カテゴリー: F1ブラジルGP

  • F1ブラジルGP 金曜フリー走行 | トップ10ドライバーコメント

    F1ブラジルGP 金曜フリー走行 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPのフリー走行1回目が11月15日(金)にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われた。

    トップタイムは1分09秒217をマークしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。2番手にも0.0271秒差でチームメイトのシャルル・ルクレールが続き、エンジン関連で疑惑の目を向けられているフェラーリが1-2体制で初日を終了した。

    1番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「クルマはまずまずだったけど、天候の影響で簡単な一日ではなかった。あまり一貫した走行ができなかった。クルマに必要なものはわかったと思うので、そこから取り組み、改善できると期待している。きっとできると思うし、そうしなければならない。僕のペースは長めの走行よりシングルラップの方が良かった。もっとグリップが必要だけど、見つけるのは簡単ではない。それでもクルマのバランスはもう少し調整できるし、ロングランも良くなるはずだ。ここからもう一歩前進できると確信しているけど、過去2戦の感じからするとレースは難しくなるかもしれない。今は自分たちの仕事に集中して、残りの週末をもっといい形にしなければならない。そうすれば明日と日曜日がどうなるかわかるだろう」

    2番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「予選ペースは良さそうだけど、レースペースを改善するためにはまだやるべき仕事がある。今日はウェットコンディションでフリー走行をする機会があった良かったし、FP1ではできるだけすぐに出ていこうとした。明日と日曜日はかなり暖かくなりそうなので、このコンディションはあまり参考にならないだろうけど、僕たちにペースがあることがわかってよかった。まだ改善の余地はあると思うので、今夜はそこに取り組みたい。グリッド降格ペナルティを受けると知りながら予選に臨むことになるけど、僕のアプローチは変わらない。最大限にプッシュして、可能な限りベストなスタートティングポジションを確保するつもりだ」

    3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「難しい天候の中のセッションとなり、なかなか安定しない一日だった。今日のコースコンディションと気温が、土日に予報されているものと大きく違ったため、今日のタイムはあまり参考にならないかもしれない。マシンに問題なく走行できたことはポジティブだが、改善できる部分は常にあるはずだ。今日はいいレースウイークの初日となり、明日の予選に向けていいベース作りができた。トップ3はとても僅差なので、明日のトラックコンディションや路面温度にそれぞれがどう対応できるかが、カギとなりそうだ。残りのレースウイークのコンディションがウエットでもドライでも、十分に戦える自信がある」

    4番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「天候によってFP1の走行は少し妥協を強いられたけど、週末の予報はもう少し良くなりそうだ。午前中はシステムチェックをするために数周しただけだった。FP2のコンディションはずっと良くなり、午後は良いプログラムができた。データ取りのためにハードタイヤでスタートしたけど、グリーンな路面だとあのコンパウンドはトリッキーだった。ソフトタイヤに交換したらクルマの挙動がかなり変わり、グリップレベルに関して良い前進ができた。速いラップで少しトラフィックがあったし、上位のタイムはかなり僅差なので、順位表で示されているよりも実際は僕たちはもっと競争力があると思う。フェラーリとレッドブルはとても強そうだ。でも、僕たちもそこに食い込んでいるはずだし、良い戦いを期待している」

    5番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「路面がウエットだった最初のセッションではほとんど走らなかった。午後のセッションはスムーズにいき、最初からすぐに良いベースラインを得られていた。セッション中の短い時間にいくつかの調整を行っただけだし、今夜はそれを改善するための作業を行っていく。予選前にそれを正すためのセッションは2回しかないのでかなり重要になるし、少しコンパクトにして、もう少し正確に変更を施していく必要がある。でも、滑り出しは良かったので、このままうまくいくはずだ」

