カテゴリー: F1中国GP

  • ロマン・グロージャン:2016 F1中国GP プレビュー

    ロマン・グロージャン:2016 F1中国GP プレビュー

    ロマン・グロージャンが、F1中国GPへの意気込みを語った。

    ハースF1チームにとっての2つのグランプリは、あなたにとって非常に力強いレースになりました。このような成功をこんなに早くに収められると思っていましたか?
    当初はノーだだった。可能だとは思っていなかった。誰もそうは考えていなかったと思う。シーズンの早い段階でポイントは獲れると思っていたけど、トップ6フィニッシュは考えていなかった。でも、この瞬間を楽しんでいるよ。

    各グランプリではスタートが重要です。バーレーンでは特にそれが明らかでした。あなたとチームメイトはスタートで多くのポジションを稼ぎました。そのどれくらいが戦略で、どれくらいがチャンスを生かしたものだったのですか?
    両方だよ。僕たちは新品タイヤでスタートしたし、前のクルマと比較してアドバンテージがあった。もちろん、1周目の1コーナーは常にチャンスがあるものだ。ちょっと混乱する可能性もある。とにかく判断が必要になる。ターン1への進入は良かったし、そのあと接触していたハミルトンにちょっとブロックされたけど、とにかく適切な限界を見つけている。

    バーレーンのある時点であなたはレースのファステストラップを記録していました。それはVF-16の今シーズンの実力を垣間見せることですか?
    そうだね。テレビでそれを見た。素晴らしかったよ。VF-16の実力を最も表しているのが、バーレーンの予選とレースだったと思う。予選9番手でタイヤをセーブして、レースでは6位でフィニッシュした。

    バーレーンでの戦略は、レースを通して非常にアグレッシブでなければなりませんでした。レースカーをケアすることと、アグレッシブさのバランスをどのようにとっているのですか?
    それはトリッキーなことだ。多くの順位を上げるための適切な戦略を組み立てることと、クルマ、ブレーキ、タイヤ、燃料を労わることとの適切なバランスだ。それは主に経験によるものだし、全ての間で適切なバランスを見つけている。

    各グランプリ週末でクルマについてより多くを学んでいますね。ですが、タイヤ戦略について、異なるタイヤが異なる方法でマシンにどのような影響を与えるかはどのように学んでいますか?
    まだクルマには解放できていない巨大なポテンシャルがあると思う。それは素晴らしいことだ。スタッフ全員と僕自身が、とても楽しんでいるのは確かだ。僕たちはもっと多くのことを成し遂げることを楽しみにしている。アグレッシブな戦略を組み立てることは良いチャンスを与えてくれる。中国でも僕たちはいくつかアグレッシブなタイヤ戦略を採っていくし、それがバーレーンのようにうまく機能することを願っている。

    雨でプラクティスが妨げられたオーストラリアと比較して、バーレーンではレースにむけて多くの走行時間がありましたね。日曜日のレースにむけて、バーレーンでの金曜日と土曜日に一貫した走行時間はどれくらい有益でしたか?
    僕たちはほとんどテストをしていないし、オーストラリアの週末の序盤はほとんど走らなかったので、それは僕たちにとって他よりも重要だった。レースにむけて丸2日間走れることは2台のクルマにとってとても重要だ。

    ハースの短い歴史のなかであなたとチームメイトは初めて予選の第2ラウンドに進みました。チームだけでなく、あなたにとってどれはどれくらい重要でしたか?
    メルボルンから予選パフォーマンスを改善させることが週末の第一目標だった。それほどハードではなかったけど、達成できたのは良いことだ。レースで改善することの方がよりチャレンジだったけど、僕たちはそれをやり遂げた。学ばなければならないことはたくさんあるけど、僕たちは良い方向に進んでいる。

