カテゴリー: ダニール・クビアト

  • ダニール・クビアト 「ガスリーのレッドブル・ホンダでの不振には驚いた」

    ダニール・クビアト 「ガスリーのレッドブル・ホンダでの不振には驚いた」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、ピエール・ガスリーがレッドブル・ホンダで不振に陥ったことに驚いたと語る。

    ダニール・クビアトとピエール・ガスリーは、ある意味で同じようなキャリアを歩んでいる。二人ともレッドブルF1に空席ができたことで早めにトップチームへの昇格を果たしたが、成績不振でトロロッソへの降格を経験している。

    ダニール・クビアトは、ドライバーとしての実力はあまり把握できていなかったものの、ピエール・ガスリーのレッドブル・ホンダで不振には驚いたと語る。

    「ピエールが速いドライバーであるのは確かだ。ドライバーとして彼をあまり理解してはいなかったけどね」とダニール・クビアトは Beyond the Grid に語った。

    「全体像は見ていないけど、一発の速さがあるドライバーだし、とても落ち着いている。再びスタートしたとき、彼は非常に速いままだと確信している」

    「彼がレッドブル・レーシングで同じパフォーマンスを発揮できなかったことにはかなり驚いた。全体像という意味でね。僕にとってちょっとしたサプライズだった」

    また、ダニール・クビアトは、2019年中旬に自分ではなくチームメイトでルーキーのアレクサンダー・アルボンがレッドブル・ホンダに昇格する決定に驚いたと認める。

    「どういったらいいかな。納得していなかったのは確かだ」とダニール・クビアトは語る。

    「決定を聞いたとき、それを完全に理解し、完全に同意したとは言えない。ちょっと『それが正しいこととは思えない』という感じだった」

    「でも、理にかなった方法でそれを見れば、僕はすでにそこにいたし、彼らは常に新しい血を必要としている。彼らは常に若いドライバーを昇格させる必要がある。それがレッドブルがやっていることだし、問題はない。最終的に、決定を受け入れたけど、数日かかたったね」

    ダニール・クビアトは、シーズン中盤に昇格したことでまだアレクサンダー・アルボンにどれくらい競争力があるかについては把握できていないと語る。

    「彼とは半年しか走っていないけど、正直、彼と一緒に仕事をすることを楽しんでいた。彼はかなりのんびりした性格だし、面白いジョークをいうこともあった。つまらないときもあったけどね」とダニール・クビアトは語る。

    「彼はとても速いドライバーだ。でも、F1に入るときにはルーキーの流れがあり、すべてが簡単に進むものだ。彼はこの世界をますます発見することになると思う。でも、彼には伸びしろもある。去年、彼はルーキーだったし、さらに改善する余地がある。彼には大きな可能性があるのは確かだと思う」

    ダニール・クビアトは、レッドブルのプログラムを外されたことでF1復帰をほぼ諦めていたが、2018年中旬にフェラーリのF1マシンをテストしたことで再びF1でレースをしたいという願望が再熱したと語る。

    「F1にはやり残した仕事がたくさんあると感じていた」とダニール・クビアトは語る。

    「いろいろなカテゴリーと話し合いがあったけど、いつもF1でドライブしたいと思っていた。もう一度F1の契約を得られない場合は完全にやめることも検討していた」

    「フィオラノでその年のマシンを一度テストしまけど、僕にとってそれは非常に感情的だった。何よりも、それはフェラーリ、フィオラノ、現在マシン(2018年)であり、本当にクールだった」

    「6か月間まったく運転していなかった。とても楽しかったし、その日に自分がなんとかしてでもF1に戻りたいと思っていることがわかった。『これが僕がやりたいことだし、最も僕が得意なことだ」とね」

    また、ダニール・クビアトは、フェラーリF1チームセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンという2人のF1ワールドチャンピオンと一緒に仕事をすることで貴重な経験を積むことができたと感じている。

    「2人のF1ワールドチャンピオン、非常に経験豊富な彼らの仕事ぶりを見るのも素晴らしいことだった」とダニール・クビアトは語る。

    「確かカナダ(2018年)だったと思うけど、僕の仕事はセバスチャンとオンボードビデオを見て、何が違うのかを特定することだった」

    「そして、僕は『もっとシケインを攻めて、シケインをもっと使えるように見える」と言った。彼は同意し、翌日それを試した。そして、その方が良かった…」

    今年は、ダニール・クビアトにとって以前トロロッソとして知られていたアルファタウリでの6シーズン目となるが、2017年にチームに落とされたときにはレッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコが自分をまた復帰させるとは「考えられなかった」と語る。

