カテゴリー: ブリヂストン

  • ブリヂストン:F1韓国GP 予選レポート

    ブリヂストン:F1韓国GP 予選レポート

    ブリヂストンが、F1韓国GPの予選を振り返った。

    韓国インターナショナル・サーキットで開催された予選は、ブリヂストンのソフト・コンパウンドのポテンザタイヤで1分35秒585のタイムを記録したセバスチャン・ベッテルが韓国GP初のポールポジションを獲得した。

    ベッテルに0.1秒以下の差で続いたのは、チームメイトのマーク・ウェバー。日曜日の決勝は、今季8回目のレッドブル・レーシングのフロントロー独占となる。

    2列目はスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソとボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン。午前のプラクティスでは、ルノーF1チームのロバート・クビサが同じくソフト・コンパウンドのブリヂストン・ポテンザタイヤで最速ラップタイムを記録した。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「今日は、路面が向上し続けるサーキットで、非常に接近したエキサイティングなポールポジションのバトルを見ることができ、誰にとってもとても見応えのある予選でした。今日一日で路面は絶えず向上しましたので、タイヤのグレイニングは未だ見られるものの、かなり少なくなりました」

    レースではどのようなタイヤ戦略が考えられますか?
    「路面コンディションは通常のレース前の状況とはまだ同じではありませんし、ここは初めてのサーキットですので、誰もが変化する状況にうまく対応していくことが求められるでしょう。明日の午後にどのように路面が変化するのかとても興味があります。トップ10のドライバーは予選タイヤでスタートしますが、ソフト寄りのオプションタイヤに燃料満タンでスタートしますので、今日、彼らが走った周回数もひとつの要因となります。おそらく、彼らは比較的早くピットストップすることになると思います。今週末の状況を考えると、2ストップ戦略が現実的な戦略と思います。雨の予報もありますが、もし本当に雨が降れば、何が起きる誰にも分かりませんので、本当におもしろいことになるでしょう」

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  • ブリヂストン:F1韓国GPプレビュー

    ブリヂストン:F1韓国GPプレビュー

    ブリヂストンが、F1韓国GPの展望を語った。

    2010年F1世界選手権第17戦韓国GPが、10月22日〜24日にモクポ(木浦)市近郊のヨンアム(霊岩)郡の新設サーキットで開催される。ブリヂストンは、初開催となる韓国GPでハード、ソフト両コンパウンドを使用する。

    完成したばかりの韓国インターナショナル・サーキットはまったく新しい施設であり、これまでモータースポーツ・イベントが開催されたことがない。そのため、チームとドライバーはさまざまな課題に取り組むことになるだろう。全チームとブリヂストンのいずれも、金曜日に実際にコースを走るまでは、シミュレーション・データだけを頼りに作業を進めなければならない。

    安川ひろし (ブリヂストンモータースポーツ推進室長)
    「F1が新しいマーケットを訪れるのはいつもうれしいことです。韓国経済は安定した成長を続け、エキサイティングな状況にあります。ブリヂストンは、このマーケットで存在感を拡大しつつありますが、初開催の韓国GPに参戦することによってマーケットでの存在感がいっそう高まることは大きなメリットになるでしょう。初めてF1を迎え入れる韓国にお祝いを申し上げるとともに、私たちはヨンアムを訪問することと韓国のたくさんのF1ファンの方々にお目にかかれることを楽しみにしています」

    浜島裕英 (ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「つい最近サーキットが完成したばかりの韓国GPは、F1に関わる全員にとって興味深い課題を呈しています。つまり、このサーキットのレース・データを見ることができないため、私たちが頼れるのはシミュレーション・データしかないということです。シミュレーション・データの情報に基づいて判断すると、最高スピードと平均スピードはそれぞれ310km/h、205km/hになるでしょう。スピードに関しては、カタルーニャとイスタンブールの中間付近に位置する、セパンに近いサーキットになります。この重要な要因に基づき、タイヤアロケーションをハードとソフトに決定しました。韓国は、私たちの技術全般を試せるサーキットになるでしょう。この週末は、どのチームのエンジニアたちも、レースに向けて最適のクルマのセットアップとタイヤ戦略を理解しようと必死に作業に取り組むと予想しています。このサーキットで初めて開催されるモータースポーツ・イベントになるわけですから、レース期間を通じて路面がかなり進化すると考えています。また各チームと、特にチャンピオンを争っているそれぞれのドライバーたちが、このコースにどのように適応するかを見るのも面白いでしょう」

