カテゴリー: F1カナダGP

  • F1カナダGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    F1カナダGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    2023年F1カナダGP フリー走行2回目の結果。2023年F1第9戦カナダGPのフリープラクティス2が6月16日(金)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた。

    FP1が監視カメラのトラブルで序盤の4分のみで終了したことを受け、FP2は開始を30分前倒しして90分間に拡大して実施された。雨の予報もあり、雨雲が近づいている状況のなかで、現地時間16時30分に気温23度、路面温度33度のドライコンディションでセッションはスタートした。

    フリー走行2回目は2回の赤旗中断があった。開始から30分のところでニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)がマシンから白煙を上げてストップ。その直後、エステバン・オコン(アルピーヌ)がチームからの指示でコース上にマシンを止めた。

    終盤には雨雲が迫り、風も強くなった。雨は落ちていない段階で、レッドブル・レーシングを含めた上位チームがインターミディエイトでコースに出て雨の確率の高い土曜日に備えた。そして残り5分では大粒の雨が降り出し、コースは一気にウエットコンディションとなった。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したのは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)。2番手にはチームメイトのジョージ・ラッセルが続き、メルセデスF1がワンツーで初日のセッションを終えた。

    3番手にはカルロス・サインツ(フェラーリ)、4番手にはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)。チャンピオンシップリーダーのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は6番手、角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は15番手でセッションを終えた。

    2023年 F1カナダGP フリー走行2回目 結果・タイム

    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分13秒718
    2.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分13秒745
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分13秒844
    4.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分14秒044
    5.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分14秒094
    6.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分14秒142
    7.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ) – 1分14秒220
    8.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分14秒250
    9.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分14秒419
    10.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分14秒477
    11.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分14秒533
    12.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分14秒544
    13.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分14秒617
    14.周冠宇(アルファロメオ) – 1分14秒811
    15.角田裕毅(アルファタウリ) – 1分14秒941
    16.ニック・デ・フリース(アルファタウリ) – 1分15秒002
    17.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分15秒003
    18.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分15秒092
    19.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) – 1分15秒426
    20.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分15秒369

  • 【結果】 2023年F1第9戦カナダGP フリー走行2回目

    【結果】 2023年F1第9戦カナダGP フリー走行2回目

    2023年第9戦F1カナダGPGP フリー走行2回目の結果・タイム。

    2023年のF1世界選手権 第9戦 F1カナダGPのフリー走行2回目が6月16日(金)にジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)トップタイム。2番手にはジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手にはカルロス・サインツ(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(アルファタウリ)は15番手でセッションを終えた。

    2023年 F1カナダGP フリー走行2回目 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム タイム ギャップ 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分13秒718   30
    2 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分13秒745 0.027 31
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分13秒844 0.126 29
    4 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分14秒044 0.326 38
    5 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分14秒094 0.376 38
    6 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分14秒142 0.424 34
    7 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分14秒220 0.502 40
    8 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分14秒250 0.532 29
    9 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分14秒419 0.701 31
    10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分14秒477 0.759 39
    11 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分14秒533 0.815 38
    12 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分14秒544 0.826 36
    13 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分14秒617 0.899 40
    14 24 周冠宇 アルファロメオ 1分14秒811 1.093 37
    15 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分14秒941 1.223 43
    16 21 ニック・デ・フリース アルファタウリ 1分15秒002 1.284 38
    17 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分15秒003 1.285 33
    18 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分15秒092 1.374 17
    19 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分15秒426 1.708 38
    20 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分15秒369 2.651 11


    2023年 F1カナダグランプリ フリー走行2回目

  • 【動画】 2023年 F1カナダGP フリー走行1回目 ハイライト

    【動画】 2023年 F1カナダGP フリー走行1回目 ハイライト

    2023年 F1カナダGP フリー走行1回目のハイライト動画。6月16日(金)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで2023年のF1世界選手権 第0戦 カナダGPのフリー走行1回目が行われた。

    FP1ではバルテリ・ボッタスがタイムシートのトップに立ったが、カナダのトラックでCCTVの問題が発生し、セッションは大きく中断された。その結果、モントリオールでのFP2は30分延長されて90分となり、現地時間16時30にセッションが開始される予定となっている。