    「でも、正直、僕たちの別れは非常にノーマルなことだった。苦い感情はなかったし、僕は何も特定しようとしなかった。2つのビジネスパートナーという感じだ。そういう見方をしたい。コラボレーションを終えただけだとね」

    「もちろん、その後、メディアで悪いことを言ったことはない。戻る可能性があるとは思わなかったけどね。でも、人生は時に非常に興味深いものになることがある」

  • ダニール・クビアト 「アルボンのレッドブル昇格は納得できなかった」

    ダニール・クビアト 「アルボンのレッドブル昇格は納得できなかった」

    ダニール・クビアトは、2019年中旬に自分ではなくチームメイトでルーキーのアレクサンダー・アルボンがレッドブル・ホンダに昇格する決定に驚いたと認める。

    ダニール・クビアトは、2015年にレッドブルに昇格したが、2016年に4戦を戦った後、当時ルーキーだったマックス・フェルスタッペンと交代するかたちでトロロッソに降格。その後レッドブル・ファミリーを離れたが、昨年、再びトロロッソでF1グリッドに復帰している。

    昨年、レッドブル・ホンダは期待された結果を出せていなかったピエール・ガスリーを交代させる決断をしたが、選ばれたのはダニール・クビアトではなく、新人のアレクサンダー・アルボンだった。

    「どういったらいいかな。納得していなかったのは確かだ」とダニール・クビアトはF1公式ウェブサイトに語った。

    「決定を聞いたとき、それを完全に理解し、完全に同意したとは言えない。ちょっと『それが正しいこととは思えない』という感じだった」

    「でも、理にかなった方法でそれを見れば、僕はすでにそこにいたし、彼らは常に新しい血を必要としている。彼らは常に若いドライバーを昇格させる必要がある。それがレッドブルがやっていることだし、問題はない。最終的に、決定を受け入れたけど、数日かかたったね」

    ダニール・クビアトは、シーズン中盤に昇格したことでまだアレクサンダー・アルボンにどれくらい競争力があるかについての“全体像”を把握していないと語る。

    「彼とは半年しか走っていないけど、正直、彼と一緒に仕事をすることを楽しんでいた。彼はかなりのんびりした性格だし、面白いジョークをいうこともあった。つまらないときもあったけどね」とダニール・クビアトは語る。

    「彼はとても速いドライバーだ。でも、F1に入るときにはルーキーの流れがあり、すべてが簡単に進むものだ。彼はこの世界をますます発見することになると思う。でも、彼には伸びしろもある。去年、彼はルーキーだったし、さらに改善する余地がある。彼には大きな可能性があるのは確かだと思う」

    今年は、ダニール・クビアトにとって以前トロロッソとして知られていたアルファタウリでの6シーズン目となるが、2017年にチームに落とされたときにはレッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコが自分をまた復帰させるとは「考えられなかった」と語る。

    「でも、正直、僕たちの別れは非常にノーマルなことだった。苦い感情はなかったし、僕は何も特定しようとしなかった。2つのビジネスパートナーという感じだ。そういう見方をしたい。コラボレーションを終えただけだとね」

    「もちろん、その後、メディアで悪いことを言ったことはない。戻る可能性があるとは思わなかったけどね。でも、人生は時に非常に興味深いものになることがある」

  • ダニール・クビアト 「フェラーリをテストするまでF1復帰を諦めていた」

    ダニール・クビアト 「フェラーリをテストするまでF1復帰を諦めていた」

    アルファタウリ・ホンダのF1ドライバーであるダニール・クビアトは、レッドブルのプログラムを外されたことでF1復帰をほぼ諦めていたが、2018年中旬にフェラーリのF1マシンをテストしたことで再びF1でレースをしたいという願望が再熱したと語る。

    レッドブルのジュニアプログラムで育ってきたダニール・クビアトは、2014年にトロロッソでF1にステップをアップを果たし、翌年にはセバスチャン・ベッテルの後任としてレッドブル・レーシングに昇格した。

    しかし、レッドブル・レーシングで結果を出せなかったダニール・クビアトは、23戦でマックス・フェルスタッペンと交代する形でトロロッソに降格。その後も調子を取り戻すことができず、2017年後半にF1シートを喪失するとともに、レッドブルのプログラムも外されることになった。

    しかし、2018年にフェラーリF1チームの開発ドライバーに就任したダニール・クビアトは、フィオラノの施設でタイヤテストを実施。それによって、再びF1のレースシートに戻りたいという願望が再熱した。

