投稿者: dbcheck

  • ハースF1 小松礼雄がフォルナローリに言及「間近で評価できることを嬉しく思う」

    ハースF1 小松礼雄がフォルナローリに言及「間近で評価できることを嬉しく思う」

    ハースF1の小松礼雄代表が、2024年FIA F2王者レオナルド・フォルナローリを高く評価した。将来的な起用については明言を避けたものの、「間近で評価できることを嬉しく思う」と語り、その才能を認めた。

    フォルナローリは6月にヘレスでハースの2025年型マシンを使ったTPC(旧型車テスト)に参加。このテストをきっかけに、2027年のF1デビュー候補としてハース入りの可能性が取り沙汰されており、小松代表の発言にも注目が集まっている。

    F2王者フォルナローリに高まるF1昇格への期待
    レオナルド・フォルナローリは2024年にFIA F3王者、2025年にはFIA F2王者に輝いたイタリア期待の若手ドライバー。現在はマクラーレンのリザーブドライバーを務め、今年3月にはバルセロナで初のF1テストを経験した。

    その後もマクラーレンでTPCプログラムを継続してきたが、6月17日と18日にはヘレスでハースの2025年型マシンをドライブ。この異例のテストが、2027年のハース加入の可能性をめぐる憶測を呼んでいる。

    ハースの2027年シート候補には、現在チームのリザーブドライバーを務めるジャック・ドゥーハンのほか、レッドブルのリザーブドライバーである角田裕毅、フェラーリ・ドライバー・アカデミー所属のラファエル・カマラらの名前も挙がっている。

    小松礼雄「若手にチャンスを与えることが目的」
    フォルナローリのハースでのテストは、トヨタがサポートする若手育成プログラムの一環として実施されたとみられる。通常は日本人ドライバーの育成が中心となるだけに、マクラーレン育成ドライバーであるフォルナローリの参加はパドックでも話題となった。

    こうした状況について、小松礼雄代表はスペイン紙『Marca』などの取材に対し、フォルナローリを高く評価しつつも、将来の契約については慎重な姿勢を示した。

    「これがどこにつながるのかは分かりません。しかし、私たちのTPCプログラムの目的は若いドライバーにチャンスを与えることです」

    「レオは現F2チャンピオンです。堅実なドライバーですし、マクラーレンでも素晴らしい育成プログラムの中にいます。だから彼を間近で評価できる機会を得られたことを嬉しく思っています」

    「現時点で新しいドライバーが必要かどうかは分かりません。私の関心は現在の2人のドライバーに向けられています」

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  • ウィリアムズF1 イギリスGP展望「エネルギー管理が勝敗を左右」

    ウィリアムズF1 イギリスGP展望「エネルギー管理が勝敗を左右」

    ウィリアムズは、2026年F1第11戦イギリスGPを前に、チーフ・トラックサイド・エンジニアのポール・ウィリアムズがシルバーストン・サーキットの技術的な特徴とレースのポイントを解説した。

    2026年の新レギュレーションにより、シルバーストンではエネルギー管理やタイヤマネジメントの重要性がこれまで以上に高まっている。高速コーナーが連続するレイアウトに加え、変わりやすい天候や高いセーフティカー発生率も重なり、マシン性能だけでなく戦略面が勝敗を左右する週末になりそうだ。

    高速コーナーと変わりやすい天候が難しさを生む
    ポール・ウィリアムズは、シルバーストンの特徴について、高速コーナーと低速コーナーが独特に組み合わされていることを挙げた。

    「高速コーナーの多くは右コーナーですが、低速コーナーは左右が入り混じっています」

    特にターン10から14にかけては、連続する高速方向転換に対応するため、乗り心地の良さと俊敏なハンドリング性能を高いレベルで両立させる必要があるという。

    また、シルバーストン特有の天候も大きな要素だ。

    「平坦で開けたレイアウトのため、グランドスタンドの影響によって場所ごとに路面状況が異なります。コースの片側だけが濡れ、反対側は完全にドライという状況も珍しくありません」

    2026年はエネルギー管理が重要なテーマ
    2026年レギュレーションの下では、シルバーストンはエネルギーマネジメントが非常に重要なサーキットになるという。