    ハースF1チームは、並外れた期待にとってデビューシーズンを始めました。全員がマシンを絶えず開発しているなかで、F1で他に先んじることはどれくらいハードなことですか?
    これからはビッグチームについていくことが僕たちのチャレンジになる。僕たちは良いスタートを切ったし、良いベースラインがある。もちろん、ドライバーとして、もっと多くのパフォーマンスを望んでいる。中国ではいくつかのパーツが投入されるし、その後もいくつかやってくる。初のアップデートがきちんと機能しているか試すのをとても楽しみにしている。僕たちのクルマはまだ100%ではないし、アップデートを加えなくてもやれることはまだいくつかある。

    上海インターナショナル・サーキットのラップについて説明していただけますか。
    楽しいトラックだ。おそらく1コーナーが最も有名だと思う。とても長い、右回りのコーナーだ。サーキットはフロントタイヤにとても厳しい。最後にビッグブレーキングがあるとても長いバックストレートもある。僕たちは異なるトラックでバーレーンのようにいいかを確認する良いテストになるだろう。

    関連:2016 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • エステバン・グティエレス:2016 F1中国GP プレビュー

    エステバン・グティエレス:2016 F1中国GP プレビュー

    エステバン・グティエレスが、F1中国GPへの意気込みを語った。

    雨でプラクティスが妨げられたオーストラリアと比較して、バーレーンではレースにむけて多くの走行時間がありましたね。日曜日のレースにむけて、バーレーンでの金曜日と土曜日に一貫した走行時間はどれくらい有益でしたか?
    セットアップ面でクルマをより詳しく学んで追求する機会が得られたので本当に有益だった。

    バルセロナとオーストラリアでは多くのことを実験する時間やチャンスがなかった。バーレーンのプラクティスで一貫した走行ができたことはクルマの開発とセットアップを発展させるうえで助けになったし、次のグランプリにむけてとても役に立つだろう。

    ハースの短い歴史のなかであなたとチームメイトは初めて予選の第2ラウンドに進みました。チームだけでなく、あなたにとってどれはどれくらい重要でしたか?
    チームの士気が大きく高まった。予選だけでなく、レースでも僕たちは自分たちの真のスピードを示すことができたからね。それは最高の組み合わせだ。パフォーマンスを最大限に引き出すためにやらなければならない仕事がまだたくさんあるけど、僕たちはそれを実現しようとしている。自分のモチベーションにも大きな後押しになった。限界でクルマを快適に走らせられて学ぶことは大きな意味があるからね。本当に楽しいし、かなり限界までプッシュできている。

    バーレーンでのレースはメカニカルトラブルによって短縮されてしまいましたね。期待外れだった一方で、あなたはその失望をどのように払いのけて、中国での次の機会に備えていますか?
    一貫してポイントを獲得していくためにコーナーを回ったところだという感覚がある。僕たちには良いクルマがあるし、2つの異なるトラックでクルマは良かった。とにかく準備を続けて、プッシュし続けていくし、同じように戦い続けていく。結果はすぐそこのところまで来ているからね。

    各グランプリ週末でクルマについてより多くを学んでいますね。ですが、タイヤ戦略について、異なるタイヤが異なる方法でマシンにどのような影響を与えるかはどのように学んでいますか?
    異なるコンパウンドは、直接クルマのバランスに影響するし、僕たちのタイヤ選択はかなりいいと思う。戦略をとても快適に感じているし、自分もその計画と実行に関与している。僕たちはとても良い方法で働いているし、レース中に起こるかもしれないどんな状況にも素早く対応することができている。

    ハースF1チームは、並外れた期待にとってデビューシーズンを始めました。全員がマシンを絶えず開発しているなかで、F1で他に先んじることはどれくらいハードなことですか?
    僕たちが多くの人々を驚かせたのは事実だ。おそらく僕たちもこのような状況は予想していなかった。これほど良いとはね。僕たちはまだ自分たちの期待を管理する必要がある。現時点で僕たちのクルマはメルボルンとバーレーンではかなりうまく対応していたけど、これから中国でそれがどう反応するか学ぶ必要があるからね。中国はシーズンがどうなるかの良い兆候を与えてくれると思うし、全てのチームがシーズン中にクルマを開発するために本当に懸命にプッシュしているのも事実だ。シーズンが進めば、もっと競争的になっていくだろうし、僕たちはそれに備える必要がある。僕たちはまだクルマからもっとスピードとパフォーマンスを引き出せるはずだし、中国はそれをする機会を与えてくれる。