    6番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「まずまず良い金曜日だったんじゃないかな。FP2では軽い燃料で走って6番手だ。シーズン全体で見てもほぼベストに近い。少なくともモナコ以降ではベストだと思う。今日はとても寒かったけど、日曜日は寒くなさそうだ。寒いコンディションは僕たちの助けになるので、それがちょっと残念だ。雲に覆われたままで路面温度が少し低くなってくれることを願っている。間違いなく僕たちの助けになるからね。でも、どうなろうとやってみるつもりだ。ミッドフィールド全体が0.5秒以内でとてもタイトだ。僕は6番手だけど、16番手までたったの0.4秒しか違わない」

    7番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    今日はウエット走行から始まったけど、正直、とても役に立つと思う。このマシンでは雨の中であまり走り込めていないので、その点で少し学べたのは良かった。午後のスタートはハードタイヤを履いて涼しいコンディションだったので、グリップがまったくなく、かなり難しかった。その後、ソフトを履いて少しタイムを見い出せたので、そこはポジティブだ。ロングランも問題なさそうだし、いい感じだと思う」

    8番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「チャレンジングなコンディションだったけど、週末の始まり方としてはポジティブだった。フリー走行とは言え、トップ10に入れたのはよいことだ。セットアップに関してはやるべきことがまだあるけど、改善を続けて、明日どうなるか様子を見よう。いつものようにここでは予選がタイトになる。1周があまりに短いので、0.1秒でポジションが大きく変わってくる。上位に入りたければ、アタックを完璧にまとめる必要がある。明日のコンディションを待つ必要があるけど、僕たちは戦えるはずだ」

    9番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
    「今日は悪くなかったと思う。FP1は難しいウエットコンディションで、クラッシュで終えることは理想的ではなかったけど、ダメージも少なく、あまり大きなミスではなかった。コースの中で一番してはいけない場所でブレーキミスをしてしまった。チームがFP2に走行できるよう、修復に努めてくれたし、FP2の開始時に使用したハードタイヤではいい手応えを感じることができた。ただ、ソフトタイヤに変更した際にフラットスポットを作ってしまい、それ以上タイムを伸ばすことができなかった。ただ、パフォーマンスは力強いし、ロングランペースもいいので、今日はとてもポジティブな感触を得ている。一方で、今日はクリーンなセッションができたわけではないので、全体でどの位置にいるのかが確かではない。このサーキットは簡単ではないサーキットだけど、今日は天候とコース上にできてしまった川の影響により、さらに難しくなっていた。でも、楽しい走行ができたと思っている。インテルラゴス・サーキットはクラシックなサーキットなので、さらにリズムをつかめるよう徐々に走行を重ねていきたいと思う」

    10番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「僕たちにとってドライの午後はかなりチャレンジングだった。クルマを100%快適には感じられなかった。ショートランもロングランもあまり競争力がなかったので今夜やらなければならない宿題がある。ポジティブな点は午前中にウェットでかなり多くの走行ができたことだ。僕たちはかなり競争力がありそうだったし、このようなコンディションで貴重なデータを収集することができた。明日を楽しみにしている。改善のためのマージンは大きい」

  • F1ブラジルGP 金曜フリー走行 | ドライバーコメント(11~20番手)

    F1ブラジルGP 金曜フリー走行 | ドライバーコメント(11~20番手)

    2019年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPのフリー走行1回目が11月15日(金)にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われた。

    午前中はウエット、午後はドライという難しいコンディションのなかでセッションは行われたが、1周が短いこともあり、11番手から19番手までコンマ5秒以内という混戦となっている。

    11番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「今日は全体的にかなりまともだったと思う。金曜日としてはとても満足している。インターミディエイトで1周しか柱かったのでそれは短い午前中でした。少し制限されたように感じたけど、それでもコースに出て、ウエットコンディションでマシンの感触を掴むのは良いことだ。午後は少し慌ただしかったし、赤旗にとってとても激しかったけど、クルマはいい感じだった。いくつかのマイナーなバランスの問題があったけど、ベースラインは問題なさそうだし、ペースはある」