    「ターン1やターン9のような高速コーナーでは、グリップレベルによって最適なエネルギー運用が大きく変わります」

    さらにFIAは、高速区間で発生する大量の「スーパークリップ」を抑えるため、このサーキットではエネルギー回生量の上限を引き下げた。

    これにより使用可能なエネルギーが減少し、1周を通したエネルギー配分の重要性はさらに増すことになる。

    また、2026年は4か所にストレートラインモード区間が設定されるが、第3ゾーンとなるターン8(ウッドコート)はウエットコンディションでは無効となる。

    最も硬いタイヤで摩耗と熱を抑える
    タイヤについては、2026年はピレリが最も硬いC1、C2、C3コンパウンドを選択した。これは昨年より1段階硬い組み合わせとなる。

    シルバーストンは横方向の荷重が非常に大きく、特に左側タイヤへの負荷が集中する一方、コーナーの合間に長いストレートがあるため、タイヤ表面温度を下げやすい特徴も持つ。

    「路面の粗さも比較的穏やかなため、週末を通して高いグリップが維持されるでしょう」

    予選ではタイヤのウォームアップは比較的容易とみられる一方、決勝ではフロント左タイヤの摩耗とリアタイヤのオーバーヒートが課題になる。ただし、より硬いコンパウンドの採用によって、その影響はある程度抑えられる見込みだ。

    決勝は1ストップが有力
    レース戦略についてポール・ウィリアムズは、セーフティカーやバーチャル・セーフティカーが入らなければ、1ストップ戦略が本命になると予想する。

    「ソフトタイヤを含め、すべてのコンパウンドでレースを戦うことが可能で、複数の1ストップ戦略が成立します」

    そのため、スプリントでのタイヤ使用を多少犠牲にしてでも、決勝用タイヤを温存するチームが現れる可能性もあるという。

    一方で、シルバーストンは今季4番目に高い約80%のセーフティカー発生確率が予想されており、ロングスティントを選択するドライバーや、順位を落としてでも追加ピットストップを選ぶチームが現れる可能性もある。

    例年は天候がレース展開を左右することも多いシルバーストンだが、現時点の予報ではドライかつ晴天での開催が見込まれている。

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  • アウディF1 イギリスGPで上位進出へ「結果につなげることが目標」

    アウディF1 イギリスGPで上位進出へ「結果につなげることが目標」

    アウディは、2026年F1第9戦イギリスGPに向け、直近数戦で見せたパフォーマンス向上の流れを維持し、待望のポイント獲得につなげることを目指している。

    前戦オーストリアGPでは、マシンの競争力だけでなく、チーム運営面でも今季最高レベルの内容を示しており、その成果を名門シルバーストンへ持ち込む考えだ。

    ニコ・ヒュルケンベルグは昨年シルバーストンで表彰台を獲得した好相性のサーキットでの再挑戦に意欲を示し、ガブリエル・ボルトレトも3戦連続11位という安定した走りをポイント獲得へ結び付けたいと語った。

    オーストリアGPを今後の指標に
    レーシングディレクターのアラン・マクニッシュは、ここ数戦でチームが着実な前進を見せていると評価。その中でもオーストリアGPは運営面を含めて今季ベストの週末だったと振り返り、今後の基準となるレースだったと強調した。

    「ここ数戦では励みになる進歩が見られた。もちろん、まだやるべきことは多いが、重要なのは正しい方向へ進み続けることだ」

    「特にオーストリアは、運営面でも今季最高の週末のひとつだった。今後も成長を続けるために必要なことを示してくれたレースだった」

    「マシンの進歩だけでなく、チーム全体としての仕事の進め方にも前向きな手応えがある。今はそれを具体的な結果につなげることが目標だ」

    また、シルバーストンについては特別な思い入れがあると明かした。

    「シルバーストンはいつも特別な雰囲気があるサーキットだ。これまで学んできたことをさらに積み重ねる絶好の機会になる」

    「個人的にも特別な週末だ。1987年に初めて四輪レースへ出場した場所がシルバーストンだった。この立場で戻ってこられることを誇りに思っている」

    ヒュルケンベルグ「結果はついてくる」
    ニコ・ヒュルケンベルグは、近年の結果以上にマシンにはポテンシャルがあると手応えを感じていると語り、まずは週末をミスなく戦い抜くことが重要だと強調した。

