カテゴリー: ブレンドン・ハートレー

  • ブレンドン・ハートレー 「中国は世界耐久選手権で何度も走ったトラック」

    ブレンドン・ハートレー 「中国は世界耐久選手権で何度も走ったトラック」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、F1中国GPへの意気込みを語った。

    ブレンドン・ハートレー
    「世界耐久選手権(WEC)で中国のトラックで何度も走ってるし、僕たちはそこでLMP1で2回の優勝と2位とかなりの成功を収めている。それは自信を与えてくれる。ここでのWECでのレースは6時間耐久だったけど、3名のドライバーで2時間ずつ分担していたので、F1のレースとそれほど違いはないと思う」

    「かなり好きなトラックだ。とてもテクニカルだし、かなり長いターン1があってタイヤにとても厳しい。あそこは10個くらいのラインやオプションがあると思うし、いつもイン側でクレイジーな追い抜きがある。ドライバーにとってもファンにとっても楽しい。バックストレートも楽しいし、本当に長い右コーナーなので左フロントに厳しいし、中国ではタイヤマネジメントが議論になると思う」

    「上海自体、素晴らしい都市だ。独特の中国風味があってとても国際的だ。でも、バーレーンの直後でとても忙しい1週間なので観光は我慢しなければならないね」

    関連:2018年 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ブレンドン・ハートレー、レース後のペナルティで17位 「残念な結果」

    ブレンドン・ハートレー、レース後のペナルティで17位 「残念な結果」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1バーレーンGPの決勝を13位でフィニッシュ。しかし、レース後に下された裁定でフォーメーションラップ中に違反があったとされ、ペナルティーとして30秒が加算。最終結果は17位となった。

    6列目11番手からからレースをスタートしたブレンドン・ハートレーは、ターン4で他車と接触。大きなダメージはなかったのもの、この接触により10秒加算のタイムペナルティーを科される。ハートレーは12番手で1周目を終える。

    他車のピットインによって6番手までポジションを上げたブレンドン・ハートレーは、20周目に1回目のピットインを行い、その際に10秒ペナルティーを消化したため、16番手となる。

    42周目に2回目のタイヤ交換を行い、14番手で終盤を迎える。ハイペースで追い上げたブレンドン・ハートレーは、前走車よりも1周1秒以上速いペースでプッシュし、チェッカー時には0.027秒差まで迫るも、入賞圏内には届かず13位でフィニッシュ。しかし、レース後に下された裁定でフォーメーションラップ中に違反があったとされ、ペナルティーとして30秒が加算。最終結果は17位となった。

    ブレンドン・ハートレーは「トロロッソにとっては最高の一日になりましたが、僕自身にとっては残念な結果に終わりました」とコメント。

    「スタートはうまく決められたのですが、ターン4でペレス選手(フォースインディア)と接触してしまいました。これでフロントウイングにダメージを負っただけでなく、10秒のペナルティーを受けてしまいました」

    「ペナルティーさえなければポイント獲得も狙えるペースがあっただけに、フラストレーションの溜まる結果です」

    「トロロッソとホンダのみんなのおかげで、メルボルンから大きく挽回することができました。これは、今後のレースに向けてもいい傾向だと思います」

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  • ブレンドン・ハートレー 「アップデートはすごく効果があった」

    ブレンドン・ハートレー 「アップデートはすごく効果があった」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1バーレーンGPの予選を11番手で終えた。

    ブレンドン・ハートレーは、Q1を13番手で突破。Q2でもタイムを更新し1分30秒105をマークしたが、小さなミスもあり、Q3進出にはわずかに及ばなかった。

    「今日はメルボルンでの開幕戦のデジャブのようだった。あの時は僅差でQ2進出を逃し、今日は僅差でQ3進出を逃した」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「昨日のセッションでピエールに後れを取っていたことを考えると、今日は確実に前進できたと思う。チームがマシンに施したアップデートはすごく効果があったし、素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、タイムを縮めることができた。今日初めて新しいパッケージを使ったので、最初は少し出遅れていた部分はあると思う。でも最終的にはQ3進出に限りなく近づけた。チームのみんなのおかげだと思う」

    「鳥に衝突してしまいフロントウイングがダメージを受け、タイヤを2回交換することになったのはツイてなかった。Q3まであと少しというところだっただけに、最終コーナーでのミスは悔しく思っている」

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  • ブレンドン・ハートレー 「メルボルンと比べて競争力は上がっている」

    ブレンドン・ハートレー 「メルボルンと比べて競争力は上がっている」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1バーレーンGP初日のセッションでプラクティス1を16番手、プラクティス2では20番手につけた。