  • ブリヂストン、F1日本GPのセバスチャン・ベッテルのタイヤを展示

    ブリヂストン、F1日本GPのセバスチャン・ベッテルのタイヤを展示

    ブリヂストンは、先週末のF1日本GPで優勝したセバスチャン・ベッテルのタイヤを10月18日から本社展示スペースにて展示する。

    今年で14年間のF1参戦に幕を閉じるブリヂストン。同社にとって最後の母国GPとなった鈴鹿を制したセバスチャン・ベッテルがレースで使用したタイヤを東京都中央区にある本社展示スペースに展示する。

    展示されるタイヤは、セバスチャン・ベッテルがチェッカーを受けたプライムタイヤ。展示期間は10月18日から12月上旬まで。

    他にも、F1参戦14年を記念した応援メッセージを記したTwitTYRE、初参戦タイヤ(オリビエ・パニス)、初優勝タイヤ(ミカ・ハッキネン)、150勝タイヤ(ルーベンス・バリチェロ)、200戦タイヤ(フェリペ・マッサ選手)、テストカー、ミハエル・シューマッハのサイン入りタイヤが展示される。

  • ブリヂストン:F1日本GP レースレポート

    ブリヂストン:F1日本GP レースレポート

    ブリヂストンが、F1日本GPの決勝レースを振り返った。

    F1日本GP決勝は、高速かつ接戦でエキサイティングなレースをソフト−ハードのタイヤ戦略で戦ったレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが今季3度目の優勝を飾った。

    ポールポジションからスタートしたベッテルに1秒以下の差でフィニッシュラインを越えたのは、チームメイトのマーク・ウェバー。レッドブル・レーシングにとっては今シーズン3度目の1−2フィニッシュだった。スクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソが3位でフィニッシュした。

    荒川詔四 (ブリヂストン 代表取締役社長)
    「見事優勝を飾ったレッドブルとベッテル選手に心からお祝い申し上げます。昨日は残念ながら予選延期となってしまいましたが、本日は快晴のもと、無事に、そして素晴らしいレースを見ることができました。私もファンの皆様とともに心からうれしく思っています。当社にとって、最後の母国グランプリとなりましたが、14年間の長きにわたり世界最高峰のモータースポーツであるF1を足元から支えることが出来たことを大変誇りに思っています。これまでにご支援いただきましたチーム、ドライバーをはじめ関係者の皆様、ご声援いただきましたF1ファンの皆様に、あらためて、厚く御礼を申し上げます。そして今後のF1のさらなる発展を、心よりお祈り申し上げます。今シーズンも、残り3戦となりますが、全チーム・全ドライバーを全力でサポートしてまいります。」

    安川ひろし (ブリヂストン モータースポーツ推進室長)
    「ここ鈴鹿で開催された素晴らしいレースで、今季3度目の1−2フィニッシュを飾ったレッドブルと3位入賞を果たしたフェラーリとアロンソ選手にお祝いを申し上げます。今回のレースを大勢の観客の皆さんに楽しんでいただけたことをうれしく思います。このタイヤのパフォーマンスによって、また、サーキットの至る所のブリヂストンロゴによって世界中の皆さんにブリヂストンの名前を知っていただくことができました。F1はブリヂストンの素晴らしい財産だと思っています。このエキサイティングなチャンピオンシップ・バトルの最後の3戦を楽しみにしています」

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「今日は異なるタイヤ戦略が用いられたスリリングなレースを楽しむことができました。コース路面がまだラバーがのっていないスタート時から、どちらのコンパウンドも非常に力強いパフォーマンスを発揮しました。暖かい素晴らしい天気の助けもあり、コース路面にラバーがのったレース半ばから路面コンディションは大きく向上しました。一番難しいレースのスタートからソフト・タイヤは安定したパフォーマンスを見せました。安全性の問題もなく、接戦のレースを可能にした優れたタイヤで 我々の品質に対する情熱を見せることができ、非常に誇りに感じています。また、今日も数多くのオーバーテイクを見せてくれた小林可夢偉選手という力強い存在がF1にあることをとてもうれしく思っています」