    上海インターナショナル・サーキットのラップについて説明していただけますか。
    上海はかなりフロント・リミテッドなトラックだし、フロントタイヤに多くの負荷がかかる。ターン1は、とても速くて長いコーナーだ。シーズンの他のコーナーとは非常に異なる。上海の象徴とも言える。フルスピードで到着して、コーナーに進入するとターン2までとても長く待たなければならない。ターン3は出口までがとても長いし、立ち上がりでかなり横を向くのでトラクションがかなりトリッキーだ。非常に高速セクションなターン4と5を抜けると、トラックの僕のお気に入りの部分であるターン6と7がある。ターン6はフルスピードで入って、ターン7にむけて方向を変える。このシークエンスはリズムを失わないためにも非常に重要なので、ターン8と9のために準備しなければならない。そのあと、小さな90度のターン10に到着して、非常に長いコーナーの始まりであるターン11にむけて非常に長いストレートがある。かなりの低速からコーナーにむけてスピードを上げていく。クルマのレース用セットアップをする際のサーキットの重要な部分だ。シーズンで最長のストレートのひとつがバックストレートだ。そこでは最大限のスピードで走る。タン14のヘアピンには非常にハイブレーキングで入る。最終コーナーは90度の中速コーナーで、立ち上がりがかなりトリッキーだ。縁石をかなり使うけど、もちろん、そこには限界はある。常にトラックの最大限を生かそうとするものだ。かなりチャレンジングだ。

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  • ダニエル・リカルド:2016 F1中国GP プレビュー

    ダニエル・リカルド:2016 F1中国GP プレビュー

    ダニエル・リカルドが、F1中国GPについて語った。

    ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「上海インターナショナル・サーキットのストレートはスーパーロングだし、他のトラックと比べてかなりの違いを感じさせるね。そのストレートを抜けるとカレンダーの中で最もタイトなコーナーに向けてブレーキをかけなければならない。最高速から一気に最低速までスピードを落とす」

    ターン1、2、3はまるでひとつの大きなコーナーで、本当に長くてアップヒルになってるので左フロンタイヤに本当にタフだね。最もタフなサーキットだけど、そこが面白くもあるね。都市としても上海はクールだね。でも、サーキットは街から相当離れたところにあるし、交通の便もよくないので、僕街に繰り出すのはかなり難しいよ。通常、僕たちは毎回、一度だけ夜の街にご飯を食べたり、街の景色を見に行ってる。ある年にメカニックと伝統的な中華料理屋に行って、どれもスパイスが効いてたのをたのを覚えてる。僕らはスパイシーな食べ物が大好きだ。ポークリブはアメージングな味だったよ! ただ、シンプルなスープや野菜などにも唐辛子が効いてるので、現地の料理を楽しむためには辛いものが好きである必要があるね」

    関連:2016 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ダニール・クビアト:2016 F1中国GP プレビュー

    ダニール・クビアト:2016 F1中国GP プレビュー

    ダニール・クビアトが、F1中国GPについて語った。

    ダニール・クビアト (レッドブル)
    「上海サーキットは本当に面白くてテクニカルなトラックだと思う。ターン1はユニークなコーナーだし、素早く進行方向が切り替わるラップの中盤はチャレンジングだ。僕が初めてここでレースをしたのは2014年。予選はウェットでレースは全然違うコンディションだったので、それで余計にチャレンジングだった」

    「上海自体、とてもユニークで本当に大きな都市だ。モスクワに住んでたので、あそこも大きいけど、上海の大きさは比べ物にならない。多くのことが進んでいて、かなり国際的な都市だし、食べ物もおいしい。街中を流れる川はまるで海かと思うぐらいに大きい。中国はファンもとても情熱的で、あそこには僕らのファンの大きなグループがある。オーストラリアでも彼らの何人かと会ったし、素敵なプレゼントもくれる。そのようなサポートを得られるのはとてもクールだね」