    ブレンドン・ハートレーは、ターボチャージャーとMGU-Hを交換して第2戦の初日に臨んだ。トロロッソ・ホンダは初日に新しい空力パッケージを導入。ピエール・ガスリーのマシンに搭載され、ブレンドン・ハートレーは開幕戦と開幕戦と同じセットアップで走行を実施した。

    ブレンドン・ハートレーは、2回のプラクティスでは大きな問題はなく、予定通りの周回数を消化。ナイトレースとなる決勝に向けて、順調にセッティングを進めた。

    「チームにとって、とても実りある一日となった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「今日は、ピエールと異なるセットアップでそれぞれ走行したが、非常に有効なデータを得ることができた。ピエールのマシンは一日を通して速さを発揮していた」

    「僕は午後にスーパーソフトを履いて走ったが、残念ながらそこまで目立つタイムは記録できなかった。でも、ロングランでの重要なデータを収集することができた」

    「前戦のメルボルンと比べて、明らかに競争力は上がっていると思うので、明日の予選も期待できると思う」

    関連:
    ・F1バーレーンGP フリー走行2回目:キミ・ライコネンがトップタイム
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  • ブレンドン・ハートレー 「バーレーンでF1初ポイントを獲得したい」

    ブレンドン・ハートレー 「バーレーンでF1初ポイントを獲得したい」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、F1バーレーンGPにむけての意気込みを語った。

    開幕戦オーストラリアGPでは、慣れないサーキットでオープニングラップでのブレーキングミスとタイヤのパンクによって最下位15位でフィニッシュしたブレンドン・ハートレー。だが、バーレーン・インターナショナル・サーキットはWECで走った経験があり、F1での初ポイントを目指していくと語る。

    「バーレーンは2015年にポルシェLMP1チームでマーク・ウェバーとティモ・ベルンハルトと一緒に初めてワールドタイトルを獲得した素晴らしい思い出があるトラックだし、あの場所に戻ることを本当に嬉しく思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「カレンダーで自分が最も得意なトラックとは言わないけど、とても良く知っているトラックだ」

    「メルボルンではポイントを獲得できなかったけど、週末から多くのポジティブなことを得られたし、バーレーンは僕たちにとってより適したトラックだと思う。今週末にむけての目標は変わらない。F1で初ポイントを獲得することだ」

    関連:2018年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ブレンドン・ハートレー 「1周目のタイヤ交換だけで走り切る予定だった」

    ブレンドン・ハートレー 「1周目のタイヤ交換だけで走り切る予定だった」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1オーストラリアGPの決勝を1回のピットストップだけで走り切るつもりだったことを明らかにした。

    16番グリッドからスーパーソフトで決勝をスタートしたブレンドン・ハートレーは、オープニングラップの1コーナーのブレーキングでタイヤをロックさせてフラットスポットを作ったことで緊急ピットイン。ソフトタイヤに交換した。

    「ターン1でフロントをロックさせたことで1周目の直後にピットインしなければならなくなった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「ペダルを踏んだ瞬間からフロントブレーキがロックしてしまい、解除できなかった。間違いなく僕がこれまでの人生で経験したなかで最大のフラットスポットだったし、続けるチャンスはなかった」

    ブレンドン・ハートレーは、クルマのダメージによってタイヤがパンクすることがなければ、さらにピットストップすることなくソフトタイヤで残りのレースを走り切れると思っていたと語る。

    「ソフトタイヤでレースの最後まで走り切るプランだったし、最後にウルトラソフトをうまく長持ちさせられたことを考えれば、それは可能だったと思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「全ては順調だったし、完璧なタイミングでバーチャルセーフティカーが入ったことで、再び戦いに絡むことができていた」

    「でも、そのスティントの終盤にクルマのリアに問題が発生して、タイヤがパンクした。同時に多くのダウンフォースも失った。それによってスローダウンしなければならなかったし、バーチャルセーフティカーが解除させてすぐに2回目のピットストップをしなければならなかった」

    「そこで間違いなくレースが終わりだった。その後はちょっと苦労した。ダウンフォースを失っていたし、余計なピットストップを行ったからね」

    「最初の問題ではソフトタイヤで最後まで走れれば、まだレースで巻き返せる可能性はあったし、面白くなっていただろう。でも、パンクによって本当にゲームオーバーになってしまった」