    12番手:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    「ウエットコンディションでの走行は久しぶりだったので、今日の午前のセッションは楽しむことができた。いい感触で走行できたけど、明日以降はドライになるので、実際にはあまり有益なセッションではなかったかもしれない。午後のFP2ではプライムタイヤでまずまずの走行ができたけど、ソフトタイヤではトラフィックの影響でタイムを出すことができなかった。今日の結果からは、6番手から15番手までのポジションが0.3秒の差しかないため、明日の予選は中団が非常にタイトな戦いになると思う。なので、クリーンにラップを走行し、すべてを出しきる必要がある。とてもエキサイティングな予選になるのではないだろうか。FP2の終わりにPUの問題が発生し、マシンを止めなくてはならなかったため、ロングランの周回を数周失うかたちになった。ただ、こういったことはしばしば起こってしまうし、今日は明日への準備としては十分な走行を重ねられたと思うので、明日巻き返しを図れればと考えている」

    13番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「今日の作業については満足していいと思う。僕たちには忙しいプログラムがあったし、ウェットでも何周か走ることができた。良い経験だった。午後はタイムが本当に寄稿していたし、予選で予想されるものを経験できたと思う。明日は集中を切らさず、すべてのコーナーから100%を引き出して、すべてをまとめる必要がある。いつものように僕たちの目標はQ3だし、僕たちの手の届くところにあると確信している」

    14番手:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「終盤でマシンがシャットダウンしてしまったが、手応えのあるセッションになった。シャットダウンの原因を追求しなくてはならないけど、それ以外は感触のいい走行だったと思う。コースの特性をより理解することができたので、明日の予選ではさらに速さを引き出せるよう、今夜チーム一丸となり明日に向けて準備をしていく」

    15番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「一日はウェットでスタートしたので午前中のセッションではあまり多くの作業をしなかったし、僕もタイムを記録しなかった。午後にはトラックが乾き始めて、赤旗による中断はあったけど、いくつか良い走行を完了することができた。今夜セットアップを決めるために情報を生かしていく。ブラジルの天候は予測できないし、コンディションは素早く変化する可能性gあるけど、週末にわたってもっと明るくなりそうなのは確かだ。ミッドフィールドのバトルは非常に接戦だし、コンマ1秒が運命を変えるので、予選でクリーンで堅実な周回をすることがとても重要だ。それが力強い週末のための鍵になる」

    16番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「今日はとても機構していたし、エキサイティングだった。ケビン(マグヌッセン)は6番手だったし、僕のコンマ5秒前だった。そして、僕は16番手だった。残念ながら、FP2でマシンに小さな問題が発生してしまったし、明日にむけてそれを解決する必要がある。明日はクルマがもっと良くなることを期待している。でも、今日の予選ペースは良かったし、レースペースも問題なかった。日曜日は路面温度がかなり上がると様相しているし、それは全体像を大きく変えるだろう。僕たちはとにかくそれに取り組んで、路面温度の変化に驚かないようにする必要がある。今日のコンディションは僕たち向きだったけど、それは変わるだろう。でも、できるだけ限りハードにトライするつもりだ」

    17番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「今日は路面コンディションにとって走行が制限されたのであまり得られるものはなかった。最初は雨がとても激しかったけど、午前中に晴れ上がり、インターミディエイトで何周か完了することがでいた。でも、アルボンに起こったことからも見てわかるように路面はまだ滑りやすく、慎重でなければならなかった。今日は明日と日曜日に予想されているよりもとても気温が低かったけど、こにゃデータを調べて何を学べるか確信していく。最終プラクティスは常に重要だけど、明日はさらに重要だ」

    18番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「FP1はウェットだったし、僕にとってここでの初めてがこのようなコンディションだったのでトリッキーな一日だった。近年、ここでこのようなコンディションを経験している他のドライバーと比較してすべてに慣れるのに時間がかあった。すぐに限界まで攻めるのが簡単なトラックではないし、ミスをしやすいトラックだ。今後のにってはドライになると思うし、クルマと自分自身のために良い学習ポイントを得ることができた」