    「F1にはやり残した仕事がたくさんあると感じました」とダニール・クビアトは公式F1ポッドキャスト Beyond The Grid で語った。

    「いろいろなカテゴリーと話し合いがあったけど、いつもF1でドライブしたいと思っていた。もう一度F1の契約を得られない場合は完全にやめることも検討していた」

    「フィオラノでその年のマシンを一度テストしまけど、僕にとってそれは非常に感情的だった。何よりも、それはフェラーリ、フィオラノ、現在マシン(2018年)であり、本当にクールだった」

    「6か月間まったく運転していなかった。とても楽しかったし、その日に自分がなんとかしてでもF1に戻りたいと思っていることがわかった。『これが僕がやりたいことだし、最も僕が得意なことだ」とね」

    また、ダニール・クビアトは、フェラーリF1チームセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンという2人のF1ワールドチャンピオンと一緒に仕事をすることで貴重な経験を積むことができたと感じている。

    「2人のF1ワールドチャンピオン、非常に経験豊富な彼らの仕事ぶりを見るのも素晴らしいことだった」とダニール・クビアトは語る。

    「確かカナダ(2018年)だったと思うけど、僕の仕事はセバスチャンとオンボードビデオを見て、何が違うのかを特定することだった」

    「そして、僕は『もっとシケインを攻めて、シケインをもっと使えるように見える」と言った。彼は同意し、翌日それを試した。そして、その方が良かった…」

    ダニーエル・クビアトは最終的に2019年にトロロッソ・ホンダでF1グリッドに戻り、今シーズンはアルファタウリにブランド変更されたチームに残留した。

  • ダニール・クビアト、新型コロナウイルスで契約交渉は“すべて保留”

    ダニール・クビアト、新型コロナウイルスで契約交渉は“すべて保留”

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、新型コロナウイルス危機によってF1ドライバーの将来についてのいかなる交渉は“保留”になっていると語る。

    ダニール・クビアトは、定期的にトップチームであるレッドブル・ホンダへの復帰の可能性が取り沙汰されているが、現時点で契約交渉は“白紙”だと語る。

    F1は7月5日にオーストリアで2020年のF1世界選手権をスタートするべく取り組んでいる。

    「彼らがオーストリアでの開始日について自信を持って話をしているなら、すべてがうまくいくという自信があるということだ」とダニール・クビアトは Championat に語った。

    「でも、重要なのは何を望んでいるかではなく、シーズンが始まるときに何が起こるかだ。まずはチャンピオンシップを開始する必要がある。それが実現するまでは契約についての話は何もない。我慢する必要がる」

    「誰もが多くの意見を持っていることは知っている。僕もそうだ。でも、今はすべてが一時停止している」とモナコで自己隔離生活を過ごしているダニール・クビアトは語った。

  • ダニール・クビアト 「プレッシャーはレッドブルF1プログラムの一部」

    ダニール・クビアト 「プレッシャーはレッドブルF1プログラムの一部」

    ダニール・クビアトは、レッドブルの悪名高いF1プログラムにおいて“プレッシャー”は所属ドライバーにとって自然な一部だと語る。

    レッドブルのジュニアプログラムはセバスチャン・ベッテルやマックス・フェルスタッペンといった優れたドライバーを輩出したが、結果の出ないドライバーはすぐに切り捨てることで知られている。

    ダニール・クビアトもジュニアプログラムを通してレッドブル・レーシングに昇格したドライバーのひとりだが、シーズン途中にトロロッソに降格した後にシートを喪失し、一時はジュニアプログラムから契約を切られている。しかし、昨年、再びトロロッソでF1復帰し、F1ドイツGPでは表彰台を獲得している。

    「それについて延々と話すことができるけど、僕としてはアルファタウリのために最善を尽くしますつもりだ」と La Gazzetta dello Sport にコメント。

    「もちろん、誰もが強いマシンを運転したいと思っているけど、それにはすべてがうまく収まらなければならない」

    ヘルムート・マルコのもとでレッドブルのF1プログラムに参加することへの大きなプレッシャーについて、ダニール・クビアトは「ジュニアプログラムに加入して以来プレッシャーはあるし、それには慣れている」とコメント。