    関連:2016 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ストフェル・バンドーン 「F1中国GPでレースをする準備はできている」

    ストフェル・バンドーン 「F1中国GPでレースをする準備はできている」

    ストフェル・バンドーンは、来週末のF1バーレーンGPでレースをする準備はできていると語る。

    F1バーレーンGPでは、肋骨を骨折していたフェルナンド・アロンソに木曜日にドクターストップがかかり、日本でスーパーフォーミュラのテストに参加していたストフェル・バンドーンが急遽バーレーンへと飛んだ。

    「日本のシーズンの序盤には4日間のテストしかないので、我々は彼をそこに行かせた」とマクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは Auto Motor und Sport に述べた。

    「彼のレース勘を鈍らせない必要があり、スーパーフォーミュラは、彼にためにも重要だ」

    フェルナンド・アロンソにF1中国GPの再検査でゴーサインが出なかった場合に備えて、ストフェル・バンドーンはレースに準備しておく必要がある。

    「週末はちょっと落ち着いていたので、明日シミュレーターに乗る予定だ」とストフェル・バンドーンは ベルギーのラジオ Sporza に語った。

    「来週、中国に行く予定だし、クルマに乗ることになるかどうかがわかるだろう」

    どれくらい可能性があるかと質問されたストフェル・バンドーンは「とても難しい質問だ。フェルナンドは週末以降、多くのテストを受けるし、決定はそのあとになされる」

    「初めてのレース週末以降、傍観するためだけに戻るのは僕にとって簡単なことではないけど、今年、僕の状況がそのようなものになることはわかっていた」

    「たぶんバーレーンでのレースは、僕のリアルなテストだった。自分としてはそのための準備ができていることを証明できたと思う。チームとF1界に良い印象を与えられたと思うし、今後それは僕の役に立つだけだ」

    関連:2016 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • セバスチャン・ベッテル、F1中国GPで2基目のパワーユニットを投入へ

    セバスチャン・ベッテル、F1中国GPで2基目のパワーユニットを投入へ

    フェラーリは、F1バーレーンGPでエンジンが故障したセバスチャン・ベッテルに2基目のパワーユニットを導入する。

    セバスチャン・ベッテルは、F1バーレーンGPのフォーメーションラップでマシンのリアから白煙があがり、スタートすることなくレースから姿を消した。

    フェラーリは、調査の結果、低回転でソフトウェアが故障したと断定。「非常に思いもよらない状況の組み合わせ」だったとしている。

    その結果、フェラーリは、第3戦F1中国GPでセバスチャン・ベッテルのエンジンを交換。年間5基の配分のうちの2基目を投入することになった。

    これは低回転で動作した際に問題が再び起こらないことを確実にするための処置となるという。

    フェラーリは部品の故障による電気系のトラブルだったとし、新しいエンジンに設計上の結果がないことを期待している。

    関連:2016 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 2016 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2016 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2016年 第3戦 F1中国GPが、4月15日(金)から上海インターナショナルサーキットで行われる。

    F1中国GPが開催される上海国際サーキットは、長いストレート、ヘビーブレーキングエリアとともに、高速で開放的なコーナーが特徴。パワーユニットのパフォーマンスとタイヤ戦略が肝となり、昨年は、メルセデスが1-2フィニッシュで圧勝している。

    開幕2戦ではニコ・ロズベルグが連続優勝。しかし、フェラーリもメルセデスとの差を縮めている。また、F1バーレーンGPで今季初ポイントを獲得したマクラーレン・ホンダのパフォーマンスも注目だ。

    2016年 F1中国GPのフリー走行1回目は、15日(金)の日本時間11時(現地時間10時分)から開始。決勝は17日(日)の日本時間15時(現地時間14時)にスタートする。