    19番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    ベストな一日ではなかった。タイヤを機能させるための温度に苦労していたし、とてもトリッキーだった。タイヤをウインドウに入れることができれば、ラップタイムはかなり劇的に改善すると思う。もっと気温が高くなって、もう少しグリップが得られることを願っている。そうすれば僕たちに向いてくるはずだ。今夜やらなければならない作業があるのは間違いないし、明日に向けて何ができるか確認してみよう」

    20番手:ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
    「インテルラゴスでの最初のラップでターン2とターン3の間で厄介なかたちでマシンのコントロールを失ってしまった。最初は事故が理解できなかった。でも、見直してみて、ハースが僕の数秒前にコースオフして、路面に多くの水を引き込んでいたことがわかった。ハードタイヤでの最初のラップだったし、そのような様々な要因によってウォールで終わってしまった。残念だけど、これがモータースポーツだし、フラストレーションが溜まるときもある」

  • フェラーリのF1エンジン、不正行為疑惑を払拭するブラジルGPでの復調

    フェラーリのF1エンジン、不正行為疑惑を払拭するブラジルGPでの復調

    2つの技術指令とF1アメリカGPでの脆弱なパフォーマンスを跳ね返し、フェラーリの物議を醸しているF1エンジンはブラジルで勢いを取り戻している。

    Auto Motor und Sport によると、レッドブル・ホンダは、ストレートにおけるフェラーリとのタイム差を0.7秒と計算しており、メルセデスはさらに遅れをとっているという。

    「今週末、フェラーリが再び速いのは明らかだ。ストレートでは特にね」とルイス・ハミルトンは同紙に語る。

    だが、F1アメリカGPでフェラーリが“不正行為”を働いていたと批判したマックス・フェルスタッペンは、フェラーリが回復したというのは時期尚早だと語る。

    「わからない。土曜日に見てみるつもりだ。金曜日のラップタイムはあまり当てにならない」とマックス・フェルスタッペンは Sky Italia に語った。

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、近い将来、F1エンジンの合法性に関するFIAの明確化がさらに行われる可能性があると考えている。

    「もちろん、オースティンの週末にはいくつかの説明があった。昨日はさらにいくつかあり、今週末もさらにいくつかあるかもしれない」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    だが、セバスチャン・ベッテルは、フェラーリは単純に前進を続けているだけだと語る。

    「最近では、1つの悪いレースの後、人々がいかに早く判断してしまうかは悲しいことだ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「でも、仕方ないことだ。それに対処する最善の方法は、そんなことは無視して、自分の仕事をすることだ」

  • ホンダF1:2019年 F1ブラジルGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダF1:2019年 F1ブラジルGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダF1にとって、インテルラゴス・サーキットで迎えたF1ブラジルGPの初日は、難しいコンディションの中でいくつかのトラブルにも見舞われたものの、全体としては力強いパフォーマンスをみせることができた。

    午前のセッション開始時はヘビーウエットコンディションでスタート。その後インターミディエイトタイヤで走行できるぐらいまでにトラックコンディションが回復すると、アレクサンダー・アルボンが0.5秒以上の差をつけて全体のトップタイムをマークした。

    しかし、セッション終盤でスリックタイヤでの走行を試みた際、アルボンは最終コーナーでスピンし、走行を終えることとなりました。幸いにも、マシンへのダメージは大きくなかった。

    マックス・フェルスタッペンも難しいコンディションの中、セッション終盤でスピンをし、FP1ではタイム計測ができませんでした。トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは8番手、ダニール・クビアトが9番手と続き、ウエットコンディションでも手応えを感じる結果となtt。

    FP2でようやくタイム計測を行うことができたフェルスタッペンは、この日のトップタイムからわずか0.134秒差のタイムをマークした。FP1のクラッシュから無事にFP2へ復帰したチームメートのアルボンは、FP2では9番手となった。