  • ブレンドン・ハートレー 「来季以降もF1にとどまれるよう頑張っている」

    ブレンドン・ハートレー 「来季以降もF1にとどまれるよう頑張っている」

    ブレンドン・ハートレーは、2018年シーズン終了後もF1で戦うことをすでに心に留めてシーズンに挑んでいると語る。

    2010年にレッドブルのジュニアプログラムを外されたブレンドン・ハートレーは、その後、耐久レースに転向してポルシェでル・マン24時間レースを制するとともに2度のWECチャンピオンを獲得。昨年、トロロッソで異例のF1復帰を果たし、今年はトロロッソ・ホンダでフルタイムのシートを確保した。

    かなりユニークな状況でF1デビューを果たしたブレンドン・ハートレーだが、すでに今シーズン末以降の将来について考え始めていると語り、1年以上F1で戦い続けていくことを心に留めていると語る。

    2018年以降の将来について質問されたブレンドン・ハートレーは「すでに意識している」とコメント。

    「F1デビューは夢だったし、そのあとフルタイムのドライバーになることができたけど、すぐに『OK、僕はF1にいる。どうすればそれを最大限に生かせるだろう? 正しい決断をして、改善し続けられるように頑張って、自分がここにいることに相応しいことを全員に示して、ここに留まるにはどうすればいいだろう?』とその事実を受け止めた」

    「一度に一歩ずつ進んで、1レースずつ集中した方がいいのはわかっているけど、去年よりもずっと準備できていると感じているし、トロロッソ・ホンダとのこの新しいチャレンジのために本当に準備はできている」

    ブレンドン・ハートレーは、5年ぶりにシングルシーターに移行するにあたり、ポルシェのLMP1プログラムの高度な技術的な特性がF1でレースをする準備にいかに役立ったかを説明した。

    「過去4年間、LMP1でポルシェで走ったことは、僕にとって完璧な準備だったと言える。ポルシェのためにル・マンでレースをすることは大きなプレッシャを伴ったし、そこはプレッシャーがかなり高いF1へと足を踏み入れるためにかなり準備を整えることができた部分だと感じている」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「再び同じようにレーストラックで20~30人のエンジニアと働いている。同様の人数、類似したプロセス、ミーティングはすべてのメカニックへの対処法などね。特にル・マンではメディアの規模の似ている」

    「その初期にマーク(ウェバー)やティモ(ベルンハルト)のようなドライバーと働けたこと、戦うのではなく一緒に仕事ができたことで、彼ら二人から多くのことが学ぶことができた」

    「F1への道は異例だったかもしれないけど、それが正しい道であり、僕にとってうまくいったことを示せることを願っている」

  • ブレンドン・ハートレー 「ホンダのF1エンジンの性能に懸念はない」

    ブレンドン・ハートレー 「ホンダのF1エンジンの性能に懸念はない」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、ホンダのF1エンジンでの緒戦となったオーストラリアGPで、エンジン自体の競争力やオーバーテイクにはまったく懸念を感じなかったと語る。

    ブレンドン・ハートレーは、初めてのホンダのF1パワーユニットで厳しいレースに耐えることになった。スタート直後の1コーナーで激しくタイヤをロックさせてフラットスポットを作ったことで1周目にピットイン。その時点でそれなりの結果を出すチャンスは潰えた。

    その後もパンクによって2度目のピットストップを強いられるなどもあり、ブレンドン・ハートレーは周回遅れの最下位15位でレースを終えた。

    しかし、ブレンドン・ハートレーは、ホンダのF1エンジンには希望を感じてメルボルンを去ることができると語り、ホイール・トゥ・ホイールのバトルにおけるエンジン自体のパフォーマンスについては不安は感じていないと付け加えた。

    「僕は昨年末に別のエンジンで走っている。ホンダにはちょっとしたレースクラフトでもかなりの柔軟性があると思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「もちろん、DRSやトップスピードはオーバーテイクを大きな部分を占めるけど、僕がここまで見た限りではすべてがかなりシームレスに動いているし、ドライバーの観点ではそれほど管理すべきことはない」

    「全てが正しい方向に進んでいる。僕としては実質的な懸念はない。僕が理解しているところでは、(ホンダのF1パワーユニットに)アップデートも予定されている。レースクラフトやレーサビリティという点では問題はない」

    「メルセデスやフェラーリ、彼らが何をやっているかについてはコメントできないけど、僕たちにはオーバーテイクを成功させるためのいくつかのツールがある」

    ブレンドン・ハートレーは、2017年末のスポット参戦時よりも、フルタイムでトロロッソ・ホンダのドライバーを務める今年の方がかなり快適に感じていると付け加えた。

    「チーム、クルマを本当に快適に感じている。去年よりもずっとね」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「予選を後から考えれば、3回の走行をするべきだったかもしれない。そうすればQ2に進出するベストなチャンスが得られていたと思う。あと0.05秒稼げていればQ2に進出できていたし、再び改善するためのチャンスがあった」