    「ここ数戦ではポジティブな要素がたくさんあった。結果には必ずしも表れていないが、パッケージには十分な可能性がある」

    「大切なのは、引き続き懸命に取り組み、すべてを正確に実行し、マシンの力を最大限に引き出すことだ。それができれば結果は自然についてくる」

    昨年表彰台を獲得したシルバーストンについては次のように語った。

    「シルバーストンは昔から好きなサーキットだし、昨年の表彰台は素晴らしい思い出になっている」

    「今回はスプリントフォーマットなので忙しい週末になる。1周1周が重要になるが、最近の良い流れを維持して、しっかりした結果につなげたい」

    ボルトレト「そろそろポイントを獲得したい」
    ガブリエル・ボルトレトは、ここ数戦で着実に競争力を高めていることを実感しており、あと一歩でポイント圏という状況から抜け出したいと意気込みを語った。

    「ここ数戦で着実に前進できているし、毎週末マシンを最大限に活かす方法を少しずつ理解できるようになってきた」

    「直近3戦はいずれも11位だった。つまり、常にポイント争いができる位置にいるということだ。そろそろその一歩先へ進みたい」

    オーストリアGPで投入したアップデートにも手応えを感じているという。

    「オーストリアで見せた内容は励みになったし、持ち込んだパッケージもその助けになった。シルバーストンでも同じ流れを維持できればと思っている」

    「昨年もジュニアカテゴリー時代も走っていて好きなサーキットだ。スプリント週末なので素早く流れをつかむことが重要になる。今週末に何ができるか楽しみにしている」

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  • 角田裕毅 F1復帰は厳しい情勢か ホンダ支援でインディカー転向が浮上

    角田裕毅 F1復帰は厳しい情勢か ホンダ支援でインディカー転向が浮上

    角田裕毅のF1キャリアが大きな転機を迎える可能性が浮上した。2026年はレッドブルのリザーブドライバーを務める角田裕毅だが、2027年のフルタイム復帰は極めて厳しい状況にあると報じられている。

    GPblogによると、角田裕毅はF1以外の選択肢としてインディカーへの転向を視野に入れており、長年支援を受けてきたホンダとの関係がその実現を後押しする可能性があるという。

    2027年のF1復帰は不透明
    2026年シーズン開幕前、角田裕毅はマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして苦戦した後、レッドブルのレギュラーシートを失い、アイザック・ハジャーにその座を譲った。現在はレッドブルとレーシングブルズのリザーブドライバーを務める一方、マネジメントはF1復帰に向けた活動を続けている。

    しかし、昨年のシリーシーズンでは複数チームとの関連が報じられていたのに対し、現在は候補が大幅に減少しているという。

    最近ではハース加入の可能性がたびたび取り沙汰されてきたが、GPblogは「ハースは2027年の候補として角田裕毅を考えていない」と報じている。

    同メディアによると、ハースは日本人ドライバーの起用を検討しているものの、その場合は提携先であるトヨタ陣営のドライバーが前提になるという。一方、長年ホンダの育成・支援を受けてきた角田裕毅は、その条件に当てはまらないとされる。

    さらにハースの候補としては、オリバー・ベアマンの残留に加え、エステバン・オコン、ラファエル・カマラ、レオナルド・フォルナローリらの名前が挙げられている。

    ホンダとの関係がインディカー転向を後押し
    こうした状況を受け、角田裕毅はF1以外にも目を向け始めているという。

    その有力候補がインディカーだ。ホンダはインディカーでエンジンサプライヤーを務めており、パドック内で大きな影響力を持つことから、角田裕毅の参戦を支援できる立場にある。

    GPblogは、インディカーではF1ほどトップドライバーへの戦力集中がなく、優勝を狙える環境が整っていることに加え、経済的なメリットも大きいと指摘している。

    また、日本人ドライバーの成功例として佐藤琢磨を紹介。F1では大きな成功を収められなかった一方で、インディ500を2度制覇し、多額のスポンサー収入や報酬を得た実績があることから、角田裕毅も同様のキャリアを築ける可能性があるとしている。