    トロロッソ・ホンダの2台にとってはFP2を早くも終えてしまうタフなセッションとなった。中団の僅差の争いの中、ガスリーは6番手からわずか0.2秒差の12番手をマークした。しかし、セッション残り20分、走行中にICEのトラブルがパワーユニットに発生してしまい、走行を終えることになった。

    クビアトはガスリーから0.072秒差の僅差で14番手をマーク。ベストタイムをマークした後、マシンの電源がシャットダウンしたことにより、ターン1でスピン。マシンはバリアにわずかに当たっただけだったが、クビアトは自力でピットに戻ることができなかった。チームはこれから電源のシャットダウンについての原因分析を行っていく。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のブラジルGP初日は、FP1の序盤に激しい雨に見舞われ、走行ができない状況でしたが、中盤以降は徐々にコンディションが回復し、各車走行を開始していきました。セッションの最後にドライタイヤで走行を行ったアルボン選手がクラッシュを喫しましたが、チームの素早い修復作業により、午後のセッションへの影響はありませんでした。午後のFP2はコンディションが回復し、ドライで走行することができました。しかし、セッション終盤でRed Bull Toro Rosso Hondaのガスリー選手のPUにトラブルが発生し、マシンを止めなければなりませんでした。また、クビアト選手については、マシンの電源がシャットダウンした影響でクラッシュを喫しました。双方のマシンのトラブル原因についてはここから分析を行いますが、2台ともに金曜日用のPUを使用していたため、明日以降のセッションへの影響はありません」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「難しい天候の中のセッションとなり、なかなか安定しない一日でした。今日のコースコンディションと気温が、土日に予報されているものと大きく違ったため、今日のタイムはあまり参考にならないかもしれません。マシンに問題なく走行できたことはポジティブですが、改善できる部分は常にあるはずです。今日はいいレースウイークの初日となり、明日の予選に向けていいベース作りができました。トップ3はとても僅差なので、明日のトラックコンディションや路面温度にそれぞれがどう対応できるかが、カギとなりそうです。残りのレースウイークのコンディションがウエットでもドライでも、十分に戦える自信があります」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「今日は悪くなかったと思います。FP1は難しいウエットコンディションで、クラッシュで終えることは理想的ではありませんでしたが、ダメージも少なく、あまり大きなミスではありませんでした。コースの中で一番してはいけない場所でブレーキミスをしてしまいました。チームがFP2に走行できるよう、修復に努めてくれましたし、FP2の開始時に使用したハードタイヤではいい手応えを感じることができました。ただ、ソフトタイヤに変更した際にフラットスポットを作ってしまい、それ以上タイムを伸ばすことができませんでした。ただ、パフォーマンスは力強いですし、ロングランペースもいいので、今日はとてもポジティブな感触を得ています。一方で、今日はクリーンなセッションができたわけではないので、全体でどの位置にいるのかが確かではありません。このサーキットは簡単ではないサーキットですが、今日は天候とコース上にできてしまった川の影響により、さらに難しくなっていました。でも、楽しい走行ができたと思っています。インテルラゴス・サーキットはクラシックなサーキットなので、さらにリズムをつかめるよう徐々に走行を重ねていきたいと思います」

    ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    「ウエットコンディションでの走行は久しぶりだったので、今日の午前のセッションは楽しむことができました。いい感触で走行できましたが、明日以降はドライになるので、実際にはあまり有益なセッションではなかったかもしれません。午後のFP2ではプライムタイヤでまずまずの走行ができたのですが、ソフトタイヤではトラフィックの影響でタイムを出すことができませんでした。今日の結果からは、6番手から15番手までのポジションが0.3秒の差しかないため、明日の予選は中団が非常にタイトな戦いになると思います。なので、クリーンにラップを走行し、すべてを出しきる必要があります。とてもエキサイティングな予選になるのではないでしょうか。FP2の終わりにPUの問題が発生し、マシンを止めなくてはならなかったため、ロングランの周回を数周失うかたちになりました。ただ、こういったことはしばしば起こってしまいますし、今日は明日への準備としては十分な走行を重ねられたと思うので、明日巻き返しを図れればと考えています」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「終盤でマシンがシャットダウンしてしまいましたが、手応えのあるセッションになりました。シャットダウンの原因を追求しなくてはなりませんが、それ以外は感触のいい走行だったと思います。コースの特性をより理解することができたので、明日の予選ではさらに速さを引き出せるよう、今夜チーム一丸となり明日に向けて準備をします」