    FP1の大半は各車両のガレージで行われたが、それでもコース上ではまだ話題があった。ピエール・ガスリーとアルピーヌは、メカニカルトラブルで赤旗が振られ、立ち往生するなど、あまり良いスタートとは言えなかった。

    結局、マシンはピットに戻され、メカニックが問題の解決にあたったが、このセッションでこれ以上走行することはなかった。

    また、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットのグラウンドホッグがテレビ画面やソーシャルメディアに登場するなど、地元の野生動物にもスポットライトが当てられた。

    動画の公開は終了しました
  • F1カナダGP:2023年 開催スケジュール&テレビ放送時間

    F1カナダGP:2023年 開催スケジュール&テレビ放送時間

    2023年 F1カナダGPの開催スケジュールとテレビ放送時間。2023年のF1世界選手権 第9戦 カナダGPが6月16日(金)~6月18日(日)の3日間にわたってモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催される。FP1でトラブルが発生してほぼ走行ができなかったため、FP2は30分前倒して実施される。

    舞台となるジル・ビルヌーブ・サーキットは、大西洋と北米の五大湖をつなぐセントローレンス川上の人工島に位置するサーキット。

    仮設でもなく、ストリートでもないが、路面のグリップ力が低く、かつサーキットバリアが市街地コースのようにギリギリにそびえ立ち、圧迫感があることが特徴。

    レイアウトの中でも最も有名なのは、最終コーナーのシケインと立ち上がりの直後に迫る壁の「ウォール・オブ・チャンピオンズ」。また、セーフティカーの出現率は80%以上と、展開が予想できない難しいレースである。一方、サーキットの形状は平坦で、高速コーナーなどもあまりないが、フルスロットル率の高い複数のストレートから、急激な加減速が必要とされ、パワーユニットやタイヤ、ブレーキに大変厳しい。

    日本とカナダの時差は13時間。2023年 F1カナダGPのフリー走行1回目がCCTVのトラブルで事実上、走行ができなかったため、フリー走行2回目は30分前倒しして、5時30分(現地時間16時30分)から開始され、90分間となる。

    2023年 第9戦 F1カナダGP 開催スケジュール
    ■6月17日(土)
    フリー走行1: 2:30~3:30(13:30~14:30)
    フリー走行2: 5:30~7:00(16:30~18:00)
    ■6月18日(日)
    フリー走行3: 1:30~2:30(12:30~13:30)
    予選 : 5:00~6:00(16:00~17:00)
    ■6月19日(月)
    決勝: 3:00~(14:00~)
    ※日本時間(現地時間)

    2023年 F1カナダGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
    ■フリー走行1
    6月17日(土) 2:20~4:10
     <解説>山本雅史・米家峰起 <実況>塩原恒夫
    ■フリー走行2
    6月17日(土) 5:20~7:40
     <解説>山本雅史・米家峰起 <実況>塩原恒夫
    ■フリー走行3
    6月18日(日) 1:20~3:10
     <解説>片山右京・川井一仁 <実況>塩原恒夫
    ■予選
    6月18日(日) 4:50~9:00
     <解説>片山右京・川井一仁 <実況>塩原恒夫
    ■決勝
    6月19日(月) 2:10~7:50
     <解説>片山右京・川井一仁 <実況>塩原恒夫
    ※時間はいずれも日本時間

    2023年 F1カナダGP ネット配信(DAZN)
    ■フリー走行1
    6月17日(土) 2:30~
     <解説>柴田久仁夫 <実況>サッシャ
    ■フリー走行2
    6月17日(土) 5:30~
     <解説>田中健一 <実況>サッシャ
    ■フリー走行3
    6月18日(日) 1:30~
     <解説>中野信治 <実況>サッシャ
    ■予選
    6月18日(日) 5:00
     <解説>中野信治 <実況>サッシャ
    ■決勝
    6月19日(月) 3:00~
     <解説>中野信治 <実況>サッシャ
    ※時間はいずれも日本時間