    有力候補はチップ・ガナッシか
    GPblogは、角田裕毅の移籍先候補としてチップ・ガナッシにも言及している。

    同チームは現在ホンダ製パワーユニットを使用し、現王者アレックス・パロウを擁する強豪として知られる。

    さらに、ベテランのスコット・ディクソンが引退した場合にはシートが空く可能性があり、ホンダの支援を受ける角田裕毅にとって魅力的な選択肢になり得ると伝えている。

    現時点で具体的な交渉が進んでいるとの情報はないものの、F1復帰の道が狭まる中、ホンダとの強固な関係を生かしたインディカー転向が、角田裕毅の次なるキャリアとして現実味を帯び始めているようだ。

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  • マックス・フェルスタッペン レッドブルF1株主に?異例契約案が浮上

    マックス・フェルスタッペン レッドブルF1株主に?異例契約案が浮上

    レッドブルが、マックス・フェルスタッペンの残留を確実なものとするため、チームの株式を付与するという前例のない契約条件を検討しているとの噂がパドックで浮上している。

    フェルスタッペンは2028年末までレッドブルと契約を結んでいるが、その契約には成績に応じた解除条項が含まれているとされる。

    残留へ異例のインセンティブを用意か
    現在、フェルスタッペンの移籍先候補としてはマクラーレンとの接触も報じられているが、同チームはランド・ノリスとオスカー・ピアストリのラインアップを維持する姿勢とみられており、2027年に空席が生まれる可能性は高くない。

    それにもかかわらず、フェルスタッペンがレッドブルへの長期的なコミットメントを公言していないことについて、オランダ版Motorsportはパドック内で「より有利な契約条件を引き出すためにレッドブルへ圧力をかけているのではないか」との見方があると伝えている。

    その一環として浮上しているのが、レッドブルがフェルスタッペンにチームの株式を提供するという案だ。

    実現すれば、現代F1では前例のない契約となる可能性がある。単なる金銭的なインセンティブにとどまるのか、それともチーム運営に対する正式な拒否権など、一定の権限を伴うものになるのかは現時点では明らかになっていない。

    ホーナー氏やニューウェイの事例も
    こうした話が浮上する背景には、かつてクリスチャン・ホーナー元代表が長年にわたりレッドブルの株式取得を望んでいたと報じられていたことがある。一方、エイドリアン・ニューウェイがアストンマーティンへ加入した際には、株式を含む条件が提示されたとも伝えられている。

    以前にはフェルスタッペンがレーシングブルズの株式を取得するとの噂もあったが、それでは姉妹チームとの利益相反が問題となるため、レッドブル本体の株式付与の方が現実的との見方もある。

    現時点では、この話はあくまで「否定できない噂」の段階に過ぎず、具体的な交渉が行われていることを裏付ける証拠はない。

    それでも、レッドブルがフェルスタッペンを長期的につなぎ留めるため、これまでにない条件を提示する可能性があることを示す興味深い観測といえそうだ。フェルスタッペン自身も、マシンの競争力が維持される限り、レッドブルでキャリアを終えたいとの考えをこれまでたびたび示している。

  • MotoGP名門サーキット消滅危機 フィリップアイランドにゴルフ場転用案

    MotoGP名門サーキット消滅危機 フィリップアイランドにゴルフ場転用案

    MotoGPオーストラリアGPの開催地として知られるフィリップアイランド・サーキットに、2026年限りでMotoGP開催契約を終えた後、ゴルフ場へ転用される可能性が浮上した。長年オーストラリアを代表するモータースポーツの聖地として親しまれてきた名門サーキットが姿を消すとの見方に、関係者やファンの間で波紋が広がっている。

    こうした懸念を表明したのは、フィリップアイランド・サーキットの設計にも携わり、アデレード市街地F1コースの設計者としても知られるボブ・バーナード氏だ。

    同氏は公開書簡(オープンレター)を発表し、MotoGPを運営するリバティ・メディアと南オーストラリア州政府の判断によって、オーストラリアが世界的なモータースポーツ資産を2つ同時に失う危険性があると警鐘を鳴らした。

    MotoGP撤退で浮上したゴルフ場転用案
    GPblogによると、フィリップアイランドは2026年末でMotoGP開催契約が終了し、2027年からは新設予定のアデレード市街地コースへ開催地が移される見通しとなっている。

    ライダーやファンから「MotoGPカレンダー最高のサーキット」と高く評価されるフィリップアイランドだが、MotoGPだけでなくスーパーバイク世界選手権(WSBK)の開催も終了することになり、サーキットの将来は不透明な状況となっている。