    テレビ放送に関しては、今年からフジテレビはBSフジによる無料放送は行わっておらず、F1中国GPの放送もCS放送による有料放送のみとなっている。

    F1中国GP

    4月15日(金) フリー走行1回目 11:00〜12:30 (現地時間 10:00〜11:30)
      フリー走行2回目 15:00〜16:30 (現地時間 14:00〜15:30)
    4月16日(土) フリー走行3回目 13:00〜14:00 (現地時間 12:00〜13:00)
      予選 16:00〜 (現地時間 15:00〜)
    4月17日(日) 決勝 15:00〜 (現地時間 14:00〜)

    CS放送/フジテレビNEXT F1中国GP 放送時間

    【フリー走行1】 4月15日(金) 10:55〜12:40
    【フリー走行2】 4月15日(金) 14:55〜16:40
    【フリー走行3】 4月16日(土) 12:55〜14:10
    【予選】 4月16日(土) 15:50〜18:00
    【決勝】 4月17日(日) 14:30〜17:50

  • F1中国GP:各ドライバーのタイヤ選択

    F1中国GP:各ドライバーのタイヤ選択

    ピレリは、2016年 第3戦 F1中国GPの各ドライバーのタイヤ選択を公表した。

    2016年から新しいレギュレーションが導入され、ピレリは1レースにつき3種類のコンパウンドを用意。チームとドライバーにはタイヤ選択の自由が与えられ、各ドライバーに割り当てられる13セット中10セットはどのコンパウンドをいくつ持ち込むかを決めることができる。

    F1中国GPに持ち込まれるタイヤは、ミディアム、ソフト、スーパーソフトの3種類。ピレリはこのうち2種類をレースで必須のコンパウンドに指定している。

    スーパーセットを7セットと最も多く選択したのはハース、マクラーレン・ホンダ、ウィリアムズの3チーム。

    バーレーンでスーパーソフトの重きを置いたハースと、ミディアムタイヤでのペースに苦労したウィリアムズはほぼ類似し戦略となった。

    メルセデスは、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグで戦略が分かれた。二人ともスーパーソフトは5セットだが、ルイス・ハミルトンはメディアム4セットとソフト4セットなのに対し、ニコ・ロズベルグはミディアム3セットとソフト5セットとソフトタイヤよりのチョイスとなっている。

    フェラーリは、スーパーソフト6セットとややアグレッシブな戦略。トロ・ロッソ、フォース・インディア、ルノーもスーパーソフトを6セット選択した。

    マノーとザウバーは、スーパーソフトを5セット選択。ザウバーはミディアムタイヤが最多の5セットを選択している。

    ピレリ F1中国GP タイヤ選択

  • ピレリ:F1中国GP 決勝レースレポート

    ピレリ:F1中国GP 決勝レースレポート

    ピレリが、F1中国GPの決勝レースを振り返った。

    レースは、ポールポジションからスタートしたメルセデスのハミルトンが上海で今シーズン2勝目を挙げ、中国GP最多優勝(4勝)ドライバーの座を確固たるものにした。

    上位4名が、スタートからの2スティントをソフトタイヤで、最終スティントをミディアムタイヤで走行する2ストップ戦略を採った。ルイス・ハミルトンは、第2スティント中にソフトタイヤでファステストラップを記録した。

    5位以下では、ソフト-ミディアム–ミディアムの2ストップ戦略を始め、フォース・インディアのセルジオ・ペレスによる3ストップ戦略や、マクラーレンのフェルナンド・アロンソおよびマノーの両ドライバーによるソフト–ミディアム–ソフトと繋ぐ2ストップ戦略が見られた。

    グランプリのハイライトは、メルセデスとフェラーリとの間で繰り広げられた緊迫した戦略のバトル。メルセデスはミディアムタイヤを最大限に活用し、フェラーリはソフトタイヤによる素晴らしいスティントを見せ、メルセデスにプレッシャーを与えた。

    レースの進行とともに路面温度が次第に低下したことにより、戦略とタイヤ動作の見極めが困難になった。

    残り3周を切ったところでセーフティーカーが導入され、そのままフィニッシュを迎えた。ドライバーたちは、ラストスパート用にタイヤのライフを残していたが、プッシュする機会を失ったままチェッカーフラッグを受けることとなった。