    「うまくやれるか、チャンスがないかのどちらかだ。そのせいで疑いたくなるときもあるけど、それはほんの一部だ。僕はこのチームの一員でいることに満足している」

    「自分が2014年以来、ライバーとして非常に成長したことを知っているしね」

  • ダニール・クビアト、F1ロシアGPのサンクトペテルブルク移転に期待

    ダニール・クビアト、F1ロシアGPのサンクトペテルブルク移転に期待

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、F1ロシアGPをソチからサンクトペテルブルクの新しいイゴラ・ドライブ・サーキットに移すという動きを歓迎しており、その計画は彼のホームレースの来場者数を増加させると考えている。

    ソチ・オートドロームを中心とした開発計画は、F1ロシアGPの会場としての将来に疑問を投げかけており、イゴラ・ドライブの新しいサーキットが、2021年からF1ロシアGPを引き継ぐとされている。

    ティルケ・サーキテクツとのパートナーシップにより設計された印象的なトラックとそのインフラは完成間近であり、施設がF1グランプリを開催できるFIAグレード1ライセンスを受け取る予定となっている。

    しかし、ソチのF1との現在の契約は2025年まで続き、F1ロシアGPプロモーターは過去にその契約を最後まで尊重するつもりであると語っている。

    しかし、ダニール・クビアトは、イゴラ・ドライブでのF1レースの可能性について熱心であり、その動きが実現していることを期待していると語る。

    「そうです。とても興奮できるものになると思う」とダニール・クビアトは語る。

    「実現したら物凄いことになるだろう。もちろん、ソチも素晴らしいと思うけど、サンクトペテルブルクに移れば、僕たちはヨーロッパにもっと近くなるし、スカンジナビア諸国から多くの人々が参加できる」

    「クールなグランプリになるだろう。ロシアをレースの世界にもう少し近づけると思う」

  • ダニール・クビアト、フェラーリF1チーム移籍の可能性は除外せず

    ダニール・クビアト、フェラーリF1チーム移籍の可能性は除外せず

    アルファタウリ・ホンダのF1ドライバーを務めるダニール・クビアトは、2018年に開発ドライバーを務めていたフェラーリにレースドライバーとして再加入する可能性を除外するつもりはないと語る。

    フェラーリは、シャルル・ルクレールとの契約を2024年まで延長したが、2021年の彼のチームメイトについてはまだ決定していない。チーム代表のマッティア・ビノットは、セバスチャン・ベッテルがファーストチョイスだと語っているが、まだ契約交渉は開始されていない。

    セバスチャン・ベッテルが2020年末にフェラーリを離れることになった場合、ルイス・ハミルトンの移籍が噂されているが、F1コメンテーターのマーティン・ブランドルは、カルロス・サインツ移籍の可能性を主張している。

    また、フェラーリの契約ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィもセバスチャン・ベッテルの後任を狙っていることを公に語っており、それは元フェラーリの開発ドライバーを務めたダニール・クビアトも同じだ。

    レッドブルのプログラムから外されたダニール・クビアトは、2018年に1年間フェラーリF1チームの開発ドライバーを務めた。2019年にトロロッソに呼び戻されたクビアトは、今シーズン、アルファタウリに名前を変えたチームで引き続きドライバーを務める。

    しかし、ダニール・クビアトは、将来フェラーリに戻ることを除外していない。

    「2021年にフェラーリに行くことを考えているか?重要なことは、自分がいる場所でうまくやることであり、その後のことは決してわからない」とダニール・クビアトは Gazzetta dello Sport にコメント。

    「僕たちのスポーツでは、うまくいけば多くの可能性がある。様子を見てみるつもりだ」

    昨年のドイツGPでチーム史上2回目となる表彰台を獲得したダニール・クビアトは、F1グランプリで勝利し、ワールドチャンピオンをかけて目指して戦うことを夢見ている。

    「もっと多くのことをの望んでいるし、モチベーションを維持している」とダニール・クビアトは語る。

    「僕は競争力のあるアスリートであり、シーズンを開始するたびに、常により良い結果を出したいと思っている」

    「僕は勝つことを目指している。そのためにF1にいる。そして、その目標を達成するためにプッシュし続けるつもりだ」

  • ダニール・クビアト、1児をもうけたケリー・ピケと破局

    ダニール・クビアト、1児をもうけたケリー・ピケと破局

    アルファタウリ・ホンダのF1ドライバーであるダニール・クビアトは、1児をもうけたガールフレンドのケリー・ピケと破局したことが報じられている。

    昨年、ダニール・クビアトはF1ドイツGPで3位表彰台を獲得した前日にケリー・ピケとの間に第一子が誕生。ケリーは、3度のF1ワールドチャンピオンのネルソン・ピケの娘だ。