    その中でバーナード氏は公開書簡の中で、サーキット所有者であるリンゼイ・フォックス氏が跡地をゴルフ場へ転用する可能性があるとの情報に言及した。

    「最近の話では、GPとWSBKの両方を失った後、フィリップアイランド・サーキットの所有者であるリンゼイ・フォックス氏は、その土地をゴルフ場に転用する可能性があるという」

    さらに同氏は、フォックス氏がビクトリア州アバロンで新サーキット建設にも関与していると説明している。

    「2つの象徴的なサーキットを失う」
    バーナード氏は、MotoGP商業権を保有するリバティ・メディアと南オーストラリア州政府の判断によって、フィリップアイランドとアデレードの両方が犠牲になる恐れがあると指摘した。

    「リバティ・メディア、MotoGPとWSBKの商業権保有者、そして南オーストラリア州政府の決定によって、2つの象徴的なサーキットが失われ、永遠になくなってしまうことを私は懸念している」

    また、新たなアデレード市街地コースについても、かつて世界最高峰と評価されたオリジナルのアデレード市街地コースを置き換えるものにはならないとの考えを示した。

    「世界的資産を失うだけになる」
    公開書簡では、アデレードでは公園や樹木など自然環境の保全を巡る反対運動が続いていることにも触れ、環境とモータースポーツ遺産の双方を失う可能性があると警告している。

    「南オーストラリア州は歴史ある公園の樹木を犠牲にしようとしている一方、ビクトリア州はフィリップアイランド・サーキットを失う危険にさらされている」

    そして最後に、オーストラリアが「世界的に認知された2つの資産を破壊し、不確実な1つの代替案を作ろうとしているだけかもしれない」と強い危機感を示した。

    今回の内容はあくまでバーナード氏が公開書簡で紹介した情報であり、フィリップアイランドのゴルフ場転用計画が正式決定したわけではない。しかし、MotoGPとWSBKの開催終了が決まったことで、オーストラリア屈指の名門サーキットの将来に対する懸念が一層高まっている。

  • キミ・アントネッリ メルセデスF1無線で自己嫌悪「ひどいレースだった」

    キミ・アントネッリ メルセデスF1無線で自己嫌悪「ひどいレースだった」

    アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、2026年F1第8戦オーストリアGPで3位表彰台を獲得したものの、レース後のチーム無線では「ひどいレースだった。スタートも最悪だった」と自らの走りを厳しく評価した。

    ランキング首位を維持しているアントネッリだが、5連勝が途絶えたバルセロナ・カタルーニャGPに続き、オーストリアGPでも思い描いたレースを展開できず、終盤のペースを評価されながらも序盤のミスを強く悔やむ様子を見せた。

    表彰台でも納得できなかったアントネッリ
    決勝では3位でチェッカーを受けたアントネッリだったが、レースエンジニアのピーター・ボニントン(ボノ)から祝福を受けると、自らのレース内容を厳しく振り返った。

    ボノは「よくやった、キミ。3位だ。あと少しだった」と労いの言葉を掛けた。

    しかしアントネッリは「ひどいレースだった。スタートも最悪だった」と返答。スタート直後の走りを強く悔やむ様子を見せた。

    ボニントンが「序盤については後で振り返ろう」と応じると、アントネッリは「でも終盤のペースは良かった?」と確認。これに対しボニントンは「終盤のペースはかなり良かった」と評価している。

    序盤の失敗を最後まで引きずっていたことが、このやり取りからもうかがえた。

    タイトル争いで求められる精神的な成長
    アントネッリはシーズン序盤、5連勝を達成してタイトル争いをリードしてきた。しかし直近2戦では、バルセロナ・カタルーニャGPのリタイアとオーストリアGPでの苦戦により、これまでのような圧倒的な流れは失われつつある。

    オーストリアGPの予選でも、赤旗後のQ3でラッセルが逆転ポールを獲得する展開となり、週末を通してフラストレーションを抱えていた様子も伝えられていた。

    それでも、終盤には速いレースペースを見せて3位表彰台を確保したことは、ダメージを最小限に抑えた結果とも言える。

    今後はラッセルとの戦いも本格化
    これまでアントネッリはルイス・ハミルトンとのタイトル争いを意識する発言をしてきたが、オーストリアGPを制したラッセルもランキングで差を縮め、メルセデス内部での争いも一段と激しくなってきた。