  • シャルル・ルクレール、10グリッド降格ペナルティが確定 / F1ブラジルGP

    シャルル・ルクレール、10グリッド降格ペナルティが確定 / F1ブラジルGP

    フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1ブラジルGPの週末に先立ってICE(内燃エンジン)を交換。決勝レースでの10グリッド降格ペナルティが確定した。

    シャルル・ルクレールは、前戦F1アメリカGPのフリー走行3回目にオイル漏れによってエンジンが破損。予選とレースではパフォーマンスに劣る旧型のスペック2のパワーユニットで戦うことを余儀なくされた。

    フェラーリは、F1ブラジルGPでシャルル・ルクレールに新品のパワーユニットを投入することを宣言していたが、FIA(国際自動車連盟)は交換がエンジンだけであることを公表。4基目のエンジンになるため、シャルル・ルクレールは決勝レースで10グリッド降格が確定した。

    F1ブラジルGPのフリー走行をトップのセバスチャン・ベッテルから0.021秒という僅差で2番手で終えたシャルル・ルクレールは「全体的にかなりポジティブな1日だった」とコメント。

    「予選ペースは良さそうだけど、レースペースを改善するためにはまだやるべき仕事がある。今日はウェットコンディションでフリー走行をする機会があった良かったし、FP1ではできるだけすぐに出ていこうとした」

    「明日と日曜日はかなり暖かくなりそうなので、このコンディションはあまり参考にならないだろうけど、僕たちにペースがあることがわかってよかった。まだ改善の余地はあると思うので、今夜はそこに取り組みたい」

    「グリッド降格ペナルティを受けると知りながら予選に臨むことになるけど、僕のアプローチは変わらない。最大限にプッシュして、可能な限りベストなスタートティングポジションを確保するつもりだ」

    フェラーリはこの機会を利用して2020年型のF1エンジンのテストを行うのではないかと噂されていたが、シャルル・ルクレールは「オースティンで問題が発生する前に使用していたのと同じ仕様のエンジンだ」と否定。

    「新しいものは何もない。でも、予選と決勝で助けになるはずだ。ペースは似ているけど、いくらかアドバンテージを得られるだろう」

  • レッドブルF1、アルボンのクラッシュを責めず「チームが楽観的すぎた」

    レッドブルF1、アルボンのクラッシュを責めず「チームが楽観的すぎた」

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1ブラジルGPのフリー走行1回目でのアレクサンダー・アルボンのクラッシュを責めることはせず、チームが“楽観的すぎた”と説明した。

    F1ブラジルGPのフリー走行1回目はヘビーウエットコンディションでスタートしたが、その後インターミディエイトタイヤで走行できるぐらいまでにトラックコンディションが回復すると、アレクサンダー・アルボンが0.5秒以上の差をつけて全体のトップタイムをマークした。

    しかし、セッション終盤でスリックタイヤでの走行を試みた際、アレクサンダー・アルボンは最終コーナーでスピンし、走行を終えることとなった。

    クリスチャン・ホーナーは、クラッシュによってチームにとって“かなり高価なセッション”になったと冗談を言ったが、アレクサンダー・アルボンのインテルラゴスでの初めての走行には満足していると語る。

