終了した。プレシーズンテストは、各F1チームが異なるプログラムを実施し、燃料量も不明なため、正確な実力は判断できない。それでも、ここまでのテストの結果から各チームのF1マシンの紹介を兼ねて、各F1チームの実力を分析してみたい。

    2009年は大幅なレギュレーション変更があり、F1マシンの外観は大きく様変わりした。オーバーテイク促進を目指し、フロントウイングは低く幅広くなり、リアウイングは狭く高い形状に変更、装飾ウイングも禁止されたことで2009年のグリッドに並ぶF1マシンはバラエティに富んだものとなる。

    台風の目となるか?!ブラウンGP

    ブラウンGP BGP001

    先週のバルセロナでF1パドックを騒然とさせたのがブラウンGPだ。初テストとなるバルロナテストで、ブラウンGPのマシンBGP001は3日目と最終日にトップタイムを記録。しかも、2位以下に1秒近くの差をつける圧倒的なタイムを叩き出した。フェラーリをはじめ、予選シミュレーションを実施していたチームもあり、燃料量が問題ではないだろう。BGP001は、2009年の勝利を目指し、ホンダF1が2008年シーズンを捨ててまで開発を行った意欲作。ロス・ブラウンがはじめから開発に携わったマシンでもある。そのため、エアロ処理など随所にアドバンテージがみられる。エンジンは、土壇場でホンダエンジンからメルセデスエンジンに載せ替えとなった。しかし、バルセロナでは信頼性に問題はみられず、むしろメルセデスエンジンを得たことがプラスに働いているようだ。また、ブラウンGPはKERSを搭載しないことを選択。それにより、30kgといわれる重量をバラストとして用いることが可能。これもシーズン開始時にはアドバンテージとなるだろう。しかし、懸念点はテスト不足。スリックタイヤが復活となり2つのタイヤの特性も変わった今年は、タイヤマネジメントが重要となる。テスト開始が遅れたブラウンGPは、データ量では圧倒的に少ない。しかし、チームを率いるのはかの名称ロス・ブラウン。ロス・ブラウンの経験と采配が、シーズン中盤以降のパフォーマンスの鍵となってくるだろう。

    やはり優勝候補は、フェラーリとBMWザウバー、そしてトヨタ!

    フェラーリ F60

    ブラウンGPのサプライズはあるだろうが、やはり優勝候補はフェラーリと言えるだろう。フェラーリの新型マシンF60は、基本的に前年マシンF2008の流れをくむマシン。F2008は、セッティングのレンジが狭く、サーキットによって、タイヤの温まりやアンダーステアに問題があった。しかし、今年はそのポイントを改善してくることだろう。ドライバーは、昨年最後まで優勝を争ったフェリペ・マッサとキミ・ライコネン。マッサは昨年の経験で一回り成長することが期待されており、ライコネンもF60がフィットすれば競争力を取り戻すだろう。また、フェラーリはKERSの開発が順調に進んでおり、アドバンテージを得る可能性もある。ただし、そこには信頼性という負の要素も存在する。そこを改善し、昨年のような信頼性や些細なミスによる取りこぼしがなければ、優勝候補の筆頭といえるだろう。

    BMW F1.09

    BMWザウバーも良い仕上がりをみせている。BMWは、昨年のカナダGPのクビサの優勝以降、予定通り2009年マシンBMW F1.09にリソースをシフトさせた。シーズン終了後すぐに2009年のエアロパッケージをテストし、KERSのトラック走行も行った。他チームより2か月早いテストがアドバンテージとなっている。しかし、最もKERS導入していたBMWだが、ここにきてKERSの開発が遅れている様子。このKERSの搭載・非搭載がマシンの性能にどれくらい影響するかは未知数といえる。

    トヨタ TF109

    新車発表以来、安定したパフォーマンスを見せているのがトヨタだ。TF109はトヨタらしい堅実なエアロコンセプトを採用。テストでは、ロングランにおいてフェラーリにも並ぶペースをみせており、レース中のパフォーマンスに期待がかかる。トヨタは、早くからシーズン序盤にはKERSを使用しないことを決定し準備を進めている。ハイブリッドで豊富な経験をもつトヨタがKERSの使用を見送った点が興味深い。トヨタは、2009年の勝負の年と定めて並々ならぬ決意で挑んでいる。チーム初優勝、そしてチャンピオンシップを争う資質を今のところは備えているようにみえる。

    レッドブルとウィリアムズはトップチームに食い込めるか

    レッドブル RB5

    プライベーターであるレッドブルとウィリアムズも面白いポジションにつけている。レッドブル RB5は、鬼才エイドリアン・ニューウェイの想像力が随所にみられるエアロマシン。リアサスペンションにプルロッド式を採用し、マシンの低重心化を徹底。ドライバーにも経験豊富なマーク・ウェバーと勢いに乗っているセバスチャン・ベッテルを起用。またルノーが30馬力差といわれたエンジンの改良を認められたことも朗報といえる。それにより、コンマ2秒はアドバンテージを得られることになる。ただし、極端にコンパクト化したリアエンドの排熱性が今から懸念されているのも確か。レッドブルは信頼性の問題を解決すれば今季上位チームの仲間入りを果たすポテンシャルを秘めているといえる。

    ウィリアムズ FW31

    一方のウィリアムズも今シーズンにかける意気込みは強い。ウィリアムズも昨シーズンから今シーズンマシンFW31にリソースをシフトさせてきた。FW31は一見シンプルな構造の中に、独自のディテールが織り込まれたマシン。フェンスのような効果を生み出すサイドポッド、リアエンドへの気流をコントロールする雪かきソリューション、またドライバーコックピット両脇に立てられてスケートフィンなど、アイデアは豊富だ。また、フライホイール式のKERSも重量配分や排熱性でアドバンテージを得られる可能性がある。ただし、そのKERSの開発が遅れていることが懸念事項といえる。

    マクラーレンとルノーの実力はいかに?!