    若干19歳のアントネッリには高い速さがあることはすでに証明されている。一方で、チャンピオン争いでは速さだけでなく、不調な週末でも冷静にポイントを積み重ねる精神的な強さも求められる。

    シルバーストン以降の後半戦は、アントネッリがトップドライバーへと成長できるかを占う重要な局面となりそうだ。

  • アイルトン・セナ実使用ヘルメットが競売へ シルバーストンで歴史的オークション

    アイルトン・セナ実使用ヘルメットが競売へ シルバーストンで歴史的オークション

    アイルトン・セナが1992年のF1世界選手権で実際に着用したレース用ヘルメットが、イギリスGP終了後の7月7日にシルバーストン博物館で開催される「BUDDS’ Motorsport Icons Auction」に出品される。

    マクラーレン時代の実戦で使用された本物であり、公式の真正証明書が付属する極めて希少なアイテムとして、世界中のF1ファンやコレクターから大きな注目を集めている。

    1992年シーズンの実戦で使用された本物のヘルメット
    出品されるのは、セナが1992年シーズンにマクラーレンで参戦したイギリスGP、ドイツGP、ハンガリーGPの3戦で実際に着用したヘルメットだ。

    1992年はウィリアムズが圧倒的な速さを誇ったシーズンだったが、セナはその中でも卓越したドライビングで存在感を示し、多くの名勝負を演じた。

    今回のヘルメットは展示用レプリカではなく実戦で使用された個体であり、7月7日にシルバーストン博物館で開催される「BUDDS’ Motorsport Icons Auction」の目玉出品となる。

    傷跡が物語るレースの歴史
    ヘルメットには飛び石による傷や使用痕が数多く残されており、長年のレース使用を物語っている。

    専門家による詳細な検証と当時の写真との比較により、傷やマーキングの位置が1992年のレース映像や写真と一致することが確認されている。

    内装には「Production No A / MAR 1992 / Inspector: H. Takayama」と記された製造ラベルがそのまま残されているほか、シリアル番号「SA 0025979」が刻印されたSnell SA90認証ステッカーも保存されている。

    さらに、マクラーレンが発行した公式の真正証明書(Certificate of Authenticity)が付属し、このヘルメットがセナ本人の実使用品であることを裏付けている。

    アイルトン・セナ F1 ヘルメット

    シューマッハや現役F1ドライバーの品々も出品
    今回のオークションでは、セナのヘルメット以外にもモータースポーツ史を彩る貴重な品々が多数出品される予定だ。

    カタログにはミハエル・シューマッハやナイジェル・マンセルに加え、現役ドライバーのジョージ・ラッセルやシャルル・ルクレールに関連するコレクターズアイテムやレーシングギア、マシンパーツなども含まれている。

    2026年F1イギリスGPで現在のF1を楽しんだファンにとって、このオークションはセナをはじめとする歴史的名ドライバーの足跡に触れられる貴重な機会となりそうだ。

  • アストンマーティン・ホンダF1 クリスチャン・ホーナー招聘を再打診 英紙報道

    アストンマーティン・ホンダF1 クリスチャン・ホーナー招聘を再打診 英紙報道

    アストンマーティン・ホンダF1が、元レッドブル・レーシング代表のクリスチャン・ホーナーの招聘に再び動いていると報じられた。

    巨額の投資を続けながら2026年シーズンは開幕8戦でわずか1ポイントにとどまっており、現体制へのプレッシャーが高まる中で、チームオーナーのローレンス・ストロールが再びホーナー獲得を目指しているという。

    アストンマーティンがホーナー招聘に再挑戦か
    英紙『Daily Mail』によると、ローレンス・ストロールは以前からホーナーの招聘を熱望しており、一度は契約成立に近づいたものの、最終段階で交渉が決裂したとされる。

    しかし、今季のアストンマーティンは期待を大きく下回る成績が続いており、チームは再びホーナーに接触したという。

    アストンマーティンは新ファクトリーや最新風洞などへの大型投資を続けてきたが、2026年シーズンはここまで8戦を終えて獲得ポイントはわずか1点。苦戦が続く現状を受け、経営陣の刷新を模索している可能性がある。