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  • ブリヂストン:F1日本GP 予選レポート

    ブリヂストン:F1日本GP 予選レポート

    ブリヂストンが、F1日本GPの予選を振り返った。

    鈴鹿で開催された日本GP予選は、ブリヂストンのソフトコンパウンド・ポテンザタイヤで他を圧倒する素晴らしいラップでレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得した。

    ベッテルのタイムは1分30秒785。昨日から延期され、決勝当日の午前中に開催された予選は快晴だった。午後の決勝レースではチームメイトのマーク・ウェバーが隣のフロントローに並ぶ。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    今日の予選のポイントを教えて下さい。
    「昨日の雨で路面のラバーがあまりのっていなかった為、前回のホームグランプリのラップレコードを更新できず、非常に残念でした。コース路面は一部濡れていましたが、今朝からの素晴らしい天気で、すぐに乾き始めました。セッションを通して路面コンディションは大きく向上しました。ベッテル選手は素晴らしい予選ラップでポールポジションを獲得、ジェンソン・バトン選手はトップ10入りしたドライバーの中で唯一ハードコンパウンドで予選タイムを記録、他ドライバーと異なったアプローチを取っていました」

    レースではどのような戦略が考えられますか。
    「雨が降らないと仮定すると、金曜日のドライのデータしかありませんので、ピットストップのタイミングが興味深いです。コース路面はレースを通してラバーがのってどんどん向上しますので、バトン選手の戦略は有利かも知れません。路面コンディションが良くなったレース後半にソフトコンパウンドが使えますからね」

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  • ブリヂストン:F1日本GP土曜日

    ブリヂストン:F1日本GP土曜日

    ブリヂストンが、F1日本GPの土曜日を振り返った。

    今日の鈴鹿サーキットはウェット・コンディションのために走行が制限されたが、スクーデリア・トロロッソのハイメ・アルグエルスアリが最速ラップタイムを記録した。予選セッションは3回の遅延の後に明日に延期となった。

    午前のプラクティス・セッションではアルグエルスアリが9周を走った。彼の他に土砂降りのサーキットで計測ラップを記録したのはヴァージン・レーシングのティモ・グロックだけ。現在、予選は日曜日の午前10時、決勝は午後3時に予定されている。

    安川ひろし (ブリヂストン モータースポーツ推進室長)
    「今日、ひどい雨の中を鈴鹿に集まってくださったファンの皆さんに感謝します。こんな天気ですが、グランプリスクエアのブリヂストンサポートステージには大勢のドライバーたちが登場し、大勢のファンの皆さんに楽しんでいただくことができました。明日は、丸1日予選とレースを楽しんでいただける、エキサイティングな日になることを願っています」

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「今日はひどい天候で午前中は殆ど走行は出来ず、午後も大雨が続きました。コースの水の量が多すぎたため、予選は遅延の後、延期となりました。全員のドライバーが少なくとも1ラップを走りましたが、深い水たまりが多数あり、コースを大量の水が流れていたため、全員がハイドロプレーニング現象を報告していました。ウェット天候用のF1タイヤにとっても過酷なウェット・コンディションでしたので、予選延期の決定は正しかったと思います」

    明日のレースではどのような戦略が考えられますか?
    「空模様を見なければならないでしょう。雨が降らなければ、雨で綺麗になったコースを走ることになりますが、路面にはラバーが乗っていない状況からのスタートとなり、その後、路面コンディションは変化し続けることになるでしょう。雨が降ったとしても、今日ほどの大雨ではないことを願います。時速300?で走るF1カーに装着すると、我々のウェットタイヤは1秒当たり61リットルの水を排水することができますが、このウェットタイヤでも今日の午後は水が多すぎました」