    「でも、快適に感じているし、自分がクルマに何を望んでいるかを把握できていると感じた。その点では本当に満足しているし、チーム内で自分の時間をうまく管理できた」

    「僕たちは目標にしていた結果、ポイントを得ることはできなかった。僕たちが目にしたように、今日はそこに関しては少し手の届かないところにいた」

    トロロッソ・ホンダでブレンドン・ハートレーのチームメイトを務めるピエール・ガスリーは、MGU-Hの故障によって14周目にリタイアしている。

  • ブレンドン・ハートレー 「これまで最大のフラットスポットだった」

    ブレンドン・ハートレー 「これまで最大のフラットスポットだった」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1オーストラリアGPの決勝レースを最下位15位で終えた。

    16番グリッドからスタートしたブレンドン・ハートレーはオープニングラップの1コーナーでフロントをロック。本人曰く“これまで経験したなかで最大のフラットスポット”ができたため、1周目にピットストップを余儀なくされた。

    その後、第2スティントでもパンクが発生。最終的に1周遅れの最下位15位でレースを終えた。

    「今日は僕にとって素晴らしいレースではなかった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「スタートのターン1への進入でブレーキをロックさせてタイヤにフラットスポットを作ってしまった。たぶん僕がこれまで経験したなかでも最大のフラットスポットだったし、ピットインするしかなかった」

    「第2スティントではパンクにも見舞われてしまい、その時点でゲームオーバーだった。リアに少しダメージがあったと思うし、そこからは一人きりで走っていた。今日はポイントを獲得するのは難しかった」

    関連:F1オーストラリアGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!

  • ブレンドン・ハートレー 「トロロッソ・ホンダの全員が自信を感じている」

    ブレンドン・ハートレー 「トロロッソ・ホンダの全員が自信を感じている」

    今週末に行われている2018年のF1選手権の開幕戦オーストラリアGPは、ホンダF1の歴史のなかで、新たな1ページの始まりを意味する。トロロッソとのパートナーシップが、2018年シーズンの幕開けとともに、本当の意味でスタートすることとなるからだ。

    トロロッソ・ホンダは、メルボルンで初めてレースに挑むことになるが、それは今週末にチームが迎える数多くの“初体験”の一つでしかない。

    ドライバーのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、どちらもルーキーで、F1ドライバーとして初めてのシーズンフル参戦を経験することになる。

    ブレンドン・ハートレーにとっては、今週末はより忙しい週末となるかもしれない。タスマン海を越えた先にある、ニュージーランドのパーマストンノースという町で生まれた彼にとって、開幕戦が行われるメルボルンは自身の故郷に最も近く、第二のホームグランプリとも言える大会になるからだ。

    「とにかく、シーズンの開幕戦を迎えられることをすごくワクワクにしている。しかも、メルボルンという、僕の生まれ故郷に最も近い場所でのレースなので、なおさらに楽しみだ」

    「厳密に言えばホームグランプリではないよね。オーストラリアはニュージーランドとは違う国だから(笑)。でも、去年のシーズンオフにニュージーランドに戻ったときには、本当にいろいろな人から『レースを観にいくよ』と言われた」

    「だから、オーストラリア国旗ほどではないにせよ、今週末はスタンドにニュージーランド国旗がはためくのを見られると思っている。僕の友達や家族もレースを観に来てくれるので、僕にとって、とても特別なレースになるね」

    彼の父親は開幕戦の舞台となるアルバート・パークを走った経験もあるドライバーであり、ブレンドン・ハートレーにはもともと、レーサーの血が流れているようだ。彼は自分の父親のことをこんな風に語っている。

    「父は、四輪であればほぼすべてのカテゴリーでレースをしていた。ダートトラックや、アデレード市街地サーキットで行われたオーストラリアGP、さらにはメルボルンで初めて開催されたグランプリにも、フォーミュラ・ホールデン・カーを駆って参戦している。よくマーク・ウェバーと優勝をかけて争っていたらしい。自分が世界耐久選手権に一緒に参戦していたチームメートが父のかつてのライバルだなんて、おもしろいよね(笑)」

    「僕の一番古い記憶は、父がレースしているのをスタンドから見ていた場面だ。4歳上の兄は、僕より早くゴーカートに乗り始めたので、それもよくスタンドから眺めていた。6歳になってからは自分でもレースをするようになり、それ以来、レースが僕のすべてになった」