    マクラーレン MP4-24

    マクラーレンのパフォーマンス不足が問題視されている。MP4-24は序盤のテストを2008年仕様のウイングで行っていたことからリアエンドに問題を抱えているとの推測が広まっており、最近のテストではタイムシートの中団以下に沈んでいる。また、2年目のシーズンとなるルイス・ハミルトンとヘイキ・コバライネンのマシン開発能力の真価が問われる年になるともいえるだろう。昨年の優勝マシンMP4-23は、エイドリアン・ニューウェイが設計しその後のトレンドを生んだMP4-20、フェルナンド・アロンソが熟成させたMP4-22の流れを組む完成されたマシンだった。しかし、レギュレーションが改善された今年は、全く新しいマシンということになる。また、ハミルトンとコバライネンはマシンの好みが対極にあるといわれ、そこもデメリットになる可能性がある。ただし、多くの経験をもつマクラーレン。KERSの開発は順調とされており、このまま中団に沈むとは到底思えない。

    ルノー R29

    ルノーもその実力が未知数だ。ルノー R29は、テスト開始では苦しんでいたが、最近のテストでは好パフォーマンスを見せている。しかし、フロントノーズやサイドポッドなどのエアロデザインは奇抜であり、それが正解か不正解かは判断がつかない。アロンソも現段階ではトップ10がやっととの発言をしている。ただし、ルノーもKERSの開発は順調といわれており、テスト中もKERSを搭載しての走行が多い。そして、昨年末にパフォーマンスを向上させ、シンガポールGPと日本GPで優勝するという実績をみせている。2度のワールドチャンピオンの実力とマシン開発力は疑いなく、昨年のように大きく飛躍する可能性はある。

    トロ・ロッソとフォース・インディアは下位争いを脱することができるか?

    トロ・ロッソ STR4

    昨年は親チームであるレッヅブルを凌ぐパフォーマンスをみせたトロ・ロッソ。今年は開幕から新車STR4を手にいれ、昨年よりスタート地点は良い。ドライバーは2年目のセバスチャン・ブルデーとセバスチャン・ブエミの新ダブル・セバスチャン。同じシャシーを採用するレッドブル RB5が好パフォーマンスをみせているため、必然的にポテンシャルは高いと思われる。しかし、予算的には厳しい1年になることが予想され、昨年みせたようなチーム力・エンジニアリング力を見せられるかが鍵となるだろう。

    フォース・インディア VJM02

    フォース・インディア VJM02は、マクラーレン・メルセデスとの提携により、メルセデスエンジン、マクラーレンのギアボックスとKERSを採用する。エンジンとギアボックスをセットで供給されるため、チームはそれ以外の部分にリソースを集中させられるメリットがある。元来、低予算で運営されていたチームだけに、工夫されたディテールには定評のあるチーム。そのメリットをどのように生かせるかが、最下位を脱出する鍵となるだろう。

    しかし、トロ・ロッソ、フォース・インディアともに、新車の発表が遅れたことにより、テスト不足という懸念点が存在する。先にも述べたようにスリックタイヤの使い方がレースを大きく分けることが想像されるため、その差をいかに埋められるかにかかっていると思われる。

    いずれにせよ、テストでは、特にトップチームは本来のパフォーマンスを隠している可能性が大いにあり、全チームの実力はやはりオーストラリアGPの予選で明らかになるだろう。さらに復活したスリックタイヤのマネジメント、KERSの導入なども明暗を分けることになる。最初の4戦で大体のパフォーマンスを把握し、次のヨーロッパラウンドでどのような動きがあるか注目したい。(F1-Gate.com)

  • ヘレス 2009年F1最終プレシーズンテスト

    ヘレス 2009年F1最終プレシーズンテスト

    今日15日(日)から、スペインのヘレス・サーキットで2009年F1開幕前の最後のテストが開始となる。

    今週のヘレステストには、ブラウンGP、マクラーレン、ルノー、ウィリアムズの4チームが参加。

    ブラウンGPとルノーは17日(火)まで、マクラレーンは18日(水)まで、ウィリアムズは19日(木)までテストを行う予定。

    ヘレステスト:参加チーム&ドライバー

    3月15日(日)
    ブラウンGP:ジェンソン・バトン
    マクラーレン:ルイス・ハミルトン
    ルノー:フェルナンド・アロンソ
    ウィリアムズ:ニコ・ヒュルケンベルグ

    3月16日(月)
    ブラウンGP:ジェンソン・バトン
    マクラーレン:ルイス・ハミルトン
    ルノー:フェルナンド・アロンソ
    ウィリアムズ:ニコ・ロズベルグ

    3月17日(火)
    ブラウンGP:ルーベンス・バリチェロ
    マクラーレン:ヘイキ・コバライネン
    ルノー:ネルソン・ピケJr.
    ウィリアムズ:ニコ・ロズベルグ

    3月18日(水)
    マクラーレン:ヘイキ・コバライネン
    ウィリアムズ:中嶋一貴

    3月19日(木)
    ウィリアムズ:中嶋一貴

  • 動画:ブラウンGP BGP001 (バルセロナ初日)

    動画:ブラウンGP BGP001 (バルセロナ初日)

    ブラウンGP 初テスト 動画
    ブラウンGPのマシン「BGP001」のバルセロナテストでの初テスト動画。ドライバーはジェンソン・バトンが担当。この日、午前中のトップタイムを記録したブラウンGPは、3日目・最終日と全体のトップタイムを記録。各F1チームもBGP001のパフォーマンスに驚きの声をあげている。

    ブラウンGP BGP001 動画