    ホーナーには複数の選択肢
    ホーナーは1年前にレッドブル・レーシング代表を退任。報道では約8000万ポンド(約160億円)の退職金を受け取ったとされ、すぐにF1へ復帰する必要はない状況にある。

    それでも本人は以前、「F1にはまだやり残した仕事がある」と語っており、将来的な復帰には前向きな姿勢を示している。

    アストンマーティン入りが実現すれば、現在チームで活動するエイドリアン・ニューウェイとの再タッグが実現することになる。

    フェラーリやアルピーヌ BYDとの構想も浮上
    ホーナーを巡っては、アストンマーティン以外にも複数の選択肢が報じられている。

    『Daily Mail』によれば、元F1最高責任者のバーニー・エクレストンは水面下でフェラーリ入りを後押ししているという。ただし、現時点では具体的な進展はないとされる。

    また、アルピーヌについては投資会社オトロ・キャピタルによる株式売却の可能性を背景に、ホーナーが投資家グループとともに関与する案も取り沙汰されている。モナコGPではアルピーヌのフラビオ・ブリアトーレも、ホーナーとの協業に前向きな姿勢を示していた。

    さらに、中国の自動車メーカーBYDと新たなF1チーム設立について予備的な協議を行ったとの報道もあり、もし実現すれば12番目のF1チーム誕生につながる可能性がある。ただし、この構想では実際のF1復帰まで数年を要するとみられている。

    アストンマーティンはコメント避ける
    GPblogがアストンマーティンに一連の報道について確認したところ、チーム広報担当者は「当社の方針に従い、噂や憶測についてはコメントしない」と回答した。

    現時点でホーナーの復帰先は決まっていないが、アストンマーティンをはじめ、フェラーリやアルピーヌ、新規参入プロジェクトなど、F1パドックでは今なおホーナーの去就が大きな注目を集めている。

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  • キャデラックF1 イギリスGPに星条旗カラーで参戦 アメリカ独立250周年祝う

    キャデラックF1 イギリスGPに星条旗カラーで参戦 アメリカ独立250周年祝う

    キャデラックF1は、今週末のF1イギリスGPで使用する特別カラーリングを公開した。アメリカ独立250周年を記念し、星条旗をモチーフにした赤・白・青のデザインをマシンに施す。

    7月4日のアメリカ独立記念日に重なるシルバーストン大会で、アメリカ唯一のコンストラクターとして自国のルーツをアピールするとともに、チームはこの特別仕様を通じて新たなファン層への訴求も狙っている。

    アメリカ独立250周年を祝う特別カラー
    キャデラックは通常のブラックとホワイトを基調としたカラーリングから一転し、赤・白・青を全面に取り入れたスペシャルリバリーを披露した。

    デザインには星条旗をイメージした星やストライプがあしらわれ、ガレージ装飾やドライバーのヘルメット、チームウェアにも同じテーマが採用される。また、アメリカ・ニューオーリンズで開催される「Cadillac Formula 1 Team × Jim Beam Pit Stop BBQ at ESSENCE Fest」でも、この特別デザインがお披露目される予定だ。

    チームCEOのダン・タウリスは、今回の取り組みについて次のように語った。

    「7月4日の週末は、F1という世界的な舞台でアメリカを代表していることへの誇りを示す特別な機会だ」

    「この機会を通じて、新しいコミュニティにF1というスポーツを知ってもらい、私たちの情熱を共有したい」

    シルバーストンで巻き返しを狙う
    前戦オーストリアGPで厳しい週末を過ごしたキャデラックは、シルバーストンでの巻き返しを目指している。

    チーム代表のグレアム・ロードンは、次のように意気込みを語った。

    「オーストリアGPは私たちにとって厳しいレースだった。しかし、ピットレーンにいるどのチームも同じような困難を経験したことがあるはずだ」

    「私たちは問題を解決するため懸命に取り組んできた。シュピールベルクに投入したアップグレードには前向きな効果が見られており、シルバーストンではクリーンな週末を送り、マシンが持つパフォーマンスを最大限に引き出すことが目標だ」

    「オーストリアの直後ということもあり簡単な挑戦ではないが、あらゆる機会から学び、前進し、チームとして成長を続けていく」

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