    「6歳から8歳の間、僕はよく周りに、いつかF1ドライバーになると豪語していたらしい。今になって振り返ると、ニュージーランドのごく普通の家庭に生まれた子供が、よくそんな大それた夢物語を言っていたなと思っているが、どうにかここまでたどり着くことができた」

    「いくつものチャンスをつかんで、ようやくここまで来られたんだと思っている。15歳のときにレッドブルに選ばれて、友達や学校、家族を残してヨーロッパへ旅立った。紆余曲折あったが、ル・マン24時間レースで勝利をつかんだり、いくつかの世界選手権で優勝を果たしたりして、28歳でようやくF1ドライバーへの切符を手にすることができた」

    「数年前だったら、こうしてF1のパドックへまた戻れる日が来るとは、とても想像できなかったかもしれない。でも、いつのときもその瞬間を思い描いていた」

    ブレンドン・ハートレーがF1ドライバーになるまでの道のりは、かなり異例と言えるかもしれない。8年前にはレッドブルからF1へ挑戦するチャンスを与えられながら、シーズン途中でプログラムから外れ、F1のシートを獲得するという夢は叶わなあkった。しかし、若きニュージ―ランド人ドライバーは、その野望を諦めなかった。

    「2009年に、僕はF1のリザーブドライバーだったけど、チームメートのハイメ・アルグエルスアリが代わりにF1のシートを獲得したことがあった。あれが一番のショックな出来事だった。あれだけF1ドライバーの夢に近いポジションにいたにもかかわらず、結果的にそれを逃してしまったわけだからね」

    「その頃、僕はあまりいいレースをできていなかった。精神的にも未熟で、夢を逃してしまった。チャンスを逃して初めて、自分が夢の実現にあと少しのところまで近づいていたことに気づいた」

    「それからはさまざまな面で努力を続け、結果的にドライバーとして大きく成長を果たすことができた。今振り返ると、多くのカテゴリーで経験を積めたこと、そしていくつかの試練を味わえて、本当によかったなと思っている」

    ブレンドン・ハートレーとホンダは、レースに関して、同じスピリットを持っていると言えるだろう。ホンダが長年のブランクを経てF1に復帰した際も、幾多の苦難を経験したが、それでもいつの日か勝利を得るためのチャレンジングスピリットが消えることはない。ホンダが続けてきたダイナモテストやファクトリーでの開発は、ハートレーが成し遂げたル・マン24時間レースでの勝利や、世界耐久選手権でのタイトル獲得のように輝かしいものではないかもしれない。ただ、どちらもF1から離れたところで積み重ねられた努力による結晶であることに変わりはない。

    ホンダとトロロッソとが新たなパートナーシップを結ぶにあたり、ホンダF1の拠点であるHRDさくらとミルトンキーンズも、新しいスタートを迎えることになる。新シーズンの開幕を控え、ブレンドン・ハートレーは、過去の経験から学び、未来の成長に繋げることが大切だと語る。

    「成功のためには、失敗が必要なこともある。僕がF1のシートを逃したときに言われたことだが、これはドライバーだけでなく、チーム、企業にとっても同じだと思っている。誰にでも失敗はある。でも、そこから学び、前を向いて進んでいくことが大事なんだと思っている。僕も、失敗を通して自分自身について学び、それによって、より強くなることができた」

    再びF1のトップ集団に加わることを目指して、これまで3年間にわたって奮闘を続けてきたホンダは、トロロッソと新たにパートナーシップを組み、ウインターテストで好調な滑り出しをみせている。それは、ブレンドン・ハートレーが失敗を経て、多様なレースカテゴリーを経験してついにF1という夢を掴んだ道のりと似ているかもしれない。ハートレーは、この新しいパートナーシップに明るい未来が待っていることを強く信じていると語る。

    「ホンダにはF1での輝かしい歴史がある。いま、僕はその歴史についてより深く知ろうとしているところだ。ホンダはF1の歴史に残るような勝利をいくつも挙げているからね。当時の自分はまだ幼く、よく分かっていなかったけどね(笑)」

    「ここまで、トロロッソ・ホンダは非常に順調なスタートを切ることができている。一カ月半前にトロロッソのファクトリーを訪れた際に感じたことだが、チームの皆が、このパートナーシップについて確かな自信を持っている。トロロッソにとって、エンジンのマニファクチャラーから単独供給を受けること、また、ホンダが持つ豊富なリソースへのアクセスを得ることは、本当にすばらしい機会だ」

    「ホンダとトロロッソのパートナーシップは、互いにとって非常にポジティブなものだ。密に連携を取って動けているし、お互いを思いやって、譲歩すべきところは譲歩している。双方が驚くべき情熱と決意を持ち、日々の仕事に取り組んでいる」