フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)は、F1カナダGPのフリー走行1回目にクラッシュを喫した。
10日(金)、モントリオールのジル・ビルヌーヴ・サーキットでF1カナダGPが開幕。フリー走行1回目では、フェリペ・マッサがホームストレートエンドでコントロールを失い、ターン1のバリアにクラッシュ。このクラッシュにより、セッションは赤旗中断となった。
フェリペ・マッサは「問題が発生していたと思う。DRSをキャンセルしたらリアのコントロールが完全に失われた」と述べた。

フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)は、F1カナダGPのフリー走行1回目にクラッシュを喫した。
10日(金)、モントリオールのジル・ビルヌーヴ・サーキットでF1カナダGPが開幕。フリー走行1回目では、フェリペ・マッサがホームストレートエンドでコントロールを失い、ターン1のバリアにクラッシュ。このクラッシュにより、セッションは赤旗中断となった。
フェリペ・マッサは「問題が発生していたと思う。DRSをキャンセルしたらリアのコントロールが完全に失われた」と述べた。

マクラーレン・ホンダは、今週末のF1カナダGPでアップデート版のターボチャージャーを投入する。
ホンダは、ハーベスティングの効率性を改善することを焦点とした新しいターボチャージャーのために2トークンを費やすことを決定。
新型ターボチャージャーは、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンの両方に搭載される。二人とも3基目のターボチャージャーとなり、ペナルティは科せられない。
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、さくらのファクトリーでのダイナモの結果に励まされていると述べていたが、トークンを費やすべきだと確信するにはさらなるテストが必要だとし、決定を先延ばししていた。
ホンダのF1パワーユニットのアップグレードは、今シーズン中で初。トークンは残り12トークンとなっている。
F1カナダGPでは、F1パワーユニットのアップグレードに加えて、エクソンモービルが開発した新しい燃料も投入される。

セバスチャン・ベッテルは、F1カナダGPの魅力は、伝統的な空気感としばしば荒れたレースとなるチャレンジングなトラックになると語る。
ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは1978年にF1を初開催して以来、常にF1カレンダーを支えてきた。
自らを伝統主義者だと認めるセバスチャン・ベッテルは、おそらくモナコと同じくらい厳しいと考える会場でのチャレンジを楽しみにしている。
「モントリオールは素晴らしい場所だ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
「カナダでレースができるのは素晴らしいことだと思う。F1ファン、そしてドライバーの全員が楽しめるレースだと思う。素晴らしいサーキットだ」
「ブレーキングのタイミングを正しくすることが信じられないくらい重要だ。ドライバーだけでなく、クルマ、ブレーキ、タイヤにとってもかなり厳しいチャレンジだ。とても遅いスピードでクルマを止めて、再び加速する。なので、トラクションもとても重要だ」
「モントリオールは、ウォールが近くて、ハードブレーキングがあり、シケインで素早く方向を変える伝統的なサーキットのひとつだ」

ハースは、F1カナダGPでの大胆なタイヤ選択が最終的に結果に繋がることを期待している。
ピレリは、F1カナダGPにソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトを選択。これは2週間前のモナコと同じタイヤ配分となる。
先週、ピレリは各チームのタイヤ選択を発表。ハースとルノーが、スーパーソフトを1セットも選んでいないことが明らかになった。
ハースは、選択できる13セット中10セットをウルトラソフトにし、残りは3セットのソフトタイヤのみとなる。ルノーは、ウルトラソフトが8セット、ソフトが5セットであり、ハースの方がよりアグレッシブな戦略を選んでいる。
ハースのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、F1カナダGPのタイヤ配分で一か八かの賭けにでたことを認める。
「我々はウルトラソフトとソフトしか使わない」とギュンター・シュタイナーはコメント。
「それらのタイヤの完璧な作動領域を見つけるのはチャレンジだ。我々はカナダでウルトラソフトを使ったことはない。前回のモナコでのレースでデビューしたばかりだ。そのタイヤがカナダで具体的にどのように働くか見てみる必要がある」
「カナダでそれらを使うことを決定する前にウルトラソフトを使用したのはバルセロナテストでの一度だけだった。我々が正しい決定をしたかどうかカナダで見てみるつもりだ」
「モナコでそれらを使ったので、今はウルトラソフトについてより多くのことをわかっている。とにかく、出来る限りそれらをベストで機能させるために最善を尽くす必要がある」
F1チームは、カナダのようなフライアウェイレースでは14週前に選択を知らせる必要がある。