    ■サーキット情報
    2023年 カナダグランプリ
    FORMULA 1 PIRELLI GRAND PRIX DU CANADA 2023
    サーキット名: ジル・ビルヌーブ・サーキット
    コース全長: 4.361kkm
    周回数:70
    レースディスタンス:305.27km
    ラップレコード:1分13秒078 (バルテリ・ボッタス / 219年)

  • FP1:CCTVの問題で数分で走行終了…FP2を90分に拡大 / F1カナダGP

    FP1:CCTVの問題で数分で走行終了…FP2を90分に拡大 / F1カナダGP

    2023年F1第9戦カナダGPのフリー走行1回目が6月16日(金)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われたが、地元のCCTVの問題により、セッション開始わずか数分で中止となり、各チームは事実上走行できなかった。

    ピエール・ガスリー(アルピーヌ)がターン8の出口で走行不能に陥り、ほぼ開始直後に赤旗が提示された。

    しかし、赤旗中に地元の監視カメラシステムが故障し、赤旗状況の延長を余儀なくされた。だが、問題は予想よりも深刻であることが判明し、遅れが長引いた。

    FIA(国際自動車連盟)は「CCTVが正しく同期されていないため、遅延はさらに長くなる。問題が解決されるまでは、コース上で走行することはできない」と述べた。

    「このシステムは現地に設置されたもので、問題解決のために作業を続けている。FP1とFP2の間は2.5時間空けなければならないので、セッションは延長されない。FP2を延長するための選択肢を検討している」

    問題が解決されないままだったため、FIAは2度目で最後の最新情報を発表し、セッションは再開されないと述べた。

    残り10分を切ったところでセッション中止が決定され、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)の1分18秒728のタイムが、ランス・ストロールとフェルナンド・アロンソのアストンマーティンを抑えて、FP1のタイムシートのトップに立つことになった。

    レッドブルはセルジオ・ペレスが4番手、マックス・フェルスタッペンが5番手、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が6番手でセッションを終了している。

    ハースのケビン・マグヌッセンとニコ・ヒュルケンベルグはそれぞれ7番手と8番手で、もう一台のアルファロメオである周冠宇を上回った。カルロス・サインツは、フェラーリでのチームメイトのシャルル・ルクレールの前でトップ10に入った。

    ニック・デ・フリース(アルファロメオ)は12人のドライバーの中で最も遅いタイムを記録し、チームメイトである角田裕毅はジル・ヴィルヌーヴ・サーキットを1周することができなかった8人のうちの1人である。

    タイムを出せなかったのは、ランド・ノリス(マクラーレン)、アレックス・アルボン/ローガン・サージェント(ウィリアムズ)、ルイス・ハミルトン/ジョージ・ラッセルのメルセデス、そしてアルピーヌの2台である。

    この遅延により、フリー走行2回目ではさらに30分が追加されることが決定しており、セッションは予定より30分早く、現地時間16時30分に開始され、走行時間は90分間となる。

    順位 No ドライバー チーム タイム 周回
    1 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分18秒728 3
    2 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分19秒175 3
    3 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分19秒807 3
    4 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分20秒154 3
    5 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分20秒231 3
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分21秒496 3
    7 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分24秒045 3
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分24秒336 3
    9 24 周冠宇 アルファロメオ 1分24秒961 3
    10 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分25秒991 3
    11 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分26秒809 3
    12 21 ニック・デ・フリース アルファタウリ 1分32秒274 3
    13 22 角田裕毅 アルファタウリ No Time 2
    14 4 ランド・ノリス マクラーレン No Time 2
    15 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ No Time 1
    16 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ No Time 1
    17 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ No Time 2
    18 31 エステバン・オコン アルピーヌ No Time 0
    19 44 ルイス・ハミルトン メルセデス No Time 0
    20 63 ジョージ・ラッセル メルセデス No Time 0
  • F1カナダGP フリー走行1回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム

    F1カナダGP フリー走行1回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム

    2023年F1カナダGP フリー走行1回目の結果。2023年F1第9戦カナダGPのフリープラクティス1が6月16日(金)にモンテカルロのジル・ヴィルヌーブ・サーキットで行われた。