    この後、今シーズン初の2週連続開催のため、F1はバーレーンへ向かう。バーレーンでもPZeroホワイト・ミディアムとPZeroイエロー・ソフトタイヤが選択されている。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「グランプリの進行につれて低下する路面温度によって、レース戦略の予測が難しくなりました。このため、上位勢は同様の戦略を採り、“アンダーカット”によって順位を上げようと試みました。タイヤは、我々が期待した通り、あるいはそれ以上の性能を発揮してくれました」

    関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンが今季2勝目

  • F1 中国GP 決勝:ドライバーコメント

    F1 中国GP 決勝:ドライバーコメント

    2015 FORMULA 1 CHINESE GRAND PRIX

    1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「本当に満足している。素晴らしいレースだったし、全てのセッションを通してクリーンな週末を過ごせたのは本当にポジティブなことだ。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。今日に向けて、僕たちはフェラーリと接戦になると思っていた。彼らはロングランでタイヤをうまく使っていたからね。自分たちのレースをして、やれる限りでタイヤを管理することがゴールだった。タイヤの制約のなかで出来る限りハードな走りをしたし、とにかくオプションでのスティントをできるだけ長く延ばそうとしていた。ニコからの脅威はあまりなかったけど、彼を故意に減速させるようなことは何もしてない。2回目のピットストップの前にギャップを築くためにいくつか速いラップを刻むことができたし、本当に楽しかった。そのあとはフィニッシュにむけてプライムタイヤの寿命を管理するだけだった。全体として、スムーズな週末を過ごさせてくれたチームにありがとうと言わなければならない。僕が望んだ位置にクルマを合わせることができたし、それが今日の結果に役立った。中国の驚くようなファンの前でまた勝つことができて素晴らしい気分だ。週末ずっと彼らのサポートは素晴らしかったし、彼ら全員に『謝謝』と言いたいね!」

    2位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「フェラーリを倒せたのは素晴らしいことだし、チームはマレーシア以降、素晴らしい仕事をしてくれた。でも、今日はちょっとフラストレーションの溜まる一日でもあった。予選でのルイスとの100分の4秒差がどれくらいの違いになるかを目の当たりにしたからね。ルイスはミドルスティントでタイヤをかなり管理していたし、それによってベッテルに迫られるリスクが出てきた。フェラーリは、新品タイヤでアンダーカットして前に出ようとしたけど、チームは僕が先に2回目のピットストップすることに対応してくれた、フェラーリの前に留まることができた。それがうまくいった。でも、そこからは長い最終スティントを走らなければならなかったし、最終ラップではタイヤがギブアップし始めた。今後、僕たちはそのすべてについてしっかり議論していくと確信している。でも、全体的に状況を変えられるかは僕次第だ。とにかく土曜日にもっと良い仕事をする必要がある」

    3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「全体的にとても満足している。まだたった3戦だけど、ここまでの僕たちのステップは本当にすごい。3位と4位に入り、チームのためにとても嬉しく思っている。できればもう少しメルセデスにプレッシャーをかけたかったけどね。1回目と2回目のストップの後はまだ可能性があったけど、最終スティントで大きく引き離されてしまった。基本的に4週間前よりも近づいているのはポジティブだけど、やることはまだ多い。でも、僕たちが他チームの前にいられたこともまたとてもポジティブなことだ。今日は2位は不可能だった。ライバルの速さを認めるしかない。バーレーンではもう一度彼らに近づきたい。どのようなコンディションであれ、僕たちには強いクルマがある。そういう気がしている」