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1カナダGPへの意気込みを語った。
エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ)
「我々にとって、モナコは複雑な運命の詰め合わせだった。ダブルポイントフィニッシュはチームにとって励みになる後押しだったい、ある意味ではウォーキング、ミルトン・キーンズ、さくらで舞台裏で行われているあらゆるハードワークへの報酬となった。だが、我々がトップに返り咲くまで、満足できないのは秘密ではない」
「我々はツィスティで低速、トリッキーなモナコのストリートでより力強いパフォーマンスを予想していた。だが、それでもクルマについて多くのことを学べたし、レース日の信じられないくらい難しいコンディションのなか、我々の2人のワールドチャンピオンが非常にうまく対処してくれたことを考えれば、それほど不幸というわけではない」
「そして、今はマクラーレンの13勝の舞台であり、モナコのように非常に忘れがたいレースが行われてきたモントリオールに注意を向けている。至宝のイベントであり、手強いアスファルトで素晴らしいレースを作り上げるという正当な評価を得ている。その要求は、我々のエンジニア、メカニック、そして、ドライバーにとってユニークなチャレンジを提示するという点で類似している」
「理論的に、このパワー・ハングリーで要求の多いサーキットは我々のクルマの強みが生きる場所ではないが、我々の発展率は、ここ数戦にわたって築いてきた勢いを維持して、より多くの貴重なポイントをしっかりと追い求められるものだ。簡単ではないし、まずは信頼性が重要だ。だが、我々の目標は、信じられないくらい熱狂的なケベック州のファンのために最高のショーを行い、歴史的なジル・ヴィルヌーヴ・サーイットで我々のパッケージをテストすることだ」

ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1カナダGPへの意気込みを語った。
長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「カナダGPの週末は、いつも熱心なファンの皆さまでスタンドが埋まり、暖かい声援で迎えられて居心地のよさを感じます。一方で、ジル・ビルヌーブ・サーキットは、低速コーナーからの全開ストレート、燃費の厳しさなどパワーユニットには大きな負担がかかるコースの上、エスケープゾーンの少なさやグリップ力が低い荒い路面など、マシン全体にとってチャレンジングな週末となります」
「前戦のモナコからは大きくサーキット特性が異なるため、チームはカナダ用のセットアップのために忙しい週末となりますが、モナコでのダブル入賞を果たしたいい流れとチーム力を引き継ぎ、今回もポイント圏内を狙える位置につくことを目指します。我々の同僚である、ホンダカナダのメンバーもスタンドから熱い声援を送ってくれているので、それを力に変えてがんばりたいと思います」

フェルナンド・アロンソが、F1カナダGPへの意気込みを語った。
フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「カナダは素晴らしいサーキットだ。とても厳しく、常に完全な集中力が要求される。非常に低速なコーナーから本当に速い高速コーナーまで揃っており、ブレーキとパワーユニットに多くの圧力がかかる。全体的にクルマにかなりタフなサーキットだし、パフォーマンスを危険にさらす技術的な問題をなくするために、まずは信頼性に集中する必要がある」
「モナコは僕たちにとってポジティブな結果だった。2台揃ってポイントを獲得し、迫ってくる集団を抑え続けていたのはとても満足だったけど、僕たちにはまだやらなければならない仕事がたくさんあることをわかっている。僕たちは間違いなく進歩しているけど、僕たちがトップを争うようになるまで、プッシュして、コンスタントに開発を続けていく必要がある。モントリオールはモナコとは完全に異なるチャレンジだし、このサーキットにパッケージを素早く適応させて、現在の状態を維持できることを願っているけど、トリッキーで予測できない週末になるのは確かだろう」
「北アメリカに戻って、カナダで時間を過ごすのは本当に好きだ。“ヨーロッパ”シーズンに入ってはいるし、雰囲気はかなりヨーロッパ的ではあるけど、人々はフレンドリーだし、食べ物お本当においしい。異文化のるつぼだ」
「チームはより強くなっているし、開発をプッシュしているので、グリッドの上位に出るのは本当に強力な競争になっている。中団は本当にタイトな集団になっているし、異なるチームが各サーキットでアドバンテージを持っているようなので、予選とレースの両方で直近のライベルとタフなバトルになるだろう。チームはサーキットの要求に合わせてクルマのセットアップに懸命に取り組む必要があるし、グランプリ中には多くのことが起こり得るので、何ができるか見てみよう」

ニコ・ヒュルケンベルグが、F1カナダGPへの意気込みを語った。
ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「モントリオールの一週間はいつも一年でベストのひとつだ。ソチ全体がレースを歓迎しているし、地元の人たちもとても温かく迎えてくれて、カナダがどれくらいF1を愛しているかがわかる。街のまわりには大きな熱気があるし、多くのイベントが特別な雰囲気を作り出している」
「モントリオールを走るのは大好きだ。チャレンジングなトラックだね。縁石を攻めて、ウォールに近づく必要がある。ブレーキングのパフォーマンスと低速コーナーの立ち上げりでのトラクションが大きく強調される。タイヤ選択はレンジの軟らかい側に寄っているし、いくつかアグレッシブな戦略があるだろうけど、モナコでそれらのたいやは僕たちにとってうまく機能していた。オーバーテイクは難しいけど、最終シケインは最高のチャンスだ」
「モナコは僕にとってフラストレーションの溜まる週末だった。6位を記録できたのはとても良かったけど、僕たちはさらに順位を上げる大きなチャンスを逃した。クルマの感触は一週間を通して素晴らしかったし、僕たちは本当にスウィートスポットを見つけることができた。カナダにもこのパフォーマンスを持ち越して、競争的でいられると思う。ほぼストリートトラックだし、ラップタイムを稼ぐためには本当にクルマを信頼する必要がある」