    フリー走行1回目は、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)のマシントラブルで赤旗中断になった後、サーキットのCCATVシステムに問題が発生。最終的にシステムは復旧せず、そのまま終了した。

    2023年 F1カナダGP フリー走行1回目 結果
    1.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ) – 1分18秒728
    2.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分19秒175
    3.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分19秒807
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング) – 1分20秒154
    5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分20秒231
    6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分21秒496
    7.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分24秒045
    8.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分24秒336
    9.周冠宇(アルファロメオ) – 1分24秒961
    10.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分25秒991
    11.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分26秒809
    12.ニック・デ・フリース(アルファタウリ) – 1分32秒274
    13.角田裕毅(アルファタウリ) – No Time
    14.ランド・ノリス(マクラーレン) – No Time
    15.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – No Time
    16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – No Time
    17.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) – No Time
    18.エステバン・オコン(アルピーヌ) – No Time
    19.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – No Time
    20.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – No Time

  • 2023年 F1カナダGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2023年 F1カナダGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2023年 第9戦 F1カナダGPが、6月16日から6月18日にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2023年カナダGPのタイヤについて解説した。ピレリは、モントリオールに、C3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)と最も軟らかい3種類のコンパウンドを選択した。

    ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、モントリオール近郊のセントローレンス川の中流域にある人工島ノートルダム島に作られた4.361kmの半永久的なトラック。

    グランプリ開催時以外は、サイクリング、ローラースケート、ウォーキングなどのレジャー施設として利用されている。

    このトラックで初めてカナダGPが開催されたのは1978年で、ジル・ヴィルヌーヴが優勝した。1982年の悲劇的な死から数週間後、このトラックはカナダ人ドライバーを記念して改名された。

    カナダグランプリ

    レースは70周で、6つの左コーナーと8つの右コーナー、3つのストレート(非常に長いストレートを含む)で構成されている。平均速度は比較的低いが、これはコーナーの連続による頻繁な方向転換と連続したブレーキングによるものである。

    ソフトコンパウンドは通常、予選でしか見られない。昨年はミディアムコンパウンドとハードコンパウンドが決勝で使用された。多くのドライバーは2ストップ作戦を選択したが、中には1ストップ作戦を選択し、ハードコンパウンドで最初のスティントを非常に長くとったドライバーもいた。

    昨年のデータでは、ピットレーンは400メートル以上あるにもかかわらず、ピットストップにかかる平均時間は18.5秒だった。ピットインするドライバーは、最終シケインを通過して第1コーナーをスキップし、ピット出口はすでに第2コーナーにある。

    2023年F1第9戦カナダGP

    マリオ・イゾラ (ピレリ モータースポーツディレクター)
    「カナダGPは、オーバーテイクのチャンスに恵まれながらも、妥協を許さないトラックのおかげで、伝統的に多くのハプニングやサプライズに満ちたカレンダーで最もスペクタクルなグランプリのひとつだ。このタイプのサーキットではよくあることだが、昨年同様、C3、C4、C5の3種類の最も軟らかいタイヤを導入した。C5は主に予選で使われ、C4とC3は決勝で使われることが予想される。半恒久的に使用されるストリートサーキットのため、アスファルトはかなり滑らかで、週末には高度なトラックレボリューションが見られると思われる。高速コーナーがないトラックでは、低速コーナーでのトラクション、ブレーキング時の安定性、方向転換時の俊敏性が重要な要素になる。また、天候も重要な要素だ。ウェットコンディションからドライコンディションに変わるだけでなく、気温の著しい変動によって急速に変化する可能性がある。昨年の予選のアスファルト温度は17度だったが、決勝では40度に達した」

  • アロンソ、オーナーの“ダブル表彰台”の願望は「アグレッシブな目標」

    アロンソ、オーナーの“ダブル表彰台”の願望は「アグレッシブな目標」

    フェルナンド・アロンソは、オーナーのローレンス・ストロールが掲げたF1カナダGPでのダブル表彰台は難しい要求であるこを承知している。

    シルバーストンに拠点を置くアストンマーティンF1チームにとってF1カナダGPはホームレースではないが、カナダ出身のオーナーのローレンス・ストロールにとっては非常に重要なレースとなる。