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  • ブリヂストン:F1日本GP初日

    ブリヂストン:F1日本GP初日

    ブリヂストンが、鈴鹿サーキットで行われたF1日本GP初日のフリー走行を振り返った。

    日本GP初日は、ブリヂストンのソフトタイヤを装着したセバスチャン・ベッテルが、鈴鹿の曲がりくねったコースで最速ラップタイムを記録した。

    セバスチャン・ベッテルは午前のセッションではハードタイヤで最速タイムを記録し、その後、午後のセッションで1分31秒465を記録した。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「今日は、少しも気を抜くことができない鈴鹿に今年のクルマやドライバーたちが挑戦するエキサイティングな走行を見ることができました。予想通り、コース路面は1日を通して向上しました。特にサーキットがよりドライだった午前のセッションでは、デグナーカーブが問題となったドライバーが数名いました。粗い古い路面からスムーズな新しい路面に変わる部分がありますが、これも良いチャレンジとなります。我々が初めてF1タイヤをテストした鈴鹿で、タイヤは全体的に力強いパフォーマンスを発揮しました」

    今回のタイヤのアロケーションには、今週末、どんな性能を期待しますか?
    「どちらのコンパウンドも今日はとても良かったと思います。リヤよりもフロントに少し多く、いくらかのグレイニングがありましたが、特に心配するほどのことではありません。それよりも、天気が心配です。雨になる可能性が高いので、そうなると今日よりも難しくなるでしょう。ドライのままならば新しいラップレコードが記録される可能性もありますが、それも天気次第だと思います」

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  • ブリヂストン:F1日本GPプレビュー

    ブリヂストン:F1日本GPプレビュー

    ブリヂストンが、F1日本GPの展望を語った。

    2010年F1世界選手権第16戦日本GPが10月8日〜10日に開催される。ブリヂストンは、鈴鹿サーキットで開催される栄えある母国GPでハード、ソフト両コンパウンドを使用する。

    チャンピオン争いの決着も間近に迫る中、全長5.8kmにわたり様々なコーナーが混在する鈴鹿サーキットでブリヂストンタイヤの性能を十分に引き出すことが好結果につながるだろう。

    安川ひろし (ブリヂストンモータースポーツ推進室長)
    「私たちの母国日本のマーケットでF1がブリヂストンとともに走る最後の日本GPを迎えることになります。私たちにとって最後の鈴鹿で、多くのプロモーション活動が見られると期待しています。鈴鹿は、日本のモーターレースの歴史にとって非常に重要な素晴らしいモータースポーツ・サーキットです。F1カレンダーの中でも最もチャレンジングなサーキットの一つである鈴鹿でのレースを楽しみにしています。また日本のF1ファンの方々大勢がサーキットを訪れて熱戦を楽しんでくださるよう、そして世界各地で数百万のファンの方々がこのレースを楽しんでくださるよう、期待しています」

    浜島裕英 (ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「鈴鹿は素晴らしいサーキットであり、ドライバーとタイヤエンジニアのいずれにとってもチャレンジングなコースです。昨年コース東側の改修が行われて路面が新しくなりましたが、この路面と西側の古い路面ではグリップレベルが違うことがわかりました。8の字型のこのコースではクルマのあらゆるハンドリング特性が試され、4本のタイヤ全てに大きなストレスがかかります。鈴鹿では、タイヤから大きなトラクションとグリップを引き出すと同時に、素早く向きを変えられるセットアップが必要になります。このサーキットは、ブリヂストンF1タイヤの『生みの親』でもあります。私たちはこのコースで14年前に初めてF1用タイヤのテストを実施し、それ以後開発を進めてきました。ですから、私たちにとってF1参戦最後の年の最後の鈴鹿でのレースはとりわけ感慨深いものなのです」

  • ブリヂストン:F1シンガポールGP レースレポート

    ブリヂストン:F1シンガポールGP レースレポート

    ブリヂストンがF1シンガポールGPの決勝レースを振り返った。

    マリーナ・ベイのストリート・コースで開催されたシンガポールGP決勝は、スーパーソフト−ミディアムのタイヤ戦略で戦ったスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソがスリリングな波乱のレースに優勝した。

    アロンソはレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルをリードしてフィニッシュラインを越えたが、その差はわずか0.293秒。最後まで勝負の行方が分からないレースだった。

    チャンピオンシップをリードするマーク・ウェバーが3位に入った。

    安川ひろし (ブリヂストン モータースポーツ推進室長)
    「2戦連続で優勝したフェルナンド・アロンソ選手とフェラーリにお祝いを申し上げます。また、見応えのある最高のレースを開催してくれたシンガポールのオルガナイザーにもお祝いを申し上げます。今回はチームにとってもドライバーにとっても非常にタフなレースでしたが、ファンや観客の皆さんにとっては、美しいシンガポールの夜のスカイラインを背景に開催された非常にエキサイティングなグランプリになりました。ここシンガポールのグランプリは、非常に多くの新しいファンと共に、今後もF1にとっては欠かせないイベントであり続けるでしょう。ここから全世界へブリヂストン・ブランドが深く印象に残る形で発信できていると信じています」

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「今日も非常にエキサイティングなレースを見ることができました。完全なドライ・コンディションは今週末初めてでしたので、路面がかなり大きく変化しました。そのため戦略も非常に興味深く、2種類のコンパウンドがどのような性能を発揮するのか、我々も皆、注目していました。クルマやクルマのセットアップ、またドライビング・スタイルによってタイヤの摩耗や性能の落ちは異なりました。フェルナンド・アロンソ選手もセバスチャン・ベッテル選手も非常に良くタイヤをマネージしたと思います。ふたりは同じような戦略でしたので、レースの最後まで非常に激しい接戦のバトルでした。マーク・ウェバー選手は同じタイヤでほとんど全てのレースの距離を走り、ミディアム・コンパウンドの耐久性を証明してくれました。ウェバー選手のタイヤは力強い性能を発揮し続けたばかりではなく、ルイス・ハミルトン選手との接触にも耐えました。この接触で右フロント・タイヤのサイドウォールがリムのアライメントから押し出されましたが、レースの最後まで内圧を維持することができました。今日は、このタイヤが本当の日本の根性を見せてくれたと言えます」

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  • ブリヂストン:F1シンガポールGP 予選レビュー

    ブリヂストン:F1シンガポールGP 予選レビュー

    ブリヂストンが、F1シンガポールGPの予選を振り返った。

    シンガポールGP予選は、マリーナ・ベイのストリートコースの過酷なターンをブリヂストンのスーパーソフト・コンパウンド・ポテンザタイヤで攻略したスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソが、シーズン唯一の夜の予選でポールポジションを獲得した。

    アロンソの予選タイムは1分45秒390。明日のレースのフロントローの隣には、予選前のプラクティス・セッションでトップタイムを記録したレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが並ぶ。今日は2種類のドライ・コンパウンドとウェットとインターミディエイト・タイヤが使われた。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)

    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「今日も走行開始時は路面が濡れた難しいコース・コンディションでした。ドライバーは、もちろんバリアに接触しないようにドライブしなければなりませんし、エンジニアは、このようなチャレンジングかつエンターテイニングでもあるコンディションでのタイヤの性能の理解に努めなければなりません。我々にとっては、このサーキットのような路面変化は非常に稀なため、タイヤの動きを理解するのが困難です。全体的にスーパー・ソフトのドライバーからのフィードバックは通常よりもオーバーステア気味ですので、今週末は興味深いです」

    明日のレースではどのようなタイヤ戦略が考えられますか?
    「いつ、そして果たして雨が降るのかというのが戦略を決める一番重要な要素になると思います。路面がウェットならば、路面が乾くまでに長い時間がかかりますので、コックピットの中のドライバーたちには非常に正確なドライビングと集中力が求められます。路面がドライなレースならば、2種類のドライ・コンパウンドの摩耗や耐久性を考えると、幅広い戦略のオプションが可能になりますので、様々な戦略が用いられることになるでしょう。ウェットでもドライでも、明日はピットウォールのメンバーにとっては高い集中力を求められるレースになりますが、今日が見所のある予選セッションになったのと同じように、エンターテイニングなレースになる可能性が高いと思います」

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