    だが、ダニール・クビアトとケリー・ピケは、昨年のクリスマス直前に破局を迎えていた。

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ダニール・クビアトは人間関係の問題にうまく対処していると語る。

    「良いことではないが、ダニールはバランスが取れているようだ」とヘルムート・マルコはコメント。

    「したがって、我々は干渉するつもりはない。プライベートな問題はプライベートなままにしておくべきだ」

  • ダニール・クビアト、アルファタウリ・ホンダと2020年F1シーズンを語る

    ダニール・クビアト、アルファタウリ・ホンダと2020年F1シーズンを語る

    ダニール・クビアトが、アルファタウリ・ホンダ、そして、2020年のF1世界選手権について語った。

    ダニール・クビアトの2019年シーズンのスクーデリア・トロ・ロッソ(現スクーデリア・アルファタウリ)でのF1復帰は大成功となり、イタリアに拠点を置くこのチームでの3回目の挑戦でクビアトは自分とチームをネクストレベルへ高めた。

    2020シーズンに向けて準備を進めるダニール・クビアトが、新サーキットやスクーデリア・アルファタウリに改称した新チームへの思いなどについて語った。

    2020シーズンの目標
    2019シーズンはスクーデリア・トロ・ロッソにとってビッグイヤーとなったが、25歳のロシア人ドライバーにとってはさらに大きな1年だったと言えるだろう。

    ホンダとのパートナーシップで強力なパワーユニットを手にしたチームがSTR14を順調に熟成させ、パワーアップしたエンジンの効果で両ドライバーのポジションが順当に上がっていくと、クビアトは第11戦ドイツGPで3位表彰台を記録してチームに11年ぶりの表彰台をプレゼントした。しかも、その前日には父親にもなった。

    このような素晴らしいシーズンを経験したクビアトは2020シーズンにどのような目標を設定しているのだろうか?

    「人間は日々成長できる。だから僕もドライバーとして毎日成長しようとしている。2020シーズンはチームを好位置につけるためにできるだけ多くのレースで良いリザルトを持ち帰るようにしたい」

    「2019シーズンは素晴らしい1年だった。トップ10フィニッシュを10回記録してホッケンハイム(ドイツGP)では表彰台に上がれたから、記憶に残る1年だったね。でも、もちろん成長できる余地はある。具体的な目標は特に設定していない。自分がやっているすべてをさらに成長させることだけを考えている」

    クビアトが2019シーズンを上回る成長を見せれば、2020シーズンも素晴らしい1年になるだろう。しかし、チームは目標をどこに設定しているのだろうか? トップ5を狙っているのだろうか?

    「誰だって前年を上回りたい。中団争いはタイトだし、どのチームがどれだけ成長しているのかがまだ分かっていないから予想するのは難しいけれど、僕たちは中団をリードする存在になりたいと思っている。すべてのレースで最高のパフォーマンスを目指せば、再び強力なシーズンを送れると思う」

    新たなチャレンジ
    2020シーズンは新たなチャレンジが数多く立ちはだかる。“スクーデリア・アルファタウリ” として新たなスタートを切るチームは22戦を戦わなければならず、そのタイトなスケジュールには7週連続GPも含まれている。

    クビアトは波乱が予想される2020シーズンをどのように受け止めているのだろうか?

    「ファンとドライバーにとってエキサイティングなシーズンになると思う。上位と中団の両方でドライバー間の実力差がなくなってきているし、色々なドラマが起きるレースがいくつか楽しめるだろうね」

    「この流れが続くことを願っているよ。混戦が続けばそれだけ僕たちがビッグリザルトを得られるチャンスが増えるからさ。F1史上最長のシーズンをみんながどうやって乗り切るのかを見守っていきたい」

    F1史上最長シーズンと同じくらいエキサイティングなトピックが、新たに追加された2レース(オランダGPとベトナムGP)だ。

    オランダGPについては、クビアトはザントフォールト・サーキットをフォーミュラ・ルノー2.0時代に走った経験があり、フォーミュラ3時代には優勝もしているため、彼にとって相性の良いレースになることが予想されている。

    一方、ベトナムGPについては、クビアトは次のようにコメントしている。「ベトナムGPは非常に興味深いコースレイアウトになりそうだ。バクー市街地コースに似たコースになるんじゃないかな。市街地コースは色々なことが起きるから楽しいレースになるはずさ」

    2020シーズンの変化を語るためには、新チーム名と新マシンに触れないわけにはいかない。この2つの大きな変化をクビアトはどのように感じているのだろうか?