    「アレックスはブラジルのトラックでの初走行にしてはインターミディエイトで最速という良いスタートを切った」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「その後、サーキットは乾き始めたように見えた。スリックで出ていったマシンは10台はいたと思う」

    「マックスはターン2でコースオフした。残念ながら、冷えたブレーキによってアレックスは最終コーナーでロックアップし、少しダメージを負った」

    「それによって、次のセッションにむけてマシンを準備するためにメカニックの昼休みは削られてしまった」

    アレクサンダー・アルボンは、2020年もレッドブル・ホンダに残留することが決定しているが、今回がシーズンで最初のクラッシュではなかった

    しかし、クリスチャン・ホーナーはドライタイヤでアレクサンダー・アルボンを送り出したことはおそらく“楽観的すぎた”として、レッドブルに責任があるとした。

    「今日はアレックスのせいにすることはできないと思う」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「おそらくミドルセクターの路面はかなり濡れていた状態で彼にラップに乗さしょうとしたのは少し楽観的すぎたかもしれない」

    「それにマックスはターン1とターン2で危険な瞬間があったし、他のマシンもワイドに走っていた。今日の事故がアレックスにせいだとは思っていない」

    「彼は今年、いくつかの小さな事件を経験したが、ありがたいことに、それらは全て金曜日と土曜日の午前中であり、予選とレースでは彼は結果を出している」

    関連:アレクサンダー・アルボン 「一番してはいけない場所でのブレーキミス」

  • キミ・ライコネン、10番手タイム「0.1秒でポジションが大きく変わる」

    キミ・ライコネン、10番手タイム「0.1秒でポジションが大きく変わる」

    アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンは、F1ブラジルGPの金曜フリー走行で10番手タイムを記録。サーキットの全長が短いため0.1秒が鍵を握ると語る。

    「チャレンジングなコンディションだったけど、週末の始まり方としてはポジティブだった。フリー走行とは言え、トップ10に入れたのはよいことだ」とキミ・ライコネンはコメント。

    「セットアップに関してはやるべきことがまだあるけど、改善を続けて、明日どうなるか様子を見よう」

    「いつものようにここでは予選がタイトになる。1周があまりに短いので、0.1秒でポジションが大きく変わってくる。上位に入りたければ、アタックを完璧にまとめる必要がある。明日のコンディションを待つ必要があるけど、僕たちは戦えるはずだ」

  • ケビン・マグヌッセン、6番手タイム「シーズン全体でほぼベスト」

    ケビン・マグヌッセン、6番手タイム「シーズン全体でほぼベスト」

    ハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、F1ブラジルGPの金曜フリー走行で6番手タイムを記録。シーズンを通して“ベストに近い”としつつも、それは気温が低かったことが要因だと語る。

    「まずまず良い金曜日だったんじゃないかな。FP2では軽い燃料で走って6番手だ。シーズン全体で見てもほぼベストに近い。少なくともモナコ以降ではベストだと思う」とケビン・マグヌッセンはコメント。

    今日はとても寒かったけど、日曜日は寒くなさそうだ。寒いコンディションは僕たちの助けになるので、それがちょっと残念だ。雲に覆われたままで路面温度が少し低くなってくれることを願っている。間違いなく僕たちの助けになるからね。でも、どうなろうとやってみるつもりだ」

    「ミッドフィールド全体が0.5秒以内でとてもタイトだ。僕は6番手だけど、16番手までたったの0.4秒しか違わない」

  • ルイス・ハミルトン 「フェラーリとの0.3秒の差を埋められる確信はない」

    ルイス・ハミルトン 「フェラーリとの0.3秒の差を埋められる確信はない」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ブラジルGPの初日のフリー走行でフェラーリとの差は0.3秒あったと考えており、それを埋めることが可能かどうかは確信を持てていないと語る。

    F1ブラジルGPのFP1はスタート前の大雨によって週末を代表しないものとなったが、FP2ではセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録してフェラーリが1-2体制でセッションを終えた。