    ローレンス・ストロールは、F1カナダGPに向けて今シーズン初めてダブル表彰台を達成するという目標をドライバーに設定した。

    フェルナンド・アロンソは、、今シーズン序盤に表彰台を連発したが、バルセロナではAMR23に合わないトラックで、その勢いはやや崩れてしまった。しかし、特にアストンマーティンF1はジル・ヴィルヌーヴ・サーキットにアップグレードを持ち込んでいることを考えると、ここで状況が変わると彼は予想している。

    「いい週末になると思うけど、トラックで走ってみないとわからない」とアロンソは語った。

    「バルセロナでも期待されたけど、あのレースではうまくいかなかった。見てみよう。今回のレースでは、クルマにもいくつか新しいパーツが搭載されている。天候にもよるけど、それらをテストして検証し、バルセロナよりももう少し競争力があることを期待したい」

    アロンソはここで勝つために何が必要かを知っているが、それはルノーでチャンピオンになった2006年まで遡る。しかし、アロンソはその経験が、特に雨が降ると厄介なこのトラックで有利に働くかもしれないと自信を見せた。

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム F1今週末、アロンソとストロールはチームにダブル表彰台をもたらすというミッションを課されている。

    「ここでは明らかにクルマに自信を持つ必要がある」とアロンソは語った。

    「これはセミストリートサーキットで、壁に非常に近づいて、縁石にも乗らなければならない。とてもバンピーなサーキットだ。天候が大きく影響するサーキットで、今週末もそうなるだろう。僕にとってカナダGPは17~18回目だから、経験は常に役に立つね」

    アロンソが“アグレッシブな目標”と呼ぶローレンス・ストロールのダブル表彰台獲得の願望については、今シーズンこの偉業を達成したのはレッドブルとメルセデスだけであるにもかかわらず、アロンソはそれを排除してはいない。

    「ローレンス・ストロールの野心は常に非常に高く、ホームグランプリで彼を喜ばせて、誇りに思えるように努力するつもりだ」

    ストロールといえば、息子は父の目標を達成するために今年初の表彰台を狙う必要がある。難しい要求だが、彼は週末が始まる前からとてもやる気に満ちている。

    「それを実現させて彼を喜ばせよう!」とホームレースで9位という最高成績を収めているストロールは、1996年のジャック・ヴィルヌーヴ以来となるカナダ人としてモントリオールの表彰台に立つことを目指している。

  • 角田裕毅 「ペナルティにはまだ腹が立っているけどアプローチは変えない」

    角田裕毅 「ペナルティにはまだ腹が立っているけどアプローチは変えない」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)が、2023年F1第9戦カナダGPの公式記者会見に参加。前戦スペインGPでの周冠宇とのバトルで科されたペナルティを含めて記者の質問に答えた。

    角田裕毅は、バルセロナのターン1でアルファロメオの周冠宇とバトルをした際にコースアウトさせたと判断され、5秒のペナルティを科され、これが大きな代償となった。

    角田裕毅は9位でチェッカーを受けたが、ポイント圏外となった。周冠宇が「コース外に押し出されたフリをした」と感じている角田は、そもそもペナルティが不当だと感じているとして苛立ちと悔しさを露わにしていた。

    記者会見で、コース上での出来事から何を学んだか?ホイール・トゥ・ホイール・レースに関して、今後何か違うことをするつもりですか?と角田裕毅に質問が向けられた。

    「私はまだそのことに腹を立てていますが、何も変えることはできません。最終的にはそれがFIAの決定であり、実際に我々は今日の午後FIAと話し合い、彼らの見解を理解した。それ以外は何も言うことはありません」と角田裕毅はコメント。

    「正直に言うと、アプローチを変えるつもりはありません。最終的には、制限の範囲内で可能な限り防御するつもりです。限界内だと思っていましたが、そうではありませんでした。でも、結局のところ、使いすぎてしまって防御できませんでした。だから、当然ですが、もう少し改善するように努めます」