    「F1ドライバーとして6シーズン目を迎えられることを嬉しく思っているよ。チーム名に関しては、チームの核は変わっていないし、僕たちにほとんど影響はない」

    「新しいチーム名とルックスを備えている新マシンAT01はSTR14をさらに進化させたマシンだけど、すでに機能しているよ。このマシンからスタートして徐々に進化しながらできる限り前へ進みたいと思っている」

    クビアトの現在地
    クビアトは2020シーズンでさらなる成功を目指しているが、この25歳のロシア人ドライバーは自分の現状をどのように評価しているのだろうか? キャリアベストを迎えつつあると感じているのだろうか? 本人は次のように回答している。

    「キャリアベストを迎えられるようにハードワークを重ねているところだよ。毎年自分が成長できる部分を見つけて取り組んでいる。常に進化しているんだ。2019シーズンは僕にとって素晴らしい1年だった。個人的な発見が色々あった。何が機能して何が機能しないのかを把握できた」

    「パフォーマンスに関して言えば、与えられたマシンからベストを引き出せていると思うし、何も不満はないけれど、キャリアベストなのかどうかは自分では判断できない。ドライバーとして成長しながら、できる限り多くの良いリザルトを得るようにしたい」

    さらに上を目指すクビアトにとって、ピエール・ガスリーが引き続きチームメイトになることはプラスに働くはずだが、モータースポーツには「チームメイトが最初のライバル」という不文律が存在する。

    2人の関係はどうなのだろうか? クビアトは次のように回答してインタビューを締め括っている。

    「2019シーズンはアルボンとガスリーがチームメイトだったけれど、2人とも競争心が強かったし、スピードもあった。ピエールは負けん気が強くてスピードに自信を持っているから、僕たちは接戦を繰り広げることになると思うよ」

  • ダニール・クビアト 「AT01の感触からはいいポテンシャルを感じる」

    ダニール・クビアト 「AT01の感触からはいいポテンシャルを感じる」

    アルファタウリ・ホンダのF1ドライバーであるダニール・クビアトが、2020年のF1世界選手権の開幕戦となるF1オーストラリアGPへの意気込みと舞台となるアルバート・パーク・サーキットについて語った。

    昨年、トロロッソでF1復帰を果たしたダニール・クビアトは、F1ドイツGPで3位表彰台を獲得するなど高いレベルでパフォーマンスを発揮。今年も新生アルファタウリ・ホンダのF1ドライバーとしてシーズンを迎える。

    「ウインターテストでは多くの周回を重ねることができた。シーズンに向けての準備は整ったと思う。バルセロナではいいスタートが切れて、新しいマシンの特性を学び、新たなセットアップの方向性を多く試すことができた。オーストラリアとバーレーンの序盤2連戦でさらに多くのことが分かるはずなので、楽しみにしている」とダニール・クビアトはコメント。

    「レギュレーションが継続しているので、中団チームにとってはトップへ挑むチャンスだ。ただ、もちろん、中団同士での争いも今年はさらにタイトになるだろう。とても面白い戦いが待っているはずなので、楽しみだ。接戦でいいバトルが起きることを願っている」

    「テストでの僕らの新型マシンの挙動は興味深いものだった。例年より2日少ないテストは大変だったが、マシンの挙動をなるべく早く理解するためにさまざまなことを試して、大きな成果を得た。僕らはみんなその変化に満足しているし、マシンのベストを引き出すために全力を尽くした。昨年からは明らかな進歩があるが、他と比較してどうなのかを見なければならない。でも、マシンの感触からはいいポテンシャルを感じるし、それを引き出せるかは僕ら次第だ」

    「メルボルンでいよいよシーズンが始まる。毎年オーストラリアに行くけど、いつでも初めて来たときと同じようにエキサイティングな気持ちになる。レースの興奮というのはいつでも特別なものだ。昔ながらのコースは面白く、他とはかなり異なるので、いつもワクワクした気分で臨む」

    「バルセロナのような比較的スムーズな路面でのテストから、こうしたバンピーな公道コースでシーズンが始まるのは不思議な気分だ。バンプは正しいセットアップを見つけづらくするし、金曜日は路面がかなり汚れているのでさらに難しくなる。ただ、レースウイークが進めばラバーが載ってグリップは改善していく。公道コースの中では高速になるので、走っていて楽しいし、コーナーを攻めたり、うまく縁石を使ったりする感覚もいいものだ」