    4位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日のスターティンググリッドが理想的ではなかったことを考えれば、4位は良い結果だ。スタートはOKだった。蹴り出しはうまくいったし、1コーナーではインサイドに行こうと決めたん。コーナーを抜ける時にはいい位置にいられたので、ブレーキングでなんとかウィリアムズについていき、追い抜くことができた。その時のマシンは最高だった。今日のマシンはとても良かった。最初のタイヤセットはちょっとトリッキーだったけど、それはたぶんみんなも同じだったと思うし、新しい2セットは問題なかった。レース終盤には追いついていたし、自分に速さがあることはわかっていた。その時点でもまだタイヤが良い感じだと思っていたし、表彰台を争うチャンスはあったはずだ。でも、セーフティカーが入ってきた。それを変えられないことはわかっているけどね。今日は表彰台に近づけたし、次のレースからはもっと良い週末を過ごさなければならない。予選ですべてをうまくやるためにベストを尽くすつもりだ。チームとして今日は最大のポイントを獲得できたし、自分たちがメルセデスの後ろにいることはわかっているけど、この結果に満足しなければならないと思う。明日からは、毎週末彼らに挑めるようにさらにステップを果たす必要がある。昨年から取り組んできているようにハードワークを続けなければならない。チームのやり方を信じている。今はとにかく忍耐だ」

    5位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「今日は良いレースだったし、クルマから最大限を引き出すことができた。チームはとてもうまく機能していたけど、僕たちには上位のクルマを捕えるにはとにかく生のスピードがない。スタートに取り組んでいく。僕たちにとって唯一うまくいっていない部分だからね。僕たちは今日得られる最大限のポイントを獲得できた」

    6位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「今日は僕にとっては孤独なレースだった。ずっとレースペースに苦しんでいたけど、チームとして僕たちは達成できるベストな結果を出すことができた。スタートでキミの前に出た後、もっと長く彼を抑え続けたかったけど、彼はポジションを取り戻すために良い仕掛けをしてきた。前のクルマを捕えるためにはやらなければならない仕事がかなりあるけど、まだ3戦を終えただけだし、時間はたっぷりある」

    7位:ロマン・グロージャン (ロータス)
    「今日はベストを尽くせたし、チームのシーズン初ポイントを化達成できたことに満足している。エンストンとトラックにいるみんなのことを誇りに思う。とりわけ僕たちに好ましくないフロントリミテッドのコーナーが多くて簡単なサーキットではなかったけど、僕たちは力強いスタートを切って、スティングの大部分でも良かった。僕たちはレース毎にクルマを改善させるために良い仕事をしているし、やっとポイントを獲得できたのは素晴らしいことだ。次のレースも有望だ!」

    8位:フェリペ・ナスル (ザウバー)
    「2台揃ってポイントを獲得でき、チームにとって素晴らしい一日だった。全員のためにとても嬉しく思う。簡単なレースではなかったし、僕たちはロータスとトロ・ロッソと戦っていた。彼らは僕たちよりもペースが良かったと思う。僕自身に関しては、クルマから全てを引き出せたし、戦略でもそうだったと思うので、このリザルトには満足していいと思う」

    9位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「スタートでアンチストールが入ってしまった。以前に起こったことはないことだ。何が起こったのか調べなければならない。フラストレーションを感じた。レースが形作られてしまったし、トラフィックによって切り抜けるのに苦しんだ。少なくとも改善が必要ないくつかのエリアを学ぶことができたのはポジティブなことだし、チームの賢いスタッフがソリューションを見つけてくれるだろう。ダニエルと小さなバトルがあった。僕が抜くことに楽観的だったのかどうかはわからないけど、僕たちは異なる戦略だったし、報告会で整理するつもりだ。今日は予想以下の成績だったけど、今後数日で何か見つけて、バーレーンではもっと良い結果を出せることを願っている」

    10位:マーカス・エリクソン (ザウバー)
    「まず第一にチームにとってもうひとつの素晴らしい業績だ。僕たちの目標は2台揃ってポイントを獲得することだったし、最終的に僕たちはその目標を達成することができた。僕のレースは、多くの戦いがあってかなりタフだった。僕たちのペースがもう少し強いことを願っていた。フロントタイヤをきろんと働かせることにちょっと苦しんでいたし、望んでいたようにペースを維持できなかった。それでも、いくつか素晴らしい戦いだできた。良いレースだったと思うし、ポイントで終えられたことを本当に嬉しく思っている」

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