    「どんな状況でも改善できる余地はあります。同時に、レース後と同じような考え方を感じて、かなり厳しい気持ちになりましたが、最終的にはそういうものなので、受け入れるしかありません」

    また、記者からは「今週末のジル・ヴィルヌーヴ・サーキットを鈴鹿と比較したという記事を読んだ」として意見を求められた。

    「このトラックを鈴鹿と比べてみた?」と角田裕毅はコメント。

    あなたのレースプレビューで読んだのですがと言われた角田裕毅は「全然似てないですね!」と語った。

    「もしかしたら…鈴鹿のようにミスを罰するという観点から考えていたのでしょうか?」とさらに追及された角田裕毅は次のように語った。

    「うですね、鈴鹿では縁石には載りません。ここでは縁石に乗ります。それに、ここは公道サーキットであって、鈴鹿の公道サーキットではないので…分かりません。そんなこと言ったのは機嫌が悪かったからもいれません! でも、そうですね、路面の横に芝生があるという点では鈴鹿によく似ています。鈴鹿は挑戦的でありながらスリリングで、一歩外に出るとかなりの代償を払うことになります。でも、鈴鹿と比べると全然似てないません。したがって、これ以上言うのは難しいですが、芝生内でラップタイムを最大化するように努めています」

    ポイント圏内に戻れる自信はあるかと質問された角田裕毅は「そうですね、そう思います」とコメント。

    「特にレースペースに関しては、今年は一貫してポジティブでした。だからそれを最大化しようとしています。今の僕たちの限界のひとつは、予選で、できるだけ多くのことを引き出して、できるだけ高い位置で終われるようにすることが、今週の主な課題だと思います。そして、僕はポジティブに感じています」

    「今のところ、バンピーなトラックも悪くないと思います。モナコでは、かなりいいパフォーマンスを発揮できました。だから、楽観的な気分ですね。ベストを尽くします。天候は、僕たちの戦略やペースに影響を与える、ちょっとしたゲームチェンジャーになると思うので、どうなるのか見てみましょう」

  • フェラーリF1のルクレール 「スペインのマシン問題の原因はわかってない」

    フェラーリF1のルクレール 「スペインのマシン問題の原因はわかってない」

    シャルル・ルクレールは、F1スペインGPの予選中に影響を受けた自身のクルマの問題をフェラーリがまだ解決していないことが「心配」であることを認めた。

    ルクレールはリアエンドのグリップ不足に悩まされているようで、予選中にマシンがピクピクしているのが目に見えていた。ルクレールは19番グリッドからスタートし、決勝では11位とポイント圏外に終わった。

    ルクレールは週末を通してマシンに問題があったのではないかと疑っていたが、レース後の検査で彼のSF-23に何の問題もなかったことを認めた。

    「僕のキャリアの中でこんなことが起こったのは初めてだ」とルクレールはメディアに語った。

    「すべての左コーナーで苦労していたし、予選後すぐにそう言った」

    「データ上では、すべての左コーナーで0.65~0.7秒を失っていることがわかったけど、その本当の理由はまだわかっていない」

    「これはもう少し心配なことで、その理由を理解するためにプッシュする必要がある。フィーリングは本当に本当に悪かった」

    シャルル・ルクレール スクーデリア・フェラーリ F1

    フェラーリはスペインでマシンに多くの新しい変更を加えたにもかかわらず、カナダでは新たなアップグレードをもたらさなかった。

    ルクレールは、タイヤの摩耗に厳しいトラックでの奇跡は期待していないが、チームが収集するデータから多くを理解することができると考えている。

    「このトラックでは、新しいものは何もないので、奇跡は起きないと思う」とルクレールは説明した。

    「でも、僕たちはパッケージを最大限に活用するためにクルマをセットアップする方法をもっと理解しようと努力する必要がある」

    「スペインでは、簡単に(セットアップ)ウィンドウから外れてしまい、パフォーマンスを大きく落としてしまった。多くのことを学んだし、今週末にはもっといい状態になると確信している」