    ルイス・ハミルトンは、トップのセバスチャン・ベッテルから0.223秒差の5番手タイムだったが、実際の差は0.3秒あったと考えており、メルセデスがその差を補えるものを持っているかどうかは確信できないと語る。

    「出だしは非常に順調だったし、最初からすぐに良いベースラインを得られていた。セッション中の短い時間にいくつかの調整を行っただけだし、今夜はそれを改善するための作業を行っていく」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「(FP1が雨天だったため)予選前にそれを正すためのセッションは2回しかないのでかなり重要になるし、少しコンパクトにして、もう少し正確に変更を施していく必要がある」

    「さっきも言ったように、僕たちはすでに最初からうまくいっていたので問題はないはずだ。でも、僕たちにフェラーリがの位置に到達するための0.3秒があるかどうかはわからない」

    メルセデスはすでに両方のタイトルを獲得しているため、ルイス・ハミルトンは、残りの2戦はチームと‟2020年にむけていくつか新しいものを試す”ための“オマケ”のようなものだと説明した。

    「タイトルを獲得したことがそれを容易にするわけではないし、そうなってはいない。僕はまだレースで勝ちたいと思っている」

    「これから開催されるレースに勝つことは難しいけど、もう少しアグレッシブになり、週末とプロセスの進め方でいくつかの異なる戦略と異なる方法を試すことができるので、僕にとってはほぼ異なるアプローチだ」

    「基本的には、来年に役立つことができるいくつかの新しいことを試すための2つのオマケだ。当然、来年は8日間のプレシーズンテストが6日間しかないので、物事の変化、ゲイン、ダイナミクスという観点では、ほんの少しのことでも来年のむけての配当になるし、それが僕たちのゴールだ」

  • ロバート・クビサ 「ハースが縁石を濡らしたことによる不運なクラッシュ」

    ロバート・クビサ 「ハースが縁石を濡らしたことによる不運なクラッシュ」

    ウィリアムズのロバート・クビサは、F1ブラジルGPのフリー走行2回目にクラッシュ。前を走っていたマグヌッセンがコースオフして縁石に水をかけたことが原因での事故に“本当にショックを受けている”と語る。

    ウィリアムズの開発ドライバーであるニコラス・ラティフィにFP1を譲ったロバート・クビサは、FP2のわずか数分でセナSの途中で体勢を崩してウォールにクラッシュした。

    このクラッシュによってマシンのフロントエンドに大きなダメージを負ってロバート・クビサのセッションは終了。セッションは一時赤旗中断となった。

    「あれはここでの1周目だった。とても厄介なかたちでクルマのコントロールを失った。あまり理解できていなかった」とロバート・クビサはコメント。

    「でも、見直したら、僕の数秒前にいたハース(ケビン・マグヌッセン)がコースオフして縁石を超えて、かなり多くの水をひっかけていた」

    「僕が左フロントタイヤでアプローチしたときに多くの水を巻き上げていたのがわかると思う。僕はハードタイヤを装着していたし、厄介なかたちで完全にコントロールを失ってしまった」

    「僕たちにはちょっとした運が必要だったのでフラストレーションを感じている。僕たちにとって簡単な状況ではないし、今日は運がなかった。ビデオを見て初めて理解したし、そうでなければ何かが壊れたんだと思っていた。でも、何も壊れていなかったいし、故障ではなかった」

    ロバート・クビサは、ケビン・マグヌッセンが多くの水しぶきを上げたのを見ても、水について警戒する時間はなかったと嘆く。

    「フリープラクティスを失うことは決して素晴らしいことではないし、クルマをクラッシュさせるのは素晴らしいことではない。今日は不運だったと思う」

    「彼にもっと近づいていれば、見えたかもしれない。数秒後だったら、エンジニアが僕に伝えていただろう。残念ながら、これがモータースポーツだ」

    「起こったことには本当にショックを受けている。完全に準備ができていなかった。でも、あのような状況に準備するのは困難だ」